JP5322857B2 - 加湿装置 - Google Patents

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Description

本発明は、円盤状のフィルタを備える気化方式の加湿装置に関する。
気化方式の加湿装置は、円盤状のフィルタを備える(特許文献1参照)。このフィルタは、吸水性及び通気性を有するフィルタ本体と、フィルタ本体を保持する枠体とを用いてなり、フィルタの一部分が貯水槽にて浸水することによって吸水する。
加湿装置は、装置外部(例えば加湿装置が設置されている室内)の空気を吸入し、吸入した空気を、吸水したフィルタに向けて送風する。このとき、フィルタに吸収されていた水が蒸散する。そして、加湿装置は、蒸散した水を含む風(即ち加湿された風)を、装置外部へ排出する。
特開2009−47402号公報
フィルタには、スケールが付着することがある。スケールとは、フィルタが吸収した水に含まれている水溶性の不純物(カルシウム又はマグネシウム等)が析出したものである。特に、フィルタを長時間使用した場合には、付着したスケールによって、フィルタの吸水性及び通気性が低下しがちである。吸水性及び通気性の低下によって、フィルタを通過する風の圧力損失が大きくなった場合、フィルタを通過すべき風は、フィルタを迂回(即ち、加湿装置の設計時には想定されていない場所を通過)するようになる。
ところで、フィルタは部分的に浸水しているため、フィルタを迂回した風は、貯水槽内の水に触れ易い。
この結果、水面が大きく波立つため、水面から離脱した水滴が貯水槽外部へ飛散し易くなる。また、風速が高い場合には、水面から巻き上げられた水滴が貯水槽外部へ飛散することがある。
貯水槽外部へ飛散した水滴は、貯水槽外部の物体に付着する。
付着した水滴が乾燥した場合、貯水槽外部の物体には、水滴から析出したスケールが付着する。この結果、加湿装置の内部が汚れ、美観が損なわれる。
更に、水滴の飛散量が多い場合には、水滴が集まって加湿装置の外部へ流出する虞もある。
以上のことから、使用者は、貯水槽外部の物体に付着した水滴を拭き取るか、又は、付着したスケールを掃除しなければならない。即ち、従来の加湿装置は、使用者の利便性が悪いという問題を有する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、フィルタが浸水可能な部分以外の水面を被覆する構成とすることにより、貯水槽外部への水滴の飛散を抑制することができる加湿装置を提供することにある。
本発明に係る加湿装置は、吸水性及び通気性を有する円盤状のフィルタと、該フィルタを周方向に回転させるための回転駆動機構と、貯水槽と、前記フィルタに交差する方向に送風する送風機とを備え、前記フィルタは縦姿勢に配されて、該フィルタの外周側の一部が前記貯水槽にて浸水可能にしてある加湿装置において、前記貯水槽は、水を貯留する水槽本体と、前記水槽本体に貯留されている水の前記フィルタが浸水可能な部分以外の水面であって、少なくとも前記フィルタの風下側の面と前記水槽本体の風下側の周壁との間の水面を被覆する被覆部とを有することを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記被覆部は、その下面が水面に対面し、前記水槽本体の周壁の上端部より低い位置に配される被覆板部を有することを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記被覆部は、前記水槽本体の周壁に着脱可能に係止することによって、前記被覆板部を位置決めし固定する係止部を更に有し、前記水槽本体に対して着脱可能に装着されていることを特徴とする。
本発明にあっては、加湿装置は、フィルタ、回転駆動機構、貯水槽、及び送風機を備える。
貯水槽は、水を貯留する水槽本体と、被覆部とを有する。
フィルタは円盤状になしてあり、吸水性及び通気性を有する。また、フィルタは、外周側の一部が、水槽本体にて浸水可能にしてある。
回転駆動機構は、縦姿勢に配されたフィルタを周方向に回転させる。
周方向へ回転することによってフィルタは、自身の外周側が周方向に連続的に浸水し、また、外周側から中央側へ水を吸い上げる。このため、フィルタ全体に水が行き渡る。つまり、フィルタは、フィルタ全体で効率よく吸水する。
