JP5319017B2 - ワンハンド・リップスティック容器 - Google Patents

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Description

本発明は、リップスティック容器に係り、さらに詳細には、片手で握って使用することができるワンハンド・リップスティック容器に関する。
一般的に、リップスティックは、ほとんどすべての女性の必需品である。女性たちは、リップスティックを家庭で塗って出かける場合が多いが、外で塗る場合も多い。したがって、リップスティックは高い携帯性や使いやすさを備える必要がある。
このようなリップスティック容器は、容器本体と容器カバーが分離される構造を有するため、ユーザが片手では容器カバーを握り、他の手を利用してリップスティックを使用するという不便さがあった。
現在、知られているリップスティック容器の構造について説明すれば次の通りである。
まず、容器本体に垂直溝を有する円柱を立て、容器本体の内部にリップスティックホルダーが挿入され、容器本体に備えられる円柱の外径部を取り囲む外容器、及びカバーからなるリップスティック容器が広く知られている。
前記の従来技術のリップスティック容器は、リップスティックを収容する容器に突出部がないため、外観が美麗であり、回転動作を利用するため高級な感じを与え、組み立てられる部品の数が少ないため、生産コストや時間を節減することができるという利点を有するが、キャップを開けて容器の下部を回すために両手を使用せねばならないという不便さがあった。
また、従来のリップスティック容器は、リップスティックが完全に容器の中へ入っていない状態でカバーを閉じれば、リップスティックがつぶされてしまい、使用が困難となるという問題があった。
したがって、リップスティック容器の携帯性や便利性を高めるために、片手で使用可能なリップスティック容器に関する開発が試みられてきた。
前記目的を有する従来技術として、容器本体を回転させて作動し、キャップを使用しないリップスティック容器は次の通りである。
まず、容器の上部を塞ぐ役割を行うプレートを使用し、このプレートを開ける装置を容器に構成したリップスティック容器が知られている(米国特許第6056465号明細書)。しかし、前記従来技術は、プレートが穴を開けるとき、プレートが容器の外部に残っているため、外観が悪いという問題点があった。
さらに、プレートが容器の内部に収納される従来技術が知られているが、これらは、プレートの一部が容器の外部に突出して、外観が悪いか、(米国特許第5423622号明細書、米国特許第2386417号明細書、米国特許第5979468号明細書、米国特許第2486073号明細書、米国特許第3617138号明細書、米国特許第3612072号明細書)、またはプレートが柔軟な物質から製造されて、安定性が低下するか(米国特許第2644577号明細書、米国特許第5890826号明細書、米国特許第5904431号明細書)、部品の数が多すぎて、量産及び組立てに問題があり、組み立てられる部品の数が多いため、組立工程で不良品が発生する確率が高いという問題があった(米国特許第5171096号明細書)。
そして、容器本体の外部に取っ手のような突出物を使用して作動する従来技術が知られている(米国特許第2513830号明細書、米国特許第 4973178号明細書)。このような従来技術は、ユーザが既存に使用していた方式ではない新しい方法を使用するため、消費者が拒否感や不便さを感じることがあり、回転方法が提供する高級さがないという問題点があった。
前記従来技術の問題点を解決するためになされた本発明の目的は、片手で容易に操作して使用することができるワンハンド・リップスティック容器を提供するところにある。
本発明の他の目的は、すべての部品を容器カバーと容器本体の内部に組み立てて、これらの部品を外部に突出させないことによって、リップスティック容器の外観を高級にデザインことができるワンハンド・リップスティック容器を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、既存のリップスティックと同様に、容器の本体を回転させて使用することができるワンハンド・リップスティック容器を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、リップスティック容器を片手で握ったまますべての動作を行うように、容器の本体の高さを最適化させて製作することができるワンハンド・リップスティック容器を提供するところにある。
前記本発明の目的を達成するためのワンハンド・リップスティック容器は、ボディーの中央に円柱が立てられており、前記円柱の中心を貫通してボディーの底部まで延長される中央貫通孔を形成する容器本体と、前記容器本体の上部に回転可能な状態で結合され、上面の開口した入口を形成する容器カバーと、前記容器カバーの内部で容器本体の円柱の外径と螺合され、容器カバーの回転力を受けて垂直方向に昇降作動するカバーホルダーと、前記カバーホルダーの上端を開閉できるようにヒンジ結合され、カバーホルダーの下降時に通路が開放され、昇降時に通路が閉鎖される開閉ドアと、前記カバーホルダーの内部で容器本体の中央貫通孔の内径と螺合され、カバーホルダーの回転力を受けて垂直方向に昇降作動するが、カバーホルダーの昇降方向と逆方向に昇降作動するリップスティック収容部と、前記リップスティック収容部にカバーホルダーの回転力を伝達するとともに、リップスティック収容部がカバーホルダーの昇降方向と逆方向に昇降作動するように垂直ガイドする回転防止手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記容器本体の中央貫通孔は、円柱での内径とボディーでの内径とが合致する一体型の貫通孔として形成され、前記中央貫通孔の内面に内径部螺旋状ガイド溝が形成されることを特徴とする。
そして、前記中央貫通孔内にはリップスティックが収容された状態で昇降するリップスティック収容部を設けるが、前記リップスティック収容部は、円筒状の収容体が形成され、前記収容体の側面に内径部螺旋状ガイド溝に結合されるガイド突起が突設されることを特徴とする。
また、前記リップスティック収容部と中央貫通孔との間には、リップスティック収容部が中央貫通孔とともに回転することを防止し、容器カバーとともに回転させる回転防止手段を設けるが、前記回転防止手段は管体を備え、管体の上端にカバーホルダーの内面と結合されて回転力を受ける固定端が形成され、前記管体の側面の垂直方向にリップスティック収容部に形成されたガイド突起が貫通した状態で垂直方向への移動がガイドされるスライド溝が形成されることを特徴とする。
そして、前記容器本体の中央貫通孔は、円柱の内径が広く、ボディーの内径が狭い上下部の2段の中央貫通孔として形成され、前記ボディーの下部の中央貫通孔の内面には内径部螺旋状ガイド溝が形成されることを特徴とする。
また、前記中央貫通孔内にはリップスティックが収容された状態で昇降するリップスティック収容部を設けるが、前記リップスティック収容部は、円柱の上部の中央貫通孔内に挿入される円筒状の収容体が形成され、前記収容体の底面に延長されて、ボディーの下部の中央貫通孔に結合されるスライド柱が形成され、前記スライド柱の端部の縁部には内径部螺旋状ガイド溝に結合されるガイド突起が突設されることを特徴とする。
そして、前記リップスティック収容部の上端の縁部に、リップスティック収容部が中央貫通孔とともに回転することを防止し、容器カバーとともに回転させる回転防止手段を設けることを特徴とする。
