JP5319779B2 - 基地局の間の同期化方法、無線通信システム、およびその基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1のプリアンブルによる無線通信システムで使用される方法、請求項12のプリアンブルによる無線通信システム、および請求項15のプリアンブルによる基地局に関する。
たとえばIEEE 802.16eなどの無線通信標準規格では、複数の基地局が、同一の時間基礎(time basis)に同期化される。基地局は、同期化されたダウンリンク・フレームを、その基地局のカバレージ・エリア内に配置された移動局に送信する。複数の基地局に属するオーバーラップ・エリアでは、隣接基地局の同期化されたダウンリンク・フレームが、リソース・ブロックを含む可能性があり、このリソース・ブロックは、特定の移動局について同一のデータを含む。
送信器および受信器で複数のアンテナを用いる協調MIMO(MIMO=multiple input multiple output)では、複数の基地局が、同一周波数帯で移動局に無線信号を同時に送信するために、ダウンリンク方向で共同して働く。その形で、各基地局が単一のアンテナだけを有する場合であっても、個々の送信器のデータ・スループットを高めることができる。
特に協調MIMOの、データ同期の方法では、OFDMA無線通信システム(OFMDA=直交周波数分割多元接続)は、少なくとも第1および第2の基地局に結合されたネットワーク要素を含む。第1基地局は、マスタ基地局であり、第2基地局は、そのマスタ基地局のスレーブ基地局である。マスタ基地局およびスレーブ基地局は、少なくとも1つの無線端末に結合される。この方法による関連するステップは、マスタ基地局またはスレーブ基地局によって無線端末から協調MIMO接続要求を受信するステップと、マスタ基地局またはスレーブ基地局からネットワーク要素に複製信号を送信するステップであって、複製信号は、無線端末の協調IPフロー(IP=インターネット・プロトコル)の複製を示す、送信するステップと、マスタ基地局によって協調IPフローの第1IPパケットを受信し、第1ダウンリンク・フレームの第1部分をスケジューリングするステップと、マスタ基地局からスレーブ基地局にフレーム・レイアウト・メッセージを送信するステップであって、フレーム・レイアウト・メッセージは、第1ダウンリンク・フレームの第1部分に関する記述を含む、送信するステップと、第1ダウンリンク・フレームの第1部分の記述を用いてスレーブ基地局によって第2ダウンリンク・フレームの第2部分をスケジューリングするステップである。
基地局によってダウンリンク・フレームにデータをスケジューリングする形は、その基地局の総データ・レートに影響する。したがって、本発明の目的は、以降、ダウンリンク・フレーム内の部分と呼ばれる部分を使用して基地局のデータ・スループットを改善することである。
この目的は、無線通信システム内で使用される方法であって、無線通信システムは、少なくとも3つの基地局を含み、少なくとも3つの基地局のうちの第1の基地局は、以降、第1スレーブ基地局と呼ばれ、少なくとも3つの基地局のうちの第2の基地局は、以降、第1マスタ基地局と呼ばれ、少なくとも3つの基地局のうちの第3の基地局は、以降、第2マスタ基地局と呼ばれ、この方法は、第1マスタ基地局によって第1スレーブ基地局で無線リソース割当てドメインの第1部分を制御するステップを含み、この方法は、さらに、第2マスタ基地局によって第1スレーブ基地局で無線リソース割当てドメインの少なくとも第2部分を制御するステップをさらに含み、無線リソース割当てドメインの第1部分および少なくとも第2部分は、分離される、方法によって達成される。
この目的は、無線通信システムに関する独立請求項12および基地局に関する独立請求項15によってさらに達成される。
無線アクセス・ネットワークの基地局へのスレーブ機能およびマスタ機能の割当てに依存して、スレーブ基地局を、複数のマスタ基地局の近傍に配置することができる。
さらに、マスタ基地局を、以降、ドメインと呼ばれる基地局のより大きいグループの責任を負うものとすることができる。そのようなドメインの境界にあるスレーブ基地局を、隣接ドメインにも割り当てることができる。これらのスレーブ基地局は、複数のマスタ基地局によって制御される。
本発明による方法は、2つのマスタ基地局がスレーブ基地局の無線リソース割当てドメインの同一部分またはオーバーラップする部分を制御することを望む、スレーブ基地局での状況を回避するための利益を提供する。
もう1つの利益は、スレーブ基地局でのリソースの二重割当ての場合にスレーブ基地局からマスタ基地局に戻ってメッセージをシグナリングすることの回避である。
さらなる利益は、移動局が、1つのダウンリンク・フレーム内で異なる協調MIMOドメインに属する別々のデータ・フローのデータ単位を受信できることである。
第1部分および第2部分のパラメータ、たとえば、無線リソース割当てドメイン内のサイズ、形、または位置を、OMC(OMC=運用保守センタ)によって決定することができ、これらを、かかわるマスタ基地局の間で直接に調整することができ、あるいは、たとえば自己構成に基づくものなどの他の機構を使用することができる。
第1部分および第2部分のフレーム・レイアウトを担持するメッセージを使用することによって、マスタ基地局からスレーブ基地局への一方向シグナリング・メッセージだけが必要になる。さらに、複数の基地局シグナリング・リソースへのマルチキャスト伝送でフレーム・レイアウトを担持するメッセージを送信することを、さらに減らすことができる。
本発明を、マスタ基地局からスレーブ基地局へのまたは逆方向でのハード・ハンドオーバーをパケット転送の遅延なしで実行しなければならない時に、正確な時点でトリガするのに使用することもできる。
本発明のさらなる有利な特徴は、方法に関する従属請求項によって定義される。
本発明の実施形態は、次の詳細な説明で明白になり、非限定的な例示として与えられる添付図面によって示される。
