JP5299384B2 - 立体画像データ生成装置及び立体画像データ生成方法 - Google Patents

立体画像データ生成装置及び立体画像データ生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、立体画像を表示するための立体画像データを生成する立体画像データ生成装置及び立体画像データ生成方法に関する。
一般的に、動画像信号(ビデオ信号)に基づいて画像を表示する画像表示装置では、表示する画像サイズは時間的に不変であり、同じサイズの画像を時間順番に表示している。
例えば、特許文献1には、多数のハイビジョン画像を格納するハイビジョン画像データ格納部と、格納部からの画像を生成するハイビジョン画像再生部と、操作情報等を含むコンピュータ画像信号と各部の制御情報を出力するコンピュータシステムと、コンピュータ画像信号とハイビジョン画像信号を入力してその一方または両方を合成したハイビジョン画像を出力する画像信号合成部と、その出力を表示するハイビジョンモニタとを備え、ハイビジョン画像の関連情報、操作情報をコンピュータ画像信号として出力し、要求されたハイビジョン画像信号とコンピュータ画像信号の何れか一方または両方の合成画像を表示するハイビジョンデータベースシステムが提案されている。
また、特許文献2には、液晶ディスプレイ等の表示装置と、この表示装置の前面に配置され、二次元配列されたピンホールあるいはマイクロレンズのアレイ板からなる光学系で三次元像を再生する立体像表示装置が提案されている。
特開平6-131425号公報 特開2003−15080号公報
しかしながら、特許文献1に記載のハイビジョンデータベースシステムでは、動画像信号(ビデオ信号)の画像サイズが大きいので、画像圧縮方式を用いたとしても、データ量が多くなるという課題があった。
また、特許文献2に記載の立体像表示装置においても、特許文献1に記載の技術と同様に、データ量が多くなるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、データ量を低減させつつ、見かけ上鮮明な立体画像を表示させるための立体画像データを生成する立体画像データ生成装置及び立体画像データ生成方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成装置の第1の特徴は、
右目用画像データと左目用画像データとを含み高解像度画像データとして生成された立体画像データの画素数を検出する画素数検出手段と、前記立体画像データに基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データの表示順を決定する表示順決定手段と、前記画素数検出手段により検出された画素数に基づいて、前記立体画像データである高解像度画像データの画素数を低減させて低解像度画像データを生成するサブサンプル手段と、前記決定された表示順に基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データのうち少なくともいずれか一方の画像データにおいて前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させるサブサンプル制御手段と、を備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成装置の第2の特徴は、前記サブサンプル制御手段は、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データそれぞれにおいて、前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成装置の第3の特徴は、前記サブサンプル制御手段は、前記右目用画像データ又は前記左目用画像データのうちいずれか一方を前記高解像度画像データとし、他方を前記低解像度画像データとして、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データを同時出力するように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成方法の第1の特徴は、
右目用画像データと左目用画像データとを含み高解像度画像データとして生成された立体画像データの画素数を検出する画素数検出ステップと、前記立体画像データに基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データの表示順を決定する表示順決定ステップと、前記画素数検出ステップにより検出された画素数に基づいて、前記立体画像データである高解像度画像データの画素数を低減させて低解像度画像データを生成するサブサンプルステップと、前記決定された表示順に基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データのうち少なくともいずれか一方の画像データにおいて前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させるサブサンプル制御ステップと、を有することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成方法の第2の特徴は、前記サブサンプル制御ステップは、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データそれぞれにおいて、前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体画像データ生成方法の第3の特徴は、前記サブサンプル制御ステップは、前記右目用画像データ又は前記左目用画像データのうちいずれか一方を前記高解像度画像データとし、他方を前記低解像度画像データとして、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データを同時出力するように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させることにある。
本発明に係る立体画像データ生成装置及び立体画像データ生成方法によれば、データ量を低減させつつ、見かけ上鮮明な立体画像を表示させるための立体画像データを生成することができる。
本発明の概念を説明した図である。 本発明の実施例1である立体画像データ生成装置の構成を示した構成図である。 本発明の実施例1である立体画像データ生成装置の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の実施例1である立体画像データ生成装置において、プログレッシブ対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データの出力順の一例を示した図である。 本発明の実施例1である立体画像データ生成装置において、インタレース対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データの出力順の一例を示した図である。 本発明の実施例1である立体画像データ出力装置の構成を示した構成図である。 本発明の実施例1である立体画像データ出力装置の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の実施例2である立体画像データ生成装置において、プログレッシブ対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データの出力順の一例を示した図である。 本発明の実施例2である立体画像データ生成装置において、インタレース対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データの表示順の一例を示した図である。
まず、本発明の概念について説明する。
図1は、本発明の概念を説明した図である。図1では、Y軸を時間、X軸を解像度として、時間軸上で表示する画像データの解像度を示している。
図1に示すように、時間軸上で比較的解像度の低い低解像度画像データ(例えば、960×540画素)と、比較的解像度の高い高解像度画像データ(例えば、1920×1080画素)とを交互に表示した場合、利用者は高解像度の画像として認識する。
これは、高解像度の画像ほど人間の目に残像として残りやすいためではないかと考えられている。そこで、本発明は、この視覚の原理を用いて、データ量を低減させつつ、見かけ上鮮明な画像を表示させる立体画像データ出力装置、及びデータ量を低減させつつ、見かけ上鮮明な画像を表示させるための立体画像データを生成する立体画像データ生成装置を提供することを目的としている。
本発明の実施例1である立体画像データ生成装置について説明する。
<立体画像データ生成装置の構成>
近年は、動画に対するデータ圧縮方式がMPEG(Moving Picture Image Coding Expert Group)方式として国際標準化されるに至っている。このMPEG方式は、映像データを可変圧縮する方式として知られており、MPEG1(MPEGフェーズ1)やMPEG2(MPEGフェーズ2)と呼ばれる圧縮方式が規定されている。
具体的には、MPEGは、幾つかの技術を組み合わせて作成されており、先ず、入力画像信号から動き補償器で復号化した画像信号を差し引くことで時間冗長部分の削減を行う。
予測の方法には、基本的なモードとして、過去の画像からの予測を行うモードと、未来の画像からの予測を行うモードと、過去と未来の両方の画像からの予測を行うモードとの3モードが存在する。またこれらのモードは、16画素×16画素のマクロブロック(MB:Macroblock)毎に切り替えて使用できる。予測方法は、入力画像に与えられたピクチャタイプ(Picture_Type)によって決定される。ピクチャタイプには、片方向ピクチャ間予測符号化画像(Pピクチャ:P-picture)と、双方向ピクチャ間予測符号化画像(Bピクチャ:B-Picture)と、ピクチャ内独立符号化画像(Iピクチャ:I-picture)がある。過去の画像から予測を行って符号化するモードと予測をしないでそのマクロブロックを独立に符号化するモードとの2つのモードが存在するのが、Pピクチャ(片方向ピクチャ間予測符号化画像)である。また、未来の画像からの予測を行うモードと、過去の画像からの予測を行うモードと、過去と未来の両方の画像からの予測を行うモードと、予測をしないで独立に符号化するモードの4つのモードが存在するのが、Bピクチャ(双方向ピクチャ間予測符号化画像)である。そして、全てのマクロブロックを独立に符号化するのが、Iピクチャ(ピクチャ内独立符号化画像)である。なお、Iピクチャはイントラピクチャと呼ばれ、このため、片方向ピクチャ間予測符号化画像と双方向ピクチャ間予測符号化画像は非イントラピクチャということができる。
