JP5328910B2 - タワーを組み立てる方法及びタワー - Google Patents

タワーを組み立てる方法及びタワー Download PDF

Info

Publication number
JP5328910B2
JP5328910B2 JP2011517761A JP2011517761A JP5328910B2 JP 5328910 B2 JP5328910 B2 JP 5328910B2 JP 2011517761 A JP2011517761 A JP 2011517761A JP 2011517761 A JP2011517761 A JP 2011517761A JP 5328910 B2 JP5328910 B2 JP 5328910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
post
tension cable
post tension
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011517761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011528072A (ja
Inventor
スケーアベク ポール
スティースダル ヘンリク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2011528072A publication Critical patent/JP2011528072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5328910B2 publication Critical patent/JP5328910B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/16Prestressed structures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C5/00Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
    • E04C5/08Members specially adapted to be used in prestressed constructions
    • E04C5/12Anchoring devices
    • E04C5/125Anchoring devices the tensile members are profiled to ensure the anchorage, e.g. when provided with screw-thread, bulges, corrugations
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C5/00Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
    • E04C5/16Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups
    • E04C5/18Spacers of metal or substantially of metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

本発明は、タワーを組み立てる方法及びタワーに関する。好適な実施形態において、タワーは風車のために使用される。
風車は一般的に、鋼製のタワーの上部に取り付けられる。タワーは通常、多数のモジュールから成る。
鋼の価格はコンクリートの価格よりも高まっているので、風車タワーをコンクリートから建設することが有利である。
大型の実験用風車の場合、いわゆる"スリップ成形注入法"を用いることによって建設されるコンクリートタワーを建設及び使用することが知られている。この種のタワーの一例は、デンマークにおいてTvindタービンのために1977年に建設された。
この方法は、コンクリートが、タワーの上部に配置された型に充填されなければならないという欠点を有する。建設作業の最後には、コンクリートは、タワーの最終的な高さにおいて型に充填されなければならない。この高さに応じて、充填のための労力が高まる。さらに、作業員がこの最終的な高さにおいてコンクリートを型に充填する必要があるので、作業員の作業は、その日の時間、健康に関する規制、及びその高さによる安全規定によって、制限される。
国際公開第07/025947号パンフレットには、コンクリートタワーが鉛直方向に押し出される方法が開示されている。この方法は、極めて実質的な技術的配列を必要とするという欠点を有する。なぜならば、成形中にタワーを押し上げるために、大きな寸法の構成要素のために高圧が必要とされるからである。大きな直径における大きな圧力は、極めて大きな技術的配列を必要とする。
予め成形されたセグメント(プレキャストセグメント)の使用によりコンクリートタワーを建設することも知られている。このようなセグメントは、道路又は橋を利用するセグメントの輸送を想定した寸法を有する。従って、輸送問題を解決するために付加的な努力がなされる必要がある。
完成した円筒状のエレメントを積み重ねることによってコンクリートタワーを建設することが知られている。これらのエレメントは、多数のポストテンションケーブルによって結合されている。エレメントを積み重ねた後、多数のポストテンションケーブルが、タワー壁部に設けられた通路に挿入される。通路は、上部から底部までタワーを通過しており、各ポストテンションケーブルは、タワー高さに応じてケーブルが大きな有効長に達するように、中断していない。ケーブル挿入後、通路にスラリ材料が充填される。
この構成は、高いタワーの場合に、スラリの確実な注入に特別な注意を要するという欠点を有する。さらに、特に高いタワーの場合に、通路にケーブルを挿通することが困難である。