本発明の第1および第2の実施形態による方法を実行する無線通信ネットワークを示すブロック図である。 本発明の第1および第2の実施形態による方法を実行するためのダウンリンク・フレームを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第2実施形態による方法を示す流れ図である。 本発明の第1応用例を示す流れ図である。 本発明のさらなる応用例を示す流れ図である。 本発明の第5実施形態による無線セルを示すブロック図である。
図1を参照すると、無線通信システムRCSは、無線アクセス・ネットワークRAN、ネットワーク要素NE、および運用保守センタOMCを含む。
無線アクセス・ネットワークRANは、第1マスタ基地局MBS1、第2マスタ基地局MBS2、第1スレーブ基地局SBS1、第2スレーブ基地局SBS2、および第1移動局MS1を含む。無線アクセス・ネットワークRANのさらなるマスタ基地局、スレーブ基地局、および移動局は、単純にするために図示されていない。
第1スレーブ基地局SBS1は、第1無線セルC1に無線アクセスを提供する。第1マスタ基地局MBS1は、第2無線セルC2に無線アクセスを提供する。第2マスタ基地局MBS2は、第3無線セルC3に無線アクセスを提供する。第2スレーブ基地局SBS2は、第4無線セルC4に無線アクセスを提供する。
第1無線セルC1は、第2無線セルC2および第3無線セルC3に隣接するかオーバーラップする。第4無線セルC4は、第2無線セルC2および第1無線セルC1に隣接するかオーバーラップする。
第1マスタ基地局MBS1は、第1接続CON1を介して第1スレーブ基地局SBS1に接続される。第2マスタ基地局MBS2は、第2接続CON2を介して第1スレーブ基地局SBS1に接続される。第1マスタ基地局MBS1は、第3接続CON3を介して第2スレーブ基地局SBS2に接続される。
基地局MBS1、MBS2、SBS1、およびSBS2の間の接続CON1、CON2、およびCON3は、たとえばワイヤ・ベースのリンク、ファイバ・ベースのリンク、または無線ベースのリンクを使用することによる任意の一般的な伝送技法に基づくものとすることができる。ワイヤ・ベースのリンクまたはファイバ・ベースのリンクを使用することによって、無線リソースが、基地局MBS1、MBS2、SBS1、およびSBS2の間のシグナリングに浪費されなくなる。
第1移動局MS1は、第1無線セルC1、第2無線セルC2、および第4無線セルC4のオーバーラップ・エリア内に配置され、したがって、第1マスタ基地局MBS1、第1スレーブ基地局SBS1、および第2スレーブ基地局SBS2からデータを受信することができる。
一般的な無線通信システム内と同様に、各基地局MBS1、MBS2、SBS1、およびSBS2を、基地局のパラメータまたは機能をリモート・コントロールを介して調整できるようにするために、運用保守センタOMCに接続することができる。
さらに、無線アクセス・ネットワークRANの基地局MBS1、MBS2、SBS1、およびSBS2を、一般的な無線通信システム内と同様にネットワーク要素NEに接続することができる。ネットワーク要素NEは、たとえば、無線アクセス・ネットワークRANから来るか無線アクセス・ネットワークRANに向かうすべてのユーザ・データ・パケットがそれを介して転送されるデータ・ゲートウェイとすることができる。
第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2は、第1スレーブ基地局SBS1のマスタ基地局である。マスタ基地局MBS1とMS2との両方が、第1スレーブ基地局SBS1の無線リソース割当てドメインのリソースを制御する。さらに、第1マスタ基地局MBS1は、第2スレーブ基地局SBS2のマスタ基地局であり、その無線リソース割当てドメインのリソースを制御する。
図2に、本発明による第1ダウンリンク・フレームDF1、第2ダウンリンク・フレームDF2、および第3ダウンリンク・フレームDF3の無線リソース割当てドメインを概略的に示す。
例示的に、OFDMA無線通信システムのフレーム構造が選択され、ここで、横座標(x座標)は、時間における記号のシーケンスを表し、縦座標(y座標)は、各ダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3内のサブチャネル(周波数)における記号のシーケンスを表す。
代替案では、たとえばTDMAなど、他の無線通信システムのフレーム構造を使用することができる。
第1スレーブ基地局SBS1に属するダウンリンク・フレームDF1、第1マスタ基地局MBS1に属する第2ダウンリンク・フレームDF2、および第2マスタ基地局MBS2に属する第3ダウンリンク・フレームDF3は、縦座標に従って同一位置を有する。縦座標に従う同一位置は、ダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3が、同一周波数帯内の同一サブチャネルを用いて送信されることを意味する。
ダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3は、縦座標に従う同一位置t0をも有する。これは、ダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3が、互いに同期化されることを意味する。同期化は、たとえば、ダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3を同一時点に第1移動局MS1に送信することによって実現することができる。基地局MBS1、SBS1、およびSBS2から第1移動局MS1へのわずかに異なる送信時刻を、第1移動局MS1内のさらなるデータ処理のための同期化されたダウンリンク・フレームを得るために第1移動局MS1内のより早いダウンリンク・フレームの短時間バッファリングによって第1移動局MS1内で補償することができる。
第1ダウンリンク・フレームDF1は、横座標および縦座標に従う第1位置POS1を有する第1部分P1ならびに横座標および縦座標に従う第2位置POS2を有する第2部分P2と共に無線リソース割当てドメインを含む。第1ダウンリンク・フレームDF1の第1部分P1および第2部分P2は、分離されている。
第1部分P1および第2部分P2を、第1ダウンリンク・フレームDF1の内部の位置、サイズ、および形などのパラメータによって記述することができる。他のパラメータが可能である。サイズは、部分P1およびP2に割り当てられるリソースの総数を指定し、形は、第1ダウンリンク・フレームDF1のどの記号およびサブチャネルが部分P1およびP2に割り当てられるのかを指定する。
