JP5325651B2 - 液体排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は液体排出装置に関し、特に、冷却システムに用いる液体排出装置、例えば、エアコン用の排水ポンプに関するものである。
冷却システムの作動工程において、エアコンの運転(冷却、吸湿)の際に、熱交換器による周囲の空気の冷却作用により、熱交換器の表面に大量な凝縮水が生じる。凝縮水は一定程度が集まると、熱交換器下方の凝縮水の収集皿に滴り落ちるので、収集皿に液体排出装置を装着して、収集皿の凝縮水を室外へ排出する必要がある。
図1に従来技術における液体排出装置の構成を示す。
図1に示すように、該液体排出装置は、ポンプボディと、ポンプボディ内に装着される羽根車2aと、ポンプボディの外部に設置される駆動電動機4aとを含む。
ポンプボディは、上ポンプボディ3aと下ポンプボディ1aとを含み、上ポンプボディ3aと下ポンプボディ1aは密封状態で接続され、その接続部にシールリング10aが設置され、上ポンプボディ3aと下ポンプボディ1aの内部にポンプ室23aが形成され、下ポンプボディ1aの下端には液入口11aがあり、該液入口11aはポンプ室23aに連通している。下ポンプボディ1aの側壁には液出口12aがあり、該液出口12aはポンプ室23aに連通している。また、羽根車2aはポンプ室23a内に装着されており、羽根車2aの上部には羽根車2aと固定接続される回転軸7aがあり、回転軸7aは上ポンプボディ3a上部の軸孔6aを貫通して、駆動電動機4aの出力軸と固定接続されている。
駆動電動機4aの出力軸が回転すると、羽根車2aの回転軸7aにより羽根車2aが回転し、排水動作を実現する。
液体排出装置が作動すると、該回転軸7aは回転運動するので、該液体排出装置において、回転軸7aと軸孔6aとの間には一定の隙間がある。これにより、羽根車2aは開放式のポンプ室23a内で作動していることがわかる。そのため、該液体排出装置が作動する際に、ポンプ室23a内の圧力損失が大きい。また、液体排出装置の作動原理によりわかるように、回転軸7aと軸孔6aとの間には隙間が存在するので、該液体排出装置の排水効率が低下する。なお、ポンプ室内の液体が溢れ出すことを考慮すると、製品構成上、排水装置と圧力平衡装置を設置する必要がある。従って、排水ポンプの部品の構成は複雑になる。
また、液体排出装置が作動する際には、ポンプ室23a内の圧力を制御してポンプ室23aにおける水が回転軸7aと軸孔6aとの隙間から流れ出すことを防止する必要がある。また、液体排出装置の作動を停止する場合、出水管の水がポンプ室23a内に回り込むと、ポンプ室23a内の水が回転軸7aと軸孔6aとの隙間から吹き出し、駆動電動機4aに飛びはね、大きな安全性の問題を招くことになる。
また、駆動電動機4aとポンプボディは別体式の構成であるので、該液体排出装置の体積が大きくなり、装着空間を広く占有してしまう。
前記の事情に対して、本発明が解決しようとする技術的課題は、使用過程において、排水効率が高く、排水量が大きく全体の体積が小さく、ポンプ室は密封構成であり、排水過程において飛びはねによる駆動電動機の安全性の問題がない液体排出装置を提供することである。
本発明が提供する液体排出装置は、液入口と液出口を有するポンプボディと、羽根車と、駆動装置とを備え、前記駆動装置は固定子と回転子とを含む液体排出装置であって、
前記回転子と前記固定子とを離間させる間隔ケースをさらに備え、
前記間隔ケースは、前記ポンプボディと密封接続され、前記間隔ケースのインナーチェンバーと前記ポンプボディのインナーチェンバーとは密閉されたポンプ室を構成し、
前記回転子と羽根車は前記ポンプ室の内部に設けられ、前記固定子は前記ポンプ室の外部に設けられ、
前記回転子は回転子磁石鋼と回転体とを含み、前記回転子磁石鋼が前記回転体に包まれており、
前記回転子と前記羽根車とが別体に形成され、該回転子の前記回転体と前記羽根車とが固定接続されることにより、前記回転子は前記羽根車を従動させて回転可能であり、