送風機は、吸水したフィルタに向けて、このフィルタに交差する方向に送風する。フィルタに向けて送風される空気は、例えば加湿装置が設置されている室内の乾燥した空気を、装置内部に吸入したものである。フィルタを通過した風は吸湿し、吸湿した風は、装置外部へ放出される。
吸収した水から析出したスケールが、フィルタに付着することによって、フィルタの吸水性及び通気性が低下した場合、フィルタに向けて送風された空気は、フィルタを通過せずに迂回する。
貯水槽の被覆部は、水槽本体に貯留されている水の水面を被覆する。このため、フィルタを迂回した風が、水面に触れることが抑制される。この結果、水面に波が生じること、及び水滴が巻き上げられることが抑制され、延いては、水面からの水滴の飛散が抑制される。
たとえ、水面から水滴が飛散したとしても、飛散した水滴が、例えば撥水性を有する被覆部に当たって水槽本体に落ちるか、又は吸水性を有する被覆部に吸収される等するため、水滴が貯水槽の外部へ飛散することが抑制される。
ところで、被覆部は、フィルタが浸水可能な部分は被覆しない。このため、被覆部によってフィルタの浸水及び回転が妨げられることはない。即ち、フィルタの満遍ない吸水が阻害されることはない。
本発明にあっては、被覆部は、被覆板部を有する。
被覆板部は、水槽本体の周壁の上端部より低い位置に配される。このとき、被覆板部の下面は、水面に対面する。
仮に、被覆板部が、水槽本体の周壁の上端部以上の位置に配された場合、水面から飛散した水滴が、周壁の上端部を越え易くなる。
つまり、水槽本体の周壁の上端部より低い位置に被覆板部を配することによって、貯水槽外部への水滴の飛散を更に抑制することができる。
本発明にあっては、被覆部は、被覆板部及び係止部を有する。また、被覆部は、水槽本体に対して着脱可能に装着されている。
被覆部には水滴が付着し易いため、スケールも付着し易い。また、例えば水槽本体に貯留されている水の量が減少した場合、水槽本体の周壁内面にスケールが付着する虞がある。
スケールが付着した貯水槽の掃除を所望する場合、使用者は、水槽本体から被覆部を取り外した状態で、被覆部及び水槽本体を掃除する。何故ならば、被覆部が水槽本体に装着された状態で貯水槽を掃除することは困難であるが、被覆部及び水槽本体を個々に掃除することは容易だからである。従って、貯水槽を掃除する使用者の利便性を向上させることができる。
一方、貯水槽を使用する場合には、使用者は、水槽本体に被覆部を取り付ければよい。
以上の結果、スケールが付着することによって貯水槽が汚れ、美観が損なわれることを抑制することができる。しかも、貯水槽を容易に再利用することができるため、貯水槽を使い捨てにする場合よりも、加湿装置のランニングコストを抑えることができ、且つ、環境負荷を低減することができる。
前述した被覆板部は、係止部によって位置決めされ、且つ、固定される。
仮に、係止部が存在しなかった場合、被覆板部は、材質によって、水に浮く又は沈む虞がある。被覆板部が水に沈んでいる場合には、被覆部は水滴の飛散を抑制する効果を奏することができない。被覆板部が水に浮いている場合には、加湿装置の傾斜、又は加湿装置に加えられた衝撃等によって、被覆板部の配置位置が無用に変化する虞がある。この結果、被覆部が水槽本体から脱離する、又は、回転するフィルタに被覆部が当接する等の不都合が生じる虞がある。
一方、係止部によって位置決め固定されている場合、被覆部は水滴の飛散を抑制する効果を奏する。且つ、被覆部の水槽本体からの脱離、又はフィルタの吸水の阻害等といった不都合が生じることはない。
しかも、何らかのトラブルによって、水面が被覆板部の上側に位置した場合には、貯水槽の貯水量が過多であることを使用者が容易に認識することができる。
ところで、係止部は水槽本体の周壁に着脱可能に係止する。このため、係止部が水槽本体に対する被覆部の着脱を阻害することはない。
本発明の加湿装置による場合、フィルタの経時劣化に伴う不都合の発生を抑制することができる。具体的には、風が水面に触れることが抑制されるため、水面に波が生じること、及び、水面から水滴が巻き上げられることを、抑制することができる。
