JP5315965B2 - 保護板一体型表示パネル及びその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、保護板一体型表示パネル及びその製造方法に関する。
保護板一体型表示パネルとして、画像を表示する表示素子と、前記表示素子の観察側に配置された観察面保護板とを、これらの間の間隙に充填され、充填後に重合された樹脂層により接合した保護板一体型表示パネルがある。
この保護板一体型表示パネルは、表示素子の観察側の面上に、前記表示素子の画面エリアを囲んでスペーサを設け、前記表示素子の観察側の面上の前記スペーサで囲まれた領域に未重合の樹脂を供給し、前記表示素子の観察側に観察面保護板を配置してこの保護板を前記供給された未重合樹脂の層に押し付けることにより、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた領域に前記未重合樹脂を充填した状態で前記保護板を前記スペーサに当接させ、その後に前記樹脂層を重合させる方法で製造されている(特許文献1参照)。
特開平6−337411号公報
上記保護板一体型表示パネルは、表示素子の観察側の面上に供給された未重合樹脂の層に観察面保護板を押し付ける際に、前記保護板と未重合樹脂の層との間に空気が閉じ込められ、その後に重合された樹脂層中に気泡が生じて表示品質を低下させることがある。
この発明は、表示素子と観察面保護板とを接合するための樹脂層を気泡を生じさせること無く形成し、良好な表示品質を得ることができる保護板一体型表示パネルを提供することを目的としたものである。
また、この発明は、前記表示素子と前記観察面保護板とを、前記樹脂層に気泡を生じさせること無く接合することができる保護板一体型表示パネルの製造方法を提供することを目的としたものである。
上述した目的を達成するため、この発明の保護板一体型表示パネルは、表示素子と、前記表示素子の第1の面上に、前記表示素子の画面エリアを囲んで貼付けられたスペーサと、前記第1の面側に配置され、前記第1の面を覆う形状に形成された透明板からなり、当該透明板の2つの板面のうちの前記第1の面と対向する面に、前記スペーサで囲まれた領域の4つの辺に対応する側からそれぞれ当該領域の中央部に対応する側に向かって前記第1の面側に突出する方向に傾斜した形状の山状面が形成され、前記第1の面と対向する面を前記スペーサに当接された保護板と、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた前記領域に充填され、充填後に重合されて前記表示素子と前記保護板を接合する樹脂層と、を備えることを特徴とする。
上述した目的を達成するため、この発明の保護板一体型表示パネルの製造方法は、表示素子と、前記表示素子の第1の面側に配置された保護板とを、これらの間の間隙に充填され、充填後に重合された樹脂層により接合した保護板一体型表示パネルの製造方法において、前記第1の面上に、前記表示素子の画面エリアを囲んでスペーサを貼付ける工程と、前記第1の面上の前記スペーサで囲まれた領域に未重合の樹脂を供給する工程と、前記第1の面側に、前記第1の面を覆う形状に形成された透明板からなる保護板を配置し、当該保護板を、前記供給された未重合樹脂の層に、前記スペーサで囲まれた前記領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂の層に当接する時間差を設けて押し付けることにより、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた前記領域に前記未重合樹脂を充填した状態で前記保護板を前記スペーサに当接させる工程と、前記充填された未重合樹脂を重合させる工程と、を備え、前記保護板は、前記第1の面と対向する面に、前記スペーサで囲まれた前記領域の互いに対向する2つの辺に少なくとも対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記第1の面側に突出する方向に傾斜した形状の山状面が形成された透明板からなり、前記保護板の前記山状面を、前記未重合樹脂の層に押し付ける、ことを特徴とする。
この発明の保護板一体型表示パネルによれば、前記表示素子と前記観察面保護板とを接合するための樹脂層を気泡を生じさせること無く形成し、良好な表示品質を得ることができる。
また、この発明の保護板一体型表示パネルの製造方法によれば、前記表示素子と前記観察面保護板とを、前記樹脂層に気泡を生じさせること無く接合することができる。
(第1の実施形態)
図1〜図5はこの発明の第1の実施例を示しており、図1は保護板一体型表示パネルの平面図、図2及び図3は図1のII−II線及びIII−III線に沿う断面図である。
この保護板一体型表示パネルは、画像を表示する表示素子1と、前記表示素子1の観察側の面上に、前記表示素子1の画面エリア1aを囲んで貼付けられたスペーサ9と、前記表示素子1の観察側に配置され、前記表示素子1と対向する面を前記スペーサ9に当接された観察面保護板10と、前記表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に充填され、充填後に重合された透明な樹脂層16とを備えている。
