JP5340319B2 - 滑り止め付き靴のソールのためのスパイク装置 - Google Patents

滑り止め付き靴のソールのためのスパイク装置 Download PDF

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Description

本願発明は、滑り止め付き靴のソールのためのスパイク装置に関する。この発明はまた、そのようなスパイク装置を備えている靴に関する。
スパイクを備えた靴は、滑りやすい表面上の良好なグリップを得るために使用される。従来、スパイク付きの靴は、雪及び氷で覆われた道路又は車道上を歩く人々及びゴルファーにとって有益である。従来のスパイク付き靴は、舗装などの、スパイクが必要とされていない状況で、又は多くの室内の床などの、スパイクが不適切である状況で、着用中に、スパイクが地面と絶えず接触する欠点に悩まされる。これは、スパイクと特定の表面とに極端な磨耗を引き起こす、又は、靴の頻繁な切替を引き起こす。
それらの欠点を克服するために、格納式のスパイクを有する靴の様々な例は、長年に亘って提案されている。特許文献1は、液圧がソールの底部から延在するようにクリート(cleat)を押し出すように使用される一例を開示している。他の例は、特許文献2に開示されており、空圧で作動される回転可能な複数のスパイクが使用される。さらなる他の例は、特許文献3に開示されており、複数のスパイクが引き込まれた位置と延在した位置との間でスライド可能である。さらなる他の例は、特許文献4に開示されており、高圧液体がスパイクを延在するために使用される。
特許文献5は、液圧で作動し、且つ制御される持ち上げパッドが、外側ソールの下に配置され、外側ソールに設けられた複数のスパイクが該地面と緩く接触するように伸張するために配置されるシステムを開示する。
特許文献6は、ソールの柔軟な凹所又はくぼみに取り付けられた複数のスパイクを有する履き物であって、スライドカム部材が後退された位置から延在された位置に複数のスパイクを付勢するように使用される履き物を開示する。
特許文献7には、上部ソール及び下部ソールが互いに対して移動可能であり、スライド可能な固定プレートが、互いに対して上部ソール及び下部ソールを固定するように使用される構造が開示されている。スプリングは、スパイクを後退させるように、ソールを強制的に離れさせるために使用される。特許文献8には、類似の構造が開示されているが、固定機能なしで、部分的に後退されたスプリングによって浮遊させたソール爪(sole nails)が上部ソールに圧力を作用することによって突出させる構造が開示されている。
格納式のスパイクを有する周知な靴に関連した一般的な問題は、複雑な構造であり、低い構造強度及び/又は土に露出された場合の機能問題である。それ故に、この改良は、この分野において依然として必要とされる。
米国特許第4873774号明細書 米国特許第5299369号明細書 米国特許第6058627号明細書 米国特許第6125556号明細書 瑞典国特許第524692号明細書 米国特許第4375729号明細書 国際特許公開2007/037731号明細書 英国特許第2420485号明細書
本願発明の目的は、格納式の複数のスパイクを有する滑り止め付き靴を提供することであり、以前に知られている滑り止め靴より単純な構造で、且つ信頼できる滑り止め付き靴を提供することである。
この目的は、独立請求項1及び独立請求項12に含まれた技術的特徴によって画定されたスパイク装置及び靴によって達成される。従属請求項は、本願発明の有利な実施形態、さらなる発展及び変更を含む。
本願発明は、滑り止め付き靴のソールのためのスパイク装置であって、スパイク及び弾性手段を備えており、該弾性手段は、応力が加えられた状態である場合に、スパイクが、滑り止め性質を提供するために靴のソールから突出することを可能にするように配置され、応力が加えられていない状態に回復する場合に、ソール内に少なくとも部分的にスパイクを後退するように配置される、スパイク装置に関する。
本願発明のスパイク装置は、弾性手段が内側部分及び該内側部分を囲んでいる外側部分を有する弾性隔膜手段を備え、内側部分及び外側部分は、互いに対して弾性的に移動可能であることを特徴とする。さらに、スパイクを備えているスパイクユニットは、軸方向において、スパイクが前記弾性隔膜手段から突出する方法で、前記弾性隔膜手段の内側部分における開口部に配置され、該スパイクユニットは、軸方向において移動可能であるように配置され、スパイクユニットが弾性隔膜手段の内側部分と一緒に移動することを可能にするように、開口部に対して固定されるように配置される。スパイク装置は、内側部分が外側部分に対して移動する場合に、スパイクユニットの軸方向の移動を案内するための案内支持手段をさらに備える。
