JP5272506B2 - 自動車用バニティミラー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用バニティミラー装置に関する。
車室内で化粧や顔を確認するのに利用できる自動車用バニティミラー装置として、従来、ダッシュボード上に設けた折り畳み式のものが知られている(例えば特許文献1)。
実開平2−80033号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ミラーが着座位置から離れたダッシュボード上に設けられているため、助手席に着座した乗員は前方に身を乗り出してミラーを使用することになる。このため、運転者や車外の人から化粧する様子等のミラーの使用状況を見られやすくなり、視線が気になって、実際には使いづらくなる場合があった。
そこで、本発明は、より使いやすい自動車用バニティミラー装置を得ることを目的とする。
本発明にあっては、自動車用バニティミラー装置において、ミラーを、助手席に着座した乗員の前方かつ上方に配置されたサンバイザに取り付け、ミラーの使用位置を、平面視で助手席の車幅方向中心を通る前後方向線に対して運転席とは反対側の領域内となりかつ側面視でドアウインドウの下縁より下側の領域内となる範囲に、設定できるように構成したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ミラーを、運転者や車外の人からより見えにくい位置に配置できるようになって、より使いやすくなる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。また、各図中、FRは車両前方、UPは車両上方、WDは車幅方向、INは車幅方向内側を示す。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるバニティミラー装置の使用状態における車室内の斜視図、図2は、バニティミラー装置の格納状態における車室内の斜視図、図3は、バニティミラー装置を装備した車両の側面図、図4は、バニティミラー装置を装備した車両の平面図(上面図)である。
ミラー(バニティミラー)1は、助手席11(図3,図4参照)の前方かつ上方でフロントウインドウパネル7の上縁部に配置されたサンバイザ2に取り付けられており、ミラー可動機構9(図1参照)によって、図2に示す格納位置1Hと図1に示す使用位置1Uとの間で移動可能となるように構成されている。図1に示すように、使用位置1Uにあるミラー1の鏡面1aは車室内に露出している一方、図2に示すように、格納位置1Hにあるミラー1の鏡面1aは車室内には露出していない。また、本実施形態では、ミラー1の格納位置1Hは、サンバイザ2の裏面(格納状態でルーフトリム5側となる面)2aに沿って設定されている。
サンバイザ2は、本実施形態では略矩形の帯板状に形成されている。サンバイザ2の長手方向一端部は、ルーフトリム5の車幅方向外方かつ前方の隅部近傍に、ボールジョイント等を含む連結部4を介して回動可能に取り付けてある。
サンバイザ2の長手方向他端側には、棒状のストライカ6aが設けられる一方、ルーフトリム5には、フロントウインドウパネル7の上縁近傍の車幅方向中央部寄りとなる位置で、ストライカ6aを受け入れてこれを弾性的に係止するフック6bが取り付けられている。そして、図2に示す状態でサンバイザ2を手で引っ張ることで、係合機構6のストライカ6aとフック6bとによる係合を解除することができ、逆に手で押し込むことでストライカ6aとフック6bとを係合させることができるようにしてある。
ミラー1は、このサンバイザ2に、ミラー可動保持部3によって移動可能に保持されている。このミラー可動保持部3には、ミラー1をサンバイザ2の長手方向Lに沿って往復動可能に保持するスライド保持部20が含まれている。サンバイザ2の裏面2aには、略長方形状の凹部2cが形成されており、この凹部2cの底面に長手方向Lに沿う溝3aが形成されている。そして、溝3aに、スライダジョイント3bが往復動可能に挿入されており、スライダジョイント3bを溝3aに沿って動かすことで、ミラー1の位置を可変設定できるようにしてある。ここで、スライダジョイント3bは、溝3aに沿う任意の位置で留めることができるよう、サンバイザ2の内部(溝3aの内部または奥側)で適宜な摩擦力(弾性力に伴う摩擦力)が付与されることによって保持してある。