また、前記回転防止手段は、リップスティック収容部の管体の上端の縁部に突出するようにスライド突起が形成され、前記スライド突起が結合されて垂直方向にガイドされる突起案内溝がカバーホルダーの内面に形成されることを特徴とする。
そして、前記回転防止手段は、リップスティック収容部の上面にカバーホルダーの内面と接触する面またはカバーホルダーと結合される突出物が存在して、リップスティック収容部を垂直方向には移動させるが、回転方向にはスリップさせないことを特徴とする。
また、前記容器本体の内径に形成される、スクリュー方向と逆方向に回転する外径部螺旋状ガイド溝が円柱の外径に形成されることを特徴とする。
そして、前記容器本体の円柱の外径に形成される外径部螺旋状ガイド溝のピッチが不規則であることを特徴とする。
また、前記カバーホルダーと開閉ドアが軟質または薄いプラスチックで連結されることを特徴とする。
そして、前記カバーホルダーと開閉ドアを二重射出して形成することを特徴とする。
また、前記開閉ドアの上面に、容器カバーの入口の形状に対応する形状を有する突出物が形成されることを特徴とする。
そして、前記開閉ドアは1つ以上の領域に分割され、前記分割されたそれぞれの開閉ドアはカバーホルダーに連結され、容器カバーの入口を同時に開放または密閉することを特徴とする。
また、前記容器本体に形成される円柱の外径にガイド突起が形成され、前記ガイド突起が螺合される螺旋状のガイド溝がカバーホルダーの内面に形成されることを特徴とする。
そして、容器本体の高さと容器カバーの高さが類似しているか、または容器本体が容器カバーよりやや高いことを特徴とする。
また、前記容器本体と容器カバーの外側の形状は、N個の直線または曲線状の面からなり、Nは3ないし無限の数字であり、無限に属する形状は円形であることを特徴とする。
そして、前記容器カバーの内部に開閉ドアが開放されるとき、開閉ドアの上端をガイドするドア案内溝(123)が形成されることを特徴とする。
また、前記容器カバーの上部に形成される入口の形状がリップスティックの断面の形状と異なることを特徴とする。
そして、前記開閉ドアの上面が曲率を形成することを特徴とする。
そして、前記リップスティック収容部と中央貫通孔との間には、リップスティック収容部が中央貫通孔とともに回転することを防止し、容器カバーとともに回転させる回転防止手段を設けるが、前記回転防止手段は、リップスティック収容部と中央貫通孔との間に挿入される管体が形成され、前記管体の上端で拡管されて容器カバーと結合される固定端が形成され、前記固定端の一側壁を垂直方向に切開してカバーホルダーを結合する昇降ガイド部が形成され、前記管体の側面の垂直方向にリップスティック収容部に形成されたガイド突起が貫通した状態で垂直方向への移動がガイドされるスライド溝が形成されることを特徴とする。
また、前記固定端の昇降ガイド部に結合されるカバーホルダーは、板状の本体が形成され、前記本体の下端の内壁には容器本体の円柱に形成された外径部螺旋状ガイド溝と結合される外径部回転結合突起が内側へ突設され、前記本体の上端に開閉ドアの一端がヒンジ結合されることを特徴とする。
また、前記カバーホルダーが昇降ガイド部に沿って垂直方向に昇降するとき、前記カバーホルダーの上端にヒンジ結合された開閉ドアを連動させるが、前記開閉ドアは、カバーホルダーの下降時に容器カバーの入口を開放させ、カバーホルダーの昇降時に容器カバーの入口を遮断させる動線を有するドア案内溝が固定端の内壁に形成されることを特徴とする。
また、前記カバーホルダーと開閉ドアとのヒンジ結合部に常に閉鎖可能な状態を維持させるスプリング部材が挿入され、カバーホルダーの下降時に開閉ドアの下側の表面と回転防止手段の固定端の表面が干渉される状態で開放されることを特徴とする。
また、前記リップスティック収容部の外側の同心円上にシリンダー部材が管結合され、前記シリンダー部材とリップスティック収容部の下端がそれぞれ円柱の内径部螺旋状ガイド溝と螺合されるが、前記シリンダー部材は、リップスティック収容部より上部の位置で螺合されて、容器カバーの回転時にリップスティック収容部に先立って昇降して先に昇降することが制限され、その後、リップスティック収容部は昇降し続けて、上部の先端をシリンダー部材の上部の先端の上側に突出させることを特徴とする。
また、前記円柱の内径に形成される内径部螺旋状ガイド溝は、ピッチが不規則であり、高さの変化のない水平区間を有することを特徴とする。
また、前記開閉ドアは、薄いプラスチックで形成され、ガイドの形状に沿って曲がりつつ容器カバーの入口を開閉することを特徴とする。
前記のような構成を有する本発明は、片手でリップスティック容器を使用することにより、使用が簡単であり、美感に優れている。
また、本発明は、すべての部品が容器カバーと容器の本体の内部に組み立てられており、これらの部品が外部に突出しないため、リップスティック容器の外観を高級なデザインに製作することができ、既存のリップスティックと同様に、容器の本体を回転させて使用することにより、ユーザが拒否感を感じずに親しく使用することができる。
また、本発明は、リップスティック容器を片手で握ったまますべての動作を行うように、容器の本体の高さを最適化させて製作することにより、容器の本体を手の平が取り囲み、容器カバーは指を利用して容易に回転操作することができるため、使用が便利である。
また、本発明は、リップスティック容器を構成する容器本体及び容器カバーを高強度の合成樹脂、金属、またはセラミックスで製造することが可能であるが、アルミニウムなどの金属材質を利用して製作する場合、特有の金属光沢及び材質感による製品の高級化が可能であり、部品の厚さを薄く形成することができるため、製品の全体的なサイズを小さく製作することが可能であり、製品のイメージにさらに洗練味を与えることができる。
本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の斜視図である。 本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解断面図である。 本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の使用前の結合断面図である。 本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の使用状態を示す結合断面図である。 本発明のカバーホルダー及び開閉ドアの変形例を示す斜視図である。 本発明のカバーホルダー及び開閉ドアの変形例を示す斜視図である。 本発明のカバーホルダー及び開閉ドアの変形例を示す斜視図である。 本発明のカバーホルダー及び開閉ドアを一体に射出成形した例を示す断面図である。 本発明の容器カバー及び開閉ドアの上面をドーム状に製作した例を示す結合断面図である。 本発明の容器本体の外径部螺旋状ガイド溝のピッチを異なって形成する例を示す正面図である。 本発明の他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の容器本体の構造を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態による容器本体とリップスティック収容部との結合状態を示す分解図である。 