前記回転体の下端面における該回転体の中心軸から離れた部位に、前記回転磁石鋼に達しない深さの第1の凹溝を有すると共に、前記羽根車の上端面における前記第1の凹溝に対応する位置に前記回転体に向けて突出する第1の突起を有し、該第1の突起が前記第1の凹溝のサイズに合致して係合することにより前記回転体と前記羽根車とが固定接続されていることを特徴とする。
また、好ましくは、前記ポンプボディの下端部および前記間隔ケースのトップ部にそれぞれ装着凹部が設けられ、前記回転子と羽根車は軸方向にスルーホールがあり、該スルーホール内に固定軸が設けられ、該固定軸の一方の端部は前記ポンプボディの下端部の装着凹部内に配置され、他方の端部は前記間隔ケースのトップ部の装着凹部内に配置されている。
また、好ましくは、前記固定軸には少なくとも一つの軸受けが設けられ、該軸受けは前記固定軸と係合する。
また、好ましくは、前記軸受けは水潤滑軸受けである。
また、好ましくは、前記間隔ケースと前記ポンプボディの接続部にシールリングが設けられている。
また、好ましくは、前記間隔ケースのトップ部の内壁に、中心に近い位置に、ボス部があり、該ボス部に装着凹部が設置されている。
また、好ましくは、前記ポンプボディの下端部の内壁に、中心に近い位置に、ボス部があり、該ボス部に装着凹部が設置され、前記ポンプボディの下端部に、前記装着凹部に対して環状に配布された複数の開口からなる液入口を具有する。
従来技術と比べて、本発明が提供する液体排出装置は間隔ケースを備え、該間隔ケースは、前記駆動装置の固定子と回転子を離間させ、前記間隔ケースは、前記ポンプ室と密封接続され、一つの密閉されたポンプ室を構成する。前記駆動装置の回転子と前記羽根車は、該ポンプ室内に装着され、前記駆動装置の固定子は、該ポンプ室外に装着される。従って、液体排出装置が作動する時、前記羽根車は密閉された環境で作動しているので、従来技術における羽根車と軸孔との隙間による圧力損失の問題を回避することができ、該液体排出装置の排水効率が向上する。また、ポンプ室は密封構造であるので、内部の液体が溢れることがなく、排水装置と圧力平衡装置を設置する必要がなく、部品の構成が簡単であり、液体が駆動電動機に飛びはねて大きな安全性の問題を引き起こすこともあり得ない。
従来技術では液体排出装置の構成を示す図 本発明に記載の液体排出装置の第1の実施の形態の構成を示す図 図2におけるA−A線から見た断面図 図2に示すポンプボディに関わる実施の形態の構成の平面図 図4に示すポンプボディの斜視図 本発明に記載の間隔ケースに関わる実施の形態の構成を示す図 本発明に記載の液体排出装置の第2の実施の形態の構成を示す図 本発明に記載の液体排出装置の第3の実施の形態の構成を示す図 本発明に記載の液体排出装置の第4の実施の形態の回転子の構成を示す図
当業者が本発明の技術案をさらによく理解できるよう、以下に図面と具体的な実施の形態を組み合わせて、本発明に対してより詳細に説明する。
図2は本発明に記載の液体排出装置の第1の実施の形態の構成を示す図である。図3は図2におけるA−A線から見た断面図である。
図2および図3に示すように、本実施例に提供された液体排出装置は、ポンプボディ1と、羽根車2と、駆動装置30と、間隔ケース5とを備える。ポンプボディ1の下端部に液入口11があり、その側壁に液出口12(図2に示す)があり、ポンプボディ1は開口インナーチェンバー13を有する。駆動装置30は、ハウジング3及び、ハウジング3内に装着される固定子4と間隔ケース5に設置された回転子6とを含み、該液体排出装置は、更に、羽根車2と回転子6の軸方向における貫通孔内に設けられた固定軸7及び、該固定軸7の両端に設けられた軸受け8とガスケット9とを含む。
間隔ケース5は、固定子4と回転子6とを離間させる。本実施例では、間隔ケース5の外縁は、ハウジング3の開口端の縁と密封接続され、固定子4は、間隔ケース5の外壁とハウジング3により形成されるチェンバー31内に設けられ、回転子6は、間隔ケース5のインナーチェンバー51の中に設けられる。