そして、本実施形態では、スライダジョイント3bを、サンバイザ2の裏面2aの法線方向に略沿う回動軸周りに回動可能に構成するとともに、このスライダジョイント3bに、アーム3cの一端を回動可能に連結し、当該アーム3cの他端に設けたボールジョイント3dをミラー1の本体部1bに回動可能に連結してある。ここで、スライダジョイント3bとアーム3cとの連結部、ならびにアーム3cと本体部1bとの連結部ともに、連結される部分同士の間には摩擦力(例えば弾性力(弾性的な押圧力)に伴う摩擦力等)が生じるようになっており、この摩擦力によって、ミラー1を可動範囲内の任意の位置および姿勢で保持できるようにしてある。すなわち、これらスライダジョイント3b、アーム3c、および本体部1bによって構成される上記連結機構によって、ミラー1のサンバイザ2に対する相対位置および相対姿勢を可変設定することができる。
したがって、本実施形態では、車体側にサンバイザ2を可動保持するサンバイザ可動保持機構としての連結部4、ミラー1をサンバイザ2にその長手方向Lに沿ってスライド可能に保持するスライド保持部20、およびそのスライド保持部20を含めてミラー1をサンバイザ2に対して可動保持するミラー可動機構9を介して、ミラー1を所期の位置ならびに所期の姿勢を可変設定することができる。
すなわち、図2の状態から、まず、係合機構6による係合を解除して、サンバイザ2を連結部4を回動中心として3次元的に回動させ、サンバイザ2を連結部4からドア8のドアウインドウパネル8aに略沿って垂下させる。次に、凹部2c内に収容された状態となっているミラー1を凹部2c外に引き出し、サンバイザ2の長手方向Lに沿って動かして、下方に移動させる。そして、スライダジョイント3bに対するアーム3cの延伸方向やアーム3cに対するミラー1の角度、サンバイザ2の姿勢を調整することで、助手席11の乗員P(図3,図4参照)にとって使いやすい位置に調整して、図1の状態となる。
このとき、ミラー1の一部をドアトリムなどのドア8の内面に当接させたり、ミラー1をドアトリムとしてのドアアームレスト上に載置したり、ミラー1の本体部1bとドア8の内面(ドアトリム)との間に係合機構を設けたりすることで、ミラー1の位置ならびに姿勢をより安定化させることができる。また、アーム3cを伸縮可能な構成とすることで、使用状態におけるミラー1の設置可能範囲を拡大することができる。
また、図3に示すように、ミラー1の使用位置1Uは、側面視で、ヘッドレスト11aおよびシートバック11bを含む助手席11に通常の着座状態で着座した乗員Pの着座時水平視に対応する水平方向線L1に対して下側の領域A1内となる範囲に設定でき、さらに、ドアウインドウパネル8aの下縁8bより下側の領域A2内となる範囲に設定できるようにするのが好適である。こうすることで、助手席11の乗員Pは顔を伏せた状態で鏡面1aを見ることができるため、顔が横(水平方向)を向く場合に比べて顔が車外から見えにくくなる。また、ドアウインドウパネル8aの下縁8bより下に配置することで、ミラー1を車外から隠すことができ、車外からは乗員Pが何を行っているのかを判別しにくくなる。なお、水平方向線L1は、着座状態で顔を真っ直ぐにした姿勢における乗員Pの視線に対応するもので、ヘッドレスト11aやシートバック11bに対応付けて設定することができ、具体的には、例えば、シートバック11bの上端や、ヘッドレスト11aの中央等を通る線となる。
また、図4に示すように、ミラー1の使用位置1Uは、平面視で、助手席11の車幅方向中心を通る前後方向線L2に対して運転席21とは反対側の領域A3内に設定できるようにするのが好適である。こうすることで、助手席11の乗員Pは顔を運転席21とは反対側に向けて鏡面1aを見ることになるため、運転者から助手席11の乗員Pの顔や鏡面1aが見えにくくなる。
また、図1〜図4によって明らかとなるように、本実施形態にかかるバニティミラー装置は、使用位置1Uを格納位置1Hより助手席11に近い位置に設定できるように構成してある。こうすることで、助手席11に着座した乗員Pは、大きく身を乗り出すことなくミラー1を使うことができるので、使い勝手が良くなる上、運転者の視界から外れやすくなる。
以上説明したように、本実施形態では、ミラー可動機構9を設けることで、ミラー1の使用位置1Uを、平面視で助手席11の車幅方向中心を通る前後方向線L2に対して運転席21とは反対側の領域A3内となりかつ側面視でドアウインドウパネル8aの下縁8bより下側の領域A2内となる範囲に、設定可能に構成した。このため、助手席11の乗員Pがミラー1を使用する際に、顔を伏せることができるとともに、顔やミラー1を車外の人および運転者から隠しやすくなって、恥ずかしさが少なくなる分、使いやすくなる。なお、顔を伏せることによる効果は、ミラー1の使用位置1Uを、側面視で助手席11に着座した乗員Pの着座時水平視に対応する水平方向線L1に対して下側の領域A1内とすることで得られる。
