JP5317193B2 - 無線通信用の最適チャネル検出方法,及び当該方法を用いた無線通信デバイス - Google Patents

無線通信用の最適チャネル検出方法,及び当該方法を用いた無線通信デバイス Download PDF

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Description

本発明は,無線通信用の最適チャネル検出方法,及び当該方法を用いた無線通信デバイスに関する。
無線通信の分野では,無線通信システムにおいて無線通信デバイスが現在占有している周波数帯域(バンド)を決定するために,又は,どの周波数帯域が占有されているのかを決定するために,エネルギー検知を行うことがある。
エネルギー検知は,無線通信システムにおいて無線通信に用いることが可能なチャネルが複数である場合,チャネルの周波数帯域ごとに行われる(たとえば,特許文献1参照。)。このようにして,複数回にわたってエネルギー検知を行うことで,各チャネルに関する情報を得ることができる。
しかしながら,複数回にわたってエネルギー検知を行うと,エネルギー検知の時間の分だけ待機時間が必要となる。その結果,無線通信システムにおける無線通信のパフォーマンスが低下するという問題がある。
特表2004−529520号公報(段落0061)
そこで,本発明は,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することができる無線通信用の最適チャネル検出方法を提供することを目的とする。また,本発明は,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することで,無線通信のパフォーマンスを高めることができる無線通信デバイスを提供することを目的とする。
本発明は,基本的には,無線通信用の最適チャネル検出方法などに関する。本発明の無線通信用の最適チャネル検出方法では,無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルが検出される。
このチャネル検出方法では,エネルギーを推定するステップと,チャネルを特定するステップと,選択チャネルを選択するステップと,平均ステップと,近似ステップと,第1比較ステップと,第2比較ステップと,決定ステップとが行われる。
ここで,エネルギーを推定するステップは,無線受信機が受信した受信信号のエネルギーを,複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン単位で,推定するステップである。チャネルを特定するステップは,推定したエネルギー値の変化から,複数のチャネルの各々を特定するステップである。選択チャネルを選択するステップは,特定された複数のチャネルから,1つのチャネルを選択するステップである。平均ステップは,選択チャネルについて推定したエネルギー値の平均値を算出するステップである。近似ステップは,選択チャネルについて前記推定したエネルギー値の変化を直線に近似するステップである。
また,第1比較ステップは,上記平均値と,所定の閾値とを比較するステップである。第2比較ステップは,上記直線の傾きと,正の値をとる所定値とを比較するステップである。決定ステップは,第2比較ステップでの比較結果に基づいて,選択チャネルに,当該選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルからの干渉が生じているかどうかを決定するステップである。
そして,この側面では,第1比較ステップにおける比較の結果,上記平均値が上記所定の閾値よりも大きい場合において,第2比較ステップにおける比較の結果,上記直線の傾きが上記所定値よりも大きいときは,決定ステップにおいて,選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,選択チャネルよりも高い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定される。これにより,選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルが,無線通信に適した空きチャネルであると検出される。このようにして,隣接するチャネルに関する情報も取得することができるので,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することができる。
また,本発明の他の側面では,上記最適チャネル検出方法が,さらに,上記直線の傾きと,上記所定値の逆符号をとる第2所定値とを比較する第3比較ステップを含む。この場合,第1比較ステップにおける比較の結果,上記平均値が上記所定の閾値よりも大きい場合において,第2比較ステップ及び第3比較ステップにおける比較の結果,直線の傾きが,上記所定値よりも小さく,かつ上記第2所定値よりも大きいときは,決定ステップにおいて,選択チャネルが現在占有されていることが決定される。これにより,選択チャネルが無線通信に用いることができないと検出される。このように,その他の側面によれば,占有チャネルに関する情報を取得することができる。