従って、貯水槽から貯水槽外部への水滴の飛散を抑制することができる。また、飛散した水滴が、貯水槽外部の物体(例えば送風機)に付着すること、及び、付着した水滴から析出したスケールが、貯水槽外部の物体に付着することを、抑制することができる。更には、付着したスケールによって、加湿装置の内部が汚れ、美観が損なわれること、及び、飛散した水滴が集まって加湿装置の外部へ流出することを、抑制することができる。
以上の結果、使用者は、貯水槽外部の物体に付着した水滴を拭き取る必要も、付着したスケールを掃除する必要もない。即ち、本発明の加湿装置は、使用者の利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る加湿装置の内部構成を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置及び従来の加湿装置夫々が備えるフィルタを風が迂回する場合を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置が備えるフィルタ及び貯水槽の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置が備えるフィルタ及び貯水槽の構成を示す背面図である。 図4におけるV−V線の断面図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置が備える貯水槽の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置が備える貯水槽の水槽本体の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る加湿装置が備える貯水槽の被覆部の構成を示す斜視図である。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る加湿装置1の内部構成を模式的に示す側面図である。
図2(a)は、加湿装置1が備えるフィルタ2を風が迂回する場合を示す説明図であり、加湿装置1が備えるフィルタ2及び貯水槽41を加湿装置1の背面側から見た場合の模式的な背面図でもある。
図2(b)は、従来の加湿装置が備えるフィルタ2を風が迂回する場合を示す説明図であり、従来の加湿装置が備えるフィルタ2及び貯水槽40を加湿装置の背面側から見た場合の模式的な背面図でもある。
図1及び図2(a)に示すように、加湿装置1は、筐体10、浄化フィルタ11、ルーバ12、フィルタ2、回転駆動機構3、貯水槽41、及び送風機7を備える。
筐体10は、縦型の直方体状になしてあり、室内の床面に立設される。筐体10の後部には、吸気口101が形成されており、筐体10の天部には、排気口102が形成されている。吸気口101は、図示しない集塵フィルタによって閉塞されている。排気口102には、可動式又は固定式のルーバ12が配設されている。
筐体10の内部には、吸気口101と排気口102とを結ぶ通風路103が形成されている。
通風路103の中途には、浄化フィルタ11と、フィルタ2、回転駆動機構3、及び貯水槽41と、送風機7とが、吸気口101側から排気口102側へこの順に配されている。ただし、貯水槽41の後述する第2トレイ52は、通風路103の外部(更に詳細には、筐体10の外部)に配置されている。
通風路103は、吸気口101から送風機7までは、筐体10の底部に沿って、加湿装置1の前後方向に形成されており、送風機7から排気口102までは、筐体10の前部に沿って、加湿装置1の上下方向に形成されている。
以下では、加湿装置1の前後方向(又は上下方向)を、単に、前後方向(又は上下方向)という。
浄化フィルタ11は、吸気口101を全体的に被覆する矩形状になしてあり、通気性を有する集塵及び脱臭兼用のフィルタ本体と、フィルタ本体を保持する合成樹脂製の枠体とを用いてなる。浄化フィルタ11は、枠体に対して、加湿装置1の使用者が手作業で容易にフィルタ本体を取り付け、また、取り外すことが可能であるよう構成されている。浄化フィルタ11は、自身を通過する空気を濾過して空気中の微小な浮遊ゴミ及び砂塵等を濾し取り、また、脱臭する。
貯水槽41は、上部が開口したトレイ状になしてある水槽本体5と、水槽本体5に対して着脱可能に装着される被覆部材6とを備えている(後述する図3〜図8参照)。被覆部材6は、本発明の実施の形態における被覆部として機能する。