米国特許第7114295号明細書には、これらの問題を解決するための改良された方法が開示されている。漏斗状の装置は、テンションケーブルを案内するために、及び、2つのタワーセグメントの間の、耐圧性の移行部を生じるようにシールを形成するために、使用されている。しかしながら、これらの構成にもかかわらず、大きなタワー高さの場合に通路にポストテンションケーブルを挿通してスラリ(グラウト)を注入するという問題が残っている。
米国特許第7106085号明細書には、ポストテンションケーブルを必要としない、セグメントから成るタワーが開示されている。この構成は、多くの取付け作業を必要とし、多数の締結具を必要とするという欠点を有する。
米国特許出願公開第2008/0040983号明細書には、セグメントから成るタワーが開示されている。セグメントは地上で予め組み立てられるので、セグメントはテンショニングケーブルを必要としない。この構成は、多くの取付け作業を必要とし、多数の締結具を必要とするという欠点を有する。
国際公開第08/031912号パンフレットには、プレハブ式のエレメントによって取り付けられる風車タワーが開示されている。タワーは、長手方向継手を形成する長手方向リブを有している。これらの継手は、金属エレメントと、高抵抗モルタルとを有する。これらは、多くの取付け作業を必要とし、多数の締結具を必要とするという欠点につながる。付加的に、高強度モルタルも必要とされる。
本発明の課題は、風車のためのタワーを組み立てるための改良された方法と、改良されたタワーとに関する。
この課題は、請求項1の特徴と、請求項17の特徴とによって解決される。
好適な実施形態は従属請求項の対象である。
本発明によれば、タワーを建設するために、多数の予め成形されたエレメントが鉛直方向に積み重ねられる。エレメントの部分は、タワー壁部を形成する。タワーの各エレメントはその位置に固定され、タワー内部を延びる多数の割り当てられたポストテンションケーブルによってタワー基礎部と結合される。
エレメントのポストテンションケーブルは、タワー壁部内の専用の通路に埋め込まれることなくタワー内を挿通される。ポストテンションケーブルは、ケーブルの振動を防止又は最小化するためにダンパ手段を介してタワー壁部と所定の箇所で固定される。
本発明は、
−予め成形されたエレメントを積み重ねることと、
−エレメントを、特別な通路に挿入される必要のないポストテンションケーブルによって固定することと、
−ポストテンションケーブルが、振動を最小限に抑えるために所定の箇所で減衰されることを組み合わせる。
本発明によれば、コンクリートタワーは、円筒状又はテーパしたコンクリート管を互いに上下に積み重ねることによって構成される。管は、タワー壁部に設けられた空洞内を通過しないポストテンションケーブルによって、構造的な一体性を形成するように結合される。ケーブルは、適切なダンパ手段の適用により振動が防止される。
好適な実施形態において、コンクリートタワーは、それぞれが完成した環状のエレメントを形成した、モジュールとしての円筒状又はテーパした多数の予め成形されたエレメントによって建設される。
これらのエレメントの幾つか又は全ては、ポストテンションケーブルに取り付けるためのダンパを支持する構造エレメントが取り付けられている。
タワーは、完成したタワーが形成されるまで、予め成形されたモジュールを互いに上下に積み重ねることにより建設される。この積重ねの後、ポストテンションケーブルが取り付けられ、緊張させられる。ケーブル据付けの間又は後に、振動を防止するためのダンパ手段がケーブルに取り付けられる。
好適な実施形態において、予め成形されたエレメント又はモジュールの内の1つ又は2つ以上が、計画された現場において成形される。底部モジュールは、基礎部の上に直接に成形される。補助モジュールは、風車の場所に隣接して又はウィンドファーム(風力発電施設)において又はその付近の適切な場所において成形される。その他のモジュールは、その他のあらゆる場所から、予め成形された又はプレハブ式のエレメントとして供給される。このようなその他のモジュールは、コンクリート又は鋼から形成されていてよい。
現場において注型されるモジュールは、好適には、一般的な契約目的のための通常の可搬式コンクリートポンプが到達可能な高さを超えないモジュール高さで形成することができる。
モジュール又はエレメントは、底部、内部、外部及び上部から成るフォーム又は型において成形することができる。上部及び/又は底部は、好適な実施形態において、外部又は内部に一体化されている。例えば、底部は内部と一体化されていてよく、上部は外部と一体化されていてよい。
据え付けられたポストテンションケーブルの効果により、引張応力を支持するための個々のモジュールの長手方向の補強は必要とされない。長手方向の補強は、取扱いのために必要な程度に制限されてよい。周方向及びせん断補強は、荷重を受けた時の一体性を保証しかつせん断力及びトルクを受け渡すために必要とされる程度に制限される。
好適な実施形態において、繊維強化コンクリートが使用され、鉄筋を用いる従来の補強は回避される。繊維は、鋼繊維又はガラス繊維であることができる。
モジュールの積重ねが完了すると、多数のケーブルは、完成したタワーに部分的に及び/又は完全に引き通される。ケーブルは第1の端部において固定された後、ケーブルは他方の端部において固定され、緊張させられる。
テンションケーブルには、適切なダンパ手段が取り付けられている。ダンパ手段は、同調アブソーバであるか、又は粘性手段によりその効果を得るダンパであってよい。
好適な実施形態において、減衰効果は、ケーブルを規則的な間隔でタワー壁部にブラケット又は同様の構造体を用いて結合することにより得られる。ケーブルとブラケットとの間の継手及び/又はブラケットとタワーとの間の継手には、粘性減衰エレメント、例えばゴム又はタール化合物が取り付けられている。
