JP5317329B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に係り、特に照明空間に存在する人の状態を検知し、この検知結果に基づいて照明対象が存在すると判断される方向に照射方向を切替えるようにしたいわゆる追尾照明用の照明器具に関する。
従来、追尾照明用の照明装置は、電動回転台に設置したスポットライトを人間が判断しながらジョイスティックなどで遠隔制御操作を行い、人物などの対象物の位置を照明するというものであった。このため、スポットライトが多箇所に分散設置されているような場合には、一人の操作者だけでは取り扱いが困難であるとともに、スポットライトの照射角度が操作者の見ている角度と異なる場合、操作者は多大な努力と熟練とを要求されるものであった。
そこで、近年、照明範囲の一部または全部を視野にもつテレビカメラなどの撮像手段を備え、この撮像手段から得られる映像信号を処理し、照明すべき対象物の位置を定めながら自動的に対象物を追尾照明するような自動追尾照明装置が研究開発されている。このような照明装置ではセンサを用いて対象物の位置検出を行なうと共に、対象物の色、対象物の形状または対象物の動きによる映像変化等から行い、スポットライトを自動追尾させるという方法がとられている。
この一例を図14乃至17に示す。この装置では、不審者が現れた場合、センサが反応し器具が点灯するが、一定の範囲で照射するため適切な監視性を確保できない。また、図17に示すように、監視性を上げようと照度を上げ、照射範囲を限定したため、不審者MAは照射できているが、不審者MBが照射範囲外になってしまうということもあった。
以下この例について詳述する。
図14に示すように、スポットライト500の近傍に設置された人感検知センサ101が出入り口D近傍を監視している。ここでスポットライトの照射範囲をR、照射可能範囲をRSL、人感検知センサ101の監視範囲をRとする。スポットライトの照射可能範囲RSLと、人感検知センサ101の監視範囲Rは略一致しているものとする。
この状態で、図15に示すように、不審者Mが現れた場合、人感検知センサ101が反応し、スポットライト500が点灯するが、一定の範囲で照射するため、不審者が1名にもかかわらず必要以上に広く照らしているため監視性が低下している。
また、図16に示すように、監視性を挙げようと照度を上げ、照射範囲RLを限定すると、不審者が照射範囲外となってしまう。
さらにまた、図17に示すように、不審者MA,MBが現れた場合、監視性を挙げようと照度を上げ、照射範囲Rを限定すると、不審者MBが照射範囲外となってしまう。
そこで、このような従来の自動追尾照明装置においては、センサなどで対象物の位置を検出し、検出された位置に向けてスポットライトの照射方向を変更している。このため、対象物が高速に移動すると対象物の位置の同定が遅れ、対象物に追従するように照明することができないという問題があった。
そこで対象物の位置を記憶し、この記憶されたデータから対象物の移動方向を予測し、予測された方向にスポットライトを照射するようにした照明装置も提案されている(特許文献1)。
特開2001−060406号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、スポットライトの照射領域が一定であるため、照射対象が多い場合(追尾すべき人の数が多い場合など)には全体を照射することが困難であったり、少ない場合には集光できず照度が低下する可能性があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであって、照射対象の増減に対応して、適切な照射領域を照射することのできる照明装置を提供することを目的とする。
そこで本発明の照明器具は、光源と、人感検知部と、前記人感検知部の検知結果に応じて前記光源の照射範囲判断する制御部と、前記光源の点灯を制御する点灯制御部と、前記光源の角度および照射方向を制御する灯体駆動部と、を具備し、前記人感検知部は、前記検知結果に基づいて、人の位置および人数を算出し、前記灯体駆動部は、前記光源の照射範囲を、前記人感検知部における前記人の位置および人数の算出結果に基づいて前記制御部が判断した前記光源の照射範囲に変更することを特徴とする。
この構成により、人感検知部の検知結果に応じて照射領域を増減自在とするので、追尾すべき人数の多い場合と少ない場合など,照射対象の多少によって適切な照射領域を設定することができる。
の構成により、点灯制御と、灯体の駆動制御とを行うように構成されていることから、人感検知部の検知結果に応じて照射位置および照射方向と、点灯状態とを切替自在とするので、より照射対象を狙った効率的な照明を行うことができる。
