JP5301798B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、静電霧化装置を備えた空気調和機に関する。
従来この種の空気調和機の一例として、静電霧化装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その静電霧化装置について図11および図12を参照しながら説明する。
図に示すように、本体ケース101は、ミスト発生ケース102と、送風・放熱ケース103を連通接続して形成し、熱交換部配置口104内に熱交換部105を嵌合させ、熱交換部105はペルチェ素子106の吸熱側に冷却部107を接続させるとともに、ペルチェ素子106の放熱側にフィン形状の放熱部108を接続させて形成させている。
また、熱交換部105の放熱部108は送風・放熱ケース103内に位置し、冷却部107はミスト発生ケース102内に位置する。ミスト発生ケース102内において冷却部107の中央に基台部109を円錐台状に***させ、基台部109に放電極110の基端部111を埋設させ、放電極110を冷却部107上に立設させて構成している。
特開2005−296753号公報((0016])、(0017)、図1、図2)
このような従来の静電霧化装置では、空気清浄機やエアコンのような送風量の多い空気調和機と組み合わせて、その吹出口の上流側に静電霧化装置を設けた場合は、静電霧化装置が空気抵抗となり、吹出風量が減少して空調された空気を室内に広く循環できないという課題があり、また静電霧化装置が風速の影響を受けたりして、吹出口から吹き出されるイオン化された微細水滴の発生量が減少してしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、空気調和機の吹出口の上流側に静電霧化装置を設けた場合でも、吹出口からの送風量を減少させることなく、また静電霧化機能を損なわずにイオン化された微細水滴を充分に発生できる空気調和機を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の空気調和機は、吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、前記空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機とを有し、前記吹出口の上流側における前記空気流路は、前記ケーシングを構成する平面側板により形成され、前記空気流路に沿う側端部に前記静電霧化装置を配置し、前記遠心送風機の下流側で、かつ前記静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、前記静電霧化装置の前記放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、前記ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、前記包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、前記放熱風路は前記平面側板に前記静電霧化装置の前記放熱部を挟むように設けた開口部と小開口部とを備え、前記小開口部は前記開口部より前記ケーシングの下流側に設けるとともに、前記ケーシングの内側へ突き出す突出部の裏側に形成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記静電霧化装置は、高電圧が印加される放電電極と、前記放電電極に対向して設けた対向電極と、前記放電電極を冷却する冷却部および発熱側に付設する放熱部を備えたペルチェ素子とからなり、前記放熱部を前記遠心送風機のケーシング内に配置したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明の空気調和機は、吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、前記空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機とを有し、前記吹出口の上流側における前記空気流路は、前記ケーシングを構成する平面側板により形成され、前記空気流路に沿う側端部に前記静電霧化装置を配置し、前記遠心送風機の下流側で、かつ前記静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、前記静電霧化装置の前記放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、前記ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、前記包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、前記霧化風路内の前記放電電極の側方に通風口を設け、前記通風