JP5342382B2 - 垂直軸風車 - Google Patents

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Description

本発明は、風力エネルギーを風力発電等に利用する垂直軸風車に関する。
垂直軸風車は、水平軸風車とは異なり風向きを考慮しなくて良いため、風向が一定せず、風が舞う地域に配置するのに適している。また、周速が遅いため発生音が低く、人家の近くでも設置できる。垂直軸風車としては、風車の回る原理において多種多様なものが存在しているが、例えば、特許文献1には、帆布の前縁部をブレード枠に固定し、帆布の後縁部に弾性体を装備した垂直軸セイルウィング風車が開示されている。帆布は翼弦の長さが翼高より横長の翼を形成しており、風をはらんだ翼が弾性体を引き伸ばすことにより、その抗力を利用して回転動作をする。
特開平6−17745号公報(第2頁、段落番号0002、図1)
特許文献1では、翼が回転することにより、翼の前縁部で発生する乱流を抑止するために、ブレード枠の前側の形状をロケット型にして風車効率を高めている。特許文献1の例では、横長の翼となっているが、翼の上下から回り込む風か乱流を引き起こし、風車効率は高まらない。翼を垂直方向に長くすれば、翼の上下から回り込む風による乱流の影響は低減するが、逆に前縁部における乱流が増加することになる。
本発明は、乱流による風車効率の低下を抑制した垂直軸風車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は 縦長状の複数の翼を備えた垂直軸風車において縦長状の複数の翼を備えた垂直軸風車において、垂直軸風車の縦回転中心軸に上下に間隔をおいて固設された一対の支持アーム部材と、水平断面外周形状が流線形状である翼前縁と前記翼前縁に連続した翼後縁とを有し、前記一対の支持アーム部材に上下端部を縦線回りの回動自在に支承された複数の翼と、前記翼後縁よりも前記縦回転中心軸を中心とした正回転方向の後側に間隔を置き、かつ上下方向へ離間した複数位置に設けられ前記縦回転中心軸に回転力を与える作用点となる止着部と、上下方向に離間した前記翼後縁の複数位置とその後側に位置する複数の線止着部とをそれぞれ結合する線部材とを備え、前記翼前縁は、前記一対の支持アーム部材に上下端部を縦線回りの回動自在に支承された縦梁と、縦梁に被され、前記翼後縁に連続した筒状の膜で構成された直筒部とから形成され、かつ前記直筒部は前記縦梁よりも大きい内周を有することを特徴とする。
本発明によれば、翼の翼前縁が流線形状をしており、かつ翼の変形と合わせて向きを変えることができるため、風上、風下とも効率良く回転力を発生する。また、乱流によるロスを低減することができる。また、一対の支持アーム部材の間隔を大きくすることにより、翼高が大きくとることができるため、上下からの風の回りこみの影響も低減される。
さらに、翼前縁は、一対の支持アーム部材に上下端部を縦線回りの回動自在に支承された縦梁と、縦梁に被され、翼後縁に連続した筒状の膜で構成されている。この構成によれば、極めて安価に翼を作ることができ、かつ軽量であるために運搬の便の悪い山間部での設置が容易であり、またメンテナンスも簡単である。
本発明に係る垂直軸風車を使用した風力発電装置を示す斜視図である。 上記風力発電装置からセイル10を除去した状態を示す斜視図である。 上記垂直軸風車の一部を部分的に切除し拡大して示す斜視図である。 平面状に展開されたセイル10を示す図である。 翼5の翼前縁5aの断面図である。 上記垂直軸風車の回転開始時の各翼の状態を示す平面視説明図である。 他の実施例による、風車103を示した図である。 縦回転中心軸1を上下に延長した場合の実施例を示す図である。 他の実施例によるセイル10’を示した図である。
図1には、本発明の一実施例である垂直軸風車を使用した風力発電装置を示している。
この風力発電装置は、図示しない基礎台から起立された支柱100と、支柱100の上端に固定された発電部101と、この発電部101の上部に装設された垂直軸風車(以下、単に「風車」という。)102とからなっている。
図2には一部分が省略された上記風力発電装置を示している。
垂直軸風車102は、縦回転中心軸1、上下一対の支持アーム部材2a、2b、中間アーム部材3及び3本の縦梁4を備えると共に支持棒部材4ごとに図1に斜線を付して示すように縦長の翼5が形成されている。