動き補償では、動き領域をマクロブロック毎にパターンマッチングすることによってハーフペル精度で動きベクトルを検出し、その検出した動きベクトルの動き分だけマクロブロックをシフトしてから予測する。動きベクトルは、水平方向と垂直方向の動きベクトルが存在し、何処からの予測かを示すMC(Motion Compensation)モードとともにマクロブロックの付加情報として伝送される。
Iピクチャから次のIピクチャの前のピクチャまではGOP(Group Of Picture)と呼ばれ、蓄積メディアなどで使用される場合には、一般に約15ピクチャ程度が1GOPとして使用される。
本発明の実施例1では、このMPEGに準拠した立体画像データ生成装置を例に挙げて、以下に図面を参照して説明する。
図2は、本発明の実施例1である立体画像データ生成装置の構成を示した構成図である。
図2に示すように、立体画像データ生成装置1は、ヘッダ決定器101と、画素数検出器102と、サブサンプル制御器103と、サブサンプル器104と、演算器105と、DCT器106と、量子化器107と、VLC器108と、逆量子化器109と、逆DCT器110と、演算器111と、画像メモリ112と、動き補償予測器113と、バッファ114と、符号量制御器115とを備えている。なお、演算器105と、DCT器106と、量子化器107と、VLC器108と、逆量子化器109と、逆DCT器110と、演算器111と、画像メモリ112と、動き補償予測器113と、バッファ114と、符号量制御器115とを、符号化部120という。
ヘッダ決定器101は、右目用画像データと左目用画像データとを含む立体画像データが供給され、この立体画像データに関する情報であるピクチャーヘッダに含まれる項目の値を決定する。
表1は、ヘッダ決定器101により決定されたピクチャーヘッダの各項目を示している。
Figure 0005299384
Picture_start_codeは、MPEGで使用されているようにピクチャーの先頭を示すものである。Temporal_referenceは、画像の表示順(入力順)であり、プログレッシブの場合にはL(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とは同じ番号を、インターレースの場合には時間入力される時間の順番で番号が記載される。例えば、10ビットで記載する場合、0から1023までいったらまた0へもどるというような記載方法で良い。ここにはプログレッシブの場合には同じ時間タイミングであるので同じ番号がLRともに示され、インターレースの場合には、その時間のずれている分、早いほうが少ない数字が記載されるようにする。
Picture_coding_typegは、上述したIかPかBのピクチャータイプを示している。
Horizontal_size_valueは、水平方向のサンプリング画素数を示しており、Vertical_size_valueは、垂直方向のサンプリング画素数を示している。
Aspect_ratio_codeは4:3や16:9などの画像のアスペクト比を示している。Frame_rate_codeは、60Hzとか180Hzとかのピクチャー周波数(ここではフィールド周波数)を示している。LR_indicatorは、2眼の立体画像データのL又はRを示しており、値が“1”の場合はR、“0”の場合はLを示している。
画素数検出器102は、右目用画像データと左目用画像データとを含む立体画像データの画素数を検出する。
サブサンプル制御器103は、ヘッダ決定器101により決定されたピクチャーヘッダに含まれるTemporal_referenceの値に基づいて、右目用画像データ及び左目用画像データのうち少なくともいずれか一方の画像データにおいて高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、サブサンプル器104に低解像度画像データを生成させる。
サブサンプル器104は、画素数検出器102により検出された画素数に応じて、サブサンプル制御器103からの制御信号に基づいて、高解像度画像データの画素数を低減させて低解像度画像データを生成する。
演算器105では、動き補償予測器113にて復号化した画像データと画像データとの差分が求められ、その差分画像データがDCT器106に送られる。
DCT器106では、供給された差分画像データを直交変換する。ここでDCT(Discrete Cosine Transform)とは、余弦関数を積分核とした積分変換を有限空間への離散変換とする直交変換である。MPEGではマクロブロックを4分割した8×8のDCTブロックに対して、2次元DCTを行う。なお、一般に、ビデオ信号は低域成分が多く、高域成分が少ないため、DCTを行うと係数が低域に集中する。このDCT器106でのDCTによって得られたデータ(DCT係数)は、量子化器107に送られる。
