JP5285794B1 - シャワーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、マイクロバブルを発生することができるとともに、多量に液体を散布することも可能とするためのシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】シャワーヘッド10は、本体部15に連通部材20が配置されている。この連通部材20には、マイクロバブル用孔としての複数の貫通孔24と、大孔とが設けられている。連通部材20には、複数の突出部22が設けられており、各突出部22には、貫通孔24が形成されている。貫通孔24を水道水が通過すると、圧力変化によって、この水道水に溶解されている気体がマイクロバブルとなって出現し、水道水に混在した状態になる。第1段階〜第4段階までは、順次、貫通孔24が開口した水量に調整される。そして、最大水量の第5段階においては、大孔が開口された水量となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロバブルを含む液体を吐出するためのシャワーヘッドに関する。
美容や健康のために、マイクロバブル(微細気泡)を含む水を吐出するシャワーヘッドが開示されている(特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載のシャワーヘッドは、微細気泡発生装置において発生した微細気泡を含有する微細気泡の含有水と、微細気泡を含有しない水とのいずれかに切り替えられるように構成されている。この場合、流路幅を変更することにより、微細気泡の泡径を調整することが記載されている。
一方、特許文献2に記載のシャワーヘッドには、細い管径のベンチュリー管が設けられている。これにより、このベンチュリー管の管内速度を上げることにより高真空が発生し、水から過飽和空気が分離することにより微細気泡が発生することを利用して、マイクロバブルを発生させている。
特開2007−89710号公報(図13〜図15) 特開2011−115771号公報(図1〜図3)
特許文献1には、微細気泡の含有水を散布する際に流量幅を変更するシャワーヘッドが記載されている。しかしながら、このシャワーヘッドにおいては、微細気泡発生装置によって微細気泡を含有する微細気泡含有水を生成しているため、全体の構成が大掛かりになる。
また、特許文献2に記載のシャワーヘッドでは、管内速度を上げることにより、比較的簡易な構成により、水から微細気泡を発生させる。しかしながら、微細気泡を発生させるためには、管径を小さくして管内速度を上げる必要があり、多量の水を散布させることは難しく、水量調整が困難であった。
この発明は、このような従来の技術に存在する課題に着目してなされたものである。その目的は、簡単な構成で、マイクロバブルを発生することができるとともに、多量に液体を散布することも可能とするためのシャワーヘッドを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、液体を導入する導入口が形成された本体部と、前記本体部の内部に設けられ、前記導入口側から導入された液体を通過させてマイクロバブルを生成するマイクロバブル用孔と、マイクロバブル用孔に対して大きな開口面積を有する大孔とが形成されたマイクロバブル発生部と、前記マイクロバブル発生部を通過した液体を外部に散布するための散布孔を有した散布部とを備えたことを特徴とする。
これにより、簡単な構成で、マイクロバブルを生成するマイクロバブル用孔と、これに対して大きな開口面積を有する大孔とを用いるので、マイクロバブルを発生させつつ、より多くの液体を吐出することができる。
前記の構成において、前記マイクロバブル発生部に形成された孔を閉塞する閉塞部と、前記閉塞部によって閉塞される孔の数を調整することにより、前記マイクロバブル発生部を通過する液体の量を調整する調整部とを設けたことを特徴とする。これにより、閉塞部材によって閉塞する孔の数を変更することにより、簡単な構成で、シャワーヘッドが散布する液体の量を調整することができる。
前記の構成において、前記調整部は、前記液体の最大吐出量の場合に大孔を開口し、前記最大吐出量でない場合には、前記大孔を閉塞させるように可動にしたことを特徴とする。これにより、少ない量を散布する場合には、マイクロバブルを多く含む液体を散布することができる。
前記の構成において、前記閉塞部によって閉塞されるマイクロバブル用孔と前記大孔とが、前記マイクロバブル発生部において、前記調整部と回動中心を同じとする同心円上に形成されていることを特徴とする。これにより、内周上に形成されている孔を開閉することにより液体の量を調整することができるので、調整部をコンパクトにすることができる。