縦回転中心軸1は、発電部101内に設置された発電機7の回転軸に直結している。図2中6a、6bは軸受である。上下一対の支持アーム部材2a、2bは縦回転中心軸1の上下に間隔を隔てて同体状に固定されている。各支持アーム部材2a、2bは等角度間隔にそれぞれに放射状の略三角環状の横桁部a1、a2、a3が形成されている。上側の支持アーム部材2aの横桁部a1、a2、a3と、下側の支持アーム部材2aの横桁部a1、a2、a3とは上下方向で正対するように配置されている。
中間アーム部材3は上下一対の支持アーム部材2a、2b間の中央となる位置において縦回転中心軸1に固定されている。この中間アーム部材3も横桁部a1、a2、a3と同様な角度間隔で放射状に細長棒状の横桁部b1、b2、b3が形成されている。この横桁部b1、b2、b3は、横桁部a1、a2、a3の間に位置付けられるように配置されている。
横桁部a1、a2、a3及び、横桁部b1、b2、b3には、線止着部f1が設けられており、夫々は後述する線部材11で結合される翼5の正回転方向の後側に間隔をおいて位置している。
図3は風車102の上部の一部を部分的に切除した状態を示している。各縦梁4は一様円形断面の直状棒であり、上下端のそれぞれに軸部4a、4bを上下向きに形成されている。
各縦梁4は上下一対の横桁部a1、a2、a3の正回転方向e1前側の最外箇所の相互間に配置され、軸部4a、軸部4bを介して回動中心d1回りの回動自在に結合されている。各軸部4a、4bとその対応する横桁部a1、a2、a3との間には各軸部4a、4bの回動を円滑にするための転がり軸受9aが装着されており、また該転がり軸受9aに雨水や塵埃が侵入するのを阻止するための遮蔽手段(例えばカバーやシール部材など)9bが設けられている。
翼5は縦梁4とこれに係着されるセイル10とで形成されている。図4には平面状に展開されたセイル10を示しておりAは正面図でBは拡大平面図である。セイル10は織布又は不織布の布若しくは、弾性変形可能な合成樹脂を素材として形成された膜であって、直筒部c1とこれに続く帆部c2とからなる。翼5の翼前縁5aはセイル10の直筒部c1とこれを支持した縦梁4とで形成され、翼5の翼後縁5bは帆部c2で形成される。
帆部c2は平面状に展張された状態では、前端縁10aと、上下一対の側端縁10b、10cと、後端縁10dを具備している。後端縁10dは、上半分c3と下半分c4のそれぞれが上下方向中央寄り箇所を前側へ偏倚された状態の放物線状に屈曲されている。帆部c2の水平方向には、直筒部10aの後端から後端縁10dまでに渡って前後向き細長状の袋部10eが多数、間隔を隔てて形成されている。袋部10e内には、弾性細長棒部材10fが挿入される。
直筒部c1には縦梁4が挿入される。後端縁10dは、上端箇所を上側の支持アーム部材2aの対応する横桁部a1、a2、a3の線止着部f1に線部材11を介して斜め後上方へ引張状に結合されると共に、下端箇所を下側の支持アーム部材2bの対応する横桁部a1、a2、a3の線止着部f1に弾性を持つ線部材11を介して斜め後下方へ引張状に結合され、また上下方向中間箇所cntを中間アーム部材3の対応する横桁部b1、b2、b3の先部からなる線止着部f1に線部材11を介して水平後方へ引張状に結合されている。こうして、各線部材11の引張弾力がセイル10に作用した状態では、セイル10は全面が平面状に緊張した状態となり、直筒部c1は内側の縦梁4を前後向きに安定的に保持した状態となる。後端縁10dは放物線状曲がりが線部材11の引張弾力により発生する応力線のそれと合致した状態となっており、その上下方向の全長範囲が緊張状態を維持されている。
図5は、セイル10全面が平面状に緊張した状態における、翼5の翼前縁5aの断面図を示している。翼前縁5aの外形となる直筒部c1は、縦梁4の円周よりも長い周長を持っているため、直筒部c1は線部材11の引張弾力により、縦梁4を先頭とした流線形状を呈し、帆部c2に連続的に続いている。
次に上記した風力発電装置における風車102の作用について説明する。
a:風車102が回転を開始するとき
図6には風車102の回転開始時の各翼5の状態を平面視で示している。
