JP5335671B2 - パルス・ストレッチャを有する高出力エキシマ・レーザ - Google Patents

パルス・ストレッチャを有する高出力エキシマ・レーザ Download PDF

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Description

開示される対象は、集積回路製造用フォトリソグラフィDUV光源として用いられるか、又は、例えば薄膜ディスプレイ用の薄膜トランジスタを製造するための結晶化基板を作成するために、例えばアモルファス・シリコンをアニールするレーザ表面処理に用いられるようなレーザ・システムに関する。
本出願は、2007年5月23日出願の「パルス・ストレッチャを有する高出力エキシマ・レーザ」と題する米国特許出願第11/805,583号に対する優先権を主張するものである。本出願はまた、2004年5月18日出願の「レーザ出力光パルス・ストレッチャ」と題する、2005年5月19日に米国特許公開公報第2005/0105579号として公開された、米国特許出願第10/847,799号の部分継続出願であり、2006年6月5日出願の米国特許出願第60/811,242号に対する優先権を主張するものであり、「長遅延及び高TiSパルス・ストレッチャ」と題する米国特許第7,016,388号に関連し、2000年5月23日にMorton他に付与された「パルス・マルチプライヤを有するエキシマ・レーザ」と題する米国特許第6,067,311号、2001年11月6日にMortonに付与された「パルス及びビーム・マルチプライヤを有するエキシマ・レーザ」と題する米国特許第6,314,119号、2003年3月18日にSmith他に付与された「パルス・マルチプライヤを有するガス放電レーザ」と題する米国特許第6,535,531号、及び2004年3月9日にErshov他に付与された「配置された位置合せツールを有するリソグラフィ・レーザ・システム」と題する米国特許第6,704,340号に関連し、これらの全ての開示は、引用により本明細書に組み入れられる。
本出願はまた、同時に出願されたHofmannによる「材料処理用途のための低発散、高出力レーザ・ビームを生成するためのデバイス及び方法」と題する、同時係属中、同一出願人による、代理人整理番号第2006−0035−01号の米国特許出願、同時に出願されたHofmannによる「高エネルギー・パルス・レーザ用途のためのビーム形状及び対称性を安定化するためのデバイス及び方法」と題する、同時係属中、同一出願人による、代理人整理番号第2006−0039−01号の米国特許出願、及び、同時に出願されたSteiger他による「高エネルギー・エキシマ・レーザ光源用チャンバ」と題する、同時係属中、同一出願人による、代理人整理番号第2006−0042−01号の米国特許出願に関連し、これらの各々の開示は、引用により本明細書に組み入れられる。
エキシマ・レーザ・システム、例えば、パルス・ストレッチャを有する単一チャンバ・レーザ・システム、例えば出願人の譲受人の7XXXモデルのレーザ・システム・シリーズ及びXLA−XXX(MOPA)マルチ・チャンバ・レーザ・システムは、出願人の譲受人が光学パルス・ストレッチャ(OPuS)と呼ぶパルス・ストレッチャを利用している。出願人は、特定の用途、例えば集積回路製造プロセスにおいてウェハを露光するのにレーザ・システムを用いた現在採用されている集積回路製造ツールに用いられる、例えば低温ポリシリコン処理(LTPS)用の高出力細長ビームによるレーザ・アニール、又は、極狭帯域幅、高繰返し率及び極めて制限されたパルス変動のような厳しく制約されたレーザ・ビーム特性及び品質に対して、パルス・ストレッチャを、開示される対象の実施形態の態様により改善できることを見出した。
光遅延経路ミラーと、光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導するパージ・ガス供給システムを含むことができる光遅延経路ミラー・ガス・パージ・アセンブリと、を含むことができるパルス・ストレッチャを含むことができる、高出力エキシマ又は分子状フッ素ガス放電レーザDUV光源システムを含むことができる装置及び方法が開示される。光遅延経路ミラーは、複数の光遅延経路ミラーを含むことができ、パージ・ガス供給システムは、複数の光遅延経路ミラーの各々の表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができる。パージ・ガス供給システムは、パージ・ガス供給ラインと、それぞれの光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができるパージ・ガス分配及び誘導機構とを含むことができる。