JP5323435B2 - 差動伝送用多層配線基板 - Google Patents

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Description

本発明は、高速で作動する半導体素子および光半導体素子などの半導体集積回路を搭載するのに好適な差動伝送用多層配線基板に関する。
従来、高速で作動するIC、LSI等の半導体素子を実装封止したパッケージ実装部品や表面実装対応の電子部品の内部配線構造においては、高速の高周波信号を正確かつ効率よく伝播させることを目的として差動伝送線路構造が採用されていることが少なくない。従来の差動伝送配線構造では、支持体および絶縁体を兼ねた誘電体基板の主面に二本を一対とする信号用導体が並置して設けられている。
差動伝送は、このような信号用導体対の各々における電圧もしくは電流を互いに逆相とし、かつその差を負荷で消費させる構成をとることにより、負荷への電圧もしくは電流の供給を倍増できる。また、信号用導体対の各々に対してそれぞれ等しい外来雑音が印加されるような場合において、負荷において電圧もしくは電流の差をとることから、印加された外来雑音が相殺されるという利点をも有しており、高速パルスを伝送する有効な手段と目されてきている。
これまでの差動伝送配線構造としては誘電体基板主面に信号用導体が並置して設けられている構造、すなわち並行マイクロストリップ線路の形態、あるいはかかる形態を内層化した並行ストリップ線路の形態をとっていることが多かったが、並置することによって配線占有面積が増大する傾向があった。
半導体素子における電極端子ピッチの狭小化のためには、たとえば複数の誘電体層からなる多層配線基板において中間の誘電体層を介して互いに基板の厚み方向に対向する一対の導体によって構成される差動伝送配線構造、すなわちブロードサイド結合ストリップ線路が好適である。
ブロードサイド結合ストリップ線路を適用した場合、誘電体層数は増えるものの誘電体基板主面に投影した配線密度は一本分となることから狭ピッチへの対応が可能になる。また、対となる信号用導体間の結合が、配線幅同士で結合するため、並行マイクロストリップ線路のような配線厚み同士での結合に比べてより密となるために、クロストーク特性の向上も期待できる(たとえば特許文献1参照)。
ところでパッケージ部品あるいは電子部品においては、中間層を介して互いに対向する信号用配線を、表層である基板主面に引き出すことにより、実装用配線基板における電極端子との電気的な接続を実現することができる。このため従来のブロードサイド結合ストリップ線路は、ビア導体のような配線層間を接続する厚み方向の層間接続導体を介して表層の実装用パッドに接続される。
このとき、層間接続導体は、差動伝送配線構造を構成する一対の配線導体の各端部と、実装用パッドとを接続する。実装用パッドは、実装基板側の実装用パッドに合わせたピッチ(中心間距離)で設けられる。層間接続導体は、実装用パッドの中心位置に、層間接続導体の中心を合わせるように設けられる(特許文献1参照)。
特開平8−46136号公報
ブロードサイド結合ストリップ線路に接続される一対の層間接続導体は、層間接続導体間の結合により差動インピーダンスが決定する。一対の層間接続導体の差動インピーダンスは、導体の大きさ、誘電体層の誘電率、導体間の距離などによって決まることになる。
導体間の距離が従来のように、実装用パッドのピッチによって決まってしまうと、一対の層間接続導体の差動インピーダンスは、一対の配線導体における差動インピーダンスと整合がとれなくなり、配線導体と層間接続導体との接続部分で差動信号の反射が発生して伝送特性が劣化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、層間接続導体での差動インピーダンスを整合し、良好な差動伝送が可能な差動伝送用多層配線基板を提供することである。
本発明は、誘電体基板と、前記誘電体基板の内層に、互いに結合可能に設けられる第1の信号用導体および第2の信号用導体から成る配線導体対と、前記誘電体基板の主面に設けられ、第1の信号用導体に接続される第1の実装用パッドと第2の信号用導体に接続される第2の実装用パッドとからなる実装用パッド対と、誘電体基板の厚み方向に第1の信号用導体と第1の実装用パッドとを接続する第1の層間接続導体と、誘電体基板の厚み方向に第2の信号用導体と第2の実装用パッドとを接続する第2の層間接続導体とからなる層間接続導体対と、を有する差動伝送用多層配線基板であって、前記第1の実装用パッドと前記第2の実装用パッドの中心間距離と、前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体の中心間距離とが異なるように構成され、前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体が、前記誘電体基板の厚み方向に並設される差動伝送用多層配線基板である。
