JP5308114B2 - 自己減衰式燃料レール - Google Patents

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Description

[0001] 本発明は、内燃機関の燃料システム用の燃料レール、より詳細には、燃料噴射装置により形成された圧力脈動を減衰する自己減衰式燃料レールに関する。
[0002] 典型的に、燃料レール又はマニホルドは、燃料をエンジンの相応する吸気ポート内に噴射する複数の燃料噴射装置に燃料を供給する。電磁燃料噴射装置は、エンジンの作動に適正に時間合わせした計測供給パルス(metered pulses)にて燃料をエンジンに送り出す。
燃料噴射装置の順序的な起動によって、色々な問題を生じさせる可能性がある圧力脈動が燃料レール内に生じる。例えば、圧力脈動は、燃料を不適切に噴射装置に分配し、このことは、テール管の排気分及び運転性に悪影響を与え、且つ(又は)燃料管のハンマーリングを誘発し、その結果、振動及び可聴騒音を生じる可能性がある。
[0003] 燃料噴射装置により形成された圧力脈動を効果的に最小にし又は減衰させるため、燃料レール内にてダンパ要素を利用することが既知である。しかし、ダンパ要素を使用することは、燃料レールの設置及び組み立て時間を増し、このため、全体的なコストを増すことになる。
[0004] 1つの実施の形態において、本発明は、燃料噴射式内燃機関用の自己減衰式燃料レールを提供する。自己減衰式燃料レールは、壁を画成し且つ長手方向軸線を有する細長い管を含む。壁は、燃料通路を画成し且つ、自己減衰式燃料レールが不作動状態にあるとき、長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置と、自己減衰式燃料レールが作動状態にあるとき、長手方向軸線から外方に動いて離れる第二の位置との間にて可動である第一の壁部分を有している。自己減衰式燃料レールは、また、燃料通路と燃料噴射装置との間の連通を容易にする形態とされた少なくとも1つの燃料出口を有している。
[0005] 別の実施の形態において、本発明は、自己減衰式燃料レール内の圧力脈動を減衰する方法を提供する。自己減衰式燃料レールは、細長い管と、少なくとも1つの燃料出口とを含む。細長い管は、壁を画成し且つ、長手方向軸線を有している。壁は、燃料通路を画成し且つ、第一の壁部分を有している。少なくとも1つの燃料出口は、燃料通路と燃料噴射装置との間の連通を容易にする形態とされている。方法は、燃料通路内の燃料が第一の圧力を有するとき、長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置に第一の壁部分を配置するステップを含む。方法は、また、燃料通路内の燃料が第一の燃料圧力よりも高い第二の燃料圧力を実現するのに応答して、長手方向軸線から外方に動いた第二の位置まで第一の壁部分を動かすステップも含む。
[0006] 更に別の実施の形態において、本発明は、自己減衰式燃料レールを設計する方法を提供する。方法は、第一の燃料レールモデルを形成するステップと、第一の燃料レールモデル上にて外部圧力をモデルし、第二の燃料レールモデルを形成するステップと、第二の燃料レールモデル上にて応力解析を実行するステップとを含む。方法は、また、応力解析に基づいて第一の燃料レールモデルの少なくとも一部分の肉厚を変化させ、第三の燃料レールモデルを形成するステップと、第三の燃料レールモデル上にて外部圧力をモデルし、第四の燃料レールモデルを形成するステップと、第四の燃料レールモデルに従って自己減衰式燃料レールを押し出し成形するステップとを含む。
[0007] 本発明のその他の形態は、詳細な説明及び添付図面を検討することにより明らかになるであろう。