また、本実施形態では、ミラー1の使用位置1Uを格納位置1Hより助手席11に近い位置に設定可能に構成した。このため、助手席11の乗員Pは、大きく身を乗り出すことなくミラー1を使うことができるので、使い勝手が良くなる。また、顔やミラー1を運転者の視界から外しやすくなって恥ずかしさが少なくなり、この点でも使いやすくなる。
また、本実施形態では、ミラー1を、助手席11に着座した乗員Pの前方かつ上方に配置されたサンバイザ2に取り付けた。このため、可動式のサンバイザ2をミラー可動機構9の一部として有効に利用することができる。また、サンバイザ2を外方からの視線を遮る遮蔽部材として利用することができる。
また、本実施形態では、サンバイザ2の裏面2aに沿って格納位置1Hを設定した。このため、車室内でミラー1の格納位置1Hを容易に確保することができる。なお、格納位置1Hをサンバイザ2の表面(格納状態で車室内側となる面,図2参照)2bに設定することもできる。
また、本実施形態では、車体側にサンバイザ2を可動保持するサンバイザ可動保持機構としての連結部4を、ミラー可動機構9の一部とした。すなわち、連結部4をミラー可動機構9の一部として有効に利用することで、連結部4とミラー可動機構9とを別個に構成する場合に比べて装置構成の大型化および複雑化を抑制し、ひいてはコスト低減に資するという利点がある。
また、本実施形態では、ミラー可動機構9は、サンバイザ2に対してミラー1を可動保持するミラー可動保持部3を有する。このため、ミラー1の可動範囲(設定可能な位置や姿勢)を比較的容易に拡大することができる上、ミラー1の位置や姿勢(角度)を、乗員Pの体格や好みに合わせてより容易にかつより緻密に調整しやすくなる。
また、本実施形態では、ミラー可動保持部3は、サンバイザ2の長手方向Lに沿ってミラー1をスライドさせるスライド保持部20を有する。このため、サンバイザ2の長手方向Lに沿ってミラー1の設置範囲を拡大することができる。また、サンバイザ2を垂下させた状態でのミラー1の下端側への配置と、サンバイザ2に沿ったミラー1の格納とを、比較的容易に両立させることができる。さらに、係合機構6を解除せず、ルーフトリム5に沿って配置した状態でミラー1を使用する際において、ミラー1の車幅方向の位置を調整できるようになるという利点もある。
また、本実施形態では、ミラー1を使用位置1Uに配置した状態で、サンバイザ2をドアウインドウパネル8aに略沿って配置可能に構成した。このため、サンバイザ2を車外側方からの視線を遮る遮蔽部材として用いることができ、より一層使いやすくなる。
(第2実施形態)図5は、本実施形態にかかるバニティミラー装置の使用状態における車室内の斜視図、図6は、バニティミラー装置の格納状態における車室内の斜視図、図7〜図11は、格納状態から使用状態までの姿勢変化の各段階を示す斜視図である。
本実施形態では、ドアトリムとしてのドアアームレスト12内に格納位置1Hを設定するとともに、ドアアームレスト12の上面12aにミラー1Aを出し入れ可能な開口部12bを形成した点が、上記第1実施形態と相違している。こうすることで、ミラー1Aの使用位置1Uを、図3および図4に示すように、平面視で助手席11の車幅方向中心を通る前後方向線L2に対して運転席21とは反対側の領域A3内となりかつ側面視でドアウインドウパネル8aの下縁8bより下側の領域A2内となる範囲に、比較的容易に設定することができる。
ミラー可動機構30は、複数のシャフト30a,30c,30f,30hと、それらシャフト30a,30c,30f,30hを介して相互に回動可能に連結される可動体30b,30d,30gとを有しており、相互に回動可能な連結部を複数備えたリンク機構として構成されている。
図7は、ミラー1Aが、ドアアームレスト12に形成された凹部13内に設定された格納位置1Hにセットされた状態を示している。図7に示すように、回動軸心となるシャフト30a,30c,30fは、相互に直交する3軸となっており、これらにより、ミラー1Aの3次元的な動作が可能となっている。
このうちシャフト30aは、ドア8側(ドアアームレスト12)に固定され、ミラー1Aを車幅方向に沿う回動軸回りに回動させる回動軸心となる。すなわち、図7の曲線矢印で示すようにミラー1Aを回動させることで、ミラー1Aを開口部12bからドアアームレスト12の上面12a上に取り出すことができ、図8に示す状態となる。
