JP5274050B2 - ローラ型ワンウェイクラッチ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車や産業機械などの駆動装置内でトルク伝達、バックストップ等の部品として使用されるローラ型ワンウェイクラッチに関するものである。
一般に、ローラ型ワンウェイクラッチは、外輪と、外輪と同心に配置される内輪と、内輪の外周面と外輪の内周カム面との間に配され、トルクを伝達する複数のローラと、ローラの空転側に接するスプリングなどから成っている。
このような構成において、ワンウェイクラッチはローラとカム面とで構成されるカム機構により、外輪に対して内輪を一方向のみに回転するようにしている。すなわち内輪は外輪に対して一方向で空転し、その逆方向でのみカム機構を介して外輪に回転トルクを与える構成となっている。
一般に、ローラ型ワンウェイクラッチは、確実な噛み合わせを得るため、トルク伝達部材であるローラはスプリングによってカム面と噛み合う方向に付勢されている。ローラを確実に噛み合わせるため複数のローラを同期して作動させることが重要である。
特に、二輪車用のローラ型ワンウェイクラッチにおいてはローラ数が少ない(例えば3個または6個)ため、各々のローラを確実に噛み合わせないと設計トルク容量が確保できなくなる恐れがある。
特許文献1では、ローラやスプリングが外輪の内周側に脱落しないように、ポケットに保持部を設けることを開示している。しかしながら、複数のローラを確実に同期させる構成については示唆がない。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2003−172377号公報
ローラを付勢するスプリングの一部の機能が低下したり、停止したりした場合、ローラの同期がとれなくなり、噛み合いの信頼性がなくなり、ローラ型ワンウェイクラッチの作動の安定性に影響が出る恐れがあった。
そこで、本発明の目的は、ローラを確実に同期させ、噛み合いの信頼性の高いローラ型ワンウェイクラッチを提供することである。
上記目的を達成するため、本願発明のローラ型ワンウェイクラッチ は、
内面にカム面を有するポケットが形成された外輪と、
外輪に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置され、環状の外周軌道面を有する内輪と、
ポケットに配置され、カム面に係合し、外輪と内輪との間でトルクを伝達する複数のローラと、
円筒部と、円筒部に設けられ複数のローラを保持する窓を有する保持器と、
ポケット内であって、外輪とローラとの間に配置され、ローラをカム面との係合方向に付勢するスプリングと、
を含み、保持器は、外輪に対して相対回動自在であると共に、スプリングの付勢力がローラを介して保持器に伝達されることを特徴とするローラ型ワンウェイクラッチ。
また、本発明のローラ型ワンウェイクラッチの保持器が、複数のローラの作動を同期することを特徴としている。
また、本発明のローラ型ワンウェイクラッチのスプリングは、アコーデオンスプリングであることを特徴としている。
更に、本発明のローラ型ワンウェイクラッチは、
円筒部の軸方向の一端部には外径方向へ延在するフランジ部が設けられていることを特徴としている。
また、外輪の内周面の軸方向の縁部に環状の段部が設けられ、段部に保持器のフランジ部が係合することを特徴としている。
また、外輪の内周面の軸方向の縁部に環状の段部が設けられ、段部に保持器のフランジ部が係合することを特徴としている。
本発明のローラ型ワンウェイクラッチによれば、次のような効果が得られる。
保持器が外輪に対して相対回転自在であり、スプリングの付勢力がローラを介して保持器に伝達されるため、押圧方向の回転力がそれぞれのローラから保持器に加わり、保持器によりローラの作動を同期することができる。
使用中に、一部のスプリングが機能を失っても、残っているスプリングによりローラを介して保持器に付勢力が伝えられ、その保持器からローラに押圧力が与えられるため、より信頼性の高いローラ型ワンウェイクラッチを得ることができる。
個々のスプリングの押圧と保持器の同期性により、噛み合いの信頼性はより高くなる。また、ワンウェイクラッチを内輪に組み付ける場合でも、空転側へのローラの移動が保持器の同期作用により簡単に行なうことができるため、組立性が向上する。
また、ローラの同期性が高いので、ローラ型ワンウェイクラッチの発生する音が低減できる。
また、円筒部に設けたフランジ部と外輪に設けた段部とが係合することで、保持器の軸方向への抜け止めとなり、これにより、保持器の窓に嵌合したローラが軸方向に移動することにより、保持器が軸方向に移動することも防止できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。尚、以下説明する実施例は例示として本発明を示しているに過ぎず、その他の変更が可能なことは言うまでもない。
図1は、本発明の第1実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、図2は、図1のD−D線に沿った部分断面図である。
