JP5272632B2 - グロープラグ制御装置、グロープラグ制御方法、及びグロープラグ制御プログラム - Google Patents

グロープラグ制御装置、グロープラグ制御方法、及びグロープラグ制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、グロープラグ制御装置、グロープラグ制御方法、及びグロープラグ制御プログラムに関する。
従来、エンジンスイッチが操作され、かつブレーキペダルが踏まれるとグロープラグへの通電を開始し、その通電によってグロープラグの温度が目標温度に達した後、ブレーキペダルが踏まれるとエンジンを始動するエンジン始動システムが知られている
特開2006−77592公報(第7頁)
しかしながら、従来のエンジン始動システムによると、運転者はエンジンスイッチを操作し、かつブレーキペダルを踏んでから、グロープラグの温度が目標温度に達するまで待たなければならず、そのためエンジンを始動するまでに長時間を要するという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、エンジンを短時間に始動できるグロープラグ制御装置、グロープラグ制御方法、及びグロープラグ制御プログラムを提供することを目的とする。
第1の発明は、エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御装置であって、運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を行うと送信される通電指令を受信する通電指令受信部と、前記通電指令受信部で前記通電指令を受信すると前記グロープラグへの通電を開始する通電制御部と、運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作に応じた動作信号を受信する動作信号受信部と、を備え、前記通電制御部は、前記通電指令を受信する前に前記動作信号受信部で前記動作信号を受信した場合は、前記通電指令を受信する前に前記グロープラグへの通電を開始する。
この発明によると、運転者が通電指示動作より前に通電指示動作以外の車両に対する動作を行った場合には、通電指示動作を行う前にグロープラグへの通電が開始されるので、通電指示動作を行った時点で既にグロープラグの温度がある程度まで上昇していることにより、通電指示動作を行ってからグロープラグの温度が目標温度に達するまでの時間を短縮できる。
よってこの発明によると、エンジンを短時間に始動できる。
第2の発明は、第1の発明のグロープラグ制御装置であって、前記動作信号は、運転者が前記車両の運転者用ドアに対する動作を行うと送信される信号である。
運転者用ドアに対する動作はエンジンを始動するとき運転者が通電指示動作を行う前に毎回行うであろう動作であるので、運転者用ドアに対する動作が行われると通電を開始するようにすると、通電指示動作を行う前に通電が開始される確率が高くなり、多くの場合においてエンジンを短時間に始動できる。
第3の発明は、第1又は第2の発明のグロープラグ制御装置であって、前記動作信号は、運転者が前記車両の運転者用シートに対する動作を行うと送信される信号である。
運転者用シートに対する動作はエンジンを始動するとき運転者が通電指示動作を行う前に毎回行うであろう動作であるので、運転者用シートに対する動作が行われると通電を開始するようにすると、通電指示動作を行う前に通電が開始される確率が高くなり、多くの場合においてエンジンを短時間に始動できる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明のグロープラグ制御装置であって、前記動作信号は、運転者が前記車両のキーを用いた動作を行うと送信される信号である。
キーを用いた動作はエンジンを始動するとき運転者が通電指示動作を行う前に毎回行うであろう動作であるので、キーを用いた動作が行われると通電を開始するようにすると、通電指示動作を行う前に通電が開始される確率が高くなり、多くの場合においてエンジンを短時間に始動できる。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明のグロープラグ制御装置であって、前記通電制御部は、前記通電指令を受信する前に前記動作信号を受信して通電を開始する場合は、前記通電指令を受信する前の単位時間当たりの電力が前記通電指令を受信した後の単位時間当たりの電力より小さくなるように制御する。
