JP5307285B1 - リードライト機能付与装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードのかざす場所が見つけやすいリードライト機能付与装置を提供する。
【解決手段】リードライト機能付与装置10は、表示画面2Gを備えた表示装置2に対して着脱自在である。リードライト機能付与装置10は、外部通信機器との間の通信経路を形成するための第1及び第2アンテナ21、22と、表示装置に接続可能な外部コネクタ31と、第1及び第2アンテナ21、22及び外部コネクタ31をつなぐ接続回路部と、を備える。表示装置2に対してリードライト機能付与装置10を装着した場合、第1アンテナ21の検知可能範囲と第2アンテナ22の検知可能範囲とによって提供される無線通信経路は、表示画面2G上に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明はリードライト機能付与装置に関する。
電波の送受信により所定の電気信号を読み取るリードライト装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のリードライト機能付与装置は、ICカードとの間で無線通信が可能なトランシーバと、コネクタを介してトランシーバと接続可能なコントローラモジュールと、を備える。
特表2002−543512号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリードライト機能付与装置においては、ICカードと通信するためのアンテナは、筐体に内蔵されていることが多い。このような問題を解決するために、ICカードをかざす位置を示す識別子を筐体表面に設けるという手法がとられる。ところが、ユーザは、このような識別子に常に気づくとも限らないため、結局、筐体のあらゆるところに対して、ICカードを何度もかざすこととなる。
また、最近では、スマートフォン等の携帯端末において、リード機能が搭載されているが、リード機能ライト機能を併せ持つものはない。そして、リード機能が搭載されている携帯端末の場合、筐体の前面に大きな表示画面が設けられるため、ICカードをかざす位置は、筐体の背面に設定されることが多い。したがって、リーダ機能が搭載された携帯端末においてICカードをかざす位置を特定することは困難である。
本発明は、斯かる実情に鑑み、ICカードといった外部通信機器をかざす場所が見つけやすいリードライト機能付与装置を提供しようとするものである。
本発明は、表示画面を備えた表示装置に対して着脱自在なリードライト機能付与装置であって、外部通信機器との間の無線通信経路を形成するためのアンテナ部と、前記表示装置に接続可能なインターフェース部と、前記アンテナ部及び前記インターフェース部をつなぐ接続回路部と、を備え、前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部の第1部分の検知可能範囲と、前記アンテナ部の第2部分の検知可能範囲とによって提供される無線通信経路が前記表示画面上に位置するものであり、さらに、前記アンテナ部と前記インターフェース部とを有するとともに、前記表示装置に装着された場合に前記表示装置を収容する収容部が形成された筐体を備え、前記筐体は、前記アンテナ部を有するアンテナ筐体と、前記アンテナ筐体に着脱自在であって、前記インターフェース部を有するインターフェース部筐体と、を有し、前記インターフェース部筐体を前記アンテナ筐体に装着することにより、前記収容部が形成されることを特徴とする。
自身が前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部は前記表示画面の周縁に位置することが好ましい。また、自身が前記表示装置へ装着された場合、前記第1部分の検知可能範囲と前記第2部分の検知可能範囲との重複部分が前記表示画面上に位置することが好ましい。さらに、前記収容部が形成される収容部形成位置と、前記収容部形成位置から退避した退避位置との間で、前記アンテナ筐体に対して前記インターフェース部筐体を相対的に移動自在にする移動機構を備えることが好ましい。加えて、前記アンテナ筐体に対して前記インターフェース部筐体を着脱自在にする着脱機構を備え、前記着脱機構は、磁石を有することが好ましい。
