JP5319786B2 - 無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントの動作を管理する方法 - Google Patents

無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントの動作を管理する方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャのアクセス・ポイントの動作を管理することに関する。本発明は、具体的には、無線通信ネットワークのアクセス・ポイントのスタンバイ動作モードを管理することに関する。
住宅セッティングでのブロードバンド・アクセスという概念の最近の開発は、特に無線アクセスの領域での、この必要を満足するために設計された新しい解決策の出現につながった。集合的に一般名「フェムト」または「住宅用ゲートウェイ(residential gateway)」によって知られる1組の最近の解決策は、特に、住宅ユーザに高速無線伝送へのアクセスを提供する。フェムト解決策は、通常、第3世代無線通信標準規格または同等物に準拠し、対応する無線アクセス・ネットワークのインフラストラクチャ内に挿入される無線インターフェースを提供する。これの一例が、第3世代UMTS(「Universal Mobile Telecommunication System」)標準規格に準拠し、UMTSシステムの無線(over−the−air)インターフェース通信仕様に従う無線インターフェースを介してユーザ機器と通信でき、UMTS無線アクセス・ネットワークとの通信インターフェースを有するフェムト・アクセス・ポイントによって提供される。
フェムト・アクセス・ポイントは、通常、それが関連する無線通信システム、たとえばセルラ無線通信システムの無線インターフェース仕様に従って無線信号を発し、受信することができる、小さいサイズの低電力基地局(または基地局ルータ)からなる。これによって、フェムト・アクセス・ポイントは、室内カバレージだけではなくホーム無線ブロードバンド・アクセス用のホームスケール無線カバレージの手段を提供することによって、前記システムの無線カバレージを拡張することを可能にする。「フェムト」という名称は、一般に、セルラ無線通信システムの「従来の」基地局によって生成される無線セルのサイズと比較して、これらのアクセス・ポイントがセルラ無線通信ネットワークの一部を形成する時に生成する小さいサイズの無線セルを指す。フェムト・アクセス・ポイントは、ADLS回線または有線ネットワーク・インターフェースなどの住宅セッティング内で使用可能なインターフェースと一般に同一タイプのブロードバンド通信インターフェースによって、そのフェムト・アクセス・ポイントが関連するセルラ無線通信システムの無線アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャにも接続される。
3G technical specification TS 25.331、「Radio Resource Control (RRC)」;Protocol Specification (Release 7)",version 7.10.0 3G technical specification TS 25.304、version 3.6.0 3G technical specification TS 25.321、version 7.10.0 3G technical specification TS 25.214、version 5.4.0、section 6 technical specification 3GPP TS 25.212、「Multiplexing and channel coding (FDD)(Release 7)」、version 7.9.0
フェムト・アクセス・ポイントは、特に家庭での使用を意図されているので、消費者エレクトロニクスを含むすべての電子機器と共有される、電力消費を制限する必要から免れられない。したがって、アクセス・ポイントが通常動作中より少ない電力を消費するスタンバイ動作モードを定義することが、望ましい。そのようなモードは、さらに、通常モードからスタンバイ・モードへおよびその逆への切替の管理を制御する原理の特徴がある。
これによって、本発明は、無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントの動作を管理する方法であって、アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャは、両方が無線インターフェースを介してユーザ機器と通信できる、アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャへの第1および第2の無線アクセス・ポイントを含み、第1無線アクセス・ポイントの無線カバレージは、第2無線アクセス・ポイントの無線カバレージ内に少なくとも部分的に含まれ、第1無線アクセス・ポイントは、それがパイロット信号を送信しない動作モードで動作することができる、方法を提供する。第1無線アクセス・ポイントは、その受信を第2無線アクセス・ポイントに同期させ、それがパイロット信号を送信しない動作モードに切り替える。
第1無線アクセス・ポイントの無線カバレージが、第2無線アクセス・ポイントの無線カバレージに実質的に完全に含まれる必要はないが、この状況は、下で一特定の実施形態で示されるように、除外されない。
一実施形態では、第1無線アクセス・ポイントは、ランダム・アクセス要求信号、たとえばユーザ機器によって第2アクセス・ポイントに送信されるランダム・アクセス要求信号の受信の後に、それがパイロット信号を送信していない動作モードから出る。
別の実施形態では、第1無線アクセス・ポイントは、たとえば第2アクセス・ポイント宛であるものとすることができる、接続セットアップ要求の受信の後に、それがパイロット信号を送信していない動作モードから出る。
