JP5298373B2 - 半導体メモリのハーフセレクト防止セル配置 - Google Patents

半導体メモリのハーフセレクト防止セル配置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体メモリのハーフセレクト防止のためのセル配置に関する技術である。
近年のSRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリは、SoCに搭載されるCMOSプロセス技術が進展し、集積回路の加工寸法(スケーリングサイズ)が縮小され、より高いチップ密度と低いチップコストが実現され、メモリ容量が増大している。このようなスケーリングサイズの縮小は、SRAM等のメモリセルを構成するトランジスタのしきい値電圧のばらつきを拡大し、メモリセルにおける読み出しや書き込みのノイズマージンを低下させ、メモリセル動作を不安定性化し、ビット誤り率(BER;Bit Error Rate)を増大させている。
上記状況に鑑みて、既に、発明者らは、アプリケーションやメモリ状況に応じてメモリセルのビット信頼性を動的に変化させることができ、動作の安定性を確保して低消費電力化および高信頼性化を実現できるメモリを提供することを目的として、1ビットが1個のメモリセルで構成されるモード(1ビット/1セルモード)と、1ビットがn(nは2以上)個のメモリセルを連結して構成されるモード(1ビット/nセルモード)とを動的に切り替えることができ、前記1ビット/nセルモードに切り替えることにより、1ビットの動作安定性の増大および読出し動作のセル電流の増大(読出し動作の高速化)を行い、またビットエラーの自己修復が行える新規な半導体メモリを提案している(特許文献1)。
かかる提案の半導体メモリの一実施例は、図1に示すように、各々の出力がメモリセルの列に対応して配置される一対のビットラインの各々に至る経路に接続されるクロスカップル接続された一対のインバータと、ビットラインとインバータの出力との間に設けられた一対のスイッチ部と、スイッチ部の導通が制御し得る1本のワードラインとから構成されるメモリセルにおいて、隣接する2つのメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のP型MOSトランジスタと、該P型MOSトランジスタが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされる。
ここで、図1のメモリセルの回路動作を簡単に説明する。図1に示すメモリセル(MC01)は、電源電位VDDおよび接地電位の間に直列に接続されるP型MOSトランジスタ(M00)およびN型MOSトランジスタ(M02)と、電源電位VDDおよび接地電位の間に直列に接続されるP型MOSトランジスタ(M01)およびN型MOSトランジスタ(M03)とからなるラッチ回路を構成している。メモリセル(MC10)も同様である。
メモリセル(MC01)では、P型MOSトランジスタ(M00)およびN型MOSトランジスタ(M02)のゲート端子は、共にP型MOSトランジスタ(M01)およびN型MOSトランジスタ(M03)のノード(N01)に接続されている。また、P型MOSトランジスタ(M01)およびN型MOSトランジスタ(M03)のゲート端子は、共にP型MOSトランジスタ(M00)およびN型MOSトランジスタ(M02)のノード(N00)に接続されている。このようにM00〜M03のトランジスタはクロスカップル接続されているため、P型MOSトランジスタ(M00,M01)は負荷トランジスタとして動作し、N型MOSトランジスタ(M02,M03)は駆動トランジスタとして動作する。メモリセル(MC10)も同様である。
またメモリセル(MC01)は、相補なビットライン(BL,/BL)と、ノード(N00,N01)との間にそれぞれ接続されたN型MOSトランジスタ(M04、M05)のスイッチ部を備える。N型MOSトランジスタ(M04,M05)のゲート端子は、共に共通のワードライン(WL)に接続されており、N型MOSトランジスタ(M04,M05)のゲート電位はワードライン(WL)により制御される。
すわなち、メモリセル(MC01)においては、P型MOSトランジスタ(M00,M01)を負荷トランジスタとし、N型MOSトランジスタ(M02,M03)を駆動トランジスタし、N型MOSトランジスタ(M04,M05)をスイッチ部として動作するのである。メモリセル(MC10)も同様である。
そして、メモリセル(MC01,MC10)のデータ保持ノード間(N00とN10の間、N01とN11の間)に、1対のP型MOSトランジスタ(M20、M21)と、該P型MOSトランジスタ(M20、M21)が導通するように制御し得る1本の制御ライン(/CTRL)が追加されている。
以上のような回路構成のメモリセルでは、制御ライン(/CTRL)がローレベル”L”の時に、追加された一対のP型MOSトランジスタ(M20、M21)が作動し、データ保持ノード間(N00とN10の間、N01とN11の間)が直接つながることになり、読出し/書き込み動作時のメモリセルのばらつきを補正することができる。