また、本発明は、表示画面を備えた表示装置に対して着脱自在なリードライト機能付与装置であって、外部通信機器との間の無線通信経路を形成するためのアンテナ部と、前記表示装置に接続可能なインターフェース部と、前記アンテナ部及び前記インターフェース部をつなぐ接続回路部と、を備え、前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部の第1部分の検知可能範囲と、前記アンテナ部の第2部分の検知可能範囲とによって提供される無線通信経路が前記表示画面上に位置するものであり、さらに、前記アンテナ部と前記インターフェース部とを有するとともに、前記表示装置に装着された場合に前記表示装置を収容する収容部が形成された筐体を備え、前記筐体は、前記アンテナ部を有するアンテナ筐体と、前記アンテナ筐体に着脱自在であって、前記インターフェース部を有するインターフェース部筐体と、を有し、前記収容部は前記アンテナ筐体に形成されたことを特徴とする。
前記筐体は、外部電源からの電力を受け取る外部電力側受電部と、前記外部電力側受電部が受け取った前記電力を前記表示装置へ供給する表示装置側給電部と、を有することが好ましい。また、前記外部電力側受電部と前記表示装置側給電部とを前記インターフェース部筐体に設けることが好ましい。
前記筐体は直方体状に形成され、前記表示装置へ装着された場合、前記表示画面側の面を天面と定義した場合、前記インターフェース部筐体は、前記筐体の側面の一部を形成することが好ましい。また、前記表示装置に対して装着した場合、前記表示装置に設けられた装置アンテナと前記アンテナ部との間に位置する電波遮蔽部材を備えることが好ましい。
前記表示装置に対する第1制御信号を出力する信号出力部と、前記表示装置から出力された第2制御信号を入力する信号入力部と、のうち少なくとも一方を備えたことが好ましい。そして、前記第1制御信号は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能である旨の表示を、前記表示装置の前記表示画面に表示させるためのものであること、または、前記第2制御信号は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態にするためのものであることが好ましい。
前記筐体に設けられた操作ボタンを備え、前記信号出力部は、前記操作ボタンからの操作信号を前記第1制御信号として、前記表示装置へ出力することが好ましい。
前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態と、当該通信が不能な通信不能状態との間で切り替える切り替え部を備えたことが好ましい。また、前記信号出力部が前記第1制御信号を前記表示装置へ出力するとともに、前記切り替え部は前記通信可能状態へ切り替えることが好ましい。さらに、前記第2制御信号が前記信号入力部に入力された場合、前記切り替え部は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態に切り替えることが好ましい。
前記アンテナ部を介して前記外部通信機器と通信を行う通信部を備え、前記表示装置に設けられた装置側通信部が実行する通信プロトコルを装置側通信プロトコルと定義した場合、前記通信部が実行する通信プロトコルは、前記装置側通信プロトコルと異なることが好ましい。



本発明によれば、ICカードといった外部通信機器をかざす場所が見つけやすいという優れた効果を奏し得る。
表示装置に装着された状態のリードライト機能付与装置の概要を示す斜視図である。 表示装置及びリードライト機能付与装置の概要を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、リードライト機能付与装置の概要を示すIII−III線断面図である。 (A)は、リードライト機能付与装置の概要を示す分解斜視図である。 (B)は、リードライト機能付与装置の筐体の概要を示すIVb−IVb線断面図である。 (C)は、リードライト機能付与装置の筐体の概要を示すIVc−IVc線断面図である。 (A)は、表示装置に装着された状態のリードライト機能付与装置の概要を示す正面図である。 (B)は、リードライト機能付与装置の筐体の概要を示すVb−Vb線断面図である。 表示装置及びリードライト機能付与装置の概要を示すブロック図である。 アンテナコントローラの概要を示すブロック図である。 リードライト機能付与装置が装着されるとともに、ICカードをかざす旨の画像を表示する表示装置の概要を示す正面図である。 リードライト機能付与装置に設けられた移動機構の概要を示す分解斜視図である。 (A)及び(B)は、リードライト機能付与装置の概要を示す正面図である。 リードライト機能付与装置の概要を示す正面図である。 リードライト機能付与装置の概要を示す正面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1〜2に示すように、リードライト機能付与装置10は表示装置2に対して装着されるものである。表示装置2は、図2に示すように、携帯電話、スマートフォン、タブレット、タブレットPCなどといった携帯端末であり、筐体2Aと、筐体2Aに設けられた表示画面2Gと、筐体2Aに設けられた入出力コネクタ2Cと、を備える。