有利なことに、第1無線アクセス・ポイントは、セットアップ要求を開始した機器との接続セットアップ手順を継続する。
セットアップ要求を開始したユーザ機器は、第1アクセス・ポイントが接続セットアップ手順を遂行することを示すメッセージを受信した時に、第2無線アクセス・ポイントとの接続セットアップ手順を放棄することもできる。そのユーザ機器は、第1アクセス・ポイントとの接続セットアップ手順を継続するか、第1アクセス・ポイントとの新しい接続セットアップ手順を開始することもできる。
一実施形態では、ユーザ機器は、ランダム要求信号および/または接続セットアップ要求を第2無線アクセス・ポイントに送信する前に、その第2アクセス・ポイントを識別する。
第1アクセス・ポイントの「スタンバイ」動作モードは、無線信号送信の停止の特徴があるものとすることができ、これは、第1無線アクセス・ポイントの電力消費をかなり減らすことを可能にする。これは、特に複数のフェムト無線アクセス・ポイントが1つの建物の中に設置される構成で、無線アクセス・ポイント・セルの間の干渉を制限することをも可能にする。この状況では、第1無線アクセス・ポイントがパイロット信号を送信しない動作モードは、第1無線アクセス・ポイントがいかなる信号をも送信しない動作モードであり、第1無線アクセス・ポイントは、このモードで動作することができる。
本発明を、セルラ無線通信ネットワークの非限定的な文脈で、および、第1無線アクセス・ポイントが、ホーム・アクセス・ノードまたは「フェムト」アクセス・ノード内に含まれ、第2無線アクセス・ポイントが、セルラ無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの基地局内に含まれる状況で、適用することもできる。しかし、本発明を、1つまたは複数のマイクロセル、ピコセル、および/またはマクロセルにサービスする任意の他のタイプのセルラ無線通信ネットワーク無線アクセス・ポイントに適用することもできる。最後に、本発明を、第1無線アクセス・ポイントの無線カバレージが、第2アクセス・ポイントの無線カバレージ内に実質的に完全に含まれる形で構成されたネットワークおよびアクセス・ポイント内で適用することもできる。これは、第1アクセス・ポイントがフェムト・アクセス・ノード内に含まれ、「フェムト」セル(すなわち、住宅セッティング内で無線カバレージを保証することを意図された小さいサイズのセル)にサービスし、第2無線アクセス・ポイントが、1つまたは複数の「マクロ」セルにサービスするセルラ無線通信システムの基地局内に含まれるときに特にあてはまる可能性がある。
本発明のもう1つの態様は、無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャと通信できるデバイスであって、無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャのユーザ機器と無線インターフェースを介して通信する手段と、デバイスがいかなるパイロット信号をも送信しない動作モードへの切替およびその動作モードからの離脱を制御するように構成された動作モードを管理する手段と、受信中に無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントと同期する手段であって、デバイスの無線カバレージは、前記無線アクセス・ポイントの無線カバレージ内に少なくとも部分的に含まれる、手段とを含み、動作モードを管理する前記手段は、受信中に前記無線アクセス・ポイントと同期した後に、デバイスがパイロット信号を送信しない動作モードにデバイスを切り替えるように構成される、デバイスに関する。
一実施形態では、動作モードを管理する前記手段は、ランダム・アクセス要求信号の受信の後に、デバイスがパイロット信号を送信しない動作モードからデバイスを解除するように構成される。
別の実施形態では、デバイスは、ユーザ機器との接続セットアップを管理する手段をさらに含み、動作モードを管理する前記手段は、接続セットアップ要求の受信の後に、デバイスがパイロット信号を送信しない動作モードからデバイスを解除するように構成される。
ユーザ機器との接続セットアップを管理する前記手段は、セットアップ要求を開始した機器との接続セットアップ手順を継続するようにも構成され得る。
この発明的デバイスを、ホームまたは「フェムト」無線アクセス・ポイントに有利に一体化することができ、このホームまたは「フェムト」無線アクセス・ポイント自体を、頭字語CPE(「Customer Premises Equipment」)によって指定される、住宅の文脈で使用できる1つの機器に有利に一体化することができる。
本発明は、最後に、プロセッサに関連するメモリにロードされ得るコンピュータ・プログラムであって、前記プログラムがプロセッサによって実行される時に下で定義される方法を実施する命令を含むコンピュータ・プログラム、ならびに前記プログラムがその上に格納されたデータ処理媒体を提案する。
本発明の他の詳細および利点は、添付図面を参照する、非限定的な例の実施形態の下の説明で明白になる。
UMTSシステムを示すアーキテクチャ図である。 第1の実施形態によるアクセス・ポイントのスタンバイ・モードから出るステップを示す図である。 第2の実施形態によるアクセス・ポイントのスタンバイ・モードから出るステップを示す図である。 第3の実施形態によるアクセス・ポイントのスタンバイ・モードから出るステップを示す図である。 第3の実施形態によるアクセス・ポイントのスタンバイ・モードから出るステップを示す図である。 本発明によるデバイスを示す梗概図である。
この説明では、FDD(「周波数分割複信」)モードのUMTSセルラ無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク内に含まれるフェムト・アクセス・ポイントの非限定的なケースを仮定する。