パージ・ガス供給システムは、パージ・ガス供給ラインと、それぞれの光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導するパージ・ガス分配マニホルド及びバッフル装置と、を含むことができる。バッフルは、それぞれの光遅延経路ミラーを遅延経路内の光ビームに曝す光透過開口部を含むことができる。分配マニホルドは、互いに接合されるとき、パージ・ガス注入口プレナムをガス・マニホルドのガス分配開口部に接続する内部チャネルを形成する、上部プレート及び底部プレートを含むことができる。この装置及び方法は、光遅延経路の位置合せの誤差を補正するための、光遅延経路ミラーの位置を調整するミラー位置調整機構を含むことができる。ミラー位置調整機構は、光遅延経路に対して光遅延経路ミラーを移動させるための、光遅延経路筐体壁に移動可能に接続された光遅延経路ミラー取付け台を含むことができる。
開示対象の一実施形態の態様により、例えばOPuS用の例えば調整可能ミラー・タワー内の一つ又は複数の調整可能ミラーを、例えば一つの筐体、例えばOPuSタワーの下流筐体内の、或いは代替的に両方の筐体内の、例えば、ミラー/ミラー・タワー/ミラー取付け台に軸調整機構を設けて、OPuSの出力をOPuSパルス・ストレッチャの遅延経路内に移動しないレーザ出力光パルス・ビームの部分に対してより良好に位置合せする方法を用いて提案する。開示対象の一実施形態の態様によると、軸調整機構はまた、例えば、ミラーの曲率半径の変動を補償するために、ミラー・システムの焦点を合せる方法を提供することもできる。この調整機構はまた、OPuSミラー・タワーの一方又は両方のミラー筐体の外側からアクセス可能とすることもできる。調整範囲は、例えば、その公称位置から最小約±8.0mm、又は公称で±10.0mmとすることができる。
本出願において言及されるのと同じ技術を用いて、例えば、OPuSタワーの下流筐体内ミラーと上流筐体内ミラーの両方の軸位置決めを調整することができるが、出願人は、開示対象の一実施形態の態様によって、下流筐体内のミラーだけが調整可能である必要があり、それでもなお、特に上記の利点を達成できると判断した。このような装置が、添付の図面に示される開示対象の一実施形態の態様によって示される。
図1を参照すると、上述の出願人の譲受人のレーザ・システム内に用いられるタイプの4つのミラーのパルス・ストレッチャ(OPuS)が概略的に示され、これは図1において50で概略的に示される筐体内に収容することができる。図示されるように、レーザ・システムの出力レーザ光パルス・ビーム24は、パルス・ストレッチャに入り、例えば、例として図2に示されるビーム・スプリッタ筐体70内に収容されるビーム・スプリッタ76に当り、そして例えば、ミラー20Aに向けて反射され、そこからミラー20Bに向けて反射され、ミラー20Cに向けて反射され、次にミラー20Dに向けて反射され、そしてビーム・スプリッタに反射し戻されて遅延経路出力26を形成し、これを全体のビーム・パルス・ストレッチャの出力とすることができ、或いは、第2のビーム・スプリッタ(図1には図示せず)に入射させ、例えば付加的な4つのミラー(図1には図示せず)を有する第2の遅延経路内に入射させることができる。
図2に示すように、OPuS50は上流タワー52と下流タワー54の間にビーム・スプリッタ筐体70を有することができ、各タワーは囲いを形成して、例えばエキシマ又は他のガス放電レーザ・チャンバからのDUV光出力の特に吸収を防止するために、タワー内に例えば窒素パージをもたらすことができる。パルス・ストレッチャは、例えば、下流タワー54の底部に下流ミラー筐体60と、上流タワー52の上部に類似の上流ミラー筐体60´とを有することができる。
ここで、図1並びにより詳細には図3A及び図3Bを参照すると、開示対象の一実施形態の態様による、下流筐体60及びその要素、並びに上流筐体60´及びその要素の実施例がより詳細に示される。短遅延経路ミラー取付け台10、10´及び長遅延経路ミラー取付け台12、12´が見える。長遅延経路ミラー取付け台12は、例えば第1のパルス・ストレッチャからのミラー、例えばミラー20B及び20Dを収容することができ、長遅延経路ミラー取付け台12´は、その第1のパルス・ストレッチャからのミラー20A及び20Cを保持することができ、下流パルス・ストレッチャ筐体60内のミラー取付け台10及び上流筐体60´内のミラー取付け台10´は、同様に、より短い遅延経路(図1には図示せず)を有するように見える第2のパルス・ストレッチャ用のミラー20B及び20D並びにミラー20A及び20Cを、それぞれ支持することができる。