好適な実施形態において、最下位のタワーモジュールは、基礎ベースプレートの上に直接に成形され、従って、タワー台座の製造が回避される。
別の好適な実施形態において、最下位のタワーモジュールは、岩の地面の上に直接に成形され、基礎部は、単純なロックアンカーに制限される。
発明は以下の図面を参照してより詳細に説明される。
本発明によるタワーを使用する風車を示す図である。 図1に示した本発明によるコンクリートタワーを示す図である。 図2に示した本発明によるタワーをより詳細に示す図である。 図3に示したタワー3の横断面図である。 本発明によるコンクリートタワーの縦断面図である。 図5に示したタワー3の横断面図である。 タワーモジュールを結合するための継手の4つの態様を示す図である。 隣接するタワーモジュールの間の継手と、ケーブル配列との別の態様を示す図である。
図1は、本発明によるタワーを使用する風車を示している。風車は、ナセル2によって支持されたロータ1を有している。ナセル2はタワー3に取り付けられていて、タワー3は基礎部4によって支持されている。
図2は、図1に示した本発明によるコンクリートタワー3を示している。
コンクリートタワー3は、互いに上下に積み重ねられたモジュール5としてのエレメントを用いて構成されている。好適な実施形態において、タワー3の上部に配置された最後のモジュール6は、その下方のモジュール5よりも実質的に短い。
図3は、図2に示した本発明によるタワーをより詳細に示している。
この実施形態において、各タワーモジュール5(上部におけるタワーモジュール6を除く)は、上部においてケーブル支持突出部7を有している。
タワー3の右側に、ポストテンションケーブル8の中心線が示されている。そのうちの幾つかは、タワー3の全長に亘って、上部のモジュール6から基礎部4まで、全てのモジュール5を通過して延びている。
別のポストテンションケーブル8は、幾つかのモジュール5のみを通過しており、特定のモジュール5の上部から、その特定のモジュール5の下方に配置された全てのモジュール5を通って延びている。
この図では、ポストテンションケーブル8は、鉛直方向に降下するように示されている。
図4は、図3に示されたタワー3の横断面図を示している。
この例では、タワーモジュール5及び6はそれぞれ、モジュール5及び6を基礎部4に結合する4本のポストテンションケーブルを有している。
タワーモジュール5,6からのケーブルは、周方向にずれて配置されているので、互いに干渉しない。
タワー壁部9はケーブルを包囲している。
この例ではケーブルは鉛直方向に降下しているので、上部モジュール6からの4本のケーブル10は、タワーの中心CTに最も近くなっている。
マスト若しくはタワー3の上部から基礎4まで数えると、4本のケーブル11はモジュール5−1に割り当てられており、4本のケーブル12はモジュール5−2に割り当てられており、4本のケーブル13はモジュール5−3に割り当てられている。
ケーブル11,12及び13は、次第にタワー壁部9に近くなっている。
図5は、本発明によるコンクリートタワー3の縦断面図を示している。
図3とは異なり、ポストテンションケーブル8は、タワー壁部9に対して平行に降下している。
図6は、図5に示したタワー3の横断面を示している。
この例では、各タワーモジュール5及び6は、モジュール5及び6を基礎部4に結合する4本のポストテンションケーブルを有している。
タワーモジュールからのケーブルは、周方向にずれて配置されているので、互いに干渉しない。
タワー壁部9はケーブルを包囲している。ケーブルはタワー壁部6に対して平行に降下しているので、上部モジュール6からの4本のケーブル10と、モジュール5−1からの4本のケーブル11と、モジュール5−2からの4本のケーブル12と、モジュール5−3からの4本のケーブルとは、タワー壁部9から等しい距離に配置されている。
図7は、タワーモジュールを結合するための継手の4つの態様を示している。
図7Aを参照すると、タワーモジュール5−1はケーブル支持突出部7を有しており、このケーブル支持突出部7は、ポストテンションケーブル8のための係止箇所として働くか、又は例えば通路14によって、より上位のモジュールからのケーブルの減衰のための支持部として働き、通路14は、ケーブル8が挿通されると、タールベース又はゴムベースの化合物で充填されてよい。
図7Bを参照すると、隣接するモジュール5−1及び5−2は、***部及び溝配列15を用いて中心合わせされている。
図7Cを参照すると、隣接するモジュール5−1及び5−2は、重ね合わせ部を用いて中心合わせされている。
この場合、ケーブル支持突出部7は、プラットフォームとして働くように内方へ延びており、電力ケーブル、はしご又はリフトのための穴16だけを残している。
上側のモジュール5−1は、上側のモジュール5−1が下側のモジュール5−2の上に取り付けられた時に上側のモジュール5−1を中心合わせする凹所17を有している。
図7Dを参照すると、隣接するモジュール5−1及び5−2は、重ね合わせ部を用いて中心合わせされている。
この場合、ケーブル支持突出部7は、上側のモジュール5−1のための中心合わせ凹所18を提供するように上方へ延びている。上側モジュール5−1が下側モジュール5−2の上に配置されると、上側モジュール5−1はこの凹所18において中心合わせされる。
図8は、隣接するタワーモジュールの間の継手と、ケーブル配列との別の態様を示している。
図8Aを参照すると、タワーモジュール5−1及び5−2は、上述のようなケーブル支持突出部を有していない。
その代わりに、中心合わせ部品19が2つの隣接するモジュール5−1及び5−2の間に配置されている。中心合わせ部品19は、ケーブル8のために使用される穴14を有している。
図8Bを参照すると、中心合わせ部品19は、電力ケーブル、リフト又ははしごのための小さな穴20だけを有しており、これにより、中心合わせ部品19はプラットフォームとして使用される。
図8Cを参照すると、中心合わせ部品19におけるポストテンションケーブル8の取付けが示されている。