口は前記対向電極に付設する壁部と前記ペルチェ素子との間に形成されたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の空気調和機において、前記放電電極の突出方向と前記空気流路の気流方向とのなす角度を略直角とするとともに、前記放電電極を前記空気流路に面するイオン開口部の後方位置に設け、前記霧化風路内の前記放電電極の側方に通風口を設け、静電霧化装置に設けた前記通風口から前記イオン開口部を通して前記空気流路へと通風したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の空気調和機において、前記静電霧化装置を閉蓋するケース部は、前記空気流路の直交方向に開口する前記イオン開口部を備えるとともに、前記イオン開口部の周囲に設けた連続平面部を前記空気流路に面して形成したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項4に記載の空気調和機において、前記霧化風路は、前記包囲リブに設けた下端切欠部から前記静電霧化装置を通り前記イオン開口部に至る風路であり、前記霧化風路は前記静電霧化装置の側方から前記イオン開口部の方向に少なくとも直角に方向変換し、さらに前記イオン開口部からは前記空気流路に沿うように逆に方向変換することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項6に記載の空気調和機において、前記霧化風路は、面積の小さい前記下端切欠部から徐々に広がるチャンバー部を前記静電霧化装置の上流側に形成し、前記チャンバー部は前記イオン開口部を通して負イオンが前記空気流路へ吸い込まれるように案内したことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項2に記載の空気調和機において、前記空気流路の横断面の中央線上に前記静電霧化装置の前記放電電極を配置したことを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1から請求項8に記載の空気調和機において、前記吹出口に至るまでの前記ケーシングに沿う前記空気流路の途中にくびれ部を設け、前記くびれ部に前記静電霧化装置を設けたことを特徴とする。
これらの手段により、本体の吹出口の上流側に静電霧化装置を設けた場合でも、吹出口からの送風量を減少させることなく、また静電霧化機能を損なわずにイオン化された微細水滴を充分に発生できる空気調和機が得られる。
本発明によれば、本体内に省スペースで風路を形成でき、空気流路の通風が円滑に行なわれ、空気流路に静電霧化装置があっても送風量の減少を抑えることができる空気調和機を提供することができる。
また、静電霧化装置にペルチェ素子を備えて小型化を図り、放熱部を遠心送風機の吹出側に配置して静電霧化効率を向上することができる。
また、静電霧化装置を主流の空気流路から独立させた放熱風路と霧化風路を設けて主要部品に最適風量を供給することにより、静電霧化装置の霧化機能を安定して発揮することができる。
また、遠心送風機内の流れをケーシング外にバイパスして放熱部に通風させることにより、冷却効果の高い放熱風路を簡易な構造で形成でき、静電霧化装置の取付も容易に行なえる。
また、静電霧化装置の上流側に加湿手段としての加湿フィルターを設けることにより、冬季などの室内が乾燥した場合でも、静電霧化装置を効率よく運転することができる。
また、霧化風路内において、放電電極への通風口の位置と大きさを適正に設定することにより、霧化機能を充分に発揮させることができ、イオン化された微細水滴を多く発生することができる。
また、空気流路の風速の影響を抑えて放電電極から安定して負イオンを発生できるとともに、吹出口からの異物侵入に対しても安全を保つことができる。
また、イオン開口部の前後を通過する風速を高速に維持して、イオン開口部から空気流路側への吸引効果を高めることができる。
また、霧化風路に直角以上の方向変換を設けて、風速・風量を大幅に減少することにより、負イオンの発生量を増加することができる。
また、霧化風路に経路が徐々に広がるチャンバー部を設けて、風速・風量を大幅に減少することにより、負イオンの発生量を増加することができる。
また、空気流路の壁面に負イオンができるだけ吸着されないようにして、吹出口からの負イオン発生量の減少を防ぐことができる。
また、くびれ部において風速が上がりイオン開口部から空気流路へ負イオンが吸引されやすくなり、くびれ部の下流側の風路が広くなって風速が落ち、吹出口からの騒音値を下げることができる。