本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部の上端にスライド突起を形成し、スライド突起と結合する突起案内溝をカバーホルダーの内壁に形成して回転を防止する例を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部の上端に四角形の枠を形成し、カバーホルダーと結合させて回転を防止する例を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部が回転防止手段内に挿入された例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による容器本体の円柱の外径にスクリュー突起を形成し、カバーホルダーの内面にスクリュー案内溝が形成された結合状態を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態による容器本体とリップスティック収容部との間にシリンダー部材を設けた例を示す結合断面図である。 本発明のワンハンド・リップスティック容器の容器カバーの変形実施例を示す斜視図である。 本発明のワンハンド・リップスティック容器の容器カバーの変形実施例を示す斜視図である。 本発明のワンハンド・リップスティック容器の容器カバーの変形実施例を示す斜視図である。 本発明のワンハンド・リップスティック容器の容器カバーの変形実施例を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明すれば次の通りである。
図1は本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の斜視図であり、図2は本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解斜視図であり、図3は本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解断面図であり、図4は本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の使用前の結合断面図であり、図5は本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の使用状態を示す結合断面図である。
図1ないし図5に示す本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器は、容器本体110、容器カバー120、カバーホルダー130、開閉ドア140、リップスティック収容部150、及び回転防止手段160を備える。
前記本発明のワンハンド・リップスティック容器を構成するそれぞれの部品についてさらに詳細に説明すれば次の通りである。
まず、前記容器本体110について、図1ないし図5を参照して説明する。
前記容器本体110は、ボディー111の中央に円柱113が立てられており、前記円柱113の中心を貫通する中央貫通孔115が形成されている。
このとき、前記ボディー111の形状は四角形に形成されているが、これに限定されるものではなく、円形または多角形などの多様な形状に変更することが可能である。
そして、円柱113は、図2及び図3に示すように、外径部螺旋状ガイド溝114を形成しているが、前記外径部螺旋状ガイド溝114は、カバーホルダー130が螺合されて回転昇降することを案内する。
そして、前記中央貫通孔115は、ボディー111の底部まで連結されており、内径部螺旋状ガイド溝116を形成しているが、前記内径部螺旋状ガイド溝116は、後述するリップスティック収容部150が螺合されて回転昇降することを案内する。
このとき、前記容器本体110の中央貫通孔115は、円柱113の上端からボディー111の底部まで内径が合致する一体型の貫通孔として形成されている。
次いで、前記容器カバー120について、図1ないし図5を参照して説明する。
前記容器カバー120は、容器本体110の上部に回転可能な状態で結合し、上面の開口した入口121を形成している。
前記入口121は、容器本体110に結合して昇降作動するリップスティック収容部150に収容されたリップスティックを外部に突出させるが、このような入口121は、図2及び図3に示すカバーホルダー130及び開閉ドア140が容器カバー120の内部に結合した状態で昇降しつつ開放または密閉操作される。
前記容器カバー120の内壁には、カバーホルダー130の昇降に連動する開閉ドア140の上端開閉経路を案内するドア案内溝123が形成されている。
このとき、前記容器カバー120の形状を四角形にしているが、これに限定されるものではなく、円形または多角形のような多様な形状に変更することが可能である。
次いで、前記カバーホルダー130について、図2ないし図5を参照して説明する。
前記カバーホルダー130は、容器カバー120の内部に結合して昇降するが、このとき、カバーホルダー130と容器カバー120は互いに回転せず、垂直方向にのみ摺動可能に結合する。
これは、互いに摺動を案内するレール構造を設けることも可能であるが、図2及び図3に示すように、内部の形状(図面では四角形として示されている)を同一に製作して相互回転が防止される一方、垂直方向への移動が自由に行われるようにすることができる。
一方、前記カバーホルダー130は、容器本体110の円柱113の外径を取り囲んだ状態で螺合が行われるが、そのために、前記カバーホルダー130の内壁には円柱113に形成された外径部螺旋状ガイド溝114と結合する外径部回転結合突起131が内側に突設されている。
このようなカバーホルダー130は、容器カバー120の回転時に回転力を受けて同時に回転し、この際の回転力を利用して外径部螺旋状ガイド溝114に乗って垂直方向に昇降作動する。
次いで、前記開閉ドア140について、図3ないし図5を参照して説明する。
前記開閉ドア140は、カバーホルダー130の上部を開閉可能に結合しているが、一端がカバーホルダー130の一辺にヒンジ結合し、他端が容器カバー120の内側壁に形成したドア案内溝123に突起結合している。
このとき、前記開閉ドア140は、カバーホルダー130の下降時に、カバーホルダー130側にヒンジ結合した一端が同時に下降し、これに連動して、他端がドア案内溝123の開放経路に沿って移動しつつ、容器カバー120の入口121を開放させる。
このとき、入口121を完全に開放させれば、開閉ドア140は垂直方向に立てられて、下降が停止し、これはカバーホルダー130の下降の最後の時点と合致する。
逆に、カバーホルダー130を昇降させれば、開閉ドア140はドア案内溝123の密閉経路に沿って移動して、容器カバー120の入口121を閉じる。
このようなカバーホルダー130の昇降は、容器カバー120の回転力を受けて行われる。
図6ないし図8は、本発明のカバーホルダー及び開閉ドアの変形例を示す斜視図である。
図6ないし図8に示す本発明の開閉ドア140は、一つ以上の領域に分割され、前記分割されたそれぞれの開閉ドア140は、カバーホルダー130側に連結され、容器カバー120の入口121を同時に開放または密閉させることが可能である。
すなわち、図6及び図7に示すように、開閉ドア140の形状を引き戸タイプに形成するか、または対角線の方向に分割された四つの開閉ドアを同時に形成することが可能である。
また、図8に示すように、開閉ドア140の形状をニ分割された2つの引き戸タイプに形成することが可能である。このとき、前記複数のドアに分割される開閉ドア140は、境界線を直線、曲線またはこれらの組合わせを利用して多様な形状を有するように形成することも可能である。(図8では、太極紋様を示す)