前記表示素子1は、例えば液晶表示素子であり、予め定めた間隙を設けて対向配置され、矩形形状の画面エリア1aを囲む枠状のシール材4を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板2,3と、これらの基板2,3間の間隙の前記シール材4で囲まれた領域に封入された液晶層5と、前記一対の基板2,3の外面にそれぞれ配置された観察側とその反対側の一対の偏光板6,7とからなっている。
この液晶表示素子1は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示素子であり、図では省略しているが、一方の基板、例えば観察側とは反対側の基板3の内面に、行方向及び列方向にマトリックス状に配列させて形成された複数の透明な画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFTと、各行のTFTにゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTにデータ信号を供給する複数の信号線とが設けられ、他方の基板、例えば観察側の基板2の内面に、前記複数の画素電極の配列領域に対向する一枚膜状の透明な対向電極が設けられている。
なお、前記反対側の基板3には、観察側基板2の外方に張出すドライバ搭載部3aが形成されており、前記複数の走査線と信号線は、前記ドライバ搭載部3aに搭載された表示ドライバ8に接続され、前記対向電極は、前記シール材4による基板接合部に設けられた図示しないクロス接続部と前記ドライバ搭載部3aに形成された図示しない対向電極接続線を介して対向電極電位の供給源に接続されている。
さらに、図では省略しているが、前記観察側基板2の内面には、前記複数の画素電極と対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素にそれぞれ対応させて、赤、緑、青の3色のカラーフィルタが設けられており、前記対向電極は、前記カラーフィルタの上に形成されている。また、前記一対の基板2,3の内面には、前記電極を覆って配向膜が設けられており、前記液晶層5の液晶分子は、前記一対の基板2,3間において、前記配向膜により規定される配向状態に配向している。
前記液晶表示素子1は、その観察側とは反対側に配置された図示しない面光源から照射された光の透過を、前記複数の画素の電極間への電圧の印加により制御して画像を表示する。
前記スペーサ9は、前記液晶表示素子1の観察側の面(観察側偏光板6の外面)の周縁部に対応する矩形枠状に形成された予め定めた厚さの樹脂シートからなっており、前記液晶表示素子1の画面エリア1aを囲んで、この液晶表示素子1の観察側の面(以下、観察面という)の周縁部に、図示しない両面粘着テープによって貼付けられている。
前記観察面保護板10は、前記液晶表示素子1の観察面を覆う形状、例えば、周縁部が前記液晶表示素子1の周囲に張出す大きさの矩形形状に形成された強化ガラス板またはアクリル樹脂板等の透明板からなっており、その2つの板面のうちの前記液晶表示素子1と対向する面に、前記スペーサ9で囲まれた矩形状の領域の少なくとも互いに対向する2つの辺に対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記液晶表示素子1側に突出する方向に傾斜した山状面11が形成されている。
図4は前記観察面保護板10の斜視図であり、この保護板10の山状面11は、前記保護板10の前記液晶表示素子1と対向する面のうちの前記スペーサ9に当接する部分よりも内側の矩形形状の領域に形成され、前記液晶表示素子1と対向する面のうちの前記スペーサ9に当接する部分及びそれよりも外側の部分は、前記保護板10の全周にわたって面一な平坦面に形成されている。
さらに、この保護板10の山状面11は、前記スペーサ9で囲まれた領域の4つの辺に対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記液晶表示素子1側に突出する方向に傾斜した形状に形成されている。
この実施例において、前記山状面11は、図4のように、前記スペーサ9で囲まれた領域に対応する矩形状の平面形状を有し、この矩形状部の2つの長辺間の中心部に、前記長辺と平行で且つ前記長辺よりも短い長さの直線状の頂部をもち、前記保護板10の周縁部の平坦面に対する前記頂部の高さが前記スペーサ9の厚さよりも小さく設定され、さらに、前記2つの長辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面12a,12bがそれぞれ実質的に同じ傾き角で傾斜した台形形状面に形成され、前記矩形状部の2つの短辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面12c,12dがそれぞれ前記2つの長辺側の傾斜面12a,12bと実質的に同じ傾き角で傾斜した三角形状面に形成された、4方向に傾斜した形状に形成されている。