本発明の第1の実施の形態による空気調和機は、吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機を有し、吹出口の上流側における空気流路は、ケーシングを構成する平面側板により形成され、空気流路に沿う側端部に静電霧化装置を配置し、遠心送風機の下流側で、かつ静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、静電霧化装置の放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、放熱風路は平面側板に静電霧化装置の放熱部を挟むように設けた開口部と小開口部とを備え、小開口部は開口部よりケーシングの下流側に設けるとともに、ケーシングの内側へ突き出す突出部の裏側に形成したものである。本実施の形態によれば、吹出口の上流側において、空気流路がケーシングの平面側板に沿うように形成されているので、ケーシングの平面側板を有効利用して本体内に省スペースで風路を形成でき、凹凸のない空気流路となるので通風が円滑に行なわれるとともに、空気流路に沿う側端部に静電霧化装置を配置しているので、通風抵抗を小さくして吹出口からの送風量の減少を抑えることができる。また、本実施の形態によれば、静電霧化装置の上流側に加湿手段としての加湿フィルターを設けることにより、加湿された高湿度の空気から水分が放電極に付着しやすくなり、室内が乾燥したような環境であっても、結露しやすい放電極から対向電極に安定した状態で放電され、冬場の乾燥状態であっても負イオン化された微細水滴を安定して供給することができる。また、本実施の形態によれば、静電霧化装置を包囲リブとカバー部で囲むことにより、静電霧化装置を主流の空気流路から独立させた放熱風路と霧化風路を設けることができ、この放熱風路と霧化風路を通して主要部品に最適風量を供給できるので、静電霧化装置の霧化機能を安定して発揮することができる。また、本実施の形態によれば、遠心送風機のケーシング内に連通する開口部と小開口部を包囲リブ内に設けることにより、放熱部を冷却するのに必要な風量が得られる放熱風路を形成することができ、また静電霧化装置をケーシングの外側に設置してカバー部で覆うだけで放熱風路が簡単に形成され、静電霧化装置の取付作業も容易に行え、また下流側の小開口部を上流の開口部よりも小さく、かつ開口方向を変更することにより、放熱風路の通風方向を一定に保ち、放熱部へ安定して通風することができ、冷却効率を維持することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による空気調和機において、静電霧化装置は、高電圧が印加される放電電極と、放電電極に対向して設けた対向電極と、放電電極を冷却する冷却部および発熱側に付設する放熱部を備えたペルチェ素子12からなり、放熱部を遠心送風機のケーシング内に配置したものである。本実施の形態によれば、静電霧化装置にペルチェ素子を用いることにより、大掛かりな設備を必要とせず、省スペースで放電極を冷却して結露させることができ、放熱部の放熱フィン形状も小型化でき、また、放熱部が遠心送風機の吹出側に配置されることになり、放熱部の熱交換が容易に行われ、静電霧化装置を小型化でき、静電霧化効率を向上することができる。
本発明の第3の実施の形態による空気調和機は、吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機とを有し、吹出口の上流側における空気流路は、ケーシングを構成する平面側板により形成され、空気流路に沿う側端部に静電霧化装置を配置し、遠心送風機の下流側で、かつ静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、静電霧化装置の放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、霧化風路内の放電電極の側方に通風口を設け、通風口は対向電極に付設する壁部とペルチェ素子との間に形成されたものである。本実施の形態によれば、吹出口の上流側において、空気流路がケーシングの平面側板に沿うように形成されているので、ケーシングの平面側板を有効利用して本体内に省スペースで風路を形成でき、凹凸のない空気流路となるので通風が円滑に行なわれるとともに、空気流路に沿う側端部に静電霧化装置を配置しているので、通風抵抗を小さくして吹出口からの送風量の減少を抑えることができる。また、本実施の形態によれば、静電霧化装置の上流側に加湿手段としての加湿フィルターを設けることにより、加湿された高湿度の空気から水分が放電極に付着しやすくなり、室内が乾燥したような環境であっても、結露しやすい放電極から対向電極に安定した状態で放電され、冬場の乾燥状態であっても負イオン化された微細水滴を安定して供給することができる。本実施の形態によれば、静電霧化装置を包囲リブとカバー部で囲むことにより、静電霧化装置を主流の空気流路から独立させた放熱風路と霧化風路を設けることができ、この放熱風路と霧化風路を通して主要部品に最適風量を供給できるので、静電霧化装置の霧化機能を安定して発揮することができる。また、本実施の形態によれば、霧化風路に設けた放電電極に至る通風口の位置と大きさを、放電電極と対向電極に対応して適正に設けることにより、静電霧化装置への通風量と通風方向を制御することができ、簡単な構成で静電霧化装置内の乱流を防いで霧化機能を発揮させることができ、また放電電極に結露された水分は微細水滴となり放電電極の先端から放出されるため、放電電極の根元から風を入れ対向電極に向かって風を送り出すことにより、イオン化された微細水滴を多く発生することができる。