また、制御ライン(/CTRL)がローレベル”L”で、1つのワードライン(WL)が立ち上がると(WL[0]=”H”,WL[1]=”L”)、読出し安定性が増大する。また、2つのワードライン(WL)が立ち上がると(WL[0]=”H”,WL[1]=”H”)、セル電流が改善されるため高速動作が可能となり、また書き込み安定性も増大する。
上述したように、高い読み出し安定性や書き込み安定性を有する提案中の半導体メモリにおいては、高信頼モードの読出し動作方法と書込み動作方法が異なることとなる。すなわち、高信頼モードの読出し動作の場合、追加された一対のP型MOSトランジスタ(M20、M21)はオン状態、ワードラインを1本だけ立ち上げて保持データを読出すことになる(図2(1)を参照)。また、高信頼モードの書込み動作の場合、追加された一対のP型MOSトランジスタ(M20、M21)はオン状態、ワードラインを2本とも立ち上げてデータの書込みを行うことになる(図2(2)を参照)。
このように、提案中の半導体メモリでは、高信頼モードの読出し動作方法と書込み動作方法が異なるため、従来のようなセル配置では、書込み動作時において、書込みを行う必要のないメモリセルまで、ワードラインが2本立ち上がってしまうため、データが破壊される危険があるといったハーフセレクト問題がある(非特許文献1を参照)。
図3に、提案中の半導体メモリの場合に生じる、高信頼モードの書込み動作時にハーフセレクト問題が発生する従来のセル配置を示す。図3に示すように、縦に2段、横に3列の6個のメモリセルペア(MC1〜MC6)が存在する場合において、例えば、MC5のメモリセルに対する書込み動作時に、ワードライン2本(WL[3],WL[3])が立ち上がるため、書込みを行う必要のないメモリセル(MC4とMC6)まで、ワードラインが2本(WL[3],WL[3])立ち上がってしまうことになり、ハーフセレクト状態となり、データが破壊される危険がある。
ここで、従来のハーフセレクト回避方法を説明する前に、2種類のセル配置の方法について説明する。図4は、8bitのデータを8つのアドレス(A〜H)に保持していると仮定した場合のアドレスとデータの構成を示している。このアドレスとデータの構成を前提にして、提案中の半導体メモリにおいて、アドレスA〜Hを同じ行に並べる場合には、2つの並べ方が存在することになる。
1つ目の方法は、図5(1)に示すように、アドレスごとに分けて並べる方法である。アドレスごとに分けて並べる方法では、横方向に隣接する2ビットにソフトエラーが生じた場合(マルチビットエラー)、同一アドレス内に2bitのエラーが発生することになるので、ECC(Error Check and Correct)ではエラーを救済することができないといった問題がある。
2つ目の方法は、図5(2)に示すように、ビットごとに分けて並べる方法である。このアドレスごとに分けて並べる方法では、横方向に隣接する2ビットにソフトエラーが生じた場合でも、アドレスごとに分けて並べる方法と異なり、同一アドレス内に1ビットのエラーしか発生しないことになるので、ECCによりソフトエラーを救済することができる。
かかる2種類のセル配置の方法がある中で、従来のハーフセレクト回避方法について説明する。従来のハーフセレクト回避方法の1つは、分割ワードライン構造を用いることである。分割ワードライン構造とは、図6に示すように、選択された行アドレス(WL[0],WL[1])と選択された列アドレスのANDをとることにより、選択されたアドレスのワードラインのみが立ち上がるような構造である。図6に示す場合、例えば、アドレスBに対応する列アドレス(CLB)が選択されており、アドレスBの8Bitのデータ(0〜7)にアクセスしている。しかしながら、分割ワードライン構造を用いる場合は、メモリセルのアレイ内にAND回路を配置する必要があるため、面積オーバヘッドが発生するといったデメリットが生じる。また、分割ワードライン構造を用いる場合は、図5(1)に示したアドレスごとに分けて並べる方法のセル配置構造をとる必要があるため、ソフトエラーに弱いといったデメリットもある。
また、従来のハーフセレクト回避の他の方法は、ライトバックを用いることである。ここで、提案中の半導体メモリのライトバックの手順は、先ず、図7(1)に示すように、ワードラインを1本だけ立ち上げ、高信頼モードの読出しを行い、読出したデータをフリップフロップ(FF)に保持する。
次に、ワードラインを2本立ち上げ、高信頼モードの書込みを行うのである。図7(2)に示すように、アクセスされている列のメモリセルでは、入力データ(DI)の書込みを行う。一方、ハーフセレクト状態のメモリセル(アクセスされていない列のメモリセル)では、フリップフロップ(FF)に保持されたデータの書込みを行い、ハーフセレクト問題を回避するのである。
しかし、上記のライトバックを用いる場合、最初に高信頼モードの読出しを行う必要があるため、速度オーバヘッドが生じるといった問題がある。
特願2008−000357号
H. Yamauchi, T. Suzuki, and Y. Yamagami, "A 1R/1W SRAMCell Design to Keep Cell Current and Area Saving against SimultaneousRead/Write Disturbed Accesses," IEICE Trans. Electronics, vol.E90-C, no. 4, pp. 749-757, April 2007.