また、前記保護板10の液晶表示素子1と対向する面のうちの前記山状面11の周囲の平坦面には、前記液晶表示素子1の画面エリア1a外の領域に対応させて、遮光性塗料の印刷膜、或いはクロム等の金属のメッキまたは蒸着膜からなる遮光膜15が形成されている。
そして、前記保護板10は、前記液晶表示素子1の観察側に、前記液晶表示素子1と対向する面のうちの前記山状面11の周囲の平坦面(遮光膜15面)を前記スペーサ9に当接させて配置され、前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に充填され、充填後に重合された樹脂層16によって前記液晶表示素子1の観察面に接合されている。
前記樹脂層16は、この樹脂層16と前記液晶表示素子1の観察面との界面及び前記保護板10との界面での光の散乱を少なくするために、重合後の屈折率が、前記液晶表示素子1の観察面を形成する部材、つまり観察側偏光板6の屈折率及び前記保護板10の屈折率と略同じか、或いは、前記観察側偏光板6及び前記保護板10との屈折率の差が小さい低散乱性の樹脂により形成されている。
さらに、前記樹脂層16は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材、例えば、アクリレート、メタクリレート等のアクリル系モノマー、或いは、アクリレートとメタクリレートの一方または両方の低重合体であるアクリルオリゴマー等の脂環状エポキシ樹脂に、スルホニウム塩等の有機過酸化物からなる硬化開始剤を添加した樹脂材により形成されている。
この樹脂材は、未重合状態における粘度が、1500〜10000mPa・s(ミリパスカル・セカント)、好ましくは3000〜5000mPa・sで、紫外線重合及び熱重合後のEコード硬度が、E4〜E13、好ましくはE7〜E10、紫外線重合及び熱重合による収縮率が、0.9〜2.0%、好ましくは0.97〜1.64%の特性を有するものが望ましい。
この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1の観察面上に、前記液晶表示素子1の画面エリア1aを囲んでスペーサ9を貼付け、前記液晶表示素子1の観察側に、前記液晶表示素子1の観察面を覆う形状に形成された透明板からなり、前記液晶表示素子1と対向する面に前記山状面11が形成された観察面保護板10を配置し、この保護板10の前記液晶表示素子1と対向する面を前記スペーサ9に当接させ、前記液晶表示素子1と前記保護板10とを、これらの間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に充填され、充填後に重合された樹脂層16によって接合しているため、前記液晶表示素子1と前記保護板10とを接合するための前記樹脂層16を、気泡を生じさせること無く形成し、良好な表示品質を得ることができる。
図5は前記保護板一体型表示パネルの製造方法を示しており、この保護板一体型表示パネルは、前記液晶表示素子1の観察面上に、この液晶表示素子1の画面エリア1aを囲んで前記スペーサ9を貼付ける工程と、前記液晶表示素子1の観察面上の前記スペーサで囲まれた領域に未重合の樹脂16aを供給する工程と、前記液晶表示素子1の観察側に、前記液晶表示素子1と対向する面に前記山状面11が形成された前記保護板10を配置し、この保護板10を、前記供給された未重合樹脂16aの層に、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂16aの層に当接する時間差を設けて押し付けることにより、前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に前記未重合樹脂16aを充填した状態で前記保護板10を前記スペーサ9に当接させる工程と、前記充填された未重合樹脂16aを重合させる工程とによって製造する。
この製造方法において、前記未重合樹脂16aは、ディスペンサによる滴下、転写、スクリーン印刷等の手段により、前記液晶表示素子1の観察面上の前記スペーサ9で囲まれた領域全体に、前記スペーサ9の高さよりもある程度厚く供給する。
そして、前記保護板10は、前記液晶表示素子1の観察側に、この保護板10の前記液晶表示素子1と対向する面のうちの前記山状面11の周囲の平坦面を前記スペーサ9に対向させて配置し、この保護板10を、その外面(液晶表示素子1と対向する面とは反対面)側から図示しない加圧手段によって加圧する。
このように前記液晶表示素子1の観察側に前記保護板10を配置してその外面側から加圧すると、この保護板10の液晶表示素子1に対向する面に形成された山状面11の頂部がまず前記未重合樹脂16aの層に当接し、この山状面11の頂部によって前記未重合樹脂16aの層が押し潰され、続いて、前記山状面11の周面の傾斜面12a,12b,12c,12dが前記頂部側から順に前記未重合樹脂16aの層に当接し、これらの傾斜面12a,12b,12c,12dによって前記未重合樹脂16aの層が、前記山状面11の頂部に対応する側から前記山状面11の周縁部に対応する側に向かって順に押し潰される。