また、本発明は、上記照明器具において、前記光源は、スポットライトであり、前記灯体駆動部制御に応じて、監視範囲への照射方向を切替自在とするものを含む。
この構成により、スポットライトは、灯体駆動部制御に応じて照射方向を切替自在とするので,より照射対象を狙った効率的な照明を行うことができる。
また、本発明は、上記照明器具において、前記人感検知部は、画像センサであるものを含む。
また、本発明は、上記照明器具において、前記人感検知部は、赤外線センサであるものを含む。
また、本発明は、上記照明器具において、前記制御部と前記照明器具は、無線通信によってデータの送受信を行なうように構成されるものを含む。
以上説明してきたように、本発明によれば、人感検知部の検知結果に応じて照射領域を増減自在であるため、照射対象によって適切な照射領域を設定することができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図であり、図2はこの照明器具のブロック図である。この照明器具は、図1に点灯状況を示すように、光源としてのスポットライトの近傍に取り付けられた画像センサを用いて撮像することで得られる画像情報に基づき、連続画像上で動く輝度塊である人の数と位置に基づいて点灯制御が可能となるようにしたものである。ここで画像センサとしては暗時にも撮像可能なように赤外線センサなどが用いられる。
すなわちこの照明器具は、図2にブロック図を示すように、発光部500を構成する光源としてのスポットライトと、画像を検出する人感検知センサ101としての画像センサと、前記人感検知センサ101の検知結果に基づいて人の位置と人数とを算出する演算部102とで構成された人感検知部100と、前記演算部102の算出結果に基づいて、光源を点灯制御する制御部200と、前記制御部200の出力に基づいて前記スポットライトの点灯を制御する点灯回路部300と、前記制御部200の出力に基づいて前記スポットライトの駆動を制御する灯体駆動部400とを有し、人感検知センサの出力から得られた、人の位置と人数に応じてスポットライトのスポットの照射領域を制御し、適切な位置と大きさを得るようにしたことを特徴とする。
ここで、人感検知部の出力に基づいて点灯制御を行う制御部200は、点滅あるいは光量を制御する照明制御部201と、スポットライトの移動および回動を制御する駆動機構制御部202とで構成され、スポットライトの点灯制御および駆動制御を実現する。
従って人感検知センサ101の出力変化に伴う制御内容は、演算部102で算出され、制御部200によって、スポットライトの点灯回路部300および灯体駆動部400に出力されて駆動される。
そして、前記画像センサから出力される人の位置情報や人数情報などの人に関る画像情報に応じて照明器具を点滅/調光する制御内容が選択され、前記制御部へ制御信号が出力されて、前記スポットライトの照射領域が制御される。
この人感検知センサ101は、人のいる位置と人数(大きさ)を認識するものであればよく、暗時に利用する場合には、赤外線センサなどを用いるが、薄明るい箇所で用いる場合には例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサのような固体撮像素子を用いたカメラを使用し、レンズとしては広角レンズ、魚眼レンズなどを用いる。この人感検知センサ101は所定時間間隔で撮像した画像情報を出力する。また、人感検知センサ101から出力される画像のアナログ信号は、演算部102において画像制御がなされ、制御部200においてA/D変換されることによってデジタル信号に変換される。ただし、デジタル信号を出力する機能を備えたCMOSイメージセンサを用いる場合には、制御部200におけるA/D変換は不要になる。人感検知センサ101で撮像する画像としては、カラー画像を用いることも可能であるが、本実施の形態においてはモノクロの濃淡画像を用いるものとする。人感検知センサ101が撮像する時間間隔は、当該時間間隔で得られる時系列の画像から移動物体の存否を判断できる程度の範囲で適宜設定すればよい。
また、この人感検知センサ101は制御領域を俯瞰できるように人の存在位置よりも高い位置に設置されることが多いが、本発明の目的とする検知が達成できる範囲であれば、これに限定されるわけではなく、壁や床に設置されていてもよい。また、単独で設置される他、照明器具の1ユニットとして、照明器具と一体化されていてもよい。ここでは、例えば、出入り口D付近の所定位置に単独で設置される。人感検知センサ101が画像内に捉えるべき制御領域は、あらかじめユーザーが任意に設定可能である。そしてさらにこの制御領域内で、ドアの近傍など特定領域を設定する。
