JP5342693B2 - 情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラム - Google Patents

情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳、音楽プレーヤ等の携帯端末、又はテーブルトップディスプレイ等の固定端末に使用される情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラムに関する。
近年、パーソナル・コンピュータにとどまらず、携帯電話機やPDA等の携帯端末、テレビジョン受信装置、ゲーム機器の中には、ブラウザ機能を備えることでインターネット上のウェブサイトを閲覧できる端末が増えている。ウェブサイトを閲覧する際には、ブラウザ機能によりウェブページ情報を受信して端末に表示し、ユーザがこのウェブページの画面に表示されるメニューやボタン、ハイパーリンク等を選択操作することで、所望の情報を閲覧するようになっている(例えば特許文献1を参照)。
スマートホンと呼ばれる携帯電話機に代表されるように、タッチパネルと呼ばれる情報入力装置を備えた携帯端末が多く使用されている。タッチパネルを備えた携帯端末は、例えば液晶又は有機ELからなる表示パネル上に感圧シートを積層配置し、表示パネルにボタン又はハイパーリンク等が表示された状態で、ユーザが感圧シート上の所望の表示位置をタッチすることで、その位置座標に対応付けられたボタン又はハイパーリンクを選択入力するものとなっている。この種の携帯端末を使用すると、キーパッドを使用する場合に比べ多様な入力操作が可能となる。
ところが、このような小型のタッチパネルを備えた携帯端末を用いて、ウェブページを閲覧しようとすると、以下のような不都合が発生することがある。すなわち、ウェブページの画面には一般に多数のメニューやボタン、ハイパーリンク等の選択操作対象の情報が表示される。このため、個々のメニューやボタン、ハイパーリンクの表示サイズは限定され、小型のタッチパネルにおいてこれらを選択しようとすると個々のボタン等がユーザの指先によって隠れてしまい、正確にタッチし難くなる。この問題点は、例えば非特許文献1でも指摘されているように、小型のタッチパネルを備えた端末の操作性を高く保つ上で重要な解決課題となっている。
一方、テーブルトップディスプレイに代表されるように、タッチパネルと呼ばれる情報入力装置を備えた固定端末も多く使用されている。このような大型のタッチパネルを備えた固定端末を用いて、ウェブページを閲覧しようとすると、以下のような不都合が発生することがある。すなわち、ウェブページの画面にメニューやボタン、ハイパーリンク等の選択操作対象の情報が表示されるとき、ユーザの指が届く範囲内に、個々のメニューやボタン、ハイパーリンクが表示されるとは限らない。このため、大型のタッチパネルにおいて、ユーザが所望のメニューやボタン、ハイパーリンクをタッチできないことがある。この問題点は、大型のタッチパネルを備えた端末の操作性を高く保つ上で重要な解決課題となっている。
特開2008−217228号公報
LucidTouch: A See-Through Mobile Device、Daniel Wigdor, Clifton Forlines, Patrick Baudisch, John Barnwell, Chia Shen、UIST’07, October 7−10, 2007, Newport, Rhode Island, USA. P.269 "INTRODUCTION AND MOTIVATION" 第2パラグラフ
以上述べたように小型のタッチパネルを備えた端末を使用してウェブページを閲覧操作しようとすると、個々のボタンやハイパーリンク等の選択操作対象の情報がユーザの指先によって隠れてしまい、正確に選択操作することが困難となる。この問題点は、スマートホンやPDA、電子手帳、音楽プレーヤ等のように表示パネルのサイズが小さい携帯端末にあっては避けられない。また、大型のタッチパネルを備えた端末を使用してウェブページを閲覧操作しようとすると、ユーザの指が届く範囲内に、個々のボタンやハイパーリンク等の選択操作対象の情報が表示されるとは限らず、正確に選択操作することが困難となる。この問題点は、テーブルトップディスプレイ等のように表示パネルのサイズが大きい固定端末にあっては避けられない。
本発明は上記の課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、表示パネルに表示される選択操作対象の表示サイズに依存することなく、この選択操作対象を簡単かつ正確に選択できるようにして操作性の向上を図った情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、選択操作対象が表示される表示領域を有する表示パネルと、前記表示領域に対応する入力領域を有するタッチパネルと、操作子によるタグ表示指定操作が行われた前記入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定して、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示するタグ表示部と、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定する判定部と、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識する認識部と、を備えることを特徴とする情報入力装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、選択操作対象が表示される表示領域を有する表示パネルと、前記表示領域に対応する入力領域を有するタッチパネルと、操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、前記選択操作対象を含む対象領域を前記表示領域上に設定する設定部と、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示するタグ表示部と、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定する判定部と、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識する認識部と、を備えることを特徴とする情報入力装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、操作子によるタグ表示指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定し、前記特定された分割領域に対応付けられた前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、表示パネルの表示領域に表示された選択操作対象の近傍に表示し、又は前記選択操作対象に重ねて表示し、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出し、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定し、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識することを特徴とする情報入力方法を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、操作子による対象領域指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、表示パネルの表示領域上に、前記表示領域に表示された選択操作対象を含む対象領域を設定し、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記選択操作対象の近傍に表示し、又は前記選択操作対象に重ねて表示し、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出し、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定し、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