動作信号を受信してグロープラグへの通電を開始しても、その後に運転者はエンジンを始動させない場合もある。
この発明によると、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
第6の発明は、第5の発明のグロープラグ制御装置であって、前記動作信号受信部は前記車両に対する互いに異なる複数の動作について前記動作信号を受信し、前記通電制御部は、前記動作信号を受信して通電を開始する場合は、前記通電指令を受信した後に印加する電圧である通常電圧よりも低い電圧を印加し、一つの前記動作信号を受信する毎に電圧を高くする。
一般に、車両に対して多くの動作が行われる程、その後にエンジンが始動される可能性は高いといえる。
このため、多くの動作が行われた場合は電力が無駄になる可能性は低い。電力が無駄になる可能性が低い場合は高い電圧を印加することにより、通電指示動作を行ってからエンジンが始動するまでの時間を短縮できる。
逆に、車両に対して行われる動作が少ない場合はその後にエンジンが始動される可能性は相対的に低くなるので、電力が無駄になる可能性が高くなる。電力が無駄になる可能性が高い場合は低い電圧を印加することにより、通常電圧を印加する場合に比べ、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
この発明によると、動作信号を受信する毎に電圧を高くするので、エンジンが始動するまでの時間を短縮しつつ無駄になる電力を低減できる。
第7の発明は、第5の発明のグロープラグ制御装置であって、前記動作信号受信部は前記車両に対する互いに異なる複数の動作について前記動作信号を受信し、前記通電制御部は、前記動作信号を受信して通電を開始する場合は、一つの前記動作信号を受信すると、前記通電指令を受信した後に印加する電圧である通常電圧を連続的に印加し、その後にグロープラグの温度が目標温度に達すると、当該目標温度に達してから第1の時間が経過しても次の前記動作信号を受信しない場合は、前記通常電圧を間欠的に印加する。
一般に、車両に対する動作の間隔が短い程、その後にエンジンが始動される可能性は高いといえる。
このため、第1の時間が経過する前に次の動作が行われた場合は電力が無駄になる可能性は低い。電力が無駄になる可能性が低い場合は通常電圧の連続的な印加を継続することにより、通電指示動作を行ってからエンジンが始動するまでの時間を短縮できる。
逆に、動作の間隔が長い場合はその後にエンジンが始動される可能性は相対的に低くなるので、電力が無駄になる可能性が高くなる。電力が無駄になる可能性が高い場合は、通常電圧を間欠的に印加することにより、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
この発明によると、第1の時間が経過する前に次の動作信号を受信した場合は通常電圧の連続的な印加が継続され、第1の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は間欠的な印加に切り替えるので、エンジンが始動するまでの時間を短縮しつつ無駄になる電力を低減できる。
第8の発明は、第7の発明のグロープラグ制御装置であって、前記通電制御部は、前記通常電圧の間欠的な印加を開始してから第2の時間が経過しても次の前記動作信号を受信しない場合は通電を停止する。
この発明によると、無駄になる電力をより低減できる。
第9の発明は、エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御方法であって、運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を検知する通電指示検知段階と、前記通電指示検知段階で前記通電指示動作が検知されると前記グロープラグへの通電を開始する通常通電段階と、運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作を検知する動作検知段階と、前記通電指示検知段階で前記通電指示動作が検知される前に前記動作検知段階で前記所定の動作が検知された場合に、前記通電指示動作が検知される前に前記グロープラグへの通電を開始する先行通電段階と、を含む。
この発明によると、エンジンを短時間に始動できる。