制御部200の照明制御部201にはあらかじめ、人の位置や人数などのパターンに応じてスポットライト(500)を点滅・調光する制御内容が格納されている。また、後に述べる手順によって、移動する輝度塊Mが発生する場合であっても、演算部による、人感検知センサ101の検出結果に応じて、人ではないと判断し、点灯制御をキャンセルし、輝度塊が人であると判断された場合にのみ、点灯制御が実行される。ここで制御部200は、演算部102とのデータの送受信も行い、演算部102や光源としてのスポットライト(500)とのデータの送受信が可能なようになっている。このデータの送受信は、有線の他に、可視光通信、赤外線データ通信の規格(IrDA)、RF(Radio Frequency)、Bluetooth(登録商標)、無線LANの規格(IEEE802.11)、イーサネット(登録商標)などの有線LANの規格や電力線通信などの他の通信手法が用いられてもよい。また演算部102と制御部200は同一基板上に形成されていてもよい。
なお光源としてはスポットライトの他、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード素子(LED)など、発光機能を有するものであれば適用可能である。
また、灯体駆動部400は電磁モータやギアなどで構成され、灯体を水平移動、垂直移動、あるいは回動するように構成された機構部である。また駆動機構制御部202は、人感検知センサ101による位置検出に基づく座標データから灯体の水平および垂直方向の移動角度を算出すると共に、人数のデータから照射範囲を算出し、灯体駆動部400を制御する。
次に、本実施の形態の照明器具を用いた照明制御動作について詳細に説明する。
図3は制御動作を示すフローチャートである。図4は人感検知センサの出力画像と、演算部の出力画像を示す図である。図5乃至図7は各段階での制御説明図である。
入り口Dの近傍に、人感検知センサ101およびスポットライト500が配置され、人感検知センサ101が予め指定されたエリアを監視するように構成されている。まず、人感検知センサ101は、赤外線センサで構成され、人が発する熱線を検知し、この検知結果に基づいて、入り口D近傍の所定の領域の俯瞰画像を常時撮影し、画像情報を生成する(ステップS1001)。
ここでは、まず人感検知センサ101は図4に示すように人による輝度塊を検出し、基準画像と比較し、減算処理を行い、この画像データを2値化する。この2値化後の出力を用いて、不審者を新たに検知したか否かおよび、不審者のいる位置および人数が変化したか否かを判断する(ステップS1002)。
上記判断ステップS1002で不審者のいる位置および人数が変化したと判断された場合には、演算部102で人の位置座標および人数を算出する(ステップS1003)。
演算部102の出力から制御部200では、照明制御部201から点灯回路部300に送信する信号を算出し、この信号により、スポットライトを点灯させる(ステップS1004)。
一方、演算部102の出力から制御部200では、駆動機構制御部202から灯体駆動部400に送信する信号を算出し、この信号により、灯体の水平・垂直の移動角度および照射範囲を算出する(ステップS1005)。
駆動機構制御部202からの駆動命令信号に基づき、灯体駆動部を制御し発光部の光軸を目標位置に向け、照射範囲を調整する(ステップS1005)。
次いで、具体的な点灯制御について説明する。
図5に示すように、スポットライト500の近傍に設置された人感検知センサ101が出入り口D近傍を監視している。ここでスポットライトの照射可能範囲をRSL、照射範囲をR、人感検知センサ101の監視範囲をRとする。スポットライトの照射可能範囲RSLと、人感検知センサ101の監視範囲Rは略一致しているものとする。
この状態で、図6に示すように、不審者Mが現れた場合、人感検知センサが反応し、上記フローチャートの動作により、点灯回路部300および灯体駆動部400により、スポットライトの照射範囲が調整され、水平移動および垂直移動を行なうと共にスポットライトの点灯を制御し、不審者Mの周囲のみにスポット照射を行なう。
この場合は検知した不審者が一人であるためスポットライトの照射範囲Rを限定し、照度を高めることで監視性を高めている。
また、図7に示すように、不審者MA,MBが現れた場合、人感検知センサが反応し、上記フローチャートの動作により、点灯回路部300および灯体駆動部400により、スポットライトの照射範囲が調整され、水平移動および垂直移動を行なうと共にスポットライトの点灯を制御し、不審者Mの周囲のみにスポット照射を行なう。
この場合は検知した不審者が二人であるためスポットライトの照射範囲Rを広げ、不審者二人すべてを照射している。
また、不審者を検出していない場合は図8に示すように消灯することで、省エネルギー性を実現することができる。また不審者を検出していない場合に消灯し、不審者が出現したとき、はじめて点灯することで、不審者への威嚇という効果もある。