ミラー取付け台アセンブリ10、12並びに10´、12´の各々は、ミラー取付けブロック14、14´と、ミラー位置調整可動台16(図4A、図5及び図6に示される)と、ミラー取付け板18と、ミラー取付け台拡張部20とを含むことができ、この拡張部20は図示されたミラー受入れ開口部26内にそれぞれのミラー対を収容することができる。例えば2つの下部ミラーが下流ミラー筐体60内に収容される2つの光遅延ラインの一方の、例えば下流ミラー20B、20Dを収容する、ミラー取付け台拡張部20は、図2並びに図3A及び図3Bに示すように直接に、又は図4A、図5及び図6に示すようにミラー調整可動台16を介して間接的に、例えばその幾つかが図面に示されているねじを用いて、ミラー取付け台拡張取付け板18によりミラー取付けブロック14に取り付けることができる。
図3Aは、下流筐体60及びその要素、特に、その拡大図が図9および図10にも示されるミラー・ガス・パージ・アセンブリ140を具体化した要素の拡大図を示す。図3Aに示す下流筐体60は、ミラー・ガス・パージ・アセンブリ140を収容する点で、図2のものとは異なる。図3Bの拡大図で示される上流筐体60´は、図2の上流筐体60´と概ね同じであるが、上述のように、これもまた、図3A及び図9に示されるのと同じ又は実質的に同じミラー・ガス・パージ・アセンブリ140を有することができる。
図3A及び図9に見られるように、ミラー・パージ・アセンブリ140は、実施例として、例えばガス注入ライン150を含むことができ、このライン150は、筐体60の壁を貫通して下流筐体ガス・パージ・ライン202に接続させることができる。ミラー・パージ・アセンブリ140は、下流ミラー取付け台拡張部12のガス・パージ・アセンブリ160と、上流ミラー取付け台拡張部10のガス・パージ組立体170とを有することができる。ミラー・パージ・ガス注入ライン150は、T型接続部品152を介して上流ミラー取付け台パージ・ガス・ライン154及び下流ミラー取付け台パージ・ガス・ライン156に接続することができる。上流ミラー取付け台パージ・ガス・ライン154及び下流ミラー取付け台パージ・ガス・ライン156の各々は、例えば600kPaを超えるN2圧力に定格化された高圧ガスケット・アセンブリ158を介して、それぞれのパージ・ガス・マニホルド166a、166b及び170に接続することができる。実施例として、図10に示す下流ミラー・ガス・パージ・バッフル・アセンブリ160は、例えば、パイレックス(登録商標)・ガラス板163を挿入することができる開口部内に下流ミラー・ガス・パージ・バッフル板162を含むことができる。パイレックス板163は1対の開口部164を含むことができて、パルス・ストレッチャの第1の遅延経路内の光ビームの通路が、例えば図1に概略的に示される第1の遅延経路内のそれぞれのミラー20D及び20Bに達することを可能にする。パイレックス・ガラス板163は、パージ板162内のその開口部内の所定の位置に複数のばねクリップ165によって保持することができる。パイレック板163は、例えば、位置合せの補助に用いることができる。OPuSミラーの位置合せ中、ビームがビーム経路から外れて、例えば露出金属上で見ることを困難にする可能性がある。ミラー孔開口部を完全に囲んで配置されたパイレック板は、UV光が衝突したときに蛍光を発することができる。その結果、技術者はビームがどこにあるかを知ることができ、ビームを再位置決めして正しくミラー上にくるようにすることが可能になる。
パージ・ガス、例えば窒素は、ガス注入ライン156から、マニホルド底板166a及びマニホルド上板166bによって形成されたマニホルド内の内部通路(図示せず)に誘導され、マニホルド出口開口部166c(図9に示される)に流れることができる。下流パージ・ガス・マニホルド板166a及び166bは、適切なねじによって結合させることができる。バッフル板163は、腕木168によって所定の位置に保持され、ミラー取付け台拡張部12内のミラー表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができ、この腕木168は、取り付けねじ169によって筐体60の壁に取り付けられた腕木取り付け板167を含むことができる。
上流ミラー・パージ・バッフル・アセンブリ170は、下部バッフル板172及び上部バッフル板174を含むことができ、ガス取付け部品192に接続されたプレナム(図示せず)から開口部178まで続く内部チャネル(図示せず)を有することができる。開口部178を出たパージ・ガスは、下流ミラー・ガス・パージ・アセンブリ内の開口部166cを出たガスと同様に、第2の遅延経路(図1には図示せず)内のミラー、例えば下流タワー・ミラー20D及び20Bの表面を横切るように誘導することができる。このことは、パルス・ストレッチャ50の光遅延経路を通過するDUV光による光学的加熱のためにミラー表面近くに蓄積する高温ガスのパージを改善する。