上述したように、提案中の半導体メモリでは、高信頼モードの読出し動作方法と書込み動作方法が異なるため、従来のようなセル配置では、書込み動作時において、書込みを行う必要のないメモリセルまで、ワードラインが2本立ち上がってしまうため、データが破壊される危険がある。提案中の半導体メモリを使用する場合、このようなハーフセレクト問題を回避・防止するセル配置技術が必要とされる。
本発明は、上述したアプリケーションやメモリ状況に応じてメモリセルのビット信頼性QoB(Quality of Bit)を動的に変化させることができ、動作の安定性を確保して低消費電力化および高信頼性化を実現できる半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止するセル配置技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点の半導体メモリのセル配置は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
・奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
・同行においてワードラインが2本(WLA,WLB)設けられ、
・同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
8列(4×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで4種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とする。
上記構成によれば、上述した提案中の半導体メモリにおいて、書込み動作時にセレクトされたメモリセルペア(書込み対象のメモリセルペア)はワードラインが2本とも立ち上がることになるが、ハーフセレクト状態の同行乃至は隣接する行のメモリセルペアにおいてはワードラインが1本のみ立ち上がることになる。すなわち、提案中の半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止することが可能となる。
また、書込みが行われない列において、2つのメモリセルペアがハーフセレクト状態となる場合に、ビットラインを2組用意していることから、異なるビットライン上のメモリセルペアがアクセスされることになる。
さらに、ワードラインのマッピング方法において、ワードラインの組合せで4種類、奇数列および偶数列で2種類の選択方法があることから、8列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
また、本発明の第2の観点の半導体メモリのセル配置は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
・奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
・同行においてワードラインが3本(WLA,WLB,WLC)設けられ、
・同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
18列(9×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで9種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とする。
上記構成によれば、上述した提案中の半導体メモリにおいて、書込み動作時にセレクトされたメモリセルペア(書込み対象のメモリセルペア)はワードラインが2本とも立ち上がることになるが、ハーフセレクト状態の同行乃至は隣接する行のメモリセルペアにおいてはワードラインが1本のみ立ち上がることになる。すなわち、提案中の半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止することが可能となる。
また、書込みが行われない列において、2つのメモリセルペアがハーフセレクト状態となる場合に、ビットラインを2組用意していることから、異なるビットライン上のメモリセルペアがアクセスされることになる。
さらに、ワードラインのマッピング方法において、ワードラインの組合せで9種類、奇数列および偶数列で2種類の選択方法があることから、18列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
また、本発明の第3の観点の半導体メモリのセル配置は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
・奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
・同行においてワードラインが4本(WLA,WLB,WLC,WLD)設けられ、
・同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
32列(16×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで16種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とする。
上記構成によれば、上述した提案中の半導体メモリにおいて、書込み動作時にセレクトされたメモリセルペア(書込み対象のメモリセルペア)はワードラインが2本とも立ち上がることになるが、ハーフセレクト状態の同行乃至は隣接する行のメモリセルペアにおいてはワードラインが1本のみ立ち上がることになる。すなわち、提案中の半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止することが可能となる。
また、書込みが行われない列において、2つのメモリセルペアがハーフセレクト状態となる場合に、ビットラインを2組用意していることから、異なるビットライン上のメモリセルペアがアクセスされることになる。
さらに、ワードラインのマッピング方法において、ワードラインの組合せで16種類、奇数列および偶数列で2種類の選択方法があることから、32列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
また、本発明の第4の観点の半導体メモリのセル配置は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
・奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
・同行においてワードラインがN本(Nは5以上の自然数)設けられ、
・同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
列( ×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せでN種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とする。


上記構成によれば、上述した提案中の半導体メモリにおいて、書込み動作時にセレクトされたメモリセルペア(書込み対象のメモリセルペア)はワードラインが2本とも立ち上がることになるが、ハーフセレクト状態の同行乃至は隣接する行のメモリセルペアにおいてはワードラインが1本のみ立ち上がることになる。すなわち、提案中の半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止することが可能となる。
また、書込みが行われない列において、2つのメモリセルペアがハーフセレクト状態となる場合に、ビットラインを2組用意していることから、異なるビットライン上のメモリセルペアがアクセスされることになる。
さらに、ワードラインのマッピング方法において、ワードラインの組合せでN種類(Nは5以上の自然数)、奇数列および偶数列で2種類の選択方法があることから、2N列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