また本発明は、前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体とが、延伸方向に直交する断面形状が矩形状であり、それぞれの矩形の長辺同士が対向するように並設される。
また本発明は、前記誘電体基板が、第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層を挟むようにそれぞれ積層される第2の誘電体層および第3の誘電体層とを含み、
前記第1の信号用導体が、前記第1の誘電体層と前記第2の誘電体層との間に設けられ、
前記第2の信号用導体が、前記第1の誘電体層と前記第3の誘電体層との間に設けられ、
前記第1の層間接続導体が前記第2の誘電体層を貫通するように設けられ、
前記第2の層間接続導体が前記第1の誘電体層および前記第2の誘電体層を貫通するように設けられる。
また本発明は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体は、前記誘電体基板を平面視したときに、両者を結ぶ直線が、前記層間接続導体対に沿って配置されている。
また本発明は、誘電体基板と、前記誘電体基板の内層に、互いに結合可能に設けられる第1の信号用導体および第2の信号用導体から成る配線導体対と、前記誘電体基板の主面に設けられ、第1の信号用導体に接続される第1の実装用パッドと第2の信号用導体に接続される第2の実装用パッドとからなる実装用パッド対と、誘電体基板の厚み方向に第1の信号用導体と第1の実装用パッドとを接続する第1の層間接続導体と、誘電体基板の厚み方向に第2の信号用導体と第2の実装用パッドとを接続する第2の層間接続導体とからなる層間接続導体対と、を有する差動伝送用多層配線基板であって、前記第1の実装用パッドと前記第2の実装用パッドの中心間距離と、前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体の中心間距離とが異なるように構成され、前記配線導体対における前記第1の信号用導体と前記第2の信号用導体との中心間距離と、前記層間接続導体対における前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体との中心間距離とが同じであり、前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体が、前記誘電体基板の主面に平行な方向に並設される差動伝送用多層配線基板である
本発明によれば、誘電体基板の内層には、互いに結合可能に設けられる第1の信号用導体および第2の信号用導体から成る配線導体対が設けられ、誘電体基板の主面には、第1の信号用導体に接続される第1の実装用パッドと第2の信号用導体に接続される第2の実装用パッドとからなる実装用パッド対が設けられる。さらに、誘電体基板の内層に誘電体基板の厚み方向に第1の信号用導体と第1の実装用パッドとを接続する第1の層間接続導体と、誘電体基板の厚み方向に第2の信号用導体と第2の実装用パッドとを接続する第2の層間接続導体とからなる層間接続導体対が設けられ、第1の実装用パッドと第2の実装用パッドの中心間距離と、第1の層間接続導体と第2の層間接続導体の中心間距離とが異なるように構成される。
これにより、層間接続導体対の差動インピーダンスが、配線導体対の差動インピーダンスと整合がとれるので、配線導体と層間接続導体との接続部分での差動信号の反射を抑制して、良好な差動伝送が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。
図1は、本発明の第1の実施形態であるパッケージ2を示す斜視図である。図2は、パッケージ2を示す平面図である。図3は、パッケージ2を示す正面図である。図4は、パッケージ2を示す側面図である。
図1では、差動伝送用多層配線基板であるパッケージ2が実装ボード3に実装された状態を示し、パッケージ2に設けられた接続パッド4と、実装ボード3に設けられた接続パッド5とが、はんだボール12によって電気的に接続されて実装されている。
パッケージ2は、誘電体基板である誘電体基板6と、内層線路対7と、接続パッド4と有し、実装ボード3は、樹脂基板8と、表層線路対9と、接続パッド5とを有する。
パッケージ2は、図示しない半導体素子が実装され、半導体素子の内部配線と内層線路対7とが接続されて内層線路対7を高周波信号が伝送される。内層線路対7は、内層線路7bと、内層線路7aからなり、差動伝送配線構造を構成する。
内層線路7bは、さらに第1の信号用導体である内層配線11aとランド11bと第1の層間接続導体である貫通導体11cからなり、内層線路7aは、さらに第2の信号用導体である内層配線10aとランド10bと第2の層間接続導体である貫通導体10cからなる。
内層線路対7は、誘電体基板6の内層に、互いに結合可能に設けられる差動伝送配線対であり、誘電体基板6の厚み方向に並設されるブロードサイド結合ストリップ線路である。内層配線10aと内層配線11aとは、誘電体基板6の厚み方向に誘電体を挟んで対向して設けられており、パッケージ2を上面視したとき、内層配線10aと内層配線11aとが重なるように配置されている。