そのような設計の利点は、複数のスパイクの自動的な後退のための従来のコイルバネの使用が避けられることができることである。そのようなコイルバネを靴に組み込むことは、製品を複雑にさせる。さらに、コイルバネの機能は、埃、土、及び腐食により抑制される場合がある。
他の利点は、スパイクが開口部に固定され、且つそれ故に弾性隔膜手段の移動している内側部分とともに移動するので、複数のスパイクの周りの適切なシールが非常に容易に達成されることである。従来のスパイク装置において、スパイクは、円形溝から外側に延在し、かつ円形溝内に後退する。そのような設計において、土、塩などが円形溝内に入ることを防ぐことは、事実上不可能である。
さらなる利点は、ソールから突出する場合に、スパイクが安定的に保持されることであり、例えば、靴の使用中に、スパイクが屈曲される、且つ/又は緩む状態になる危険性が低い。
本願発明の有利な実施形態において、弾性隔膜手段は、カップ状部分を有し、該カップ状部分は、軸方向の降下力にさらされる場合に、ばね力を発生させるように適合され、該降下力が取り除かれる場合に、ばね力は、カップ状部分を回復することができる。そのようなドーム状の隔膜手段を使用する利点は、その後退された位置とその延在された位置との間で切り替える場合に、スパイクが移動する距離、すなわちスパイクストロークの長さが、隔膜手段を著しい応力にさらされることなく、より長くさせることができる。増加されたスパイクストロークの長さは、スパイクの十分な後退及び十分な延在の両方を容易に達成させる。さらに、応力を低減することは、より丈夫な製品に導く。ドーム状の隔膜手段は、スパイクの周りに蓄積する場合がある土を効果的に取り除くとの追加の利点を有する。好ましくは、内側部分は、スパイクがカップ状部分の内側で、軸方向において底部分から突出するように、カップ状部分の底部分を形成する。
本願発明の有利な実施形態において、スパイク装置は、ソールの開口部内に配置されるように適合される。
本願発明の有利な実施形態において、スパイクユニットは、前記隔膜手段の下側に向けた方向において、前記スパイクユニットがさらに移動することを妨げるように、弾性隔膜手段の上側で相互作用するように配置されるスパイク保持部材を備える。
本願発明の有利な実施形態において、案内支持手段は、前記スパイクユニットの軸方向の移動を案内するために適合された貫通開口を有するスパイク案内部材を備える。
本願発明の有利な実施形態において、スパイク案内部材は、弾性隔膜手段の外側部分に堅固に接続される。
本願発明の有利な実施形態において、スパイク案内部材は、靴の内側にスパイク装置を固定するためのウィング状の停止手段を備える。
本願発明の有利な実施形態において、スパイク保持部材は、貫通開口を通じて延在し、貫通開口の上端で突出する。
本願発明の有利な実施形態において、弾性隔膜手段は、ソールにおける開口部をシールするために適合されたフレキシブル部材の一部を形成する。
本願発明の有利な実施形態において、スパイク装置は、前記スパイク装置が靴に配置される場合に、弾性隔膜手段の外側部分がソールに対して実質的に静止した状態になるように配置される。
本願発明はまた、上述したような種類のスパイク装置を有している靴に関する。
本願発明における靴の有利な利点において、靴は、下部ソール部材と、上部ソール部材と、を備え、スパイク装置は、下部ソール部材内に配置され、下部ソール部材は、上部ソール部材に対して垂直方向に移動可能であり、それによって、上部ソール部材は、スパイクが下部ソール部材から突出させるためのスパイク装置上に圧力を提供することを可能にされる。
本願発明における靴の有利な利点において、靴は、調整可能な固定プレートと、前記下部ソール部材と前記上部ソール部材との間の相対的な移動の防止を可能にするように適合された間隔手段(4,6)と、を備える。
以下に記載された本願発明の説明において、以下の図面を参照される。
本願発明による靴の好ましい実施形態を示す分解図である。 図1による組み立てられた靴の前方部分を示す部分断面図である。 図1による靴の後方スパイク装置を示す図である。 図3による後方スパイク装置を示す部分断面図である。 図3による後方スパイク装置を示す分解図である。 図1による靴の前方スパイク装置を示す図である。 図6による前方スパイク装置を示す断面図である。 図6による前方スパイク装置を示す分解図である。 図1による靴における後方、固定された位置に位置付けられた固定プレートを示す図である。 図1による靴における前方、固定されていない位置に位置付けられた固定プレートを示す図である。 後退させた位置における前方スパイク装置を示す図である。 延在させた位置における前方スパイク装置を示す図である。