ミラー位置調整機構15は、パルス・ストレッチャ50内の筐体60、60´の一方又は両方の中に組み込むことができる。ミラー位置調整機構は、例証的には、ミラー位置調整可動台16を含むことができる。図4A及び図5に詳細に示されるこの可動台16は、図5から分かるように、取付け板18と取付けブロック14の間に挿入することができる。調整可動台は、取付けブロック14に交差ローラ・レール取付け具30によって接続することができ、この取付け具30は、例えばブロック14に取り付けられたローラ・アセンブリ(ローラは図示せず)と、可動台に接続されたスロット・アセンブリ34とを含むことができ、その結果、取り付けられたミラー取付け板18と取り付けられたミラー取付け台拡張部20とを有する可動台16が、図5に示すように、スロット機構34内のスロット内を、取付けブロック14の表面に平行に移動することができ、これにより、ミラー間の半径方向の間隔、例えば、それぞれパルス・ストレッチャ50の第1又は第2の遅延経路用の、パルス・ストレッチャ50の底部筐体60内のミラー20Dと20Bの半径方向の間隔を調整することができる。
図4、図5及び図6により詳細に見られるように、位置決めねじ40を調整する調整機構を用いることができる。位置決めねじ40は、例えば内側がねじ切り(ねじ山は図示せず)されたスリーブを有することができ、その中を、ねじ切り部分48(ねじ山は図示せず)と非ねじ切り部分104を有するネジ付きシャフトがスリーブ46を貫通して延びる。スリーブ46はさらに、保持フランジ56を有することができる。締付けワッシャ・スロット108は、上部締付けワッシャ42及び下部締付けワッシャ44を所定の位置に保持するように機能することができる。上部締付けワッシャ42は保持フランジ56と共に、調整可動台19からの拡張部80内の所定の位置に調整位置決めねじ40を保持するように機能することができ、この調整位置決めねじ40は、図5に示し図6に部分的切欠き形態で示すように、取付けブロック14内の開口部内に延びる。調整位置決めねじ40上のボール先端部102は、例として図6に示すように、取付けブロック14内の挿入開口部54の底部にある窪み付きボール先端部受け入れ機構と相互作用することができる。調整位置決めねじは、レンチ・ナット106を用いて操作し、ねじ付きカラー46内で回転させ、これによりシャフト104の拡張部を長く又は短くし、従って取付けブロック14が取り付けられる筐体壁60、60´に対して調整可動台を移動させ、従ってそれぞれのミラー取付け台拡張部及びそれぞれの2つのミラーを、パルス・ストレッチャ50の他端にあるパルス・ストレッチャ筐体に向かう方向又はそれから離れる方向に移動させることができる。レンチ・ナット106は、例えば図8に示すように、シャフト130及び整合レンチ・コネクタ132を有することができるツールと協働することができる。代替的に、ツールはアレン・レンチ接続部品を有することができる。このツールは、筐体、例えば筐体60内の適切にシールされた開口部を貫通して延び、図5に部分的に示される例えばミラー取付けアセンブリ12内の調整位置決めねじと直接に相互作用することができ、又は、やはり図5に部分的に示される下流ミラー取付けアセンブリ12の場合には、上流ミラー取付けアセンブリ10の取付けブロック14内の開口部を貫通して延びて下流ミラー取付けアセンブリ12用の調整位置決めねじに係合することができる、中間ツール90を介して、調整位置決めねじと相互作用することができる。
このように、調整可動台16はそれぞれのミラー取付け板14に対して相対移動するように、例えばDelTronによって製造されるNB−X000レール・セットを含むことができる、例えば交差ローラ・レール・セット32、34によって取り付けられる。レール・セット32、34は、半径方向の調整可動台16が、それぞれの取付けブロック14に対して、例えば約4インチの移動に対して例えば約2ミクロン(0.0008インチ)の位置合せ精度で、十分に制御され位置合せされる仕方で移動することを可能にする。第1のガイド・レール32上のねじ58は、取付け板14に取り付けることができる。調整可動台16はまた、ガイド・レール34にねじ38によって接続することもできる。
上部締付けワッシャ42及び下部締付けワッシャ44の各々は、調整機構40のねじ切り部分46が回転させられるときに所定位置で回転し、一方、例えばスリーブ46は、上部締付けワッシャ42及び保持フランジ56の働きにより所定の位置に保持されることを可能にする。ねじ山46の回転は、ねじ切り部分46の上でねじ切りスリーブ48を移動させて、このスリーブをネジきり部分46の上で上下に移動させる働きをする。取付け板14内の位置調整機構の開口部54の床面にある受容部に係合するボール端部取付け部52が、板14に対して可動台16を移動させる。
軸方向の調整は、例えば、位置調整機構40の1/4−80精密ピッチ調整ねじ部分48を利用して行うことができる。交差ローラ・レールのセット32、34のローラ(図示せず)は、ゼロ「スロップ」及び厳密スライドのために予め組み込むことができる。締付けワッシャ42、44を有する精密ピッチ調整ねじはまた、取り付け中に、調整位置決めねじ40が完全に外れるのを防止する働きをすることもできる。このことは、この器具が過度に締め付けられる場合、損傷は調整位置決めねじに生じ、光学アセンブリには生じないことを保証することができる。