間隔ケース5の外縁はポンプボディ1の開口端の縁と密封接続され、本実施例では、間隔ケース5とポンプボディ1との接続部にシールリング10が設けられている。これにより、間隔ケース5とポンプボディ1との接続部の密封性を保証することができる。また、他の密封構造も採用可能である。これによりわかるように、間隔ケース5のインナーチェンバー51はポンプボディ1のインナーチェンバー13と共に密閉されたポンプ室23を構成する。また、羽根車2と回転子6は該ポンプ室23内に設けられている。固定軸7は、羽根車2と回転子6の軸方向の貫通孔に設けられ、固定軸7の上端は間隔ケース5のトップ部の接続部に設けられ、固定軸7の下端はポンプボディ1の下端部の液出口11部の接続部に設けられている。
回転子6は回転子磁石鋼61と回転体62とを含み、回転子磁石鋼61が回転体62の内部に包まれて、羽根車2と回転子6の回転体62と一体に構成されている。回転子6が回転すると、羽根車2はそれに従動されて固定軸7の周りを回転することができる。
該液体排出装置に電源を入れると、固定子4により回転磁場が生じる。該回転磁場により、回転子6は固定軸7の周りに回転して、更に羽根車2を回転させる。回転している羽根車2はポンプ室23内の空気を排出して、また、外部大気圧の作用で、水は液入口11からポンプ室23内に入り、その後液出口12から排出される。このようにして、排水作業を終了する。
前記の実施例では、固定子4は回転磁場を生じるために用いられる。固定子4は、固定子コア41と、固定子絶縁スリーブ42と、固定子巻線43とを含む。固定子コア41は、表面に絶縁塗料が被布された複数のケイ素鋼板が重ねられ詰め込まれて構成されている。また、固定子絶縁スリーブ42は、固定子コア41に開けられた溝に設けられて、固定子巻線43はエナメル線で構成され、固定子絶縁スリーブ42の外部に巻き付けられている。
回転子6の作用は、回転磁場の作用によりトルクを得ることである。回転子6は回転子磁石鋼61と回転体62を含む。本実施例では、回転子磁石鋼61は環状のスリーブで構成されている。回転体62は円柱体の構造である。回転子磁石鋼61は回転体62の内部に包み込まれ、回転体62は間隔ケース5のインナーチェンバー51に装着されている。回転体62が該インナーチェンバー51にて回転できるように、回転体62の外壁と間隔ケース5のインナーチェンバー51の内壁との間には一定の隙間が空いている。回転子6は固定子4が生じる回転磁場を切ることにより誘導起電力と電流を生じ、回転磁場の作用により付勢されて、回転子6は回転する。
羽根車2は、具体的には、羽根車ホルダ21と、羽根車ホルダ21に固定された羽根22とを備え、羽根車ホルダ21は、回転子6の回転体62に固定接続されている。本実施例では、羽根車2は、回転子6と一体に構成されている。射出成形の方法により、回転子磁石鋼61と、回転体62と、羽根車ホルダ21及び羽根22とは、一体に構成できる。また、回転子磁石鋼61は回転体62の内部に包まれることにより、回転子6は水環境においても作動できる。そして、回転体62の回転に従動して、羽根車2が回転することができる。
羽根車2と回転子6は軸方向における貫通孔を備え、該貫通孔内に固定軸7が設けられ、該固定軸7の一方の端部はポンプボディ1の下端部に設けられ、他方の端部は間隔ケース5のトップ部に設けられている。固定軸7の両端に軸受け8が設けられ、該軸受け8の内周面は固定軸7と係合し、軸受け8の外周面は羽根車2両端の凹溝に係止されている。本実施例では、軸受け8には水潤滑型の軸受けが採用され、固定軸7はセラミックス材料からなるが、他の材料を採用してもよい。排水装置作動時には、直接に水で潤滑してもよい。
固定軸7の両端には、軸受け8に近い外側にガスケット9が設置され、該ガスケット9は、固定軸8と係合する。
また、ハウジング3内の上部に近い位置に、制御駆動機40が設けられている。該制御駆動機40はセンサー無しの駆動技術を採用している。該制御駆動機40は、固定子巻線63と接続され、液体排出装置に対して変速制御を行うことができる。
図4は図2におけるポンプボディに関する実施形態の構成の平面図である。図5は図4に示すポンプボディの斜視図である。