図1は、フェムト・アクセス・ポイントを含むUMTSタイプのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャを含むセルラ無線通信ネットワークを示す。UMTSは、UTRAN(「UMTS Terrestrial Radio Access Network」)として知られるそのアクセス・ネットワークが、符号分割多元接続(CDMA)を使用し、送信される記号が、送信される記号の伝送レートより高い伝送レートを有する「チップ」として知られるサンプルからなるスペクトル拡散コードを乗じられることを満足する、無線通信システムである。スペクトル拡散コードは、異なる物理チャネルPhCHを区別し、このPhCHは、搬送波周波数によって構成される同一の伝送リソース上でオーバーラップする。スペクトル拡散コードの自己相関特性および相互相関特性は、受信器が、PhCHを分離し、それらについて意図された記号を抽出することを可能にする。
UMTSセルラ無線通信ネットワークは、回線交換サービスを提供するMSCおよびパケット交換サービスを提供するSGSNとして知られる相互接続されたスイッチを含むコア・ネットワーク(CN)1を含む。UMTSの場合に一般にUTRANとして知られる無線アクセス・ネットワーク2内では、無線ネットワーク・コントローラRNC 3が、コア・ネットワークのスイッチに接続される。各RNCは、UMTS仕様書で頭字語IuBによって指定されるインターフェースによって、Node−Bとして知られる1つまたは複数の基地局4を監視する。Node−Bは、所望の無線カバレージを提供する形で地理的に分散され、各Node−Bは、セルラ・サービスが公衆アクセス可能である区域をカバーする1つまたは複数の無線セル7にサービスする。
ダウンリンク(UTRANからUEへ)上のFDDモードのUMTSについて、主スクランブリング・コードは、各基地局に割り当てられ、その基地局によって使用されるさまざまな物理チャネルは、相互に直交する「チャネリング」チャネルによって区別される。PhCHごとに、全体的なスペクトル拡散コードは、基地局の「チャネリング」コードと「スクランブリング」コードとの積である。共有チャネルおよび専用チャネルを含む異なる物理チャネルは、それぞれ10msであるフレームが基地局によって使用される搬送波周波数上でお互いに続くフレーム構造を守る。各フレームは、それぞれ666μsの15個のタイムスロット(または「スロット」)に副分割される。
ダウンリンク方向で共有される異なる物理チャネルの中には、パイロット・チャネル(CPICH、「Common Pilot Channel」)、主制御チャネル(P−CCPCH、「Primary Common Control Physical Channel」)、副制御チャネル(S−CCPCH、「Secondary Common Control Physical Channel」)、および同期チャネル(SCH、「Synchronisation Channel」)がある。同期チャネルは、セルを検索するのに使用され、2つのサブチャネルすなわち、主SCHチャネルおよび副SCHチャネルからなる。主SCHチャネルは、PSC(primary synchronization code)からなる1つの同期情報を搬送し、副SCHチャネルは、1組のSSC(secondary synchronization code)からなる1つの同期情報を搬送する。
Node−B 4の無線カバレージ・エリア内に分布するフェムト・アクセス・ポイント5は、完全ではないとしても、少なくともほとんど完全にNode−B 4によってサービスされる1つまたは複数の無線セルに含まれる小さいサイズの無線カバレージ・エリア6を画定する。フェムト・アクセス・ポイント5の無線カバレージ6は、かなり小さく、通常は約10m程度である。フェムト・アクセス・ポイント5は、たとえば、独立の機器、好ましくは、住宅セッティング内または、テレビジョン信号デコーダ、WiFiアクセス、イーサネット・アクセス、ADSLモデムなどをさらに含む機器の「ゲートウェイ」部分内のオンボード無線アクセス・モジュールにインストールされることを意図された小フォーム・ファクタを有するものからなるものとすることができる。当該の非限定的な例では、UTRAN無線アクセス・ネットワーク2のフェムト・アクセス・ポイント5の無線カバレージは、小さいサイズのセル、たとえば、その寸法が住居をカバーすることを可能にするセルでもある。一般に「フェムトセル」として知られるフェムト・アクセス・ポイントのセル6は、通常は、「マクロセル」として一般に知られるNode−B 4の1つまたは複数のセル7内に完全にまたはほぼ完全にのいずれかで囲まれる。
BTS 4およびフェムト・アクセス・ポイント5は、無線通信インターフェース上で、UMTSシステムの対応する仕様によればUE(「ユーザ機器」)としても知られる移動局8、8aと通信することができる。それを行うために、フェムト・アクセス・ポイント5は、無線送信モジュールおよび無線受信モジュールを含む。
フェムト・アクセス・ポイント5は、さらに、IPルータ9による、インターネット6への、DSLインターフェースを使用するものなどの高速伝送回線を含む。これは、フェムト・アクセス・ポイント5のネットワーク全体をUTRANインフラストラクチャ2およびコア・ネットワーク1の残りと接続することを可能にする。
各UE 8、8aは、RNC内およびUE内で実施される無線リソース制御(RRC)プロトコルによって管理されるUTRANとの1つまたは複数のリンク状態にあるものとすることができる(3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって2008年9月に刊行された3G technical specification TS 25.331、「Radio Resource Control (RRC)」;Protocol Specification (Release 7)”,version 7.10.0のsection 7を参照されたい)。これらの状態の一部では、UEは、無線通信システムとアクティブ接続しており、これは、特に、UEが、進行中の通信に関連する無線信号を基地局に送信できることを意味する。