識することを特徴とする情報入力方法を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、コンピュータに対して、操作子によるタグ表示指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定させる第1情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記特定された分割領域に対応付けられた前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、表示パネルの表示領域に表示された選択操作対象の近傍に表示させる、又は前記選択操作対象に重ねて表示させる第2情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出させる第3情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定させる第4情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識させる第5情報入力プログラムコードと、を備えることを特徴とする情報入力プログラムを提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、コンピュータに対して、操作子による対象領域指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、表示パネルの表示領域上に、前記表示領域に表示された選択操作対象を含む対象領域を設定させる第1情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記選択操作対象の近傍に表示させる、又は前記選択操作対象に重ねて表示させる第2情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出させる第3情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定させる第4情報入力プログラムコードと、前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識させる第5情報入力プログラムコードと、を備えることを特徴とする情報入力プログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザは所望の選択操作対象を選択する際に、当該選択操作対象に関連付けて表示されたタグにより示されるスライド操作パターンに従って操作子をスライド操作することにより、選択操作対象を選択することが可能となる。それゆえ、選択操作対象の表示サイズが小さいため、選択操作対象が操作子によって隠れてしまう場合でも、ユーザはこの選択操作対象の表示位置を直接タッチしなくても、当該選択操作対象を簡単かつ正確に選択指定することが可能となる。また、選択操作対象の表示位置を直接タッチしなくてもよいので、表示領域のサイズが大きい端末でユーザの指が届き難い位置に表示された選択操作対象を選択する場合でも、ユーザは指を無理に曲げたり延ばしたりすることなく、また端末を持ち替えることなく、選択操作対象を自然な操作で選択指定することが可能となる。これにより、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、入力領域におけるユーザの操作位置に応じて、当該ユーザに対して適切なスライド操作パターンをタグにより提示することが可能となる。これにより、ユーザは無理な操作姿勢をとることなく自然な姿勢で操作子をスライド操作させることができる。
本発明によれば、スライド操作パターンは、複数の分割領域の何れを通過するかを判定することにより検出されるので、操作位置座標のベクトル解析等の複雑な処理を行うことなくスライド操作パターンを簡単かつ正確に検出することができる。
タグの表示数が増え過ぎると、表示情報の視認性の低下を招くと共に、選択操作対象を選択するときの操作画数が増加して、操作性の低下を招く心配がある。しかしながら、本発明によれば、タグを付与する対象領域を設定して、表示パネル上に同時に表示されるタグの数を制限するので、表示情報の視認性及び操作性を良好に保つことができる。
このように本発明によれば、表示パネルに表示される選択操作対象の表示サイズに依存することなく、この選択操作対象を簡単かつ正確に選択できるようになる。これにより、操作性の向上を図った情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯端末における入力受付処理の手順と内容を示すフローチャート。 図1に示した携帯端末のタグ候補記憶部に記憶された情報の一例を示す図。 図1に示した携帯端末のマップ記憶部に記憶される情報の一例を示す図。 図1に示した携帯端末の動作説明に使用する図。 図1に示した携帯端末の動作説明に使用する図。 図1に示した携帯端末の動作説明に使用する図。 図1に示した携帯端末の動作説明に使用する図。 本発明の一実施形態の第1変形例に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の動作説明に使用する図。 本発明の一実施形態の第2変形例に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の動作説明に使用する図。 本発明の一実施形態の第3変形例に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の動作説明に使用する図。 本発明の一実施形態の第4変形例に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の動作説明に使用する図。
以下、図面を参照して本発明の情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラムに係わる実施形態を説明する。本実施形態では、情報入力装置として、小型のタッチパネルを備えた情報入力装置を例に挙げて説明する。なお、本発明は大型のタッチパネルを備えた情報入力装置にも適用可能である。本実施形態では、タッチパネルをタッチする操作子としてユーザの指を例に挙げて説明するが、ペンなどの物体であってもよい。また、本実施形態では、タッチパネルとして感圧シートを例に挙げて説明するが、電磁誘導方式や静電容量方式などの動作原理により操作子のタッチ位置を検出する検出器でもよい。
ここで、以下の実施形態は本発明の技術的思想を具体化するための情報入力装置、情報入力方法、及び情報入力プログラムを例示するものであり、本発明の技術的思想は各構成要素の配置及び機能等を以下の実施形態に特定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲内で種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係わる情報入力装置を備えた携帯端末の要部構成を示すブロック図である。この携帯端末1は、表示部10と、入力部11と、選択処理部12と、入力方向判定部13と、マップ記憶部14と、タグ付与部15と、タグ候補記憶部16と、可動方向判定部17と、対象領域判定部18とを備えている。表示部10は例えば液晶又は有機ELからなる。
入力部11、選択処理部12、入力方向判定部13、タグ付与部15、可動方向判定部17及び対象領域判定部18は、プログラムメモリに格納されたアプリケーション・プログラムを図示しない中央処理ユニット(CPU)に実行させることにより実現される。
入力部11は、例えば、表示部10上に積層配置されて、表示部10の表示領域に重ねられる入力領域を有する感圧シートと、入力処理部とを有する。感圧シートの入力領域の横方向と縦方向に対してx軸とy軸がそれぞれ設定されており、入力領域の左下端に原点(0,0)が割り当てられる。また、入力領域の左から右に向かう方向をx軸の正方向とし、入力領域の下から上に向かう方向をy軸の正方向と設定する。同様に、表示部10の表示領域の横方向と縦方向に対してx軸とy軸がそれぞれ設定されており、表示領域の左下端に原点(0,0)が割り当てられる。また、表示領域の左から右に向かう方向をx軸の正方向とし、表示領域の下から上に向かう方向をy軸の正方向と設定する。感圧シートの入力領域の任意の位置の座標値は、その位置に対応する表示部10の表示領域の位置の座標値と一致している。なお、感圧シートの入力領域の任意の位置の座標値に所定の変換を施して、その位置に対応する表示部10の表示領域の位置の座標値に一致させてもよい。例えば、表示部10の表示領域のサイズと感圧シートの入力領域のサイズが異なる場合や、赤外線や無線を用いてリモコンの入力部11に入力された情報を情報入力装置の表示部10に送信する場合には、所定の変換により、感圧シートの入力領域の任意の位置の座標値が、その位置に対応する表示部10の表示領域の位置の座標値に一致する。