[0019] 本発明の任意の実施の形態について詳細に説明する前に、本発明は、以下の説明に記載し又は図面に示した構成要素の構造及び配置の詳細にのみその適用が限定されるものではないことを理解すべきである。本発明は、その他の実施の形態が可能であり、また、色々な態様にて実施し又は実行することができる。また、本明細書にて使用した文節及び技術用語は、説明の目的のためであり、限定的なものとみなすべきではないことも理解すべきである。本明細書にて「含む」、「備える」又は「有する」という語を使用することは、以下に掲げた物品及びその等価物のみならず、追加的な物品も包含することを意味するものである。特別な指定又は限定がない限り、「取り付けた」、「接続した」、「支持した」、「連結した」という語及びそれらの変形語は、広く使用されるものであり、直接的及び間接的取り付け部、接続部、支持体及び継手の双方を包含するものである。更に、「接続した」及び「連結した」という語は、物理的又は機械的接続部又は継手にのみ限定されるものではない。
[0020] 図1には、本発明を具体化する自己減衰式燃料レール10が示されている。図示した燃料レール10は、燃料(例えば、ガソリン、ディーゼル燃料等)を燃料噴射式内燃機関の燃料噴射装置に供給するため燃料噴射システム内にて使用する形態とされている。図示した実施の形態において、燃料レール10は、燃料を一時的に保持し又は貯蔵する形態とされた細長い管14と、燃料噴射装置に連結する形態とされた複数の燃料出口18とを含む。以下に更に説明するように、細長い管14の一部分は、曲がり又は撓んで最適な形態となり、燃料噴射装置が燃料をエンジンに送り出すときに生じるであろう圧力脈動を少なく又減衰させるのを助ける。
[0021] 図2A、図2B及び図2Cに示したように、細長い管14は、全体として楕円形の断面を有する。その他の実施の形態において、細長い管14は、例えば、矩形(図4Aから図4C)、円形、三角形又は不規則な形状の断面を有することができる。図示した実施の形態において、細長い管14は、壁22を画成し且つ、全体として貫通して伸びる長手方向軸線26(図1)を有している。図示した壁22は、燃料を燃料噴射装置と連通して一時的に貯蔵することのできる燃料通路30を画成する。
[0022] 図1を参照すると、図示した燃料出口18は、壁22から外方に伸びて燃料噴射装置を受け入れ且つ、燃料通路30と燃料噴射装置との間の連通を促進する。幾つかの実施の形態において、燃料出口18は、細長い管14と共に単一の部品として一体的に形成することができ、又は、細長い管14から分離した別個の部品としてもよい。その他の実施の形態において、燃料出口18は、壁22における凹所又は空所として形成し、燃料噴射装置の一部分が壁22内に挿入されて、燃料通路30と直接、連通するようにしてもよい。かかる実施の形態において、燃料出口18は、燃料噴射装置を支持し且つ保持するねじ付きアダプタを受け入れ得るよう内ねじ付きとすることができる。
[0023] 図2Aから図2Cに示したように、壁22は、第一の壁部分22Aと、第二の壁部分22Bとを含む。第一及び第二の壁部分22A、22Bは、細長い管14の対向側部にて互いに隔てられている。図示した壁22は、また、第三の壁部分22Cと、第四の壁部分22Dとを含む。第三及び第四の壁部分22C、22Dは、第一及び第二の壁部分22A、22Bの間に配置され且つ、湾曲しており、細長い管14の全体として楕円形の断面を画成するのを助ける。図示した実施の形態において、第一及び第二の壁部分22A、22Bは、燃料レール10が不作動状態にある静止位置(図2A)と、燃料レール10が作動状態にあり且つ雰囲気圧力よりも高い圧力にて作動する動的位置(図2B)と、燃料レール10が作動状態にあり且つ燃料噴射装置により形成された圧力脈動を経験する減衰位置(図2C)との間にて可動である(例えば、曲がり可能、可撓性等)。第三及び第四の壁部分22C、22Dは、燃料レール10の作動圧力に関係なく、全体として静止したままである。第一及び第二の壁部分22A、22Bを動的位置から減衰位置まで動かし又は撓ませることは、燃料噴射装置の起動に起因するであろう燃料レール10内の圧力脈動を減衰させるのを助ける。