UEが、パワー・オンされ、UTRANとの進行中の通信を全く有することなく選択されたセル内にある時に、そのUEは、スタンバイ状態にある。初期セル選択プロセスおよびセル再選択プロセスは、3GPPによって2001年3月に刊行された3G technical specification TS 25.304、version 3.6.0のsection 5.2に記載されている。このスタンバイ状態では、セルを選択した後に、UEは、選択されたセル基地局によってブロードキャスト・チャネル(BCH)上で放たれたシステム情報を受信する(前述のtechnical specification 3G TS 25.331、section 8.1.1を参照されたい)。このシステム情報は、アップリンク方向(UEからUTRANへ)のアクセス制御情報ならびに物理層でのランダム・アクセス手順に関連する情報を含む。BCHでブロードキャストされる制御情報は、物理チャネルP−CCPCHによって搬送される。
フェムト・アクセス・ポイント5は、いわゆるスタンバイ・モードで動作することができ、このスタンバイ・モードでは、フェムト・アクセス・ポイント5はパイロット信号を放たない。別の実施形態では、フェムト・アクセス・ポイント5が、もはや対応する信号をダウンリンク方向でその共有物理チャネルに放っていないことを実現することができる。最後に、フェムト・アクセス・ポイント5の無線送信モジュールが、アクセス・ポイントがスタンバイ・モードである時に完全にインアクティブであり、もはや信号を送信しておらず、特にパイロット信号をそれ以上送信していないことを実現することもできる。この3つの状況では、Node−B 4aのマクロセル6のカバレージ・エリア内およびフェムト・アクセス・ポイント5aのフェムトセル内に配置されたUE 8は、フェムト・アクセス・ポイント5によってUTRANネットワーク2にアクセスすることができない。しかし、Node−B 4aによって送信された信号すなわち同期信号を含む信号から受信された情報のおかげで、そのUE 8は、UTRANネットワーク2にアクセスすることができる。
フェムト・アクセス・ポイント5は、動作モードを管理するモジュールをさらに含み、このモジュールは、スタンバイ動作モードにどのように切り替えるべきなのか、およびそのモードからどのように出るべきなのかを決定する。スタンバイ・モードに切り替える前に、フェムト・アクセス・ポイント5aは、Node−B 4aからの受信中に同期し、このNode−B 4aは、Node−Bのうちで、そのカバレージ・エリア内にフェムト・アクセス・ポイント5aが配置されているマクロセル7にサービスするNode−Bである。受信中のこの同期は、Node−B 4aのための無線カバレージ6内に含まれるユーザ機器によって行われるすべてのアクセス要求をフェムト・アクセス・ポイント5aがインターセプトすることを可能にするために、Node−B 4aから受信パラメータを獲得することを含む。UMTSネットワークの非限定的な例に基づく現在の説明の文脈では、同期は、ユーザ機器がパワー・オンされて初期セルを検索する時にそのユーザ機器によって実施される3フェーズ手順3に従って行うことができる。第1フェーズでは、フェムト・アクセス・ポイント5aは、スロット・レベルで同期するためにセル7の主SCHチャネルの特性を使用する。第2フェーズでは、フェムト・アクセス・ポイント5aは、フレーム・レベルで同期するためにセル7の副SCHチャネルの特性を使用し、第3フェーズでは、フェムト・アクセス・ポイント5aは、セル7のCPICHチャネルからその主スクランブリング・コードを演繹するために、セル7のCPICHチャネルの特性を使用する。
フェムト・アクセス・ポイント5aは、セル7のP−CCPCHチャネルでブロードキャストされるシステム情報にアクセスし、特に呼を確立する時にユーザ機器が使用しなければならない共有チャネルの構造にアクセスするために、この主スクランブリング・コードを使用する。
通信を初期化するために、またはより一般的にスタンバイ・モードでUTRANに情報を送信するために、UE 8aは、PRACH(「Physical Random Access Channel(物理ランダム・アクセス・チャネル)」)として知られる共有チャネル上で選択された基地局にランダム・アクセス要求信号を送信する。
このランダム・アクセス手順は、媒体アクセス制御層MAC(3GPPによって2008年9月に刊行された3G technical specification TS 25.321、version 7.10.0のsection 11.2を参照されたい)およびRRC層の制御の下で、物理層によって実行される(3G technical specification TS 25.214、version 5.4.0、section 6を参照されたい。
したがって、UE 8aが、通信を開始すること、またはより一般的にUTRAN 2に情報を送信することを望む時に、UE 8aは、UTRAN 2へのランダム・アクセスを実行し、このランダム・アクセスは、Node−B 4aによって受信される。アクセス認可を受信した後に、UE 8aは、無線リソース制御 RRC UMTSプロトコルの仕様に従って、接続セットアップ要求をNode−B 4aに送信する。この接続セットアップ要求は、その特性が前述の3G technical specification TS 25.331に記載されているRRCプロトコルのメッセージ(メッセージRRC−CNX−REQ(macro_id))によって搬送される。