すなわち、前記保護板10の山状面11は、前記未重合樹脂16aの層に対して、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する頂部よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて当接し、それにともなって、前記未重合樹脂16aの層が、その中央側から周囲に向かって順に押し潰される。
そのため、前記保護板10を、その山状面11と前記未重合樹脂16aの層との間の空気を前記山状面11の周囲に排除しながら、前記山状面11と前記未重合樹脂16aの層との間に空気を閉じ込めること無く前記未重合樹脂16aの層に押し付け、前記未重合樹脂16aの層を、前記山状面11と隙間無く密着した状態で前記山状面11の形状に押し潰すことができる。
そして、前記保護板10は、前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に前記未重合樹脂16aを充填した状態で、前記山状面11の周囲の平坦面(遮光膜15面)を前記スペーサ9に当接される。
なお、前記液晶表示素子1の観察面上に供給された未重合樹脂16aのうちの前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域への充填量を超える余剰分は、前記保護板10の山状面11による前記未重合樹脂16aの層の押し潰しにともなって、前記スペーサ9を乗り越えて外部に押し出され、また、前記スペーサ9の上の樹脂は、前記保護板10の平坦面を前記スペーサ9に当接させることによって外部に押し出される。
そして、前記保護板10の平坦面を前記スペーサ9に当接させた後は、前記スペーサ9の外側に押し出された余剰の未重合樹脂16aを拭き取り、その後に、前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に充填された未重合樹脂16aを重合させて前記保護板一体型表示パネルを完成する。
なお、前記未重合樹脂16aは、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材からなっており、この未重合樹脂16aの重合は、前記保護板10の加圧状態を維持して前記保護板10の外面側から紫外線を一定時間照射し、その後に、前記保護板10の加圧を解除して、前記樹脂材の重合温度に保たれた加熱雰囲気内で一定時間加熱処理することにより行う。
すなわち、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材は、前記保護板10の加圧を維持した状態で前記保護板10の外面側から紫外線を照射することによって紫外線重合し、前記液晶表示素子1と前記保護板10とが、紫外線重合した樹脂材の層によって接合される。
前記紫外線の照射は、前記樹脂材の特性に応じて、この樹脂材が紫外線重合するのに要する時間よりも僅かに長い時間だけ行い、その後、つまり前記樹脂材の紫外線重合によって前記液晶表示素子1と前記保護板10とが接合された後に、前記加圧を解除する。
前記樹脂材の紫外線重合においては、前記保護板10の外面側から照射された紫外線が、前記保護板10の前記液晶表示素子1と対向する面の平坦面上に形成された遮光膜15により遮られ、また、前記保護板10に装飾等のための印刷が施されている場合は、その印刷膜によっても前記紫外線が遮られるため、紫外線重合された樹脂材の層の前記遮光膜15や印刷膜に対応する部分に、重合不足部や未重合部が残る。
この樹脂材の層の紫外線照射による重合不足部や未重合部は、前記紫外線照射後に、前記樹脂材の重合温度に加熱することによって熱重合し、前記樹脂材の層全体が重合した樹脂層16が形成される。
前記樹脂材の熱重合は、前記液晶表示素子1と前記保護板10とが前記樹脂材の紫外線重合によって既に接合されているため、前記保護板10の加圧状態を維持すること無く、前記樹脂材の重合温度に保たれた加熱雰囲気内で、前記樹脂材が熱重合するのに要する時間以上加熱処理することにより行うことができる。
この製造方法は、前記液晶表示素子1の観察面上の前記スペーサ9で囲まれた領域に供給された未重合樹脂16aに、前記液晶表示素子1と対向する面に前記山状面11が形成された観察面保護板10を、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂16aの層に当接する時間差を設けて押し付けることにより、前記液晶表示素子1と前記保護板10との間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に前記未重合樹脂16aを充填した状態で前記保護板10を前記スペーサ9に当接させるため、前記液晶表示素子1と前記保護板10とを、これらを接合するための樹脂層16に気泡を生じさせること無く接合することができる。