ケーブル8は、中心合わせ部品19に設けられた穴14を通過している。荷重分配ワッシャ20又はリング20の上部において、ケーブル8はナット21を用いて緊張させられる。
図8Dを参照すると、より上方のレベルに取り付けられたポストテンションケーブル8の減衰が示されている。
ケーブル8は、中心合わせ部品19における穴14を通過している。
ケーブル8が緊張させられると、適切な減衰化合物22が提供され、穴14に充填される。

Claims (16)

  1. タワーを組み立てる方法において、
    多数の予め成形されたエレメントがタワーを構成するように鉛直方向に積み重ねられ、前記エレメントの部分がタワー壁部を形成しており、
    タワーの各エレメントが、積み重ねられた位置に固定されかつ、タワーの内部に延びた、各エレメントに割り当てられた多数のポストテンションケーブルによってタワー基礎部と結合され、
    エレメントのポストテンションケーブルが、タワー壁部に設けられたポストテンションケーブルのための専用の通路に埋め込まれることなくタワー内に挿通され、
    ポストテンションケーブルは、該ポストテンションケーブルの振動を防止するために減衰手段を介してタワー壁部と所定の箇所において固定され
    特定のエレメントの上に積み重ねられたエレメントのポストテンションケーブルが、干渉を回避するように周方向にずれて前記特定のエレメントを通って案内されることを特徴とする、タワーを組み立てる方法。
  2. 前記予め成形されたエレメントが、円筒状又はテーパ状に成形されている、請求項1記載の方法。
  3. 各エレメントに割り当てられたポストテンションケーブルが、第1の端部において前記エレメントに固定され、より下方のエレメントの内部をタワー基礎部まで引き通され、第2の端部において該基礎部に固定される、請求項1又は2記載の方法。
  4. タワーの底部エレメントがタワー基礎部の上に直接に成形され、多数の予め成形されたエレメントが所定の場所で成形される、請求項1記載の方法。
  5. タワーの底部エレメントが、岩の地面の上に直接に成形され、ポストテンションケーブルを固定するためにロックアンカーが使用される、請求項1記載の方法。
  6. エレメントの内の少なくとも1つが、コンクリート又は鋼から形成されている、請求項1記載の方法。
  7. コンクリート製のエレメントが、繊維によって強化されている、請求項6記載の方法。
  8. エレメントを強化するために鋼繊維又はガラス繊維が用いられる、請求項7記載の方法。
  9. 減衰手段のための所定の位置が、一定の距離の間隔を置いて配置されている、請求項1記載の方法。
  10. ポストテンションケーブルを所定の箇所において固定するために継手が用いられ、該継手に、粘性の減衰エレメントが取り付けられている、請求項1又は9記載の方法。
  11. 粘性の減衰エレメントが、ゴム又はタール化合物から形成されている、請求項10記載の方法。
  12. 同調アブソーバが減衰手段として用いられる、請求項1記載の方法。
  13. タワーの上部に配置された最も上位のエレメントが、下方のエレメントよりも実質的に短い、請求項1記載の方法。
  14. ポストテンションケーブルが、タワー壁部の近くで又はタワー壁部に対して平行にエレメント内を引き通される、請求項1記載の方法。
  15. タワーが風車のために利用される、請求項1記載の方法。
  16. 風車のためのタワーにおいて、
    多数の予め成形されたエレメントが、タワーを構成するように鉛直方向に積み重ねられるように構成されており、エレメントの部分がタワー壁部を形成しており、
    タワーの各エレメントが、タワーの内部に延びる、各エレメントに割り当てられた多数のポストテンションケーブルによって、積み重ねられた位置に固定されておりかつタワー基礎部と結合されており、
    エレメントのポストテンションケーブルが、タワー壁部に設けられたポストテンションケーブルのための専用の通路に埋め込まれることなくタワー内に挿通されており、
    ポストテンションケーブルが、該ポストテンションケーブルの振動を防止するように減衰手段を介してタワー壁部に所定の箇所で固定され
    特定のエレメントの上に積み重ねられたエレメントのポストテンションケーブルが、干渉を回避するように周方向にずれて前記特定のエレメントを通って案内されることを特徴とする、風車のためのタワー。
JP2011517761A 2008-07-15 2008-08-18 タワーを組み立てる方法及びタワー Expired - Fee Related JP5328910B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US8081208P 2008-07-15 2008-07-15
US61/080,812 2008-07-15
PCT/EP2008/060807 WO2010006659A1 (en) 2008-07-15 2008-08-18 Method for the assembly of a tower and tower

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011528072A JP2011528072A (ja) 2011-11-10
JP5328910B2 true JP5328910B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=41066408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011517761A Expired - Fee Related JP5328910B2 (ja) 2008-07-15 2008-08-18 タワーを組み立てる方法及びタワー

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8484905B2 (ja)