UE 8aが、フェムト・アクセス・ポイント5aの無線カバレージ内にある時には、フェムト・アクセス・ポイント5aが、スタンバイ・モードに切り替える前にその受信をNode−B 4aと同期させるという事実のおかげで、フェムト・アクセス・ポイント5aは、UE 8aによってUTRAN 2に送信されたランダム・アクセス要求、特にUE 8aによって送信されたRRC接続セットアップ要求メッセージRRC−CNX−REQ(macro_id)をインターセプトすることができ、それに反応することができる。
第1の実施形態では、フェムト・アクセス・ポイント5aは、UTRAN 2に送信されたUE 8aからのランダム・アクセスの試みをインターセプトするや否や、スタンバイ・モードから出る。ランダム・アクセス要求信号がインターセプトされた後に、または接続セットアップ要求メッセージがインターセプトされされた時に、スタンバイ・モードから出ることができ、このランダム・アクセス要求信号および接続セットアップ要求メッセージは、その無線カバレージ・エリア内に配置されたユーザ機器から来る。この2つの状況は、フェムト・アクセス・ポイント5aによって受信され、それがスタンバイ・モードから出ることをトリガし、したがって「ウェイクアップ」メッセージとして解釈されるメッセージの例を構成する。スタンバイ・モードからの離脱は、スタンバイ・モードが強要された時にその送信が中断された信号/チャネルの再開された送信を含まなければならない。これは、フェムト・アクセス・ポイントの無線モジュールによる送信の再開、または上で説明した他の状況ではパイロット・チャネルもしくはダウンリンク方向での共有物理チャネルに対応するすべての信号の送信を再開することとすることができる。
1つの変形形態では、フェムト・アクセス・ポイント5aは、そのようなウェイクアップ・メッセージがそこから発したUE 8aがそのフェムト・アクセス・ポイント5aについて認可されたユーザ機器の事前定義の組に属するユーザ機器のうちの1つであることをチェックした後になるまで、スタンバイ・モードから出ない。
図2aに、この第1の実施形態によるスタンバイ・モードから出る方法のさまざまなステップを示す。ユーザ機器50は、それがその中にあることがわかったカバレージ・エリア内のマクロセルにサービスする基地局52にランダム・アクセス要求信号(RACH)を送信する。このランダム・アクセス要求信号は、当初に基地局52に送信されるが、フェムト・アクセス・ポイント51がスタンバイ・モードである場合であっても、フェムト・アクセス・ポイント51によってインターセプトされる。フェムト・アクセス・ポイント51が、スタンバイ・モードに切り替える前に、その受信を基地局52に同期させていることに留意されたい。当初に基地局52に送信されたランダム・アクセス要求信号のインターセプトの時に、フェムト・アクセス・ポイント51は、スタンバイ・モードから出る(55)。
図2bに、上で説明した方法の一変形形態を示すが、ここでは、フェムト・アクセス・ポイントは、接続オープン要求メッセージの受信(56)の後にのみ、スタンバイ・モードから出る(57)。
第2の実施形態では、フェムト・アクセス・ポイント5aは、UE 8aからNode−B 4aへのアクセス要求に応答する。UMTSシステムの例である現在の説明のために選択された例では、フェムト・アクセス・ポイント5aからの応答は、たとえば、前記フェムト・アクセス・ポイント5aによって、RRCプロトコルの仕様に従って前記RRC接続セットアップ要求に対する応答メッセージを送信することを含むことができる。CNX−RESPタイプのこのRRC応答メッセージは、RRC接続要求メッセージと同様に、セル識別子を含み、このセル識別子は、これらの状況では、Node−B 4aに対応するマクロセル7のセル識別子またはフェムト・アクセス・ポイント5aに対応するフェムトセル6のセル識別子とすることができる。
UE 8aが、Node−B 4aから来る応答の前に、フェムト・アクセス・ポイント5aから来る、そのアクセス要求への応答を受信する場合には、UE 8aは、フェムト・アクセス・ポイント5aからの応答の後に到着するNode−B 4aから来る応答を無視することができる。この状況では、UE 8aは、「圧縮モード(compressed mode)」として知られるモードで動作し、この圧縮モードでは、UE 8aは、フェムト・アクセス・ポイント5aのフェムト・セルから来る情報ならびにNode−B 4aのマクロセルから来る情報をリスンする。「圧縮モード」は、仕様25.212に記載されている(3GPPによって2008年9月に刊行されたtechnical specification 3GPP TS 25.212、「Multiplexing and channel coding (FDD)(Release 7)」、version 7.9.0のsection 4.4を参照されたい。
逆に、UE 8aが、Node−B 4aからの応答の後にフェムト・アクセス・ポイント5aから来るそのアクセス要求に対する応答を受信する場合には、UE 8aは、Node−B 4aからの応答の後にそれに到達したフェムト・アクセス・ポイント5aから来る応答を無視することができる。
この状況の両方で、フェムト・アクセス・ポイント5aは、UE 8aが当初にNode−B 4aに送信した接続セットアップ要求を受信した後に、スタンバイ・モードから解除される。