第10の発明は、グロープラグ制御プログラムであって、エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御装置を、運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を行うと送信される通電指令を受信する通電指令受信部と、前記通電指令受信部で前記通電指令を受信すると前記グロープラグへの通電を開始する通電制御部と、運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作に応じた動作信号を受信する動作信号受信部として機能させ、前記通電制御部は、前記通電指令を受信する前に前記動作信号受信部で前記動作信号を受信した場合は、前記通電指令を受信する前に前記グロープラグへの通電を開始する。
この発明によると、エンジンを短時間に始動できる。
本発明によれば、エンジンを短時間に始動できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図2によって説明する。
(1)全体構成
図1は、本発明の実施形態1に係るグロープラグ制御装置1のブロック図である。図中において実線は通信経路あるいは制御経路を示し、点線は電力供給経路を示している。
本実施形態では4気筒のディーゼルエンジン(以下「エンジン」という)に用いられるグロープラグ制御装置1を例に説明する。また、本実施形態ではプッシュボタン11が押されるとエンジンを始動する所謂プッシュスタート方式の車両であって、プッシュボタン11が押されるとグロープラグ12(12a〜12d)への通電を開始し、その後にグロープラグ12の温度が目標温度に達するとエンジンを始動する車両を例に説明する。
グロープラグ制御装置1は車内LAN13により室内電源ECU14、エンジンECU15などと通信可能に接続されている。また、グロープラグ制御装置1には直流電源として構成されるバッテリ16、4つのグロープラグ12(12a〜12d)などが電気的に接続されている。
グロープラグ12(12a〜12d)は、バッテリ16からの電力供給に応じて温度上昇するものであり、それぞれエンジンの各気筒に設置されている。
室内電源ECU14は、車室内の電源を制御する制御コンピュータであり、常時通電されている。室内電源ECU14には、ドアロックセンサ17、ドア開閉センサ18、シート着座センサ19、カードキー装置20、プッシュボタン11などが電気的に接続されている。
ドアロックセンサ17は図示しない運転者用ドアのロック機構に設けられており、運転者用ドアのロック解除を検出する。ドアロックセンサ17としては、ドアロック機構がロック状態になるとオンになり、ロック解除状態になるとオフになるスイッチなどを用いることができる。室内電源ECU14は、ドアロックセンサ17によってロック解除を検出すると、グロープラグ制御装置1にドアロック解除信号(動作信号の一例)を送信する。
ドア開閉センサ18は運転者用ドアに設けられており、運転者用ドアの開閉を検出する。ドア開閉センサ18としては、運転者用ドアが開かれるとオンになり、閉じられるとオフになるスイッチなどを用いることができる。室内電源ECU14は、ドア開閉センサ18によってドア開閉を検出すると、グロープラグ制御装置1にドア開閉信号(動作信号の一例)を送信する。
シート着座センサ19は図示しない運転者用シートに埋設されており、運転者用シートへの着座を検出する。シート着座センサ19としては、圧力センサや振動センサなどを用いることができる。室内電源ECU14は、シート着座センサ19によって運転者用シートへの着座を検出すると、グロープラグ制御装置1にシート着座信号(動作信号の一例)を送信する。
カードキー装置20はカードキー21(車両のキーの一例)の認証を行うための装置であり、カードキー21が挿入される挿入口を有している。カードキー装置20はカードキー21が挿入されるとカードキー21の認証を行い、認証に成功すると室内電源ECU14に認証成功を通知する。室内電源ECU14は、カードキー装置20から認証成功が通知されると、プッシュボタン11を動作可能状態にするとともに、グロープラグ制御装置1にカードキー挿入信号(動作信号の一例)を送信する。
プッシュボタン11は前述したように運転者がエンジンの始動を指示するためのボタンであるとともに、運転者がグロープラグ制御装置1にグロープラグ12への通電を指示するためのボタンである。室内電源ECU14は、プッシュボタン11が押されるとエンジンECU15にエンジン始動指令を送信するとともに、グロープラグ制御装置1に通電指令を送信する。プッシュボタン11を押す動作は「通電指示動作」の一例である。
エンジンECU15はエンジンを制御する制御コンピュータである。エンジンECU15には複数の温度センサ21(図中では1つのみを図示)が接続されている。