さらに,本発明のさらに他の側面では,上記他の側面において,第1比較ステップにおける比較の結果,上記平均値が上記所定の閾値よりも大きい場合において,第3比較ステップにおける比較の結果,上記直線の傾きが,上記第2所定値よりも小さいときは,決定ステップにおいて,選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,選択チャネルよりも低い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定される。これにより,選択チャネルが無線通信に用いるには適していないと検出される。このようにすることで,選択チャネルに隣接チャネル干渉が生じていることを検出することができる。
また,本発明の他の側面では,無線通信に用いることが可能なチャネルの数が3つ以上である場合において,選択ステップでは,互いに隣接する3つのチャネルのうち,周波数で中央に位置するチャネルを前記選択チャネルとして選択する。そして,周波数で中央に位置するチャネルが無線通信に用いるには適した空きチャネルではなかった場合,互いに隣接する3つのチャネルのうち,周波数で中央に位置するチャネルとは別のチャネルを選択チャネルとして選択する。これにより,隣接チャネルに関する情報を確実に取得することができる。
さらに,本発明の他の側面では,無線通信に用いることが可能なチャネルの数が4つ以上である場合において,選択ステップでは,互いに隣接する3つのチャネルを第1グループとし,第1グループにおいて,選択チャネルを選択し,当該第1グループに属する各チャネルが,無線通信に用いるには適した空きチャネルではなかった場合,互いに隣接する3つのチャネルであって,少なくとも1つが前記第1グループに属していない3つのチャネルを第2グループとし,当該第2グループにおいて,別の選択チャネルを選択する。これにより,グループごとに空きチャネルに関する情報を取得することができるので,迅速に空きチャネルを検出することができる。
また,本発明の別の側面では,上記側面と同様の処理を,正の値をとる所定値に代えて,負の値をとる所定値を用いて行う。この場合にも同等の効果を奏することができる。なお,上記側面と,この別の側面とを組み合わせて実施することが好ましい。
さらに,本発明のさらに別の側面は,無線通信デバイスである。無線通信デバイスは,上述した側面に係るチャネル検出方法又は別の側面に係るチャネル検出方法と同等の方法を用いて,無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルを検出する。そして,無線通信デバイスは,空きチャネルに関する情報を迅速に取得し,その空きチャネルを用いて無線通信を行う。これにより,無線通信のパフォーマンスを高めることができる。
本発明によれば,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することができる。また,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することができるので,待ち時間を少なくして,無線通信のパフォーマンスを高めることができる。
図1は,無線通信システムにおける無線通信デバイスが受信した受信信号のエネルギーのパターンを示す模式図である。 図2は,本発明によるチャネル検出方法の手順を示すフローチャートである。 図3は,無線通信に用いることができるチャネルが4つである場合の一例を説明するための図である。 図4は,無線通信に用いることができるチャネルが2つである場合の一例を説明するための図である。 図5は,無線通信に用いることができるチャネルが2つである場合の推定エネルギーレベルを示す図(グラフ)である。
以下,図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。しかしながら,以下説明する形態はある例であって,当業者にとって自明な範囲で適宜修正することができる。
本発明の無線通信用の最適チャネル決定方法は,エネルギー検知の際に,周波数範囲分析を行うことで,どのチャネルが占有されているかを決定するものである。そして,後述するように,決定した情報を用いることで,無線通信デバイスは,無線通信システムのパフォーマンスと効率(処理負荷や処理時間)を改善することができるようになっている。
図1は,無線通信システムにおける無線通信デバイスが受信した受信信号のエネルギーのパターンを示す模式図である。
図1には,無線通信デバイスが用いることが可能な複数のチャネルの重なりを示している。図1に示す例では,3つのチャネルが互いに隣接している。ここで,本明細書では,互いに隣接する3つのチャネルのうち,周波数で中央に位置するチャネルを,ミドルチャネル,そのミドルチャネルよりも周波数が高い側のチャネルを高周波チャネル,周波数が低い側のチャネルを低周波チャネルともいうこととする。
そして,無線通信デバイスは,これらの複数のチャネルを用いて,他の無線通信デバイスからの信号(データ)を受信信号として受信することができる。なお,各チャネルを用いることで,データの受信だけでなく,データの送信も行うことができる(無線通信)。
本態様では,無線通信デバイスに,エネルギー検出器(図示せず)が組み込まれている。また,無線通信デバイスは,他の無線通信デバイスとの間で無線通信を行う際,エネルギー検出器を用いて,各チャネルの情報を取得するとともに,空きチャネルを検出するように構成されている。そして,無線通信デバイスは,検出した空きチャネルを用いて他の無線通信デバイスとの間で無線通信を行う。したがって,空きチャネルには,他のチャネルからの干渉が生じていないことが好ましい。そこで,本発明では,干渉が生じていない空きチャネルを検出し,そのチャネルを用いて無線通信が行われる。