前記のように、開閉ドア140を複数のドアに分割して作動させれば、開閉ドア140の高さが縮小し、その分開閉ドア140の開閉動線を短く設計可能になって、製品をさらにコンパクトにデザインすることが可能である。
図9は、本発明のカバーホルダー及び開閉ドアを一体に射出成形した例を示す断面図であって、図9に示す本発明のカバーホルダー130と開閉ドア140を、ヒンジピンを結合させずに、連結部を軟質または薄いプラスチックで射出して一体に成形製作することも可能である。
また、前記カバーホルダー130と開閉ドア140を二重射出して形成することも可能であるが、これは、外部に突出する開閉ドア140の材質を異にするか、または色を異にすることにより、独特の美感を与えることができる。
このような二重射出方法は、前記複数の開閉ドア140を同時に形成する場合、それぞれのドアを相異なる色で表現することが可能である。
そして、前記開閉ドア140の上面には、図2に示すように、容器カバー120の入口121の形状と合致する形状を有する突出物を形成することができるが、前記突出物は、容器カバー120の入口121と同一面を有するように形成したり、入口121より上方に突出させることが可能である。
そして、前記開閉ドア140の表面には陰刻パターンまたは浮き彫りパターンを利用して多様な紋様を形成することも可能である。
図10は、本発明の容器カバー及び開閉ドアの上面をドーム状に製作した例を示す結合断面図であって、図20に示すように、開閉ドア140の上面がドーム状の曲率をなすように形成することが可能である。このとき、容器カバー120の上面も、ドーム状の曲率を有するように製作することが可能である。これは、ユーザをして製品の柔らかいイメージを強調させることができる利点を有する。
このとき、開閉ドア140は、射出成形及びヒンジピン結合によるヒンジ構成の両方が適用されることができる。
次いで、前記リップスティック収容部150について、図2ないし図5を参照して詳細に説明する。
前記リップスティック収容部150は、容器本体110の中央貫通孔115に形成された内径部螺旋状ガイド溝116と螺合されて昇降作動するようになっているが、リップスティックが収納される円筒状の収容体151が備えられており、前記収容体151の外径には内径部螺旋状ガイド溝116と螺合されるためのガイド突起153が突設されている。
このようなリップスティック収容部150は、回転防止手段160を介してカバーホルダー130と連動して回転動作が行われ、回転方向によって垂直方向に昇降作動する。
このとき、重要なことは、内径部螺旋状ガイド溝116と外径部螺旋状ガイド溝114の螺旋方向を逆になるように形成することである。
これは、カバーホルダー130の昇降作動とリップスティック収容部150の昇降作動を逆に行うためのことである。
すなわち、本発明のワンハンド・リップスティック容器は、カバーホルダー130が下降しつつ開閉ドア140を開けて容器カバー120の入口121を開放させれば、これと同時にリップスティック収容部150が昇降しつつ容器カバー120の入口121の外側にリップスティックを突出させる。
次いで、前記回転防止手段160について、図2ないし図5を参照して詳細に説明する。
前記回転防止手段160は、中央貫通孔115内に設けられたリップスティック収容部150にカバーホルダー130の回転力を伝達すると同時に、リップスティック収容部150がカバーホルダー130と逆方向に昇降するようにガイドする役割を行う。
前記回転防止手段160は、リップスティック収容部150と中央貫通孔115との間に設けられる管体161と、前記管体161の上端でカバーホルダー130と連結される固定端163と、前記管体161の側面の垂直方向に長く切開されたスライド溝165とからなる。
前記固定端163は、四角形の枠状に製作されることができる。
一方、前記スライド溝165は、リップスティック収容部150のガイド突起153が貫通して、内径部螺旋状ガイド溝116と螺合されるようにしているが、カバーホルダー130の回転力を伝達される回転防止手段160が回転すれば、回転力をガイド突起153を介してリップスティック収容部150に伝達されるようにする。
前記リップスティック収容部150は、内径部螺旋状ガイド溝116に沿ってカバーホルダー130と逆方向に、回転防止手段160のスライド溝165に沿って垂直方向に昇降ガイドされる。
以下、図4及び図5を参照して、本発明の一実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の作用について説明する。
図4は、容器カバー120の入口121が開閉ドア140によって密閉された状態であり、リップスティック収容部150は、容器本体110の底部に下降した状態を示す。
まず、ユーザは、図4に示す容器本体110を片手で握った状態で、指を利用して容器カバー120を回転させる。
このとき、容器本体110とともにカバーホルダー130が回転し、前記カバーホルダー130は、円柱113に形成された外径部螺旋状ガイド溝114に乗って回転しつつ下降する。
図5に示すように、カバーホルダー130は、容器カバー120の内壁に沿って垂直下降し、下降時にカバーホルダー130にヒンジ結合された開閉ドア140の一端が同時に下降し、これに連動して他端がドア案内溝123の開放経路に沿って移動しつつ容器カバー120の入口121を開放させる。
このとき、入口121を完全に開放させれば、開閉ドア140は垂直方向に立てられて下降が停止し、これはカバーホルダー130の下降の最後の時点と合致する。
ここで、前記カバーホルダー130が下降するとともにリップスティック収容部150が昇降するが、前記リップスティック収容部150は回転防止手段160を介してカバーホルダー130と連動して回転動作が行われ、それにより内径部螺旋状ガイド溝116に沿って昇降が行われる。
このとき、前記回転防止手段160とカバーホルダー130は、相互の回転が防止される一方、垂直方向の摺動が自由な状態で結合されている。
すなわち、カバーホルダー130は、回転防止手段160に回転力を伝達すると同時に、下降動作が可能になる。
前記回転防止手段160から回転力を受けるリップスティック収容部150は、内径部螺旋状ガイド溝116に沿ってカバーホルダー130と逆方向に、回転防止手段160のスライド溝165に沿って垂直方向に昇降して、リップスティックを容器カバー120の入口121に突出させる。
前記のような本発明は、容器本体110の内径に形成される、スクリュー方向と逆方向に回転する外径部螺旋状ガイド溝114が円柱113の外径に形成されることを特徴とする。
これは、内径部螺旋状ガイド溝116に乗ってリップスティック収容部150が上昇するとき、開閉ドア140が円柱113の外径部螺旋状ガイド溝114に乗って下降しつつ開閉ドア140を開放させて、容器カバー120の入口121を通じてリップスティックを突出させる動作が同時に行われるようにするためである。
したがって、本発明は、前記容器本体110の円柱113の外径に形成される外径部螺旋状ガイド溝114のピッチを、図11に示すように不規則に形成することができるが、例えば、全体の区間のうち、上部区間のピッチを広く形成し、相対的に下部区間のピッチを狭く形成することが可能である。
図11は、本発明の容器本体の外径部螺旋状ガイド溝のピッチを異なって形成する例を示す正面図である。