第2ダウンリンク・フレームDF2は、横座標および縦座標に従う第1位置POS1を有する第1部分P1を含む。
第3ダウンリンク・フレームDF3は、横座標および縦座標に従う第2位置POS2を有する第2部分P2を含む。
第1マスタ基地局MBS1は、第1部分P1を制御し、第2マスタ基地局MBS2は、第1スレーブ基地局SBS1の無線リソース割当てドメインの第2部分P2を制御する。制御は、無線リソース・ドメインの第1部分P1および第2部分P2が分離される形で実行される。
分離された部分P1およびP2の利益は、マスタ基地局MBS1とMBS2との両方が無線リソース割当てドメインの同一リソースを割り当てる場合の、第1スレーブ基地局SBS1での衝突の回避である。そのような衝突は、第1スレーブ基地局SBS1での総データ・レートを減らすはずである。さらに、衝突状況の回避は、衝突を克服するためのメッセージのシグナリングをも回避する。
第1ダウンリンク・フレームDF1の第1部分P1は、第1フレーム・レイアウトFL1に従って第1ダウンリンク・データDD1を含むことができ、第1ダウンリンク・フレームDF1の第2部分P2は、第2フレーム・レイアウトFL2に従って第2ダウンリンク・データDD2を含むことができる。
第1フレーム・レイアウトFL1および第2フレーム・レイアウトFL2は、パラメータすなわち、マスタ基地局が本発明に従ってスケジューリングしつつある1つまたは複数のダウンリンク・フレームの識別と、第1ダウンリンク・フレームDF1の内部の部分P1およびP2に使用される位置、サイズ、形、およびコーディング方式と、部分P1およびP2の内部のすべてのMAC PDU(MAC=媒体アクセス制御、PDU=プロトコル・データ単位)の情報とのうちの複数またはすべてを含む。すべてのMAC PDUの情報は、対応するアクセス・ネットワーク・パケットのバイト数、長さ、接続識別子、位置、および参照番号を含むことができるが、これらに限定はされない。
部分P1とP2との両方が、すべてのダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3内で第1ダウンリンク・データDD1および第2ダウンリンク・データDD2を充てんされることは、要求されない。
第1フレーム・レイアウトFL1または第2フレーム・レイアウトFL2は、第1部分P1もしくは第2部分P2のすべてのリソースまたはそのリソースの一部のみをカバーすることができる。例示的に、図2では、第1フレーム・レイアウトFL1は、第1部分P1のすべてのリソースを含んではいないが、第2フレーム・レイアウトFL2は、第2部分P2のすべてのリソースを含む。フレーム・レイアウトFL1およびFL2への記号およびサブチャネルの割当てを、マスタ基地局によって任意に選択することができる。
第1ダウンリンク・フレームDF1は、第1部分P1の内部であるが第1フレーム・レイアウトFL1の外部の、または第2部分P2の内部であるが第2フレーム・レイアウトFL2の外部の、第3ダウンリンク・データDD3をさらに含むことができる。部分P1、P2の内部であるがフレーム・レイアウトFL1、FL2の外部である無線リソースは、第1スレーブ基地局SBS1によって制御される。
第3ダウンリンク・データDD3を第1部分P1または第2部分P2内に充てんすることによって、第1または第2のフレーム・レイアウトFL1およびFL2のために使用されるのではない第1部分P1および第2部分P2の無線リソースが、浪費されず、これは、第1スレーブ基地局SBS1の総データ・レートを高める。
第1ダウンリンク・フレームDF1は、第1部分P1の外部であり第2部分P2の外部である第4ダウンリンク・データDD4をさらに含むことができる。部分P1およびP2の外部の無線リソースは、第1スレーブ基地局SBS1によって制御される。
第1または第2の部分P1およびP2によって使用されない第1ダウンリンク・フレームDF1の領域に第4ダウンリンク・データDD4を充てんすることによって、第1または第2のフレーム・レイアウトFL1およびFL2のために使用されない第1ダウンリンク・フレームDF1の無線リソースが、浪費されず、これは、第1スレーブ基地局SBS1の総データ・レートをさらに高めることができる。
図3を参照すると、本発明の第1実施形態による方法M1の流れ図が示されている。
第1ステップM1/1で、運用保守センタOMCは、マスタ基地局MBS1およびMBS2によって制御される部分P1およびP2に従って無線リソース割当てドメインの区分を変更する。運用保守センタOMCの代わりに、たとえばUMTS内のSGSN(Serving GPRS Support Node)またはMSC(Mobile Switching Center)などの制御機能を有する無線通信システムRCS内の他のネットワーク要素も、部分P1およびP2の区分変更に使用することができる。
この変更を、たとえば部分P1およびP2の新しい位置、新しいサイズ、および/または新しい形などの新しいパラメータを決定することによって実行することができる。部分P1およびP2への記号およびサブチャネルの割当てを、部分P1およびP2がダウンリンク・フレームDF1、DF2、およびDF3の無線リソース割当てドメイン内で分離されなければならないという要件を伴って、運用保守センタOMCによって任意に選択することができる。
次のステップM1/2では、運用保守センタOMCが、第1部分P1の新しいパラメータを第1メッセージMES1内で第1マスタ基地局MBS1に送信する。
さらなるステップM1/3では、第1マスタ基地局MBS1が、第1メッセージMES1内で受信された新しいパラメータに従って第1部分P1を調整し、その形で、第1マスタ基地局MBS1に割り当てられたすべてのスレーブ基地局の無線リソース割当てドメインの第1部分P1を制御する。
次のステップM1/4では、運用保守センタOMCが、第2部分P2の新しいパラメータを第2メッセージMES2内で第2マスタ基地局MBS2に送信する。