量子化器107では、DCT器106からのDCT係数を量子化する。この量子化器107における量子化では、量子化マトリックスという8×8の2次元周波数を視覚特性で重み付けした値と、その全体をスカラー倍する量子化スケールという値で乗算した値とを量子化値として、DCT係数をその量子化値で除算する。なお、符号化部120にて符号化された後の符号化データを、後にデコーダ等のビデオ復号装置で復号して逆量子化するときは、その符号化部120にて使用した量子化値で乗算を行うことにより、元のDCT係数に近似している値を得ることができる。量子化器107にて量子化されたデータは、VLC器(可変長符号化器)108に送られる。
VLC器108は、量子化器107からの量子化データを可変長符号化する。このVLC器108では、量子化された値のうち、直流(DC)成分に対しては、予測符号化の一つであるDPCM(differential pulse code modulation)を使用して符号化する。一方、交流(AC)成分に対しては、低域から高域に向けていわゆるジグザグスキャン(zigzag scan)を行い、ゼロのラン長及び有効係数値を1つの事象とし、出現確率の高いものから符号長の短い符号を割り当てていく、いわゆるハフマン符号化を行う。また、このVLC器108には、動き補償予測器113から動きベクトルと予測モードの情報も供給され、当該VLC器108は、可変長符号化データと共に、これら動きベクトルと予測モードの情報をマクロブロックの付加情報として出力する。VLC器108にて可変長符号化されたデータは、バッファメモリ114に送られる。
バッファメモリ114では、VLC器108からの可変長符号化データを一時蓄える。その後、このバッファメモリ114から所定の転送レートで読み出された符号化データ(符号化ビットストリーム)が出力されることになる。
また、その出力される符号化データにおけるマクロブロック毎の発生符号量情報は、後述する符号量制御器115に送信される。この符号量制御器115は、マクロブロック毎の発生符号量と目標符号量との差分である誤差符号量を求め、当該誤差符号量に応じた符号量制御信号を生成して量子化器107にフィードバックすることにより、発生符号量制御を行う。当該符号量制御のために量子化器107にフィードバックされる符号量制御信号は、量子化器107における量子化スケールを制御するための信号である。
一方、量子化器107にて量子化された画像データは、逆量子化器109にも送られる。
この逆量子化器109では、量子化器107からの量子化された画像データを逆量子化する。この逆量子化により得られたDCT係数データは、逆DCT器110に送られる。
逆DCT器110は、逆量子化器109からのDCT係数データを逆DCTした後、演算器111に送る。
演算器111では、逆DCT器110の出力信号に動き補償予測器113からの予測差分画像データを加算する。これにより、画像データが復元される。
この復元された画像データは、画像メモリ112に一時蓄えられた後、読み出されて動き補償予測器113に送られる。
画像メモリ112から動き補償予測器113に送られた画像データは、演算器105にて差分画像を計算するためのリファレンスの復号化画像を生成するために使用される。
動き補償予測器113では、画像データから動きベクトルを検出し、その検出した動きベクトルの動き分だけ画像をシフトしてから予測を行う。この予測によりえられた予測差分画像信号が、演算器105及び111に送られることになる。また、動き補償予測器113にて検出された動きベクトルは、予測モード(MCモード)の情報と共に、VLC器108に送られる。
<立体画像データ生成装置の作用>
本発明の実施例1である立体画像データ生成装置1の作用について説明する。
図3は、本発明の実施例1である立体画像データ生成装置1の処理フローを示したフローチャートである。
図3に示すように、まず、ヘッダ決定器101は、立体画像データが供給されると(ステップS101)、時系列の表示順を決定する(ステップS103)。具体的には、ヘッダ決定器101は、temporal_referenceの値や、その他、表1に示したピクチャヘッダに含まれる項目の値を決定する。
次に、画素数検出器102は、立体画像データの画素数を検出する(ステップS105)。画素数は即ちサンプリング数であり、画素数検出器102は、デジタルデータとして入力される場合、フォーマットにより定められた画素数を検出する。アナログデータとして入力される場合には、図示しないI/Fから例えば1920×1080画素でサンプリングする、あるいは交互に960×540画素でサンプリングするなどの規則に従ってサンプリングされた画素数を検出する。
そして、サブサンプル制御器103は、ヘッダ決定器101により決定された表示順に基づいて、低解像度画像データの順位か否かを判定する(ステップS107)。プログレッシブの場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)は同じ番号となるように表示順が定められている。そのため、サブサンプル制御器103は、L(左目用画像データ)及びR(右目用画像データ)それぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとを交互に出力するように、かつ、右目用画像データ又は左目用画像データのうちいずれか一方を高解像度画像データとし、他方を低解像度画像データとして、右目用画像データ及び左目用画像データを同時出力するように低解像度画像データを配置する必要がる。そこで、サブサンプル制御器103は、例えば、LR_indicator の値が“L”であれば、temporal_referenceの値が偶数であれば高解像度画像データの順位であり、奇数であれば低解像度画像データの順位であると判定し、LR_indicator の値が“R”であれば、temporal_referenceの値が奇数であれば高解像度画像データの順位であり、偶数であれば低解像度画像データの順位であると判定する。