入力処理部は以下の処理機能を有する。
(1) 表示モードを、通常モードとタグ表示モードのいずれかに設定する機能。
(2) ユーザが上記感圧シート上の入力領域の任意の位置を指先でタッチしたとき、この感圧シートの感圧出力をもとにそのタッチ位置の二次元座標(タッチ位置座標)とタッチ時間長を検出する機能。
(3) 感圧シート上の入力領域がタッチされた場合に、そのタッチ位置の二次元座標に対応する表示部10の表示領域内の位置に、ボタン又はハイパーリンク(選択操作対象)が表示されているか否かを判定する機能。
(4) (3)の判定結果に基づいてタッチ位置の二次元座標に対応する表示部10の表示領域内の位置にボタン又はハイパーリンクが表示されている場合には、上記タッチ操作は上記ボタン又はハイパーリンクを直接選択した操作であると判断し、当該ボタン又はハイパーリンクのポインタを例えば入力部11内のメモリから読み出して選択処理部12へ出力する機能。
(5) (3)の判定結果に基づいてタッチ位置の二次元座標に対応する表示部10の表示領域内の位置にボタン又はハイパーリンクが表示されておらず、かつ(2)の検出結果に基づいて上記タッチ操作が長押しであると判定された場合には、上記タッチ操作はタグの表示指示操作であると判断し、可動方向判定部17及び対象領域判定部18に上記タッチ位置の二次元座標を供給する機能。
可動方向判定部17は、感圧シート上の全入力領域を4分割することにより設定された4個の可動方向決定領域(分割領域)D1〜D4を示す座標値を記憶している。なお、可動方向決定領域D1〜D4は、表示部10の表示領域に設定されてもよい。そして、入力部11からタッチ位置の二次元座標が供給された場合に、可動方向判定部17は、このタッチ位置の二次元座標が可動方向決定領域D1〜D4の何れに含まれるかを判定する処理を行う。
タグ候補記憶部16は、可動方向決定領域D1〜D4の各々に対応付けられた複数のタグ候補を記憶している。図3は、タグ候補記憶部16に記憶されたタグ候補の一例を示す図である。各タグ候補は、操作方向を示す1個の矢印もしくは複数の矢印を組み合わせた矢印の列から構成される。
対象領域判定部18は、表示部10の表示領域の中心位置の座標値を予め記憶している。対象領域判定部18は、入力部11からタッチ位置の二次元座標が供給された場合に、このタッチ位置の二次元座標のy座標値が上記中心位置の座標値より表示領域の上側の領域に位置しているか下側の領域に位置しているかを判定する。そして、対象領域判定部18は、上記タッチ位置の二次元座標のy座標値と、当該タッチ位置が位置していない側の領域の端部のy座標値との間にタグを表示する対象領域を設定する処理を行う。
タグ付与部15は、可動方向判定部17の判定結果をもとに、タッチ位置の二次元座標が含まれる可動方向決定領域に対応付けられた複数のタグ候補の中からタグ候補をタグ候補記憶部16から順次読み出す。そして、タグ付与部15は、この読み出されたタグ候補を、対象領域判定部18により設定された対象領域内に表示されるボタン又はハイパーリンクと関連付けて、タグとして、当該ボタン又はハイパーリンクの近傍に付与する、又は当該ボタン又はハイパーリンクに重ねる処理を行う。
マップ記憶部14は、タグ付与部15により1つ以上のボタン又はハイパーリンクの近傍に付与された、又は1つ以上のボタン又はハイパーリンクに重ねられた1つ以上のタグと、当該1つ以上のボタン又はハイパーリンクのポインタ(メモリアドレス)とを関連付けて記憶する。図4は、マップ記憶部14に記憶されるタグとポインタとの対応関係の一例を示す図である。
入力方向判定部13は、タグ表示モードが設定された状態で入力部11からスライド操作による二次元座標が供給された場合に、この二次元座標を可動方向判定部17に記憶された可動方向決定領域D1〜D4を示す座標値と比較して、上記スライド操作による二次元座標の軌跡が可動方向決定領域D1〜D4の何れを通過したかを判定する。入力方向判定部13は、この判定結果をもとにスライド操作パターンを判定する。そして、入力方向判定部13は、この判定されたスライド操作パターンに該当するタグに関連付けられたポインタをマップ記憶部14から読み出し、この読み出されたポインタを選択処理部12へ出力する処理を行う。
選択処理部12は、入力部11又は入力方向判定部13から出力されたポインタをもとに、当該ポインタに対応するボタン又はハイパーリンクの選択操作を認識し、表示部10に表示されているボタン又はハイパーリンクの表示形態を、選択後の状態を表す形態に変化させる処理を行う。
次に、以上のように構成された携帯端末による情報入力受付処理を説明する。図2は情報入力受付処理の手順と内容を示すフローチャートである。
(1)通常モードが設定されているときの情報入力受付処理
入力部11は、表示部10上の感圧シートに対するユーザのタッチ操作を監視している。この状態で、ユーザが感圧シートをタッチすると、入力部11は先ずステップS100において、表示モードとして通常モードが設定されているか、或いはタグ表示モードが設定されているかを判定する。この判定は、例えば、入力部11内のメモリに記憶されている表示モードのフラグを参照することにより行われる。
表示モードとして通常モードが設定されていれば、情報入力受付処理はステップS101に移行する。ステップS101において、入力部11は、タッチされた位置が表示部10に表示されているボタン又はハイパーリンクを選択可能な位置に対応しているか否かを判定する。この判定は、例えば、上記タッチ位置の二次元座標に相当する表示部10の表示領域上の二次元座標を算出し、タッチ位置が表示部10におけるボタン又はハイパーリンクの表示位置と所定の範囲内で一致しているか否かを判定することにより行われる。上記タッチ位置がボタン又はハイパーリンクを選択可能な位置に対応している場合(Yes)、入力部11は、当該ボタン又はハイパーリンクが直接選択されたと判断し、当該ボタン又はハイパーリンクのポインタを選択処理部12に与える。ステップS102において、選択処理部12は、上記ポインタに基づいて、選択されたボタン又はハイパーリンクの表示形態を選択後の状態を表す形態に変化させる。
(2)ボタン又はハイパーリンクに対するタグの表示
一方、上記タッチ位置がボタン又はハイパーリンクを選択可能な位置に対応していない場合(No)、情報入力受付処理はステップS103に移行する。ステップS103において、上記タッチ操作が長押しであるか否かを判定する。長押しとは、予め定められた時間以上(例えば0.5秒以上)同一箇所をタッチし続ける操作形態をいう。上記タッチ操作が長押しでない場合(No)、情報入力受付処理はステップS100に戻る。上記タッチ操作が長押しである場合(Yes)、入力部11は、入力部11内のメモリに記憶されている表示モードを示すフラグを通常モードからタグ表示モードに変更し、上記長押しされたタッチ位置の二次元座標を可動方向判定部17及び対象領域判定部18に供給する。
ステップS104において、対象領域判定部18は、上記タッチ位置の二次元座標が表示部10の表示領域の中心座標のy座標値より上側の領域(上半分の表示領域)に含まれるか、或いは下側の表示領域(下半分の表示領域)に含まれるかを判定する。上記タッチ位置の二次元座標が表示部10の上半分の表示領域に含まれる場合には、対象領域判定部18は、上記タッチ位置の二次元座標のy座標値より下側の表示領域(矩形の領域)を、タグ候補を表示する対象領域に設定する。図5は対象領域の設定結果の一例を示す図である。参照番号E1は、対象領域判定部18により設定された対象領域である。