筐体2Aは、直方体状に形成され、天面には表示画面2Gが、側面には入出力コネクタ2Cが、それぞれ設けられる。表示画面2Gは、筐体2Aに収容された処理装置(詳細は後述する)の制御の下、所定の画像を出力する出力手段として機能する。さらに、筐体2Aに収容されたタッチパネルにより、表示画面2Gは入力手段としても機能する。
一方、リードライト機能付与装置10は、ICカード等との間で無線通信が可能なものであり、図2〜3に示すように、第1アンテナ21と、第2アンテナ22と、外部装置と接続可能な外部コネクタ31と、表示装置2の入出力コネクタ2Cと接続可能な内部コネクタ32と、第1〜2アンテナ21、22、外部コネクタ31、及び内部コネクタ32を有する筐体40とを備える。
図3(A)に示すように、直方体状に形成される筐体40は、底面に設けられ表示装置2の天面を含む上方部分と嵌合する嵌合凹部40Xと、天面に設けられ表示装置2の表示画面2Gを外部に露出するための開口(以下、窓部と称する)40Wと、を有する。筐体40の形成材料としては、剛性の高い材料(例えば、金属)、弾性を有する材料(例えば、金属や、プラスチック)、伸縮性を有する材料(例えば、シリコン樹脂)いずれでもよい。窓部40Wは矩形状に形成される。また、嵌合凹部40Xと窓部40Wとは連通している。したがって、リードライト機能付与装置10が表示装置2に対して装着された場合に、表示装置2の天面を含む上方部分は嵌合凹部40Xと嵌合し(図3(B)参照)、窓部40Wからは表示画面2Gが露出する(図1参照)。なお、嵌合凹部40Xの代わりに、表示装置2の天面を含む上方部分を収容する収容凹部としてもよい。また、窓部40Wは、開口のままとしてもよいし、開口にガラスなどの透光部材を設けてもよい。
図4(A)に示すように、第1アンテナ21及び第2アンテナ22は、筐体40の天面側に設けられる。外部コネクタ31は、筐体40の側面に設けられる。外部コネクタ31としては、例えば、USBコネクタなどがある。また、筐体40は、外部コネクタ31を有するコネクタ筐体部40Cと、コネクタ筐体部40Cに対して着脱自在であり、第1〜2アンテナ21〜22を有するアンテナ筐体部40Aと、コネクタ筐体部40C及びアンテナ筐体部40Aを着脱自在にする着脱機構40Eと、を有する。
図4(B)に示すように、アンテナ筐体部40Aのうち、コネクタ筐体部40Cが装着される側面には、S極側が露出したS極磁石40ASと、アンテナ側内部端子40ATと、が設けられる。また、コネクタ筐体部40Cのうち、アンテナ筐体部40Aが装着される側面には、N極側が露出したN極磁石40CNと、コネクタ側内部端子40CTとが設けられる。ここで、アンテナ筐体部40Aとコネクタ筐体部40Cが装着された場合、S極磁石40ASはN極磁石40CNと正対し、アンテナ側内部端子40ATは、コネクタ側内部端子40CTと電気的に接続する。
また、図4(C)に示すように、アンテナ筐体部40Aのうち、コネクタ筐体部40Cが装着される側面には、N極側が露出したN極磁石40ANが設けられる。そして、コネクタ筐体部40Cのうち、アンテナ筐体部40Aが装着される側面には、N極側が露出したN極磁石40CNが設けられる。ここで、アンテナ筐体部40Aとコネクタ筐体部40Cが装着された場合、N極磁石40ANはS極磁石40CSと正対する。
このように、磁石40AS,40AN,40CS,40CNにより、着脱機構40Eが形成される。そして、着脱機構40Eによれば、コネクタ筐体部40Cがアンテナ筐体部40Aに装着される際の向きは常に一義的に決まる。
図5(A)に示すように、第1アンテナ21及び第2アンテナ22は、窓部40Wの両側となるように筐体40に内蔵されている。また、筐体40は、透光性を有する材料から形成される。このため、第1アンテナ21及び第2アンテナ22を、筐体40の外部から視認することができる。なお、筐体40が遮光性を有する材料から形成される場合には、筐体40の天面のうち、第1アンテナ21及び第2アンテナ22が形成された部分に、第1アンテナ21及び第2アンテナ22の形成位置を示す識別子を設けてもよい。さらに、第1アンテナ21及び第2アンテナ22は、第1アンテナ21が電波を検知することのできる検知可能範囲21Aと、第2アンテナ22が電波を検知することのできる検知可能範囲22Aとが重なるように、筐体40に設けられる。そして、第1〜2アンテナ21、22によって提供される無線通信経路、すなわち検知可能範囲21Aと検知可能範囲22Aとの重複部分23は、窓部40Wの上に位置する(図5(B)参照)。