次に,複数のチャネルの中から,無線通信に適した空きチャネルを検出するためのチャネル検出方法の手順について図2を用いて説明する。図2は,チャネル検出方法の手順を示すフローチャートである。
図1において,まず,ステップS10では,エネルギー検出処理を行う。このエネルギー検知処理では,無線受信機が受信した受信信号のエネルギーが,複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン(bin)単位で,推定される。ここで,受信信号は,所定時間ごとにサンプリングしたものでよい。また,サンプリングした受信信号は,時間単位ではなく,周波数単位となるように変更される。これにより,エネルギーの値と周波数との関係を得ることができる。
続くステップS20では,チャネル特定処理を行う。このチャネル特定処理では,推定したエネルギー値の変化から,複数のチャネルの各々が特定される。
そして,チャネル選択処理を行う(ステップS30)。このチャネル選択処理では,特定した複数のチャネルから,1つのチャネルを選択する。このように選択されたチャネルを選択チャネルともいうこととする。図1に示す例では,まず,ミドルチャネルが選択チャネルとして選択される。
ステップS30で選択された選択チャネルについて,推定したエネルギー値の平均値を算出するとともに(S40:平均値算出ステップ),推定したエネルギー値(エネルギーレベル(単位:dB))の変化を直線に近似することで,その直線の傾きの値μを取得する(S50:直線近似ステップ)。なお,平均値算出ステップと,直線近似ステップとは,並列的に行われてもよいし,直線近似ステップの後に,平均値算出ステップが行われてもよい。
続いて,ステップS40で算出された平均値と,所定の閾値とを比較する(S60:第1比較ステップ)。ここで,所定の閾値とは,エネルギー検知用に予め設定したものである。そして,平均値が閾値以下である場合(ステップS60でNO),用いることが可能なチャネルが存在しないことを示しており,ステップS30に戻り,チャネル選択処理を行う。一方,平均値が閾値よりも大きい場合(ステップS60でYES),用いることが可能なチャネルが存在することを示しており,この場合,後続の処理を行う。したがって,この処理は,エネルギーレベルの平均値をチェックする処理に相当する。
後続の処理は,どの周波数帯域が占有されているか,また,どのチャネルに他のチャネルから干渉が生じているか等を,直線の傾きμに基づいて決定することで空きチャネルを検出するためのものであり,以下詳細に説明する。ここで,干渉の例としては,隣接チャネル干渉(ACI:adjacent channel interference)が挙げられる。このACIは,隣接する周波数帯域を占有している無線通信デバイスのスペクトラム再生によって生じた干渉である。
まず,ステップS70では,ステップS50で取得した直線の傾きの値μと,傾きの値の上限値αとを比較する(第2比較ステップ)。ここで,傾きの値の上限値αとは,直線の傾きに関して,予め設定された閾値であり,具体的には,正の値をとる所定値である。この上限値αは,下記式(1)に示す直線近似式を用いて算出することができる。
Figure 0005317193

上記式(1)の直線近似式において,nは,周波数ビンの総数を示しており,Fiは,i番目の周波数ビンの中心周波数を示しており,Eiは,i番目の周波数ビンの推定エネルギー(単位:dB)を示している。
ステップS70の第2比較ステップにおける比較の結果,直線の傾きの値μが上限値αよりも大きいとき(つまり,μ>αの場合)は,続くステップS80において,選択チャネル(ミドルチャネル)には,干渉(高周波数領域側の隣接チャネルによるACI)が生じていることが決定されるとともに,選択チャネルよりも高い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネル(高周波チャネル)が現在占有されていることが決定される(決定ステップ)。この決定ステップは,無線通信デバイスに組み込まれたエネルギー検出器内で行われてもよいし,無線通信デバイス内の制御部(コントローラー)内で行われてもよいし,さらには,無線通信デバイスとは独立して設けられた制御装置内で行われてもよい。この場合,選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルが,無線通信に適した空きチャネルであると検出されたこととなる。したがって,無線通信デバイスは,データを送信してくる他の無線通信デバイスに対して,検出されたチャネルを用いるよう制御信号を送信する(ステップS90)。
一方,ステップS70の第2比較ステップにおける比較の結果,直線の傾きの値μが上限値α以下であるときは,直線の傾きの値μと下限値−α(第2所定値)と比較する(S100:第3比較ステップ)。ここで,下限値−αは,上記上限値αの逆符号をとるもの,つまり,絶対値に負の符号を付したものである。
そして,ステップS100の第3比較ステップにおける比較の結果,直線の傾きの値μが,下限値−α以上であるとき(つまり,−α≦μ≦αである場合)は,続くステップS110において,選択チャネル(ミドルチャネル)が現在占有されていることが決定される(決定ステップ)。この場合,選択チャネル(ミドルチャネル)が無線通信に用いることができないと検出されたこととなる。また,この選択チャネルに隣接するチャネル(高周波数領域側のチャネル及び低周波数領域側のチャネル)にも干渉が生じていることとなる。したがって,この場合には,他のチャネルを用いるために,ステップS30に戻って,別の選択チャネルを選択する。