複数の温度センサ21(図中では一つのみを図示)は各グロープラグ12(12a〜12d)にそれぞれ設けられており、グロープラグ12の温度を検出してエンジンECU15に出力する。温度センサ21は例えばグロープラグ12の温度を直接測定するものであってもよいし、グロープラグ12の抵抗値から温度を推定するものであってもよい。
エンジンECU15は室内電源ECU14からエンジン始動指令を受信すると温度センサ21によりグロープラグ12の温度を検出し、グロープラグ12の温度が目標温度まで上昇するのを待ってエンジンを始動する。
グロープラグ制御装置1はグロープラグ12への通電を制御する装置であり、室内電源ECU14から通電指令を受信するとグロープラグ12への通電を開始する。グロープラグ制御装置1は、制御部25、並びにパワーMOSFETなどからなる複数のFET26(26a〜26d)などを備えている。
制御部25(通電指令受信部、通電制御部、動作信号受信部の一例)は、複数の端子P(P1、P2、P3、P4)、図示しないCPU、ROM、RAMなどを備えている。
FET26a〜26d(通電制御部の一例)はバッテリ16とグロープラグ12a〜12dとを接続する電力供給ラインにそれぞれ設けられている。また、FET26a〜26dは制御部25の出力端子P1〜P4にそれぞれ接続されている。FET26は制御部25から出力されるオン/オフ信号によってオン/オフ状態が切り替わり、FET26がオン状態に切り替わるとグロープラグ12に通電される。
制御部25はFET26にオン/オフ信号をパルス信号として出力する。制御部25はこのパルス信号をPWM(Pulse Width Modulation)制御することにより、グロープラグ12に印加する電圧の電圧レベルを制御する。
(2)通電指示動作以外の車両に対する動作
前述したように、本実施形態ではプッシュボタン11が押されると、言い換えると通電指示動作が行われると、室内電源ECU14からグロープラグ制御装置1に通電指令が送信され、グロープラグ制御装置1は通電指令を受信するとグロープラグ12への通電を開始する。
しかしながら、プッシュボタン11が押されてからグロープラグ12への通電を開始するようにすると、グロープラグ12の温度が目標温度に達するまでに長時間を要し、プッシュボタン11を押してからエンジンが始動するまでの待ち時間が長くなる。
そこで、グロープラグ制御装置1は、プッシュボタン11が押された場合に加え、プッシュボタン11が押される前に車両に対して「プッシュボタン11を押す」以外の所定の動作が行われた場合にも、グロープラグ12への通電を開始する。このようにすると、プッシュボタン11が押される前に所定の動作が行われた場合には、プッシュボタン11が押された段階で既にグロープラグ12の温度がある程度まで上昇していることにより、プッシュボタン11が押されてからグロープラグ12の温度が目標温度に達するまでの時間(タイムラグ)を短縮できる。したがって、エンジンを短時間に始動できる。ただし、プッシュボタン11が押される前に所定の動作が行われなかった場合には、プッシュボタン11が押されてから通電を開始することになる。
上述した所定の動作は車両に対する動作であれば任意の動作であってよいが、エンジンを始動するとき運転者がプッシュボタン11を押す前に毎回行うであろう動作であることが望ましい。プッシュボタン11を押す前に毎回行うであろう動作であれば、プッシュボタン11を押す前に通電が開始される確率が高くなり、それにより多くの場合においてエンジンを短時間に始動できるからである。所定の動作は一つである必要はなく、互いに異なる複数の所定の動作のいずれかが行われたら通電を開始するようにしてもよい。
本実施形態では、上述した所定の動作として、車両の運転者用ドアに対する動作、車両の運転者用シートに対する動作、車両のキーを用いた動作を例に説明する。
車両の運転者用ドアに対する動作とは、車両の運転者用ドアのロックを解除する動作、運転者用ドアを開閉する動作などである。多くの場合、運転者は車両を運転するときプッシュボタン11を押す前に運転者用ドアのロックを解除する動作を行う。また、多くの場合、運転者は車両を運転するときプッシュボタン11を押す前に車両に乗り込むために運転者用ドアを開閉する動作を行う。したがって、運転者用ドアのロックが解除されると通電を開始するようにすると、あるいは運転者用ドアが開閉されると通電を開始するようにすると、プッシュボタン11を押す前に通電が開始される確率が高くなる。運転者用ドアのロック解除、運転者用ドアの開閉はそれぞれ前述したドアロック解除信号、ドア開閉信号によって知ることができる。