エキシマ又は他のガス放電レーザ、例えばDUV範囲内で動作するレーザが高出力(30W及びそれ以上)で動作するとき、OPuSミラーによる光の吸収がこれらのミラー及び周囲ガスを加熱する可能性がある。この温ガスは、光ビーム経路内で移動して光経路内で屈折率の不均一な乱れを生成する。結果として、この乱れた領域を通して伝搬するビームは、指向の変化及び発散の増加を被る。結果として、出力ビームは、その発散プロフィルの***を示す可能性がある。
開示対象の一実施形態の態様によると、上述のガス・マニホルド及びバッフル・アセンブリ、又は他の類似物を、それぞれのOPuSミラー近傍に取り付けて、ミラー表面及びビーム経路から温ガスを連続的に取り除くことができる。好ましい実施形態において、パージ・ガスはN2である。パルス・ストレッチャ内の2つの例証的な遅延経路の各々について、下流ハウジング60内のパージされたミラー20D及び20Bのみが示されるが、各々の遅延経路内の全部で4つのミラーまでパージすることができ、即ち、同じ又は類似のパージ・アセンブリをまた、例証的なパルス・ストレッチャ内の2つの遅延経路の各々のミラー20A及び20Cを収容する例証的な上流筐体60´の中に組み込むこともできる。パージ・ガスは、例えばパージ・ガス流がなければミラー表面近傍に蓄積し易い、加熱ガス層を除去するのに十分な量及び流速でミラーの反射表面を横切るように流すことができる。図7は、開示対象の一実施形態の態様による実施例として、パージ・ガス・マニホルド200を示すが、このパージ・ガス・マニホルド200は、下流タワー・ミラー筐体60、ビーム・スプリッタ筐体70及び上流タワー・ミラー筐体60´のそれぞれへのパージ・ガス・ライン202、204及び206に供給することができる。マニホルド200には、DUVレーザ・システムにおいてはDUV放射の吸収を防止する典型的には窒素であるパージ・ガスを、レーザ・システムの窒素/他のパージ・ガス源(図示せず)からガス供給取付け部品212を通してマニホルド分配管208中に供給することができる。マニホルド管208からつながる各々のガス供給取付け部品209は、上述の高圧ワッシャ158を有することができる。エルボ取付け部品210は、各々のマニホルド管の出口をそれぞれの供給ライン202、204及び206に接続する。
図11は、開示対象の一実施形態の態様による、パルス・ストレッチャの一部分を部分的に概略的に、かつ、部分的に拡大した形で示す。実施例として、図11に示したパルス・ストレッチャの一部分において、ミラー位置調整機構15とパージ・ガス・アセンブリ160、170の両方が、上流タワー光遅延経路ミラー筐体60´内に組み立てられた状態で示されている。このことはまた下流タワー光遅延経路ミラー筐体60内で行うこともでき、及び/又は代替的に下流タワー光遅延経路ミラー筐体60内でのみ行うことができることを理解されたい。代替的に、開示対象の一実施形態の態様によると、光遅延経路ミラー位置調整機構15は、筐体60又は筐体60´のいずれかの中に組み込むことができ、そしてミラー・ガス・パージ・システム160、170は、筐体60、60´の両方の中に組み込むか又はミラー位置調整機構15が組み込まれたのと反対側の筐体中にのみ組み込むことができる。
当業者であれば、光遅延経路ミラーと、光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導するパージ・ガス供給システムを含むことができる光遅延経路ミラー・ガス・パージ・アセンブリと、を含むことができるパルス・ストレッチャを含むことができる、高出力エキシマ又は分子状フッ素ガス放電レーザDUV光源システム、例えば、フォトリソグラフィ・プロセスの光源用の60W又はそれ以上の、そして薄膜アニール・プロセス光源用の180ワット又はそれ以上の光源システムを含むことができる装置及び方法が開示されること、を理解するであろう。光遅延経路ミラーの表面を横切るように誘導されるパージ・ガスは、例えば、ミラー自体の熱変形による、又はミラー表面上に蓄積してレーザ・ビーム波面を歪ませる加熱されたパージ・ガス(DUV光の吸収を減少させるために挿入された)の層による、パルス・ストレッチャ内の光遅延経路を通過するレーザ・ビームの歪みを特に減少させることができる。光遅延経路ミラーは複数の光遅延経路ミラーを含むことができ、パージ・ガス供給システムは、複数の光遅延経路ミラーの各々の表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができ、ここで、例えばその複数のミラーは、パルス・ストレッチャ内の全てのミラー、又は複数の遅延経路を有するパルス・ストレッチャの一光遅延経路内の全てのミラー、又はパルス・ストレッチャの一端にある、ミラーを保持する筐体内の全てのミラー、又はパルス・ストレッチャの一端にある少なくとも1つのミラー若しくは1対のミラー、とすることができる。