図3aは、この第2の実施形態によるスタンバイ・モードから出る方法のさまざまなステップを示す。ユーザ機器20は、とりわけ、それがその中に配置されているカバレージ・エリア内のマクロセルの識別子(これは、そのセルにサービスする基地局22の識別子とすることもできる)を含む接続オープン要求メッセージCNX_REQ(macro_id)を送信する23。この接続オープン要求メッセージは、当初は基地局22宛であるが、フェムト・アクセス・ポイント21がスタンバイ・モードである場合であっても、フェムト・アクセス・ポイント21によってインターセプトされる。フェムト・アクセス・ポイント21が、スタンバイ・モードに切り替える前に受信において基地局22に同期されるようになったことに留意されたい。ステップ24では、基地局22は、ステップ23中に送信された接続オープン要求メッセージへの応答を送信する。この応答メッセージCNX_RESP(macro_id)は、とりわけ、セルまたは基地局22の識別子を含む。ステップ25では、基地局の24フェムト・アクセス・ポイント21が、ステップ23中に送信された接続オープン要求メッセージへの応答を送信する。このCNX_RESP(femto_id)応答メッセージは、とりわけ、フェムトセルまたはフェムト・アクセス・ポイント21の識別子を含む。ユーザ機器20が、フェムト・アクセス・ポイントから応答を受信した後に、ユーザ機器20は、その手順に関連するメッセージを送信し続けないことによって、基地局22との接続セットアップ手順を放棄することを選択することができる、すなわち、図3aに示されているステップ(26)。しかし、ユーザ機器20は、当初に基地局22と共に開始された接続セットアップ手順を、その同一の局ではなくフェムト・アクセス・ポイント21と共に継続する。したがって、ステップ27で、ユーザ機器20は、フェムト・アクセス・ポイント21との接続のセットアップを確認するために、もはや基地局22またはその基地局がサービスするマクロセルのうちの1つに関連する識別子ではなくフェムト・アクセス・ポイント21に関連する識別子を含むメッセージであるCNX_COMPLETE(femto_id)接続セットアップ・メッセージをフェムト・アクセス・ポイント21に送信する。
図3bに示された一変形形態では、ユーザ機器20は、当初に基地局22と共に開始された接続セットアップ手順を継続するのではなく、フェムト・アクセス・ポイント21と共に新しい接続セットアップ手順を開始する。したがって、ステップ27b中に、ユーザ機器20は、CNX_REQ(femto_id)接続セットアップ要求メッセージをフェムト・アクセス・ポイント21に送信する。このメッセージは、基地局22との初期接続要求(23b)に対する応答メッセージの受信(25b)の結果として、ユーザ機器が、フェムト・アクセス・ポイント21がスタンバイ・モードから出たことを知らされた後に、フェムト・アクセス・ポイントとの接続セットアップ手順を起動する。
初期接続セットアップ要求メッセージ23に対する基地局22の応答が受信されるまでの時間の長さまたは基地局22からの応答の受信の失敗さえもが、ユーザ機器20が当初に基地局22にアドレッシングされたそのユーザ機器20のメッセージに対する応答を受信したならば、説明される手順の残りに影響しないことにも留意されたい。この応答は、ユーザ機器20がその接続セットアップ要求メッセージ23を送信した時に、フェムト・アクセス・ポイント21がスタンバイ・モードであった場合に、フェムト・アクセス・ポイント21がそのスタンバイ・モードから出たことを知らせる。
第3の実施形態では、我々は、フェムト・アクセス・ポイント5aに関連する、{UE}と略記されるUEの集合を検討する。たとえば、これは、フェムト・アクセス・ポイント5aの認可されたユーザの集合のユーザ機器とすることができ、これは、フェムト・アクセス・ポイント5aを使用することを許可されるユーザ機器を意味する。この認可は、永久的または、使い棄ての必要を満足するために一時的とすることができる。ユーザ機器{UE}は、フェムト・アクセス・ポイント5aの識別子およびフェムト・アクセス・ポイント5aがそのカバレージ・エリア内に配置されるNode−B 4aによってサービスされるマクロセル7の識別子を有する。たとえば、ユーザが彼または彼女の家庭のためにフェムト・アクセス・ポイント5aを購入したかリースした住宅使用の場合に、彼または彼女のユーザ機器UE 8aは、フェムト・アクセス・ポイント5aの識別子(Id_Femto_5a)およびNode−B 4aによってサービスされるマクロセル7の識別子(Id_Cell_Macro_NodeB4a)を有する。
ユーザ機器UE 8aは、ブロードキャスト・セル識別子を「その」マクロセル7の識別子(Id_Cell_Macro_NodeB4a)と比較するために、マクロセル識別子を含む、そのユーザ機器UE 8aがその無線カバレージ・エリア内に配置されている基地局によってブロードキャストされたパイロット・チャネル上で受信されたデータを使用する。
ユーザ機器UE 8aは、それがそのカバレージ・エリア内に配置されているマクロセルが「その」マクロセル(それが関連するフェムト・アクセス・ポイント5aがそのカバレージ・エリア内に配置されているマクロセル7を意味する)であることと、ユーザ機器UE 8aがフェムト・アクセス・ポイント5aからパイロット信号を受信していないこととを認識した後に、ランダム・アクセス要求信号(ランダム・アクセスが許可される場合に潜在的に接続セットアップ・メッセージが続く)を、「その」マクロセル7にサービスするNode−B 4aに送信することができる。このメッセージは、フェムト・アクセス・ポイント5aによってインターセプトされる場合に、上で説明した方法の異なる変形形態において上で説明した方法に従ってそのフェムト・アクセス・ポイント5a用のスタンバイ・モード脱出要求メッセージとして働く。