運転者用シートに対する動作とは、運転者用シートへの着座などである。運転者は車両を運転するときプッシュボタン11を押す前に毎回運転者用シートに着座する。したがって、運転者が運転者用シートに着座すると通電を開始するようにすると、プッシュボタン11を押す前に通電が開始される確率が高くなる。運転者用シートへの着座は前述したシート着座信号によって知ることができる。
車両のキーを用いた動作とは、前述したカードキー装置20にカードキー21を挿入する動作などである。カードキー装置20を備えた車両の場合、運転者は車両を運転するときプッシュボタン11を押す前に毎回カードキー装置20にカードキー21を挿入する。したがって、カードキー装置20にカードキー21が挿入されると通電を開始するようにすると、プッシュボタン11を押す前に通電が開始される確率が高くなる。カードキー21の挿入は前述したカードキー挿入信号によって知ることができる。
(3)グロープラグへの通電制御
グロープラグ制御装置1は、通電指令を受信する前に動作信号を受信すると、通電指令を受信する前にグロープラグ12への通電を開始する。この通電において、グロープラグ制御装置1は通電指令を受信する前の単位時間当たりの電力が通電指令を受信した後の単位時間当たりの電力より小さくなるように制御する。以下、具体的に説明する。
図2は、グロープラグ12への通電のタイミングチャートの一例である。図示する例では時点T1でドアロック解除信号、時点T2でドア開閉信号、時点T3でシート着座信号、時点T4でカードキー挿入信号、時点T5で通電指令を受信している。そして、時点T6でグロープラグ12の温度が目標温度に達している。
時点T1でドアロック解除信号を受信すると、グロープラグ制御装置1はグロープラグ12への通電を開始する。この通電では、グロープラグ制御装置1は時点T5で通電指令を受信した場合に印加する電圧である通常電圧よりも低い電圧を連続的に印加し、以降、時点T2、T3、T4で動作信号を受信する毎に段階的に電圧を高くする。
時点T5でプッシュボタン11が押されると、室内電源ECU14からグロープラグ制御装置1に通電指令が送信され、グロープラグ制御装置1はグロープラグ12の温度を目標温度まで上昇させる通常通電を開始する。この通常通電では、グロープラグ制御装置1は予め設定されている通常電圧を連続的に印加する。
時点T5で通常通電を開始した後、時点T6でグロープラグ12の温度が目標温度に達すると、エンジンECU15によってエンジンが始動される。時点T6でグロープラグ12の温度が目標温度に達すると、グロープラグ制御装置1はそれまでの通常通電から目標温度を維持する温度維持制御に移行する。
(4)実施形態の効果
以上説明した本発明の実施形態1に係るグロープラグ制御装置1によると、プッシュボタン11が押されるより前に車両に対して「プッシュボタン11を押す」以外の所定の動作が行われた場合は、プッシュボタン11が押されるのを待つことなくグロープラグ12への通電を開始する。このようにすると、所定の動作を行った場合にはプッシュボタン11を押した段階で既にグロープラグ12の温度がある程度まで上昇していることにより、プッシュボタン11を押してからグロープラグ12の温度が目標温度に達するまでのタイムラグ(時点T5から時点T6まで)を短縮できる。よってグロープラグ制御装置1によると、エンジンを短時間に始動できる。
更に、グロープラグ制御装置1によると、時点T1でドアロック解除信号を受信すると通常電圧よりも低い電圧を印加するので、通電指令を受信する前の単位時間当たりの電力が通電指令を受信した後の単位時間当たりの電力より小さくなる。これにより、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
ただし、通常電圧よりも低い電圧を印加するので、通電指令を受信した時点(時点T5)でグロープラグ12の温度は目標温度まで達しておらず、このため通電指令を受信してから目標温度に達するまでのタイムラグは完全にはなくならない。しかしながら、少なくとも通電指令を受信してから通電を開始する場合に比べれば、タイムラグは短くなる。なお、タイムラグの短縮を優先させる場合は時点T1から通常電圧を印加してもよい。
更に、グロープラグ制御装置1によると、一つの動作信号を受信する毎に電圧を高くする。一般に、車両に対して多くの動作が行われる程、その後にエンジンが始動される可能性は高いといえる。このため、多くの動作が行われた場合は電力が無駄になる可能性は低い。電力が無駄になる可能性が低い場合は高い電圧を印加することにより、タイムラグを短縮できる。