図1は、拡大図において、本願発明による滑り止め付き靴1の好ましい実施形態を示す。滑り止め付き靴1は、上部分3、上部ソール部材5、固定プレート7、下部ソール部材9、及び複数の前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8を備える。下部ソール部材9には、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8を受容するための対応する複数の開口部10が設けられる。前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、対応する複数の開口部10内に位置付けられる場合に、下部ソール部材9に固定される。
滑り止め付き靴1は、(この変化がスパイクの機能のために重要ではない靴の極めて前部分及びアーチ部分におけるいくつかの領域を除いて)上部ソール部材5と下部ソール部材9との間の距離の変化を可能にするように配置される。可撓性を有するソール接続部材12は、上部ソール部材5及び下部ソール部材9を接続する。上部ソール部材5の下側には、固定プレート7に向けて延在している第1の間隔手段4が設けられる。固定プレート7の上側には、上部ソール部材5に向けて延在している対応する第2の間隔手段6が設けられ、それによって第1の間隔手段4と第2の間隔手段6との間の相互作用を可能にする。固定プレート7は、滑り止め付き靴1の長手方向にスライド可能に調整可能であり、それによって、第1の間隔手段4及び第2の間隔手段6は、互いに対して相対的に移動可能である。第1の間隔手段4及び第2の間隔手段6は、一体型の突出部の形態であり、多くの場合において、矩形状を有する一体型の突出部の形態である。第1の間隔手段4の複数の突出部の間の空隙は、第2の間隔手段6の複数の突出部を受容するための複数の開口部として見なされる場合があり、逆もまた同様である。
固定プレート7が後方の固定された位置に位置付けられる場合に、滑り止め付き靴1は、上部ソール部材5と下部ソール部材9との間のある程度の第1の一定の距離とともに、固定された、スパイクが後退された位置に設定される。固定プレート7が前方の固定されていない位置に位置付けられる場合に、滑り止め付き靴1は、上部ソール部材5と下部ソール部材9との間の距離が複数のスパイクを延在するように変化させることができる固定されていない、滑り止め位置に設定される。これは、以下にさらに記載される。
その2つの位置の間で固定プレート7を移動するための、ハンドル14及び湾曲したロッド15(図10及び図11に示す)を備えているアクチュエータは、下部ソール部分9の踵部分に設けられる。
図2は、部分断面図において、組み立てられた状態における図1による滑り止め付き靴1の前方部分を示す。ここでは、固定プレート7は、その後方の固定された位置に設定され、それによって、第1の間隔手段4は、第2の間隔手段6の上方に位置合わせされる。この方法において、上部ソール部材5及び下部ソール部材9は、第1の間隔手段4及び第2の間隔手段6の高さの和によって画定された距離より互いに近付く状態になることを妨げる。
上部ソール部材5は、下部ソール部材9内に配置されたフレキシブルフランジ9b(図1に示す)上に載置する。滑り止め付き靴1のアーチ部分と同様に、滑り止め付き靴1の極めて前方部で、このフランジは、下に載置している材料によって支持される。この支持材料に近接する領域において、上部ソール部材5と下部ソール部材9との間の距離は、(支持材料の圧縮を除いて)変化させることができない。残りの領域において、特に、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が配置される領域において、フレキシブルフランジ9bと上部ソール部材5との両方が可撓性とされるので、その距離は、変化させることができる。いくつかの位置でのフランジ9bを支持することの利点は、固定プレート7がその固定されていない位置に設定される場合に、滑り止め付き靴1がより安定した状態になることである。
図2はまた、複数の開口部10内において、下部ソール部材9に取り付けられる2つの前方スパイク装置18を示す。前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、水平方向に位置付けられた滑り止め付き靴1に関して垂直方向に、細長い開口部16を通じて、上部ソール部材5の上側まで延在する。
図3〜5及び図6〜8は、図1による滑り止め付き靴1の、それぞれ前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8を示す。原理上は、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、同一の構造を有しているが、後方スパイク装置8は、例えば、下部ソール部材9のより厚い踵部分に装着するように、より長い。
図5及び図8に明白に表示されるように、後方スパイク装置8及び前方スパイク装置18のそれぞれは、スパイク保持装置21及び31と、スパイク22及び32と、スパイク案内部材23及び33と、プレスワッシャー24及び34と、フレキシブル部材25及び35と、を備える。