また、上記実施例では、前記保護板10の山状面11を、前記保護板10の液晶表示素子1と対向する面のうちの前記スペーサ9に当接する部分よりも内側の領域に形成し、前記液晶表示素子1と対向する面のうちの前記スペーサ9に当接する部分及びそれよりも外側の部分を、前記保護板10の全周にわたって面一な平坦面に形成しているため、前記保護板10を前記スペーサ9に対して、これらの間に隙間を生じさせることなく当接させることができる。
しかも、上記実施例では、前記保護板10の山状面11を、前記スペーサ9で囲まれた矩形状の領域の4つの辺に対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記液晶表示素子1側に突出する方向に傾斜した形状、つまり4方向に傾斜した形状に形成しているため、前記保護板10を、その山状面11と前記未重合樹脂16aの層との間の空気を前記山状面11の周囲に排除しながら前記未重合樹脂16aの層に押し付け、前記樹脂層16に気泡が生じるのをさらに効果的に防ぐことができる。
さらに、上記実施例では、前記液晶表示素子1と前記保護板10とを接合するための樹脂層16を、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材からなる未重合樹脂16aの層を、紫外線照射と加熱とにより重合させているため、前記樹脂層16に重合不足部や未重合部が残ることはなく、したがって、前記液晶表示素子1と前記保護板10との接合強度を充分に確保することができる。
しかも、前記紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材からなる未重合樹脂16aの紫外線重合後の熱重合は、前記保護板10の加圧を解除して加熱雰囲気内に放置することにより行うことができるため、前記保護板一体型表示パネルを容易に製造することができる。
なお、上記実施例では、前記保護板10の山状面11を図4に示した形状に形成しているが、この山状面11は、前記スペーサ9で囲まれた領域の少なくとも互いに対向する2つの縁部に対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記液晶表示素子1側に突出する方向に傾斜した形状であれば、他の形状に形成してもよい。
図6及び図7はそれぞれ、前記保護板10の山状面の変形例を示しており、図6に示した山状面11aは、前記スペーサ9で囲まれた領域に対応する矩形状の平面形状を有し、この矩形状部の中心部に点状の頂部をもち、前記保護板10の周縁部の平坦面に対する前記頂部の高さが前記スペーサ9の厚さよりも小さく設定され、さらに、前記矩形状部の2つの長辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面13a,13bがそれぞれ実質的に同じ傾き角で傾斜した三角形状面に形成され、前記矩形状部の2つの短辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面13c,13dがそれぞれ前記2つの長辺側の傾斜面13a,13bの傾き角よりも緩やかな傾き角で傾斜した三角形状面に形成された、4方向に傾斜した形状に形成されている。
また、図7に示した山状面11bは、前記スペーサ9で囲まれた領域に対応する矩形状の平面形状を有し、この矩形状部の2つの長辺間の中心部に、前記長辺と平行で且つ前記長辺と同じ長さの直線状の頂部をもち、前記保護板10の周縁部の平坦面に対する前記頂部の高さが前記スペーサ9の厚さよりも小さく設定され、さらに、前記矩形状部の2つの長辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面14a,14bがそれぞれ実質的に同じ傾き角で傾斜した矩形形状面に形成された、2方向に傾斜した形状に形成されている。
なお、図7に示した山状面11bは、前記矩形状部の2つの長辺に対応する側に傾斜面14a,14bを形成したものであるが、2方向に傾斜した形状の山状面は、前記矩形状部の2つの短辺間の中心部に、前記短辺と平行で且つ前記短辺と同じ長さの直線状の頂部をもち、前記2つの短辺側に、これらの短辺から前記頂部に向かう2つの傾斜面を形成したものでもよい。
(第2の実施形態)
図8はこの発明の保護板一体型表示パネルの製造方法の第2の実施例を示す図、図9はこの実施例の製造方法により製造された保護板一体型表示パネルの断面図である。なお、この実施例において、上述した第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例の製造方法は、平板状の透明板からなる観察面保護板10aを、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分を前記液晶表示素子1側に膨らませた円筒面状に湾曲させて前記液晶表示素子1の観察面上の前記スペーサ9で囲まれた領域に供給された未重合樹脂16aの層の中央部に当接させ、その後に、前記保護板10aを前記湾曲状態から元の平板状態に戻しながら前記未重合樹脂16aの層に押し付けることにより、前記液晶表示素子1と前記保護板10aとの間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に前記未重合樹脂16aを充填した状態で前記保護板10aを前記スペーサ9に当接させ、その後に、前記充填された未重合樹脂16aを、上記第1の実施例と同様にして重合させるようにしたものである。