次に、表示装置2の詳細を説明する。
図6に示すように、表示装置2は、CPU3Aと、RAM3Bと、ROM3Cと、記憶装置3Dと、ディスプレイ3Gと、タッチパネル3Hと、スピーカ3Jと、LED等のランプ3Kと、電源入力端子3Lと、信号入出力端子3Mと、各部を電気的に接続するバス3Pと、を有する。
CPU3Aは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて、表示装置2の各種機能を実現する。RAM3Bは、CPU3Aの作業領域として使用される。ROM3Cは、CPU3Aで実行される基本OSを記憶する。記憶装置3Dは、磁気ディスクを内蔵したハードディスク装置や、不揮発性の半導体フラッシュメモリ装置などで構成されており、CPU3Aで実行される各種プログラム(例えば、無線通信の支援アプリケーション)や、プログラムの実行によって得られたデータ等などが保存される。
ディスプレイ3Gは、プログラムの実行結果を出力するいわゆる出力手段であり、例えば、液晶ディスプレイなどがある。そして、ディスプレイ3Gのうち筐体2Aから露出した部分が表示画面2G(図2参照)を形成する。タッチパネル3Hは、主として、表示装置2の操作を行うためのものである。スピーカ3Jは、プログラムの実行に基づいて所定の音を出力する。ランプ3Kは、プログラムの実行に基づいて、点灯、点滅、消灯の3つの状態を遷移する。
電源入力端子3Lは、外部電源からの電力を受電するとともに、受電した電力を、表示装置2の各部に電源を供給するものである。信号入出力端子3Mは、リードライト機能付与装置10との間で通信を行うためのものである。電源入力端子3Lと信号入出力端子3Mとは、入出力コネクタ2Cに設けられる。なお、表示装置2は、表示装置2の各部品や、その他の装置(例えば、リードライト機能付与装置10)へ電力を供給するバッテリーを内蔵してもよい。この場合、電源入力端子3Lは、その他の装置へ電力を供給する電源出力端子として機能する。
次に、リードライト機能付与装置10を説明する。
リードライト機能付与装置10は、電波を受信し、受信した電波に基づいて生成された信号を、表示装置2へ出力するためのものであり、CPU11と、RAM12と、ROM13と、第1〜2アンテナ21、22と、アンテナコントローラ14と、操作ボタン15と、電源入力端子16と、電源出力端子17と、信号入出力端子18と、各部を電気的に接続するバス(接続回路部)19と、を有する。
CPU11は、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて、リードライト機能付与装置10の各種機能を実現する。RAM12は、CPU11の作業領域として使用される。ROM13は、CPU11で実行される基本OSを記憶する。
第1〜2アンテナ21〜22は、ICカードとの通信経路を形成するためのものであり、ICカードからの電波の受信、及び、所定の電気信号の生成を、それぞれ個別に行うことができる。
操作ボタン15は、ICカードとの無線通信を行う際に操作されるものであり、筐体40(図1参照)に設けられる。
電源入力端子16は、外部電源からの電力を受電するとともに、受電した電力を、リードライト機能付与装置10の各部に電源を供給するものである。電源出力端子17は、外部電源からの電力を表示装置2へ給電するためのものである。信号入出力端子18は、表示装置2との間で通信を行うためのものである。なお、リードライト機能付与装置10は、リードライト機能付与装置10の各部品や、その他の装置(例えば、表示装置2)へ電力を供給するバッテリーを内蔵してもよい。この場合、電源入力端子16は、その他の装置へ電力を供給する電源出力端子として機能する。
電源入力端子16は、外部コネクタ31に設けられる。また、電源出力端子17と信号入出力端子18とは、内部コネクタ32に設けられる。
図7に示すように、アンテナコントローラ14は、第1〜2アンテナ21、22を個別に制御するものであり、第1〜2アンテナ21、22の受信によって生成した電気信号を有効とする状態(通信有効状態)と、当該電気信号を無効とする状態(通信無効状態)との間で切り替える切り替え部14Aと、通信有効状態の場合に外部機器と通信を行うための通信部14Bと、を有する。通信部14Bは、少なくとも1つの通信プロトコルに対応している。なお、通信部14Bは、2以上の通信プロトコルに対応しているものが好ましく、当該通信プロトコルは、表示装置2が備えていないものであることが好ましい。
次に、リードライト機能付与装置10の使用方法について説明する。