[0024] 図示した実施の形態において、細長い管14の壁22は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金から成る単一物の金属押出し成形品により形成される。壁22は押出し成形されるため、該壁は、任意の所望の長さに切断し且つ、多岐にわたる燃料システム内にて使用することができる。燃料入口及び燃料出口(戻り型燃料システムのため必要であれば)を有する端部キャップ(図示せず)は、燃料レール10を燃料システム内に挿入する前に、壁22の端部に連結される。端部キャップは、溶接又は融接を含む、任意の適宜な締結方法を使用して細長い管14に締結することができる。かかる実施の形態において、壁22の単一物構造は、燃料レール10の耐久性を増し、最適な減衰特徴を提供し、また、容易に且つ経済的に製造し、組み立てることができる。
[0025] 図2Aから図2Cに示したように、壁22は、実質的に不均一な厚さを有する。図示した壁22は、全体として、高応力領域Hでより厚く、このため、自己減衰式燃料レール10の最大壁応力は減少する。更に、壁22は、全体として、低応力領域Lでより薄く、このため、壁応力は、燃料レール10の全体にわたって実質的に均一である。最大応力を少なくすることは、燃焼レール10の疲労破断を防止するのを助ける一方にて、壁の応力を実質的に均一にすることは、圧力脈動当たりの容積の変化及び燃料レール10の疲労寿命を増すことになる。
[0026] 図2Aを参照すると、自己減衰式燃料レール10は、不作動状態にて示され、壁部分22A、22Bは静止位置にある。不作動状態において、燃料レール10内の内部圧力すなわち第一の圧力(すなわち、燃料通路30内の第一の燃料圧力)は、周囲の雰囲気圧力に実質的に等しい。かかる状態は、例えば、内燃機関及び燃料ポンプが作動していないとき、生じるであろう。かかる状態において、第一及び第二の壁部分22A、22Bは、長手方向軸線26に向けて内方に曲がり又は湾曲している。更に、壁部分22A、22Bは、相応する基準面34A、34Bから離れるように曲げられ又は隔てられている。基準面34A、34Bは、壁部分22A、22Bが内方に曲がっていない場合、第一及び第二の壁部分22A、22Bの全体的な位置を表わす。その他の実施の形態において、第一及び第二の壁部分22A、22Bは、図示したものよりも大きく又は小さい程度だけ長手方向軸線26に向けて且つ基準面34A、34Bから離れるよう内方に曲げることができる。
[0027] 図2Bを参照すると、自己減衰式燃料レール10は、作動状態にて示され、壁部分22A、22Bは、動的位置にある。作動状態において、燃料レール10内の内部圧力すなわち第二の圧力(すなわち、燃料通路30内の第二の燃料圧力)は、周囲の雰囲気圧力よりも全体として高い(例えば、約0.5MPa(5バール)から約2MPa(20バール))。かかる状態は、例えば、内燃機関及び燃料ポンプが作動しているときに生じるであろう。図示した状態において、第一及び第二の壁部分22A、22Bは、長手方向軸線26及び内方に曲がった位置から外方に動き、又は撓んで燃料レール10の容積を増大させる。図示した実施の形態において、動的位置にあるとき、壁部分22A、22Bは、実質的に真直ぐとされ、このため、これらの壁部分は、基準面34A、34Bに対して全体として面一である。しかし、その他の実施の形態において、壁部分22A、22Bは、動的位置において、基準面34A、34Bから離れるよう僅かに内方に曲がっている。更にその他の実施の形態において、壁部分22A、22Bは、動的位置において、基準面34A、34Bを超えて僅かに外方に曲げられている。
[0028] 図2Cを参照すると、自己減衰式燃料レール10は、作動状態にて示され、壁部分22A、22Bは、減衰位置にある。壁部分22A、22Bは、減衰位置まで動いて、内燃機関の作動中に生じる圧力脈動を減衰させる。図示した状態において、第一及び第二の壁部分22A、22Bは、長手方向軸線26から且つ基準面34A、34Bを超えて外方に更に撓んでいる。内圧力の上昇程度に依存して、壁部分22A、22Bは、図示したよりも大きく又は小さい程度、外方に撓むことができる。作動時、壁部分22A、22Bは、外方に曲がって燃料レール10の容積を増大させることにより上昇した内部圧力を一時的に逃、す。燃料が燃料レール10から解放されたとき(燃料噴射装置により)、内部圧力は降下し、第一及び第二の壁部分22A、22Bは動的位置に向けて戻る。壁部分22B、22Cは、内部圧力が変化するとき、動的位置と減衰位置との間にて繰り返し動いて内部圧力の脈動を減衰させる。従って、燃料レール10は、燃料通路30内に配置された追加のダンパ要素を必要とせずに、圧力脈動を減衰させる。