図4及び図5に示すように、本実施例では、ポンプボディ1は茶碗状の構成であるが、類似する他のカバー状の構成としてもよい。ポンプボディ1はインナーチェンバー13を備え、ポンプボディ1の下端部には突起部14があり(図5に示す)、該突起部14にポンプボディ1のインナーチェンバー13への複数の開口17及び固定軸ホルダ16を備える。本実施例では、該固定軸ホルダ16は、三つの支持アームを有し、支持アームにより、ポンプボディ1下端部の貫通孔内壁に接続し、固定軸ホルダ16の中部にはボス部があり、該ボス部に装着凹部18が設けられ、該装着凹部18は、固定軸7の下端部を設置するために用いられる。また、ポンプボディ1の下端部に壁を増加し、更に壁に直接に装着凹部を設けてもよい。
本実施例では、固定軸ホルダ16の中部における装着凹部18の周りに三つの開口17が配置されている。該開口17はポンプボディ1の液入口11を構成する。ポンプボディ1の側壁に出水管15があり、出水管15の軸方向には、ポンプボディ1のインナーチェンバーと連通する液出口12がある。
図6は本発明に記載の間隔ケースに関する実施形態の構成を示す図である。
図6に示すように、本実施例では、間隔ケース5は帽子状の構成であるが、開口インナーチェンバーを有する他の類似の構成としてもよい。開口インナーチェンバー51を備え、該間隔ケース5のトップの内壁に、中心に近い位置にボス部52があり、該ボス部52に装着凹部53が設けられ、該装着凹部53は固定軸7の上端部を設置するために用いられる。また、間隔ケース5のトップ部に壁を増加し、更に壁に直接に装着凹部を設けてもよい。
同時に、図3に示すように、間隔ケース5とハウジング3、ポンプボディ1を組み合わせる場合、間隔ケース5の外縁の上壁は、ハウジング3の開口端の端面と張り合わされる。この時、第1の環状突起54の外壁はハウジング3の開口端の内壁と張り合わされる。間隔ケース5の外縁の下壁は、ポンプボディ1の開口端の端面と張り合わされる。更に、第2の環状突起55の外壁はポンプボディ1の開口端の内壁に環状の隙間を空けることにより、該環状の隙間にシールリング10を配置可能となる。それにより、間隔ケース5とポンプボディ1とは、密封性に優れたポンプ室23を確実に形成することができる。
本発明の実施例の液体排出装置は、間隔ケース5とポンプボディ1が密封されて接続されるので、間隔ケース5とポンプボディ1とは、密閉されたポンプ室23を形成する。羽根車2は該ポンプ室23内に設けられている。従って、液体排出装置が作動する時、羽根車2は密閉された環境で作動するので、ポンプ室23内の圧力損失が低減され、該液体排出装置の排水効率が向上する。加えて、ポンプ室23は封閉構造であるので、液体が溢れず、排水装置と圧力平衡装置を配置する必要がなく、部品構成が簡単であり、排水過程においても、駆動電動機30に飛びはねによる安全上の問題をもたらすことはない。
なお、羽根車2と回転子6は一体構成であるので、液体排出装置の体積が著しく低減され、装着使用に一層便利である。
図7は本発明に記載の液体排出装置の第2の実施形態の構成を示す図である。
図7に示すように、本発明の第1の実施の形態との相違点は、本実施例では、回転子6は、羽根車2とは別体式の構成で、回転子6の回転体62の下端面に第1の凹溝621があり、該凹溝621は半環状の構成でもよいことである。また、円形或いは他の構成としてもよい。
羽根車2の上端面に第1の突起19があり、該第1の突起19は、回転体62の下端面における第1の凹溝621のサイズに合致し、更に、回転子6と羽根車2とが固定接続される。また、接着剤で回転子6と羽根車2を接着固定してもよい。
図8は本発明に記載の液体排出装置の第3の実施の形態の構成を示す図である。
図8に示すように、本発明の第1の実施の形態との相違点は、本実施例では、回転子6は、羽根車2と一体構成で、回転子6の回転体62の上端部に第2の突起622を備え、羽根車2の下端部に第3の突起24を備えていることである。回転体62の上端部の第2の突起622は間隔ケース5トップ部の装着凹部に装着され、羽根車2の下端部の第3の突起24はポンプボディ1下端部の装着凹部に装着される(第1の実施形態の如く)。また、装着凹部にて軸受けを設けてもいいが、ここではさらに説明しない。
図9は本発明に記載の液体排出装置の第4の実施の形態の回転子の構成を示す図である。