ここで、上記のメモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のN型MOSトランジスタと、該N型MOSトランジスタが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものである。
または、上記のメモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のP型MOSトランジスタと、該P型MOSトランジスタが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものである。
または、上記のメモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のCMOSスイッチと、該CMOSスイッチが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものである。
本発明に係る半導体メモリのセル配置によれば、アプリケーションやメモリ状況に応じてメモリセルのビット信頼性QoB(Quality of Bit)を動的に変化させることができ、動作の安定性を確保して低消費電力化および高信頼性化を実現できる半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止することができる。
提案中の半導体メモリのメモリセルの回路動作の説明図 提案中の半導体メモリのメモリセルの高信頼モードの読出し動作と書込み動作の説明図 提案中の半導体メモリの場合に生じる、高信頼モードの書込み動作時にハーフセレクト問題が発生する従来のセル配置図 8bitのデータを8つのアドレス(A〜H)に保持していると仮定した場合のアドレスとデータの構成図 (1)アドレスごとに分けて並べる方法と(2)ビットごとに分けて並べる方法の説明図 選択されたアドレスのワードラインのみが立ち上がるような構造の説明図 提案中の半導体メモリのライトバックの手順の説明図 1ビットが2個のメモリセルを連結して構成される提案中のメモリセルペアを従来方法で2次元アレイ状に配置した回路構成図 実施例1のセル配置の回路構成図 実施例1におけるワードラインのマッピング表 行デコーダの回路ブロック図の一例 行デコーダの回路構成の一例 実施例2におけるワードラインのマッピング表 実施例3におけるワードラインのマッピング表
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
実施例1は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成される提案中のメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイで、
1)奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
2)同行においてワードラインが2本(WLA,WLB)設けられ、
3)同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
8列(4×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで4種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がる場合について説明する。
図8は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成される提案中のメモリセルペアを従来方法で2次元アレイ状に配置した回路構成を示している。図8の示されるように、縦に2段、横に3列の6個のメモリセルペア(MC1〜MC6)が存在する場合において、例えば、MC5のメモリセルに対する書込み動作時に、ワードライン2本(WL[2(n+1)],WL[2(n+1)+1])が立ち上がるため、書込みを行う必要のないメモリセル(MC4とMC6)まで、ワードラインが2本(WL[2(n+1)],WL[2(n+1)+1])立ち上がってしまうことになり、ハーフセレクト状態となり、データが破壊される恐れがある。
そこで、実施例1では、セレクトされたメモリセルペアのみ、ワードラインを2本立ち上げることとし、ハーフセレクト状態のメモリセルペアは、ワードラインを1本立ち上げることまで許容することとする。すなわち、読出し動作と同じく、ワードラインを1本立ち上げる状態とする。
図9に、実施例1のセル配置の回路構成を示す。図9の中央のメモリセルペア(MC5)が、書込み動作時にはワードラインが2本とも立ち上がることになるが、ハーフセレクト状態のメモリセルペア(MC1,MC3,MC6)においてはワードラインが1本のみ立ち上がることになる。具体的には、MC1はワードラインが1本(WLA[2n+1]のみが立ち上げっており、MC4はワードラインが1本(WLA[2(n+1)]のみが立ち上げっており、MC6はワードラインが1本(WLA[2(n+1)]のみが立ち上げっている。
すなわち、提案中の半導体メモリにおいて、高信頼モードの書込み動作時に懸念される、ハーフセレクト状態のメモリセルペアにおけるデータ破壊(ハーフセレクト問題)を防止できるのである。
また、図9のセル配置において、メモリセルペア(MC1、MC4)毎に異なるビットラインを2組用意していることから、アクセスは異なるビットライン上のメモリセルペア毎に行われることになる。具体的には、MC1は相補なビットラインBLA(BLA[0],/BLA[0])に、N型MOSトランジスタのスイッチ部が接続され、MC4は相補なビットラインBLB(BLB[0],/BLB[0])に、N型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されている。図9において、円で囲んだN型MOSトランジスタが導通していることになる。
図10に、実施例1におけるワードラインのマッピング表を示す。WLAと記載しているところは、WLAにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLBと記載しているところは、WLBにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。
従来の1本であったワードラインを、実施例1ではワードライン(WLA,WLB)2本とし、ワードラインの組合せで4種類(2の2乗)、奇数列および偶数列でメモリセルペアの1個分のメモリセル分ずれていることから2種類の選択方法があり、その結果、8列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
図11及び図12は、行デコーダの回路ブロック図と回路構成の一例を示している。これにより、提案中の半導体メモリのメモリセルペアを1ビットとして、128行×8列×32bit/word=32KBのSRAMブロックが構築できることになる。
実施例2は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成される提案中のメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイで、
1)奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
2)同行においてワードラインが3本(WLA,WLB,WLC)設けられ、
3)同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
18列(9×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで9種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がる場合について説明する。