パージ・ガス供給システムは、パージ・ガス供給ラインと、それぞれの光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができるパージ・ガス分配及び誘導機構と、を含むことができる。パージ・ガス供給システムは、パージ・ガス供給ラインと、それぞれの光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導することができるパージ・ガス分配マニホルド及びバッフル装置と、を含むことができる。バッフルは、それぞれの光遅延経路ミラーをその遅延経路内の光ビームに曝す光透過開口部を含むことができる。分配マニホルドは、接合させたとき又は他の方法で、パージ・ガス注入口プレナムをガス・マニホルドのガス分配開口部に接続する内部チャネルを形成する上部プレート及び底部プレートを含むことができる。この装置及び方法は、光遅延経路の位置合せの誤差を補正するように、光遅延経路ミラーの位置を調整するミラー位置調整機構を含むことができる。ミラー位置調整機構は、例えば、経路に沿って又は経路に直角に光遅延経路ミラーを光遅延経路に対して移動させるための、光遅延経路筐体壁に移動可能に接続された光遅延経路ミラー取付け台を含むことができる。開示対象の一実施形態の態様によると、ミラー・パージ・ガス分配システム及びミラー位置決めシステムは、パルス・ストレッチャの端部、例えば上流タワーの端部若しくは下流タワーの端部の同じ筐体中に、又は上流若しくは下流の2つのこうした筐体の一方の中だけに収容することができ、或いは、それらの組合せ、例えば、位置決めシステムを上流及び下流タワー筐体の一方の中に且つパージ・ガス遅延経路ミラー分配システムを他方の中に、若しくはパージ・ガス・システムをパルス・ストレッチャのそれぞれの端部にあるそれぞれの筐体中に且つ位置決めシステムをパルス・ストレッチャの一方の端部にのみ、若しくは位置決めシステムを両方の筐体中に且つパージ・ガス・システムを一方の中にのみ、収容することができる。
当業者であれば、上述の開示対象の実施形態の態様は、好ましい実施形態のみを意図したものであり、決して開示対象の開示を限定するものではなく、特に特定の好ましい実施形態だけに限定することを意図したものではないことを理解するであろう。当業者であれば理解し認識することになる多くの変更及び修正を、開示された本発明の実施形態の開示された態様に加えることができる。添付の特許請求の範囲は、範囲及び趣旨において、開示対象の実施形態の開示された態様ばかりでなく、そのような均等物並びに当業者には明らかとなる他の修正及び変更を含むことが意図されている。上述の開示対象の実施形態の開示され請求された態様に対する変更及び修正に加えて、他の変更及び修正を実施することができる。例えば、ミラー表面のパージは、両方の筐体60及び60´中で、又は上流筐体60´若しくは下流筐体60のいずれかであり得る一方の中においてのみ実行することができる。さらに、ミラー位置決め調整機構は、それぞれの遅延経路内の2つのミラーだけに対するもの、又は4つのミラー全てに対するものとすることができ、前者の場合、一つのミラー取付けアセンブリを上流筐体60´内に、そして一つを下流筐体60内に調整可能に配置して、例えば、図5のシャフト90によって示されるような取付けブロックを貫通する拡張部の必要性を除くことができる。
本特許出願において、米国特許法第112条(35U.S.C.§112)を満たすのに必要なように詳細に説明され、図示された「パルス・ストレッチャを有する高出力エキシマ・レーザ」の実施形態の特定の態様は、上記の実施形態の態様により解決されるべき問題又はそれに関するあらゆる他の理由又は対象に関する、あらゆる上述の目的を十分に達成することができるが、当業者であれば、本開示対象の説明された実施形態に関する本明細書に記述された態様は、単に例示的且つ例証的なものであり、開示対象によって幅広く企図される対象の典型に過ぎないことを理解されたい。本明細書で説明され特許請求される実施形態の態様の範囲は、本明細書の教示に基づいて、当業者にはいまや明らかであるか又は明らかとなり得る他の実施形態を完全に包含する。本発明「パルス・ストレッチャを有する高出力エキシマ・レーザ」の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ、専ら且つ完全に限定され、添付の特許請求の範囲の説明以外のなにものにも限定されない。これら特許請求の範囲の要素に対する単数形での言及は、それら請求要素「1つ及び1つのみ」を、そのように明記されない限り、意味することを意図したものではなく、又はそのように解釈することを意味したものでもなく、むしろ「1つ又はそれ以上」を意味することを意図したものである。