本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態による空気調和機において、放電電極の突出方向と空気流路の気流方向とのなす角度を略直角とするとともに、放電電極を空気流路に面するイオン開口部の後方位置に設け、霧化風路内の放電電極の側方に通風口を設け、静電霧化発生部に設けた通風口からイオン開口部を通して空気流路へと通風したものである。本実施の形態によれば、静電霧化装置の放電電極を空気流路と直交する方向に設けるとともに、空気流路に面するイオン開口部の後方位置に設けることにより、放電電極に対して空気流路の風速の影響が少なくなり、さらに空気流路方向へのインジェクション効果(負圧効果)が得られるので、放電電極から安定して負イオンを発生できるとともに、放電電極が本体の吹出口に対しても直角に位置することから、吹出口から侵入した異物が放電電極に触れることを防ぐことができる。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による空気調和機において、静電霧化装置を閉蓋するケース部は、空気流路の直交方向に開口するイオン開口部を備えるとともに、イオン開口部の周囲に設けた連続平面部を空気流路に面して形成したものである。本実施の形態によれば、連続平面部を空気流路に面して形成しているので、イオン開口部の前後を通過する風速を高速に維持できるため、直交方向に開口するイオン開口部から空気流路側への吸引効果を高めることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第4の実施の形態による空気調和機において、霧化風路は、包囲リブに設けた下端切欠部から静電霧化装置を通りイオン開口部に至る風路をなし、霧化風路は静電霧化装置の側方からイオン開口部の方向に少なくとも直角に方向変換し、さらにイオン開口部からは空気流路に沿うように逆に方向変換するものである。本実施の形態によれば、包囲リブの下端切欠部から静電霧化装置を通りイオン開口部に至る霧化風路は、空気流路からバイパスするものであり、また静電霧化装置に入る直前に直角以上に曲げられるので、静電霧化装置に送り込む風量や風速を大幅に低減して負イオンが発生しやすくなり、さらに発生した負イオンはイオン開口部より負圧効果で空気流路へと吸い寄せられるので、負イオンがバイパス風路となる霧化風路内を逆流することなく空気流路へ放出することができる。
本発明の第7の実施の形態は、第6の実施の形態による空気調和機において、霧化風路は、面積の小さい下端切欠部から徐々に広がるチャンバー部を静電霧化装置の上流側に形成し、チャンバー部はイオン開口部を通して負イオンが空気流路へ吸い込まれるように案内したものである。本実施の形態によれば、経路が徐々に広がるチャンバー部を霧化風路に設けることにより、静電霧化装置に侵入する気流の風速が下がり、低風速気流が通過することにより静電霧化が充分におこなわれるとともに、生成された負イオンはイオン開口部を通して空気流路側に吸い寄せられることとなる。
本発明の第8の実施の形態は、第2の実施の形態による空気調和機において、空気流路の横断面の中央線上に静電霧化装置の放電電極を配置したものである。本実施の形態によれば、ケーシングと本体ケースに挟まれた空気流路の断面中央に放電電極が配置されることにより、放電電極で生成されて空気流路へ放出された負イオンが、ケーシングと本体ケースのいずれにも距離的に偏ることなく搬送され、空気流路内での減衰量を少なくして、吹出口から負イオンを不足なく発生することができる。
本発明の第9の実施の形態は、第1から第8の実施の形態による空気調和機において、吹出口に至るまでのケーシングに沿う空気流路の途中にくびれ部を設け、くびれ部に静電霧化装置を設けたものである。本実施の形態によれば、くびれ部に静電霧化装置を設けることにより、空気流路のくびれ部において風速が上がり、静電霧化装置のイオン開口部からの負イオンが空気流路へと放出されやすくなり、さらに、くびれ部の下流側の風路が広くなることにより送風範囲が広がるとともに風速が落ち、吹出口から発生する騒音値を下げることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図10に示すように、本実施の形態の空気調和機は、吸込口1と吹出口2を連通して本体11内に形成される空気流路11aと、空気流路11aに設けた空気清浄手段としての空気浄化フィルター4、静電霧化装置6およびケーシング5を備えた遠心送風機3とを有する。吹出口2の上流側における空気流路11aは、ケーシング5を構成する平面側板5aにより形成され、空気流路11aに沿う側端部に静電霧化装置6を配置している。