また、インタレースの場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とを時系列に交互となるように表示順が決められている。そのため、サブサンプル制御器103は、L(左目用画像データ)及びR(右目用画像データ)それぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとを交互に出力するように低解像度画像データを配置する必要がある。そこで、サブサンプル制御器103は、例えば、LR_indicator の値毎に、temporal_referenceの値が偶数であれば高解像度画像データの順位であり、奇数であれば低解像度画像データの順位であると判定する。
ステップS107において、低解像度画像データの順位であると判定された場合(YESの場合)、サブサンプル器104は、入力画像として供給された立体画像データである高解像度画像データに対してサブサンプルを行うことにより低解像度画像データを生成する(ステップS109)。例えば、サブサンプル器104は、高解像度画像データが1920×1080画素のハイビジョン画像データであるとすると、垂直水平走査方向共に半分づつの960×540画素となるようにサブサンプルを行う。
次に、符号化部120は、高解像度画像データ又は生成された低解像度画像データの符号化を行うことにより符号化データを生成する(ステップS111)。
そして、符号化部120は、ヘッダ決定器101に供給された立体画像データの全ての符号化を終了したと判定した場合、処理を終了する(ステップS113)。
図4は、本発明の実施例1である立体画像データ生成装置1において、プログレッシブ対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データ(符号化データ)の出力順の一例を示した図である。なお、図4では、Y軸を時間、X軸を解像度として、時間軸上で出力される立体画像データの解像度を示している。
図4に示すように、プログレッシブ対応の場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とを同時に出力させるようにtemporal_referenceの値が同じ値として決められている。また、右目用画像データ及び左目用画像データそれぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、また、同時に出力される右目用画像データ又は左目用画像データのうち一方を高解像度画像データとした場合、他方を低解像度画像データとなるように配置されている。
図5は、本発明の実施例1である立体画像データ生成装置1において、インタレース対応の立体画像を表示するために生成された立体画像データ(符号化データ)の出力順の一例を示した図である。なお、図5においても、図4と同様に、Y軸を時間、X軸を解像度として、時間軸上で出力される画像データの解像度を示している。
図5に示すように、インタレース対応の場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とを時系列に交互となるようにtemporal_referenceの値が決められている。また、右目用画像データ及び左目用画像データそれぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、配置されている。
以上のように、本発明の実施例1である立体画像データ生成装置1によれば、右目用画像データ及び左目用画像データそれぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、サブサンプル器104に低解像度画像データを生成させるので、出力するデータ量を低減させることができる。例えば、水平垂直走査方向それぞれ画素数が半分となるように低解像度画像データを生成させた場合、低解像度画像データのデータ量は高解像度画像データのデータ量の5/8となる。また、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるので、見かけ上鮮明な立体画像を表示させるための立体画像データ(符号化データ)を生成することができる。
<立体画像データ出力装置の構成>
本発明の実施例1では、上述した立体画像データ生成装置1により符号化された符号化データを復号して立体画像を表示部に表示する立体画像データ出力装置を例に挙げて、以下に図面を参照して説明する。
図6は、本発明の実施例1である立体画像データ出力装置の構成を示した構成図である。