本発明によれば、簡単な構成で、マイクロバブルを発生することができるとともに、多量に液体を散布することも可能とするためのシャワーヘッドを提供することができる。
一実施形態のシャワーヘッドの要部の右側面断面図。 シャワーヘッドの外観図であって、(a)は正面図、(b)は背面図。 シャワーヘッドに用いられる連通部材の図であって、(a)は流入側から見た背面図、(b)は吐出側から見た正面図、(c)は(a)のc−c線における断面図。 シャワーヘッドに用いられる閉塞部材の平面図。 水量調節における閉塞部材と連通部材との位置関係を説明する図であって、(a)は第1段階、(b)は第2段階、(c)は第3段階の場合を示す。 水量調節における閉塞部材と連通部材との位置関係を説明する図であって、(a)は第4段階、(b)は第5段階の場合を示す。
以下、この発明を具体化した実施形態を、図1〜図6に基づいて説明する。
本実施形態では、図1に示す断面構造を有するシャワーヘッド10を用いる。
まず、図2を用いて、シャワーヘッド10の外観を説明する。図2(a)は、本実施形態におけるシャワーヘッドの正面図であり、図2(b)は同シャワーヘッドの背面図である。本発明のシャワーヘッド10は、ヘッド部11とグリップ部12とから構成されている。ヘッド部11とグリップ部12は、螺合されて一体固定されている。これらヘッド部11とグリップ部12との間には、シールリング部材(図示せず)が配設されている。
グリップ部12は、中空部を有する円筒形状である。このグリップ部12の下部の外周には、シャワーホースに螺合するためのネジ部12aが形成されている。グリップ部12の中空部には、シャワーホースから液体(例えば、水道水)が供給される。
図2(a)に示すように、ヘッド部11の正面側に、散水部材40が設けられている。この散水部材40には、多数の散水孔40aが形成されている。散水孔40aは、散水部材40の中心から放射線状に配置されている。ヘッド部11は、この散水孔40aを介して、液体としての水道水を散布する。更に、この散水部材40には、その外周にカバー部材42が嵌合されている。
図2(b)に示すように、ヘッド部11の背面側に、回転操作部材60が設けられている。この回転操作部材60には、操作突起部60aが形成されている。この操作突起部60aを把持して、回転操作部材60を、図2(b)におけるR方向及びその反対方向(反R方向)に回転させることができる。後述するように、この操作突起部60aを操作することにより、水量やマイクロバブル量を調節することができる。
次に、図1を用いて、ヘッド部11の内部構成を説明する。
図1に示すように、ヘッド部11は、本体部15を備えている。この本体部15は、供給路15aが形成された円筒部、椀形状の椀状側部15b、底部15cから構成されている。この中空の供給路15aは、グリップ部12の中空部に連通するように形成されている。更に、この供給路15aは、椀状側部15b、底部15cによって区画された内部空間に、連通するように開口している。従って、グリップ部12の中空部に供給された水道水は、供給路15aを介して、本体部15の内部空間に供給される。
底部15cには、後述する連通部材20を固定するための円筒形状の固定部15dが複数(本実施形態では3つ)形成されている。各固定部15dは、椀状側部15b内の散水部材40側(以下、椀状側部15bの開口側とする)に突出するとともに、内部には、ネジ溝が切られている。更に、底部15cの中央には貫通孔15eが形成されている。この底部15cの背面側の表面には、複数の凹部15fが形成されている。この凹部15fは、回転操作部材60に連動し、後述する閉塞部材50を一時固定するために用いられており、水量調整段階数に応じた数が形成されている。本実施形態では、シャワーヘッド10の水量調整は5段階で行なわれるため、5つの凹部15fが、本体部15の底部15cに形成されている。
本体部15の椀状側部15bの内部空間には、マイクロバブル発生部としての連通部材20が配置されている。この連通部材20は、図1に示すように、本体部15に、シールリング部材30を介して嵌合されている。更に、この連通部材20には、複数の固定孔20aが形成されている。各ボルト31がそれぞれ固定孔20aを貫通して固定部15dに螺合することにより、連通部材20は本体部15に固定される。
連通部材20は、円板形状の本体部と、椀状側部15bの開口側に突出した複数の突出部22と、これら突出部22とは反対側に中央で突出した中央突部23とを備えている。