図11に示すように、外径部螺旋状ガイド溝114のピッチを不規則に形成したことは、カバーホルダー130の下降区間がリップスティック収容部150の上昇区間に比べて相対的に短いためであり、外径部螺旋状ガイド溝114の上部区間では迅速に下降して容器カバー120の入口121を先に開放させた後、下部区間では徐々に下降するようにピッチ間隔を狭めることにより、リップスティック収容部150が最大の高さに上昇する間に回転動作を持続させるためのことである。
また、本発明は、前記とは逆に、内径部螺旋状ガイド溝116のピッチを不均一に形成することも可能であるが、これは、リップスティック収容部が下部区間では開閉ドア140の開放される時点を待ってゆっくり昇降するようにピッチを狭く形成し、開閉ドア140が開放された後は迅速に昇降するようにピッチを広く形成することが可能である。
また、本発明は、図示していないが、外径部螺旋状ガイド溝114のピッチを不規則に形成する代わりに、外径部螺旋状ガイド溝114の下部面または上部面をテーパー状に形成することも可能である。
このように、外径部螺旋状ガイド溝114の下部面または上部面をテーパー状に形成すれば、カバーホルダー130が左右の何れかの方向に回転するとき、それ以上回転することができず、負荷がかかる瞬間に、外径部螺旋状ガイド溝114に螺合されたガイド突起がテーパー方向に外径部螺旋状ガイド溝114を離脱して、円柱113の外面をスリップ移動することが可能になる。
これは、一種の空回転条件が提供されるものであって、リップスティック収容部150の最大の昇降時点までカバーホルダー130を空回転させることである。
このとき、カバーホルダー130を逆方向に回転させれば、ガイド突起が外径部螺旋状ガイド溝114の内部に進入し、テーパードされていない反対面にガイドされて昇降作動する。
もちろん、前記カバーホルダー130の最大の昇降時点においてもガイド突起が回転方向に外径部螺旋状ガイド溝114を離脱させて、リップスティック収容部150の最大下降時点まで空回転させることができる。
以下、図12ないし図16を参照して、本発明の他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器について説明する。
図12は、本発明の他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の本体の構造を示す斜視図であって、図12に示す本発明の他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器において、容器本体110の中央貫通孔115は、円柱113の内径が広く、ボディー111の内径が狭い上下部の2段の中央貫通孔115として形成され、前記ボディー111の下部の中央貫通孔115の内面には内径部螺旋状ガイド溝116が形成されている。
図13は、本発明の他の実施形態による容器本体とリップスティック収容部との結合状態を示す分解図であって、図13に示すように、中央貫通孔115内にはリップスティックが収容された状態で昇降するリップスティック収容部150が設けられる。
このとき、前記リップスティック収容部150は、円柱113側の上部の中央貫通孔115内に挿入される円筒状の収容体151が形成され、前記収容体151の底面に延長して、ボディー111側の下部の中央貫通孔115に結合されるスライド柱152が形成され、前記スライド柱152の端部の縁部には、内径部螺旋状ガイド溝116に結合されるガイド突起153が突設されている。
図12及び図13に示す本発明の他の実施形態によるリップスティック容器には、図1ないし図11に示す本発明の一実施形態によるリップスティックの容器カバー120、カバーホルダー130、開閉ドア140の構成を同様に適用することができる。
したがって、これらについての構成及び作用の説明は省略し、容器本体110、リップスティック収容部150、カバーホルダー130、回転防止手段160の構成及び結合関係について詳細に説明する。
前記のような本発明の他の実施形態は、回転防止手段160の構成によって多様な変形が可能である。
ここで、回転防止手段160の役割は、容器本体110の中央貫通孔115内に設けられたリップスティック収容部150にカバーホルダー130の回転力を伝達するとともに、リップスティック収容部150がカバーホルダー130と逆方向に昇降するようにガイドする役割を行う。
まず、図13に示すように、リップスティック収容部150の上端の縁部に回転防止手段160を形成することができるが、前記回転防止手段160は、リップスティック収容部150の上端の縁部に水平方向に突起構造物または枠部を延設することができる。
図14は、本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部の上端にスライド突起を形成し、スライド突起と結合される突起案内溝をカバーホルダーの内壁に形成して回転を防止する例を示す分解斜視図である。
図14に示す回転防止手段160は、リップスティック収容部150の管体161の上端の縁部に突出するようにスライド突起155を形成し、前記スライド突起155が結合されて垂直方向にガイドされる突起案内溝133をカバーホルダー130の内面に形成して、これらの結合によって形成されることができる。
図15は、本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部の上端に四角形の枠を形成し、カバーホルダーと結合して回転を防止した例を示す分解斜視図である。
図15に示す回転防止手段160は、リップスティック収容部150の管体161の上端の縁部に四角板状の枠部を形成し、前記枠部がカバーホルダー130の内面に結合されて回転を防止する構成を有することができる。
図16は、本発明の他の実施形態によるリップスティック収容部が回転防止手段内に挿入された例を示す断面図である。
図16に示す回転防止手段160は、中央貫通孔115内に挿入される管体161を備え、管体161の上端にカバーホルダー130の内面と結合されて回転力を伝達される固定端163が形成され、管体161の内壁には垂直方向にスライド溝165が形成される。
このとき、前記管体161の内部にはリップスティック収容部150が収容されるが、リップスティック収容部150の収容体151の側面にはスライド溝165と結合されるレール状のスライド突起155を形成する。
前記管体161の底部は、リップスティック収容部150のスライド柱152が貫通しており、前記スライド柱152は、図13に示す下側内径部螺旋状ガイド溝116に螺合される。
このとき、前記スライド柱152の下端には、螺合のためのガイド突起153が形成される。
図17は、本発明の他の実施形態による容器本体の円柱の外径にスクリュー突起を形成し、カバーホルダーの内面にスクリュー案内溝が形成された結合状態を示す分解斜視図である。
図17に示す本発明は、容器本体110に形成される円柱113の外径にホルダー内径スクリュー突起117を形成し、前記ホルダー内径スクリュー突起117が螺合されるためのホルダー内径スクリュー案内溝135をカバーホルダー130の内面に形成することができる。
このような結合構造は、図1ないし図16に示す本発明の一実施形態または他の実施形態に適用されることができる。
前記のような本発明は、ユーザの便宜を図るために、容器本体110と容器カバー120の高さが類似しているか、または容器本体110を容器カバー120よりやや高く形成することにより、容易に片手で握って使用することができる。
すなわち、本発明は、手の平を利用して容器本体110を容易に取り囲むことができ、この状態で母指などを利用して容器カバー120を回転させることにより、リップスティック収容部150及びリップスティックを突出させて容易に化粧をすることができる。