スパイク22及び32は、好ましくは、磨耗に耐えるために硬質金属またはステンレス鋼から形成される。この例において、スパイク22及び32は、2mmの直径及び15mmの長さを有する。他の材料及び寸法は、当然ながら使用することが可能である。
スパイク保持部材21及び31は、プラスチックから形成され、一体型のスパイクユニットを形成するようにスパイク22及び32上に成型される。スパイク保持部材21及び31の主な機能は、以下にさらに記載されるように、スパイク22及び32の移動の制御を可能にするための手段を提供することである。円周方向に延在している突出部の形態である停止手段21a、31aは、スパイク保持部材21、31の下端部分から所定の距離で配置される。スパイク22及び32とスパイク保持部材21及び31とは、代替的には、1つの一体部品として製造されることができるが、そのような構成要素は、少なくとも硬質金属から形成される場合に、製造するのが非常に高価とされる場合がある。
スパイク案内装置23、33は、プラスチックから形成され、半径方向においてスパイクユニット21、31、22、32を固定するための、スパイク保持部材21、31を受容するように適合される長手方向貫通開口23c、33cを有する。スパイク案内部材23、33の主な機能は、i)特に、滑り止め付き靴1の使用中に、スパイク保持部材21、31がスパイク案内部材23、33の内側で軸方向に移動する場合に、スパイク保持部材21、31を支持し、安定化させ、且つ案内すること、ii)フレキシブル部材25、35を安定化させること、及びiii)スパイク22、32及びスパイク保持部材21、31が、フレキシブル部材25、35に向けて極端に下方へ移動することを防ぐことである。後者は、スパイク保持部材21、31上の停止手段21a、31aとともに相互作用するように適合された内部停止クリート33a(図8に示す)を有するスパイク案内部材23、33のそれぞれを提供することによって、スパイク案内部材23、33の上部に配置されたウィング状の停止手段23b、33bを有するスパイク案内部材23、33を提供することによって、及び、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8の設置中に、固定プレート7における細長い開口部16(図1に見られる)を通じてねじ込まれるように適合されることによって、達成され、それによって、設置される場合に、固定プレート7の上側と相互作用することを可能にする。
スパイク保持部材21、31及びスパイク案内部材23、33は、例えば、アセタール樹脂又はポリアミド樹脂から形成される場合があり、グラスファイバーとともに強化されることができる。
フレキシブル部材25、35は、この例において、熱可塑性ポリウレタンから形成され、底部分25b、35bと、該カップ状部分のメイン開口部25c、35cを囲んでいる外側リム25e、35eと、を有するカップ状部分25a、35aの形態であるフレキシブル隔膜手段を備える。外側リム25e、35eは、上向きに且ついくらか内側に延在し、それによって、カップ状部分25a、35aを囲むフレキシブル部材25、35の外側部分を形成する。この外側部分は、スパイク案内部材23、33に堅固に接続される。
フレキシブル部材25、35の外側部分の外側の周りに延在している円状縁部又はフランジ25f、35fは、下部ソール部材9の開口部10において、対応する凹所に装着するために設けられる。これは、前方スパイク装置18及び下部スパイク装置8が下部ソール部材9において開口部10に取り付けられる場合に、適切なシールを提供する。それはまた、適所に、フレキシブル部材25、35を保持することに貢献する。垂直方向のリッジ25g、35gはまた、開口部10における対応する凹所との協働のための、フレキシブル部材25、35の外側部分の外側に設けられる。この方法において、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8の偶発的な回転が妨げられる。
開口部25b、35bは、プレスワッシャー24、34及びスパイク22、32を受容するための底部分25b、35bの中央位置に配置される。
プレスワッシャー24、34は、好ましくは、アルミニウム又は真鍮から形成される。それは、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8を組み立てる場合に、第1のステップとして、底部分25b、35bにおいてメイン開口部25c、35cを通じて押し込まれる円錐状の底部分を有する。フレキシブル部材25、35に固定される場合に、プレスワッシャー24、34の上部分は、僅かに円錐状であり、この例において、底部分25b、35bに堅固に押しつけられる/リベット留めされる。プレスワッシャー24、34は、スパイク22、32の周りにシールを提供し、スパイク保持部材21、31のための支持を提供する。