突出部22には、それぞれ貫通孔24が形成されている。この貫通孔24は、水道水からマイクロバブルを生成させる長孔として機能する。すなわち、突出部22は、貫通孔24を通過した水にマイクロバブルを発生するための貫通長さで形成されている。本実施形態では、この貫通孔24は、7つ形成されている。各貫通孔24は、椀状側部15bの開口側に向かって拡径されている。そして、この貫通孔24を水道水が通過すると、圧力変化によって、この水道水に溶解している気体がマイクロバブルとなって出現し、水道水に混在した状態になる。
図3(a)に示すように、連通部材20には、貫通孔24に対して大きな開口面積を有する大孔25が形成されている。この大孔25は、通過した水にマイクロバブルを発生しない大きさで形成されており、シャワーヘッド10からの散布量を増量させるため、単位時間当たりに連通部材20を通過する水量を増加させる。連通部材20の、吐出側には、図3(b)の正面図及び図3(c)の断面図に示すように、大孔25を塞ぐように拡散部材25aが設けられている。大孔25から吐出された水は、この拡散部材25aによって拡散されながら、連通部材20を通過する。なお、この大孔25の通水面積は、例えばマイクロバブルを吐出する貫通孔24の20倍程度である。貫通孔24及び大孔25の配置の詳細については後述する。
図1に示すように、本体部15には、開口側において、散布部材としての散水部材40が螺合されている。この散水部材40と本体部15との間(螺合面間)には、シールリング部材41が配置されている。散水部材40は、有底筒体をしており、底部には、散水孔40aが形成されている。
また、連通部材20の背面側(本体部15の開口側とは反対側)には、閉塞部材50が配置されている。図4に示すように、この閉塞部材50は、板状部51と係合突部52とが一体形成されている。この板状部51は、大小の扇形状の板部材が、係合突部52を挟んで対向配置された形状をしている。図1に示すように、板状部51は、連通部材20の中央突部23に嵌合される。この板状部51は、中央突部23を中心軸とした回転により、貫通孔24及び大孔25を開閉する大きさで形成されている。
図1に示すように、閉塞部材50の係合突部52の内側には、バネ受け部材55の開口側の突部が嵌合されている。このバネ受け部材55には、開口側及び背面側に環状の突部が形成されている。バネ受け部材55の開口側の突部と、閉塞部材50の係合突部52との間には、バネ56が圧縮された状態で配置されている。バネ受け部材55の背面の突部には、開口側からボルト58が貫通した状態で保持されている。バネ受け部材55とボルト58との間には、シールリング部材57が配設されている。更に、バネ受け部材55の背面側の突部と、本体部15との間には、シールリング部材59が配設されている。閉塞部材50は、回転操作部材60に、その中心部でボルト58によって螺合されることにより、一体となって本体部15に対して回動可能に結合される。従って、回転操作部材60を回転させると、閉塞部材50の板状部51は、バネ56によって連通部材20側に押圧されながら、一体になって回動する。
更に、回転操作部材60には、本体部15の凹部15fに対応する位置に、凹部60bが形成されている。この凹部60bには、バネ61及び掛止部材62が収容されている。掛止部材62は、球形状をしており、バネ61によって凹部60bから飛び出る方向に押圧されている。回転操作部材60を回転させると、掛止部材62が凹部15fに嵌まることにより、その位置で回転操作部材60の回転が一時的に停止される。この結果、この回転操作部材60に連結されている閉塞部材50は、その位置が一時的に保持される。掛止部材62が凹部15fから外れるように回転操作部材60を回転させた場合、この回転操作部材60の回転に従って閉塞部材50も回転する。なお、本実施形態では、閉塞部材50に連なる、バネ受け部材55、バネ56、シールリング部材57,59、ボルト58及び回転操作部材60により調整部が構成される。
次に、この連通部材20に形成された貫通孔24及び大孔25の配置について、図3を用いて説明する。ここでは、貫通孔24として、貫通孔24a,24b,24c,24d,24e,24f,24gが形成されている。貫通孔24a〜24gは、扇形状の板状部51の形状に対応させて、同時期に開口される貫通孔が、連通部材20上で、係合突部52を中心として分散させた配置で形成されている。なお、連通部材20の中心から延びるX軸線を角度0度として説明する。
図3(a)に示すように、本実施形態においては、各貫通孔24は、2重の同心円上に配置されている。外側の円上には、貫通孔24a,24b,24cが配置されており、内側の円上には、貫通孔24d,24e,24f,24gが配置されている。
外側の円上にある貫通孔24aは、角度〔−90度〕に配置されている。
貫通孔24b,24cは、それぞれ角度〔90±α度(例えばα=30)〕に配置されている。
貫通孔24dは、角度〔―α度〕の位置に配置されている。
貫通孔24eは、角度〔180−α度〕の位置に配置されており、貫通孔24dと点対称に配置されている。
貫通孔24fは、角度〔α度〕に配置されており、貫通孔24eと線対称に配置されている。
貫通孔24gは、周方向において、貫通孔24eと貫通孔24bとの間に配置されている。
また、大孔25は、一方の側面が、角度〔180+α度〕の位置となるように配置されている。この大孔25は、おおよそ貫通孔24dと線対称であって、貫通孔24fと点対称の位置に配置されている。更に、この大孔25は、貫通孔24a〜24cが形成されている外側の円上よりも内側に形成されている。
次に、以上のように構成されたシャワーヘッド10の水量調整の動作について、図5及び図6を用いて説明する。
本実施形態では、5段階の水量調整を行なう場合を想定する。ここでは、回転操作部材60を回転させることにより、第1段階〜第5段階の順に水量が多くなる例を説明する。なお、本実施形態のシャワーヘッド10は、通常、水量の多い第4段階及び第5段階の水量で使用される。
(第1段階)
まず、最少水量を散布する第1段階において説明する。
図5(a)に示すように、この第1段階において、閉塞部材50の板状部51は、大孔25及び貫通孔24d〜24gを閉塞する位置に停止している。この場合、貫通孔24a〜24cが開口する。このため、シャワーヘッド10は、貫通孔24a〜24cを通過した水量で、マイクロバブルを含む水を散布する。
(第2段階)
第1段階の状態から、回転操作部材60をR方向に回転させると、掛止部材62が凹部15fから外れて回転し、次の凹部15fにおいて掛止部材62が嵌合する。この第2段階において、図5(b)に示すように、閉塞部材50の板状部51は、大孔25及び貫通孔24e,24fを閉塞する位置に停止する。この場合、貫通孔24a〜24d,24gが開口する。このため、シャワーヘッド10は、貫通孔24a〜24d,24gを通過した水量で、マイクロバブルを含む水を散布する。この場合、第1段階の水量よりも、貫通孔24d,24gが開放された分、多い水量となる。
(第3段階)
第2段階の状態から、回転操作部材60を更にR方向に回転させると、掛止部材62が凹部15fから外れて回転し、次の凹部15fで掛止部材62が嵌合する。この第3段階において、図5(c)に示すように、閉塞部材50の板状部51は、大孔25及び貫通孔24fを閉塞する位置に停止する。この場合、貫通孔24a〜24e,24gが開口する。このため、シャワーヘッド10は、貫通孔24a〜24e,24gを通過した水量で、マイクロバブルを含む水を散布する。この場合、第2段階の水量よりも、貫通孔24eが開放された分、多い水量となる。
(第4段階)
第3段階の状態から、回転操作部材60を更にR方向に回転させると、掛止部材62が凹部15fから外れて回転し、次の凹部15fで掛止部材62が嵌合する。この第4段階において、図6(a)に示すように、閉塞部材50の板状部51は、大孔25のみを閉塞する位置に停止する。この場合、すべての貫通孔24a〜24gが開口する。このため、シャワーヘッド10は、貫通孔24a〜24gを通過した水量で、マイクロバブルを含む水を散布する。この場合、第3段階の水量よりも、貫通孔24fが開放された分、多い水量となる。
(第5段階)
第4段階の状態から、回転操作部材60を更にR方向に回転させると、掛止部材62が凹部15fから外れて回転し、次の凹部15fで掛止部材62が嵌合する。この第5段階において、図6(b)に示すように、閉塞部材50の板状部51は、貫通孔24gのみを閉塞する位置に停止する。この場合、貫通孔24a〜24f及び大孔25が開口する。従って、シャワーヘッド10は、貫通孔24a〜24f及び大孔25を通過した最大水量で、マイクロバブルを含む水を散布する。この場合、第4段階の水量よりも、大孔25が開放された分、多い水量となり、シャワーヘッド10の最大吐出量となる。
このため、上記実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のシャワーヘッド10は、本体部15に連通部材20が配置されている。この連通部材20には、マイクロバブル用孔としての複数の貫通孔24と、大孔25とが設けられている。これにより、シャワーヘッド10を最大水量とする場合には、貫通孔24と大孔25の両方から水を散水部材40に供給することができるので、水量を多くすることができる。
(2)本実施形態の連通部材20には、貫通孔24が形成される突出部22が設けられている。これにより、この貫通孔24を水道水が通過すると、圧力変化によって、この水道水に溶解されている気体がマイクロバブルとなって出現し、水道水に混在した状態になる。従って、連通部材20において、貫通孔24が形成されていない領域を薄くすることができるので、シャワーヘッド10の軽量化を図った簡易な構成で、マイクロバブルを含む水を散布させることができる。