まず、図1〜2に示すように、表示装置2にリードライト機能付与装置10を装着すると、表示装置2の表示画面2Gは、リードライト機能付与装置10の窓部40Wから露出する。これにより、リードライト機能付与装置10を表示装置2に装着しても、表示画面2G全体の視認性が失われることはない。
ここで、図5に示すように、リードライト機能付与装置10の筐体40の天面には、アンテナ21、22が設けられているため、表示画面2G近傍にICカードをかざせば、ICカードとの間で無線通信が可能となる。このように、入出力コネクタ2C及び内部コネクタ32を介して表示装置2に接続されたリードライト機能付与装置10は、ICカードとの間の無線通信を行うとともに、表示装置2において、ICカードのデータの読み込みや、ICカードへのデータの書き込みを行うことができる。
そして、ICカードをかざす位置は、ユーザが注視する表示画面2Gの近傍であるから、ユーザは、窓部40Wの周りに配されたアンテナ21、22そのものや、アンテナ21、22が形成された位置を表す識別子に気づきやすい。結果、ユーザは、ICカードをかざす場所を、すぐに見つけることができる。
また、第1〜2アンテナ21〜22が共に電波を検知することのできる重複部分23が、窓部40Wの上に位置するため、窓部40Wの上、すなわち表示画面2Gの真上において、第1〜2アンテナ21〜22の感度がよくなる。したがって、ユーザが表示画面2G近傍をかざすことにより、ICカードとの間で無線通信が可能となる。
そして、図4に示すように、筐体40は、コネクタ筐体部40Cとアンテナ筐体部40Aとを有するため、コネクタ筐体部40Cとアンテナ筐体部40Aとのうちいずれか一方を表示装置2へ装着した後、他方を、表示装置2へ装着すれば、結果として、表示装置2を収容することができる。さらに、表示装置2を収容する嵌合凹部40Xは、コネクタ筐体部40Cをアンテナ筐体部40Aへ装着することにより形成されるため(図3(A)参照)、表示装置2への収容作業が容易となる。また、筐体40には着脱機構40Eが設けられているため、コネクタ筐体部40Cとアンテナ筐体部40Aとを互いに装着する際、装着の位置決めが容易となる。さらに、コネクタ筐体部40Cにはコネクタ側内部端子40CTが設けられるため、コネクタ筐体部40Cとアンテナ筐体部40Aとの装着により、表示装置2とリードライト機能付与装置10とを接続することができる。
また、アンテナ筐体部40Aには、第1〜2アンテナ21〜22といった受動部品を設け、コネクタ筐体部40Cには、CPU11、RAM12等といった能動部品を設けている。このため、能動部品等、コネクタ筐体部40Cに設けられた部品が破損した場合、コネクタ筐体部40Cのみを交換すれば済む。
図6に示すように、筐体40は、外部電源からの電力を受電するとともに、受電した電力をリードライト機能付与装置10の各部に電源を供給する電源入力端子16と、外部電源からの電力を表示装置2へ給電する電源出力端子17とを有するため、リードライト機能付与装置10が装着された状態の表示装置2に対して、リードライト機能付与装置10を介して外部電源を供給することができる。
また、操作ボタン15が操作されると、CPU11は、表示装置2に対し、当該支援アプリケーションの起動のための制御信号を出力するとともに、切り替え部14Aは、通信無効状態から通信有効状態へ切り替える。表示信号2においては、当該制御信号の入力が検知されると、CPU2Aは、無線通信の支援アプリケーションを起動する。無線通信の支援アプリケーションが起動された場合、表示装置2の表示画面2Gには、ICカードをかざす旨の画像60が表示される(図8参照)。支援アプリケーションは、起動から一定期間が経過した後、自動で終了する。同様に、切り替え部14Aは、支援アプリケーションの起動から一定期間が経過した後、通信有効状態から通信無効状態へと切り替える。これにより、ユーザは、ICカードのかざす場所をすぐに見つけることができる。また、切り替え部14Aにより、必要な期間だけ通信有効状態とし、それ以外は通信無効状態となるため、不要なICカードとの無線通信を防ぐことができる。