EP (1) EP2310595B1 (ja)
JP (1) JP5328910B2 (ja)
CN (1) CN102099538B (ja)
CA (1) CA2730679A1 (ja)
NZ (1) NZ589882A (ja)
WO (1) WO2010006659A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8734705B2 (en) * 2008-06-13 2014-05-27 Tindall Corporation Method for fabrication of structures used in construction of tower base supports
US8061999B2 (en) * 2008-11-21 2011-11-22 General Electric Company Spinner-less hub access and lifting system for a wind turbine
EP2408981A4 (en) * 2009-03-19 2016-04-06 Ericsson Telefon Ab L M TUBULAR STRUCTURE FOR TELECOMMUNICATION PYLONES
DK2531674T3 (en) * 2010-02-01 2017-02-27 Conelto Aps Tower construction and method of building the tower structure
EP2354536A1 (en) * 2010-02-02 2011-08-10 Siemens Aktiengesellschaft Support structure for supporting an offshore wind turbine
WO2011147473A1 (en) * 2010-05-25 2011-12-01 Siemens Aktiengesellschaft Jacket structure for offshore constructions
JP5901145B2 (ja) * 2011-05-25 2016-04-06 株式会社竹中工務店 塔状構造物
ES2396087B1 (es) * 2011-06-30 2014-05-19 Acciona Windpower, S.A. Procedimiento de montaje de un aerogenerador y aerogenerador montado según dicho procedimiento
DE102011107804A1 (de) * 2011-07-17 2013-01-17 Philipp Wagner Bauprinzip für Turmkonstruktion für Windenergieanlagen
CN102373826B (zh) * 2011-10-26 2013-11-20 宁波天弘电力器具有限公司 抢修塔倒装架
KR20130079483A (ko) * 2011-11-04 2013-07-10 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 타워 내장품 브래킷 구조 및 풍력 발전 장치
WO2013149619A1 (en) * 2012-04-04 2013-10-10 Forida Development A/S Wind turbine comprising a tower part of an ultra-high performance fiber reinforced composite
WO2014021927A2 (en) * 2012-08-03 2014-02-06 Lockwood James D Precast concrete post tensioned segmented wind turbine tower
ES2471641B1 (es) * 2012-12-21 2015-04-07 Acciona Windpower, S.A. Dovela prefabricada de hormigón, torre de aerogenerador que comprende dicha dovela, aerogenerador que comprende dicha torre y procedimiento de montaje de dicho aerogenerador
US9032674B2 (en) * 2013-03-05 2015-05-19 Siemens Aktiengesellschaft Wind turbine tower arrangement
JP2014184863A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fuji Ps Corp プレキャストpc円筒浮体構造
DE102013211750A1 (de) * 2013-06-21 2014-12-24 Wobben Properties Gmbh Windenergieanlage und Windenergieanlagen-Fundament
DE102013226536A1 (de) * 2013-12-18 2015-06-18 Wobben Properties Gmbh Anordnung mit einem Betonfundament und einem Turm und Verfahren zum Errichten eines Turms
ES2538734B1 (es) * 2013-12-20 2016-05-10 Acciona Windpower, S.A. Procedimiento de montaje de torres de hormigón de sección troncocónica y torre de hormigón montada con dicho procedimiento