さらなるステップM1/5では、第2マスタ基地局MBS2が、第2メッセージMES2内で受信された新しいパラメータに従って第2部分P2を調整し、その形で、第2マスタ基地局MBS2に割り当てられたすべてのスレーブ基地局の無線リソース割当てドメインの第2部分P2を制御する。
方法M1を実行するステップのシーケンスおよび個数は、クリティカルではなく、当業者が理解できるように、これらのステップのシーケンスおよび個数は、本発明の範囲から逸脱せずに変更され得る。
運用保守センタOMCによる所定の時間間隔での第1部分P1および第2部分P2のパラメータの決定の利益は、より長い時間スケール、たとえば多数のダウンリンク・フレームにわたって第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2を介して送信されるデータ・トラフィックの量に第1部分P1および第2部分P2を適合させる可能性である。
第1部分P1および第2部分P2のパラメータの決定を、運用保守センタOMCに類似する追加の管理するネットワーク要素を使用しない他のネットワーク・プロシージャによって行うこともできる。もう1つの可能性は、たとえば、マスタ基地局MBS1およびMBS2自体によるパラメータの変更である。
図4を参照すると、本発明の第2実施形態による方法M2の流れ図が示されている。
第1ステップM2/1では、第1マスタ基地局MBS1は、無線リソース割当てドメインの第1部分P1を変更することを望み、第1部分P1の新しいパラメータを決定する。変更の理由は、短い時間フレーム内の第1マスタ基地局MBS1を介するデータ・トラフィックの変化とすることができる。
次のステップM2/2では、第1マスタ基地局MBS1が、要求を第3メッセージMES3内で第2マスタ基地局MBS2に送信して、第1部分P1の変更を調整する。
さらなるステップM2/3では、第2マスタ基地局MBS2は、新しいパラメータによって記述される第1部分P1が、第2マスタ基地局MBS2によって現在制御されている第2部分P2とオーバーラップせず、分離されているかどうかを検証する。
次のステップM2/4では、第2マスタ基地局MBS2は、新しい第1部分P1を受け入れることができ、第1部分P1の新しいパラメータを変更することができ、あるいは第1部分P1および第2部分P2が分離されなければならないという要件と共に新しい第1部分P1に従って第2部分P2のパラメータを変更することができる。
さらなるステップM2/5では、第2マスタ基地局MBS2は、回答を第4メッセージMES4内で第1マスタ基地局MBS1に送信する。この回答は、たとえば、新しい第1部分P1の肯定応答または第2マスタ基地局MBS2によって決定された第1部分P1の新しいパラメータを含むことができる。
次のステップM2/6では、第1マスタ基地局MBS1が、第2マスタ基地局MBS2の回答を検証する。
この検証の結果に応じて、さらなるステップM2/7では、第1マスタ基地局MBS1は、必要に応じて第1部分P1を制御し、第2マスタ基地局MBS2によって変更された第1部分P1を制御し、あるいは新しい要求を第2マスタ基地局MBS2に送信することができる。
方法M2が、第2マスタ基地局MBS2で開始し、終了することもできることは自明である。さらに、方法M2を実行するステップのシーケンスおよび個数は、クリティカルではなく、当業者が理解できるように、これらのステップのシーケンスおよび個数は、本発明の範囲から逸脱せずに変更され得る。
マスタ基地局MBS1、MBS2自体による所定の時間間隔での第1部分P1および第2部分P2のパラメータの決定の利益は、より短い時間スケール、たとえば少数のダウンリンク・フレームのみにわたって第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2を介して送信される現在のデータ・トラフィックの量に第1部分P1および第2部分P2を適応させる可能性である。
第1部分P1および第2部分P2のパラメータを、マスタ基地局MBS1およびMBS2で実行される自己構成機構および自己最適化機構によって決定することも可能である。その形で、部分P1およびP2を、シグナリング・メッセージを全く使用せずに変更することができる。
少なくとも2つの制御される分離された部分P1およびP2に関する本発明の基本的な発想を、異なる応用シナリオに使用することができる。応用の一部を、次でより詳細に説明する。
図5を参照すると、本発明の第1応用例による方法M3の流れ図が示されている。
第1ステップM3/1では、第1マスタ基地局MBS1が、第1ダウンリンク・データDD1を無線通信システムRCSのバックボーンを介して受信する。
さらなるステップM3/2では、第1マスタ基地局MBS1が、第1ダウンリンク・データDD1を第2ダウンリンク・フレームDF2の第1部分P1にスケジューリングする。
次のステップM3/3では、第1マスタ基地局MBS1が、第1ダウンリンク・データDD1を有する第2ダウンリンク・フレームDF2を第1移動局MS1に送信する。
次のステップM3/4では、第1マスタ基地局MBS1が、追加の第1ダウンリンク・データDD1_1を無線通信システムRCSのバックボーンを介して受信する。
さらなるステップM3/5では、第1マスタ基地局MBS1が、第1移動局MS1のハンドオーバーを開始する。ハンドオーバーは、通常、移動局が無線セルの境界にあり、近傍基地局がその移動局とユーザ・データを交換するのにより適する場合に実行される。
次のステップM3/6では、第1マスタ基地局MBS1が、無線リソース割当てドメインの第1部分P1にマッピングされる追加の第1ダウンリンク・データDD1_1の第1フレーム・レイアウトFL1を決定する。
さらなるステップM3/7では、第1マスタ基地局MBS1が、第1フレーム・レイアウトFL1を第5メッセージMES5を介して第1スレーブ基地局SBS1に送信する。
次のステップM3/8では、第1マスタ基地局MBS1が、追加の第1ダウンリンク・データDD1_1を第1スレーブ基地局SBS1に転送する。
さらなるステップM3/9では、第1スレーブ基地局SBS1が、第1フレーム・レイアウトFL1に従って第1ダウンリンク・フレームDF1の第1部分P1に追加の第1ダウンリンク・データDD1_1をスケジューリングする。