無風状態の下で縦梁4回りの翼5の前進移動が停止しているときに、図6A中の矢印で示す方向の風g1が生じると、風の圧力で翼5は風下に押され、上方視で風下側へ凸形の円弧状に曲がり変形する。これにともない、翼弦の方向が変位する。翼5の翼前縁5aの流線形状は翼弦の方向に倣おうと変位するが、縦梁4が軸部4a、4bを中心として回動するため、この変位は円滑に行われる。
図中、各翼5において、翼弦の方向が変位する角度がθ1として示されている。翼5の翼後縁5bが、矢印Dで示したように移動すると、線部材11はLの如く引張される。作用点としての線止着部f1に対して、各位置の線部材11の引張が作用し、矢印方向e1の正回転力を生じさる。
図6Bは、風車102が図6Bよりも60度ずれた位置で停止している状態を示している。図6Aの場合と同様に風g1が生じると、風の圧力で翼5は風下に押され、上方視で風下側へ凸形の円弧状に曲がり変形する。翼5の翼後縁5bが、矢印Dで示したように移動すると、線部材11はLの如く引張される。各位置の線部材11の引張により、矢印方向e1の正回転力を生じさせる。
b:風車102が風を受けて回転しているときの翼5の動作
風車102が風を受けて回転を継続しているとき、各翼5は回転軌跡k1上の風上側の半分範囲では風圧で翼後縁5bを回転半径方向内側(縦回転中心軸1に近づく側)へ押され該側に凸状に湾曲されて変位した状態となり、また回転軌跡k1上の風下側の半分範囲では風圧で翼後縁5bを回転半径方向外側(縦回転中心軸1から離れる側)へ押され該側に凸状に湾曲されて変位した状態となる。したがって、セイル10は風車102の回転位置により内外に逆の曲がりとなるように屈曲される。また、翼5の翼前縁5aの流線形状は、縦梁4が軸部4a、4bを中心として回動するため、翼弦の方向に倣って向きを変え、翼後縁5bへと続く円滑な形状を保つため、乱流によるロスを低減する。また、翼高が大きくとられているため、上下からの風の回りこみの影響も低減されている。
各翼5は曲がりの一方の反転位置m1では風方向の上流側へ進行し、他方の反転位置m2では風方向の下流側へ進行するようになる。この反転位置m1、m2では、セイル10に風圧が安定的に作用しない状態となり、セイル10は風圧による緊張力が得られず風で煽られてバタツキ現象が発生しようとする。しかし、線部材11の引張弾力がセイル10を緊張させるため、このようなバタツキ現象は積極的に抑制される。この結果、セイル10は翼5が回転軌跡k1上を周回移動するときも急激な変形を繰り返すものとならず、その耐久性が向上する。
またセイル10の翼後縁5bが線部材11による複数の引張箇所間を放物線状とされていることは、線部材11の引張弾力によって緊張状態とならない移動自由なセイル部分を生成させない上で寄与し、セイル10をバタつかせない。
c:高さ方向で風力が異なるとき
各翼5は、セイル10の後端縁10dを線部材11で引張されて任意方向へ屈曲可能であることから、高さ方向の任意位置でピッチ角θ1が変化するように捩り変形することができる。高さ方向の任意位置で風g1、g2の強さが異なる場合、翼5の各高さ箇所はその高さの風力に対応して縦梁4回りへ回動され、該風力に見合ったピッチ角θ1となるように変形される。例えば自然風においては、一般に、上層で風力が強く、下層で弱いが、このような場合にも、各翼5は上下方向各位置で異なる適当なピッチ角θ1となり、風のエネルギーによって効率的に縦回転中心軸1回りの回転力を生成させるものとなる。このように風車102は、高さ方向で風g1、g2の強さや方向が任意に異なる場合にも、風車102は風エネルギーを効率的に回転エネルギーに変換することができる。
d:強風が継続的に当たるとき
各翼5に強風が継続的に当たるときは、風車102は過大な速度で回転するようになるが、このときは各翼5に大きな遠心力が作用し、各翼5は縦梁4回りで縦回転中心軸1から離れる側へ働く。この結果、風上側の各翼5の後縁5bは、遠心力による作用と風圧による作用とが互いに打ち消し合い、ピッチ角θ1がゼロの位置に近づき、さらには縦回転中心軸1から離れる側へ変位された状態となる。この結果、風上の翼5においては正回転方向e1へ回転力を付与するピッチ角θ1から、正回転方向e1の逆側へ回転力を付与するようなピッチ角θ1に変更された状態となり、風車102の回転速度を減殺される方向に作用される。このように、縦回転中心軸1の軸受け強度に対して、許容限度を超えた大きな回転速度での回転を阻止することができ、破壊を防止される。