一方,ステップS100の第3比較ステップにおける比較の結果,直線の傾きの値μが,下限値−αよりも小さいとき(つまり,−α>μである場合)は,続くステップS120において,選択チャネル(ミドルチャネル)には,干渉(低周波数領域側の隣接チャネルによるACI)が生じていることが決定されるとともに,選択チャネルよりも低い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネル(低周波チャネル)が現在占有されていることが決定される(決定ステップ)。この場合,選択チャネルが無線通信に用いるには適していないと検出され,かつ,選択チャネルよりも低い周波数領域にある隣接チャネルを用いることができないと検出されたこととなる。したがって,この場合には,他のチャネルを用いるために,ステップS30に戻って,別の選択チャネルを選択する。なお,別の選択チャネルを選択することに代えて,干渉が生じている選択チャネルを無線通信に用いてもよく,その場合には,データを送信する無線通信デバイスに対してその旨を,制御信号などを用いてアナウンスするとともに,本デバイスにおいては,フィルタリング処理を行うなどを行うことで,チャネルに生じている干渉を緩和又は除去することが好ましい。
上述した決定ステップ(S80,S110,S120)は,選択チャネル(たとえばミドルチャネル)に,当該選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にある隣接チャネル(低周波チャネル)又は高い周波数領域にある隣接チャネル(高周波チャネル)からの干渉が生じているかどうかを決定するステップに相当する。
以上詳細に説明したように,決定ステップにおいて,選択チャネルに隣接チャネル干渉(ACI)が生じているかどうかを決定することにより,選択チャネルよりも低い周波数領域に位置している隣接チャネルを用いることができるかどうかが決定できることになる。そのため,全ての選択チャネルについて処理する必要がなくなる。つまり,つまり,空きチャネルに関する情報を迅速に取得することができる。その結果,処理負荷が軽減されるとともに,処理時間の短縮化を実現することができる。その結果,無線通信デバイスとしては,用いるチャネルの決定(チャネル割り当て)までに必要となる待ち時間が短くなり,結果として,無線通信(例えばデータストリーミング)のパフォーマンスが高まることとなる。
なお,上述した態様では,選択チャネルよりも低い周波数領域に位置している隣接チャネルを用いることができるかどうかが決定できる方法について説明したが,図1において,第2比較ステップと第3比較ステップとの順番を入れ替えることで,選択チャネルよりも高い周波数領域に位置している隣接チャネルを用いることができるかどうかが決定できる。
さらには,双方を組み合わせることで,選択チャネルよりも低い周波数領域に位置している隣接チャネルや選択チャネルよりも高い周波数領域に位置している隣接チャネルを用いることができるかどうかが決定できる。具体的には,ステップS70とステップS100の比較ステップの双方を実施し,低周波数側のチャネル及び高周波数側のチャネルの双方から干渉がないことを確認した後で,ステップS90の制御信号を送信する。これにより,選択チャネルに干渉が生じていないことを確実に検出することができる。
次に,図1のステップS30の選択ステップで選択される選択チャネルの選択方法についてより詳細に説明する。
図1に示した例では,無線通信デバイスが無線通信に用いることが可能なチャネルの数は,3つである。このような場合,ステップS30の選択チャネルとしては,まず,周波数で中央に位置するチャネルが選択される。そして,このチャネルが無線通信に適したチャネルではない場合(干渉が生じているチャネルである場合,又は他の無線通信でそのチャネルが既に占有されている場合),次に,別のチャネルが選択チャネルとして選択される。
このように,まず周波数で中央に位置するチャネルについて,本態様のように,干渉が生じているかどうかを検出することで,周波数が低い側にある隣接チャネルが占有されているかどうかも検出することができることとなる。これにより,隣接チャネルについて干渉が生じているかどうかについて検出するための処理負荷と処理時間とを軽減することができる。
また,選択チャネルが占有されている場合,その選択チャネルの周波数よりも高い側にある隣接チャネルにも干渉が生じていることとなる。このため,上述した態様では,その隣接チャネルについて干渉がしょうじているかどうかについて検出するための処理負荷と処理時間とを軽減することができる。
つまり,互いに隣接する3つのチャネルを1つのグループとして扱うことで,処理負荷や処理時間を軽減することができることとなる。ここで,図3には,無線通信に用いることができるチャネルが4つ以上,具体的には4つである場合が示されている。このような場合におけるグループ分けについて,以下図3を用いて説明する。
図3に示すように,グループ分けは,互いに隣接する3つのチャネルを第1グループとする。そして,上述した態様では,周波数で中央に位置するチャネルが選択チャネルとしてまず選択される。ここで,第1グループに属する3つのチャネルの中から,無線通信に用いるには適した空きチャネルが検出された場合,そのチャネルを用いて無線通信が行われる。