一方、上記タッチ位置の二次元座標が表示部10の下半分の表示領域に含まれる場合には、対象領域判定部18は、上記タッチ位置の二次元座標のy座標値より上側の表示領域(矩形の領域)を、タグ候補を表示する対象領域に設定する。図6は対象領域の設定結果の一例を示す図である。参照番号E2は、対象領域判定部18により設定された対象領域である。
ステップS105において、可動方向判定部17は、上記タッチ位置の二次元座標が、予め設定された可動方向決定領域D1〜D4のうちのどの可動方向決定領域に含まれるかを判定する。可動方向判定部17は、この判定された可動方向決定領域を表す情報をタグ付与部15に供給する。
例えば、図7に示すように、感圧シート上の入力領域が、入力領域の中心座標を通る垂直線と水平線とにより4個の可動方向決定領域D1〜D4に予め分割されているとする。この状態で、ユーザが可動方向決定領域D2内の任意の位置をタッチすると、可動方向判定部17は、当該タッチ位置の二次元座標は可動方向決定領域D2内に含まれていると判定して、可動方向決定領域D2を表す情報をタグ付与部15に供給する。
また、ユーザが可動方向決定領域D1内の任意の位置をタッチすれば、可動方向判定部17は、当該タッチ位置の二次元座標は可動方向決定領域D1内に含まれていると判定して、可動方向決定領域D1を表す情報をタグ付与部15に供給する。同様に、ユーザが可動方向決定領域D3又はD4内の任意の位置をタッチすれば、可動方向判定部17は、当該タッチされた位置の二次元座標は可動方向決定領域D3又はD4内に含まれていると判定して、可動方向決定領域D3又はD4を表す情報をタグ付与部15に供給する。
タグ付与部15は、可動方向判定部17からタッチ位置の二次元座標を含んだ可動方向決定領域を表す情報が供給されると、ステップS106において、先ず当該供給された可動方向決定領域に対応するタグ候補をタグ候補記憶部16から順次読み出す。そして、タグ付与部15は、読み出されたタグ候補を、対象領域判定部18により設定された対象領域内に表示されるボタン又はハイパーリンクに関連付ける。
例えば、図7に示したように、ユーザが可動方向決定領域D2のボタン又はハイパーリンクが表示されていない位置を長押ししたとすると、タグ付与部15は、可動方向決定領域D2に対応するタグ候補をタグ候補記憶部16から順次読み出す。そして、タグ付与部15は、読み出されたタグ候補を、図5に示すように、対象領域判定部18により設定された対象領域E1内に表示されるボタン又はハイパーリンクに関連付けて、タグTとして、当該ボタン又はハイパーリンクの近傍に付与する、又は当該ボタン又はハイパーリンクに重ねられる。図8はタグTがボタン又はハイパーリンクに付与された後の表示部10におけるウェブページの表示例を示す図である。これにより、ユーザはボタン又はハイパーリンクに異なるタグTが関連付けられていることを視認できる。
1つ以上のタグTを1つ以上のボタン又はハイパーリンクの近傍に付与する、又は1つ以上のボタン又はハイパーリンクに重ねる処理が終了すると、タグ付与部15は、当該1つ以上のボタン又はハイパーリンクに付与された、又は当該1つ以上のボタン又はハイパーリンクに重ねられた1つ以上のタグTと、当該1つ以上のボタン又はハイパーリンクのポインタ(メモリアドレス)とを関連付けて、マップ記憶部14に記憶する(図4参照)。
(3)タグ表示モードが設定されているときの情報入力受付処理
タグ表示モードが設定された状態で所望のボタン又はハイパーリンクを選択操作する場合、ユーザは、表示部10の表示領域に設定された対象領域に表示されているボタン又はハイパーリンクに関連付けたタグTにより示される1つ以上の矢印の各方向に、指先をスライドさせる。
ステップS107において、タグ表示モードが設定された状態で、入力部11は、スライド操作を検出すると、上記スライド操作による二次元座標の軌跡を算出して入力方向判定部13へ出力する。ステップS108において、入力方向判定部13は、入力部11から出力された二次元座標をもとに、ユーザのスライド操作の順序と方向を判定する。スライド操作パターンの判定は、上記スライド操作による二次元座標の軌跡を、可動方向決定領域D1〜D4を示す座標値と比較し、上記スライド操作による二次元座標の軌跡が可動方向決定領域D1〜D4の何れを通過したかを判定することによりなされる。
ステップS109において、入力方向判定部13は、このスライド操作パターンの判定結果をもとに、当該スライド操作パターンと一致するタグを選択する。このタグの選択は、例えば、スライド操作パターンを表す情報とタグとを関連付けて記憶したメモリを検索することにより行われる。そして、タグが選択されると、入力方向判定部13は、当該タグに対応するボタン又はハイパーリンクのポインタをマップ記憶部14から読み出して選択処理部12に供給する。
例えば、ユーザが、図8に示すように親指で可動方向決定領域D2の任意の位置をタッチした状態で、図7に示すように可動方向決定領域D2から可動方向決定領域D1へ親指をスライドさせ、次に可動方向決定領域D1から可動方向決定領域D3へスライドさせたとする。この場合、入力方向判定部13は、はじめに左方向にスライド操作が行われ、続いて下方向にスライド操作が行われたことから、「←↓」という操作パターンが入力されたと判定する。そして、入力方向判定部13は、マップ記憶部14に記憶された「←↓」というスライド操作パターンを示すタグに対応するボタン又はハイパーリンクのポインタ「0x0000ABC2」を読み出し、この読み出されたポインタ「0x0000ABC2」を選択処理部12へ出力する。この結果、選択処理部12は、ステップS102において、上記ポインタ「0x0000ABC2」に対応する「国内」というハイパーリンクが選択操作されたと判断して、表示部10に表示されている該当するボタン又はハイパーリンクの表示形態を、選択後の状態を表す形態に変化させる
なお、ステップS109において上記ポインタの出力処理が終了すると、入力方向判定部13は、入力部11に対して表示モードの変更指示を送る。入力部11は、上記変更指示を受けて、表示モードのフラグをタグ表示モードから通常モードに復旧させる。
本実施形態に係る情報入力装置は以下の構成を備えている。すなわち、感圧シート上の入力領域に可動方向決定領域D1〜D4を設定して、各可動方向決定領域に対して、1個の矢印又は複数の矢印を組み合わせた矢印の列から構成される複数のタグ候補を対応付けて記憶しておく。そして、ユーザが長押しによりタグ表示モードの設定操作を行った場合に、当該操作位置を含む可動方向決定領域に対応するタグ候補を順次読み出して、タグとして、表示部10に表示されたボタン又はハイパーリンクの近傍に付与する、又はボタン又はハイパーリングに重ねる。この状態で、ユーザが表示部10上で所望のボタン又はハイパーリンクに付与されたタグによって示される1つ以上の矢印の各方向にスライド操作を行うと、このスライド操作の順序と方向を、当該スライド操作による二次元座標の軌跡が通過した可動方向決定領域の順番に基づいて判定して、スライド操作パターンを検出する。この検出結果をもとに、スライド操作パターンに対応するタグを特定し、この特定されたタグに対応するポインタをもとに選択操作されたボタン又はハイパーリンクを認識する。
したがって、ユーザは、所望のボタン又はハイパーリンクを選択する際に、当該ボタン又はハイパーリンクに関連付けて表示されたタグにより示されるスライド操作パターンに従って、指先をスライド操作することにより、当該ボタン又はハイパーリンクを選択することが可能となる。このため、ボタン又はハイパーリンクの表示サイズが小さく、これらが指先によって隠れてしまう、又は表示部10の表示領域が大きく、所望のボタン又はハイパーリンクに指先が届き難い場合でも、ユーザはこのボタン又はハイパーリンクの表示位置に対応する入力位置を直接タッチしなくても、当該ボタン又はハイパーリンクを簡単かつ正確に選択指定することが可能となる。
しかも、上記スライド操作パターンは、スライド操作による二次元座標の軌跡が通過した可動方向決定領域の順番に基づいて検出されるので、操作位置座標のベクトル解析等の複雑な処理を行うことなく、スライド操作パターンを簡単かつ正確に検出することができる。
さらに、本実施形態に係る情報入力装置は、感圧シート上の入力領域を4個の可動方向決定領域D1〜D4に分割して、各可動方向決定領域に対応付けられた操作子のスライド操作パターンを示すタグ候補を予め用意しておき、タグ表示指定操作が行われた場合に、その操作位置を含む可動方向決定領域に対応付けられたタグ候補を順次読み出して、ボタン又はハイパーリンクに関連付けて表示させている。