図6に示すように、立体画像データ出力装置2は、バッファ201と、ヘッダ検出器202と、画素数読取り器203と、VLD器204と、逆量子化器205と、逆DCT器206と、演算器207と、オーバーサンプル器208と、オーバーサンプル制御器209と、画像メモリ210と、動き補償予測器211と、表示制御器212と、表示部213とを備えている。
立体画像データ生成装置1により符号化された符号化データは、バッファ201に供給され、この符号化データは、ヘッダ検出器202に送られる。
ヘッダ検出器202は、ピクチャヘッダに含まれる各項目の値を検出する。
画素数読取り器203は、高解像度画像データ及び低解像度画像データを含む立体画像データの画素数を検出する。具体的には、画素数読取り器203は、ピクチャヘッダに含まれるHorizontal_size_value、及びVertical_size_valueの値を抽出する。
VLD器204は、図2に示したVLC器108における可変長符号化の逆処理である可変長復号化を行う。当該可変長復号により得られるデータは、図2のVLC器108への入力である量子化データに、動きベクトル及び予測モードの情報が付加されたものに相当する。VLD器204での可変長復号化により得られた量子化データは、逆量子化器205に送られる。また、動きベクトル及び予測モードの情報は、当該VLD器204から動き補償予測器211に送られる。
逆量子化器205では、VLD器204からの量子化データを逆量子化する。当該逆量子化されたデータは、図2の量子化器107への入力であるDCT係数データに相当する。この逆量子化器205での逆量子化により得られたDCT係数データは、逆DCT器206に送られる。
逆DCT器206では、逆量子化器205からのDCT係数を逆DCTする。
当該逆DCT器206にて逆DCTされたデータは、図2に示したDCT器106への入力である差分画像データに相当する。この逆DCT器206にて逆DCTされた差分画像データは、演算器207に送られる。
演算器207では、逆DCT器206からの差分画像データに、動き補償予測器211からの予測差分画像データを加算する。これにより、復号化データが生成される。
オーバーサンプル器208は、画素数読取り器203により検出された画素数に応じて、低解像度画像データを高解像度画像データと同じ画素数になるようにオーバーサンプルすることにより、拡張低解像度画像データを生成する。
オーバーサンプル制御器209は、画素数読取り器203により検出された画素数に基づいて立体画像データが低解像度画像データであると判定された場合に、オーバーサンプル器208に拡張低解像度画像データを生成させる。
画像メモリ210は、オーバーサンプル器208から供給された立体画像データ(復号化データ)を一時的に記憶する。
動き補償予測器211は、オーバーサンプル器208により生成された拡張低解像度画像データと、この拡張低解像度画像データより表示順が1つ前の高解像度画像データとに基づいて、画像上の動きがあるか否かを判定する。具体的には、動き補償予測器211は、拡張低解像度画像データとこの拡張低解像度画像データより表示順が1つ前の高解像度画像データとから、動きベクトル及び予測モードを算出し、この算出された動きベクトル及び予測モードに基づいて、画像メモリ210から供給された画像データから予測差分画像データを生成し、この予測差分画像データを演算器207に送る。
表示制御器212は、高解像度画像データと拡張低解像度画像データとに基づいて表示部213に立体画像を表示させる。
表示部213は、有機EL(electroluminescence)ディスプレイや、液晶ディスプレイ等の画像出力装置を備え、表示制御器212から供給された出力信号に基づいて、立体画像を表示する。
<立体画像データ出力装置2の作用>
本発明の実施例1である立体画像データ出力装置2の作用について説明する。
図7は、本発明の実施例1である立体画像データ出力装置2の処理フローを示したフローチャートである。
図7に示すように、画素数読取り器203は、ヘッダ検出器202から供給された立体画像データから画素数を検出し、検出した画素数をオーバーサンプル制御器209へ供給する(ステップS201)。具体的には、画素数読取り器203は、ピクチャヘッダに含まれるHorizontal_size_value、及びVertical_size_valueの値を検出する。
オーバーサンプル制御器209は、低解像度画像データか否かを判定する(ステップS203)。例えば、オーバーサンプル制御器209は、1920×1080画素であれば、高解像度画像データであり、960×540画素であれば、低解像度画像データであると判定する。
ステップS203において、低解像度画像データであると判定された場合(YESの場合)、オーバーサンプル器208は、低解像度画像データを高解像度画像データと同じ画素数になるようにオーバーサンプルを行う(ステップS205)。具体的には、オーバーサンプル器208は、画素のサンプル値をある特性を持った補間フィルターによって埋めて増やしていくことでオーバーサンプルすることにより、拡張低解像度画像データを生成する。例えば、最も簡単な例として、両側の画素を加算して2で割る計算(1,0,1)の3タップのフィルタ計算を行って、作成する。あるいは、両側の2画素づつを用いて、(−1、0、5、0、5、0、−1)の重み付けを行って乗算をして8で割ることで真ん中のサンプリングデータを計算する。比較的タップ数が大きいほうが良い特性でオーバーサンプルすることができる。また、適宜、その後にエンハンスフィルター(強調)など行うことによって、高解像度画像データの解像度に特性を合わせておくことも効果的である。