一方,第1グループに属する各チャネルが,無線通信に用いるには適した空きチャネルではなかった場合,互いに隣接する3つのチャネルであって,少なくとも1つが第1グループに属していない3つのチャネルを第2グループとされる。そして,この第2グループにおいて,周波数で中央に位置するチャネルが選択チャネルとして選択される。
このように互いに隣接する3つのチャネルを1つのグループとして,グループの数が最大となるようにグループ分けを行い,各グループについて,周波数で中央に位置するチャネルを選択チャネルとすることで,選択チャネルの数を減らすことができる。その結果,干渉が生じていない空きチャネルを迅速に検出することができるようになる。周波数で中央に位置するチャネルを選択チャネルとしても,干渉が生じていない空きチャネルが検出されなかった場合,他のチャネルを選択チャネルとする。
また,図4に,用いることが可能なチャネルの数が2つの場合を示す。この場合には,いずれか一方のチャネルが選択チャネルとして選択される。一方のチャネルが,干渉が生じていない空きチャネルであれば,そのチャネルを用い,そのチャネルが空きチャネルであっても干渉が生じている場合や,そのチャネルが占有されているチャネルである場合には,他方のチャネルを用いる。このような場合であっても,2つのチャネルについて干渉が生じているかどうかについて検出する処理負荷と処理時間とを軽減することができる。その結果,干渉が生じていない空きチャネルを迅速に検出することができる。
なお,上述した態様は,最適チャネル検出方法に関するものであった。しかし,上記態様において説明した最適チャネル検出方法を用いて検出した最適チャネルを用いる無線通信デバイスや,当該無線通信デバイスを含む無線通信システムも本発明を構成することとなる。また,上述した最適チャネル検出方法の各処理に対応するプログラム(アルゴリズム)や当該プログラムを記憶した情報記憶媒体も,本発明又は本発明の一部を構成するのはいうまでもない。
図5は,用いることが可能なチャネルの数が2つである場合において,周波数が低い側のチャネルが実際に占有されている状態にあるときに,実際にエネルギー検出を行ったときの推定エネルギーと周波数との関係を示している。具体的には,図5は,60GHzのWPANシステム(ネットワーク)における無線通信デバイスの受信信号(サンプリング信号)の推定エネルギーレベルを示すグラフである。
図5に示すように,周波数が高い側のチャネルを選択チャネルとしたとき,この選択チャネルには,周波数が低い側のチャネル(占有チャネル)に起因して干渉(隣接チャネル干渉:ACI)が生じていることが分かる。
そして,このような場合,周波数が高い側のチャネルを選択チャネルとすると,傾きの値μが負の値をとることが分かった。このことは,ACIのレベルが,干渉周波数帯域に近接する周波数ビンにおいて高く,干渉周波数帯域からは遠い周波数ビンにおいては低いことと一致する。
また,傾きの値μは,下限値−αよりも小さかった。このことは,選択チャネルが空きチャネルであること,及び,周波数が低い側のチャネルが占有されていることに一致する。したがって,上述した態様のように処理することで,占有されているチャネルを検出することができることが検証された。
また,周波数が高い側のチャネルを占有チャネルとし,周波数が低い側のチャネルを空きチャネルとした場合において,周波数が高い側のチャネルを選択チャネルとすると,傾きの値μが,下限値−αから上限値αまでの範囲内にあることが分かった。このことは,選択チャネルが占有チャネルであることに一致する。
以上のことから,本実施例によれば,上述したような態様のように,選択チャネルを選択することで,2つのチャネルの双方について干渉が生じているかどうかについて検出することができ,さらには,占有されているかどうかについて検出することができることが分かった。
本発明は,無線通信を行う分野で好適に利用することができ,特に,ミリ波帯を利用したWPANシステムに適用することができる。

Claims (8)

  1. 無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルを検出するためのチャネル検出方法であって,
    無線受信機が受信した受信信号のエネルギーを,前記複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン単位で推定することにより,横軸を周波数とし縦軸をエネルギー値としたグラフを得るステップと,
    前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異に基づいて,前記複数のチャネルの各々を特定するステップと,
    前記特定した複数のチャネルから,1つのチャネルを選択チャネルとして選択するステップと,
    前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の平均値を算出する平均ステップと,
    前記グラフの中で,前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異を直線に近似する近似ステップと,
    前記平均値と,所定の閾値とを比較する第1比較ステップと,
    前記直線の傾きと,正の値をとる所定値とを比較する第2比較ステップと,