逆に、車両に対して行われる動作が少ない場合はその後にエンジンが始動される可能性は相対的に低くなるので、電力が無駄になる可能性が高くなる。電力が無駄になる可能性が高い場合は低い電圧を印加することにより、通常電圧を印加する場合に比べ、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
したがって、動作信号を受信する毎に電圧を高くするようにすると、エンジンが始動するまでの時間を短縮しつつ無駄な電力消費を低減できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図3によって説明する。
実施形態2に係るグロープラグ制御装置は、通電指令を受信する前に動作信号を受信すると、グロープラグ12に通常電圧を連続的に印加し、その後にグロープラグ12の温度が目標温度に達すると、目標温度に達してから第1の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は通常電圧の間欠的な印加に切り替える。そして、グロープラグ制御装置は間欠的な印加を開始してから第2の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は、グロープラグ12への通電を停止する。
以下の説明においてグロープラグ制御装置は温度センサ21からエンジンECU15を介してグロープラグ12の温度を取得するものとする。なお、温度センサ21をグロープラグ制御装置に接続し、温度センサ21から直接取得する構成であってもよい。
図3は、グロープラグ12への通電のタイミングチャートの一例である。図示する例では、時点T11でドアロック解除信号、時点T14でドア開閉信号、時点T18でシート着座信号、時点T19でカードキー挿入信号、時点T20で通電指令を受信している。そして、時点T20よりも前にグロープラグ12の温度が目標温度に達している。
時点T11でドアロック解除信号を受信すると、グロープラグ制御装置はグロープラグ12への通常電圧の連続的な印加を開始する。図示する例では時点T12でグロープラグ12の温度が所定の目標温度に達している。そして、図示する例では時点T12から第1の時間(図中のA時間)が経過しても次の動作信号を受信していないので、グロープラグ制御装置は時点T13で通常電圧の間欠的な印加に切り替える。
時点T14でドア開閉信号を受信すると、グロープラグ制御装置は通常電圧の連続的な印加を再開する。そして、時点T15でグロープラグ12の温度が目標温度に達してから第1の時間(図中のB時間)が経過しても次の動作信号を受信していないので、グロープラグ制御装置は時点T16で間欠的な通電に切り替える。そして、図示する例では時点T16で間欠的な通電を開始してから第2の時間(図中のC時間)が経過しても次の動作信号を受信していないので、グロープラグ制御装置は時点T17でグロープラグ12への通電を停止する。
時点T18でシート着座信号を受信したとき、及び時点T19でカードキー挿入信号を受信したときについても同様である。また、時点T20以降の処理は実施形態1と実質的に同一であるので説明は省略する。
上述したように、グロープラグ制御装置は、第1の時間が経過する前に次の動作が行われた場合は通常電圧の連続的な印加を継続する。車両に対して複数の動作を行う場合、一般に動作の間隔が短い程その後にエンジンを始動させる可能性は高いといえる。このため、動作の間隔が短い場合は電力が無駄になる可能性は低い。電力が無駄になる可能性が低い場合は通常電圧の連続的な印加を継続することにより、プッシュボタン11を押してからエンジンが始動するまでの時間を短縮できる。
逆に、動作の間隔が長い場合はその後にエンジンを始動させる可能性は相対的に低くなるので、電力が無駄になる可能性が高くなる。電力が無駄になる可能性が高い場合は通常電圧を間欠的に印加することにより、通常電圧を連続的に印加する場合に比べ、運転者がエンジンを始動させなかった場合に無駄になる電力を低減できる。
したがって、第1の時間が経過する前に次の動作信号を受信した場合は通常電圧の連続的な印加を継続し、第1の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は間欠的な印加に切り替えるようにすると、エンジンが始動するまでの時間を短縮しつつ無駄になる電力消費を低減できる。