[0029] 図示した自己減衰式燃料レール10は、現在利用可能であるか又は先行技術の自己減衰式燃料レールと比較して改良された減衰効果を提供する。先行技術の燃料レールにおいて、壁は、静止位置において典型的に真直ぐであり、また、動的位置において外方に曲げられる。次に、壁は、更に外方に曲げて圧力脈動を更に減衰しなければならない。しかし、作動圧力にて外方に曲がった壁から開始しても、燃料レール内にて最適な減衰効果は得られない。
[0030] 図3、図4A、図4B及び図4Cには、本発明を具体化する別の自己減衰式燃料レール110が示されている。燃料レール110は、図1、図2A、図2Bに関して上述した燃料レール10と同様であり、同様の部品は、100を加えて同一の参照番号で表示されている。このため、本明細書にて特に説明しない燃料レール110の特徴、要素及び代替例の説明のため、自己減衰式燃料レール10に関する上記の説明を参照する。
[0031] 従来の構造と同様、図示した自己減衰式燃料レール110は、細長い管114と、複数の燃料出口118とを含む。細長い管114は、壁122を画成し且つ、全体として貫通して伸びる長手方向軸線126を有している。図示した実施の形態において、壁122は、4つの壁部分122A、122B、122C、122Dを含み、このため、細長い管114は、全体として矩形(例えば、四角形)の断面を有している。
[0032] 図4A、図4B、図4Cに示したように、第一及び第二の壁部分122A、122Bは、細長い管114の対向側部にて互いに隔てられており、また、第三及び第四の壁部分122C、122Dは、第一及び第二の壁部分122A、122Bに隣接し且つ壁部分122A、122B間にて対向側部で互いにて隔てられている。図示した実施の形態において、壁部分122A−122Dは、隣接する壁部分に対して実質的に直角であり、全体として矩形の断面を得ることができる。更に、壁部分122A−122Dの各々は、全体として同一の長さであり、このため断面積は実質的に四角形である。その他の実施の形態において、壁部分122A−122Dは、不均一な長さを有することができ且つ(又は)互いに実質的に直角でないようにしてもよい。
[0033] 上述した自己減衰式燃料レール10と同様、燃料レール110の壁部分122A−122Dは、静的位置(図4A)と、動的位置(図4B)と、減衰位置(図4C)との間にて可動である。図4Aを参照すると、燃料レール10が不作動状態にあるとき、4つの壁部分122A−122Dは、長手方向軸線126に向けて且つ相応する基準面134A−134Dから離れるよう内方に曲げられている。図4Bを参照すると、燃料レール110が作動状態にあるとき、壁部分122A−122Dは、上昇した内部圧力に応答して長手方向軸線126から離れるよう曲がり又は撓む。図4Cを参照すると、壁部分122A−122Dは、長手方向軸線126から離れるよう撓み、燃料レール10内の圧力脈動を更に減衰させる。従来の構造と同様、壁部分122A−122Dは、動的位置及び(又は)減衰位置にあるとき、図示した程度よりも大きく又は小さい程度だけ長手方向軸線126から離れるよう曲がることができる。更に、幾つかの実施の形態において、1又は幾つかの壁部分122A−122Dは、燃料レール110が作動状態にあるとき、長手方向軸線126から離れるよう曲がる形態とすることができる。
[0034] 図5は、上述した自己減衰式燃料レール10、110のような、自己減衰式レールを設計し且つ製造する方法を示す流れ図200である。以下の方法は、図1に示した燃料レール10に関して説明するが、この方法は、図3に示した燃料レール110のみならず、その他の自己減衰式燃料レールを設計し且つ製造するためにも同様に適用することができることは容易に明らかであろう。幾つかの実施の形態において、自己減衰式燃料レール10は、有限要素解析(FEA)ソフトウェアを使用して以下に説明するように設計するが、その他の適宜な設計技術又はソフトウェアを採用することもできる。