また、図3に示すように、内層配線10aと内層配線11aとは、その延伸方向に直交する断面形状、すなわち図3における紙面に平行な面の断面形状が、矩形状に形成されており、内層配線10aと内層配線11aとそれぞれの矩形の長辺同士が対向するように並設される。このように対向することで、内層配線10aと内層配線11aとは、幅方向に広がる面同士が対向することになり、信号伝送時により強い結合を得ることができる。
内層線路対7を伝送される高周波信号において、電圧もしくは電流を互いに逆相とし、かつその差を負荷で消費させることにより、負荷への電圧もしくは電流の供給を倍増できるとともに、内層線路対7の各々に対してそれぞれ等しい外来雑音が印加されるような場合に、負荷において電圧または電流の差をとることから、印加された外来雑音が相殺される。
内層線路7aを接続パッド4へと引き出すためには、内層配線10aの端部において、ランド10bと貫通導体10cにより厚み方向に延びて接続パッド4へと接続する垂直配線部分を設ける。また、内層線路7bを接続パッド4へと引き出すためには、内層配線11aの端部において、ランド11bと貫通導体11cにより厚み方向に延びて接続パッド4へと接続する垂直配線部分を設ける。
接続パッド4は、内層配線10aとランド10bおよび貫通導体10cを介して接続される接続パッド4aと、内層配線11aとランド11bおよび貫通導体11cを介して接続される接続パッド4bとで構成される実装用パッド対である。
誘電体基板6は、第1の誘電体層6aと、第2の誘電体層6bと、第3の誘電体層6cの3層が、第1の誘電体層6aを挟むようにそれぞれ第2の誘電体層6bおよび第3の誘電体層6cが設けられ、実装ボード3に対向する側から第2の誘電体層6b、第1の誘電体層6a、第3の誘電体層6cの順に積層される。
内層配線11aは、第1の誘電体層6aと第2の誘電体層6bとの間に設けられ、内層配線10aは、第1の誘電体層6aと第3の誘電体層6cとの間に設けられる。
貫通導体11cは、第2の誘電体層6bを貫通して接続パッド4bに接続し、貫通導体10cは、第1の誘電体層6aおよび第2の誘電体層6bを貫通して接続パッド4aに接続する。
従来の技術であれば、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と同じとなり、貫通導体10cおよび貫通導体11cが、接続パッド4aおよび接続パッド4bの中心に接続することになる。しかしながら、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離は、実装ボード3の接続パッド5の中心間距離に一致させているだけであって伝送特性についてはほとんど考慮されていない。したがって、接続パッド4aおよび接続パッド4bの中心間距離に、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を合わせると貫通導体10cと貫通導体11cの差動インピーダンスは、内層配線11aと内層配線10aの配線導体対の差動インピーダンスからずれることになる。
本発明では、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離と、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とが異なるように構成される。
本実施形態では、たとえば、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さくなるように構成している。差動インピーダンスは、差動伝送構造として予め設計値が決まっており、予め決められた設計値に整合させるために、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を調整する。
本実施形態のように、ブロードサイド結合ストリップ線路の場合、内層配線11aと内層配線10aとが異なる誘電体層間に配設されているので、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離は、内層配線11aと内層配線10aの長さを変更することで容易に調整することができる。
本実施形態では、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さくなるように構成しているが、これに限らず、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも大きくなるように構成してもよく、貫通導体10cと貫通導体11cの差動インピーダンスが予め決められた値に整合可能であれば、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とどのように異なっていてもよい。
貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と同じとした場合に、差動インピーダンスが内層配線11aと内層配線10aの差動インピーダンスよりも高い場合には、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さくすればよく、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と同じとした場合に、作動インピーダンスが内層配線11aと内層配線10aの差動インピーダンスよりも低い場合には、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも大きくすればよい。
このようにして、貫通導体10cと貫通導体11cの差動インピーダンスを、内層配線11aと内層配線10aの差動インピーダンスに整合させることで、内層配線11aと内層配線10aと、貫通導体10cと貫通導体11との接続部分での差動信号の反射を抑制して、良好な差動伝送が可能となる。
なお、貫通導体10cと貫通導体11cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも大きくする場合も、内層配線11aと内層配線10aの長さを変更することで容易に実現できる。
内層線路対7が、ブロードサイド結合ストリップ線路を実現するために、内層配線10aと内層配線11aとは、誘電体層6中で異なる高さの配線層に設けられ、接続パッド4は、内層配線10aと内層配線11aの延伸方向に並んで設けられる。
接続パッド4は、誘電体層6の樹脂基板8と対向する主面6aの周縁に設けられる接続パッド群の一部を構成する。接続パッド4aおよび接続パッド4bは、内層配線10aと内層配線11aの延伸方向に並んで設けられ、誘電体層6に設けられる接続パッド群のうち、最外周のパッドと最外周から2列目のパッドとで構成される。ここで、最外周のパッドが、接続パッド4aに相当し、最外周から2列目のパッドが、接続パッド4bに相当する。
このような接続パッド4の構成は、伝送信号の周波数が10GHz以上となる高周波信号の伝送に好適である。
一方、実装ボード3では、表層線路対9によって差動伝送配線構造を構成する。
実装ボード3では、パッケージ2の誘電体基板6の主面6aに対向する樹脂基板8の主面8aに接続パッド5が設けられており、パッケージ2の接続パッド4と実装ボード3の接続パッド5とがはんだボール12によって電気的に接続され、パッケージ2の内層線路対7を伝送する高周波信号が、接続パッド4,5およびはんだボール12を介して表層線路対9を伝送する。
表層線路対9は、表層線路9aと表層線路9bが、樹脂基板8の主面8aに、互いに結合可能に並設され、並行マイクロストリップ線路を構成する。
表層線路9aおよび表層線路9bは、樹脂基板8の主面8a上に設けられるので、表層線路9aが接続パッド5aに接続するまでは、表層線路9aおよび表層線路9bは、樹脂基板8の主面8a上で平行に延び、配線厚み同士で結合しながら高周波信号を差動伝送する。
図2に示すように、パッケージ2と実装ボード3とを上面視したときに、表層線路9aと、内層線路7aと内層線路7bとは同一直線上に配置される。さらに、接続パッド5aと接続パッド5bとは、この同一直線上に配置される。また、接続パッド5から表層線路対9が伸びる方向と、接続パッド4から内層線路対7が伸びる方向とが反対方向となるように、内層線路対7、表層線路対9および接続パッド4,5を配置してパッケージ2と実装ボード3とを接続する。
接続パッド5は、樹脂基板8の主面8aに設けられ、表層線路対9の表層線路9aの端部に設けられた接続パッド5aと、表層線路対9の表層線路9bの端部に設けられた接続パッド5bで構成される。
図2に示すように、接続パッド5は、接続パッド5aと接続パッド5bとが、表層線路9aと表層線路9bの延伸方向に沿って設けられる。本実施形態では、表層線路9aが屈曲することなく直線的に接続パッド5aに接続しており、この表層線路9aの延長線上に接続パッド5aの中心と接続パッド5bの中心とが並ぶように設けられている。
表層線路9bは、表層線路9aが接続パッド5aに接続するまでの線路並列部においては、表層線路9aと同じ長さを保っているが表層線路9aが接続パッド5aに接続した先では、接続パッド5aの奥に設けられた接続パッド5bまでさらに延びて接続する。表層線路9bは、樹脂基板8の主面8a上に設けられているため、接続パッド5bに接続するためには、接続パッド5aの近傍を、接続パッド5aに沿うように迂回して配置される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第1参考例の第1態様であるパッケージ2を示す図である。図5(a)は、パッケージ2の平面図を示し、図5(b)は、パッケージ2の正面図を示す。
第1の実施形態では、内層線路対7の内層線路7aと内層線路7bとが、誘電体基板6の厚み方向に並設されるブロードサイド結合ストリップ線路としていたが、第1参考例では、内層線路対15を構成する内層線路15aおよび内層線路15bが、誘電体基板6内において、互いに結合可能に並設され、並行マイクロストリップ線路を構成している。