静電霧化装置6は、高電圧が印加される放電電極7と、放電電極7に対向して設けた対向電極8と、放電電極8を冷却する冷却部9および発熱側に放熱部10を備えたペルチェ素子12からなり、放熱部10を遠心送風機3のケーシング5内に配置している。
静電霧化装置6の放熱部10を冷却する放熱風路25と負イオン化された微細水滴を発生させる霧化風路26は、ケーシング5の平面側板5aに設置した包囲リブ13と、包囲リブ13の開口範囲を閉蓋するカバー部13aとで形成されている。
放熱風路25は、ケーシング5の平面側板5aに静電霧化装置6の放熱部10を挟むように設けた開口部14と小開口部15を備え、小開口部15は開口部14よりケーシング5の下流側に設けるとともに、ケーシング5の内側へ突き出す突出部25aの裏側に形成している。
霧化風路26内の放電電極7の側方に通風口26aを設け、通風口26aは対向電極8に付設する壁部8aとペルチェ素子12の間に形成されている。
放電電極7の突出方向と空気流路11aの気流方向とのなす角度を略直角とするとともに、放電電極7を空気流路11aに面するイオン開口部26bの後方位置に設け、静電霧化装置6に設けた通風口26aからイオン開口部26bを通して空気流路11aへと通風している。
包囲リブ13の上から閉蓋して静電霧化装置6を所定位置に固定するカバー部13aは、空気流路11aの直交方向に開口するイオン開口部26bと、イオン開口部26bの周囲に設けた連続平面部26cを空気流路11aに面して形成している。
カバー部13aに形成された霧化風路26は、静電霧化装置6の側方からイオン開口部26bの方向に少なくとも直角に方向変換し、さらにイオン開口部26bからは空気流路11aに沿うように逆に方向変換している。
霧化風路26は、面積の小さい下端切欠部28から徐々に広がるチャンバー部19を静電霧化装置6の上流側に形成し、チャンバー部19はイオン開口部26bを通して負イオン化された微細水滴が空気流路11aへ吸い込まれるように案内している。
空気流路11aの横断面の略中央に静電霧化装置6の放電電極7を配置し、また吹出口2に至るまでのケーシング5に沿う空気流路11aの途中にくびれ部20を設け、くびれ部20に面して静電霧化装置6を設け、負イオン化された微細水滴が空気流路11a内を流通し易い構成としている。
なお、本体11の下部には加湿手段としての加湿フィルター16を設け、遠心送風機3の下流側で、かつ静電霧化装置6の上流側の空気流路11aに配置され、冬季の乾燥しやすい時期に室内を加湿できる機能を有している。
上記構成により、運転を開始すると、遠心送風機3の働きで本体11の側面に設けた吸込口1より吸引された空気は、本体11内部の前面に設けた空気清浄手段となる空気浄化フィルター4を通過して清浄化される。つぎに遠心送風機3で吸引された空気は下方に吐出され、本体11の下部に設けた加湿手段としての加湿フィルター16を通過するときに、湿度を与えられて加湿空気となり、遠心送風機3のケーシング5表面に沿って上昇し、吹出口2より室内に吹き出される。このとき吹出口2の上流側において、空気流路11aがケーシング5の平面側板5aに沿うように形成されているので、ケーシング5の平面側板5aを有効利用して本体11内に省スペースで風路を形成でき、凹凸のない空気流路11aとなるので通風が円滑に行なわれる。また空気流路11aに沿う側端部に静電霧化装置6を配置しているので、通風抵抗を小さくして吹出口2からの送風量の減少を抑えることができる。
また、図3に示すように、静電霧化装置6にペルチェ素子12を用いることにより、静電霧化装置6として大掛かりな設備を必要とせず、静電霧化装置6を小型化でき、省スペースで放電電極7を冷却して結露させることができる。また、図9に示すように、放熱部10が遠心送風機3のケーシング5内に配置されることになり、放熱部10の熱交換が容易に行われ、放熱部10の放熱フィン10a形状も小型化でき、静電霧化効率を向上することができる。
また、図4〜図9に示すように、静電霧化装置6を包囲リブ13とカバー部13aで囲むことにより、静電霧化装置6を主流の空気流路11aから独立させた放熱風路25と霧化風路26を設けることができ、放熱風路25と霧化風路26を通して主要部品に最適風量を供給できるので、静電霧化装置6の霧化機能を安定して発揮することができる。
また、図9に示すように、遠心送風機3のケーシング5内に連通する開口部14と小開口部15を包囲リブ13内に設けることにより、放熱部10を冷却するのに必要な風量が得られる放熱風路25を形成することができ、また静電霧化装置6をケーシング5の外側に設置してカバー部13aで覆うだけで放熱風路25が簡単に形成され、静電霧化装置6の取付作業も容易に行える。また、下流側の小開口部15を上流の開口部14よりも小さく、かつ開口方向を変更することにより、放熱風路25の通風方向を一定に保ち、放熱部10へ安定して通風することができ、冷却効率を維持することができる。