[0035] 始動のため、オペレータは、ステップ210にて示したように、望ましい断面(例えば、楕円形の断面)を有する第一の燃料レールモデル204(図6)を形成する。図示した実施の形態において、望まれる断面は、壁部分22A、22Bが動的位置にあるとき、図2Bに示した細長い管14の断面と全体として同一である。すなわち、第一の燃料レールモデル204は、内部作動圧力が第二の圧力に等しいとき、望まれる断面と実質的に同様の断面を有するものが形成される。
[0036] 次に、ステップ220にて示したように、オペレータは、外部圧力をモデルにし、外部圧力を第一の燃料レールモデル204の外面222に加えて、第二のすなわち外部から加圧された燃料レールモデル224(図7)を形成する。第二の燃料レールモデル224は、静止位置(図2A)にて燃料レール10の断面と同様に断面形状を有する。しかし、図7に示したように、第二の燃料レールモデル224は、実質的に均一な肉厚を有している。図示した実施の形態において、外部圧力は、燃料レール10の作動圧力(例えば、約0.5MPa(5バール)から約2MPa(20バール))と実質的に等しい。その他の実施の形態において、オペレータは、燃料レール10の所望の作動特徴に依存してモデルするための異なる外部圧力を選び且つ第一の燃料レールモデル204に加える。
[0037] 次に、ステップ230にて示したように、オペレータは、第二の燃料レールモデル224にて応力解析を行ない、モデル224における高応力領域H及び低応力領域Lの位置を決定する。高及び低応力領域H、Lは、全体として、図2Aから図2Cに示した位置に配置され、又は異なる断面形状を有する燃料レールにおける図示した位置に実質的に相応する位置に配置される。
[0038] ステップ240にて示したように、オペレータは、応力解析からの情報を使用して、第一の燃料レールモデル204(図6)の肉厚を変化させて第三のすなわち変化した肉厚のモデル(図2Bと同様)を形成する。図示した実施の形態において、オペレータは、高応力領域Hにて肉厚を増大させて燃料レール10の最大壁応力を減少させ、また、低応力領域Lにて肉厚を減少させ、壁応力が自己減衰式燃料レール10の全体にわたって実質的に均一であるようにする。例えば、オペレータは、1つの領域における肉厚を減少させ、その領域における応力及び(又は)歪みを計算し、次に、その他の領域における肉厚を変化させ、当初の領域にて計算した応力及び(又は)歪みに適合するようにすることができる。幾つかの実施の形態において、オペレータは、最大壁応力を適正なレベル又は閾値以下に減少させることのみを望むことがあろう。かかる実施の形態において、オペレータは、高応力領域Hの肉厚のみを増大させるであろう。その他の実施の形態において、最大壁応力は、既に、閾値以下であろう。かかる実施の形態において、オペレータは、低応力領域Lにおける肉厚のみを減少させ、壁応力が燃料レール10の全体にわたって実質的に均一であるようにすることができる。
[0039] 第三の燃料レールモデルを形成した後、オペレータは、ステップ250にて示したように、第三の燃料レールモデルにおける外部圧力をモデルし、第四のすなわち自己減衰式燃料レールモデル(図2Aと同様)を形成する。第四の燃料レールモデルは、自己減衰式燃料レール10の最終形状及び形態と実質的に同様である。
[0040] 最後に、ステップ260にて示したように、オペレータは、第四の燃料レールモデルの断面を有する細長い管を押出し成形し、自己減衰式燃料レール10を形成する。
[0041] 図示した自己減衰式燃料レール10、110は、燃料通路30、130内に配置されたダンパ要素無しにて、燃料噴射システム内の圧力脈動を減衰させるよう作用可能である。従って、燃料レール10、110の構成要素の数は少なくなり、燃料レール10、110の組み立て時間及び全体的なコストを減少させる。
[0042] 自己減衰式燃料レール10、110は、また、燃料レール10、110の肉厚を変化させることにより、圧力脈動当たりの燃料通路30、130の容積変化を最大にする形態ともされている。更に、燃料レール10、110の肉厚を増大させることは、細長い管14、114内の最大応力を減少させ、燃料レール10、110の疲労破断を阻止する。
[0043] 本発明の色々な特徴及び有利な効果は、特許請求の範囲に記載されている。