内層線路15aは、第1の信号用導体である内層配線16aとランド16bと第1の層間接続導体である貫通導体16cからなり、内層線路15bは、第2の信号用導体である内層配線17aとランド17bと第2の層間接続導体である貫通導体17cからなる。
誘電体基板6は、第1の誘電体層6aと、第2の誘電体層6bと、第3の誘電体層6cの3層で構成され、内層配線16aおよび内層配線17aは、第1の誘電体層6aと第3の誘電体層6cとの間に設けられる。
貫通導体16cおよび貫通導体17cは、第1の誘電体層6aおよび第2の誘電体層6bを貫通して接続パッド4aおよび接続パッド4bに接続する。
図5に示す第1態様では、内層配線16aと内層配線17aの中心間距離よりも、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を小さくし、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とを異ならせている。
第1参考例のように、並行マイクロストリップ線路の場合、内層配線16aと内層配線17aとが同じ誘電体層間に配設されているので、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離は、内層配線16aがランド16bに接続する部分で屈曲し、内層配線17aがランド17cに接続する部分で屈曲することで調整することができる。
本態様では、内層配線16aと内層配線17aとが、互いに近づくように屈曲して所定の中心間距離を有するランド16bおよびランド17bに接続し、同じ中心間距離で貫通導体16cと貫通導体17cが接続パッド4aおよび接続パッド4bに接続する。このとき、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離は、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さい。
図6は、第1参考例の第2態様であるパッケージ2を示す図である。図6(a)は、パッケージ2の平面図を示し、図6(b)は、パッケージ2の正面図を示す。
図6に示す第2態様では、内層配線16aと内層配線17aの中心間距離よりも、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を大きくし、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とを異ならせている。
第1参考例のように、並行マイクロストリップ線路の場合、内層配線16aと内層配線17aとが同じ誘電体層間に配設されているので、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離は、内層配線16aがランド16bに接続する部分で屈曲し、内層配線17aがランド17cに接続する部分で屈曲することで調整することができる。
本態様では、内層配線16aと内層配線17aとが、互いに離れるように屈曲して所定の中心間距離を有するランド16bおよびランド17bに接続し、同じ中心間距離で貫通導体16cと貫通導体17cが接続パッド4aおよび接続パッド4bに接続する。このとき、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離は、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さい。
図7は、本発明の第2の実施形態であり、第1参考例の第3態様であるパッケージ2を示す図である。図7(a)は、パッケージ2の平面図を示し、図7(b)は、パッケージ2の正面図を示す。
図7に示す第3態様では、内層配線16aと内層配線17aの中心間距離と、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離が同じであり、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とを異ならせている。
内層配線16aと内層配線17aの差動インピーダンスと貫通導体16cと貫通導体17cの差動インピーダンスが整合されていれば、内層配線16aと内層配線17aの中心間距離と、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離が同じとなる場合がある。このような場合、内層配線16aと内層配線17aの中心間距離と、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とが異なるのであれば、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と異ならせることになる。
本態様では、内層配線16aと内層配線17aとが、同じ中心距離を保持したまま、同じ中心間距離を有するランド16bおよびランド17bに接続し、同じ中心間距離で貫通導体16cと貫通導体17cが接続パッド4aおよび接続パッド4bに接続する。このとき、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離は、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さい。