次のステップM3/10では、第1スレーブ基地局SBS1が、追加の第1ダウンリンク・データDD1_1を有する第1ダウンリンク・フレームDF1を第1移動局MS1に送信する。
方法M3を実行するステップのシーケンスおよび個数は、クリティカルではなく、当業者が理解できるように、これらのステップのシーケンスおよび個数は、本発明の範囲から逸脱せずに変更され得る。
方法M3を、第1移動局MS1が無線アクセス・ネットワークRAN内で移動する場合に、第1マスタ基地局MBS1から第1スレーブ基地局SBS1へのハード・ハンドオーバーに使用することができる。ハード・ハンドオーバーは、第1移動局MS1が、ハード・ハンドオーバーの前に、ユーザ・データを受信するか送信するために第1マスタ基地局MBS1への無線リンクだけを初めて使用する場合のプロセスである。2回目に、ハード・ハンドオーバー中に、第1移動局MS1は、第1マスタ基地局MBS1への無線リンクを解放し、その後、これより先にユーザ・データを受信するか送信するために第1スレーブ基地局SBS1への新しい無線リンクを確立する。
方法M3の主な利益は、第1スレーブ基地局SBS1が第1移動局MS1への追加の第1ダウンリンク・データDD1_1の送信を開始する時点を、第1マスタ基地局MBS1によって制御する可能性である。その形で、ユーザ・データの送信中断を最小にすることができ、特に、リアル・タイム・サービスは、パケット・シーケンスの大きい中断をこうむらなくなる。
2つの無線セルの間のオーバーラップ・エリアでのハンドオーバー・プロシージャの場合には、ダウンリンク・データフローを2つの基地局を介して1つの移動局にバイキャスト(bicast)することも可能である。その場合に、第1マスタ基地局MBS1と第1移動局MS1との間の無線リンクは、ハンドオーバーが終了するまで解放されない。これは、同一のダウンリンク・フローがマクロ・ダイバーシティによって異なる基地局にまたがって拡散される、UMTS(UMTS=universal mobile telecommunication system)で使用されるソフト・ハンドオーバー・プロシージャに類似する。
第1移動局MS1がどのスレーブ基地局に移動するのかを予見できない場合に、第1マスタ基地局MBS1から第1スレーブ基地局SBS1および第2スレーブ基地局SBS2へのマルチキャストを介して第1フレーム・レイアウトFL1および追加の第1ダウンリンク・データDD1_1を送信することによって、方法M3を拡張することができる。その形で、ユーザ・データのより長い送信中断を回避することができる。
図6を参照すると、本発明のさらなる応用例による方法M4の流れ図が示されている。本発明の第1応用例で実行されるステップM3/1、M3/6、M3/7、M3/9、およびM3/10に加えて、本発明のさらなる応用では、次のステップM4/1が、ステップM3/8の前に実行され、ステップM4/2が、ステップM3/6の後に実行され、ステップM4/3が、ステップM3/9と同時に実行される。
方法M3と比較して、方法M4では、第1スレーブ基地局SBS1は、第1マスタ基地局MBS1を介して第1ダウンリンク・データDD1を受信するのではなく、さらなるステップM4/1で、ネットワーク要素NEから第1ダウンリンク・データDD1のコピーを受信する。
次のステップM4/2では、第1マスタ基地局MBS1が、第1フレーム・レイアウトFL1に従って第2ダウンリンク・フレームDF2の第1部分P1に第1ダウンリンク・データDD1をスケジューリングする。その形で、第1部分P1は、第1ダウンリンク・フレームDF1および第2ダウンリンク・フレームDF2の同一の領域に配置される。
さらなるステップM4/3では、第1マスタ基地局MBS1が、第1ダウンリンク・フレームDF1に同期化された第2ダウンリンク・フレームDF2を第1移動局MS1に送信し、第1ダウンリンク・フレームDF1は、第1スレーブ基地局SBS1によって第1の所定の時刻に送信される。
方法M4を実行するステップのシーケンスおよび個数は、クリティカルではなく、当業者が理解できるように、これらのステップのシーケンスおよび個数は、本発明の範囲から逸脱せずに変更され得る。
第1マスタ基地局MBS1および第1スレーブ基地局SBS1から第1移動局MS1へのそのようなマルチキャスト伝送を使用することによって、第1移動局MS1は、1つの基地局から移動局への単一無線リンクの使用と比較してより少数の伝送誤りを伴って第1ダウンリンク・データDD1を受信する。空間内で異なる伝送経路を有するマルチキャスト伝送の場合に、第1移動局MS1への送信の総データ・レートは、フェージング効果またはシャドウイング効果によって引き起こされる伝送誤りに関するより高い確率を有する単一無線リンクの場合と比較して、単一のフェージング効果またはシャドウイング効果に対してより鈍感である。したがって、マルチキャスト伝送は、無線アクセス・ネットワークRANから第1移動局MS1への総データ・レートを高めることができる。
現在、OFDMA伝送技法は、しばしば、追加の周波数スペクトルを使用せずに無線通信システムのスループットを高めるために、MIMO伝送技法またはMISO伝送技法(MISO=multiple input single output)と組み合わされる。さらに、複数アンテナ・システムを、協調MIMO伝送方式またはcollaborative MISO伝送方式のために複数の基地局にまたがって拡散させることができる。
したがって、本発明の代替応用例では、第1ダウンリンク・フレームDF1と第2ダウンリンク・フレームDF2との両方が、協調MIMOモードまたはcollaborative MISOモードで第1移動局MS1に送信される。協調MIMOと組み合わせて本発明を使用することによって、MIMOチャネルの伝送効率をさらに改善することができる。
特定のマスタ基地局によって制御される特定の協調MIMOドメイン内では、ユーザ・データまたはシグナリング・データを、その特定の協調MIMOドメイン内に配置されたすべての移動局に分配することができる。その場合に、特定のマスタ基地局は、本発明のさらなる代替応用例で、フレーム・レイアウトをマルチキャストの形でその特定の協調MIMOドメインに属するすべてのスレーブ基地局に送信することができる。