なお、この実施例においては、矩形形状に形成された前記保護板10aを、その長手方向に湾曲させるのが望ましく、このようにすることにより、前記保護板10aを無理無く湾曲させることができる。
この製造方法によれば、前記保護板10aを、前記未重合樹脂16aの層に、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂16aの層に当接する時間差を設けて押し付けることができるため、前記液晶表示素子1と前記保護板10aとを、これらを接合するための樹脂層16に気泡を生じさせること無く接合した、図9に示した保護板一体型表示パネルを製造することができる。
(第3の実施形態)
図10はこの発明の保護板一体型表示パネルの製造方法の第3の実施例を示す図、図11はこの実施例の製造方法により製造された保護板一体型表示パネルの断面図である。なお、この実施例において、上述した第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例の製造方法は、前記液晶表示素子1の観察面上の前記スペーサ9で囲まれた領域に、自重によって流れ広がらない程度の粘性をもった未重合樹脂16aを、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分を頂部とする山形に盛り上がらせて供給し、この未重合樹脂16aの層の上に、平板状の透明板からなる観察面保護板10bを押し付けることにより、前記液晶表示素子1と前記保護板10bとの間の間隙の前記スペーサ9で囲まれた領域に前記未重合樹脂16aを充填した状態で前記保護板10bを前記スペーサ9に当接させ、その後に、前記充填された未重合樹脂16aを、上記第1の実施例と同様にして重合させるようにしたものである。
なお、この実施例において、前記液晶表示素子1の観察面上への前記未重合樹脂16aの供給は、前記スペーサ9で囲まれた領域の各部における未重合樹脂16aの厚さを制御することができる方法、例えばディスペンサによる滴下または転写により行う。また、この未重合樹脂16aは、前記スペーサ9で囲まれた領域内だけで無く、図10のように、前記スペーサ9の上にはみ出した状態に供給してもよい。
この製造方法によれば、前記保護板10bを、前記未重合樹脂16aの層に、前記スペーサ9で囲まれた領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂16aの層に当接する時間差を設けて押し付けることができるため、前記液晶表示素子1と前記保護板10bとを、これらを接合するための樹脂層16に気泡を生じさせること無く接合した、図11に示した保護板一体型表示パネルを製造することができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施例では、前記液晶表示素子1と前記保護板10bとを接合するための樹脂層16を、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂材により形成しているが、前記樹脂層16は、紫外線重合性と熱重合性のいずれか一方の特性もった樹脂材により形成してもよい。
また、上記実施例の保護板一体型表示パネルは、液晶表示素子1と観察面保護板10,10a,10bとを一体化させたものであるが、この発明は、液晶表示素子以外の表示素子、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示素子と観察面保護板とを一体化させた保護板一体型表示パネル及びその製造にも適用することができる。
この発明の第1の実施例を示す保護板一体型表示パネルの平面図。 図1のII−II線に沿う断面図。 図1のIII−III線に沿う断面図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルにおける観察面保護板の斜視図。 第1の実施例の保護板一体型表示パネルの製造方法を示す図。 前記観察面保護板の山状面の変形例を示す斜視図。 前記観察面保護板の山状面の他の変形例を示す斜視図。 この発明の保護板一体型表示パネルの製造方法の第2の実施例を示す図。 第2の実施例の方法により製造された保護板一体型表示パネルの断面図。 この発明の保護板一体型表示パネルの製造方法の第3の実施例を示す図。 第3の実施例の方法により製造された保護板一体型表示パネルの断面図。
符号の説明
1…液晶表示素子、1a…画面エリア、9…スペーサ、10,10a,10b…観察面保護板、11…山状面、12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13d,14a,14b…傾斜面、15…遮光膜、16…樹脂層、16a…未重合樹脂。

Claims (11)