図8に示す状態から、シャフト30c回りにミラー1Aを回動させると、ミラー1Aが、上方から車幅方向内側に向けて倒れ込み、図9に示す状態となる。ここで、本実施形態では、この図9に示す状態で、可動部30dをドアアームレスト12の上面12a上に載置し、ミラー1Aを支持できるようにしてある。すなわち、ドアアームレスト12を、ミラー1Aの支持基台として用いることができるようにしてある。
そして、図9に示す状態から、ミラー1Aをシャフト30f回りに回動させ、可動部30dの矩形状の凹部30e内に収容されたミラー1Aを上方かつ前方に引き上げて、図10に示す状態とする。
そして、図10に示す状態から、ミラー1Aをシャフト30h回りに回動させ、ミラー1Aの鏡面1aを車幅方向内側に向けて、図11に示す使用位置1Uとする。なお、可動部30dと可動部30g、可動部30gと本体部1bについては、シャフトと可動部との間、もしくは可動部同士の間に、弾性力に伴う摩擦力を作用させ、シャフト30f,30h回りのミラー1Aの回動角度を、回動可能な範囲内の任意の角度で固定できるようにしてある。
図11から図7を逆に辿れば、ミラー1Aを使用位置1Uから格納位置1Hに向けて移動可能であることは容易に理解できよう。
また、図5を参照すれば、本実施形態によっても、ミラー1Aの使用位置1Uを、平面視で助手席11の車幅方向中心を通る前後方向線L2に対して運転席21とは反対側の領域A3内となりかつ側面視でドアウインドウパネル8aの下縁8bより下側の領域A2内となる範囲(図3,図4参照)内に設定可能であることが理解できよう。
したがって、本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様、助手席11の乗員Pがミラー1Aを使用する際に、顔を伏せることができるとともに、顔やミラー1Aを車外の人および運転者から隠しやすくなって、恥ずかしさが少なくなる分、使いやすくなる。
そして、本実施形態では、車室内に面する側壁部をなすドアトリムとしてのドアアームレスト12内にミラー1Aの格納位置1Hを設定するとともに、当該ドアアームレスト12の上面12aに、格納位置1Hに対してミラー1Aを出し入れ可能な開口部12bを形成した。つまり、開口部12bをドアアームレスト12の上面12aに形成し、格納位置1Hをその開口部12bより下方に設定した。このため、ドアアームレスト12内にミラー1Aを格納することができ、ミラー1Aの非使用時における美観の向上を図ることができる。また、ミラー1Aを、上記領域A1,A2,A3内に位置するドアトリムとしてのドアアームレスト12に取り付け、当該ドアアームレスト12内に格納したため、当該領域A1,A2,A3内にミラー1Aの使用位置1Uを設定することによる上記効果を、比較的簡素でかつ小さな構成のミラー可動機構30によって得ることができる。
また、本実施形態では、ドアアームレスト12を使用位置1Uにあるミラー1Aの支持基台として使用可能に構成した。このため、使用位置1Uにあるときに、ミラー1Aの位置および姿勢をより安定化させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。上記実施形態では、運転席が右側、助手席が左側の自動車に適用した場合を例示したが、左右逆の場合にも適用可能であることは勿論である。
本発明の第1実施形態にかかるバニティミラー装置の使用状態における車室内の斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態における車室内の斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかるバニティミラー装置を装備した車両の側面図である。 本発明の第1実施形態にかかるバニティミラー装置を装備した車両を上方から見た平面図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の使用状態における車室内の斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態における車室内の斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態から使用状態までの姿勢変化の各段階を示す斜視図であって、図7の次の段階を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態から使用状態までの姿勢変化の各段階を示す斜視図であって、図8の次の段階を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の格納状態から使用状態までの姿勢変化の各段階を示す斜視図であって、図9の次の段階を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるバニティミラー装置の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1,1A ミラー