CN103774845A (zh) * 2014-01-24 2014-05-07 成张佳宁 一种高层大跨劲性阻尼结构施工方法
ES2752173T3 (es) * 2014-02-28 2020-04-03 Univ Maine System Torre híbrida de hormigón-material compuesto para una turbina eólica
WO2016066345A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-06 Byo Towers, S.L. Method for installing a hollow concrete tower made from more than one segment and corresponding hollow concrete tower
US10494830B2 (en) * 2014-10-31 2019-12-03 Soletanche Freyssinet Method for manufacturing concrete construction blocks for a wind-turbine tower and associated system
DE102015206668A1 (de) * 2015-04-14 2016-10-20 Wobben Properties Gmbh Spannseilführung in einem Windenergieanlagenturm
EP3329119A2 (en) * 2015-08-31 2018-06-06 Siemens Gamesa Renewable Energy, Inc. Equipment tower having a concrete plinth
DE102016115042A1 (de) * 2015-09-15 2017-03-30 Max Bögl Wind AG Turm für eine Windkraftanlage aus ringsegmentförmigen Betonfertigteilen
FR3041984A1 (ja) * 2015-10-01 2017-04-07 Lafarge Sa
CN106640541B (zh) * 2016-10-08 2022-04-29 上海风领新能源有限公司 用于风力发电机的塔筒
CN106438213B (zh) * 2016-10-08 2022-03-22 上海风领新能源有限公司 用于风力发电机的塔筒
EP3683383A1 (en) * 2017-08-02 2020-07-22 Pacadar S.A. Support structure for wind-driven power generators and verticality corrective method thereof
DE102017125060A1 (de) 2017-10-26 2019-05-02 Wobben Properties Gmbh Ringförmige Konsole zum externen Spannen eines Turmsegments, externes Spannsystem eines Hybridturms, Turmabschnitt eines Hybridturms, Hybridturm, Windenergieanlage und Montageverfahren eines externen Spannsystems für einen Hybridturm
CN111287905B (zh) * 2018-12-06 2024-04-19 上海风领新能源有限公司 塔筒

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021331Y1 (ja) * 1970-07-09 1975-06-27
JPS5021331A (ja) 1973-06-26 1975-03-06
JP3104716B2 (ja) 1991-09-12 2000-10-30 日本ケミコン株式会社 ガイドローラ装置
JP2559394Y2 (ja) * 1991-09-23 1998-01-14 収平 岩田 岩盤定着型タコ足アンカー基礎
JPH09302615A (ja) 1996-05-20 1997-11-25 P S Co Ltd 架空ケーブルの防振構造
DE10033845A1 (de) 2000-07-12 2002-01-24 Aloys Wobben Turm aus Spannbeton-Fertigteilen
DE10126912A1 (de) * 2001-06-01 2002-12-19 Oevermann Gmbh & Co Kg Hoch Un Turmbauwerk aus Spannbeton
JP4623696B2 (ja) 2001-07-18 2011-02-02 住友ゴム工業株式会社 並列ケーブルの制振装置
DK200200178A (da) * 2002-02-06 2003-08-07 Vestas Wind Sys As Ophængningsmidler til vindturbinetårne
NL1019953C2 (nl) * 2002-02-12 2002-12-19 Mecal Applied Mechanics B V Geprefabriceerde toren of mast, alsmede een methode voor het samenvoegen en/of naspannen van segmenten die één constructie moeten vormen, alsmede een werkwijze voor het opbouwen van een toren of mast bestaande uit segmenten.