    前記第2比較ステップによる比較の結果に基づいて,前記選択チャネルに,当該選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルからの干渉が生じているかどうかを決定する決定ステップと
    を含み,
    前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第2比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが前記所定値よりも大きいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,
    前記選択チャネルよりも高い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルが,前記無線通信に適した空きチャネルであると検出する,
    最適チャネル検出方法。
  2. 前記最適チャネル検出方法は,さらに,
    前記直線の傾きと,前記所定値の逆符号をとる第2所定値とを比較する第3比較ステップを
    含み,
    前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第2比較ステップ及び前記第3比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが,前記所定値よりも小さく,かつ前記第2所定値よりも大きいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルが前記無線通信に用いることができないと検出する,
    請求項1に記載の最適チャネル検出方法。
  3. 前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第3比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが,前記第2所定値よりも小さいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,
    前記選択チャネルよりも低い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルが前記無線通信に用いるには適していないと検出する,
    請求項2に記載の最適チャネル検出方法。
  4. 前記チャネルの数は,3つ以上であり,
    前記選択ステップでは,
    互いに隣接する3つのチャネルのうち,周波数で中央に位置するチャネルを前記選択チャネルとして選択し,
    前記周波数で中央に位置するチャネルが前記無線通信に用いるには適した空きチャネルではなかった場合,
    前記互いに隣接する3つのチャネルのうち,前記周波数で中央に位置するチャネルとは別のチャネルを前記選択チャネルとして選択する,
    請求項1に記載の最適チャネル検出方法。
  5. 前記チャネルの数は,4つ以上であり,
    前記選択ステップでは,
    互いに隣接する3つのチャネルを第1グループとし,
    前記第1グループにおいて,前記選択チャネルを選択し,
    当該第1グループに属する各チャネルが,前記無線通信に用いるには適した空きチャネルではなかった場合,
    互いに隣接する3つのチャネルであって,少なくとも1つが前記第1グループに属していない3つのチャネルを第2グループとし,
    当該第2グループにおいて,前記選択チャネルを選択する,
    請求項4に記載の最適チャネル検出方法。
  6. 無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルを検出するためのチャネル検出方法であって,
    無線受信機が受信した受信信号のエネルギーを,前記複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン単位で推定することにより,横軸を周波数とし縦軸をエネルギー値としたグラフを得るステップと,
    前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異に基づいて,前記複数のチャネルの各々を特定するステップと,
    前記特定した複数のチャネルから,1つのチャネルを選択チャネルとして選択するステップと,
    前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の平均値を算出する平均ステップと,
    前記グラフの中で,前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異を直線に近似する近似ステップと,
    前記平均値と,所定の閾値とを比較する第1比較ステップと,
    前記直線の傾きと,負の値をとる所定値とを比較する第2比較ステップと,
    前記第2比較ステップによる比較の結果に基づいて,前記選択チャネルに,当該選択チャネルの周波数領域よりも高い周波数領域にあるチャネルからの干渉が生じているかどうかを決定する決定ステップと
    を含み,
    前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第2比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが前記所定値よりも小さいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,