図18は、本発明の他の実施形態による容器本体とリップスティック収容部との間にシリンダー部材を設けた例を示す結合断面図である。
図18に示す本発明によるリップスティック容器は、上部の中央貫通孔115の内径に螺旋状のガイド溝が形成され、前記リップスティック収容部150との間には螺旋状のガイド溝に沿って昇降するシリンダー部材170が設けられ、前記シリンダー部材170の内部で垂直方向に昇降するリップスティック収容部150を設けることができる。
このとき、前記シリンダー部材170は管状に製作されて、リップスティック収容部150が昇降する前に中央貫通孔115の最上部に1次昇降して容器カバー120の入口121に突出した後、リップスティック収容部150がシリンダー部材170の上部に2次昇降してリップスティックが突出する。
これは、リップスティックが開閉ドア140により干渉される問題を遮断するためのことである。
そして、前記の本発明は、容器本体110の上部の中央貫通孔115の内径に螺旋状のガイド溝(図示せず)が形成され、前記螺旋状のガイド溝とカバーホルダー130とが螺合されて昇降作動するようにすることができる。これは、カバーホルダー130が中央貫通孔115の内部空間を利用して移動することにより、移動区間の最下端の地点及び最上端の地点を下げ得るようになって、容器カバー120の上部空間を最大限に確保することができるという利点がある。
図19ないし図22は、本発明によるワンハンド・リップスティック容器の容器カバーの変形例を示す斜視図であって、図19ないし図22は容器カバー120の形状のみを示しているが、容器本体110の形状も同一に適用される。
前記容器カバー120の外側の形状をN個の直線または曲線状の面で形成することができる。このとき、Nは、3ないし無限の数字であり、無限に属する形状は円形であることができる。また、前記容器本体110と容器カバー120の内部は四角形に形成することが好ましい。
そして、前記容器カバー120の上部に形成される入口121の形状がリップスティックの断面の形状とは異なって形成することが可能である。すなわち、リップスティックの断面が円形である場合、入口121の形状は多角形などに形成することができる。
図23は、本発明のさらに他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器の分解斜視図である。
図23に示すように、さらに他の実施形態によるワンハンド・リップスティック容器は、ボディー111の中央に円柱113が立てられており、前記円柱113の中心を貫通する中央貫通孔115を形成する容器本体110と、前記容器本体110の上部に回転可能な状態で結合され、上面の開口した入口121を形成する容器カバー120と、前記容器カバー120の内部で容器本体110の円柱113の外径と螺合され、容器カバー120の回転力を受けて垂直方向に昇降作動するカバーホルダー130と、前記カバーホルダー130の上端を開閉できるようにヒンジ結合され、カバーホルダー130の下降時に通路を開放し、昇降時に通路を閉鎖する開閉ドア140と、前記カバーホルダー130の内部で容器本体110の中央貫通孔115の内径と螺合され、カバーホルダー130の回転力を受けて垂直方向に昇降作動するが、カバーホルダー130の昇降方向と逆方向に昇降作動するリップスティック収容部150と、前記リップスティック収容部150にカバーホルダー130の回転力を伝達するとともに、リップスティック収容部150がカバーホルダー130の昇降方向と逆方向に昇降作動するように垂直ガイドする回転防止手段160と、を備える。
ここで、前記リップスティック収容部150と中央貫通孔115との間には、リップスティック収容部150が中央貫通孔115とともに回転することを防止し、容器カバー120とともに回転させる回転防止手段160を設けるが、前記回転防止手段160は、リップスティック収容部150と中央貫通孔115との間に挿入される管体161が形成され、前記管体161の上端で拡管されて容器カバー120と結合される固定端163が形成され、前記固定端163の一側壁を垂直方向に切開してカバーホルダー130を結合する昇降ガイド部164が形成され、前記管体161の側面の垂直方向にリップスティック収容部150に形成されたガイド突起153が貫通した状態で垂直方向への移動がガイドされるスライド溝165が形成されることができる。
また、前記固定端163の昇降ガイド部164に結合されるカバーホルダー130は、板状の本体が形成され、前記本体の下端の内壁には容器本体110の円柱113に形成された外径部螺旋状ガイド溝114と結合される外径部回転結合突起131が内側へ突設され、前記本体の上端に開閉ドア140の一端がヒンジ結合されることができる。
また、前記カバーホルダー130が昇降ガイド部164に沿って垂直方向に昇降するとき、前記カバーホルダー130の上端にヒンジ結合された開閉ドア140を連動させるが、前記開閉ドア140は、カバーホルダー130の下降時に容器カバー120の入口121を開放させ、カバーホルダー130の昇降時に容器カバー130の入口121を遮断させる動線を有するドア案内溝162が固定端163の内壁に形成されることができる。
このとき、前記カバーホルダー130と開閉ドア140とのヒンジ結合部に常に閉鎖可能な状態を維持させるスプリング部材が挿入され、カバーホルダー130の下降時に開閉ドア140の下側の表面と回転防止手段160の固定端163の表面が干渉される状態で開放される。
また、前記リップスティック収容部150の外側の同心円上にシリンダー部材170が管結合され、前記シリンダー部材170とリップスティック収容部150の下端がそれぞれ円柱113の内径部螺旋状ガイド溝116と螺合されるが、前記シリンダー部材170は、リップスティック収容部150より上部の位置で螺合されて、容器カバー120の回転時にリップスティック収容部150に先立って昇降して先に昇降することが制限され、その後、リップスティック収容部150は昇降し続けて、上部の先端をシリンダー部材170の上部の先端の上側に突出させることができる。
また、前記円柱113の内径に形成される内径部螺旋状ガイド溝116は、ピッチが不規則であり、高さの変化のない水平区間を有することができる。
そして、前記開閉ドア140は、薄いプラスチックで形成され、ガイドの形状に沿って曲がりつつ容器カバー120の入口121を開閉することも可能である。
前記のような本発明のリップスティック容器を構成する容器本体110及び容器カバー120を合成樹脂または金属、セラミックスで製造することが可能であるが、アルミニウムなどの金属材質を利用して製作する場合、特有の金属光沢及び材質感による製品の高級化が可能であるという利点がある。
特に、金属を利用する場合、部品の厚さを薄く形成することができるため、製品の全体としてのサイズを小さく製作することが可能であり、これは製品のイメージにさらに洗練味を与えることができる。
前記のような構成による本発明は、片手を利用してリップスティック容器を使用することができるため、使用が簡単であり、美感に優れているという利点がある。
また、すべての部品が容器カバーと容器本体の内部に組み立てられており、これらの部品が外部に突出しないため、既存のリップスティック容器の外観と同一に製作することにより高級なデザインが可能であり、既存のリップスティックと同様に、容器の本体を回転させて使用することにより、ユーザが拒否感を感じることなく、親しく使用することができるという利点がある。