(3)本実施形態の連通部材20は、外側の円上の貫通孔24a〜24cと、閉塞部材50によって閉塞可能な内側の円上の貫通孔24d〜24gが形成されている。更に、この連通部材20は、外側の円上の貫通孔24a〜24cよりも内側に大孔25が形成されている。従って、閉塞部材50によって内側の貫通孔24d〜24g及び大孔25を順次、閉塞することにより、簡単な構成で、水量調整を行なうことができる。
(4)本実施形態のシャワーヘッド10において、第1段階では貫通孔24a〜24cが開口し、第2段階では貫通孔24a〜24d,24gが開口し、第3段階では24a〜24e,24gが開口する。更に、第4段階では、すべての貫通孔24a〜24gが開口し、大孔25のみを閉塞される。最大水量の第5段階においては、貫通孔24a〜24f及び大孔25が開口される。これにより、いずれの段階においても、開口される貫通孔が連通部材20全体に分散して形成されているため、水流の偏りを抑制することができる。
(5)本実施形態のシャワーヘッド10において、連通部材20の背面側に、閉塞部材50を配置した。これにより、シャワーヘッド10の使用時には、連通部材20をシャワーホース側、つまり流入する水の上流側から塞ぐことにより水量調整を行なうことができる。
(変更例)
また、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 上記実施形態においては、連通部材20には、マイクロバブルを発生する7つの貫通孔24a〜24gを設け、1つの大孔25を設けた。マイクロバブルを発生する貫通孔24の数や大孔25の数は、これに限定されるものではない。例えば、大孔25が複数あってもよい。この場合、最大水量で吐出する際には大孔25が開口し、マイクロバブルの含有量を高めたい場合には、この大孔25を塞ぐようにするとよい。また、貫通孔24は2重の同心円上に配置したが、貫通孔24の配置はこれに限定されるものではない。
・ 上記実施形態においては、閉塞部材50の板状部51は、内側の円上の貫通孔24d〜24gを順次、閉塞する形状とした。閉塞部材50の板状部51の形状は、これに限定されない。例えば、外側の貫通孔24a〜24cを適宜、閉塞して、水量を調整する構成にしてもよい。
・ 上記実施形態においては、閉塞部材50の板状部51は、回転により、水量を調整する構成にした。閉塞部材50によって孔を閉塞させる方法は、これに限定されるものではない。例えば、連通部材20に対して閉塞部材50が並進移動することにより、閉塞する孔の数を変更させて水量を変更してもよい。
10…シャワーヘッド、11…ヘッド部、12…グリップ部、15…本体部、20…連通部材、22…突出部、24,24a〜24g…貫通孔、25…大孔、40…散水部材、40a…散水孔、42…カバー部材、50…閉塞部材、51…板状部、52…係合突部、55…バネ受け部材、56…バネ、60…回転操作部材、60a…操作突部、61…バネ、62…掛止部材。

Claims (4)

  1. 液体を導入する導入口が形成された本体部と、
    前記本体部の内部に設けられ、前記導入口側から導入された液体を通過させてマイクロバブルを生成するマイクロバブル用孔と、マイクロバブル用孔に対して大きな開口面積を有する大孔とが形成されたマイクロバブル発生部と、
    前記マイクロバブル発生部を通過した液体を外部に散布するための散布孔を有した散布部と
    を備えたことを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 前記マイクロバブル発生部に形成された孔を閉塞する閉塞部と、
    前記閉塞部によって閉塞される孔の数を調整することにより、前記マイクロバブル発生部を通過する液体の量を調整する調整部とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のシャワーヘッド。
  3. 前記調整部は、前記液体の最大吐出量の場合に大孔を開口し、前記最大吐出量でない場合には、前記大孔を閉塞させるように可動にしたことを特徴とする請求項2に記載のシャワーヘッド。
  4. 前記閉塞部によって閉塞されるマイクロバブル用孔と前記大孔とが、前記マイクロバブル発生部において、前記調整部と回動中心を同じとする同心円上に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシャワーヘッド。
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