そのようなマルチキャスト伝送の利益は、たとえば第1マスタ基地局MBS1から第1スレーブ基地局SBS1および第2スレーブ基地局SBS2への接続CON1およびCON3での、リソースの節約である。そうでなければ、同一のペイロードを有する2つのシグナリング・メッセージを、第1マスタ基地局MBS1から第1スレーブ基地局SBS1および第2スレーブ基地局SBS2に送信しなければならない。
無線アクセス・ネットワーク内の無線セルの配置ならびに本発明による無線アクセス・ネットワークの基地局へのマスタ機能およびスレーブ機能の割当てに応じて、移動局を、スレーブ基地局と2つのマスタ基地局とのオーバーラップ・エリア内に配置することができる。そのようなコンステレーションでは、本発明を使用して、第1ダウンリンク・データDD1および第2ダウンリンク・データDD2を有する第1ダウンリンク・フレームDF1を第1スレーブ基地局SBS1から、第1ダウンリンク・データDD1を有する第2ダウンリンク・フレームDF2を第1マスタ基地局MBS1から、第2ダウンリンク・データDD2を有する第3ダウンリンク・フレームDF3を第2マスタ基地局MBS2から、同期化されて第2の事前定義の時刻に第1移動局MS1に送信することができる。
このプロシージャは、第1移動局MS1が、データ衝突なしに同時に単一のダウンリンク・フレームDF1によって2つの隣接する協調MIMOドメインの第1ダウンリンク・データDD1および第2ダウンリンク・データDD2を受信することができ、データ定常性を改善するために第2ダウンリンク・フレームDF2内の第1ダウンリンク・データDD1および第3ダウンリンク・フレームDF3内の第2ダウンリンク・データDD2を同時に受信することもできるという利益を提供する。
図7を参照すると、無線アクセス・ネットワークRANの無線セルの配置ならびにマスタ機能およびスレーブ機能の割当ての例が、六角形無線セル・グリッドの特殊事例について示されている。配置ならびにマスタ機能およびスレーブ機能の割当ての基本構造は、第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2の無線セルならびに第3マスタ基地局MBS3の無線セルが、異なるスレーブ基地局に属する6つまでの無線セルによって囲まれることである。具体的に言うと、無線アクセス・ネットワークRANの境界で、マスタ基地局を、6つ未満の近傍スレーブ基地局によって囲むことができる。
第1協調MIMOドメインCMD1の基地局の第1グループは、第1マスタ基地局MBS1、第1スレーブ基地局SBS1、第2スレーブ基地局SBS2、第8スレーブ基地局SBS8、第6スレーブ基地局SBS6、第7スレーブ基地局SBS7、および第3スレーブ基地局SBS3を含む。
第2協調MIMOドメインCMD2の基地局の第2グループは、第2マスタ基地局MBS2、第1スレーブ基地局SBS1、第4スレーブ基地局SBS4、第11スレーブ基地局SBS11、第15スレーブ基地局SBS15、第14スレーブ基地局SBS14、および第5スレーブ基地局SBS5を含む。
第3協調MIMOドメインCMD3の基地局の第3グループは、第3マスタ基地局MBS3、第2スレーブ基地局SBS2、第5スレーブ基地局SBS5、第13スレーブ基地局SBS13、第12スレーブ基地局SBS12、第10スレーブ基地局SBS10、および第9スレーブ基地局SBS9を含む。
各スレーブ基地局の各無線セルは、他のスレーブ基地局に属する4つまでの無線セルおよびマスタ基地局に属する2つまでの無線セルによって囲まれる。具体的に言うと、無線アクセス・ネットワークRANの境界で、スレーブ基地局を、4つ未満の近傍スレーブ基地局および2つ未満のマスタ基地局によって囲むことができる。
第1スレーブ基地局SBS1に従って、第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2に属する2つの無線セルが、第1スレーブ基地局SBS1の無線セルの反対のサイトに配置される。
3つの協調MIMOドメインCMD1、CMD2、およびCMD3のそのような配置を使用することと、これを無線アクセス・ネットワークRAN全体を通じて繰り返して配置することとによって、無線アクセス・ネットワークRANのすべての無線セルが、3つの協調MIMOドメインCMD1、CMD2、およびCMD3のうちの1つに割り当てられる。
3つの異なる協調MIMOドメインCMD1、CMD2、およびCMD3を有する無線アクセス・ネットワークRAN内で使用されるすべてのダウンリンク・フレームは、第1協調MIMOドメインCMD1の第1部分P1、第2協調MIMOドメインCMD2の第2部分P2、および第3協調MIMOドメインCMD3の第3部分P3内で分割される。
移動局が、第1位置LOC1に配置される場合には、第1スレーブ基地局SBS1の第1ダウンリンク・フレームDF1は、第1マスタ基地局MBS1および第2マスタ基地局MBS2に従って2つの部分P1およびP2を含む。
移動局が、第2位置LOC2に配置される場合には、第5スレーブ基地局SBS5の第4ダウンリンク・フレームは、第2マスタ基地局MBS2および第3マスタ基地局MBS3に従って2つの部分P2およびP3を含む。
移動局が、第2位置LOC3に配置される場合には、第2スレーブ基地局SBS2の第5ダウンリンク・フレームは、第1マスタ基地局MBS1および第3マスタ基地局MBS3に従って2つの部分P1およびP3を含む。
移動局が、第3位置LOC4に配置される場合には、第4スレーブ基地局SBS4の第6ダウンリンク・フレームは、第2マスタ基地局MBS2および第4マスタ基地局MBS4に従って2つの部分P2およびP3を含む。これは、第2位置LOC2の第4ダウンリンク・フレームと等しい。
両方が第3協調MIMOドメインCMD3に従って基地局の異なるグループ内の第3部分P3を制御する第3マスタ基地局MBS3および第4マスタ基地局MBS4は、均一な形で第3部分P3を制御することができる。これは、第3部分P3が、たとえばダウンリンク・フレーム内の位置、サイズ、および形に関する、同一のパラメータによって与えられることを意味する。第3マスタ基地局MBS3および第4マスタ基地局MBS4によって制御される第3部分P3が、異なる形であるが、第3部分P3が第2マスタ基地局MBS2によって制御される第2部分P2から分離されなければならないという要件を両方が用いて、第3部分P3を制御することも、可能である。