図1及び図2は、ローラが噛み合う前の状態、すなわちワンウェイクラッチがロックしていない空転状態を示している。本実施例の場合、内輪2(図2において仮想線で示している)が空転している。
図1に示すように、ローラ型ワンウェイクラッチ30は、カム面12を有する凹部として形成されたポケット4を内周に備えた環状の外輪1と、外輪1に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置され、環状の外周軌道面11を有する内輪2(図2に想像線で図示)と、ポケット4内に配置されて内輪2の外周軌道面11とカム面12との間でトルクを伝達する複数のローラ3と、複数のローラ3を保持する保持器6とから成っている。保持器6は、外輪1及び内輪2のいずれにも固定されておらず、外輪1及び内輪2に対して相対回動自在となっている。
外輪1に設けられるポケット4は、円周方向等配に3箇所設けられている。また、外輪1を不図示の出入力部材などに固定するために用いられ、軸方向に貫通する段付きボルト孔8も円周方向等分に3箇所設けられている。図1に示すように、ポケット4とボルト孔8とは等間隔で交互に配置されている。また、ポケット4の数は、トルクの大きさに応じて、例えば、3乃至6個などの複数個の設定が可能であることは言うまでもない。
図1及び図2に示すように、ローラ3を保持する保持器6は、円筒部10と、円筒部10に設けられ、複数のローラを保持する窓18を有する。窓18は、ローラ3の数に対応して、径方向に貫通し、一つの窓18に一つのローラ3が係合する。
図1に示すように、ローラ型ワンウェイクラッチ30は、外輪1に設けられ内径に向かって開口するポケット4を備えている。ポケット4内には、ローラ3をカム面12との係合方向に付勢するスプリング5が配置されている。
図2に示すように、保持器6の円筒部10は、窓18が設けられていることを除くと、ほぼ円筒形の形状をしており、軸方向の両端には何も設けられていない。窓18は、径方向で貫通しているが、周方向及び軸方向では両側で閉じられた矩形形状を有する。ローラ3は、窓18の周方向の端部に係合しているので、ローラ3が周方向に移動すると、それに連れて保持器6も移動する。
以上のような構成のローラ型ワンウェイクラッチ30においては、保持器6が外輪1に対して相対回転自在であり、スプリング5の付勢力がローラ3を介して保持器6に伝達されるため、押圧方向の回転力がそれぞれのローラ3から保持器6に加わり、保持器6により複数のローラ3の作動を同期することができる。
またローラ型ワンウェイクラッチ30の作動中に、一部のスプリング5が機能を失っても、残っているスプリング5によりローラ3及び窓18の周方向端部を介して保持器6に付勢力が伝えられ、その保持器6からローラ3に押圧力が与えられるため、より信頼性の高いローラ型ワンウェイクラッチを得ることができる。
個々のスプリング5の押圧と保持器6の同期性により、噛み合いの信頼性はより高くなる。また、ローラ型ワンウェイクラッチ30を内輪2に組み付ける場合でも、空転側へのローラ3の移動が保持器の同期作用により簡単に行なうことができるため、組立性が向上する。
図3は、本発明の第2実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、図4は、図3の裏側より見た正面図である。また、図5は、図4のA−A線に沿った断面図である。
図3乃至図5は、ローラが噛み合う前の状態、すなわちワンウェイクラッチがロックしていない空転状態を示している。本実施例の場合、内輪2が空転している。基本的な構成は第1実施例とほぼ同様なので、異なる部分についてのみ説明する。
スプリングの一方の端部、すなわちタブ15は、図3に示すように外輪1の軸方向の端面に係止され、他方の端部、すなわちタブ16は、図4に示すようにローラ3の軸方向の端面と保持器6のフランジ部17との間に挟持されている。このように構成したため、スプリング5自体が外輪1に対して固定状態に支持されると同時に、ローラ3が軸方向に脱落するのを防止できる。
本発明の各実施例で用いるスプリング5はアコーデオンスプリングであるが、コイルスプリングなど、その他の形状のスプリングを用いることも可能である。
保持器6の円筒部10に設けられた窓18は、径方向に貫通しているが、軸方向では、フランジ部17側も、フランジ部17と対向する端部19側でも閉じられている。すなわち、ローラ3は、ほぼ矩形の窓18内に着座し、窓18の4つの辺に支持される。窓18とローラ3との関係を示すため、図3(後述の図6においても)においては、図中一番上の窓18は、端部19を破断して示している。
ローラ3は、軸方向の一端をスプリング5のタブ16と窓18の一辺により、また他端を窓18の一辺で支持されているため、軸方向の脱落が防止されている。この際、タブ16に突起等を設けローラ3の軸方向端面を僅かに押圧するようにすると、ローラ3が窓18内により確実に保持される。ローラ3は、窓18の18の周方向の端部に係合しているので、ローラ3が周方向に移動すると、保持器6も移動する。