当業者には既知であるか又は後に既知となる、実施形態の上述の態様の要素のいずれかに対する全ての構造的及び機能的均等物は、引用により本明細書に明示的に組み入れられ、本特許請求の範囲に包含されることが意図されている。本明細書及び/又は特許請求の範囲において用いられ、本出願における本明細書及び/又は特許請求の範囲において意味が明示的に与えられる如何なる用語も、これら用語に関する如何なる辞書的意味又は他の一般に用いられる意味には関りなく、その意味を有するものとされる。本出願において開示される実施形態の態様により解決されることが求められる各々の且つ全ての問題に対処するための実施形態のいずれかの態様として本明細書において論じられる装置又は方法に関しては、それが本特許請求の範囲に含まれることは意図されておらず、また必要でもない。本開示におけるいかなる要素、コンポーネント、又は方法ステップも、それら要素、コンポーネント、又は方法ステップが特許請求の範囲において明示的に説明されているかどうかに関りなく、公共に向けられることを意図したものではない。添付の特許請求の範囲における特許請求のどの要素も、その要素が「するための手段」という語句を用いて明示的に説明されない限り、又は方法の請求項の場合には、要素が「行為」ではなく「ステップ」として説明されない限り、米国特許法第112条(35U.S.C.§112)第6段落の規定の下で解釈されるべきではない。
当業者であれば、米国特許法の履行において、出願人は、本出願における本明細書に添付されたいずれかのそれぞれの請求項において説明された各々の発明に関する少なくとも1つの可能で実用的な実施形態を、或いは幾つかの場合には1つのみを開示したことを理解するであろう。特許出願の長さ及び製図時間を減らし、本特許出願を発明者及び第三者により読みやすくする目的で、出願人は、時により又は本出願を通して、開示される対象の実施形態の行為又は機能の態様/特徴/要素を定義する際に、及び/又はその態様/特徴/要素のいずれかの他の定義を記載する際に、限定的動詞(例えば、「である」、「である」、「行う」、「有する」、「含む」等)及び/又は他の限定的動詞(例えば、「生成する」、「引き起こす」、「サンプリングする」、「読み取る」、「信号を送る」等)及び/又は動名詞(例えば、「生成すること」、「用いること」、「取ること」、「維持すること」、「作成すること」、「決定すること」、「測定すること」、「計算すること」等)を用いた。いずれかのこのような限定的な単語又は語句等を用いて、本明細書において開示された1つ又はそれ以上の実施形態のいずれかの態様/特徴/要素、即ちいずれかの特徴、要素、システム、サブシステム、コンポーネント、サブコンポーネント、プロセス又はアルゴリズム・ステップ、特定の材料等が説明されている場合には必ず、出願人が発明し、特許請求した対象の範囲を解釈する目的で、以下の制限的な語句、即ち「例として」、「例えば」、「一例として」、「例証的にのみ」、「例証としてのみ」等の1つ又はそれ以上、或いはその全てを前に置き、及び/又は「であり得る」、「となり得る」、「である可能性がある」、「となる可能性がある」等の語句のいずれか1つ又はそれ以上、或いはその全てを含むように、読まれるべきである。全てのこのような特徴、要素、ステップ、材料等は、1つ又はそれ以上の開示される実施形態の可能な態様としてのみ記述されていると考えるべきであり、たとえ特許法の要件の履行において出願人が、特許請求される対象の一実施形態又は任意の実施形態の任意のそのような態様/特徴/要素の単一の可能な実施例のみを開示する場合でも、特許請求される対象のいずれかの実施形態及び/又は唯一の可能な実施形態のいずか1つ又はそれ以上の態様/特徴/要素の唯一の可能な実施として考えるべきではない。本出願又は本出願の遂行において明白且つ具体的にそのように記述されない限り、本出願人は、特許請求される対象のいずれかの開示された実施形態又はいずれかの特定の開示された実施形態の特定の態様/特徴/要素は、特許請求される対象又はいずれかのそれら請求項において説明されたいずれかの態様/特徴/要素を実施する1つの且つ唯一の方法になると確信しており、出願人は、本特許出願又は全実施形態において特許請求される対象のいずれかの開示された実施形態のいずれかの開示された態様/特徴/要素のいずれかの説明は、特許請求され対象又はそのいずれかの態様/特徴/要素を実施する1つの且つ唯一の方法であり、従って特許請求される対象の他の可能な実施を伴ういずれかのこのような開示された実施を含むのに十分幅広いいずれかの請求項を、そのような開示された実施形態のそのような開示された態様/特徴/要素、又はそのような開示された実施形態に限定するものと解釈されることを意図していない。親請求項又はそれが直接的若しくは間接的に従属する請求項において説明される対象のいずれかの態様/特徴/要素、ステップ等のいずれかのさらなる詳細を有する従属請求項をそれに従属するものとして有するいずれかの請求項は、親請求項における説明が他の実施を伴う従属請求項におけるさらなる詳細を含むのに十分に広範であることを意味するものと解釈され、そして、さらなる詳細は、いずれかのそれら親請求項において特許請求される態様/特徴/要素を実施する唯一の方法ではなく、従っていずれかのそれら従属請求項に説明されるいずれかのそれら態様/特徴/要素に限定されるものではなく、従属項のさらなる詳細を親請求項に組み込むことなどにより、いずれかのそれら親請求項の広範の態様/特徴/要素の範囲を決して限定するものではないことを意味するものと解釈されることを、出願人は具体的、明示的、且つ明確に意図する。