部分P1、P2、およびP3によって使用されないリソース割当てドメインの残りのリソースを、協調MIMO伝送を使用しない移動局、たとえば基地局の近くに配置された移動局のために使用することができる。
本発明を、任意の無線セル・グリッド配置に使用することができ、本発明は、3つの協調MIMOドメインCMD1、CMD2、およびCMD3ならびにそれらを基地局のグループに繰り返して割り当てることの使用には制限されない。これは、たとえば、スレーブ基地局が、異なるマスタ基地局に属する3つ以上の近傍無線セルを有することができ、あるいは、無線アクセス・ネットワークRANが4つ以上の繰り返して割り当てられる協調MIMOドメインに分割されることも可能であることを意味する。これは、ダウンリンク・フレームを4つ以上の部分に分割できることをも意味する。

Claims (15)

  1. 無線通信システム(RCS)内で使用される方法であって、前記無線通信システム(RCS)は、少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)を含み、前記少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)のうちの第1の基地局(SBS1)は、以降、第1スレーブ基地局と呼ばれ、前記少なくとも3つの基地局(MBS1、MBS2、SBS1)のうちの第2の基地局(MBS1)は、以降、第1マスタ基地局と呼ばれ、前記少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)のうちの第3の基地局(MBS2)は、以降、第2マスタ基地局と呼ばれ、
    前記方法は、前記第1マスタ基地局(MBS1)によって前記第1スレーブ基地局(SBS1)で無線リソース割当てドメインの第1部分(P1)を制御するステップを含み、
    前記方法は、さらに、前記第2マスタ基地局(MBS2)によって前記第1スレーブ基地局(SBS1)で前記無線リソース割当てドメインの少なくとも第2部分(P2)を制御するステップをさらに含むことを特徴とし、
    前記無線リソース割当てドメインの前記第1部分(P1)および前記第2部分(P2)は、分離される
    方法。
  2. 前記無線通信システム(RCS)は、OFDMA無線通信システムである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、
    −事前定義の時間間隔に前記部分(P1、P2)のうちの1つの第1サイズおよび第1位置を変更するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線通信システム(RCS)は、運用保守センタ(OMC)をさらに含み、前記方法は、
    −前記運用保守センタ(OMC)によって前記部分(P1、P2)の前記第1サイズおよび前記第1位置を決定するステップと、
    −前記運用保守センタ(OMC)から対応するマスタ基地局(MBS1、MBS2)に前記部分(P1、P2)の前記第1サイズおよび前記第1位置を送信するステップと
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、前記第1マスタ基地局(MBS1)と前記第2マスタ基地局(MBS2)との間で前記第1部分(P1)の前記第1サイズおよび前記第1位置ならびに前記少なくとも第2部分(P2)の第2サイズおよび第2位置を調整するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記無線通信システム(RCS)は、少なくとも1つの移動局(MS1)をさらに含み、第1ダウンリンク・フレーム(DF1)は、前記第1部分(P1)および前記少なくとも第2部分(P2)と共に前記無線リソース割当てドメインを含み、前記方法は、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの1つでダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)を受信するステップと、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つで前記部分(P1、P2)のうちの1つにマッピングされる前記ダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)のフレーム・レイアウト(FL1、FL2)を決定するステップと、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つから前記第1スレーブ基地局(SBS1)へ前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)を送信するステップと、
    −前記第1スレーブ基地局(SBS1)で前記ダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)を受信するステップと、
    −前記第1スレーブ基地局(SBS1)で前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)に従って第1ダウンリンク・フレーム(DF1)の前記部分(P1、P2)のうちの1つに前記ダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)をスケジューリングするステップと、
    −前記第1スレーブ基地局(SBS1)から前記少なくとも1つの移動局(MS1)に前記第1ダウンリンク・フレーム(DF1)を送信するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記方法は、前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つから前記第1スレーブ基地局(SBS1)へのハード・ハンドオーバーに使用される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)は、前記部分(P1、P2)の副部分であり、前記方法は、前記第1スレーブ基地局(SBS1)によって前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)の外部の前記部分(P1、P2)の無線リソースを制御するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記無線通信システム(RCS)は、少なくとも第2スレーブ基地局(SBS2)をさらに含み、