本発明を具体化する、自己減衰式燃料レールの斜視図である。 自己減衰式燃料レールが静止位置にある、図1の線2−2に沿った、図1の自己減衰式燃料レールの断面図である。 自己減衰式燃料レールが動的位置にある、図1の線2−2に沿った、図1の自己減衰式燃料レールの断面図である。 自己減衰式燃料レールが減衰位置にある、図1の線2−2に沿った、図1の自己減衰式燃料レールの断面図である。 本発明を具体化する、自己減衰式燃料レールの別の構造の斜視図である。 自己減衰式燃料レールが静止位置にある、図3の線4−4に沿った図3の自己減衰式燃料レールの断面図である。 自己減衰式燃料レールが動的位置にある、図3の線4−4に沿った図3の自己減衰式燃料レールの断面図である。 自己減衰式燃料レールが減衰位置にある、図3の線4−4に沿った図3に示した自己減衰式燃料レールの断面図である。 自己減衰式燃料レールを設計する方法を示す流れ図である。 第一の燃料レールモデルの断面図である。 外部圧力が加わった第二の燃料レールモデルの断面図である。
符号の説明
10 燃料レール
14 細長い管
18 燃料出口
22 壁
22A 第一の壁部分
22B 第二の壁部分
22C 第三の壁部分
22D 第四の壁部分
26 長手方向軸線
30 燃料通路
34A、34B 基準面
110 燃料レール
114 細長い管
118 燃料出口
122 壁
122A 第一の壁部分
122B 第二の壁部分
122C 第三の壁部分
122D 第四の壁部分
126 長手方向軸線
130 燃料通路
134A 基準面
134B 基準面
134C 基準面
134D 基準面
200 流れ図
204 第一の燃料レールモデル
210 ステップ
220 ステップ
222 第一の燃料レールモデル204の外面
224 第二の燃料レールモデル
230 ステップ
260 ステップ
H 高応力領域
L 低応力領域

Claims (14)

  1. 燃料噴射式内燃機関用の自己減衰式燃料レールにおいて、
    壁を画成し且つ長手方向軸線を有する細長い管であって、前記壁は、燃料通路を画成し且つ、自己減衰式燃料レールが不作動状態にあるとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置と、自己減衰式燃料レールが作動状態にあるとき、前記長手方向軸線から外方に動いて離れる第二の位置との間にて可動である第一の壁部分を有する、細長い管と、
    前記燃料通路と燃料噴射装置との間の連通を容易にする形態とされた少なくとも1つの燃料出口とを備え、
    前記壁は、最大壁応力が減少するように高応力領域(H)でより厚く、壁応力が前記自己減衰式燃料レールの全体にわたって実質的に均一になるように低応力領域(L)でより薄い、不均一な厚さを有する、自己減衰式燃料レール。
  2. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記不作動状態において、前記燃料通路内の燃料は第一の燃料圧力を有し、前記作動状態において、前記燃料通路内の燃料は前記第一の燃料圧力よりも高い第二の燃料圧力を有する、自己減衰式燃料レール。
  3. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記第二の位置において、前記第一の壁部分は実質的に真直ぐな位置にあり、前記第一の壁部分は、前記燃料通路内の圧力脈動に応答して実質的に真直ぐな位置から外方に曲がった第三の位置まで可動である、自己減衰式燃料レール。
  4. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記壁は、第二の壁部分を更に含み、前記第二の壁部分は、自己減衰式燃料レールが不作動状態にあるとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置と、自己減衰式燃料レールが作動状態にあるとき、前記長手方向軸線から外方に離れた位置まで動いた第二の位置との間にて可動である、自己減衰式燃料レール。