上記実施形態では、操作ボタン15からの操作信号の出力を契機として、通信有効状態へ遷移させるとともに、表示装置2の表示画面2GにICカードをかざす旨の画像60を表示したが、本発明はこれに限れない。当該画像60を表示するためのトリガーとしては、操作ボタン15からの操作信号を用いる代わりに、次のように行ってもよい。表示装置2において、無線通信の支援アプリケーションが起動された場合、表示装置2の表示画面2Gには、ICカードをかざす旨の画像60が表示される(図8参照)。CPU11は、当該支援アプリケーションの起動信号を、表示装置2から読み取る。当該支援アプリケーションの起動信号を読み取った後、切り替え部14Aは、通信無効状態から通信有効状態へ切り替える。そして、当該ICカードをかざす旨の画像近傍にICカードをかざすことにより、ICカードとの無線通信を行うことができる。支援アプリケーションは、起動から一定期間が経過した後、自動で終了する。一方、切り替え部14Aは、支援アプリケーションの起動から一定期間が経過した後、通信有効状態から通信無効状態へと切り替える。なお、切り替え部14Aは、支援アプリケーションの終了信号を検知した後に、通信有効状態から通信無効状態へと切り替えてもよい。
なお、表示画面2GにICカードをかざす旨の画像60を表示する代わりに、ランプ3K(図6参照)の点灯・消灯・点滅や、スピーカ3J(図6参照)の鳴動を用いてもよい。
なお、図3(A)に示すように、表示装置2に対してリードライト機能付与装置10を装着した際、表示端末2に設けられた端末アンテナ2Rと、第1または第2アンテナ21,22との間に位置する電波遮蔽シート50を備えていてもよい。電波遮蔽シート50の形成材料としては、ニッケル、鉄、パーマロイなど、電磁シールド材料として公知のものであればよい。電波遮蔽シート50によれば、表示端末2に設けられた端末アンテナと第1〜第2アンテナ21,22との干渉を防ぎ、第1〜第2アンテナ21,22とICカードとの通信を確実に行うことができる。なお、電波遮蔽シート50は、筐体40または表示端末2の筐体に設けてもよい。
図6に示すように、通信部14Bは、コネクタ筐体部40Cに設けられるため、異なる通信部14Bを備えたコネクタ筐体部40Cを用意することで、あらゆる通信プロトコルの無線通信が可能となる。たとえば、表示装置2に、A方式の通信プロトコルに対応した通信部を備えている場合、コネクタ筐体部40Cに設けられる通信部14Bは、A方式とは異なる通信プロトコル(B方式やC方式)に対応していることが好ましい。これにより、表示装置2単体では、A方式の通信しか実現できないが、リードライト機能付与装置10を併用すれば、B方式や、C方式の通信を行うことができる。また、第1のコネクタ筐体部40Cに設けられる通信部14BはB方式の通信プロトコルに対応しており、第2のコネクタ筐体部40Cに設けられる通信部14BはC方式の通信プロトコルに対応している場合、アンテナ筐体部40Aへ装着するコネクタ筐体部を、第1のコネクタ筐体部40Cと第2のコネクタ筐体部40Cとから選択することにより、A方式やB方式に対応した通信を行うことができる。したがって、これら複数のコネクタ筐体部40Cと1つのアンテナ筐体部40Aとにより、各方式の通信プロトコルにも対応可能なリードライト機能付与装置を構成することができる。
図9に示すように、コネクタ筐体部40Cがアンテナ筐体部40Aに対して相対的に移動自在とする移動機構70を設けてもよい。移動機構70は、コネクタ筐体部40Cに設けられたスライド棒70Aと、アンテナ筐体部40Aに設けられた挿入孔70Bとからなる。スライド棒70Aは、コネクタ筐体部40Cのうちアンテナ筐体部40Aと正対する側面から突出するように設けられる。挿入孔70Bは、スライド棒70Aが挿入可能な寸法を有するものであり、アンテナ筐体部40Aのうちコネクタ筐体部40Cと正対する側面に形成される。このような移動機構70により、コネクタ筐体部40Cは、アンテナ筐体部40Aへの装着によって嵌合凹部が形成される嵌合凹部形成位置と、アンテナ筐体部40Aから離れた離隔位置と、の間で移動自在となる。
上記実施形態では、矩形状の窓部40Wの一辺全体を形成するコネクタ筐体部40Cを、アンテナ筐体部40Aに対して、着脱自在としたが、本発明はこれに限られず、図10に示すように、矩形状の窓部40Wの一辺の一部を形成するコネクタ筐体部40Cをアンテナ筐体部40Aに対して、着脱自在としてもよい。また、アンテナ筐体部40Aとコネクタ筐体部40Cとを連結する連結具80を有していてもよい。
上記実施形態では、筐体40に設けられた嵌合凹部40Xは、アンテナ筐体部40Aにコネクタ筐体部40Cを装着させることにより、形成したが、本発明はこれに限られない。例えば、図11に示すように、筐体40は、アンテナ筐体部40Aとコネクタ筐体部40Cとを有し、嵌合凹部40Xは、アンテナ筐体部40Aに形成される。また、アンテナ筐体部40Aには、内部コネクタ32を挿入するための貫通孔40Yが設けられる。このようなコネクタ筐体部40Cをアンテナ筐体部40Aに装着させると、内部コネクタ32は、貫通孔40Yに挿入された後に、表示装置2の入出力コネクタ2Cと嵌合するとともに、コネクタ側内部端子40ACは、アンテナ側内部端子40ATと嵌合する。