  1. 表示素子と、
    前記表示素子の第1の面上に、前記表示素子の画面エリアを囲んで貼付けられたスペーサと、
    前記第1の面側に配置され、前記第1の面を覆う形状に形成された透明板からなり、当該透明板の2つの板面のうちの前記第1の面と対向する面に、前記スペーサで囲まれた領域の4つの辺に対応する側からそれぞれ当該領域の中央部に対応する側に向かって前記第1の面側に突出する方向に傾斜した形状の山状面が形成され、前記第1の面と対向する面を前記スペーサに当接された保護板と、
    前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた前記領域に充填され、充填後に重合されて前記表示素子と前記保護板を接合する樹脂層と、
    を備える
    ことを特徴とする保護板一体型表示パネル。
  2. 前記保護板の前記山状面は、前記第1の面と対向する面のうちの前記スペーサで囲まれた前記領域に形成され、前記山状面よりも外側の部分は、前記保護板の全周にわたって平坦面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネル。
  3. 前記保護板の前記山状面は、前記領域に頂部を有し、前記保護板の全周にわたる前記平坦面からの前記頂部の高さが前記スペーサの厚さよりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の保護板一体型表示パネル。
  4. 前記保護板の全周にわたる前記平坦面には、前記表示素子の前記画面エリア外に対応させて、遮光膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
  5. 前記保護板は、強化ガラス板またはアクリル樹脂板からなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
  6. 前記樹脂層の重合後の屈折率は、前記表示素子の前記第1の面を形成する偏光板の屈折率と同じかまたは屈折率の差が小さいことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
  7. 前記樹脂層は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の保護板一体型表示パネル。
  8. 表示素子と、前記表示素子の第1の面側に配置された保護板とを、これらの間の間隙に充填され、充填後に重合された樹脂層により接合した保護板一体型表示パネルの製造方法において、
    前記第1の面上に、前記表示素子の画面エリアを囲んでスペーサを貼付ける工程と、
    前記第1の面上の前記スペーサで囲まれた領域に未重合の樹脂を供給する工程と、
    前記第1の面側に、前記第1の面を覆う形状に形成された透明板からなる保護板を配置し、当該保護板を、前記供給された未重合樹脂の層に、前記スペーサで囲まれた前記領域の中央部に対応する部分よりも他の部分が前記領域の辺部に近い側ほど遅れて前記未重合樹脂の層に当接する時間差を設けて押し付けることにより、前記表示素子と前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた前記領域に前記未重合樹脂を充填した状態で前記保護板を前記スペーサに当接させる工程と、
    前記充填された未重合樹脂を重合させる工程と、
    を備え
    前記保護板は、前記第1の面と対向する面に、前記スペーサで囲まれた前記領域の互いに対向する2つの辺に少なくとも対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記第1の面側に突出する方向に傾斜した形状の山状面が形成された透明板からなり、
    前記保護板の前記山状面を、前記未重合樹脂の層に押し付ける、
    ことを特徴とする保護板一体型表示パネルの製造方法。
  9. 前記未重合樹脂は、ディスペンサによる滴下、転写またはスクリーン印刷の手段により、前記表示素子の前記第1の面上の前記スペーサで囲まれた前記領域全体に、前記スペーサの厚さよりも厚く供給することを特徴とする請求項に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
  10. 前記樹脂層は、紫外線重合性と熱重合性の両方の特性を有し、前記重合工程は紫外線重合工程に引き続く熱重合工程からなることを特徴とする請求項またはに記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
  11. 前記保護板は、前記第1の面と対向する面に、前記スペーサで囲まれた前記領域の4つの辺に対応する側からそれぞれ前記領域の中央部に対応する側に向かって前記第1の面側に突出する方向に傾斜した形状の前記山状面が形成された透明板からなることを特徴とする請求項に記載の保護板一体型表示パネルの製造方法。
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