例えば、図7に示すように、可動方向決定領域D1は入力領域の左上に位置しているため、可動方向決定領域D1のスライド操作パターンは、図3に示すように少なくともはじめの矢印の方向が「下方向」又は「右方向」のいずれかになるように設定されている。また、図7に示すように、可動方向決定領域D2は入力領域の右上に位置しているため、可動方向決定領域D2の操作パターンとしては、図3に示すように少なくともはじめの矢印の方向が「下方向」又は「左方向」のいずれかになるように設定されている。図7に示すように、可動方向決定領域D3は入力領域の左下に位置しているため、可動方向決定領域D3のスライド操作パターンは、図3に示すように少なくともはじめの矢印の方向が「上方向」又は「右方向」のいずれかになるように設定されている。図7に示すように、可動方向決定領域D4は入力領域の右下に位置しているため、可動方向決定領域D4のスライド操作パターンは、図3に示すように少なくともはじめの矢印の方向が「上方向」又は「左方向」のいずれかになるように設定されている。
これにより、入力領域におけるユーザの初期操作位置に応じて、当該ユーザに対して、適切なスライド操作パターンをタグにより提示することが可能となる。これにより、ユーザは指を無理に曲げたり端末を持ち替えることなく、自然な姿勢で指をスライド操作させることが可能となる。
例えば、図7に示すように、ユーザの指の初期位置が可動方向決定領域D2にある場合、可動方向決定領域D2のスライド操作パターンの1つ目の矢印の方向は、図3に示すように少なくともはじめの矢印の方向が「下方向」又は「左方向」のいずれかになるように設定されている。続いて、ユーザが左方向に沿って指を移動させると、ユーザの指の次の位置が可動方向決定領域D1に移動するので、可動方向決定領域D2のスライド操作パターンの2つ目の矢印の方向は、「下方向」又は「右方向」のいずれかになるように設定されている。一方、ユーザが下方向に沿って指を移動させると、ユーザの指の次の位置が可動方向決定領域D4に移動するので、可動方向決定領域D2のスライド操作パターンの2つ目の矢印の方向は、「上方向」又は「左方向」のいずれかになるように設定されている。可動方向決定領域D2のスライド操作パターンの3つ目以降の矢印の方向も同様に設定される。それゆえ、ユーザはこのスライド操作パターンに従ってスムーズにスライド操作を行うことができる。
加えて、本実施形態に係る情報入力装置は、ユーザの長押しによるタグ表示モードの設定操作が行われた場合に、その位置座標に応じて、以降の操作対象となる対象領域E1又はE2を設定し、この対象領域E1又はE2内に表示される1つ以上のボタン又はハイパーリンクに対してのみ1つ以上のタグTを付与している。
タグの表示数が多くなり過ぎると、ウェブページの視認性が低下すると共に、ボタンやハイパーリンクを選択するときの操作数が増加して、操作性の低下を招くおそれがある。しかし、上記のように1つ以上のタグを付与する対象領域E1又はE2を設定して同時に表示されるタグの数を制限すると、表示情報の視認性及び操作性を良好に保つことができる。
(第1変形例)
図9を参照して本実施形態の第1変形例を説明する。入力部11が、複数のタッチ位置を同時に判別可能なマルチタッチ機能を有するタッチパネルを備えている場合、対象領域判定部18は2本の指のタッチ位置で挟まれた領域(入力部11に入力された二箇所のタッチ位置の二次元座標のy座標値(又はx座標値)間の領域)を対象領域として判定する。例えば、図9に示すように、2本の指のタッチ位置で挟まれた領域(二箇所のタッチ位置の二次元座標のy座標値間の領域)E3が対象領域として設定される。この場合、ユーザは、二本の指で対象領域E3を指定した後、一本の指でスライド操作を行うと予想されるので、入力部11は、可動方向を判定するために上側のタッチ位置の座標を常に可動方向判定部17に出力する。
(第2変形例)
図10を参照して本実施形態の第2変形例を説明する。入力部11が、ユーザの指先によりタッチされている感圧シート上の入力領域内の接触領域を検出して、接触領域に関する情報を対象領域判定部18に供給する機能を有する場合、対象領域判定部18は、ユーザの指先により指し示される方向に存在する1つ以上のボタン又はハイパーリンクを含んだ領域を対象領域E4として設定する。
図10に示すように、入力部11は、ユーザの指先によりタッチされている感圧シート上の入力領域内の接触領域を楕円形状領域として検出する。楕円形状領域の長軸方向にユーザの指先が向いていると想定されることから、入力部11は、互いの距離が最大となる楕円形状領域の境界上の二点a1,b1を求めて、二点a1,b1を結んだ線分を楕円形状領域の長軸a1b1として設定する。そして、入力部11は、長軸a1b1の両端を延長して、長軸a1b1と感圧シート上の入力領域の端との交点c1,d1を求める。更に、入力部11は、ベクトルa1c1の長さとベクトルb1d1の長さを比較して、他方のベクトルよりも長い一方のベクトルを接触領域に関する情報として対象領域判定部18に供給する。対象領域判定部18は、供給されたベクトルの方向をユーザの指先により指し示される方向として設定し、長い方のベクトルに沿って、楕円形状領域の境界上の点から離れるにつれて、領域が放射状に広がるように対象領域E4を設定する。
具体的には、対象領域判定部18は、ベクトルa1c1がベクトルb1d1より長い場合、楕円形状領域の境界上の点a1を中心として、線分a1c1を時計回り方向と反時計回り方向に所定の角度だけ回転させて線分a1c1−1,a1c1−2を生成する。そして、対象領域判定部18は、点a1とは反対側に線分a1c1−1,a1c1−2を延長して、線分a1c1−1と表示部10の表示領域の端との交点e1と、線分a1c1−2と表示部10の表示領域の端との交点f1を求めて、線分a1e1,a1f1,e1f1で囲まれた領域を対象領域E4として設定する。
本変形例の対象領域の設定方法によれば、対象領域判定部18は、ユーザの指先により指し示される方向に存在する1つ以上のボタン又はハイパーリンクを含んだ領域を対象領域として設定するので、ユーザは直感的にタグを表示する対象領域を設定できる。
(第3変形例)
図11を参照して本実施形態の第2変形例を説明する。入力部11が、ユーザの複数の指によりタッチされている感圧シート上の入力領域内の複数の位置(タッチ位置)を検出して、複数のタッチ位置に関する情報を対象領域判定部18に供給する機能を有する場合、対象領域判定部18は、ユーザの複数の指先により指し示される方向に存在する1つ以上のボタン又はハイパーリンクを含んだ領域を対象領域E5として設定する。
図11に示すように、入力部11は、ユーザの2本の指によりタッチされている感圧シート上の入力領域内の2つのタッチ位置a2,b2を検出する。タッチ位置を結んだ線分の中点を通り、かつ、線分に直交する直線が延びる方向にユーザの2本の指が向いていると想定されることから、入力部11は、線分a2b2の中点g2を通り、かつ、線分a2b2に直交する直線を求めて、この直線と感圧シート上の入力領域の端との交点c2,d2を求める。そして、入力部11は、ベクトルg2c2の長さとベクトルg2d2の長さを比較して、他方のベクトルよりも長い一方のベクトルを複数のタッチ位置に関する情報として対象領域判定部18に供給する。対象領域判定部18は、供給されたベクトルの方向をユーザの2本の指により指し示される方向として設定し、長い方のベクトルに沿って、線分a2b2の中点g2から離れるにつれて、領域が放射状に広がるように対象領域E5を設定する。
具体的には、対象領域判定部18は、ベクトルg2c2がベクトルg2d2より長い場合、線分a2b2の中点g2を中心として、線分g2c2を時計回り方向と反時計回り方向に所定の角度だけ回転させて線分g2c2−1,g2c2−2を生成する。そして、対象領域判定部18は、点g2とは反対側に線分g2c2−1,g2c2−2を延長して、線分g2c2−1と表示部10の表示領域の端との交点e2と、線分g2c2−2と表示部10の表示領域の端との交点f2を求めて、線分g2e2,g2f2,e2f2で囲まれた領域を対象領域E5として設定する。
本変形例の対象領域の設定方法によれば、対象領域判定部18は、ユーザの複数の指先により指し示される方向に存在する1つ以上のボタン又はハイパーリンクを含んだ領域を対象領域として設定するので、ユーザは直感的にタグを表示する対象領域を設定できる。