開示対象の一実施形態の態様によるパルス・ストレッチャの略式の説明図を示す。 開示対象の一実施形態の態様による、ミラー筐体及びビーム・スプリッタ筐体及び封入管を含むパルス・ストレッチャ・タワーの分解斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様の分解斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様の分解斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー筐体本体の位置調整機構の側面図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー筐体本体の位置調整機構の斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー筐体本体の位置調整機構の斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー位置調整アセンブリの斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー位置調整機構の斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるパージ・ガス分配マニホルドの斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー位置決めツールの斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるミラー・ガス分配アセンブリの斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の態様によるガス分配アセンブリの別の態様の斜視図を示す。 開示対象の一実施形態の別の態様を示す斜視図を示す。

Claims (5)

  1. 高出力エキシマ又は分子状フッ素ガス放電レーザDUV光源システム
    を備え、
    前記光源システムはパルス・ストレッチャを備え、
    前記パルス・ストレッチャは、光遅延経路ミラーと光遅延経路ミラー・ガス・パージ・アセンブリとを備え、
    前記ガス・パージ・アセンブリは、
    パージ・ガス供給システムと、
    少なくとも1組の、前記光遅延経路ミラーの表面を横切るようにパージ・ガスを誘導するための、マニホルド出口開口部を備えるパージ・ガス・マニホルド、及びそれぞれの光遅延経路ミラーを前記遅延経路内の光ビームに曝す光透過開口部を含むガス・パージ・バッフル板と、
    前記光透過開口部を取り囲むガラス板と、を備える、
    ことを特徴とする装置。
  2. 複数の光遅延経路ミラーを含む前記光遅延経路ミラーと、
    前記複数の光遅延経路ミラーの各々の表面を横切るようにパージ・ガスを誘導する前記パージ・ガス供給システムと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 少なくとも1組の前記パージ・ガス・マニホルド及びガス・パージ・バッフル板について、前記ガス・パージ・バッフル板は、前記パージ・ガス・マニホルドに含まれ、上部バッフル板と下部バッフル板を含み、前記上部バッフル板と前記下部バッフル板は、互いに接合されたとき、パージ・ガス注入ラインを前記マニホルド出口開口部に接続する内部チャネルを形成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記光遅延経路の位置合せの誤差を補正するための、光遅延経路ミラーの位置を調整するミラー位置調整機構をさらに備えることを特徴とする請求項1又は3に記載の装置。
  5. 前記光遅延経路に対して前記光遅延経路ミラーを移動させるための、光遅延経路筐体壁に移動可能に接続された光遅延経路ミラー取付け台を備える前記ミラー位置調整機構
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
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