更に、通常電圧の間欠的な印加を開始してから第2の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は通電を停止するようにすると、無駄な電力消費をより低減できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではカードキー21を挿入してプッシュボタン11を押すとエンジンが始動するプッシュスタート方式を例に説明したが、プッシュスタート方式を採用した車両の中にはカードキーではなくイグニッションキーを用いるものもある。より具体的には、キーシリンダーにイグニッションキーを挿入して車両始動位置(イグニッションポジション)まで回転させ、その後にプッシュボタンを押すとエンジンが始動する方式のものもある。このような方式を採用する車両にも本発明を適用することができる。この場合、イグニッションキーをイグニッションポジションまで回転させる動作は、上記実施形態のカードキー21の挿入に相当する。
(2)上記実施形態ではプッシュボタン11が押されるとエンジンを始動するプッシュスタート方式の車両を例に説明したが、プッシュボタンを備えず、キーシリンダー(動作部の一例)にキーを挿入してイグニッションポジションまで回転させるとエンジンを始動するキースタート方式の車両であってもよい。
(3)上記実施形態では「運転者用ドアに対する動作」として運転者用ドアのロックの解除、及び運転者用ドアの開閉を例に説明したが、運転者用ドアに対する動作は例えばパワーウィンドウを昇降させる動作であってもよい。
(4)上記実施形態では「運転者用シートに対する動作」として運転者用シートへの着座を例に説明したが、運転者用シートに対する動作は例えばシートのリクライニングを調整する動作であってもよいし、シートベルトを締める動作であってもよい。
(5)上記実施形態では「キーを用いた動作」としてカードキー装置20にカードキー21を挿入する動作を例に説明したが、例えばカードキー21とカードキー装置20とを無線通信可能に構成し、カードキー21を所持した運転者が車両周囲の通信可能領域内に入る動作であってもよい。そして、この動作が行われるとカードキー21とカードキー装置20との間で通信を行ってカードキー21の認証を行い、認証に成功するとグロープラグ12への通電を開始してもよい。
(6)上記実施形態では車両に対する所定の動作として「運転者用ドアに対する動作」、「運転者用シートに対する動作」、「キーを用いた動作」を例に説明したが、車両に対する所定の動作はこれら以外の動作であってもよい。例えば、ステアリングを回す、ブレーキペダルを踏む、クラッチペダルを踏む、車載ラジオを操作する、ナビゲーションシステムを操作する、ヘッドライトの点灯スイッチをオンにするなどの動作であってもよい。
(7)上記実施形態2では通常電圧を連続的又は間欠的に印加する場合を例に説明したが、通常電圧より低い電圧を連続的又は間欠的に印加してもよい。また、連続的に印加するときは通常電圧を印加し、間欠的に印加するときは通常電圧より低い電圧を印加してもよい。
(8)上記実施形態2ではグロープラグ12の温度が目標温度に達してから第1の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は間欠的な印加に切り替えるが、第1の時間が経過しても次の動作信号を受信しない場合は通常電圧よりも低い電圧を連続的に印加するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るグロープラグ制御装置のブロック図。 本発明の一実施形態に係る通電のタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係る通電のタイミングチャート。
符号の説明
1…グロープラグ制御装置
21…カードキー(車両のキー)
25…制御部(通電指令受信部、通電制御部、動作信号受信部)
26a〜26d…FET(通電制御部)

Claims (6)

  1. エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御装置であって、
    運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を行うと送信される通電指令を受信する通電指令受信部と、
    前記通電指令受信部で前記通電指令を受信すると前記グロープラグへの通電を開始する通電制御部と、
    運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作に応じた動作信号を受信する動作信号受信部と、