実施例2は、実施例1と同様に、セレクトされたメモリセルペアのみ、ワードラインを2本立ち上げることとし、ハーフセレクト状態のメモリセルペアは、ワードラインを1本立ち上げることまで許容することとする。すなわち、読出し動作と同じく、ワードラインを1本立ち上げる状態とする。
図13に、実施例2におけるワードラインのマッピング表を示す。WLAと記載しているところは、WLAにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLBと記載しているところは、WLBにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLCと記載しているところは、WLCにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。
従来の1本であったワードラインを、実施例2ではワードライン(WLA,WLB,WLC)3本とし、ワードラインの組合せで9種類(2の3乗)、奇数列および偶数列でメモリセルペアの1個分のメモリセル分ずれていることから2種類の選択方法があり、その結果、18列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
実施例3は、1ビットが2個のメモリセルを連結して構成される提案中のメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイで、
1)奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
2)同行においてワードラインが4本(WLA,WLB,WLC,WLD)設けられ、
3)同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
32列(16×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで16種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がる場合について説明する。
実施例3は、実施例1と同様に、セレクトされたメモリセルペアのみ、ワードラインを2本立ち上げることとし、ハーフセレクト状態のメモリセルペアは、ワードラインを1本立ち上げることまで許容することとする。すなわち、読出し動作と同じく、ワードラインを1本立ち上げる状態とする。
図14に、実施例3におけるワードラインのマッピング表を示す。WLAと記載しているところは、WLAにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLBと記載しているところは、WLBにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLCと記載しているところは、WLCにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。またWLDと記載しているところは、WLDにN型MOSトランジスタのスイッチ部が接続されていることを表している。
従来の1本であったワードラインを、実施例2ではワードライン(WLA,WLB,WLC,WLD)4本とし、ワードラインの組合せで16種類(2の4乗)、奇数列および偶数列でメモリセルペアの1個分のメモリセル分ずれていることから2種類の選択方法があり、その結果、32列×1ワードの語長(bit/ward)までハーフセレクト問題を回避することができることになる。
本発明は、コンピュータのキャッシュメモリ等に使用されるSRAMに有用である。
MC1〜MC6 メモリセルペア
MC01,MC10 メモリセル

Claims (7)

  1. 1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
    奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
    同行においてワードラインが2本(WLA,WLB)設けられ、
    同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
    8列(4×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで4種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とするメモリセル配置。
  2. 1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
    奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
    同行においてワードラインが3本(WLA,WLB,WLC)設けられ、
    同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
    18列(9×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで9種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とするメモリセル配置。
  3. 1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
    奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
    同行においてワードラインが4本(WLA,WLB,WLC,WLD)設けられ、
    同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
    32列(16×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せで16種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とするメモリセル配置。
  4. 1ビットが2個のメモリセルを連結して構成されるメモリセルペアを2次元アレイ状に並べたメモリセルアレイにおいて、
    奇数列と偶数列で前記メモリセルペアが1個分のメモリセルだけずらされるようにレイアウト配置され、
    同行においてワードラインがN本(Nは5以上の自然数)設けられ、
    同列においてビットラインが2組(BLA,/BLA,BLB,/BLB)設けられ、
    列( ×2)までのメモリセルペアに対して、ワードラインの組合せでN種類、奇数列および偶数列で2種類の選択自由度を提供し、書込み選択されたメモリセルペアのみ、ワードラインが2本立ち上がることを特徴とするメモリセル配置。
  5. 前記メモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のN型MOSトランジスタと、該N型MOSトランジスタが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかのメモリセル配置。
  6. 前記メモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のP型MOSトランジスタと、該P型MOSトランジスタが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかのメモリセル配置。
  7. 前記メモリセルペアは、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間に、1対のCMOSスイッチと、該CMOSスイッチが導通するように制御し得る1本の制御ラインを追加した構成とされるものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかのメモリセル配置。
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