次に、動き補償予測器211は、拡張低解像度画像データの画像上に動きがあったか否かを判定する(ステップS207)。具体的には、動き補償予測器211が、オーバーサンプル器208により生成された拡張低解像度画像データと、この拡張低解像度画像データより表示順が1つ前の高解像度画像データとに基づいて、画像上の動きがあるか否かを判定する。
ステップS207において、拡張低解像度画像データの画像上に動きがあったと判定された場合(YESの場合)、表示制御器212は、画像メモリ210に記憶された拡張低解像度画像データを、表示順が1つ前の高解像度画像データに置き換える(ステップS209)。
次に、表示制御器212は、次に表示させる画像データを決定する(ステップS211)。具体的には、表示制御器212は、ヘッダ検出器202により検出されたtemporal_referenceの値に基づいて、次に表示部213に表示させる立体画像データ(高解像度画像データ又は拡張低解像度画像データ)を決定する。
次に、表示制御器212は、次に表示させる立体画像データが右目用画像データか否かを判定する(ステップS213)。具体的には、表示制御器212は、ピクチャヘッダに含まれるLR_indicatorの値が、が“1”の場合はR(右目用画像データ)であり、“0”の場合はL(左目用画像データ)であると判定する。
ステップS213において、次に表示させる立体画像データが右目用画像データであると判定された場合(YESの場合)、表示制御器212は、画像メモリ210に記憶された右目用画像データを表示部213に供給する(ステップS215)。
一方、ステップS213において、次に表示させる立体画像データが左目用画像データであると判定された場合(NOの場合)、表示制御器212は、画像メモリ210に記憶された左目用画像データを表示部213に供給する(ステップS217)。
そして、表示部213は、表示制御器212から供給された右目用画像データ又は左目用画像データに基づいて、立体画像を表示する(ステップS219)。
次に、表示制御器212は、バッファ201に供給された符号化データの全ての表示を終了したと判定した場合、処理を終了する(ステップS113)。
以上のように、本発明の実施例1である立体画像データ出力装置2によれば、検出された画素数に基づいて立体画像データが低解像度画像データであると判定された場合に、オーバーサンプル器208に拡張低解像度画像データを生成させるので、出力するデータ量を低減させつつ、見かけ上鮮明な立体画像を表示させることができる。
また、本発明の実施例1である立体画像データ出力装置2によれば、動きがないと判定された拡張低解像度画像データを、表示順が1つ前の高解像度画像データに置き換えて表示部213に立体画像を表示させるので、動きがない画像については、出力するデータ量を低減させつつ、フリッカーを低減したより鮮明な立体画像を表示させることができる。
本発明の実施例1では、右目用画像データ及び左目用画像データそれぞれにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、低解像度画像データを生成する立体画像データ生成装置を例に挙げて説明したがこれに限らない。
本発明の実施例2では、右目用画像データ及び左目用画像データのいずれか一方において、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、低解像度画像データを生成する立体画像データ生成装置を例に挙げて説明する。
図8は、本発明の実施例2である立体画像データ生成装置1において、プログレッシブ対応の立体画像を表示するために生成された画像データの出力順の一例を示した図である。なお、図8では、Y軸を時間、X軸を解像度として、時間軸上で出力される立体画像データの解像度を示している。
図8に示すように、プログレッシブ対応の場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とを同時に出力させるようにtemporal_referenceの値が同じ値として決められている。また、左目用画像データにおいては、高解像度画像データを出力するように配置されているが、右目用画像データにおいては、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように配置されている。
図9は、本発明の実施例2である立体画像データ生成装置1において、インタレース対応の立体画像を表示するために生成された画像データの表示順の一例を示した図である。なお、図9においても、図8と同様に、Y軸を時間、X軸を解像度として、時間軸上で出力される立体画像データの解像度を示している。
図9に示すように、インタレース対応の場合、L(左目用画像データ)とR(右目用画像データ)とを時系列に交互となるようにtemporal_referenceの値が決められている。また、左目用画像データにおいては、高解像度画像データを出力するように配置されているが、右目用画像データにおいては、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように配置されている。