図4及び図5に示すように、外輪1の内周面の軸方向の縁部に環状の段部13が設けられ、段部13に保持器6のフランジ部17が係合している。段部13の軸方向深さは、フランジ部17の厚さより僅かに大きく、フランジ部17が段部13に係合すると、外輪1の軸方向端面とフランジ部17の軸方向端面は面一の関係になる。また、段部13の外径は、保持器6のフランジ部17の外径より僅かに大きく、フランジ部17は所定のクリアランスで段部13に係合している。
このため、フランジ部17の厚さ分だけ外輪1の軸方向長を小さくする必要がなくなるので、外輪1の軸方向長が十分確保でき、カム面12とローラ3の噛み合いしろに余裕ができる。更に、外輪1のカム面12側の剛性を変えずに、軸長を短くすることができる。
第2実施例においても、保持器6は、外輪1に対して相対回動自在であると共に、スプリング5の付勢力がローラ3及び窓18の周方向端部を介して保持器6に伝達される。これにより、複数のローラの作動を同期することができる。
またローラ型ワンウェイクラッチ30の作動中に、一部のスプリング5が機能を失っても、残っているスプリング5によりローラ3及び窓18の周方向端部を介して保持器6に付勢力が伝えられ、その保持器6からローラ3に押圧力が与えられるため、より信頼性の高いローラ型ワンウェイクラッチを得ることができる。
個々のスプリング5の押圧と保持器6の同期性により、噛み合いの信頼性はより高くなる。また、ローラ型ワンウェイクラッチ30を内輪2に組み付ける場合でも、空転側へのローラ3の移動が保持器の同期作用により簡単に行なうことができるため、組立性が向上する。
図6乃至図8は、ローラがカム面に噛み合っている状態、すなわちワンウェイクラッチが高負荷の下で噛み合い、ロックしている状態を示している。図6は、本発明の第1及び第2実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、噛み合い時の状態を示している。図7は、図8のB−B線に沿った軸方向断面図である。また、図8は、図6を裏側から見た正面図である。
図1乃至図5の空転状態から、クラッチを作動させる負荷がかかると、スプリング5に付勢されたローラ3がポケット4のカム面12に係合する。このとき、ローラ3の周方向への変位に伴って保持器6がローラ3と連れ回る。このため窓18もローラ3と共に移動する。
このとき、ローラ3は、軸方向の一端面をスプリング5のタブ16で、また他端面を窓18で支持されているので、軸方向に脱落することなく安定して作動できる。
ローラ3はカム面12に噛み合うと同時に、窓18から内径側に僅かに突出した周面で、内輪2の外周面に噛み合う。従って、ローラ3を介して外輪1と内輪2とは回転をロックされる。
上述のように、保持器6には回転止めを設けず、自由に回動させる構造にすることにより、ローラ3自身で保持器6を動かし、保持器6の窓18の幅以上にローラ3を動かすことができる。
図9は、内輪が装着される前のローラ型ワンウェイクラッチの部分正面図である。ローラ3は、スプリング5に付勢され、カム面12側に押し付けられているが、自重で保持器6の窓18に着座している。
図9に示すように、保持器6の窓18の周方向幅Wは、ローラ3の直径Rよりも小さくなっているので、ローラ3は窓18の上に着座できる。前述のように、保持器6は、外輪1及び内輪2に固定されていないため、自由に回動できるが、窓18にローラ3が嵌合しているため、ローラ3がポケット4内で変位するとそれに連れて、保持器6も回動する。
図10は、図9を内径側から見た部分側面図である。スプリング5は、蛇腹状になった本体部20からほぼ直角に曲げられたタブ15を有し、このタブ15は外輪1の軸方向の一端面に係合している。また、タブ15と反対側の端部には、本体部20からほぼ直角に曲げられたタブ16が設けられ、ローラ3の軸方向の一端面に係合している。
ローラ3に係合するタブ16は、ローラ3の軸方向端面と保持器6のフランジ部17との間に挟持されている。従って、タブ16はローラ3を軸方向で保持することができる。このように、スプリング5が固定状態になるため、ポケット4内でふらつくことがなくなり、スプリング5の摩耗防止が実現できる。
図11乃至図13は、ローラ型ワンウェイクラッチの作動を説明するための部分正面図であり、図11は、内輪の空転時の状態、図12は、内輪が空転から逆転に移る間の状態、図13は、内輪が逆転した状態を示している。
図11において、内輪2は、矢印方向へ回転(空転)している。このとき、内輪2の回転によって、保持器6の窓18と共に、ポケット4内でスプリング5側に移動している。すなわち、保持器6と共に内輪2の回転方向に連れ回るため、ローラ3は図示のように矢印方向に自転しながら、スプリング5の付勢力に抗して、図中左側に変位している。
図12は、内輪2が逆転に転じる前、矢印方向への回転(空転)の速度が減少し、ローラ3を図中左方向に変位させる力が減少した状態を示している。この状態では、ローラ3は、スプリング5の付勢力により、カム面12側に変位するが、カム面12と係合することはない。