また、本発明は、リップスティック容器を片手で握ったまますべての動作を行うように容器本体の高さを最適化させて製作することによって、容器本体を手の平が取り囲み、容器カバーは指を利用して容易に回転操作することができるため、使用が便利であるという利点がある。

Claims (32)

  1. リップスティック容器において、
    ボディー(111)の中央に円柱(113)が立てられており、前記円柱(113)の中心を貫通する中央貫通孔(115)を形成する容器本体(110)と、
    前記容器本体(110)の上部に回転可能な状態で結合され、上面の開口した入口(121)を形成する容器カバー(120)と、
    前記容器カバー(120)の内部で容器本体(110)の円柱(113)の外径と螺合され、容器カバー(120)の回転力を受けて垂直方向に昇降作動するカバーホルダー(130)と、
    前記カバーホルダー(130)の上端を開閉できるようにヒンジ結合され、カバーホルダー(130)の下降時に通路が開放され、昇降時に通路が閉鎖される開閉ドア(140)と、
    前記カバーホルダー(130)の内部で容器本体(110)の中央貫通孔(115)の内径と螺合され、カバーホルダー(130)の回転力を受けて垂直方向に昇降作動するが、カバーホルダー(130)の昇降方向と逆方向に昇降作動するリップスティック収容部(150)と、
    前記リップスティック収容部(150)にカバーホルダー(130)の回転力を伝達するとともに、リップスティック収容部(150)がカバーホルダー(130)の昇降方向と逆方向に昇降作動するように垂直ガイドする回転防止手段(160)と、を備えることを特徴とするワンハンド・リップスティック容器。
  2. 前記容器本体(110)の中央貫通孔(115)は、円柱(113)での内径とボディー(111)での内径とが合致する一体型の貫通孔として形成され、前記中央貫通孔(115)の内面に内径部螺旋状ガイド溝(116)が形成されることを特徴とする請求項1に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  3. 前記中央貫通孔(115)内にはリップスティックが収容された状態で昇降するリップスティック収容部(150)を設けるが、前記リップスティック収容部(150)は、円筒状の収容体(151)が形成され、前記収容体(151)の側面に内径部螺旋状ガイド溝(116)に結合されるガイド突起(153)が突設されることを特徴とする請求項2に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  4. 前記リップスティック収容部(150)と中央貫通孔(115)との間には、リップスティック収容部(150)が中央貫通孔(115)とともに回転することを防止し、容器カバー(120)とともに回転させる回転防止手段(160)を設けるが、前記回転防止手段(160)は管体(161)を備え、管体(161)の上端にカバーホルダー(130)の内面と結合されて回転力を受ける固定端(163)が形成され、前記管体(161)の側面の垂直方向にリップスティック収容部(150)に形成されたガイド突起(153)が貫通した状態で垂直方向への移動がガイドされるスライド溝(165)が形成されることを特徴とする請求項3に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  5. 前記容器本体(110)の中央貫通孔(115)は、円柱(113)の内径が広く、ボディー(111)の内径が狭い上下部の2段の中央貫通孔(115)として形成され、前記ボディー(111)の下部の中央貫通孔(115)の内面には内径部螺旋状ガイド溝(116)が形成されることを特徴とする請求項1に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  6. 前記中央貫通孔(115)内にはリップスティックが収容された状態で昇降するリップスティック収容部(150)を設けるが、前記リップスティック収容部(150)は、円柱(113)の上部の中央貫通孔(115)内に挿入される円筒状の収容体(151)が形成され、前記収容体(151)の底面に延長されて、ボディー(111)の下部の中央貫通孔(115)に結合されるスライド柱(152)が形成され、前記スライド柱(152)の端部の縁部には内径部螺旋状ガイド溝(116)に結合されるガイド突起(153)が突設されることを特徴とする請求項5に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  7. 前記リップスティック収容部(150)の上端の縁部に、リップスティック収容部(150)が中央貫通孔(115)とともに回転することを防止し、容器カバー(120)とともに回転させる回転防止手段(160)を設けることを特徴とする請求項6に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  8. 前記回転防止手段(160)は、リップスティック収容部(150)の管体(161)の上端の縁部に突出するようにスライド突起(155)が形成され、前記スライド突起(155)が結合されて垂直方向にガイドされる突起案内溝がカバーホルダー(130)の内面に形成されることを特徴とする請求項7に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  9. 前記回転防止手段(160)は、リップスティック収容部(150)の上面にカバーホルダー(130)の内面と接触する面またはカバーホルダー(130)と結合される突出物が存在して、リップスティック収容部(150)を垂直方向には移動させるが、回転方向にはスリップさせないことを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  10. 前記容器本体(110)の内径に形成される、スクリュー方向と逆方向に回転する外径部螺旋状ガイド溝(114)が円柱(113)の外径に形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  11. 前記容器本体(110)の円柱(113)の外径に形成される外径部螺旋状ガイド溝(114)のピッチが不規則であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  12. 前記カバーホルダー(130)と開閉ドア(140)が軟質または薄いプラスチックで連結されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  13. 前記カバーホルダー(130)と開閉ドア(140)を二重射出して形成することを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  14. 前記開閉ドア(140)の上面に、容器カバー(120)の入口(121)の形状に対応する形状を有する突出物が形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  15. 前記開閉ドア(140)は1つ以上の領域に分割され、前記分割されたそれぞれの開閉ドア(140)はカバーホルダー(130)に連結され、容器カバー(120)の入口(121)を同時に開放または密閉することを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  16. 