本実施形態も第1の実施形態と同様に、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さくなるように構成しているが、これに限らず、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも大きくなるように構成してもよく、貫通導体16cと貫通導体17cの差動インピーダンスが予め決められた値に整合可能であれば、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離が、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離とどのように異なっていてもよい。
貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と同じとした場合に、作動インピーダンスが内層配線16aと内層配線17aの差動インピーダンスよりも高い場合には、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも小さくすればよく、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離と同じとした場合に、作動インピーダンスが内層配線16aと内層配線17aの差動インピーダンスよりも低い場合には、貫通導体16cと貫通導体17cの中心間距離を、接続パッド4aと接続パッド4bの中心間距離よりも大きくすればよい。
パッケージ2の誘電体基板6は、内部に多層配線構造を実現できるものであれば、セラミックスなどの無機誘電体や樹脂などの有機誘電体を用いることができる。たとえばアルミナ(Al)セラミックス、ムライト(3Al・2SiO)セラミックスもしくはガラスセラミックス等の無機材料、四フッ化エチレン樹脂(ポリテトラフルオロエチレン;PTFE)、四フッ化エチレン−エチレン共重合樹脂(エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー;ETFE)、あるいは四フッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂(パーフルオロアルコキシアルカン;PFA)等のフッ素樹脂、またはガラスエポキシ樹脂、ポリフェニレンエーテル(PPE)樹脂、液晶ポリエステル(LCP)、あるいはポリイミド(PI)等の樹脂材料が用いられる。また誘電体基板6の形状および寸法は用途に応じて適宜設定されるが、特に厚みについては伝送信号の周波数やインピーダンス設計に応じて設定される。
内層線路対7の材料としては、高速信号伝送用途として適した金属の導体層からなり、たとえば誘電体基板6の材料としてセラミックスを用いる場合、導体線路の材料として銅、モリブデン−マンガン、タングステン、もしくはモリブデン−マンガンメタライズ上にニッケルメッキおよび金メッキを被着させたもの、タングステンメタライズ上にニッケルメッキおよび金メッキを被着させたもの、窒化タンタル上にニッケル−クロム合金および金メッキを被着させたもの、またはニッケル−クロム合金上に白金、金メッキを被着させたもの等が用いられ、製造方法としては、たとえば厚膜印刷法あるいは各種の薄膜形成法、およびメッキ処理法等が工法として用いられる。各導体配線の幅や厚みは伝送信号の周波数やインピーダンス設計に応じて設定される。
実装ボード3には、本実施形態のように主に樹脂基板8が用いられるが、これに限らずパッケージ2と同様、セラミックスなどの無機誘電体や樹脂などの有機誘電体を用いることができる。
接続パッド4,5を電気的に接続する導電性部材として、本実施形態では、はんだボールを用いているが、高速信号伝送用途として適した導電性部材であれば使用することが可能である。たとえば、金、銀、銅などの金属部材を使用し、さらにその形態としてはボールに限らず、柱状、バンプ状などであってもよい。
第1の実施形態のパッケージ2の作製は、たとえば以下のように行う。誘電体基板6がたとえばアルミナセラミックスからなる場合、まずアルミナセラミックスのグリーンシートを準備し、これに所定の打ち抜き加工を施して貫通導体10c,11cを設けるための貫通孔を形成する。次に、スクリーン印刷法によってタングステンおよびモリブデンなどの導体ペーストを貫通孔に充填するとともに、導体配線、すなわち内層配線10aと内層配線11a、ランド10bとランド11bとなるパターンをグリーンシートの所定の位置に印刷塗布する。次に、パターンが形成されたグリーンシートを重ねて、これを約1600℃で焼成する。
また、実装ボード3の作製は、FR−4などのガラスエポキシ基板の表面に銅箔を張り付けた銅貼り基板を準備し、銅箔をエッチングなど公知のパターニング技術により表層線路対9および接続パッド5をパターン形成する。