この例では、屋外に設置される照明器具について説明したが、例えば、リビング・ダイニングなどの室内においても、夜間の侵入者を威嚇するため、あるいは手許照明として本発明を適用するなど、本発明はこの用途に限るものではない。この種の用途では、通常、室内への入室時に照明器具を点灯させた場合は、室内に人が存在する限りは照明器具の点灯継続が要求されるが、寝室などシーンによっては必ずしも点灯継続しなくてもよい場合もある。また、退室後比較的短時間で照明器具を消灯させることが要求される。
この構成により、人感検知部の検知結果に応じて照射領域を増減自在であるため、照射対象によって適切な照射領域を設定することができる。また、無駄な電力を消費しなくてすむため、省エネルギー効果も大きい。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。
前記実施の形態1では、不審者が一名の場合でも光軸からはずれた位置で不審者を検出した場合、スポットライトの照射範囲Rを広げる必要があったが、本実施の形態では、灯体を駆動し、照射位置を変更することで照射範囲を最適化し、監視性を高めることができるようにしたものである。
図9に示すように、スポットライト500の近傍に設置された人感検知センサ101が出入り口D近傍を監視している。この状態で、不審者Mが現れた場合、人感検知センサが反応し、上記フローチャートの動作により、点灯回路部300および灯体駆動部400により、スポットライトの照射範囲が調整され、水平移動および垂直移動を行なうと共にスポットライトの点灯を制御し、図10に示すように不審者Mの周囲のみにスポット照射を行なう。
この場合は検知した不審者が一人であるためスポットライトの照射範囲Rを限定し、スポットライトの光軸を移動し、適切な位置に照射範囲を移動することで、照射範囲を大きくすることなく、照度を高め、監視性を高めている。
なお、不審者の人数が3人になったりするなど、広範囲を照射する必要のある場合は、スポットライトの照射範囲Rを大きくする。
この構成により、人感検知部の検知結果に応じて照射領域を移動可能であるため、照射対象によって適切な照射領域を設定することができる。また、無駄な電力を消費しなくてすむため、省エネルギー効果も大きい。
なお、前記実施の形態1および2において、輝度変化を生じる輝度の塊(輝度変化)を追跡する過程で、予め定められた一定時間内に輝度変化が動かない場合に、この輝度変化をキャンセルするようにしてもよい。
これにより、輝度変化を追跡する過程で、予め定められた一定時間内に輝度変化が動かない場合に、この輝度変化をキャンセルするので、誤検知をさらに抑制することができる。また時間制限を設けることで、一旦制御を開始するが、予め定められた一定時間内に輝度塊が動かない場合には制御をキャンセルするという制御も可能となる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。
前記実施の形態1、2では、スポットライトが1灯の場合について説明したが、本実施の形態では、スポットライトが3灯の場合について説明する。
この照明器具は、図11に概念図を示すように、独立して3つの領域Rs1乃至Rs3を監視するように構成された第1乃至第3の人感検知センサ101a乃至101cと、これら第1乃至第3の人感検知センサ101a乃至101cの出力に基づいて、方向および点灯状態の制御がなされる第1乃至第3のスポットライト500a乃至500cとを具備したことを特徴とする。
不審者が一名の場合でも光軸からはずれた位置で不審者を検出した場合、スポットライトの照射範囲Rを広げる必要があったが、本実施の形態では、灯体を駆動し、照射位置を変更することで照射範囲(領域)を最適化し、監視性を高める。
図12に示すように、スポットライト500の近傍に設置された人感検知センサ101a乃至101cが出入り口D近傍を3つに分けこの3つの領域RS1乃至RS3を監視するように構成している。この状態で、不審者Mが現れた場合、人感検知センサが反応し、上記フローチャートの動作により、点灯回路部300および灯体駆動部400により、スポットライトの照射範囲が調整され、水平移動および垂直移動を行なうと共にスポットライトの点灯を制御し、図13に示すように不審者MA、MBの周囲のみに独立してスポット照射を行なう。
この場合は検知した不審者が二人であるためスポットライトの照射範囲を2つに限定し、スポットライト500a,500bの光軸を移動し、適切な位置に照射範囲を移動することで、照射範囲を大きくすることなく、照度を高め、監視性を高めている。
この構成により、人感検知部の検知結果に応じて照射領域を移動可能であるため、照射対象によって適切な照射領域を設定することができる。また、無駄な電力を消費しなくてすむため、省エネルギー効果も大きい。