また、図2に示すように、静電霧化装置6の上流側に加湿手段としての加湿フィルター16を設けることにより、加湿された高湿度の空気から水分が放電極に付着しやすくなり、室内が乾燥したような環境であっても、結露しやすい放電極から対向電極8に安定した状態で放電され、冬場の乾燥状態であっても負イオン化された微細水滴を安定して供給することができる。
また、図3および図8に示すように、霧化風路26に設けた放電電極7に至る通風口26aは、その位置と大きさを、放電電極7と対向電極8に対応させ、壁部8aとペルチェ素子12の間に設けることにより、放電電極7から対向電極8を通る通風量と通風方向を適正に制御することができ、簡単な構成で乱流を防いで静電霧化機能を充分に発揮させることができる。すなわちペルチェ素子12に接続されて冷却された放電電極7には結露水が付着し、放電電極7の先端から微細水滴となり放出されるものであるが、通風口26aにより放電電極7の根元から対向電極8に向かって適正な風量を送り出すことができ、イオン開口部26bから負イオン化された微細水滴を多く発生することができる。
また、図5〜図7に示すように、静電霧化装置6の放電電極7を空気流路11aと直交する方向に設けるとともに、空気流路11aに面するイオン開口部26bの後方位置に設けることにより、放電電極7に対して空気流路11aの風速の影響が少なくなり、さらに空気流路11a方向へのインジェクション効果(負圧効果)が得られるので、放電電極7から安定して負イオン化された微細水滴を発生できる。なお、放電電極7が本体11の吹出口2に対しても直角に位置することから、吹出口2から侵入した異物が放電電極7に触れることを防ぐことができるものである。
さらに、連続平面部26cを空気流路11aに面して形成しているので、イオン開口部26bの前後を通過する風速を高速に維持できるため、直交方向に開口するイオン開口部26bから空気流路11a側への吸引効果を高めることができる。
また、霧化風路26は静電霧化装置6の側方からイオン開口部26bの方向に少なくとも直角に方向変換し、さらにイオン開口部26bからは空気流路11aに沿うように逆に方向変換させているので、包囲リブ13の下端切欠部28から静電霧化装置6を通りイオン開口部26bに至る霧化風路26は、空気流路11aからバイパスするものであり、また静電霧化装置6に入る直前に直角以上に曲げられるので、静電霧化装置6に送り込む風量や風速を大幅に低減して負イオン化された微細水滴が発生しやすくなり、さらに発生した負イオン化された微細水滴はイオン開口部26bより負圧効果で空気流路11aへと吸い寄せられるので、バイパス風路となる霧化風路26内を逆流することなく空気流路11aへ放出することができる。
また、図4および図7に示すように、経路が徐々に広がるチャンバー部19を霧化風路26に設けることにより、静電霧化装置6に侵入する気流の風速が下がり、低風速気流が通過することにより静電霧化が充分におこなわれるとともに、チャンバー部19で低風速となるので、生成された負イオン化された微細水滴はイオン開口部26bを通して空気流路11a側に吸い寄せられることとなる。
また、図10に示すように、ケーシング5と本体ケースに挟まれた空気流路11aの断面中央に放電電極7が配置されることにより、放電電極7で生成されて空気流路11aへ放出された負イオン化された微細水滴が、ケーシング5と本体ケースのいずれにも距離的に偏ることなく搬送され、空気流路11a内での減衰量を少なくして、吹出口2から負イオン化された微細水滴を不足なく発生することができる。
また、図4〜図6に示すように、くびれ部20に静電霧化装置6を設けることにより、空気流路11aのくびれ部20において風速が上がり、静電霧化装置6のイオン開口部26bからの負イオン化された微細水滴が空気流路11aへと放出されやすくなり、さらに、くびれ部20の下流側の風路が広くなることにより送風範囲が広がるとともに吹出口2の風速が下がり、吹出口2から発生する騒音値を低減することができる。
本発明にかかる空気調和機は、
本発明の実施の形態1の空気調和機の外観側面図 (イ)同表面パネルと側面パネルを外したときの正面図、(ロ)同表面パネルと側面パネルを外したときの側面図 同静電霧化装置の外観側面図 同裏面パネルを外したときの背面図 同裏面パネルを外したときの背面の外観斜視図 同裏面パネルとカバー部を外したときの背面図 同霧化風路を示す平面拡大図 同静電霧化装置と各風路の配置を示す概略断面図 同放熱風路を示す断面拡大図 同空気流路と放電電極の位置関係を示す断面図 従来の静電霧化装置の断面図 同静電霧化装置の他の断面図
1 吸込口
2 吹出口
3 遠心送風機
4 空気浄化フィルター(空気清浄手段)
5 ケーシング
5a 平面側板
6 静電霧化装置
7 放電電極
8 対向電極
8a 壁部
9 冷却部
10 放熱部
10a 放熱フィン
11 本体
11a 空気流路
12 ペルチェ素子
13 包囲リブ
13a カバー部
14 開口部
15 小開口部
16 加湿フィルター(加湿手段)