1H 格納位置
1U 使用位置
1a 鏡面
2 サンバイザ
2a 裏面
2b 表面
2c 凹部
3 ミラー可動保持部
4 連結部(サンバイザ可動保持機構)
8 ドア
8a ドアウインドウパネル(ドアウインドウ)
8b 下縁
9 ミラー可動機構
11 助手席
12 ドアアームレスト(ドアトリム)
12a 上面(表面)
12b 開口部
20 スライド保持部
21 運転席
30 ミラー可動機構
A1 着座時水平視に対応する水平方向線に対して下側の領域
A2 ドアウインドウパネルの下縁より下側の領域
A3 前後方向線に対して運転席とは反対側の領域
L 長手方向
L1 水平方向線
L2 前後方向線
P 乗員

Claims (9)

  1. ミラーと、当該ミラーをその鏡面を車室内側に露出させない状態で車室内に面する壁部内にあるいは当該壁部に沿うように格納する格納位置と当該鏡面を車室内側に露出させた状態となる使用位置との間で往復動可能とするミラー可動機構と、を備え、
    前記ミラーを、前記助手席に着座した乗員の前方かつ上方に配置されたサンバイザに取り付け、
    前記使用位置を、平面視で助手席の車幅方向中心を通る前後方向線に対して運転席とは反対側の領域内となりかつ側面視でドアウインドウの下縁より下側の領域内となる範囲に、設定可能に構成したことを特徴とする自動車用バニティミラー装置。
  2. 前記使用位置を前記格納位置より助手席に近い位置に設定可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用バニティミラー装置。
  3. 前記サンバイザの表面または裏面に沿って前記格納位置を設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用バニティミラー装置。
  4. 車体側に前記サンバイザを可動保持するサンバイザ可動保持機構を、前記ミラー可動機構の一部としたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の自動車用バニティミラー装置。
  5. 前記ミラー可動機構は、前記サンバイザに対して前記ミラーを可動保持するミラー可動保持部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動車用バニティミラー装置。
  6. 前記ミラー可動保持部は、前記サンバイザの長手方向に沿って前記ミラーをスライドさせるスライド保持部を有することを特徴とする請求項5に記載の自動車用バニティミラー装置。
  7. 前記ミラーを前記使用位置に配置した状態で、前記サンバイザをドアウインドウに略沿って配置可能に構成したことを特徴とする請求項4〜6のうちいずれか一つに記載の自動車用バニティミラー装置。
  8. ミラーと、当該ミラーをその鏡面を車室内側に露出させない状態で車室内に面する壁部内にあるいは当該壁部に沿うように格納する格納位置と当該鏡面を車室内側に露出させた状態となる使用位置との間で往復動可能とするミラー可動機構と、を備え、
    前記ミラーを、前記助手席に着座した乗員の前方かつ上方に配置されたサンバイザに取り付け、
    前記使用位置を、平面視で助手席の車幅方向中心を通る前後方向線に対して運転席とは反対側の領域内となりかつ側面視で助手席に着座した乗員の着座時水平視に対応する水平方向線に対して下側の領域内となる範囲に、設定可能に構成したことを特徴とする自動車用バニティミラー装置。
  9. 助手席に着座した乗員の前方かつ上方に配置されたサンバイザに取り付けられたミラーを、その鏡面を車室内側に露出させない状態で車室内に面する壁部内にあるいは当該壁部に沿うように格納する格納位置から、平面視で助手席の車幅方向中心を通る前後方向線に対して運転席とは反対側の領域内となりかつ側面視でドアウインドウの下縁より下側の領域内となる範囲に設定した使用位置に、移動させることを特徴とする自動車用バニティミラーの移動方法。
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