この手順は、図4によって示される。第1ステップ30では、ユーザ機器は、それがそのカバレージ・エリア内に配置されているマクロセルが実際に「それ」自体のマクロセルであるかどうかを知るために、テストを行う。この作業は、それがそのカバレージ・エリア内に配置されているマクロセルの識別子「current_cell_id」と「その」マクロセルのセル識別子「home_macro_id」との間の比較を含むことができる。次のステップ31は、前のステップが肯定である(ユーザ機器が「その」マクロセルの無線カバレージ・エリア内に配置されていることをユーザ機器が認識する場合を意味する)場合に行われる。そうではない場合には、たとえば周期的に、前のテストが繰り返される。ステップ31中には、ユーザ機器は、「その」フェムト・アクセス・ポイントのパイロット信号の存在をテストする。ユーザ機器が、そのポイントのパイロット信号を受信する場合には、これは、そのポイントがスタンバイ・モードではないことを意味する。これが発生する場合には、フェムト・アクセス・ポイントをスタンバイ・モードから解除する手順を継続する理由はない(ステップ32)。そうではない場合には、ユーザ機器が、スタンバイ・モードであるそのフェムト・アクセス・ポイントのカバレージ・エリア内にある場合があり、あるいは、ユーザ機器が、スタンバイ・モードであってもなくてもよいそのフェムト・アクセス・ポイントの無線カバレージ・エリアの外部にある場合がある。ステップ33中に、ユーザ機器は、「その」マクロセルに接続セットアップ要求メッセージを送信する。ステップ34中に、ユーザ機器は、「その」フェムト・アクセス・ポイントが受信しつつあるか否かをテストする。そのフェムト・アクセス・ポイントが応答する場合には(ステップ35)、ユーザ機器は、たとえば上で説明した手順のうちの1つに従って、そのフェムト・アクセス・ポイントとの接続のセットアップを実行することができる。フェムト・アクセス・ポイントからの応答がない場合には(ステップ36)、ユーザ機器は、「その」マクロセルとの接続セットアップ手順を継続することができる。
ステップ33中に、ユーザ機器UEは、一変形形態で、「その」マクロセルにサービスするNode−Bではなく、「その」フェムト・アクセス・ポイントに接続セットアップ要求を送信することもできる。
図4bは、上で説明した方法の一変形形態を示し、ここで、ステップ30a、31a、および32aは、ステップ30、31、および32と同一である。ステップ33a中に、ユーザ機器は、「その」マクロセルにランダム・アクセス要求信号を送信する。ステップ34中に、ユーザ機器は、「その」フェムト・アクセス・ポイントが存在するか否かをテストする。そのフェムト・アクセス・ポイントがスタンバイ・モードから出ている場合には、そのフェムト・アクセス・ポイントは、その同期信号およびそのパイロット信号を含む制御信号のすべてを送信し、これによって、ユーザ機器が、そのフェムト・アクセス・ポイントがスタンバイ・モードであるか否かを検出することを可能にする。この状況では(ステップ35a)、ユーザ機器は、たとえば上で説明した手順のうちの1つに従って、そのフェムト・アクセス・ポイントとの接続のセットアップを実行することができる。フェムト・アクセス・ポイントからの応答がない場合には(ステップ36a)、ユーザ機器は、「その」マクロセルとの接続セットアップ手順を開始することができる。
本発明の範囲から逸脱せずに、ユーザ機器がその無線カバレージ・エリア内に配置されているマクロセルが所定のセルに対応するかどうかを判定するために、ユーザ機器がそのマクロセルを識別することを可能にする、上で説明した手順が、さらに、その所定のセルを認証する手順を有利に含むことができることに留意されたい。
図5は、発明的デバイスの例の実施形態を概略的に示す。デバイス40は、それを介してデバイス40が無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャと通信するネットワーク・インターフェース(TCP/IP)41、無線モジュール42、および処理モジュール44を含む。コントローラ45は、デバイス40の動作、具体的には無線モジュール42および処理モジュール44の動作、ならびに外部インターフェース41を介するデータ交換を監視する。無線モジュール42は、無線(over−the−air)インターフェース上でのユーザ機器(UE)との通信のために送受切替器47によってアンテナ手段43にも接続される。無線モジュール42は、アンテナ43によって取り込まれた無線信号を受け取り、それらをより低い周波数に入れ換える無線ステージを含む。その後、受信された信号は、本質的に既知の形で処理されるために(再フォーマッティング・フィルタおよびアナログ−ディジタル変換)、無線モジュール42の受信モジュール(この図には図示せず)に送られる。無線モジュール42に接続されたモジュール44は、無線通信ネットワークのアクセス・ネットワークの無線アクセス・ポイントのブロードキャスト・チャネルからの復号された情報を処理し、この情報は、デバイス40を受信中に前記インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントと同期させることを可能にする。
デバイス40は、送受切替器47およびアンテナ手段43を介して動作する無線信号送信モジュール46をさらに含む。コントローラは、その送信モジュール46の動作を監視する。一方、スタンバイ・モード管理モジュール48は、スタンバイ・モードへの切替および前記モードからの離脱を監視する。スタンバイ・モードに切り替えるプロセスがトリガされる時に、モジュール48は、コントローラ45を介して、デバイス40に受信中に無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセス・ポイントと同期させるようにモジュール42および44に指令する。受信中の同期が実行された後に、モジュール48は、コントローラ45を介して、送信モジュール46に、パイロット信号の送信に割り込むか、少なくとも一時的にそのモジュールの動作に割り込み、すべての送信を停止するように指令する。

Claims (15)

  1. 無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセスポイントの動作を管理する方法であって、前記アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャは、両方が無線インターフェースを介してユーザ機器と通信できる、前記アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャへの第1および第2無線アクセスポイントを含み、前記第1無線アクセスポイントの無線カバレージは、前記第2無線アクセスポイントの無線カバレージ内に少なくとも部分的に含まれ、前記第1無線アクセスポイントは、パイロット信号を送信しない動作モードで動作することができ、前記方法は、