プレスワッシャー24、34を固定した後で、スパイク案内部材23、33は、カップ状部分25a、35aの外側に且つカップの外側リム25e,35eから延在している外側部分の内側に、フレキシブル部材25、35上に適所で押し付けられる/ねじ込まれる。フレキシブル部材25、35とスパイク案内部材23、33との間の相対的な回転を防止するための手段は、2つの構成要素上に設けられた停止クリート及び対応する凹所の形態で設けられる。
次の組み立てる段階において、スパイク22、32及びスパイク保持部材21、31を備えている、一体とされるスパイクユニットは、スパイク案内部材23、33内に挿入される。
滑り止め付き靴1に前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8を設置するために、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、下部ソール部材9における開口部10を通じて挿入され、固定プレート7における細長い開口部16を通じて部分的に挿入され、その後、90°回転され、それによって、ウィング状の停止手段23b、33bは、固定プレート7の上方に配置される状態になり、全ての他の協働している装着は、適切に取り付けられる状態になる。前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8のそれぞれは、滑り止め付き靴1から取り外し可能であり、これは、着用された又は誤動作している前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が取り替えることができるとの利点である。
前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が滑り止め付き靴1に取り付けられる場合に、フレキシブル部材25、35のカップ状部分25a、35aと同様に、スパイク22、32及びそのスパイク保持部材21、31は、下部ソール部材9に対して移動可能である。前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8の他の部品、例えば、フレキシブル部材25、35の外側リム25e、35eは、下部ソール部材9に対して静止される。
フレキシブル部材25、35は、2つの主な機能を有する。第1の機能は、応力が加えられた状態、すなわちこの例において、圧縮されると、スパイク22、32が下部ソール部材9から突出することを可能にし、応力が加えられていない状態に回復する場合に、すなわち、この例において、伸張すると、下部ソール部材内にスパイク22、32を後退させる、スプリングとして作用することである。第2の機能は、土、塩などが開口部10を介して靴に入ることを防止するシールを提供することである。
原理上、それらの機能の両方は、フレキシブル部材25、35のカップ状部分25a、35aによって達成される。それがカップ形状であるので、且つそれが弾性材料から形成されるので、軸方向の降下にさられる場合に、すなわち、一方向に押し下げられる場合に、それは、ばね力を展開する機能を有し、それによって、底部分25b、35bがカップのメイン開口部25c、35cに向けて移動し、それによって、カップの外側リム25e、35eに近接した状態に導かれる。発生したばね力は、次に、押し下げる力が取り除かれる場合に、カップ形状に回復する機能を有する。この性質は、吸着カップ又はカップスプリング(cup spring)の性質と類似である。
「カップ状」との用語は、略ドーム状又は部分的にドーム状とされる場合があり、略漏斗状又は部分的に漏斗状とされる場合があり、又は、それら2つのある程度の混合とされる場合があることを意味する。
スパイク22、32は、少なくとも前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が使用中である場合に、カップ状部分25a、35aの底部分25b、35bに対して静止するように配置される。この効果は、カップ状部分25a、35aに向けてスパイク保持部材21、31及びそれ故にスパイク22、32を押し付けることが、上述されるように、変形し、ばね力を発生させるカップ状部分25a、35aの軸方向の降下を生じることである。圧力が開放される場合に、ばね力は、カップの形状を回復させ、その後退された位置にスパイク22、32を戻すように付勢する。
ここに示された実施形態において、滑り止め付き靴1は、固定プレート7がその固定されていない位置に設定される場合に、上部ソール部材5がスパイク保持部材21、31の上側に圧力を作用することを可能にし、それによって、スパイク22、32を下部ソール部材9から下向きに押し付ける一方、カップ状部分25a、35aを軸方向に押し下げる。これは、図12に示される。圧力がスパイク保持部材21、31の上側に作用されない場合に、カップ形状が回復され、スパイク22、32が後退される。これは、図11に示される。