(第4変形例)
図12を参照して本実施形態の第4変形例を説明する。可動方向判定部17が、1つの矢印又は複数の矢印を組み合わせた矢印の列から構成されるタグ候補を動的に生成して、生成されたタグ候補がスライド操作不可能な方向の矢印を含んでいると、そのタグ候補を削除する場合、可動方向判定部17は、タッチ位置の二次元座標が含まれる可動方向決定領域ではなく、生成されたタグ候補をタグ付与部15に直接供給する。この場合、タグ候補記憶部16は省略される。
具体的には、図12に示すように、ステップS200において、可動方向判定部17は、入力部11からタッチ位置の二次元座標が供給されると、変数iを定義して、変数iに“0”を代入して初期化する。ステップS201において、可動方向判定部17は変数iをインクリメントする。ステップS202において、可動方向判定部17は、変数iを5進数表現に変換して、変換された変数iは“0”を含む桁を有するか否かを判定する。変換された変数iが“0”を含む桁を有すると(Yes)、処理はステップS201に戻る。変換された変数iが“0”を含む桁を有しないと(No)、処理はステップS203に進む。ここで、変数iを5進数表現に変換すると、可動方向判定部17は、“0”,“1”,“2”,“3”,“4”,“10”,“11”,“12”,“13”,“14”,“20”,“21”…の順にインクリメントされた変数iに対してステップS202の処理を行う。このとき、変数iの値が“0”を含む桁(例えば、“0”,“10”,“20”)を有すると、処理はステップS201に戻る。ステップS203において、可動方向判定部17は、5進数表現に変換された変数iに含まれる数字“1”,“2”,“3”,“4”を矢印「←」,「↑」,「→」,「↓」にそれぞれ変換して、タグ候補を動的に生成する。例えば、数字“11”,“32”はタグ候補「← ←」,「→ ↑」にそれぞれ変換される。
ステップS204において、可動方向判定部17は、生成されたタグ候補の矢印方向を参照して、タッチ位置の二次元座標のx座標値に対して所定のピクセル値(例えば100)を順次加算又は減算し、かつ、タッチ位置の二次元座標のy座標値に対して所定のピクセル値(例えば100)を順次加算又は減算する。例えば、可動方向判定部17は、タッチ位置の二次元座標のx座標値を起点にして、生成されたタグ候補の矢印方向に沿って、矢印が上又は下方向の場合には0を加算し、矢印が右方向の場合には100を加算し、矢印が左方向の場合には100を減算する計算を繰り返す。同様に、可動方向判定部17は、タッチ位置の二次元座標のy座標値を起点にして、生成されたタグ候補の矢印方向に沿って、矢印が左又は右方向の場合には0を加算し、矢印が上方向の場合には100を加算し、矢印方向が下方向の場合には100を減算する計算を繰り返す。ステップS205において、可動方向判定部17は、ステップS204の計算過程で感圧シート上の入力領域からはみ出したx座標値及び/又はy座標値が存在するか否かを判定する。感圧シート上の入力領域からはみ出したx座標値及び/又はy座標値が存在すると(Yes)、処理はステップS201に戻る。感圧シート上の入力領域からはみ出したx座標値及び/又はy座標値が存在しないと(No)、処理はステップS206に進む。ステップS206において、可動方向判定部17は、5進数表現に変換された変数iに対応付けられたタグ候補をタグ付与部15に供給する。ステップS207において、タグ付与部15は、供給されたタグ候補を、タグとして、対象領域判定部18により設定された対象領域内に表示されるボタン又はハイパーリンクの近傍に付与し、又は当該ボタン又はハイパーリンクに重ねる処理を行う。ステップS208において、タグ付与部15は、対象領域内に表示される全てのボタン又はハイパーリンクにタグを割り当てたか否かを判定する。全てのボタン又はハイパーリンクにタグを割り当てると(Yes)、処理は終了する。全てのボタン又はハイパーリンクにタグを割り当てていないと(No)、処理はステップS201に戻る。ユーザが感圧シート上の入力領域から指を離れて、感圧シート上の入力領域の異なる位置をタッチすると、可動方向判定部17とタグ付与部15はステップS200〜S208の処理を行い、再度、タグを動的に割り当てる。
なお、可動方向判定部17は、複数のタグ候補を生成した後に、複数のタグ候補の中からスライド操作不可能な方向の矢印を含むタグ候補を一括削除してもよい。
(第5変形例)
本実施形態の第5変形例を説明する。入力方向判定部13はスライド操作位置の二次元座標の変化を検出して、スライド操作パターンを判定する。
例えば、入力方向判定部13は、ごく短い時間間隔(例えば0.1秒)で、ユーザの指によりタッチされた感圧シート上の入力領域のタッチ位置の二次元座標を検出し、現在のタッチ位置のx座標値と直前のタッチ位置のx座標値との差(横方向の差)と、現在のタッチ位置のy座標値と直前のタッチ位置のy座標値との差(縦方向の差)を計算する。次に、入力方向判定部13は、横方向の差及び縦方向の差の絶対値を求めて、横方向の差の絶対値と縦方向の差の絶対値とを比較する。入力方向判定部13は、この比較結果をもとに、差の絶対値が大きい方向をスライド操作が行われた方向として認識する。なお、入力方向判定部13は、横方向の差の正負の値により、左方向又は右方向へのスライド操作が行われたと認識し、縦方向の差の正負の値により、上方向又は下方向へのスライド操作が行われたと認識する。また、本変形例を第4変形例と組み合わせれば、感圧シート上の入力領域に対して可動方向決定領域を予め設定しなくてもよい。
(第6変形例)
本実施形態の第6変形例を説明する。入力部11は、可動方向判定部17及び対象領域判定部18に異なるタッチ位置の二次元座標をそれぞれ供給する。この場合、ユーザは、最初に、表示部10の所望の領域にタグを表示する対象領域を設定するために、所望の領域を含んだボタン又はハイパーリンクが表示されていない表示領域に対応する感圧シート上の入力領域の第1位置を長押しする。入力部11は、第1位置(タッチ位置)の二次元座標を、タグを表示する対象領域を決定するための二次元座標として対象領域判定部18に供給する。対象領域判定部18は、供給されたタッチ位置の二次元座標に基づいて対象領域を設定して固定する。次に、ユーザは、可動方向決定領域を設定するために、自然な姿勢で指をスライド操作させることが可能な感圧シート上の入力領域の第2位置を長押しする。入力部11は、第2位置(タッチ位置)の二次元座標を、可動方向決定領域を決定するための二次元座標として可動方向判定部17に供給する。可動方向判定部17は、供給されたタッチ位置の二次元座標に基づいて可動方向決定領域を設定する。
(他の変形例)
前記実施形態では、タグ表示モードにおいて、ボタン又はハイパーリンクが1個選択されると、タグ表示モードを通常モードに復旧させるようにした。しかしながら、ユーザが復旧操作を行うまでタグ表示モードを保持して、ユーザが続けて複数のボタン又はハイパーリンクを選択できるようにしてもよい。
前記実施形態では、入力領域をその中心座標を中心として4個の可動方向決定領域D1〜D4に分割するようにした。しかしこれに限らず、判定対象のスライド操作方向が「左右」方向又は「上下」方向のみの場合には、入力領域を「左右」又は「上下」に2分割して2個の可動方向決定領域を設定してもよく、また分割数をさらに増やして6個以上の可動方向決定領域を設定するようにしてもよい。このように分割数を6個以上に増やすと、「上下」方向又は「左右」方向だけでなく、「斜め」方向のスライド操作方向やスライド操作の長さも識別できるようになる。
前記実施形態では、感圧シート上の入力領域に対して可動方向決定領域が予め設定されているが、ユーザが可動方向決定領域の数と各可動方向決定領域のサイズを適宜変更してもよい。
前記実施形態では、タグは1個の矢印又は複数の矢印を組み合わせた矢印の列から構成されているが、○(円)や△(三角)、□(四角)等の1個の図形又はこれらの図形を組み合わせた図形の列から構成されてもよい。
1 携帯端末
10 表示部
11 入力部
12 選択処理部
13 入力方向判定部
14 マップ記憶部
15 タグ付与部
16 タグ候補記憶部
17 可動方向判定部
18 対象領域判定部
E1,E2,E3,E4,E5 対象領域
D1〜D4 可動方向決定領域