また、2つのスポットライトで1つの領域を照射するように構成することも可能である。さらにまた、侵入者の動きが早い場合に、動きの方向にあわせて、2つ以上のスポットライトを動きの経路にあわせて複数を時間軸に沿って配列するようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の構成のように不審者の侵入がないか監視するシステムにおいての不審者検知装置に限定するものではなく、室内の手許照明(スポット照明)にとしても利用可能である。例えば、通常制御から、セキュリテーモードに切り替えておくことによって、夜間就寝後や、留守中に、不審者が窓から室内に侵入した場合に、照明器具が点灯したり、警報音が鳴ったり、居住者に通報するなどのアクションを発生することができる。
最後に、本発明で用いられるスポットライトの一例について説明する。例えば、図18に示すように、このスポットライト1は、スポットライト本体2と、光形状付与ユニット3とを備えている(例えば特開2008−91305)。
このスポットライト1は、その光源部11のLED12をLED点灯回路(図示せず)で点灯させて使用され、各LED12から前方に出射された光は、導光管15で集光されつつアパーチャ4に入射されて、このアパーチャ4を通過する。
そして集光用のレンズ6a,6bが、前後方向に移動可能に設けられており、フォーカスハンドルを操作することにより動作されるフォーカス機構7を介して移動され、被照射面での照射面積を連続的に変化させたり、あるいは光量を連続的に変化させるように構成されている。
本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態1の照明器具を示すブロック図 本発明の実施の形態1の照明器具の制御動作を示すフローチャート図 本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態1の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態2の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態2の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態3の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態2の照明器具を示す説明図 本発明の実施の形態2の照明器具を示す説明図 従来例の照明器具を示す説明図 従来例の照明器具を示す説明図 従来例の照明器具を示す説明図 従来例の照明器具を示す説明図 本発明で用いられるスポットライトを示す図
符号の説明
100 人感検知部
200 制御部
300 点灯回路部
400 灯体駆動部
500 光源(スポットライト)

Claims (6)

  1. 光源と、
    人感検知部と、
    前記人感検知部の検知結果に応じて前記光源の照射範囲判断する制御部と
    前記光源の点灯を制御する点灯制御部と、
    前記光源の角度および照射方向を制御する灯体駆動部と、を具備し
    前記人感検知部は、前記検知結果に基づいて、人の位置および人数を算出し、
    前記灯体駆動部は、前記光源の照射範囲を、前記人感検知部における前記人の位置および人数の算出結果に基づいて前記制御部が判断した前記光源の照射範囲に変更する、
    照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具であって、
    前記光源は、スポットライトであり、前記灯体駆動部制御に応じて、監視範囲への照射方向を切替自在とする照明器具。
  3. 請求項1または2に記載の照明器具であって、
    前記人感検知部は、複数の監視エリアに対応して複数の人感検知センサを具備し、
    前記光源は、前記複数の人感検知センサに対応して複数の光源を具備した照明器具。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の照明器具であって、
    前記人感検知部は、画像センサである照明器具。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載の照明器具であって、
    前記人感検知部は、赤外線センサである照明器具。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の照明器具であって、
    前記制御部と前記照明器具は、無線通信によってデータの送受信を行なうように構成された照明器具。
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