水槽本体5及び被覆部材6は、夫々合成樹脂製である。つまり、被覆部材6は撥水性を有する。なお、被覆部材6は、撥水性を有するものに限定されず、例えば、吸水性を有する部材であってもよい。
水槽本体5は、横方向に長い形状になしてあり、自身の長手方向が左右方向に沿うようにして、筐体10内の底部に着脱可能に装着される。
また、水槽本体5は、通風路103の外部(更に詳細には筐体10の左側部外面)に配置された給水タンクT(後述する図4参照)から供給された水を貯留する。この給水タンクTは、水槽本体5にて所定の水位を維持すべく、水槽本体5に対して自動的に給水するよう構成されている。
給水タンクTによって維持される水位は、フィルタ2が十分に浸水し、しかも、水槽本体5の周壁(具体的には、後述する前側壁511、後側壁512、及び右側壁514を含む各側壁)の上端部よりも適宜に低い位置である。
フィルタ2は、適宜の厚みを有する円盤状になしてあり、吸水性及び通気性を有するハニカム構造のフィルタ本体と、フィルタ本体を保持する合成樹脂製の枠体とを用いてなる。フィルタ2は、枠体に対して、使用者が手作業で容易にフィルタ本体を取り付け、また、取り外すことが可能であるよう構成されている。
フィルタ2は、回転駆動機構3に着脱可能に装着される。回転駆動機構3に装着されたフィルタ2は、回転駆動機構3の後述する駆動ローラ32と従動ローラ34,34とによって3点支持される。このとき、フィルタ2は、左右方向に、且つ縦姿勢に配され、更に、自身の外周下部が、貯水槽41にて浸水可能になる(後述する図3〜図5参照)。
また、回転駆動機構3に装着されたフィルタ2は、回転駆動機構3の作動に伴い、周方向に回転する。フィルタ2の回転軸は、前後方向に配される。
周方向へ回転するフィルタ2は、外周部分が周方向に連続的に浸水する。このとき、フィルタ2の浸水している外周部分が吸水する。外周部分が吸水した水は、フィルタ2の中央部分が吸い上げる。この結果、フィルタ2は満遍なく吸水する。従って、フィルタ2の吸水量は多い。
ところで、貯水槽41の被覆部材6は、図1に示すように、水槽本体5(更に詳細には、後述する第1トレイ51)に貯留されている水の水面を被覆する。このとき、被覆部材6は、図2(a)に示すように、フィルタ2が浸水可能な部分以外の水面を被覆する。このため、被覆部材6によってフィルタ2の浸水及び回転、延いてはフィルタ2の吸水が阻害されることはない。
図1及び図2(a)に示す回転駆動機構3は、フィルタモータ31、駆動ローラ32、連結軸部33、及び2個の従動ローラ34,34を備える。
フィルタモータ31は、DCモータ又はACモータを用いてなり、筐体10の内部の所定位置に固定されている。
駆動ローラ32の回転軸は、前後方向に配されている。
連結軸部33は、フィルタモータ31の出力軸と駆動ローラ32の回転軸とを連結している。
各従動ローラ34の回転軸は、前後方向に配される。各従動ローラ34は、水槽本体5(更に詳細には第1トレイ51。後述する図5〜図7参照)の側壁内部に回動可能に支持されている。
駆動ローラ32、及び従動ローラ34,34は、仮想的な二等辺三角形の頂点の位置に配される。駆動ローラ32の周面は、フィルタ2の外周面の最頂部に接触し、従動ローラ34,34夫々の周面は、フィルタ2の外周面に接触する。
フィルタモータ31が作動した場合、駆動ローラ32が一方向に回転する。そして、駆動ローラ32の回転が、フィルタ2に伝達され、更に、フィルタ2を介して従動ローラ34,34に伝達される。この結果、フィルタ2が周方向に回転する。
送風機7はシロッコ・ファンを用いてなり、浄化フィルタ11及びフィルタ2夫々に向けて、浄化フィルタ11及びフィルタ2夫々に直交する方向に送風する。このために、送風機7はファンモータ71と羽根72とを備えている。
ファンモータ71は、DCモータ又はACモータを用いてなり、羽根72は、ファンモータ71が作動することによって回転する。羽根72が回転した場合、図1に実線の矢符A1で示すように、加湿装置1の外部から吸気口101を通過して通風路103へ吸入され、更に、通風路103を通過し、最後に、通風路103から排気口102を通過して加湿装置1の外部へ排出される空気の流れ(即ち風)が発生する。図2においては、図面に向かって手前側が風の上流側であり、奥側が下流側である。
加湿装置1が設置されている室内の空気は、汚染されており、また、湿度が低い。