内輪2が、図11及び12の反対方向(図13の矢印方向)へ回転を始めると、ローラ3に対する負荷がなくなり、ローラ3は、スプリング5の付勢力と、内輪2の逆転に伴って連れ回る保持器6の窓18の変位により、カム面12と係合する位置に変位する。この状態を示すのが図13である。このとき、ローラ3は、保持器6と共に内輪2の回転に連れ回り、図示のような方向に自転しようとするため、カム面12との係合が確実になる。
図13の噛み合い高負荷状態では、内輪2の回転は、ローラ3とカム面12との噛み合いにより、外輪1に伝達される。すなわち、内輪2と外輪1とが一体となって、矢印方向に回転をすることになる。
図9乃至図13で説明した窓部とローラ径の関係及びローラ型ワンウェイクラッチの作動は、第1実施例及び第2実施例のいずれにも共通して適用するものである。
また、保持器の窓の周方向幅がローラの径より小さいのでクラッチ搬送時にローラが径方向へ脱落することを防止できる。
更に、保持器が外輪に対して相対回動自在であるため、ローラが移動することにより保持器もローラと共に連れ回るため、保持器の周方向の抜け止めとなる。
外輪の内周面の軸方向の縁部に、保持器のフランジ部が係合する環状の段部が設けられているため、フランジ部の厚さ分だけ外輪の軸方向長を小さくする必要がないので、外輪の軸方向長が確保できる。
また、ローラやスプリングの軸方向及び径方向への脱落を防止できるので、二輪車などの振動の大きい環境条件においても全てのローラが確実に噛み合う。
本発明は、自動車や産業機械などの駆動装置内でトルク伝達、バックストップ等の部品として使用されるが、特に二輪乗用車に用いると効果が大きい。
図1は、本発明の第1実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、噛み合い前の状態を示している。 図2は、図1のD−D線に沿った部分断面図である。 図3は、本発明の第2実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、噛み合い前の状態を示している。 図4は、図3の裏側より見た正面図である。 図5は、図3のA−A線に沿った部分断面図である。 図6は、本発明の第1及び第2実施例のローラ型ワンウェイクラッチを示す正面図であり、噛み合い時の状態を示している。 図7は、図8のB−B線に沿った軸方向断面図である。 図8は、図6を裏側から見た正面図である。 図9は、内輪が装着される前のローラ型ワンウェイクラッチの部分正面図である。 図10は、図7を内径側から見た部分側面図である。 図11は、ローラ型ワンウェイクラッチの作動を説明するための部分正面図であり、内輪の空転時を示している。 図12は、ローラ型ワンウェイクラッチの作動を説明するための部分正面図であり、内輪が空転から逆転に移る間を示している。 図13は、ローラ型ワンウェイクラッチの作動を説明するための部分正面図であり、内輪が逆転した状態を示している。
符号の説明
1 外輪
2 内輪
3 ローラ
4 ポケット
5 スプリング
6 保持器
10 円筒部
12 カム面
13 段部
15 タブ
16 タブ
30 ローラ型ワンウェイクラッチ

Claims (5)

  1. 内面にカム面を有するポケットが形成された外輪と、
    前記外輪に対して半径方向内径側に離間され、相対回転自在に同心状に配置され、環状の外周軌道面を有する内輪と、
    前記ポケットに配置され、前記カム面に係合し、前記外輪と前記内輪との間でトルクを伝達する複数のローラと、
    円筒部と、前記円筒部に設けられ前記複数のローラを保持する窓を有する保持器と、
    前記ポケット内であって、前記外輪と前記ローラとの間に配置され、前記ローラを前記カム面との係合方向に付勢するスプリングと、
    を含み、前記保持器は、前記外輪に対して相対回動自在であると共に、前記スプリングの付勢力が前記ローラを介して前記保持器に伝達されることを特徴とするローラ型ワンウェイクラッチ。
  2. 前記保持器が、前記複数のローラの作動を同期することを特徴とする請求項1に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  3. 前記スプリングは、アコーデオンスプリングであることを特徴とする請求項1または2に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  4. 前記円筒部の軸方向の一端部には外径方向へ延在するフランジ部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
  5. 前記外輪の内周面の軸方向の縁部に環状の段部が設けられ、前記段部に前記保持器の前記フランジ部が係合することを特徴とする請求項4に記載のローラ型ワンウェイクラッチ。
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