以上のように、本発明の実施例2である立体画像データ生成装置1によれば、左目用画像データにおいて、高解像度画像データを出力させ、右目用画像データにおいて、高解像度画像データと低解像度画像データとが交互に出力されるように、サブサンプル器104に低解像度画像データを生成させるので、出力するデータ量を低減させることができる。さらに、利用者の効き目が左目である場合、より鮮明が画像として認識することができような見かけ上鮮明な画像を表示させるための立体画像データを生成することができる。
1…立体画像データ生成装置
2…立体画像データ出力装置
101…ヘッダ決定器(表示順決定手段)
102…画素数検出器(画素数検出手段)
103…サブサンプル制御器
104…サブサンプル器
105,111…演算器
106…DCT器
107…量子化器
108…VLC器
109…逆量子化器
110…逆DCT器
112…画像メモリ
113…動き補償予測器
114…バッファメモリ
115…符号量制御器
120…符号化部
201…バッファメモリ
202…ヘッダ検出器
203…画素数読取り器(画素数検出手段)
204…VLD器
205…逆量子化器
206…逆DCT器
207…演算器
208…オーバーサンプル器
209…オーバーサンプル制御器
210…画像メモリ
211…動き補償予測器(動き判定手段)
212…表示制御器(出力制御手段)
213…表示部

Claims (6)

  1. 右目用画像データと左目用画像データとを含み高解像度画像データとして生成された立体画像データの画素数を検出する画素数検出手段と、
    前記立体画像データに基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データの表示順を決定する表示順決定手段と、
    前記画素数検出手段により検出された画素数に基づいて、前記立体画像データである高解像度画像データの画素数を低減させて低解像度画像データを生成するサブサンプル手段と、
    前記決定された表示順に基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データのうち少なくともいずれか一方の画像データにおいて前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させるサブサンプル制御手段と、
    を備えたことを特徴とする立体画像データ生成装置。
  2. 前記サブサンプル制御手段は、
    前記右目用画像データ及び前記左目用画像データそれぞれにおいて、前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させる
    ことを特徴とする請求項1記載の立体画像データ生成装置。
  3. 前記サブサンプル制御手段は、
    前記右目用画像データ又は前記左目用画像データのうちいずれか一方を前記高解像度画像データとし、他方を前記低解像度画像データとして、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データを同時出力するように、前記サブサンプル手段に前記低解像度画像データを生成させる
    ことを特徴とする請求項2記載の立体画像データ生成装置。
  4. 右目用画像データと左目用画像データとを含み高解像度画像データとして生成された立体画像データの画素数を検出する画素数検出ステップと、
    前記立体画像データに基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データの表示順を決定する表示順決定ステップと、
    前記画素数検出ステップにより検出された画素数に基づいて、前記立体画像データである高解像度画像データの画素数を低減させて低解像度画像データを生成するサブサンプルステップと、
    前記決定された表示順に基づいて、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データのうち少なくともいずれか一方の画像データにおいて前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させるサブサンプル制御ステップと、
    を有することを特徴とする立体画像データ生成方法。
  5. 前記サブサンプル制御ステップは、
    前記右目用画像データ及び前記左目用画像データそれぞれにおいて、前記高解像度画像データと前記低解像度画像データとが交互に出力されるように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させる
    ことを特徴とする請求項4記載の立体画像データ生成方法。
  6. 前記サブサンプル制御ステップは、
    前記右目用画像データ又は前記左目用画像データのうちいずれか一方を前記高解像度画像データとし、他方を前記低解像度画像データとして、前記右目用画像データ及び前記左目用画像データを同時出力するように、前記サブサンプルステップに前記低解像度画像データを生成させる
    ことを特徴とする請求項5記載の立体画像データ生成方法。
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