誘電体基板6の接続パッド4が形成された主面6a、および樹脂基板8の接続パッド5が形成された主面8aには、それぞれソルダレジスト13,14を設ける。
はんだボール12を実装ボード3の接続パッド5上に載置し、パッケージ2の接続パッド4を、対応する接続パッド5に位置合わせして超音波振動、リフローなどにより接続パッド4,5とはんだボール12とを接合する。
本発明の第1の実施形態であるパッケージ2を示す斜視図である。 パッケージ2を示す平面図である。 パッケージ2を示す正面図である。 パッケージ2を示す側面図である。 本発明の第1参考例の第1態様であるパッケージ2を示す図である。 第1参考例の第2態様であるパッケージ2を示す図である。 本発明の第2の実施形態であり、第1参考例の第3態様であるパッケージ2を示す図である。
符号の説明
2 パッケージ
3 実装ボード
4,5 接続パッド
7 内層線路対
9 表層線路対
9a,9b 表層線路
10a,11a,16a,17a 内層配線
10b,11b,16b,17b ランド
10c,11c,16c,17c 貫通導体

Claims (5)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の内層に、互いに結合可能に設けられる第1の信号用導体および第2の信号用導体から成る配線導体対と、
    前記誘電体基板の主面に設けられ、第1の信号用導体に接続される第1の実装用パッドと第2の信号用導体に接続される第2の実装用パッドとからなる実装用パッド対と、
    誘電体基板の厚み方向に第1の信号用導体と第1の実装用パッドとを接続する第1の層間接続導体と、誘電体基板の厚み方向に第2の信号用導体と第2の実装用パッドとを接続する第2の層間接続導体とからなる層間接続導体対と、
    を有する差動伝送用多層配線基板であって、
    前記第1の実装用パッドと前記第2の実装用パッドの中心間距離と、前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体の中心間距離と、が異なるように構成され
    前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体が、前記誘電体基板の厚み方向に並設される差動伝送用多層配線基板。
  2. 前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体が、延伸方向に直交する断面形状が矩形状であり、それぞれの矩形の長辺同士が対向するように並設される請求項1に記載の差動伝送用多層配線基板。
  3. 前記誘電体基板が、第1の誘電体層と、前記第1の誘電体層を挟むようにそれぞれ積層される第2の誘電体層および第3の誘電体層とを含み、
    前記第1の信号用導体が、前記第1の誘電体層と前記第2の誘電体層との間に設けられ、
    前記第2の信号用導体が、前記第1の誘電体層と前記第3の誘電体層との間に設けられ、
    前記第1の層間接続導体が前記第2の誘電体層を貫通するように設けられ、
    前記第2の層間接続導体が前記第1の誘電体層および前記第2の誘電体層を貫通するように設けられる請求項1または2に記載の差動伝送用多層配線基板
  4. 前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体は、前記誘電体基板を平面視したときに、両者を結ぶ直線が、前記層間接続導体対に沿って配置されている請求項1乃至3のいずれか1つに記載の差動伝送用多層配線基板。
  5. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の内層に、互いに結合可能に設けられる第1の信号用導体および第2の信号用導体から成る配線導体対と、
    前記誘電体基板の主面に設けられ、第1の信号用導体に接続される第1の実装用パッドと第2の信号用導体に接続される第2の実装用パッドとからなる実装用パッド対と、
    誘電体基板の厚み方向に第1の信号用導体と第1の実装用パッドとを接続する第1の層間接続導体と、誘電体基板の厚み方向に第2の信号用導体と第2の実装用パッドとを接続する第2の層間接続導体とからなる層間接続導体対と、
    を有する差動伝送用多層配線基板であって、
    前記第1の実装用パッドと前記第2の実装用パッドの中心間距離と、前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体の中心間距離と、が異なるように構成され、
    前記配線導体対における前記第1の信号用導体と前記第2の信号用導体との中心間距離と、前記層間接続導体対における前記第1の層間接続導体と前記第2の層間接続導体との中心間距離とが同じであり、
    前記配線導体対は、前記第1の信号用導体および前記第2の信号用導体が、前記誘電体基板の主面に平行な方向に並設される差動伝送用多層配線基板。
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