    前記選択チャネルよりも低い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルの周波数領域よりも高い周波数領域にあるチャネルが,前記無線通信に適した空きチャネルであると検出する,
    最適チャネル検出方法。
  7. 無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルを検出するためのチャネル検出方法を用いた無線通信デバイスであって,
    前記チャネル検出方法は,
    無線受信機が受信した受信信号のエネルギーを,前記複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン単位で推定することにより,横軸を周波数とし縦軸をエネルギー値としたグラフを得るステップと,
    前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異に基づいて,前記複数のチャネルの各々を特定するステップと,
    前記特定した複数のチャネルから,1つのチャネルを選択チャネルとして選択するステップと,
    前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の平均値を算出する平均ステップと,
    前記グラフの中で,前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異を直線に近似する近似ステップと,
    前記平均値と,所定の閾値とを比較する第1比較ステップと,
    前記直線の傾きと,正の値をとる所定値とを比較する第2比較ステップと,
    前記第2比較ステップによる比較の結果に基づいて,前記選択チャネルに,当該選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルからの干渉が生じているかどうかを決定する決定ステップと
    を含み,
    前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第2比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが前記所定値よりも大きいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,
    前記選択チャネルよりも高い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルの周波数領域よりも低い周波数領域にあるチャネルが,前記無線通信に適した空きチャネルであると検出し,
    前記検出した空きチャネルを用いて他の無線通信デバイスとの間で無線通信を行う,
    無線通信デバイス。
  8. 無線通信に用いることが可能な複数のチャネルの中から,当該無線通信に適した空きチャネルを検出するためのチャネル検出方法を用いた無線通信デバイスであって,
    前記チャネル検出方法は,
    無線受信機が受信した受信信号のエネルギーを,前記複数のチャネルの周波数領域を含む領域を周波数ビン単位で推定することにより,横軸を周波数とし縦軸をエネルギー値としたグラフを得るステップと,
    前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異に基づいて,前記複数のチャネルの各々を特定するステップと,
    前記特定した複数のチャネルから,1つのチャネルを選択チャネルとして選択するステップと,
    前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の平均値を算出する平均ステップと,
    前記グラフの中で,前記選択チャネルについて前記推定した複数の周波数ビンのエネルギー値の差異を直線に近似する近似ステップと,
    前記平均値と,所定の閾値とを比較する第1比較ステップと,
    前記直線の傾きと,負の値をとる所定値とを比較する第2比較ステップと,
    前記第2比較ステップによる比較の結果に基づいて,前記選択チャネルに,当該選択チャネルの周波数領域よりも高い周波数領域にあるチャネルからの干渉が生じているかどうかを決定する決定ステップと
    を含み,
    前記第1比較ステップにおける比較の結果,
    前記平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合において,
    前記第2比較ステップにおける比較の結果,
    前記直線の傾きが前記所定値よりも小さいときは,
    前記決定ステップにおいて,
    前記選択チャネルには,干渉が生じていることが決定されるとともに,
    前記選択チャネルよりも低い周波数領域にあるチャネルのうち,当該選択チャネルに最も近いチャネルが現在占有されていることが決定され,
    これにより,前記選択チャネルの周波数領域よりも高い周波数領域にあるチャネルが,前記無線通信に適した空きチャネルであると検出し,
    前記検出した空きチャネルを用いて他の無線通信デバイスとの間で無線通信を行う,
    無線通信デバイス。
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