そこで、通風路103へ吸入された風は、まず、浄化フィルタ11を通過することによって浄化される。
次いで、浄化された風がフィルタ2を通過することによって加湿される。何故ならば、フィルタ2を通過する風が、フィルタ2が吸収している水の蒸散を促し、蒸散した水(即ち水蒸気)が、フィルタ2を通過する風に混入するからである。
浄化及び加湿された風は、通風路103を通過した後、ルーバ12によって風向を規定されてから、加湿装置1が設置されている室内へ排出される。
以上の結果、加湿装置1が設置されている室内の空気が全体的に浄化及び加湿される。
ここで、図2(b)に示すフィルタ2、回転駆動機構3、及び貯水槽40は、図2(a)に示すフィルタ2、回転駆動機構3、及び貯水槽41の水槽本体5に相当する。
長時間連続的に使用されたフィルタ2には、多量のスケールが付着する。フィルタ2に付着したスケールは、フィルタ2の通気性を低下させる。このため、フィルタ2を通過する風の圧力損失が大きくなる。
このとき、フィルタ2を通過すべき風は、図2に破線の矢符A2で示すように、フィルタ2を迂回するようになる。
図2(b)に示すように、従来の貯水槽40には被覆部材6が備えられておらず、水面は露出している。このため、フィルタ2を迂回した風は、貯水槽40に貯留されている水に直接的に触れ、水面に大きな波を発生させる。この結果、水面から離脱した水滴が貯水槽40の外部へ飛散する。特に、風速が高い場合には、水面から水滴が巻き上げられるため、貯水槽40の外部への水滴の飛散量が多くなる。
一方、図2(a)に示すように、貯水槽41には被覆部材6が備えられており、水面は露出していない。このため、フィルタを迂回した風が、水槽本体5に貯留されている水に直接的に触れることが抑制される。この結果、水面に波が生じること、及び水面から水滴が巻き上げられることが抑制される。たとえ、水面から水滴が飛散したとしても、飛散した水滴は、被覆部材6に当たって水槽本体5に落ちる。
以上の結果、水面から貯水槽41の外部へ水滴が飛散する不都合が抑制される。
次に、貯水槽41の詳細な構成について説明する。
図3及び図4は、フィルタ2及び貯水槽41の構成を示す斜視図及び背面図である。
図5は、図4におけるV−V線の断面図であり、後述する係止部65,66近傍の構成を示す拡大断面図でもある。
図6、図7、及び図8は、貯水槽41、水槽本体5、及び被覆部材6の構成を各示す斜視図である。
水槽本体5は、その内部にフィルタ2が配される第1トレイ51と、その内部に給水タンクTが着脱可能に装着される第2トレイ52とを一体に有する。
第1トレイ51は、平面視が矩形状になしてあり、左右方向(又は前後方向)の長さがフィルタ2の直径(又は厚み)よりも適長長く設けられている。また、第1トレイ51の前側壁511、後側壁512、及び右側壁514は、水槽本体5の周壁に相当する。第1トレイ51の前側壁511及び後側壁512は、フィルタ2を通過する風を阻害しない適宜の高さを有する。
第1トレイ51と第2トレイ52とは、水槽本体5の底壁、前側壁511、及び後側壁512夫々の内面に一体に設けられている板状の仕切り部501(図7参照)によって仕切られている。ただし、仕切り部501の底部には、図示しない通水孔が形成されている。このため、給水タンクTから供給された水は、第2トレイ52から、仕切り部501の通水孔を通過して、第1トレイ51に流入し、貯留される。
この通水孔の開口上端位置は、給水タンクTによって維持される水位よりも十分に低い。つまり、通常、加湿装置1の使用時には、仕切り部501の通水孔は水没しているため、この通水孔を通過することによって第1トレイ51側と第2トレイ52側との間で空気が流入出することはない。
仕切り部501の上部には、合成樹脂製の板状の仕切り部502が連続的に配設されている。
水槽本体5の第1トレイ51は、筐体10の左側部に形成されている開口から挿入されて、筐体10内の底部に着脱可能に装着される。この開口は、第1トレイ51及び仕切り部501,502によって閉塞される。この結果、加湿装置1は、第1トレイ51及びフィルタ2が配置される通風路103側と、第2トレイ52及び給水タンクTが配置される側(即ち通風路103の外部側)とに仕切られる。以下では、第2トレイ52及び給水タンクTが配置される側を、タンク配置側という。
