JP5322601B2 - 自動車用計器のインジケータ照明構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用計器の表示板に設けられているインジケータ意匠を照明するためのインジケータ照明構造に関するものである。
図2(a)は一般的な自動車用計器の正面図、(b)は(a)のA部の一部の断面図、(c)は(b)のIIc矢視図である。
図2(a)に示すように、自動車用計器には、例えば、符号Aで示すようなインジケータ部が設けられている。このようなインジケータ部には、1つのインジケータ意匠ごとに1つの専用のLED(光源)が備わっており、LEDを点灯することにより、インジケータ意匠が発光するようになっている。
1つのインジケータ意匠ごとの照明構造は、一般的に、図2(b)に示すように構成されている。図2(b)において、20は自動車用計器のケースであり、その裏面側に回路基板10が配置されている。また、ケース20の表面側に、透光性のインジケータ意匠31を有した表示板30が配置されている。
また、回路基板10には、インジケータ意匠31の真後ろに位置して、インジケータ意匠31を背面側から照明するための専用のLED(光源)L1が配置されている。LEDL1は、回路基板10のランド部12に端子が半田付けされることにより、回路基板10上に実装されている。
また、ケース20の裏面には、LEDL1からインジケータ意匠31までの照光空間を取り囲むように筒状のライトケース部21が突設されており、このライトケース部21により、ライトケース部21の外側のLEDL2(他の光源)からの光R1を遮断するようにしている。
この照明構造では、インジケータ意匠31に専用のLEDL1を点灯することにより、インジケータ意匠31をLEDL1の光で背後から照明することができ、インジケータ意匠31を発光させることができる。
なお、この種のインジケータ照明構造は、例えば、特許文献1に一例が開示されている。
特開2006−3261号公報
ところで、図2(b)に示すように、回路基板10とライトケース部21の間には僅かな隙間23が開いていることがあり、その隙間23から、隣接するLEDL2などの光(他の光源の光)R1がライトケース部21内に侵入して、ライトケース部21内のランド部12に当たると、ランド部12で反射して、インジケータ意匠31の方向へ進むことがある。そうすると、図2(c)に示すように、ランド部12がインジケータ意匠31側から見えるようになっているので、専用のLEDL1を消灯しているのに、隙間23から漏れ入って、ランド部12で反射した光R2により、インジケータ意匠31が薄く発光してしまうことがあり、インジケータ意匠31の見栄えが悪化する上、指示内容の誤認を招くおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光源を半田付けしている回路基板のランド部からの反射光によりインジケータ意匠が薄く発光するのを防ぐことのできる自動車用計器のインジケータ照明構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る自動車用計器のインジケータ照明構造は、下記(1)を特徴としている。
(1) 回路基板と、
前記回路基板のランド部に半田付けされることで、該回路基板上に配置された光源と、
前記光源の照射方向前方に配置される、透過性のインジケータ意匠を有した表示板と、、前記光源と前記表示板との間の照光空間を取り囲むように形成された筒状のライトケース部と、を有し、前記回路基板を内部に収容する自動車用計器のケースと、
を備え、
前記ライトケース部の一部には、前記表示板から該ライトケース部内部を視た際に、前記ランド部を覆い隠す遮光壁が形成されている、
こと。
上記(1)の構成のインジケータ照明構造によれば、ライトケース部に設けた遮光壁の働きにより、万一、ケースと回路基板の隙間から他の光源の光が侵入しランド部で反射しても、その反射光が表示板のインジケータ意匠まで届かないように遮ることができるので、インジケータ意匠が光漏れの影響で薄く発光してしまうのを防ぐことができる。
本発明によれば、インジケータ意匠が他の光源からの光漏れの影響で薄く発光してしまうのを防ぐことができ、見栄えの悪化と指示内容の誤認の可能性を無くすことができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)は実施形態のインジケータ照明構造の断面図であり、(b)は(a)のIb矢視図である。
図1(a)に示すように、この実施形態では、ケース20の裏面側に回路基板10が配置され、ケース20の表面側に、透光性のインジケータ意匠31を有した表示板30が配置されている。また、回路基板10には、インジケータ意匠31の真後ろに位置して、インジケータ意匠31を背面側から照明する専用のLED(光源)L1が配置されている。LEDL1は、端子が回路基板10のランド部12に半田付けされることにより、回路基板10上に実装されている。
また、ケース20の裏面には、LEDL1からインジケータ意匠31までの照光空間を取り囲むように筒状のライトケース部21が設けられ、このライトケース部21により、ライトケース部21の外側のLEDL2などからの光R1を遮断するようになっている。なお、筒状のライトケース部21は、LEDL1から表示板30に向かって徐々に拡がる拡開形状をなしている。
そして、本実施形態では、ライトケース部21の周壁の一部に、インジケータ意匠31側からライトケース21の奥部を見た際に、図1(b)に示すように、LEDL1を半田付けしているランド部12を覆い隠すように、ランド部12からインジケータ意匠31への反射光R2を遮断する遮光壁22が設けられている。遮光壁22は、光の漏れ入る可能性のある側だけに設ければ足りるので、本実施形態では、片方のランド部12だけを覆い隠すように遮光壁22が設けられている。この場合の遮光壁22は、実線で示すようにライトケース21の周壁から突出した突壁として設けられていてもよいし、ライトケース部21の周壁の傾斜面21aの延長として設けられていてもよい。傾斜面21aの延長として遮光壁22を設けた場合は、ライトケース21の内面に段を付けずに済む。
このように、ライトケース部21に設けた遮光壁22の働きにより、万一、ケース20と回路基板10の隙間23から他の光源(LEDL2など)の光R1が侵入してランド部12で反射しても、その反射光R2を、表示板30のインジケータ意匠31まで届かないように遮ることができる。従って、専用のLEDL1を消灯しているにも拘わらず、インジケータ意匠31が他から漏れ入る光の影響で薄く発光してしまうのを防ぐことができるし、指示内容の誤認のおそれも無くすことができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
(a)は本発明の実施形態のインジケータ照明構造の断面図であり、(b)は(a)のIb矢視図である。 (a)は一般的な自動車用計器の正面図、(b)は(a)のA部の一部の断面図、(c)は(b)のIIc矢視図である。
符号の説明
10 回路基板
12 ランド部
20 ケース
21 ライトケース部
21a 傾斜面
22 遮光壁
30 表示板
31 インジケータ意匠
L1 LED(光源)

Claims (1)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板のランド部に半田付けされることで該回路基板上に配置された光源と、
    前記光源の照射方向前方に配置される、透過性のインジケータ意匠を有した表示板と、、前記光源と前記表示板との間の照光空間を取り囲むように形成された筒状のライトケース部と、を有し、前記回路基板を内部に収容する自動車用計器のケースと、
    を備え、
    前記ライトケース部の一部には、前記表示板から該ライトケース部内部を視た際に、前記ランド部を覆い隠す遮光壁が形成されている、
    ことを特徴とする自動車用計器のインジケータ照明構造。
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