Claims (32)

  1. 選択操作対象が表示される表示領域を有する表示パネルと、
    前記表示領域に対応する入力領域を有するタッチパネルと、
    操作子によるタグ表示指定操作が行われた前記入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定して、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示するタグ表示部と、
    前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定する判定部と、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識する認識部と、
    を備えることを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記タグにより表された前記スライド操作パターンは、前記操作子が2つ以上の分割領域を連続して移動可能な方向を示す情報からなることを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の第3操作位置に基づいて、前記タグが表示される対象領域を前記表示領域上に設定する設定部を更に備え、
    前記タグ表示部は、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報入力装置。
  4. 前記設定部は、前記表示領域上の複数の分割領域の中から、前記第3操作位置に対応する前記表示領域上の操作位置を含む分割領域に接する他の分割領域と、前記操作位置を含む分割領域のうち前記他の分割領域に接する境界位置を含む一領域とを、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項3に記載の情報入力装置。
  5. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の複数の操作位置に基づいて、前記タグが表示される対象領域を前記表示領域上に設定する設定部を更に備え、
    前記タグ表示部は、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報入力装置。
  6. 前記設定部は、前記複数の操作位置に対応する前記表示領域上の複数の操作位置を含む一領域を、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項5に記載の情報入力装置。
  7. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の前記操作子の接触領域の境界上に位置する互いの距離が最大となる二点を求めて、前記二点を結ぶ線を前記二点のうちの一方の点側に延長して、前記二点のうちの一方の点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定する設定部を更に備え、
    前記タグ表示部は、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報入力装置。
  8. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の前記操作子の2つの操作位置を結ぶ線の中点を求めて、前記線に所定の角度で交わり、かつ、前記中点を通る線を前記線に対して一方の側に延長し、前記中点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定する設定部を更に備え、
    前記タグ表示部は、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報入力装置。
  9. 選択操作対象が表示される表示領域を有する表示パネルと、
    前記表示領域に対応する入力領域を有するタッチパネルと、
    操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、前記選択操作対象を含む対象領域を前記表示領域上に設定する設定部と、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示するタグ表示部と、
    前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定する判定部と、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識する認識部と、
    を備えることを特徴とする情報入力装置。
  10. 前記設定部は、前記表示領域上の複数の分割領域の中から、前記第4操作位置に対応する前記表示領域上の操作位置を含む分割領域に接する他の分割領域と、前記操作位置を含む分割領域のうち前記他の分割領域に接する境界位置を含む一領域とを、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項9に記載の情報入力装置。
  11. 前記設定部は、前記複数の操作位置に対応する前記表示領域上の複数の操作位置を含む一領域を、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項9に記載の情報入力装置。
  12. 前記設定部は、前記操作子の接触領域の境界上に位置する互いの距離が最大となる二点を求めて、前記二点を結ぶ線を前記二点のうちの一方の点側に延長して、前記二点のうちの一方の点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定することを特徴とする請求項9に記載の情報入力装置。
  13. 前記設定部は、前記操作子の2つの操作位置を結ぶ線の中点を求めて、前記線に所定の角度で交わり、かつ、前記中点を通る線を前記線に対して一方の側に延長し、前記中点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定することを特徴とする請求項9に記載の情報入力装置。
  14. 前記タグ表示部は、前記操作子によるタグ表示指定操作が行われた前記入力領域上の第6操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第6操作位置を含む分割領域を特定して、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項9に記載の情報入力装置。
  15. 前記タグにより表された前記スライド操作パターンは、前記操作子が2つ以上の分割領域を連続して移動可能な方向を示す情報からなることを特徴とする請求項14に記載の情報入力装置。
  16. 操作子によるタグ表示指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定し、
    前記特定された分割領域に対応付けられた前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、表示パネルの表示領域に表示された選択操作対象の近傍に表示し、又は前記選択操作対象に重ねて表示し、
    前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出し、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定し、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識することを特徴とする情報入力方法。
  17. 前記タグにより表された前記スライド操作パターンは、前記操作子が2つ以上の分割領域を連続して移動可能な方向を示す情報からなることを特徴とする請求項16に記載の情報入力方法。
  18. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の第3操作位置に基づいて、前記タグが表示される対象領域を前記表示領域上に設定し、
    前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項16又は17に記載の情報入力方法。