図4においては、図面に向かって仕切り部502の右側が通風路103側、仕切り部502の左側がタンク配置側である。仕切り部501,502を迂回することによる通風路103側とタンク配置側との間の空気の流入出はほとんど発生しない。
このため、送風機7が作動している場合であっても、タンク配置側には風が発生しない。つまり、第2トレイ52の水面から水滴が飛散することはない。仮に、水滴が飛散したとしても、第2トレイ52には給水タンクTが装着されているため、飛散した水滴は、給水タンクTに当接して第2トレイ52の内部に落下する。従って、貯水槽41が、第2トレイ52の水面を被覆する被覆部を備える必要はない。
被覆部材6は、枠体60と、被覆板部61,63,64と、4個の係止部65,65,66,66とが、一体に形成されたものであり、水槽本体5の第1トレイ51に対して着脱可能に装着される。
枠体60は、被覆板部61,63,64を支持するものである。具体的には、枠体60は、第1トレイ51に内嵌めされる四角筒状になしてあり、前面部601、後面部602、左面部603、及び右面部604が、第1トレイ51の前側壁511、後側壁512、仕切り部501、及び右側壁514に接触する。
被覆板部61は、平面視が左右方向に長い矩形状をなしており、第1トレイ51の前側壁511とフィルタ2との間の水面を被覆する。このような被覆板部61は、枠体60の前面部601に一体に突設されている。
被覆板部63は、平面視が矩形状をなしており、仕切り部501とフィルタ2との間の水面を被覆する。このような被覆板部63は、枠体60の前面部601及び後面部602夫々の一部、並びに左面部603に一体に突設されている。
被覆板部64は、平面視が矩形状をなしており、第1トレイ51の右側壁514とフィルタ2との間の水面を被覆する。このような被覆板部64は、枠体60の右面部604に一体に突設されている。
ただし、被覆部材6は、第1トレイ51の後側壁512とフィルタ2との間の水面を被覆する被覆板部は備えていない。何故ならば、図5に示すように、後側壁512とフィルタ2との間の水面は前後方向に狭く、大きな波が生じ難いからである。また、この水面から水滴が巻き上げられたとしても、巻き上げられた水滴は、風下側に存在するフィルタ2に当接するからである。更に、万が一、水滴がフィルタ2を迂回したとしても、貯水槽41の外部へ到達するまでに、貯水槽41の内部へ落下するからである。
即ち、後側壁512とフィルタ2との間に被覆板部が存在しなくても、水滴が貯水槽41の外部へ飛散することは抑制される。
以上のような被覆板部61,63,64夫々の下面は、第1トレイ51に貯留されている水の水面に対面し、また、第1トレイ51の前側壁511、後側壁512、及び右側壁514夫々の上端部よりも低い位置に配される。しかも、枠体60は、第1トレイ51の内部に配される。
従って、万が一、枠体60、及び被覆板部61,63,64の何れかを迂回して水滴が飛散したとしても、飛散した水滴が、前側壁511、後側壁512、又は右側壁514の上端部を越えることは抑制される。つまり、枠体60が第1トレイ51に外嵌めされ、また、被覆板部61,63,64夫々の下面が第1トレイ51の前側壁511、後側壁512、及び右側壁514夫々の上端部以上の高さに配される場合よりも、貯水槽41の外部への水滴の飛散を抑制することができる。
係止部65,65,66,66は、枠体60、延いては被覆板部61,63,64を位置決めし、第1トレイ51に固定するためのものである。
係止部65,65(又は係止部66,66)夫々はL字状になしてあり、互いに左右方向に離隔配置されて、枠体60の前面部601(又は後面部602)の上端部外面に一体に突設されている。各係止部65(又は各係止部66)は、第1トレイ51の前側壁511(又は後側壁512)の上端部に、着脱可能に上側から係止する。
係止部65,65(又は係止部66,66)の係止のために、前側壁511(又は後側壁512)の上端部外面には、係止突起515,515(又は係止突起516,516)が突設されている。
係止部65と係止部66とは、前後対称形状であるため、以下では係止部66について詳述し、係止部65についての詳述は省略する。
係止部66は、後面部602の上端部から後方に突出する板状の水平部661と、水平部661の先端部から下方に突出する板状の鉛直部662とを一体に有する。