プレスワッシャー24、34の下部分及びフレキシブル部材のカップ状部分25a、35aの内側は、小石及び類似の物体が取れなくなることを防止し、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8の機能を損なうことを防止するように適合される。
図9は、固定プレート7が後方の固定された位置に位置付けられる、組み立てられた滑り止め付き靴1の下部分を示す。この位置において、上部の間隔手段4及び下部の間隔手段6は、互いの上部で位置合わせされ、それによって、上部ソール部材5と下部ソール部材9との間の相対的な垂直方向の移動を防ぐ。ここでは、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、細長い開口部16の前方部分に位置付けられる。図9は、図2に示されたものと類似である。
ハンドル14を延在し、矢印Aによって示されるように、その反時計回りにハンドル14を回転させることによって、湾曲したロッド15はまた、固定プレート7上に作用し、矢印Bによって示されるように前方方向にそれをスライドさせる反時計回りに回転し、それによって、前方の固定されていない位置に位置付けられる。この固定されていない位置は、図10に示される。
図10は、この位置において、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が細長い開口部16の後方部分に位置付けられることを示す。ハンドル14が下部ソール部材9内に戻るように折り畳まれることはまた、示される。
図10に示された位置において、上部の間隔手段4及び下部の間隔手段6は、互いに対して移動され、それによって、上部の間隔手段4が下部の間隔手段6の間又は下部の間隔手段6の側部で位置付けられることを可能にし、その逆も同様に可能である。それ故に、この位置において、上部ソール部材5と下部ソール部材9との間の相対的な垂直方向の移動は、可能にされる。上部ソール部材5及び下部ソール部材9をともに押し付けることによって、例えば、滑り止め付き靴1とともに一歩進み、滑り止め付き靴1に体重をかけることによって、上部ソール部材5の下側は、スパイク保持部材21、31の上側に圧力をかけ、それによって、スパイク22、32を下部ソール部材9の下に突出させる。例えば、次の一歩を踏み出すことによって、且つ地面から足を持ち上げることによって、上部ソール部材5上の圧力が開放される場合に、フレキシブル部材25のカップ状部分25a、35aの弾性性質は、スパイク22、32が下部ソール部材9内に強制的に後退させる。
この機能はさらに、図11及び図12に表示され、図11は、後退された位置で前方スパイク装置18の拡大図を示し、図12は、延在された位置で前方スパイク装置18の拡大図を示す。
図11において、滑り止め付き靴1は、下部ソール部材9内に後退されたスパイクとともにその固定された位置であり、すなわち、スライド可能な固定プレート7は、その後方の固定された位置に設定される。後退された位置において、スパイク32は、この特定の例において、下部ソール部材9の下部表面の2mm上に位置付けられる。フレキシブル部材35のカップ状部分35bは、今、静止した状態であり、すなわち、軸方向の(垂直方向の)降下にさらされていない。
図11は、他の構成要素の間の、下部ソール部材9の開口部10における凹所内に装着されるフランジ又はリッジ35fを示し、フランジ35fは、フレキシブル部材35を保持し、特に外側リム35eを適所で保持する。
図12において、滑り止め付き靴1は、その固定されていない位置にあり、すなわち、スライド可能な固定プレート7がその前方の固定されていない位置に設定される。矢印によって示される下向きに方向付けられた力は、前方スパイク装置18の上方の領域で、上部ソール部材5に作用される。これは、上部ソール部材5が下部ソール部材9に向けて移動する一方、スパイク案内部材33を通じて下向きにスパイク保持部材31を押し付ける効果を有する。この方法において、カップ状の部分35aは、軸方向(垂直方向)において圧力を減らされた状態になり、同様に、スパイク32が下部ソール部材9の下に、この場合において3mm下に延在する効果を有する。図12に良く見られるように、それは、カップ状部分35aの主に介在部分であり、すなわち、底部分35b及び外側リム35eを接続する部分であり、変形し、圧力が開放される場合に、スパイク32がその後退された位置に自動的に強制的に戻るばね力を生成する。
前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、下部ソール部材9に配置されるように意図され、それによって、隔膜手段25a、35aの周囲部分25e、35eは、下部ソール部材9に対して静止させる。