なお、筐体40におけるアンテナ21、22の設置位置は、表示画面2Gの近傍であれば、表示画面2Gの外周縁でも内周縁でもよい。また、アンテナ21、22の位置は、重複部分23が表示画面2Gの上に位置するのであれば、筐体40の天面に限られず、筐体の側面に設けてもよい。
また、リードライト機能付与装置10におけるアンテナの設置数は、1個でも、3個以上でもよい。なお、表示画面を囲むように螺旋状に延びる1本のアンテナ線を用いる場合には、当該アンテナ線の一部を、それぞれ個別のアンテナとして用いることができる。例えば、図12に示すように、矩形状の表示画面2Gを囲むように螺旋状に延びた1本のアンテナ線90からなるアンテナを用いる場合には、アンテナ線90のうち一の部分90Aを第1のアンテナ21とし、他の部分90Bを第2のアンテナ22としてもよい。さらに、当該一の部分90Aと当該他の部分90Bとは、表示画面2Gを介して、対向することが好ましい。これにより、第1〜2アンテナ21、22によって提供される無線通信経路を窓部40Wの上に位置することができる。
なお、本発明のリードライト機能付与装置は、上記のリードライト機能付与装置10のものに限られず、別部材と一体となった状態で表示装置2に着脱自在となっていてもよい。別部材としては、カバーやジャケットなどがある。そして、カバーやジャケットとして見開き型を採用した場合、当該別部材と一体となったリードライト機能付与装置は、例えば、ダイアリー型、ブックカバー型、ウォレット型や手帳型のリードライト機能付与装置となる。
尚、本発明のリードライト機能付与装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 表示装置
2A 筐体
2C 入出力コネクタ
2G 表示画面
10 リードライト機能付与装置
14 アンテナコントローラ
15 操作ボタン
16 電源入力端子
17 電源出力端子
18 信号入出力端子
21,22 アンテナ
21A 検知可能範囲
22A 検知可能範囲
23 重複部分
31 外部コネクタ
32 内部コネクタ
40 筐体
40A アンテナ筐体部
40C コネクタ筐体部
40E 着脱機構
40W 窓部
40X 嵌合凹部
50 電波遮蔽シート
60 画像
70 移動機構

Claims (17)

  1. 表示画面を備えた表示装置に対して着脱自在なリードライト機能付与装置であって、
    外部通信機器との間の無線通信経路を形成するためのアンテナ部と、
    前記表示装置に接続可能なインターフェース部と、
    前記アンテナ部及び前記インターフェース部をつなぐ接続回路部と、
    を備え、
    前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部の第1部分の検知可能範囲と、前記アンテナ部の第2部分の検知可能範囲とによって提供される無線通信経路が前記表示画面上に位置するものであり、
    さらに、
    前記アンテナ部と前記インターフェース部とを有するとともに、前記表示装置に装着された場合に前記表示装置を収容する収容部が形成された筐体を備え、
    前記筐体は、
    前記アンテナ部を有するアンテナ筐体と、
    前記アンテナ筐体に着脱自在であって、前記インターフェース部を有するインターフェース部筐体と、
    を有し、
    前記インターフェース部筐体を前記アンテナ筐体に装着することにより、前記収容部が形成されることを特徴とするリードライト機能付与装置。
  2. 自身が前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部は前記表示画面の周縁に位置することを特徴とする請求項1記載のリードライト機能付与装置。
  3. 自身が前記表示装置へ装着された場合、前記第1部分の検知可能範囲と前記第2部分の検知可能範囲との重複部分が前記表示画面上に位置することを特徴とする請求項1または2記載のリードライト機能付与装置。
  4. 前記収容部が形成される収容部形成位置と、前記収容部形成位置から退避した退避位置との間で、前記アンテナ筐体に対して前記インターフェース部筐体を相対的に移動自在にする移動機構を備えることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  5. 前記アンテナ筐体に対して前記インターフェース部筐体を着脱自在にする着脱機構を備え、
    前記着脱機構は、磁石を有することを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  6. 表示画面を備えた表示装置に対して着脱自在なリードライト機能付与装置であって、