図7に他の実施例による、風車103を示している。同一の機能を有するものには、同一の符号が付してある。先の実施例の風車102との相違点は、翼5の数を増加したことに加えて、縦回転中心軸1を中心とした正回転方向の後側に位置する翼5の翼前縁c1(或いは、縦梁4)に対して前側の翼5に対する線止着部f1を設けている点である。隣同士の翼5の翼前縁5aと翼後縁5cが線部材11により連結される。翼前縁5aは、先の実施例と同様に一対の支持アーム部材2a、2bに対して縦線回りに回転自在に取付けられている。
風車103においては、翼前縁c1が支持アーム部材2a、2bに対して回転自在に支承されている。従って、風車102では、縦回転中心軸1に対して線止着部f1が同体状に固定されていたのに対して、風車103では翼前縁5aの回転により線止着部f1の位置が変化する。このような風車103の構成であっても、風を受けた翼5からの力を線部材11により支持アーム部材2a、2bに対して伝達させることができる。
風車103では、線止着部f1を縦回転中心軸1の回転と同体状に回転するようにすることで、風力を回転力にすることができる。本実施例では、翼前縁5aに線止着部f1を設けるので、風車102のような中間アーム部材3は有さなくても良いという効果がある。
上記実施例において、さらに図8に示すように、縦回転中心軸1を上下に延長し、この延長された上下の縦回転中心軸1に設けられた支持点f2と、支持アーム部材2a、2bの線止着部f1をワイヤ12により結んで、支持アーム部材2a、2bを支えても良い。尚、図8において図1と同一の構成要素については同一符号が付されている。
また、上記実施例においては、翼5の翼前縁5aを断面円形の縦梁4と直筒部c1とにより構成した。この構成によれば、円形の断面の棒と、布により極めて安価に翼を作ることができ、かつ軽量であるために運搬の便の悪い山間部での設置が容易であり、またメンテナンスも簡単である。しかし、この構成で得られる流線形状は、円形の断面の棒による流線形である。これをさらに最適な流線形状とするためには、コストを要することになるが、縦梁4自体の断面を予めそのような流線形状にしておき、直筒部c1を被せても良い。
上記実施例においては、線部材11を弾性体としたが、翼5自体が弾性変形するものであれば、必ずしも線部材11は弾性体である必要は無い。
図9は、他の実施例におけるセイル10’の全面が平面状に緊張した状態における、翼5を示している。このセイル10’は、直筒部c1のみから構成されており、帆部c2は存在していない。従って、セイル10のように、直筒部c1が翼前縁5a、帆部c2が翼後縁5aというように、明確な対応付けはできない。セイル10’は、翼後縁5bの部分において直筒部c1を構成する膜が2重に重なった形態となっている。
102 垂直軸風車
1 縦回転中心軸
2a 支持アーム部材
2b 支持アーム部材
4 縦梁
5 翼
5a 前縁
5b 後縁
9a 転がり軸受
9b 遮蔽手段
10 セイル
10a 前端縁
10d 後端縁
11 線部材
c1 直筒部
d1 縦線(回動中心)
e1 正回転方向
f1 線止着部

Claims (2)

  1. 縦長状の複数の翼を備えた垂直軸風車において、
    垂直軸風車の縦回転中心軸に上下に間隔をおいて固設された一対の支持アーム部材と、
    水平断面外周形状が流線形状である翼前縁と前記翼前縁に連続した翼後縁とを有し、前記一対の支持アーム部材に上下端部を縦線回りの回動自在に支承された複数の翼と、
    前記翼後縁よりも前記縦回転中心軸を中心とした正回転方向の後側に間隔を置き、かつ上下方向へ離間した複数位置に設けられ前記縦回転中心軸に回転力を与える作用点となる止着部と、
    上下方向に離間した前記翼後縁の複数位置とその後側に位置する複数の線止着部とをそれぞれ結合する線部材とを備え、
    前記翼前縁は、前記一対の支持アーム部材に上下端部を縦線回りの回動自在に支承された縦梁と、縦梁に被され、前記翼後縁に連続した筒状の膜で構成された直筒部とから形成され、かつ前記直筒部は前記縦梁よりも大きい内周を有することを特徴とする垂直軸風車。
  2. 前記縦梁は断面円形であることを特徴とする請求項1記載の垂直軸風車。
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