図9に示すように、第1の実施の形態との相違点は、本実施例では、回転子6は、回転子磁石鋼61と、回転体62と、密封体63とを含む。回転子磁石鋼61は密封体63に包まれ、射出形成などの方法で実現できる。回転子磁石鋼61と密封体63は一つの単独の環状部材を構成し、密封体63の下端部には第4の突起631を備え、該第4の突起631は環状構造であり、回転体62は円形段状構造である。また、回転体62の段部面上に第2の凹溝623を備え、該第2の凹溝623は環状構造であり、第4の突起631は、第2の凹溝623のサイズに合致させることにより、回転子磁石鋼61と密封体63とからなる環状部材を回転体62に装着して、回転子6を構成する。また、回転体62の円形段部に突起を設けて、密封体63の下端部に凹溝を作ることにより、同様に回転子磁石鋼61と密封体63とからなる環状部材を回転体62に装着することを実現できる。
上述の説明は本発明の好ましい実施の形態のみであり、本技術分野の普通の技術者にとって、本発明の原理から外れない前提で、若干の改善と変更を加えることもでき、これらの改善と変更も本発明の保護範囲と見なされるべきである。

Claims (7)

  1. 液入口と液出口を有するポンプボディと、羽根車と、駆動装置とを備え、前記駆動装置は固定子と回転子とを含む液体排出装置であって、
    前記回転子と前記固定子とを離間させる間隔ケースをさらに備え、
    前記間隔ケースは、前記ポンプボディと密封接続され、前記間隔ケースのインナーチェンバーと前記ポンプボディのインナーチェンバーとは密閉されたポンプ室を構成し、
    前記回転子と羽根車は前記ポンプ室の内部に設けられ、前記固定子は前記ポンプ室の外部に設けられ、
    前記回転子は回転子磁石鋼と回転体とを含み、前記回転子磁石鋼が前記回転体に包まれており、
    前記回転子と前記羽根車とが別体に形成され、該回転子の前記回転体と前記羽根車とが固定接続されることにより、前記回転子は前記羽根車を従動させて回転可能であり、
    前記回転体の下端面における該回転体の中心軸から離れた部位に、前記回転磁石鋼に達しない深さの第1の凹溝を有すると共に、前記羽根車の上端面における前記第1の凹溝に対応する位置に前記回転体に向けて突出する第1の突起を有し、該第1の突起が前記第1の凹溝のサイズに合致して係合することにより前記回転体と前記羽根車とが固定接続されていることを特徴とする液体排出装置。
  2. 前記ポンプボディの下端部及び前記間隔ケースのトップ部にそれぞれ装着凹部が設けられ、前記回転子と羽根車は軸方向にスルーホールがあり、該スルーホール内に固定軸が設けられ、該固定軸の一方の端部は前記ポンプボディの下端部の装着凹部内に配置され、他方の端部は前記間隔ケースのトップ部の装着凹部内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体排出装置。
  3. 前記固定軸に少なくとも一つの軸受けが設けられ、該軸受けは前記固定軸と係合することを特徴とする請求項に記載の液体排出装置。
  4. 前記軸受けは水潤滑軸受けであることを特徴とする請求項に記載の液体排出装置。
  5. 前記間隔ケースと前記ポンプボディの接続部にシールリングが設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の液体排出装置。
  6. 前記間隔ケースのトップ部の内壁に、中心に近い位置にボス部があり、該ボス部に装着凹部が設置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の液体排出装置。
  7. 前記ポンプボディの下端部の内壁に、中心に近い位置にボス部があり、該ボス部に装着凹部が設置され、前記ポンプボディの下端部に、前記装着凹部に対して環状に配布される複数の開口からなる液入口を具有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の液体排出装置。
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