水平部661は可撓性を有する。水平部661に形成されている貫通孔663は、水平部661に可撓性を与えるためのものである。仮に、貫通孔663が形成されていない場合には、水平部661に可撓性を与えるために水平部661の厚みを減少させる必要があり、水平部661が破損し易くなる。
鉛直部662の先端部内面には、係止爪664が突設されている。
使用者が、枠体60を第1トレイ51の内部に挿入し、被覆部材6に上側から下側へ外力を印加した場合、係止部66の係止爪664が、後側壁512の係止突起516に当接する。このとき、使用者が更に外力を加えることによって、水平部661が上側へ撓み、係止爪664が係止突起516を上側から下側へ乗り越える。係止爪664が係止突起516を乗り越え終えた後、弾性によって水平部661が元の形状に戻るため、係止爪664と係止突起516とが係合する。従って、係止部66は後側壁512に係止する。同様に、係止部65は前側壁511に係止する。
以上の結果、被覆部材6が第1トレイ51に取り付けられ、被覆板部61,63,64が位置決め固定される。位置決め固定された被覆板部61,63,64は、例えば加湿装置1が傾斜した場合、又は加湿装置1に衝撃が加えられた場合等であっても、フィルタ2に当接したり、第1トレイ51から脱離したりする虞はない。
また、使用者が、例えば被覆板部61,64に指を引っ掛けて、被覆部材6に下側から上側へ外力を印加した場合、水平部661が上側へ撓み、係止爪664が後側壁512の係止突起516を下側から上側へ乗り越える。この結果、係止爪664と係止突起516との係合が解除されるため、係止部66と後側壁512との係止が解除される。同様に、係止部65と前側壁511との係止が解除される。
以上の結果、被覆部材6が第1トレイ51から取り外される。
このように、使用者は、被覆部材6を第1トレイ51に対して容易に着脱する。
被覆部材6(特に、被覆板部61,63,64の下面)には水滴が付着し易いため、スケールも付着し易い。また、水槽本体5の内面にスケールが付着することがある。
スケールが付着した貯水槽41の掃除を所望する場合、使用者は、筐体10から貯水槽41を取り外し、更に、第1トレイ51から被覆部材6を取り外す。このため、使用者は、水槽本体5及び被覆部材6夫々を容易に清掃することができる。
そして、使用者は、貯水槽41を筐体10に装着する前に、第1トレイ51に被覆部材6を取り付ける。
ところで、送風機7が作動することによって、通風路103を風が通過し続ける。このとき、筐体10内部の通風路103側の気圧は、タンク配置側の気圧より低くなる。
仮に、仕切り部501,502が備えられていない場合、タンク配置側から通風路103側へ、浄化フィルタ11を通過していない空気が容易に流入するため、空気の浄化効率が悪化する。つまり、仕切り部501,502は、空気の浄化効率を向上させている。
ここで、送風機7の作動中に何らかの事情(例えば給水タンクTからの給水量の不足)によって、貯水槽41の水位が、仕切り部501の通水孔の開口上端位置以下に達した場合を考える。このとき、タンク配置側と通風路103側との気圧差によって、仕切り部501の通水孔を通過してタンク配置側から通風路103側へ吹き込む風が発生する。
このような風(以下、不正規の風という)は、水面から水滴を容易に巻き上げる。しかしながら、巻き上げられた水滴が貯水槽41の外部へ飛散することはない。何故ならば、飛散した水滴は、被覆板部63に当接して第1トレイ51へ落下するからである。仮に、水面から巻き上げられた水滴が、被覆部材6が配されていない位置へ飛散したとしても、被覆部材6が被覆していない部分には、フィルタ2が配置されている。このため、飛散した水滴は、フィルタ2に当接する。
ところで、特許文献1には、不正規の風によって巻き上げられた水滴が貯水槽41の外部へ飛散することを防止する飛散防止部が開示されている。しかしながら、特許文献1に記載の飛散防止部は、仕切り部501とフィルタ2との間の水面を被覆するものであり、例えば、第1トレイ51の前側壁511とフィルタ2との間は被覆していない。このため、特許文献1に記載の飛散防止部は、フィルタ2を迂回した風による水滴の飛散を十分に抑制することができない。