前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8は、滑り止め付き靴1に取り付けられるように適合される別個のユニットを形成する。
カップ状の弾性隔膜手段25a、35aは、前方スパイク装置18及び後方スパイク装置8が滑り止め付き靴1に配置される場合に、滑り止め付き靴1から離隔して下向きに面しているように意図された下側、及び、滑り止め付き靴1に向けて上向きに面しているように意図された上側、を有する。スパイクユニット21、31、22、32の軸方向の移動を案内するための案内支持手段23、33は、隔膜手段25a、35aの上側に配置される。
本願発明は、上述される実施形態によって制限されないが、特許請求の範囲の技術的範囲内で様々な方法で改良されることができる。
例えば、隔膜手段25a、35aは、カップ形状とされる必要がないが、例えば、スパイク22、32が外側リムに対して移動することを可能にし、圧力がスパイク22、32に作用されない場合に、平坦な形態にリベット留めする弾性材料の平坦な部品とされる場合がある。しかしながら、ドーム状の隔膜手段25a、35aを使用する利点は、その後退された位置と延在された位置との間で切り替える場合に、スパイクが移動する距離、すなわち、スパイクのストロークの長さが、隔膜手段25a、35aを著しい応力にさらすことなく、長くさせることができる。増加したスパイクストローク長さは、スパイクの十分な後退及び十分な延在の両方を達成することを容易にさせる。さらに、応力を低減することは、より長い耐久性の製品に導く。
隔膜手段25a、35aを通じたスパイクユニット21、31、22、32の導出は、異なる方法で配置されることができる。例えば、プレスワッシャー24、34は、凹所とともにスパイクを提供することによって、及び、適所で押し付けられ、且つ締め付けられる対応するフランジ/突出部とともにワッシャーを提供することによって、隔膜手段25a、35aの下側から適所に押し付けられることができる。さらに、隔膜手段25a、35aには、開口部25d、35dを囲んでいるフランジが設けられることができる。好ましくは、ワッシャー及びスパイク保持部材21、31の両方がこのフランジを囲むように配置される。これは、スパイクユニット21、31、22、32に対する良好な支持及びスパイクユニット21、31、22、32の良好な案内を付与する。
さらに、スパイク22、32には、スパイク22、32がスパイク保持部材21、31から緩む状態になることを防ぐヘッドが設けられることができる。
1 滑り止め付き靴
3 上部分
4 第1の間隔手段
5 上部ソール部材
6 第2の間隔手段
7 固定プレート
8 後方スパイク装置
9 下部ソール部材
9b フレキシブルフランジ
10 複数の開口部
14 ハンドル
15 湾曲したロッド
16 細長い開口部
18 前方スパイク装置
21、31 スパイク保持装置
21a、31a 停止手段
22、32 スパイク
23、33 スパイク案内部材
33a 内部停止クリート
23c、33c 長手方向貫通開口
24、34 プレスワッシャー
25、35 フレキシブル部材
25a、35a カップ状部分、隔膜手段
25b、35b 底部分
25c、35c メイン開口部
25d、35d 開口部
25e、35e 外側リム
25f、35f 円状縁部又はフランジ
25g、35g リッジ

Claims (14)

  1. 滑り止め付き靴(1)のソール(9)のためのスパイク装置(8,18)であって、
    スパイク(22,32)及び弾性手段を備え、
    前記弾性手段は、応力が加えられた状態である場合に、前記スパイク(22,32)が、滑り止め特性を提供するために、前記滑り止め付き靴(1)の前記ソール(9)から突出することを可能にするように配置され、
    応力が加えられていない状態に回復する場合に、前記ソール(9)内に少なくとも部分的に前記スパイク(22,32)を後退するように配置される、スパイク装置(8,18)において、
    前記弾性手段は、内側部分(25b,35b)及び前記内側部分(25b,35b)を囲んでいる外側部分(25e,35e)を備えている弾性隔膜手段(25a,35a)を備え、前記内側部分25b,35b)及び前記外側部分(25e,35e)は、互いに対して弾性的に移動可能であり、
    前記スパイク(22,32)を備えているスパイクユニット(21,31,22,32)は、前記スパイク(22,32)が軸方向において前記弾性隔膜手段(25a,35a)から突出する方法で、前記弾性隔膜手段(25a,35a)の前記内側部分(25b、35b)における開口部(25d、35d)内に配置され、