    前記第1無線アクセスポイントが、該第1無線アクセスポイントにおける受信を前記第2無線アクセスポイントに同期させるステップと、
    前記第1無線アクセスポイントが、該第1無線アクセスポイントのパイロット信号を送信しない前記動作モードに切り替えるステップと
    前記第1無線アクセスポイントが、
    ユーザ機器によって前記第2無線アクセスポイントに向かって送信されるランダム・アクセス要求信号の受信の後に、
    又は、
    前記第2無線アクセスポイント宛の接続セットアップ要求の受信の後に、
    前記第1無線アクセスポイントが、パイロット信号を送信していない前記動作モードから脱することを決定するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記第1無線アクセスポイントは、前記セットアップ要求を開始した前記機器との接続セットアップ手順を継続する、請求項に記載の方法。
  3. 前記セットアップ要求を開始した前記ユーザ機器は、前記第1アクセスポイントが前記接続セットアップ手順を遂行することを示すメッセージを受信したときには、前記第2無線アクセスポイントとの接続セットアップ手順を放棄する、請求項に記載の方法。
  4. 前記セットアップ要求を開始した前記機器は、前記第1アクセスポイントとの前記接続セットアップ手順を継続する、請求項またはのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記セットアップ要求を開始した前記機器は、前記第1アクセスポイントとの新しい接続セットアップ手順を開始する、請求項またはのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器は、ランダム要求信号および/または接続セットアップ要求を前記第2無線アクセスポイントに送信する前に、その第2アクセスポイントを識別する、請求項に記載の方法。
  7. 前記第1無線アクセスポイントがパイロット信号を送信しない前記動作モードは、前記第1無線アクセスポイントがいかなる信号をも送信しない動作モードであり、前記第1無線アクセスポイントは、このモードで動作することができる、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記無線通信ネットワークは、セルラ・タイプのネットワークであり、前記第1無線アクセスポイントは、ホーム・アクセス・ノードまたは「フェムト」アクセス・ノード内に含まれ、前記第2無線アクセスポイントは、前記セルラ無線通信ネットワークの前記アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの基地局内に含まれる、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1無線アクセスポイントの無線カバレージ・エリアは、前記第2アクセスポイントの無線カバレージ内に実質的に完全に含まれる、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  10. 無線通信ネットワークのアクセス・ネットワーク・インフラストラクチャと通信できるデバイスであって、
    無線通信ネットワークの前記アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャのユーザ機器と無線インターフェースを介して通信する手段と、
    前記デバイスがいかなるパイロット信号をも送信しない動作モードへの切替およびその動作モードからの離脱を制御するように構成された動作モードを管理する手段と、
    接続セットアップ要求を受信するように構成されたユーザ機器との接続セットアップを管理する手段と、
    受信中に無線通信ネットワークの前記アクセス・ネットワーク・インフラストラクチャの無線アクセスポイントと同期する手段とを含み、
    前記デバイスの無線カバレージは、前記無線アクセスポイントの無線カバレージ内に少なくとも部分的に含まれ、
    前記動作モードを管理する前記手段は、受信中に前記無線アクセスポイントと同期した後に、前記デバイスがパイロット信号を送信しない動作モードに前記デバイスを切り替えるように構成され
    前記動作モードを管理する前記手段は、
    ランダム・アクセス要求信号の受信の後に、
    又は、
    前記接続セットアップ要求の受信の後に、
    前記デバイスがパイロット信号を送信しない前記動作モードから前記デバイスを解除するように構成される、デバイス。
  11. ユーザ機器との接続セットアップを管理する前記手段は、前記セットアップ要求を開始した前記機器との前記接続セットアップ手順を継続するようにも構成され得る、請求項10に記載のデバイス。
  12. 請求項10又は11のいずれか1項に記載のデバイスを含む、ホーム・タイプまたは「フェムト」タイプの無線アクセスポイント。
  13. 請求項12に記載の無線アクセスポイントを含むCPE機器。
  14. プロセッサに関連するメモリにロードされ得るコンピュータ・プログラムであって、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時に請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法を実施する命令を含むコンピュータ・プログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムをその上に記録されたデータ処理媒体。
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