    前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)は、前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つからマルチキャスト伝送によって前記第1スレーブ基地局(SBS1)および前記少なくとも第2スレーブ基地局(SBS2)に送信される
    請求項6に記載の方法。
  10. 前記方法は、少なくとも2つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)から前記少なくとも1つの移動局(MS1)へのマルチキャスト伝送に使用され、前記方法は、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つで前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)に従って第2ダウンリンク・フレーム(DF2、DF3)の前記部分(P1、P2)のうちの1つに前記ダウンリンク・データ(DD1、DD2)をスケジューリングするステップと、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つから前記少なくとも1つの移動局(MS1)へ前記第2ダウンリンク・フレーム(DF2、DF3)を送信するステップと
    をさらに含み、前記部分(P1、P2)は、前記第1ダウンリンク・フレーム(DF1)および前記第2ダウンリンク・フレーム(DF2、DF3)の同一の領域内に配置され、前記第1ダウンリンク・フレーム(DF1)および前記第2ダウンリンク・フレーム(DF2、DF3)は、事前定義の時刻に同期化されて送信される、請求項6に記載の方法。
  11. 前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの少なくとも1つおよび前記第1スレーブ基地局(SBS1)は、前記少なくとも1つの移動局(MS1)へ協調MIMOモードまたはcollaborative MISOモードで送信する、請求項10に記載の方法。
  12. 少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)を含む無線通信システム(RCS)であって、前記少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)のうちの第1の基地局(SBS1)は、以降、第1スレーブ基地局と呼ばれ、前記少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)のうちの第2の基地局(MBS1)は、以降、第1マスタ基地局と呼ばれ、前記少なくとも3つの基地局(SBS1、MBS1、MBS2)のうちの第3の基地局(MBS2)は、以降、第2マスタ基地局と呼ばれ、前記無線通信システム(RCS)は、前記第1マスタ基地局(MBS1)によって前記第1スレーブ基地局(SBS1)で無線リソース割当てドメインの第1部分(P1)を制御する手段を含み、
    前記無線通信システム(RCS)は、前記第2マスタ基地局(MBS2)によって前記第1スレーブ基地局(SBS1)で前記無線リソース割当てドメインの少なくとも第2部分(P2)を制御する手段をさらに含むことを特徴とし、
    前記無線リソース割当てドメインの前記第1部分(P1)および前記少なくとも第2部分(P2)は、分離される
    無線通信システム(RCS)。
  13. 前記第1スレーブ基地局(SBS1)の第1無線セル(C1)は、前記第1マスタ基地局(MBS1)の第2無線セル(C2)および前記第2マスタ基地局(MBS2)の第3無線セル(C3)と隣接する、請求項12に記載の無線通信システム(RCS)。
  14. 前記無線通信システム(RCS)は、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの1つでダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)を受信する手段と、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つで前記部分(P1、P2)のうちの1つにマッピングされる前記ダウンリンク・データ(DD1、DD1_1、DD2)のフレーム・レイアウト(FL1、FL2)を決定する手段と、
    −前記マスタ基地局(MBS1、MBS2)のうちの前記1つから前記第1スレーブ基地局(SBS1)へファイバ・ベースの接続またはワイヤ・ベースの接続(CON1、CON2)を介して前記フレーム・レイアウト(FL1、FL2)を送信する手段と
    を含む、請求項13に記載の無線通信システム(RCS)。
  15. 基地局(MBS1)であって、前記基地局(MBS1)はマスタ基地局と呼ばれ、スレーブ基地局(SBS1)において無線リソース割当てドメインの第1部分(P1)を制御する手段を含み、
    前記マスタ基地局(MBS1)は、
    −前記無線リソース割当てドメインの前記第1部分(P1)および少なくとも第2部分(P2)を調整する要求を受信する手段と、
    −前記無線リソース割当てドメインの前記第1部分(P1)および前記少なくとも第2部分(P2)が分離されることの要件、及び前記無線リソース割当てドメインの前記少なくとも第2部分(P2)は前記スレーブ基地局(SBS1)において更なるマスタ基地局(MBS2)によって制御されることの要件、に従って前記要求を処理する手段と、
    −前記処理の結果を送信する手段と
    を含むことを特徴とする、基地局(MBS1)。
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