19 チャンバー部
20 くびれ部
25 放熱風路
25a 突出部
26 霧化風路
26a 通風口
26b イオン開口部
26c 連続平面部
28 下端切欠部

Claims (9)

  1. 吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、前記空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機とを有し、前記吹出口の上流側における前記空気流路は、前記ケーシングを構成する平面側板により形成され、前記空気流路に沿う側端部に前記静電霧化装置を配置し、前記遠心送風機の下流側で、かつ前記静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、前記静電霧化装置の前記放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、前記ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、前記包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、前記放熱風路は前記平面側板に前記静電霧化装置の前記放熱部を挟むように設けた開口部と小開口部とを備え、前記小開口部は前記開口部より前記ケーシングの下流側に設けるとともに、前記ケーシングの内側へ突き出す突出部の裏側に形成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記静電霧化装置は、高電圧が印加される放電電極と、前記放電電極に対向して設けた対向電極と、前記放電電極を冷却する冷却部および発熱側に付設する放熱部を備えたペルチェ素子とからなり、前記放熱部を前記遠心送風機のケーシング内に配置したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 吸込口と吹出口を連通して本体内に形成される空気流路と、前記空気流路に設けた空気清浄手段、静電霧化装置およびケーシングを備えた遠心送風機とを有し、前記吹出口の上流側における前記空気流路は、前記ケーシングを構成する平面側板により形成され、前記空気流路に沿う側端部に前記静電霧化装置を配置し、前記遠心送風機の下流側で、かつ前記静電霧化装置の上流側に加湿手段を設け、前記静電霧化装置の前記放熱部を冷却する放熱風路と負イオンを発生させる霧化風路は、前記ケーシングの平面側板に設置した包囲リブと、前記包囲リブの開口範囲を閉蓋するカバー部とで形成され、前記霧化風路内の前記放電電極の側方に通風口を設け、前記通風口は前記対向電極に付設する壁部と前記ペルチェ素子との間に形成されたことを特徴とする空気調和機。
  4. 前記放電電極の突出方向と前記空気流路の気流方向とのなす角度を略直角とするとともに、前記放電電極を前記空気流路に面するイオン開口部の後方位置に設け、前記霧化風路内の前記放電電極の側方に通風口を設け、静電霧化装置に設けた前記通風口から前記イオン開口部を通して前記空気流路へと通風したことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  5. 前記静電霧化装置を閉蓋するケース部は、前記空気流路の直交方向に開口する前記イオン開口部を備えるとともに、前記イオン開口部の周囲に設けた連続平面部を前記空気流路に面して形成したことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記霧化風路は、前記包囲リブに設けた下端切欠部から前記静電霧化装置を通り前記イオン開口部に至る風路であり、前記霧化風路は前記静電霧化装置の側方から前記イオン開口部の方向に少なくとも直角に方向変換し、さらに前記イオン開口部からは前記空気流路に沿うように逆に方向変換することを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  7. 前記霧化風路は、面積の小さい前記下端切欠部から徐々に広がるチャンバー部を前記静電霧化装置の上流側に形成し、前記チャンバー部は前記イオン開口部を通して負イオンが前記空気流路へ吸い込まれるように案内したことを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
  8. 前記空気流路の横断面の中央線上に前記静電霧化装置の前記放電電極を配置したことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  9. 前記吹出口に至るまでの前記ケーシングに沿う前記空気流路の途中にくびれ部を設け、前記くびれ部に前記静電霧化装置を設けたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の空気調和機。
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