JP4170862B2 (ja) 2003-09-05 2008-10-22 アルプス電気株式会社 電子回路ユニット
JP4113110B2 (ja) * 2003-12-22 2008-07-09 三井住友建設株式会社 コンクリートタワー
WO2007025555A1 (de) 2005-08-30 2007-03-08 Icec Holding Ag Verfahren zum vertikalen extrudieren eines betonelements, vorrichtung zum herstellen eines betonelements und mit diesem verfahren hergestellte vorrichtungen
CN101484699A (zh) 2006-06-30 2009-07-15 维斯塔斯风力***有限公司 风轮机塔架及用于改变风轮机塔架的本征频率的控制***和方法
JP2007077795A (ja) 2006-08-15 2007-03-29 Ps Mitsubishi Construction Co Ltd 塔状構造物
ES2326010B2 (es) 2006-08-16 2011-02-18 Inneo21, S.L. Estructura y procedimiento de montaje de torres de hormigon para turbinas eolicas.
ES2296531B1 (es) 2006-09-13 2009-03-01 GAMESA INNOVATION & TECHNOLOGY, S.L. Torre para aerogeneradores montada con elementos prefabricados.
CN201011338Y (zh) * 2006-10-10 2008-01-23 南通锴炼实业(集团)有限公司 2mw风力发电机组塔架
EP2237938A4 (en) * 2008-02-05 2012-04-04 Ericsson Telefon Ab L M METHOD FOR MANUFACTURING HOLLOW CONCRETE ELEMENTS

Also Published As

Publication number Publication date
CA2730679A1 (en) 2010-01-21
US20110113708A1 (en) 2011-05-19
US8484905B2 (en) 2013-07-16
EP2310595B1 (en) 2018-09-26
JP2011528072A (ja) 2011-11-10
EP2310595A1 (en) 2011-04-20
CN102099538A (zh) 2011-06-15
CN102099538B (zh) 2013-08-14
NZ589882A (en) 2013-03-28
WO2010006659A1 (en) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5328910B2 (ja) タワーを組み立てる方法及びタワー
JP6452137B2 (ja) タワー用基礎システムおよびタワー用基礎システムを設置する方法
AU2017331537B2 (en) Foundation for a wind turbine
CN112096573B (zh) 一种免灌浆干式预应力螺栓拼接分片预制装配式混塔
US7805895B2 (en) Foundation for enabling anchoring of a wind turbine tower thereto by means of replaceable through-bolts
JP6612381B2 (ja) 風力発電装置基礎部
US11578698B2 (en) Foundation for a windmill
US10138648B2 (en) Tower and method for assembling tower
KR101143310B1 (ko) 호형의 철근 구멍을 갖는 프리캐스트 세그멘트 및 이를 이용한 교각 시공방법
US20150252580A1 (en) Tower Construction and a Method for Erecting the Tower Construction
US11384503B2 (en) Foundation for a windmill
JP4874152B2 (ja) プレキャスト工法による変断面塔状構造物
KR20110004797A (ko) 윈드 터빈 스페이스 프레임 타워용의 모듈형 지상 기초부
CN111699292A (zh) 用于风力机的基座
KR20110103000A (ko) 콘크리트 충전유닛을 이용한 강합성 중공 프리캐스트 교각 접합구조물 및 그 시공방법
US20150143765A1 (en) Connection between a wind turbine tower and its foundation
KR20210094617A (ko) 풍력 터빈 타워용 기초
KR101507924B1 (ko) 탑 구조물의 기초 구조물 시공 구조 및 시공 방법
KR101256490B1 (ko) 분절형 콘크리트충진 강관기둥을 이용한 기둥구조물 시공방법
CA3071789A1 (en) Support structure for wind-driven power generators
KR20060088719A (ko) 섬유강화플라스틱을 이용한 콘크리트복합체 구조물 시공방법
JP6703466B2 (ja) 充填材漏れ防止治具および同治具を用いた合成杭の製造方法
KR100973503B1 (ko) 다층 1절 철근 선조립체를 이용한 rc 수직부재 시공방법
CN112575676B (zh) 轨道支撑组件及其施工方法
EP3247848A1 (en) Tower and method for constructing a tower

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees