JP5279873B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Description

実施例は、例えば放送局において放送番組またはそのコンテンツを処理する情報処理装置および情報処理方法に関する。
地上デジタル放送に見られるように、放送分野のデジタル化が進んでいる。地上デジタル放送によって番組を送出する放送システムは、放送用の番組およびそのコンテンツを格納するビデオサーバと、このビデオサーバに対してさまざまな処理を指示する自動番組送出制御装置とを有する。ビデオサーバと自動番組送出制御装置はネットワークを介して接続される。
近年、ビデオサーバは、大容量の情報蓄積機能と高い処理能力が求められている。このため、ビデオサーバは複数の処理ユニットの構成を、単一の処理ユニットの構成に代わって採用している。複数の処理ユニットで構成されるビデオサーバでは、それぞれの処理ユニットはCPU(Central Processing Unit)を搭載し、CPU間の情報伝達は通信ケーブルを介して行われる。
また、複数のビデオサーバを通信ケーブルで接続することによって複数のビデオサーバが1台のビデオサーバとして利用されることがある。ビデオサーバ間およびビデオサーバの内部の処理ユニット間を接続するために、例えばLAN(Local Area Network)が利用される。
特開2001−320393号公報
このようなビデオサーバにおいて通信障害などの異常が発生した場合には、ビデオサーバは、異常な処理ユニットの早期特定、及び正常な処理ユニットとの異常な処理ユニットの交換による速やかな復旧を必要とする。
ビデオサーバ間およびビデオサーバの処理ユニット間がLANで接続される場合、それらについて論理的な接続関係は分かるが、物理的な位置関係が分からない。このため、例えばシステム内で通信異常が生じた場合、異常が生じた処理ユニットを特定することが難しい。
本発明が解決しようとする課題は、筐体間および筐体内部のユニット間をローカルエリアネットワークで接続し、通信を行うシステムにおいて、発生した通信異常に対して迅速に対応することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することにある。
実施形態の情報処理装置は、複数の処理ユニットと、複数の処理ユニットを制御する制御ユニットと、複数の処理ユニットと制御ユニットが接続された複数の通信ポートを備えたネットワークスイッチを有するスイッチユニットを有する。処理ユニットは、起動時にローカルエリアネットワーク上のアドレス、ユニット収容位置、およびリンク状態を含む起動完了通知を制御ユニットに送るように構成されている。スイッチユニットは、通信ポートを示すポート識別情報と、通信ポートに接続された処理ユニットのローカルエリアネットワーク上のアドレスと、通信ポートと処理ユニットとのリンク状態とを対応付けたアドレス学習テーブルを作成し;アドレス学習テーブルの内容を制御ユニットへ送信し;通信ポートのリンク状態を監視し、リンク状態がONからOFFへ変化したとき、リンク状態が変化した通信ポートのポート識別情報を含むアラーム通知を制御ユニットへ送信するように構成されている。制御ユニットは、アドレス学習テーブルの内容を受け取り;起動完了通知を受け取り;アドレス学習テーブルの内容と起動完了通知から、ポート識別情報とユニット収容位置を対応付けたユニット位置情報テーブルを作成し;アラーム通知を受け取ると、アラーム通知に含まれたポート識別情報とユニット位置情報テーブルに基づいて、リンク状態が変化した通信ポートに接続された処理ユニットのユニット収容位置を導出するように構成されている。
第1実施形態の放送番組送出システムの概要構成を示す図である。 ビデオサーバのブロック図である。 処理ユニットとネットワークスイッチとが処理ユニット間接続ボードを介して接続される例を示す図である。 スイッチポート番号とユニット収容位置との関係を示すテーブルの一例を示す図である。 処理ユニットとネットワークスイッチとがLANケーブルで接続される例を示す図である。 アドレス学習テーブルを示す図である。 各処理ユニットから送られる起動完了通知に含まれる情報を示す図である。 ユニット位置情報テーブルを示す図である。 ユニット間で通信中にリンクが途切れるなどの異常が発生した場合の動作を示すフローチャートである。 第2実施例のビデオサーバの構成を示す図である。 第2実施例のアドレス学習テーブルを示す図である。 第2実施例における筐体間の接続形態を示す図である。 第2実施例において各筐体のCPUの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施例を詳細に説明する。
(第1の実施例)
図1は第1の実施例の放送番組送出システムの構成を示す。
放送番組送出システムは、放送情報処理装置としてのビデオサーバ11、カメラ12、再生装置13、ノンリニア編集機14、放送設備15およびモニタ16を有する。
カメラ12、再生装置13、ノンリニア編集機14は、ビデオサーバ11に接続されている。ビデオサーバ11は、これらの機器から出力された放送番組の映像信号を映像データとして格納する。
ビデオサーバ11は、ビデオサーバ11に接続されたキーボード(図示しない)から入力されたコマンド、またはネットワークを通じて操作端末17から入力されたコマンドによるオンエア指示を受け付ける。ビデオサーバ11は、オンエア指示に従って、映像データを選択し、選択された映像データを再生し、および再生された映像信号を出力する。
再生される映像データはビデオサーバ11内で映像信号にデコードされて、映像信号が放送設備15へ送出されて放送設備15から放送される。また、ビデオサーバ11によって再生された映像信号はモニタ16へ出力されて、モニタ16が映像信号を映像として画面に表示する。
ビデオサーバ11は、筐体内部に複数の回路基板ユニットを収容できる。ビデオサーバ11に要求される性能に応じて、回路基板ユニットの数および筐体の数は変更できる。回路基板ユニットはビデオサーバの機能毎に設けられている。以下、回路基板ユニットを処理ユニットと呼ぶ。
この実施例のビデオサーバ11は、複数の処理ユニットを備えている。ビデオサーバ11は、例えば、図2に示すように、制御ユニット110、収録ユニット120、記録ユニット130、再生ユニット140、スイッチユニット150を有する。各処理ユニットはCPUを持つ。
各処理ユニットは独立したユニットとして形成され、処理ユニットはケーブルを利用して接続され、或いはソケットおよび接続用のボードを利用して接続される。
次に、各処理ユニットを説明する。
制御ユニット110はCPU111、メモリ112、イーサネット部113などを有しており、ビデオサーバ11全体を制御する。イーサネットは登録商標である。イーサネット部113はLANを介したパケット通信を行う。イーサネット部113は、LANを介してスイッチユニット150のネットワークスイッチ153に接続されている。
収録ユニット120はCPU121、収録処理部122、イーサネット部123などを有する。カメラ12や再生装置13が収録ユニット120に接続される。収録ユニット120は、カメラ12によって撮影された映像信号、或いは再生装置13によって再生された映像信号を取り込み、映像信号を符号化し、記録ユニット130へ符号化された映像データを送出する。イーサネット部123は、LANを介してスイッチユニット150のネットワークスイッチ153に接続されている。
記録ユニット130はCPU131、記録処理部132、イーサネット部133、及び大容量のフラッシュメモリなどの記録媒体Mを有する。記録ユニット130は、収録ユニット120から送出された映像データを記録媒体Mへ書き込み、記録媒体Mから映像データを読み出し、また映像データを削除する。イーサネット部133は、LANを介してスイッチユニット150のネットワークスイッチ153に接続されている。
再生ユニット140はCPU141、再生処理部142、イーサネット部143を有する。再生ユニット140は、記録ユニット130の記録媒体Mから読み出された映像データを映像信号に復号し、LANを通じて復号された映像信号を後段の装置へ出力する。イーサネット部143は、スイッチユニット150のネットワークスイッチ153にLANを介して接続されている。
スイッチユニット150はCPU151、メモリ152、ネットワークスイッチ153を有する。スイッチユニット150は、LANを介して制御ユニット110、収録ユニット120、記録ユニット130、再生ユニット140と接続している。スイッチユニット150は、制御ユニット110、収録ユニット120、記録ユニット130、再生ユニット140間の制御データ、映像データの流れを制御する。
ネットワークスイッチ153は、ネットワーク接続用の複数の通信ポートを有する。ネットワークスイッチ153は、通信ポートに接続された処理ユニット(制御ユニット110、収録ユニット120、記録ユニット130、再生ユニット140)間でLANによって通信を行うために、通信ポートを切り替える。
次に、処理ユニットの接続形態を説明する。
一例の接続形態では、図3に示すように、各処理ユニット(制御ユニット110、収録ユニット120、…、再生ユニット140)とスイッチユニット150の基板150aがユニット間接続ボード161を介して接続される。
この場合、スイッチユニット150の基板150aはソケット155を有する。またユニット間接続ボード161は、コネクタ162、コネクタ162A、コネクタ162B、…、コネクタ162Mを有する。
コネクタ162は、スイッチユニット150の基板150aのソケット155に対応する位置に設けられている。コネクタ162Aは制御ユニット110のソケット115に対応する位置に設けられている。コネクタ162Bは収録ユニット120のソケット125に対応する位置に設けられている。コネクタ162Mは再生ユニット140のソケット145に対応する位置に設けられている。
この接続形態では、スイッチユニット150の基板150aのソケット155とユニット間接続ボード161のコネクタ162が接続される。ネットワークスイッチ153の通信ポートp−1がユニット間接続ボード161のコネクタ162Aに接続され、通信ポートp−2がコネクタ162Bに接続されるというように、ネットワークスイッチ153の通信ポートp−1〜p−nとユニット間接続ボード161のコネクタ162A〜162Mが固定的な関係に接続される。
この場合、ネットワークスイッチ153の通信ポートp−1〜p−nと処理ユニット110〜140とは、スイッチユニットの基板150a上に形成された配線、及びユニット間接続ボード161上に形成された配線を経由して接続される。
このため、コネクタ162Aに装着された制御ユニット110は、スイッチユニット150のネットワークスイッチ153の通信ポートp−1に常に接続されることになる。ケーブルによる接続と異なり、処理ユニットと通信ポートの接続関係は変わらない。
図3の接続形態では、処理ユニットが収容されるユニット収容位置(例えばコネクタ位置A〜M)とスイッチユニット150の通信ポートを示すポート識別情報が固定した接続関係となる。以下の説明では、ポート識別情報がスイッチポート番号である場合を説明する。このため、装置の回路設計の時点で、図4に示すように、スイッチユニット150の通信ポートのスイッチポート番号p−1〜p−nとユニット収容位置A〜Mとを対応付けたテーブル154を、メモリ152に設定しておく。通信ポートに接続されている処理ユニットのユニット収容位置は、テーブル154を参照して通信ポートのスイッチポート番号から得られる。
通信ポートp−1〜p−nと処理ユニットとのリンクが確立されたときに、スイッチユニット150のCPU151は、メモリ152に記憶したテーブル154を参照することで、通信ポートの接続先である処理ユニットのユニット収容位置を特定できる。
処理ユニットの接続形態は上記した形態に限られない。次に、他の接続形態を説明する。例えば図5に示すように、スイッチユニット150の通信ポートと各処理ユニットがそれぞれ汎用のLANケーブル用のコネクタを備えている場合には、ユニット間接続ボード161を介さずに、処理ユニットがネットワークスイッチ153の任意の通信ポートとLANケーブルで接続される。
この接続形態の場合、制御ユニット110のイーサネット部113は制御データ用の通信ポート113aと映像データ用の通信ポート113bを有する。
収録ユニット120のイーサネット部123は制御データ用の通信ポート123aと映像データ用の通信ポート123bを有する。記録ユニット130、再生ユニット140も制御ユニット110、収録ユニット120と同様に、制御データ用の通信ポート133a、143aと映像データ用の通信ポート133b、143bを有する。
すなわち、各処理ユニットのイーサネット部113,123…には、制御データ用の通信ポート113a,123a…と映像データ用の通信ポート113b,123b…をそれぞれ有する。
スイッチユニット150の基板150aはネットワークスイッチ153を有し、ネットワークスイッチ153は複数の通信ポートp−1〜p−nを有する。通信ポートp−1〜p−nは処理ユニットの通信ポートとLANケーブルで接続されている。
この接続形態では、スイッチユニット150のネットワークスイッチ153の通信ポートと処理ユニットの接続関係は、固定的ではない。
スイッチユニット150の通信ポートのスイッチポート番号とその接続先の処理ユニットのユニット収容位置との対応関係は、以下のようにして得られる。
スイッチユニット150のCPU151は、ネットワークスイッチ153の各通信ポートに接続された処理ユニットに付与されたLAN上のアドレス(MACアドレス、および/またはIPアドレス)によって、ネットワークスイッチ153のスイッチング動作を行う。以下の説明は、ネットワークスイッチ153がMACアドレスによってスイッチング動作を行う場合を説明する。
MACアドレスは、ネットワーク機器に設定されているアドレスである。またIPアドレスは、各処理ユニットのネットワーク接続用の通信ポートに割り当てられているアドレスである。IPアドレスは、例えば、各処理ユニットが収容される筐体内の収容位置から導出される。処理ユニットの収容位置は、例えば処理ユニットが接続されるコネクタの位置(例えばコネクタ名)で表される。
ネットワークスイッチ153が処理ユニットに付与されたMACアドレスによって通信のスイッチング動作を行うために、CPU151は 通信ポートに接続された処理ユニットから得られるMACアドレスをメモリ152に記憶する。この際、CPU151は、図6に示すアドレス学習テーブル152aをメモリ152に生成し、MACアドレス以外にも処理ユニットとのリンク状態をアドレス学習テーブル152aに記憶する。なお、ネットワークスイッチ153がIPアドレスによってスイッチング動作を行う場合、CPU151は、処理ユニットのLAN上のアドレスとして、IPアドレスをアドレス学習テーブル152a記憶してもよい。
CPU151は、ネットワークスイッチ153の状態を常に監視し、ネットワークスイッチ153から得られる処理ユニットとの接続情報(スイッチポート番号と接続相手の処理ユニットのMACアドレス)と、接続相手の処理ユニットとのリンク状態の情報(ON、OFF)を、アドレス学習テーブル152aの該当するスイッチポート番号の該当する項目の欄へ記憶する。
リンク状態に変化が生じたときに、CPU151は、アドレス学習テーブル152aの内容(情報)を制御ユニット110へ送信する。リンク状態に変化が生じたときとは、リンク状態が「ON」から「OFF」に変化した場合及びリンク状態が「OFF」から「ON」に変化した場合である。リンク状態に変化が生じたときは、具体的にはリンクが新たに確立されたとき、およびリンク確立済みの処理ユニットとのリンクが切断されたときである。
図6に示すアドレス学習テーブル152aは、スイッチユニット150の通信ポートのスイッチポート番号p−1〜p−n、各処理ユニットのイーサネット部のMACアドレス、及び各通信ポートと各処理ユニットとのリンク状態を記憶する。
CPU151は、アドレス学習テーブル152aを参照することで、スイッチポート番号「p−1」の通信ポートにはMACアドレス「MAC−α」を持つ処理ユニットが接続されていることが判る。
しかし、CPU151は、アドレス学習テーブル152aだけでは、MACアドレス「MAC−α」を持つ処理ユニットが、ビデオサーバ11内のどの位置に収容されているか、どんな種類のユニットであるかは判らない。
各処理ユニットは、起動した際に、起動が完了したことを示す起動完了通知を制御ユニット110へ送信する。図7に示すように、起動完了通知20には、ローカルエリアネットワーク上のアドレスとしてIPアドレスおよびMACアドレス、ユニット収容位置、ユニット種別、リンク状態を含む。各処理ユニットは、自己ユニットに関する起動完了通知を制御ユニット110へ送信する。
制御ユニット110は、起動完了通知20とアドレス学習テーブル152aの内容を受信する。両者はMACアドレスを共通に含むので、制御ユニット110のCPU111は、MACアドレスをキーにしてこれらの情報を統合して、図8に示すユニット位置情報テーブル112aを生成する。CPU111は、生成したユニット位置情報テーブル112aをメモリ112に記憶する。
ユニット位置情報テーブル112aは、スイッチポート番号、MACアドレス、IPアドレス、MACアドレス、ユニット収容位置、ユニット種別、リンク状態などを記憶する。
なお、アドレス学習テーブル152aが処理ユニットのIPアドレスを記憶する場合は、IPアドレスをキーにして起動完了通知20とアドレス学習テーブル152aの内容を統合してユニット位置情報テーブル112aを生成しもよい。
ユニット位置情報テーブル112aは、スイッチユニット150の通信ポートのスイッチポート番号と処理ユニットのユニット収容位置とを対応付けている。したがって、ユニット位置情報テーブル112aによれば、処理ユニットとスイッチユニット150の通信ポートをLANケーブルで接続した場合でも、CPU111はスイッチユニット150の通信ポートに接続された処理ユニットの収容位置を特定できる。
なお、制御ユニット110のCPU111が各処理ユニットから起動完了通知20を受け取る毎に、CPU111はユニット位置情報テーブル112aを更新する。
また、上述のように、CPU151は、通信ポートと処理ユニットとのリンク状態に変化が生じたときにアドレス学習テーブル152aの内容を制御ユニット110へ送信する。このため、制御ユニット110のCPU111は、アドレス学習テーブル152aの内容を受け取る度に、ユニット位置情報テーブル112aを更新する。
また、スイッチユニット150の通信ポートと処理ユニット間のリンクが途切れたときには、スイッチユニット150がリンクの途切れを検出してアラーム通知を制御ユニット110へ送信する。アラーム通知は、処理ユニットとのリンク状態がONからOFFになった通信ポートのスイッチポート番号、つまりポート識別情報を含む。CPU111は、アラーム通知に含まれるスイッチポート番号に基づいてユニット位置情報テーブル112aを検索し、リンクが切れた処理ユニットおよびその収容位置を知ることができる。CPU111はリンク状態が変化した処理ユニットの収容位置を導出する導出部として機能する。
スイッチユニット150の通信ポートは、通信ポートに接続されている処理ユニットが正常に動作している場合はリンク状態がONとなり、処理ユニットが接続されていない場合や機器故障時などにはリンク状態はOFFとなる。スイッチユニット150のCPU151は、各通信ポートのリンク状態を監視しているので、リンク状態ONの通信ポートがリンク状態OFFに変化した場合には、その通信ポートに接続されている処理ユニットとの通信が行えない状態になったことが判る。この場合、CPU151は異常発生時の処理を行う。
ところで、ビデオサーバの保守作業などで一部の処理ユニットをコネクタから抜き取ることがある。この場合、リンク状態がONからOFFへの変化は異常な状態とは言えないので、異常発生処理を行うことは不適切である。処理ユニットをコネクタから抜き取る保守作業は、サービス運用中には行わない作業である。したがって、処理ユニットをコネクタから抜き取るこの作業は、対象の処理ユニットの状態をサービス運用中からサービス停止中に変更した後に実施される。
保守対象の処理ユニットは、自己の状態がサービス停止中になったことを他の処理ユニットに通知する。制御ユニット110のCPU111はこのサービス停止通知を受けると、図8に示したユニット位置情報テーブル112aから、どの処理ユニットがサービス停止になったかを検出できる。
制御ユニット110は、ネットワークスイッチ153に接続されている処理ユニットがサービス運用中かサービス停止中かを知ることができるので、サービス運用中に発生した通信異常のみをエラーとして扱い、サービス停止中に発生した通信異常をエラーとして扱わない。例えば、サービス停止中に処理ユニットが抜き取られたことなどに起因する通信異常はエラーとして扱わない。
上記のように、スイッチユニット150のCPU151はネットワークスイッチ153の各通信ポートのリンク状態を監視し、CPU151は各通信ポートのリンク状態を監視する監視部として機能する。これにより、CPU151は通信ポートに接続されている処理ユニットの通信異常の発生を速やかに検出できる。
なお、処理ユニットの故障などで通信異常が発生した場合であっても、スイッチユニット150がユニットリンク状態OFFの発生を検出できない場合は、スイッチユニット150は異常発生を知ることができない。
本実施例では、図5に示したように各処理ユニットは、処理ユニットの動作を制御するための制御データのための通信ポートと、映像データのための通信ポートとを有する。
したがって、スイッチユニット150はネットワークスイッチ153の各通信ポートのリンク状態を監視し、制御データ系通信路に異常を検出したときは、映像データ系の通信路を経由して、制御ユニット110が異常の発生を処理ユニットへ通知できる。逆にスイッチユニット150が映像データ系通信路に異常を検出したときは、制御データ系通信路を経由して、制御ユニット110が異常の発生を処理ユニットへ通知できる。
このように異常が発生した処理ユニットに対して別経路の通知手段を確保することで、該当処理ユニットでは異常時の処理を正しく行う機会が増え、装置動作の安定性を高めることができる。
続いてこの放送番組送出システムの通常の動作を説明する。
カメラ12により撮影された映像信号をビデオサーバ11に記録する場合、制御ユニット110は収録ユニット120へ制御信号を送り、収録ユニット120へ映像信号の取り込みを指示する。
収録ユニット120では、制御ユニット110からの指示に従いCPU121がカメラ12により撮影された映像信号をMPEG2などの圧縮符号化形式の映像データへ符号化する。
また制御ユニット110が収録ユニット120へ制御信号を送ると同時に、制御ユニット110は記録ユニット130に制御信号を送り、記録ユニット130に映像データの書き込みを指示する。この指示に従い記録ユニット130では、CPU131が、収録ユニット120により符号化された映像データを記録媒体Mへ書き込む。
記録媒体Mに記録されている映像データを再生する場合、制御ユニット110は記録ユニット130へ制御信号を送り、記録ユニット130に対して映像データの読み出しを指示する。この指示により、記録ユニット130では、CPU131が記録媒体Mから映像データを読み出し、読み出した映像データを再生ユニット140に送る。
また制御ユニット110が記録ユニット130へ制御信号を送ると同時に、制御ユニット110は再生ユニット140に制御信号を送り、再生ユニット140に映像データの復号化を指示する。この指示に従い再生ユニット140では、CPU141が記録ユニット130から受け取ったMPEG2形式の映像データを映像信号に復号し、復号された映像信号を出力する。
次に、図9を参照して処理ユニット間で通信中にリンクが途切れる異常が発生した場合の動作を説明する。
例えばスイッチユニット150と収録ユニット120間でリンクが確立した後、両者間で通信中にリンク切れが発生する。すると、スイッチユニット150のCPU151は、ネットワークスイッチ153の通信ポートのリンク状態OFFを検出する(ステップS101)。
すると、CPU151は、リンク状態がOFFとなった通信ポートのスイッチポート番号を含むアラーム通知を生成する。そして、CPU151は、LANを通じて制御ユニット110へアラーム通知を送信する(ステップS102)。
制御ユニット110のCPU111は、イーサネット部113を通じてアラーム通知を受信すると、CPU111は、アラーム通知に含まれるスイッチポート番号をキーにしてユニット位置情報テーブル112aを検索する。またCPU111は、ユニット位置情報テーブル112aから、通信異常になった処理ユニットのユニット収容位置(例えばコネクタ名)を特定し、発報する。また、CPU111は、スイッチユニットから通知されるアドレス学習テーブルの内容に基づいてユニット位置情報テーブル112aのユニットリンク状態を更新する。
スイッチユニット150には、例えば処理ユニットのユニット収容位置毎の警報灯が設けられている。発報動作の一例としては、リンク状態がOFFになった処理ユニットのユニット収納位置を示す警報灯を点灯させる。また発報動作は、予め設定された電子メールアドレスへ、リンク状態がOFFになった処理ユニットの種別、処理ユニットのユニット収容位置、リンク状態がOFF等の障害状況の情報を含むメッセージを送信してもよい。
次に、不使用ポートの判定方法を説明する。
スイッチユニット150のCPU151は、スイッチユニット150の通信ポート毎のリンク状態、及びスイッチユニット150の通信ポート毎の異常発生の有無を判定できる。CPU151は、装置の起動後から通信ポートのリンク状態OFFが継続した時間を測定する。予め設定された時間よりも長くリンク状態OFFが継続した場合は、CPU151はその通信ポートは処理ユニットが接続されていない不使用ポートであると判定する。
スイッチユニット150のCPU151は、不使用と判定された通信ポートに対する供給電源をオフに制御する。不使用と判定された通信ポートに対する供給電源をオフにすることは、装置の機能を損なうことなく、装置の消費電力を低減できる。
一方、CPU151は、不使用と判定され供給電源がオフにされた通信ポートに、予め設定された時間毎に電源を供給し、リンク状態がONとなったか否かを判定する。電源を供給している所定の時間に、リンク状態がONとならない場合には、再度電源をオフする。
また、定期的な通信ポートへの電源供給後にリンク状態がONとなった場合には、CPU151はそのまま電源供給状態を継続する。リンク状態がONとなった場合には、CPU151は接続機器が存在すると判定する。これにより、装置が起動した後に処理ユニットが追加される場合でも、追加された処理ユニットに対応する通信ポートに電源が供給される。このように定期的にネットワークスイッチ153の通信ポートへの電源供給をオンしリンク状態を確認することで、ネットワークスイッチ153の消費電力の低減を行うと同時に処理ユニットの追加接続にも対応できる。
また、図5に示したように、各処理ユニットが制御系データの通信ポートと、映像系データの通信ポートの2種類を有し、かつ、ネットワークスイッチの通信ポートが1つの処理ユニットに対して予めペアで使用されるように構成されている場合は、CPU151は、上記した定期的なネットワークスイッチの通信ポートへの電源供給は、制御系データと映像系データのいずれか一方に対する通信ポートに対してのみ行う。
つまり、図5に示した処理ユニットの接続状態において、新たな処理ユニットがスイッチポート番号p−5、p−6のペアの通信ポートに追加接続されるように構成されている場合、スイッチポート番号p−5の制御系データの通信ポートに対してのみ定期的に電源が供給される。リンク状態がONになった場合のみ、CPU151は、スイッチポート番号p−6の映像系データの通信ポートに対しても電源を供給するように制御する。これにより、映像系データの不使用の通信ポートは常時電源がオフとなり、不使用ポートに対する電源オン時間を短縮できる。これにより、消費電力を低減できる。なお、逆に、映像系データの通信ポートに対してのみ定期的に電源を供給して、リンク状態を判定してもよい。リンク状態がONとなった場合、制御系データの通信ポートにも電源を供給する。
このように第1の実施例によれば、スイッチユニット150は、各処理ユニットが起動すると、ネットワークスイッチ153の通信ポートを示すスイッチポート番号と、通信ポートに接続される処理ユニットのネットワーク上のアドレスと、通信ポートのリンク状態とを対応付けたアドレス学習テーブル152aを作成し、それをメモリ152に記憶する。またスイッチユニット150は、アドレス学習テーブル152aの内容を制御ユニット110へ送信する。各処理ユニットは、起動時に起動完了通知を制御ユニット110へ送信する。起動完了通知は、IPアドレス、MACアドレス、ユニット収納位置、ユニット種別、処理ユニットのリンク状態を含む。制御ユニット110は、アドレス学習テーブル152aと起動完了通知20に基づいて、ユニット位置制御テーブル112aを作成し、それをメモリ112に記憶する。
ネットワークスイッチ153の通信ポートのリンク状態がONからOFFに変化した場合、CPU151は、リンク状態が変化した通信ポートのスイッチポート番号を含むアラーム通知を生成し、アラーム通知を制御ユニット110へ送信する。制御ユニット110では、受け取ったアラーム通知に含まれるスイッチポート番号をキーにしてユニット位置情報テーブル112aを検索して、通信異常に陥ったユニットの収容位置を特定し、発報する。これにより、ユーザは障害発生箇所を容易に特定できる。したがって、処理ユニット間をLANで接続し通信を行っている中で発生した通信異常等の障害に対して処理ユニットの交換などの対応を迅速に行うことで、障害からの早期の復旧を図ることができる。
第1の実施例では、ビデオサーバが制御ユニット110とスイッチユニット150を有する例を説明した。しかし、ビデオサーバは、制御ユニット110の機能とスイッチユニット150の機能を備えた1つの処理ユニットを有してもよい。その処理ユニットは、例えば制御&スイッチユニットと名付けられる。
また第1の実施例では、ビデオサーバ11の処理ユニットは1つの筐体に収容されている。しかし他の筐体に収容された処理ユニット、或いは他のビデオサーバが、LANケーブルを介してネットワークスイッチ153と接続されてもよい。この場合1つのビデオサーバが複数の筐体で構成されることになる。
(第2の実施例)
図10は第2の実施例のビデオサーバの構成を示す。図10に示すように、この第2の実施例のビデオサーバは、図2のビデオサーバを複数台有する。即ち、複数台のビデオサーバが一つのビデオサーバを構成する。
第2の実施例のビデオサーバは、4つの筐体:筐体A、筐体B、筐体C、筐体Dを有する。筐体A〜筐体Dは、それぞれ同様に構成されている。筐体Aには複数の処理ユニットA1〜A5が収容されている。ここでは、一つの筐体に5つの処理ユニットA1〜A5が備えられている例について説明する。
処理ユニットA1は、制御ユニットとスイッチユニットが統合された制御&スイッチユニットであり、システム全体を統括的に制御する。それ以外の処理ユニットA2〜A5は筐体Aの内部で個々に動作する処理ユニットである。
制御&スイッチユニットA1は、ネットワークスイッチ211、アドレス学習テーブル212、CPU213、ユニット位置情報テーブル214などを備える。
筐体Bは、スイッチユニットB1と処理ユニットB2〜B5を有する。スイッチユニットB1は、ネットワークスイッチ311、アドレス学習テーブル312、CPU313などを備える。
筐体Cは、スイッチユニットC1と処理ユニットC2〜C5を有する。スイッチユニットC1は、ネットワークスイッチ411、アドレス学習テーブル412、CPU413などを備える。
筐体Dは、スイッチユニットD1と処理ユニットD2〜D5を有する。スイッチユニットD1は、ネットワークスイッチ511、アドレス学習テーブル512、CPU513などを備える。
筐体A〜D内に存在するネットワークスイッチ211,311,411,511それぞれには、同一筐体内の全ての処理ユニットが接続される。ネットワークスイッチ211には、処理ユニットA2〜A5が接続される。ネットワークスイッチ311には、処理ユニットB2〜B5が接続される。ネットワークスイッチ411には、処理ユニットC2〜C5が接続される。ネットワークスイッチ511には、処理ユニットD2〜D5が接続される。
またネットワークスイッチ211はネットワークスイッチ311と接続され、ネットワークスイッチ311はネットワークスイッチ411と接続され、さらにネットワークスイッチ411はネットワークスイッチ511と接続される。一つの筐体は、同種の処理ユニットのみを収容してもよく、種類の異なる処理ユニットを収容してもよい。
図11は、アドレス学習テーブルを示す。参照番号212は筐体Aの制御&スイッチユニットA1のCPU213が作成するアドレス学習テーブルを示す。参照番号312は筐体BのスイッチユニットB1のCPU313が作成するアドレス学習テーブルを示す。参照番号412は筐体CのスイッチユニットC1のCPU413が作成するアドレス学習テーブルを示す。参照番号512は筐体DのスイッチユニットD1のCPU513が作成するアドレス学習テーブルを示す。
筐体A〜Dが図10のように接続されている場合、アドレス学習テーブル212では、筐体Aのスイッチポート番号「p−1」には処理ユニットA1のMACアドレス「A−1」、スイッチポート番号「p−2」には処理ユニットA2のMACアドレス「A−2」、スイッチポート番号「p−3」には処理ユニットA3のMACアドレス「A−3」、スイッチポート番号「p−4」には処理ユニットA4のMACアドレス「A−4」、スイッチポート番号「p−5」には処理ユニットA5のMACアドレス「A−5」が登録される。
スイッチポート番号「p−6」には、筐体B,C,D内の全ての処理ユニットのMACアドレスが登録される。
筐体B、筐体C、筐体Dのアドレス学習テーブル312,412,512には、筐体Aのアドレス学習テーブル212と同様に、それぞれの筐体のスイッチポート番号と各処理ユニットのMACアドレスが登録される。
各処理ユニット間、各筐体間を接続するネットワークは、装置内部で閉じたネットワークである。したがって、MACアドレス及びIPアドレスは装置内部でユニークであれば、それらのローカルアドレスを自由に設定できる。
第2の実施例では、各筐体には個別の識別子である筐体IDが割り当てられる。例えば筐体内に備えられたネットワークスイッチを使用して筐体ID値を設定する。
各処理ユニットはネットワークスイッチの状態を参照することで、筐体IDを認識できる。またMACアドレス及びIPアドレスの決定にID番号が用いられる。このため、筐体IDはMACアドレス及びIPアドレスから算出できる。例えばアドレス部の下位16ビットが筐体ID番号に用いられる。
このようにMACアドレスと筐体ID間に関連性を持たせる。これにより、各スイッチユニットのアドレス学習テーブル212〜512内に登録されたMACアドレスに基づいて、スイッチユニットを収容する筐体を判別できる。
筐体Aの制御&スイッチユニットA1のCPU213は、LANを介して筐体B〜Dのアドレス学習テーブル312〜512の登録内容を読み出してアドレス学習テーブル312〜512の登録内容を収集する。
これにより、CPU213は、アドレス学習テーブル212の内容から、例えば筐体Aの「p−6」ポートの先には筐体B,C,Dが接続されていることが判る。CPU213は、アドレス学習テーブル312の内容から、筐体Bの「p−6」ポートには筐体Aが接続され、「p−7」ポートの先には筐体CとDが接続されていることが判る。CPU213は、アドレス学習テーブル412の内容から、筐体Cの「p−6」ポートの先には筐体Aと筐体Bが接続され、「p−7」ポートの先には筐体Dが接続されていることが判る。CPU213は、アドレス学習テーブル512の内容から、筐体Dの「p−6」ポートの先に筐体A,B,Cが接続されていることが判る。
また、筐体の接続形態についても、図12に示すように、筐体Aの「p−6」ポートと筐体Bの「p−6」ポートが接続されていること、筐体Bの「p−7」ポートと筐体Cの「p−6」ポートが接続されていること、筐体Cの「p−7」ポートと筐体Dの「p−6」ポートが接続されていることが、実際のLANケーブルの接続状態を目で確認することなく判る。
これらのLAN接続状態の判別は、装置全体を制御するCPU213が行う。各処理ユニットはネットワークを介して相互に接続されているため、筐体A〜D毎に収集した全てのネットワークスイッチの情報を制御&スイッチユニットA1のCPU213に集めることで、CPU213はLAN接続形態を判別できる。
また、各筐体のアドレス学習テーブルの内容と、以下に説明する起動完了通知に基づいて、処制御&スイッチユニットA1のCPU213は、ユニット位置情報テーブル214を生成する。ユニット位置情報テーブル214により、CPU213は、通信ポートと、通信ポートに接続された処理ユニットの収容位置を特定できる。
図13を参照して各筐体における制御&スイッチユニットA1,スイッチユニットB1,C1,D1が起動する時の動作の具体例を説明する。
この場合、筐体A〜筐体Dの電源を入れると、筐体Aでは、制御&スイッチユニットA1のCPU213、処理ユニットA2のCPU、…、処理ユニットA5のCPUが起動する(ステップS201)。その後、処理ユニットA2のCPUから起動完了通知が制御&スイッチユニットA1のCPU213へ送信される(ステップS202)。起動完了通知は、第1の実施例と同様に、処理ユニットのIPアドレス、MACアドレス、筐体内のユニット収容位置、ユニット種別、リンク状態などを含む。
起動完了通知を受けた制御&スイッチユニットA1のCPU213は、起動完了通知に対する応答としての起動完了応答を処理ユニットA2へ送信する(ステップS203)。
続いて制御&スイッチユニットA1のCPU213は、アドレス学習テーブルの内容と処理ユニットA2のCPUからの起動完了通知に含まれる情報から、ユニット位置情報テーブルを作成しメモリに記憶する(ステップS204)。処理ユニットA3,A4,A5についても処理ユニットA2と同様の処理が行われる。
また、筐体Bでは、電源投入により制御ユニットB1のCPU313、処理ユニットB2のCPU、…、処理ユニットB5のCPUが起動する(ステップS201)。その後、各処理ユニットのCPUから起動完了通知が制御ユニットB1のCPU313へ送信される(ステップS202)。
起動完了通知を受けた制御ユニットB1のCPU313は、起動完了通知に対する応答としての起動完了応答を起動完了通知元の処理ユニットへ送信する(ステップS202)。
続いて制御ユニットB1のCPU313は、アドレス学習テーブルの内容と処理ユニットB2のCPUからの起動完了通知に含まれる情報からユニット位置情報テーブルを作成する(ステップS204)。その後、CPU313は、ユニット位置情報テーブルの内容であるユニット位置情報を制御&スイッチユニットA1へ送信する(ステップS205)。処理ユニットB3,B4,B5についても処理ユニットB2と同様の処理が行われる。
また、筐体Cおよび筐体Dについても筐体Bにおける処理と同様の処理が行われる。
制御&スイッチユニットA1では、筐体B〜Dからのユニット位置情報テーブルの内容が受信されると、CPU213は、筐体B〜Dから受信されたユニット位置情報の内容とメモリに記憶しておいた筐体A自体のユニット位置情報とを用いて、複数の筐体で構成されるシステム全体のユニット位置情報テーブルを作成し、メモリに記憶する(ステップS206)。
以上のようにシステム全体のユニット位置情報テーブルを作成することで、システムを構成する複数の筐体と各筐体に収容されたユニットの収容位置を特定できる。また、システム全体のユニット位置情報テーブルによって筐体間の接続形態が判別できる。
なお、筐体A〜Dのアドレス学習テーブル212〜512は、各筐体のネットワークスイッチの通信ポートのリンク状態の変化が検出される度に更新される。また筐体A〜Dのユニット位置情報テーブルも、各筐体のネットワークスイッチの通信ポートのリンク状態の変化が検出される度に更新される。
また筐体B〜DのスイッチユニットのCPUは、自己のネットワークスイッチの通信ポートのリンク状態がONからOFFに変化するたびに、リンク状態が変化した通信ポートの識別情報を含むアラーム通知を制御&スイッチユニットA1のCPU213に送信する。制御&スイッチユニットA1のCPU213は、アラーム通知とユニット位置情報テーブルに基づいて、リンク状態がOFFに変化した通信ポートに接続された処理ユニットを特定できる。また筐体Aの制御&スイッチユニットA1のCPU213は、自己のネットワークイッチの通信ポートのリンク状態がONからOFFに変化すると、リンク状態が変化した通信ポートの識別情報とユニット位置情報テーブルに基づいて、リンク状態がOFFに変化した通信ポートに接続された処理ユニットを特定できる。これにより、制御&スイッチユニットA1のCPU213は、リンク状態がONからOFFに変化した通信ポートに接続された処理ユニットおよび処理ユニットの収容位置を特定できる。また制御&スイッチユニットA1のCPU213は、リンク状態がONからOFFに変化した場合、発報を行う。
また、上記のようにビデオサーバは複数筐体A〜Dの接続形態を認識できるため、ビデオサーバは、例えば筐体Cの障害発生時にその影響範囲を知ることが可能である。
例えば、図10に示した例のようにビデオサーバ全体の制御を行う制御&スイッチユニットA1が筐体Aに収容されているときに、筐体Cのネットワークスイッチ411が故障した場合には、筐体Aと筐体C、Dとの通信が途切れ、この間の通信のリンク状態がOFFになる。
一方、筐体A,筐体B間の通信には異常が発生しないため、筐体AのCPU213は筐体C,筐体Dを使用する処理を停止し、筐体A,筐体Bのみを使用してシステムとしての機能を維持するなどの対応策を取ることができる。
このように、LANで連結された複数の筐体のうち、途中の筐体でリンクが切れると、その先に接続された筐体との通信に影響が生じる。このため、筐体間の接続形態を知ることは、例えば、ビデオサーバの停止処理時の筐体毎の停止順序などに利用できる。
ビデオサーバの停止処理でも制御ユニット&スイッチA1が各処理ユニットへ停止指示を送ることにより、停止処理が開始される。しかし、途中の筐体が停止してしまうとその先に接続されている筐体と筐体Aとの通信が途切れてしまうので、接続形態の情報を利用して、ネットワークの末端から停止処理を行う。これにより通信が途切れの問題を回避できる。
例えば、図12の例において、例えば制御&スイッチユニットA1が筐体Aに収容される場合は、筐体Dを停止した後、筐体Cを停止し、更に筐体B、筐体Aの順で停止処理を行うようにすればよい。
以上のように第2の実施例によれば、複数の筐体A,B,C,Dに、複数の処理ユニットそれぞれを特定するMACアドレス、或いはIPアドレスを通信ポートに対応付けたアドレス学習テーブル212〜512を設ける。CPU213を備えた筐体Aがネットワークを介して筐体B,筐体C,筐体Dから個々の処理ユニットのユニット位置情報テーブルを収集し、これらのユニット位置情報テーブルからシステム全体のユニット位置情報テーブル214を生成する。ネットワークスイッチの通信ポートのリンク状態がONからOFFに変化するたびに、制御&スイッチユニットA1のCPU213は、リンク状態が変化した通信ポートの識別情報とユニット位置情報テーブル214に基づいて、リンク状態が変化した通信ポートに接続された処理ユニットのユニット収容位置を特定できる。
またユニット位置情報テーブル214により、複数の筐体A〜D間を接続しているLAN配線を辿ることなく、筐体A〜D間の接続状態を確認することができ、保守性を向上することができる。
また、第2の実施例では、途中の筐体の電源をオフさせると、その先に接続された筐体と筐体Aとの通信に影響が生じる。このため、接続状態の情報を利用してネットワークの末端から停止処理を行うことにより、望まない筐体の電源がオフになるという問題を回避できる。
さらに、第2の実施例によれば、筐体A〜D間を接続するネットワークは、装置内部で閉じたネットワークである。装置内部であれば、筐体IDをMACアドレス/IPアドレスの決定に利用する「アドレス付与ルール」の範囲内でMACアドレス/IPアドレスは自由に設定できる。
また筐体A〜Dの接続形態は、筐体A〜Dは直列に接続される図12に示す接続形態に限られない。例えば、筐体B〜Dそれぞれが、筐体Aに直接接続されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また上記実施例に示した各構成要素を、コンピュータのハードディスク装置などのストレージにインストールしたプログラムで実現してもよく、またプログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体:electronic mediaに記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。電子媒体としては、例えばCD−ROM等の記録媒体やフラッシュメモリ、リムーバブルメディア:Removable media等が含まれる。さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。
11…ビデオサーバ、12…カメラ、13…再生デッキ、14…ノンリニア編集機、15…放送設備、16…モニタ、17…操作端末、110…制御ユニット、111,121,131,141,151…CPU、112…メモリ、112a,214…ユニット位置情報テーブル、113,123,133,143…イーサネット部、152a,212,312,412,512…アドレス学習テーブル、153,211,311,411,511…ネットワークスイッチ、113a,123a…通信ポート、115,125,135,145,155…ソケット、120…収録ユニット、120…収録ユニット、122…収録処理部、130…記録ユニット、132…記録処理部、140…再生ユニット、142…再生処理部、150…スイッチユニット、150a…基板、161…ユニット間接続ボード、162…コネクタ、A〜D…筐体。

Claims (10)

  1. 複数の処理ユニットと、
    複数の前記処理ユニットを制御する制御ユニットと、
    複数の前記処理ユニットと前記制御ユニットが接続された複数の通信ポートを備えたネットワークスイッチを有し、前記ネットワークスイッチは前記制御ユニットと複数の前記処理ユニットとの間でローカルエリアネットワークによる通信を行うために、複数の前記通信ポートを切り替えるように構成されたスイッチユニットとを備え、
    a)各前記処理ユニットは、起動時に、前記ローカルエリアネットワーク上のアドレス、ユニット収容位置、およびリンク状態を含む起動完了通知を前記制御ユニットに送るように構成され、
    b)前記スイッチユニットは、
    ・前記通信ポートを示すポート識別情報と、前記通信ポートに接続された前記処理ユニットの前記ローカルエリアネットワーク上のアドレスと、前記通信ポートと前記処理ユニットとのリンク状態とを対応付けたアドレス学習テーブルを作成し、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容を前記制御ユニットへ送信し、
    ・各前記通信ポートのリンク状態を監視し、リンク状態がONからOFFへ変化したとき、リンク状態が変化した通信ポートのポート識別情報を含むアラーム通知を前記制御ユニットへ送信するように構成され、
    c)前記制御ユニットは、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容を受け取り、