つまり、被覆部材6は、特許文献1に記載の飛散防止部と同様の効果と、更に、フィルタ2を迂回した風による水滴の飛散を抑制する効果とを同時的に奏することができる。
以上のような加湿装置1は、フィルタ2の経時劣化に伴って発生する貯水槽41から貯水槽41の外部への水飛沫を抑制することができる。
従って、貯水槽41の風下側に配置されている物体(例えば通風路103の内面、及び送風機7等)に水滴が付着することが抑制され、また、付着した水滴から析出したスケールが、貯水槽41の風下側に配置されている物体に付着することが抑制される。
この結果、付着したスケールによって加湿装置1の内部が汚れ、美観が損なわれることも、飛散した水滴が集まって加湿装置1の外部へ流出することもない。
なお、加湿装置1の構成は、本実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、加湿装置1は、送風機7が送風する空気を、フィルタ2の上流側で加熱しておく構成でもよい。この場合、フィルタ2における蒸散が更に促進される。
また、加湿装置1は、排気口102の近傍にイオン発生素子を配して、発生させたプラスイオン及びマイナスイオンを、排出する空気に付加する構成でもよい。
更に、フィルタ2及び回転駆動機構3の構成は、本実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、回転駆動機構3は、従動ローラ34,34を備えない構成でもよい。この場合、フィルタ2は、フィルタ2の中心位置が、横姿勢に配された円柱状の回転軸部によって貫通され、この回転軸部が、適宜の軸受によって回転自在に支持される。
更にまた、フィルタ2のフィルタ本体は、ハニカム構造のものに限定されず、フィルタ素材がプリーツ加工されてなるものでもよい。
また、第1トレイ51に対して被覆部材6を着脱する使用者が、各係止部65,66を前側壁511及び後側壁512に対して容易に係脱することができるように、各係止部65,66に摘み部が配設されていてもよい。しかしながら、摘み部が形成される分だけ被覆部材6の製造に必要な合成樹脂の量が増大するため、被覆部材6の製造コストが増大する。しかも、フィルタ2を通過しようとする風を、僅かとはいえ摘み部が阻害する虞もある。従って、本実施の形態の被覆部材6のように、摘み部が存在しない構成の方が好ましい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
また、本発明の効果がある限りにおいて、加湿装置1に、実施の形態に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
1 加湿装置
2 フィルタ
3 回転駆動機構
41 貯水槽
5 水槽本体
511 前側壁(周壁)
512 後側壁(周壁)
514 右側壁(周壁)
6 被覆部材(被覆部)
61,63,64 被覆板部
65,66 係止部
7 送風機

Claims (3)

  1. 吸水性及び通気性を有する円盤状のフィルタと、
    該フィルタを周方向に回転させるための回転駆動機構と、
    貯水槽と、
    前記フィルタに交差する方向に送風する送風機と
    を備え、
    前記フィルタは縦姿勢に配されて、該フィルタの外周側の一部が前記貯水槽にて浸水可能にしてある加湿装置において、
    前記貯水槽は、
    水を貯留する水槽本体と、
    前記水槽本体に貯留されている水の前記フィルタが浸水可能な部分以外の水面であって、少なくとも前記フィルタの風下側の面と前記水槽本体の風下側の周壁との間の水面を被覆する被覆部と
    を有することを特徴とする加湿装置。
  2. 前記被覆部は、その下面が水面に対面し、前記水槽本体の周壁の上端部より低い位置に配される被覆板部を有することを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記被覆部は、
    前記水槽本体の周壁に着脱可能に係止することによって、前記被覆板部を位置決めし固定する係止部を更に有し、
    前記水槽本体に対して着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の加湿装置。
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