  19. 前記表示領域上の複数の分割領域の中から、前記第3操作位置に対応する前記表示領域上の操作位置を含む分割領域に接する他の分割領域と、前記操作位置を含む分割領域のうち前記他の分割領域に接する境界位置を含む一領域とを、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項18に記載の情報入力装置方法。
  20. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の複数の操作位置に基づいて、前記タグが表示される対象領域を前記表示領域上に設定し、
    前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項16又は17に記載の情報入力方法。
  21. 前記複数の操作位置に対応する前記表示領域上の複数の操作位置を含む一領域を、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項20に記載の情報入力方法。
  22. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の前記操作子の接触領域の境界上に位置する互いの距離が最大となる二点を求めて、前記二点を結ぶ線を前記二点のうちの一方の点側に延長して、前記二点のうちの一方の点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定し、
    前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項16又は17に記載の情報入力方法。
  23. 前記操作子による対象領域指定操作が行われた前記入力領域上の前記操作子の2つの操作位置を結ぶ線の中点を求めて、前記線に所定の角度で交わり、かつ、前記中点を通る線を前記線に対して一方の側に延長し、前記中点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定し、
    前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記対象領域に表示された選択操作対象の近傍に表示する、又は前記対象領域に表示された選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項16又は17に記載の情報入力方法。
  24. 操作子による対象領域指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、表示パネルの表示領域上に、前記表示領域に表示された選択操作対象を含む対象領域を設定し、
    前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記選択操作対象の近傍に表示し、又は前記選択操作対象に重ねて表示し、
    前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出し、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定し、
    前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識することを特徴とする情報入力方法。
  25. 前記表示領域上の複数の分割領域の中から、前記第4操作位置に対応する前記表示領域上の操作位置を含む分割領域に接する他の分割領域と、前記操作位置を含む分割領域のうち前記他の分割領域に接する境界位置を含む一領域とを、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項24に記載の情報入力方法。
  26. 前記複数の操作位置に対応する前記表示領域上の複数の操作位置を含む一領域を、前記タグが表示される対象領域として設定することを特徴とする請求項24に記載の情報入力方法。
  27. 前記操作子の接触領域の境界上に位置する互いの距離が最大となる二点を求めて、前記二点を結ぶ線を前記二点のうちの一方の点側に延長して、前記二点のうちの一方の点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定することを特徴とする請求項24に記載のタッチパネル式情報入力装置。
  28. 前記操作子の2つの操作位置を結ぶ線の中点を求めて、前記線に所定の角度で交わり、かつ、前記中点を通る線を前記線に対して一方の側に延長し、前記中点を中心として前記延長された線を時計回り及び反時計回りに所定の角度だけ回転させて、前記回転された2つの線で挟まれた領域を、前記タグが表示される対象領域として前記表示領域上に設定することを特徴とする請求項24に記載のタッチパネル式情報入力装置。
  29. 前記操作子によるタグ表示指定操作が行われた前記入力領域上の第6操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第6操作位置を含む分割領域を特定して、前記特定された分割領域に対応付けられた、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを前記選択操作対象の近傍に表示する、又は前記選択操作対象に重ねて表示することを特徴とする請求項24に記載の情報入力方法。
  30. 前記タグにより表された前記スライド操作パターンは、前記操作子が2つ以上の分割領域を連続して移動可能な方向を示す情報からなることを特徴とする請求項29に記載の情報入力方法。
  31. コンピュータに対して、操作子によるタグ表示指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第1操作位置に基づいて、前記入力領域上の複数の分割領域の中から前記第1操作位置を含む分割領域を特定させる第1情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記特定された分割領域に対応付けられた前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、表示パネルの表示領域に表示された選択操作対象の近傍に表示させる、又は前記選択操作対象に重ねて表示させる第2情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第2操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出させる第3情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定させる第4情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識させる第5情報入力プログラムコードと、
    を備えることを特徴とする情報入力プログラム。
  32. コンピュータに対して、操作子による対象領域指定操作が行われたタッチパネルの入力領域上の第4操作位置、複数の操作位置、前記操作子の接触領域、前記操作子の2つの操作位置のいずれかに基づいて、表示パネルの表示領域上に、前記表示領域に表示された選択操作対象を含む対象領域を設定させる第1情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記操作子のスライド操作パターンを表すタグを、前記選択操作対象の近傍に表示させる、又は前記選択操作対象に重ねて表示させる第2情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記操作子によるスライド操作が行われた前記入力領域上の第5操作位置に基づいて、前記操作子のスライド操作パターンを検出させる第3情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致するか否かを判定させる第4情報入力プログラムコードと、
    前記コンピュータに対して、前記検出されたスライド操作パターンが前記タグにより表された前記スライド操作パターンに所定の範囲内で一致すると、前記タグに関連付けられた前記選択操作対象が選択されたことを認識させる第5情報入力プログラムコードと、
    を備えることを特徴とする情報入力プログラム。
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