    外部通信機器との間の無線通信経路を形成するためのアンテナ部と、
    前記表示装置に接続可能なインターフェース部と、
    前記アンテナ部及び前記インターフェース部をつなぐ接続回路部と、
    を備え、
    前記表示装置へ装着された場合、前記アンテナ部の第1部分の検知可能範囲と、前記アンテナ部の第2部分の検知可能範囲とによって提供される無線通信経路が前記表示画面上に位置するものであり、
    さらに、
    前記アンテナ部と前記インターフェース部とを有するとともに、前記表示装置に装着された場合に前記表示装置を収容する収容部が形成された筐体を備え、
    前記筐体は、
    前記アンテナ部を有するアンテナ筐体と、
    前記アンテナ筐体に着脱自在であって、前記インターフェース部を有するインターフェース部筐体と、
    を有し、
    前記収容部は前記アンテナ筐体に形成されたことを特徴とするリードライト機能付与装置。
  7. 前記筐体は、
    外部電源からの電力を受け取る外部電力側受電部と、
    前記外部電力側受電部が受け取った前記電力を前記表示装置へ供給する表示装置側給電部と、を有することを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  8. 前記外部電力側受電部と前記表示装置側給電部とを前記インターフェース部筐体に設けることを特徴とする請求項7記載のリードライト機能付与装置。
  9. 前記筐体は直方体状に形成され、
    前記表示装置へ装着された場合、前記表示画面側の面を天面と定義した場合、
    前記インターフェース部筐体は、前記筐体の側面の一部を形成することを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  10. 前記表示装置に対して装着した場合、前記表示装置に設けられた装置アンテナと前記アンテナ部との間に位置する電波遮蔽部材を備えることを特徴とする請求項1ないしのうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  11. 前記表示装置に対する第1制御信号を出力する信号出力部と、前記表示装置から出力された第2制御信号を入力する信号入力部と、のうち少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項1ないし10のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  12. 前記第1制御信号は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能である旨の表示を、前記表示装置の前記表示画面に表示させるためのものであること、
    または、
    前記第2制御信号は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態にするためのものであることを特徴とする請求項11項記載のリードライト機能付与装置。
  13. 前記筐体に設けられた操作ボタンを備え、
    前記信号出力部は、前記操作ボタンからの操作信号を前記第1制御信号として、前記表示装置へ出力することを特徴とする請求項11または12記載のリードライト機能付与装置。
  14. 前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態と、当該通信が不能な通信不能状態との間で切り替える切り替え部を備えたことを特徴とする請求項11ないし13のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
  15. 前記信号出力部が前記第1制御信号を前記表示装置へ出力するとともに、
    前記切り替え部は前記通信可能状態へ切り替えることを特徴とする請求項14記載のリードライト機能付与装置。
  16. 前記第2制御信号が前記信号入力部に入力された場合、前記切り替え部は、前記アンテナ部と前記外部通信機器との間で通信が可能な通信可能状態に切り替えることを特徴とする請求項14または15記載のリードライト機能付与装置。
  17. 前記アンテナ部を介して前記外部通信機器と通信を行う通信部を備え、
    前記表示装置に設けられた装置側通信部が実行する通信プロトコルを装置側通信プロトコルと定義した場合、前記通信部が実行する通信プロトコルは、前記装置側通信プロトコルと異なることを特徴とする請求項1ないし16のうちいずれか1項記載のリードライト機能付与装置。
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