  5. 請求項4に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記壁は、第三の壁部分及び第四の壁部分を更に含み、前記第三の壁部分及び前記第四の壁部分の各々は、自己減衰式燃料レールが不作動状態にあるとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置と、自己減衰式燃料レールが作動状態にあるとき、前記長手方向軸線から外方に離れた位置まで動いた第二の位置との間にて可動である、自己減衰式燃料レール。
  6. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記壁は、単一物の金属押出し成形品により形成される、自己減衰式燃料レール。
  7. 燃料噴射式内燃機関の自己減衰式燃料レールであって、細長い管と、少なくとも1つの燃料出口とを含み、前記細長い管は、壁を画成し且つ、長手方向軸線を有し、前記壁は、燃料通路を画成し且つ、第一の壁部分を有し、前記少なくとも1つの燃料出口は、前記燃料通路と前記燃料噴射装置との間の連通を容易にする形態とされた自己減衰式燃料レール内の圧力脈動を減衰する方法において、
    前記燃料通路内の燃料が第一の燃料圧力を有するとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置に前記第一の壁部分を配置するステップと、
    前記燃料通路内の燃料が前記第一の燃料圧力よりも高い第二の燃料圧力に達するのに応答して、前記長手方向軸線から外方に動いた第二の位置まで前記第一の壁部分を動かすステップと、を含み、
    前記第二の位置まで前記第一の壁部分を動かすステップは、前記第一の壁部分を実質的に真直ぐな位置まで動かすステップを含み、前記壁は、最大壁応力が減少するように高応力領域(H)でより厚く、壁応力が前記自己減衰式燃料レールの全体にわたって実質的に均一になるように低応力領域(L)でより薄い、不均一な厚さを有する、圧力脈動を減衰する方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、前記燃料通路内の圧力脈動に応答して前記真直ぐな位置から外方に曲がった第三の位置まで前記第一の壁部分を動かすステップを更に備える、方法。
  9. 請求項7に記載の方法において、前記燃料通路内の燃料が前記第一の燃料圧力に戻るのに応答して、実質的に前記第一の位置まで戻るように前記第一の壁部分を動かすステップを更に備える、方法。
  10. 請求項7に記載の方法において、前記壁は、第二の壁部分を含み、
    前記燃料通路内の燃料が前記第一の燃料圧力を有するとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置に前記第二の壁部分を配置するステップと、
    前記燃料通路内の燃料が前記第二の燃料圧力に達するのに応答して、前記長手方向軸線から外方に動いた第二の位置まで前記第二の壁部分を動かすステップと、を更に備える、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、前記壁は、第三の壁部分及び第四の壁部分を含み、
    前記燃料通路内の燃料が前記第一の燃料圧力を有するとき、前記長手方向軸線に向けて内方に曲がった第一の位置に前記第三の壁部分及び前記第四の壁部分の各々を配置するステップと、
    前記燃料通路内の燃料が前記第二の燃料圧力に達するのに応答して、前記長手方向軸線から外方に動いた第二の位置まで前記第三の壁部分及び前記第四の壁部分の各々を動かすステップと、を更に備える、方法。
  12. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記細長い管は、全体として楕円形の断面を有する、自己減衰式燃料レール。
  13. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記細長い管は、全体として矩形の断面を有する、自己減衰式燃料レール。
  14. 請求項1に記載の自己減衰式燃料レールにおいて、前記燃料通路内にダンパ要素が配置されていない、自己減衰式燃料レール。
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