前記容器本体(110)に形成される円柱(113)の外径にガイド突起が形成され、前記ガイド突起が螺合される螺旋状のガイド溝がカバーホルダー(130)の内面に形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  17. 容器本体(110)の高さと容器カバー(120)の高さが類似しているか、または容器本体(110)が容器カバー(120)よりやや高いことを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  18. 前記容器本体(110)と容器カバー(120)の外側の形状は、N個の直線または曲線状の面からなり、Nは3ないし無限の数字であり、無限に属する形状は円形であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  19. 前記容器カバー(120)の内部に開閉ドア(140)が開放されるとき、開閉ドア(140)の上端をガイドするドア案内溝(123)が形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  20. 前記容器カバー(120)の上部に形成される入口(121)の形状がリップスティックの断面の形状と異なることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  21. 前記開閉ドア(140)の上面が曲率を形成することを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  22. 前記容器本体(110)及び容器カバー(120)を合成樹脂、金属、またはセラミックスで製造することを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  23. 前記上部の中央貫通孔(115)内径に螺旋状のガイド溝が形成され、前記リップスティック収容部(150)との間には、螺旋状のガイド溝に沿って昇降するシリンダー部材(170)が設けられ、前記シリンダー部材(170)の内部で垂直方向に昇降するリップスティック収容部(150)を設けるが、前記シリンダー部材(170)が中央貫通孔(115)の最上部に1次昇降して容器カバー(120)の入口(121)に突出した後、リップスティック収容部(150)がシリンダー部材(170)の上部に2次昇降してリップスティックが突出することを特徴とする請求項6に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  24. 前記外径部螺旋状ガイド溝(114)の下部面または上部面がテーパー状に形成され、カバーホルダー(130)が左右の何れか一方向に回転するとき、それ以上回転することができず、負荷がかかれば、外径部螺旋状ガイド溝(114)に螺合されたガイド突起がテーパー方向に外径部螺旋状ガイド溝(114)を離脱して、円柱(113)の外面をスリップ移動することを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  25. 前記容器本体(110)の上部の中央貫通孔(115)の内径に螺旋状のガイド溝が形成され、前記螺旋状のガイド溝とカバーホルダー(130)とが螺合されて昇降作動することを特徴とする請求項5に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  26. 前記リップスティック収容部(150)と中央貫通孔(115)との間には、リップスティック収容部(150)が中央貫通孔(115)とともに回転することを防止し、容器カバー(120)とともに回転させる回転防止手段(160)を設けるが、前記回転防止手段(160)は、リップスティック収容部(150)と中央貫通孔(115)との間に挿入される管体(161)が形成され、前記管体(161)の上端で拡管されて容器カバー(120)と結合される固定端(163)が形成され、前記固定端(163)の一側壁を垂直方向に切開してカバーホルダー(130)を結合する昇降ガイド部(164)が形成され、前記管体(161)の側面の垂直方向にリップスティック収容部(150)に形成されたガイド突起(153)が貫通した状態で垂直方向への移動がガイドされるスライド溝(165)が形成されることを特徴とする請求項3に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  27. 前記固定端(163)の昇降ガイド部(164)に結合されるカバーホルダー(130)は、板状の本体が形成され、前記本体の下端の内壁には容器本体(110)の円柱(113)に形成された外径部螺旋状ガイド溝(114)と結合される外径部回転結合突起(131)が内側へ突設され、前記本体の上端に開閉ドア(140)の一端がヒンジ結合されることを特徴とする請求項26に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  28. 前記カバーホルダー(130)が昇降ガイド部(164)に沿って垂直方向に昇降するとき、前記カバーホルダー(130)の上端にヒンジ結合された開閉ドア(140)を連動させるが、前記開閉ドア(140)は、カバーホルダー(130)の下降時に容器カバー(120)の入口(121)を開放させ、カバーホルダー(130)の昇降時に容器カバー(130)の入口(121)を遮断させる動線を有するドア案内溝(162)が固定端(163)の内壁に形成されることを特徴とする請求項27に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  29. 前記カバーホルダー(130)と開閉ドア(140)とのヒンジ結合部に常に閉鎖可能な状態を維持させるスプリング部材が挿入され、カバーホルダー(130)の下降時に開閉ドア(140)の下側の表面と回転防止手段(160)の固定端(163)の表面が干渉される状態で開放されることを特徴とする請求項28に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  30. 前記リップスティック収容部(150)の外側の同心円上にシリンダー部材(170)が管結合され、前記シリンダー部材(170)とリップスティック収容部(150)の下端がそれぞれ円柱(113)の内径部螺旋状ガイド溝(116)と螺合されるが、前記シリンダー部材(170)は、リップスティック収容部(150)より上部の位置で螺合されて、容器カバー(120)の回転時にリップスティック収容部(150)に先立って昇降して先に昇降することが制限され、その後、リップスティック収容部(150)は昇降し続けて、上部の先端をシリンダー部材(170)の上部の先端の上側に突出させることを特徴とする請求項26に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  31. 前記円柱(113)の内径に形成される内径部螺旋状ガイド溝(116)は、ピッチが不規則であり、高さの変化のない水平区間を有することを特徴とする請求項30に記載のワンハンド・リップスティック容器。
  32. 前記開閉ドア(140)は、薄いプラスチックで形成され、ガイドの形状に沿って曲がりつつ容器カバー(120)の入口(121)を開閉することを特徴とする請求項1に記載のワンハンド・リップスティック容器。
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