    前記スパイクユニット(21,31,22,32)は、軸方向に移動可能であるように配置され、前記開口部(25d、35d)に対して固定されるように配置され、それによって、前記スパイクユニット(21,31,22,32)が前記弾性隔膜手段(25a,35a)の前記内側部分(25b、35b)とともに移動することを可能にし、
    前記スパイク装置(8,18)は、前記内側部分(25b、35b)が前記外側部分(25e、35e)に対して移動する場合に、前記スパイクユニット(21,31,22,32)の軸方向の移動を案内するための案内支持手段(23,33)をさらに備えることを特徴とするスパイク装置(8,18)。
  2. 前記弾性隔膜手段(25a,35a)は、カップ状部分を有し、軸方向の降下力にさらされる場合に、ばね力を発生させるように適合され、降下力が取り除かれる場合に、ばね力が、前記カップ状部分を回復することを可能にすることを特徴とする請求項1に記載のスパイク装置(8、18)。
  3. 前記内側部分(25b、35b)は、前記カップ状部分(25a,35a)の底部分を形成し、それによって、前記スパイク(22,32)は、前記カップ状部分(25a,35a)の内側で、軸方向において前記底部分(25b,35b)から突出することを特徴とする請求項2に記載のスパイク(8、18)。
  4. 前記スパイク装置(8,18)は、前記ソール(9)の開口部(10)内に配置されるように適合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスパイク装置(8,18)。
  5. 前記スパイクユニット(21,31,22,32)は、前記弾性隔膜手段(25a,35a)の上側と相互作用するように配置されるスパイク保持部材(21,31)を備え、
    それによって、前記弾性隔膜手段(25a,35a)の下側に向けた方向において、さらに移動することを防ぐことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスパイク装置(8,18)。
  6. 前記案内支持手段は、前記スパイクユニット(21,31,22,32)の移動方向を案内するために適合された貫通開口(23c、33c)を有しているスパイク案内部材(23,33)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のスパイク装置(8,18)。
  7. 前記スパイク案内部材(23,33)は、前記弾性隔膜手段(25a.35a)の外側部分(25e,35e)に堅固に接続されることを特徴とする請求項6に記載のスパイク装置(8,18)。
  8. 前記スパイク案内部材(23,33)は、前記滑り止め付き靴(1)の内側に前記スパイク装置(8,18)を固定するためのウィング状の停止手段(23b、33b)を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載のスパイク装置(8,18)。
  9. 前記スパイク保持部材(21,31)は、前記貫通開口(23c、33c)を通じて延在し、前記貫通開口(23c、33c)の上端部で突出していることを特徴とする請求項5又は6に記載のスパイク装置(8,18)。
  10. 前記隔膜手段(25a,35a)は、前記ソールにおける前記開口部(10)をシールするために適合されたフレキシブル部材(25,35)の一部を形成することを特徴とする請求項4に記載のスパイク装置(8,18)。
  11. 前記スパイク装置(8,18)は、前記スパイク装置(8,18)が前記滑り止め付き靴(1)に配置される場合に、前記弾性隔膜手段(25a,35a)の前記外側部材(25e,35e)が前記ソール(9)に対して実質的に静止した状態になるように配置されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のスパイク装置(8,18)。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のスパイク装置(8,18)を備えることを特徴とする靴(1)。
  13. 前記靴(1)は、下部ソール部材(9)と、上部ソール部材(5)と、を備え、前記スパイク装置(8,18)は、前記下部ソール部材(9)に配置され、前記下部ソール部材(9)は、前記上部ソール部材(5)に対して垂直方向に移動可能であり、それによって、前記上部ソール部材(5)は、前記スパイク(22,32)が前記下部ソール部材(9)から突出させるために前記スパイク装置(8,18)上に圧力を提供することを可能にされることを特徴とする請求項12に記載の靴(1)。
  14. 前記靴(1)は、調整可能な固定プレート(7)と、前記下部ソール部材(9)と前記上部ソール部材(5)との間の相対的な移動の防止を可能にするように適合された間隔手段(4,6)と、を備えることを特徴とする請求項13に記載の靴(1)。
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