    ・前記起動完了通知を受け取り、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容と前記起動完了通知から、ポート識別情報とユニット収容位置を対応付けたユニット位置情報テーブルを作成し、
    ・前記アラーム通知を受け取ると、前記アラーム通知に含まれた前記ポート識別情報と前記ユニット位置情報テーブルに基づいて、リンク状態が変化した前記通信ポートに接続された前記処理ユニットのユニット収容位置を導出するように構成されている情報処理装置。
  2. 前記制御ユニットは、
    リンク状態が変化した前記通信ポートに接続された前記処理ユニットのユニット収容位置を導出すると、導出されたユニット収容位置を特定して発報する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御ユニットは、
    リンク状態が変化した通信ポートに接続された処理ユニットのユニット収容位置を示す警報灯を点灯する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御ユニットは、
    予め設定した電子メールアドレスへ、リンク状態が変化した通信ポートに接続された処理ユニットのユニット収容位置を含むメッセージを送信する請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記スイッチユニットは、
    前記ネットワークスイッチの通信ポート毎に通信ポートの電源をオフおよびオンする、リンク状態オフの継続時間を計測する、およびリンク状態オフが一定時間継続した通信ポートの電源をオフにするように構成されている請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記スイッチユニットは、
    電源がオフの通信ポートの電源を定期的にオンし、
    前記通信ポートのリンク状態を確認し、
    前記通信ポートのリンク状態がオンの場合、前記通信ポートに対する電源オンを継続し、
    前記通信ポートのリンク状態オフが一定時間以上継続した場合、前記通信ポートに対する電源を再度オフするように構成されている請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記処理ユニットが第1の通信ポートと第2の通信ポートとを有し、前記スイッチユニットが、前記第1の通信ポートおよび前記第2の通信ポートと接続された前記ネットワークスイッチの通信ポートのリンク状態を監視し、いずれか一方の前記通信ポートのリンク状態のONからOFFへの変化を検出した場合、リンク状態の変化が検出されない通信ポートを利用して異常を検出したことを前記処理ユニットへ通知する請求項1記載の情報処理装置。
  8. 複数の通信ポートを有し、ローカルエリアネットワークを介して複数の前記通信ポートに接続された複数の処理ユニットの間で通信を行うために、複数の前記通信ポートを切り替えるネットワークスイッチと、
    前記ネットワークスイッチの複数の前記通信ポートに接続され、それぞれの処理ユニットが起動時に、前記ローカルエリアネットワーク上のアドレス、ユニット収容位置、およびリンク状態を含む起動完了通知を、前記ローカルエリアネットワークへ送信する複数の処理ユニットと、
    前記ネットワークスイッチの前記通信ポートを示すポート識別情報と、前記処理ユニットの前記ローカルエリアネットワーク上のアドレスと、前記通信ポートと前記処理ユニットとのリンク状態とを対応付けたアドレス学習テーブルを記憶するメモリと、
    前記ネットワークスイッチの各前記通信ポートのリンク状態を監視し、前記通信ポートと前記処理ユニットとのリンク状態のONからOFFへ変化を検知した場合、リンク状態が変化した前記通信ポートのポート識別情報を含むアラーム通知を送信する監視部と、
    前記アドレス学習テーブルの内容と各前記処理ユニットから前記ローカルエリアネットワークを通じて受信された前記起動完了通知に基づいて、前記ポート識別情報と前記処理ユニットのユニット収容位置を対応付けたユニット位置情報テーブルを作成し、前記アラーム通知を受け取ると、前記ユニット位置情報テーブルを参照してリンク状態が変化した前記通信ポートに接続された前記処理ユニットのユニット収容位置を導出する導出部と
    を具備する情報処理装置。
  9. 複数の他の通信ポートを有する他のネットワークスイッチと、複数の前記他の通信ポートに接続された複数の他の処理ユニットを有し、複数の前記他の通信ポートの一つが前記ネットワークスイッチの複数の前記通信ポートの一つと接続されている請求項8記載の情報処理装置。
  10. 複数の処理ユニットと、
    複数の前記処理ユニットを制御する制御ユニットと、
    複数の前記処理ユニットと前記制御ユニットが接続された複数の通信ポートを備えたネットワークスイッチを有し、前記ネットワークスイッチは前記制御ユニットと複数の前記処理ユニットとの間でローカルエリアネットワークによる通信を行うために、複数の前記通信ポートを切り替えるように構成されたスイッチユニットとを備えた情報処理装置における情報処理方法であって、
    a)各前記処理ユニットは、起動時に、前記ローカルエリアネットワーク上のアドレス、ユニット収容位置、およびリンク状態を含む起動完了通知を前記制御ユニットに送し、
    b)前記スイッチユニットは、
    ・前記通信ポートを示すポート識別情報と、前記通信ポートに接続された前記処理ユニットの前記ローカルエリアネットワーク上のアドレスと、前記通信ポートと前記処理ユニットとのリンク状態とを対応付けたアドレス学習テーブルを作成し、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容を前記制御ユニットへ送信し、
    ・各前記通信ポートのリンク状態を監視し、リンク状態がONからOFFへ変化したとき、リンク状態が変化した通信ポートのポート識別情報を含むアラーム通知を前記制御ユニットへ送信し、
    c)前記制御ユニットは、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容を受け取り、
    ・前記起動完了通知を受け取り、
    ・前記アドレス学習テーブルの内容と前記起動完了通知から、ポート識別情報とユニット収容位置を対応付けたユニット位置情報テーブルを作成し、
    ・前記アラーム通知を受け取ると、前記アラーム通知に含まれた前記ポート識別情報と前記ユニット位置情報テーブルに基づいて、リンク状態が変化した前記通信ポートに接続された前記処理ユニットのユニット収容位置を導出する情報処理方法
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