    を備え、
    前記通電制御部は、前記通電指令を受信する前に前記動作信号受信部で前記動作信号を受信した場合は前記通電指令を受信する前に前記グロープラグへの通電を開始するものであって、前記通電指令を受信する前に前記動作信号を受信して通電を開始する場合は前記通電指令を受信する前の単位時間当たりの電力が前記通電指令を受信した後の単位時間当たりの電力より小さくなるように制御するものであり、
    前記動作信号受信部は前記車両に対する互いに異なる複数の動作について前記動作信号を受信し、
    前記通電制御部は、前記動作信号を受信して通電を開始する場合は、前記通電指令を受信した後に印加する電圧である通常電圧よりも低い電圧を印加し、一つの前記動作信号を受信する毎に電圧を高くする、グロープラグ制御装置。
  2. 請求項1に記載のグロープラグ制御装置であって、
    前記動作信号は、運転者が前記車両の運転者用ドアに対する動作を行うと送信される信号である。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のグロープラグ制御装置であって、
    前記動作信号は、運転者が前記車両の運転者用シートに対する動作を行うと送信される信号である。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のグロープラグ制御装置であって、
    前記動作信号は、運転者が前記車両のキーを用いた動作を行うと送信される信号である。
  5. エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御方法であって、
    運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を検知する通電指示検知段階と、
    前記通電指示検知段階で前記通電指示動作が検知されると前記グロープラグへの通電を開始する通常通電段階と、
    運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作を検知する動作検知段階と、
    前記通電指示検知段階で前記通電指示動作が検知される前に前記動作検知段階で前記通電指示動作以外の動作が検知された場合に、前記通電指示動作が検知される前に前記グロープラグへの通電を開始する先行通電段階と、
    を含み、
    前記先行通電段階において、前記通電指示動作が検知される前に前記通電指示動作以外の動作が検知されて通電を開始する場合は前記通電指示動作が検知される前の単位時間当たりの電力が前記通電指示動作が検知された後の単位時間当たりの電力より小さくなるように制御し、
    前記動作検知段階において、前記車両に対する互いに異なる複数の動作を検知し、
    前記先行通電段階において、前記通電指示動作以外の動作が検知されて通電を開始する場合は、前記通電指示動作が検知された後に印加する電圧である通常電圧よりも低い電圧を印加し、一つの前記通電指示動作以外の動作が検知される毎に電圧を高くする、グロープラグ制御方法。
  6. エンジンを予熱するグロープラグを備える車両の前記グロープラグを制御するグロープラグ制御装置を、
    運転者が前記グロープラグへの通電を指示する通電指示動作を行うと送信される通電指令を受信する通電指令受信部と、
    前記通電指令受信部で前記通電指令を受信すると前記グロープラグへの通電を開始する通電制御部と、
    運転者の前記車両に対する前記通電指示動作以外の動作に応じた動作信号を受信する動作信号受信部として機能させ、
    前記通電制御部は、前記通電指令を受信する前に前記動作信号受信部で前記動作信号を受信した場合は前記通電指令を受信する前に前記グロープラグへの通電を開始するものであって、前記通電指令を受信する前に前記動作信号を受信して通電を開始する場合は前記通電指令を受信する前の単位時間当たりの電力が前記通電指令を受信した後の単位時間当たりの電力より小さくなるように制御するものであり、
    前記動作信号受信部は前記車両に対する互いに異なる複数の動作について前記動作信号を受信し、
    前記通電制御部は、前記動作信号を受信して通電を開始する場合は、前記通電指令を受信した後に印加する電圧である通常電圧よりも低い電圧を印加し、一つの前記動作信号を受信する毎に電圧を高くする、グロープラグ制御プログラム。
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