JP5270579B2 - エアゾール供給マスク - Google Patents

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Description

35U.S.C.(米国特許法)§119(e)の規定の下、本願は、2007年1月30日出願の米国仮特許出願シリアル番号第60/898,306号の利益を主張し、35U.S.C.§120/365の規定の下、本願は、2008年1月25日出願の米国特許出願シリアル番号12/019,939号の利益を主張する。
本発明は、エアゾール供給システムに関し、特に、エアゾールの供給の間、患者顔面とのシールを形成するマスクに関する。
マスクを有する従来のネブライザ、スペーサ及び他のエアゾール供給機構は、エアゾール化薬剤が患者の目に吹きつけられることを許してしまう。
従って、エアゾール化薬剤が患者の目に吹きつけられるのを防ぐように患者及びエアゾール供給機構と通じるマスクの技術のニーズが存在する。
本発明の目的は、従来の装置の欠点を克服するマスクを提供することである。この目的は、本発明の一実施例に従って、エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシールと、を有するマスクを提供することによって達成される。シールは、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方に向かうところで、患者顔面と係合する概してより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合する概してより小さい半径の上側部分と、下側部分と上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備える。マスクシール部の遷移部分は、その断面において、下側部分より多くの材料を有する。
本発明の他の目的は、エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシールと、を有するマスクを提供することである。シールは、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方へ向かうところで、患者顔面と係合する概してより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合する概してより小さい半径の上側部分と、下側部分と上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備える。下側部分は、概して平面に沿って延在する遠位顔面係合表面を有し、遷移部分は、前記平面から外方に出っ張る遠位顔面係合表面を有する。
本発明の更に別の目的は、エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、患者の鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシールと、を有するマスクを提供することである。シールは、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方に向かうところで、患者顔面と係合する概してより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合する概してより小さい半径の上側部分と、下側部分と上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備える。マスクシール部の遷移部分は、シール部が患者顔面とシーリング係合して配置される際、マスクシール部の下側部分と比較してより大きな変位を受ける。
本発明のこれら及び他の目的、フィーチャ及び特性、構造の関連する構成要素の動作方法及び機能、並びに製造の部品及び経済の組み合わせは、その全てがこの明細書の一部を形成する添付の図面に関して以下の説明及び添付の請求項を考察することにより、一層明らかになる。図面において、同様の参照数字は、さまざまな図面における対応する部分を示す。しかしながら、図面は、例示及び説明の目的のためだけにあり、本発明の範囲の規定を意図しないことが、明白に理解されるべきである。明細書及び請求項において使用されるとき、不定冠詞及び定冠詞の単数形は、そのコンテクストが他の場合を示さない限り、複数の当該要素を含む。
本発明の一実施例によるマスク及び患者顔面の側面図。 本発明の一実施例によるマスクの正面図。 本発明の一実施例によるマスクの図2のライン3に沿った断面図。 本発明の一実施例によるマスクの図2のライン4に沿った断面図。 本発明の一実施例によるマスクの図2のライン5に沿った断面図。 本発明の一実施例によるマスク本体とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の一実施例によるバーブのある取り付け領域を有するマスクの正面図。 本発明の一実施例によるマスクの取り付け領域の断面図。 本発明の一実施例によるバーブの斜視図。 本発明の他の実施例によるバーブの斜視図。 本発明の他の実施例によるマスク本体とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部の突き刺しフラップとの間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の他の実施例によるマスク本体部とマスクシール部との間の接続部の断面図。 本発明の一実施例による取り付け領域に伸張したバーブを有するマスクの正面図。 本発明の一実施例による伸張したバーブ及び単一点状のバーブを有するマスクの正面図。 本発明の他の実施例による伸張したバーブ及び単一点状のバーブを有するマスクの正面図。 本発明の一実施例による伸張したバーブの斜視図。 本発明の一実施例によるアダプタを介してネブライザに接続されるマスクの斜視図。 本発明の他の実施例によるアダプタ及びアダプタ取り付け領域を有するマスクの断面図。 本発明の一実施例によるマスクの段階的な平行平面に沿った一連の長手方向断面図。 本発明の一実施例によるマスクの段階的な平行平面に沿った一連の横方向断面図。 本発明の一実施例によるアダプタに取り付けられるヘッドマウントを有するマスクの正面図。 本発明の一実施例によるアダプタに取り付けられるヘッドマウントを有するマスクの側面図。 本発明の一実施例によるマスクの正面斜視図。 本発明の一実施例によるマスクの底面図。 本発明の一実施例によるマスクの上面図。 本発明の一実施例によるマスクの正面図。 本発明の一実施例によるマスクの背面図。
図1―図2は、本発明の一実施例によるエアゾール供給に用いられるマスク10を示している。マスク10は、概して、マスク本体12、シール(密閉)部14及びアダプタ16を有する。マスク10は、図示されるように、あご104及び唇106の間から、患者の口の両側の領域110に沿って上方へ向かい、鼻102を横切り、鼻梁の上に、延在する係合領域108において、患者顔面100に対して配置されるように構成される。シール部14は、図2に示されるように、取り付け領域18においてマスク本体12に取り付けられることができる。取り付け領域18は、マスク本体12の周辺部又は縁部に沿い、シール部14の周辺部又は縁部に沿うことができ、従って、図示されるように、マスク本体12及びシール部14の個々の縁部のいくつかの重なりがある。従って、シール部14のいくらかの材料と係合するマスク本体12のいくらかの材料があり、よって、積層化された接続部が形成される。例えばマスク本体12及びシール部14の縁部と縁部を(例えば接着接続によって)結合することにより、重なりがない他の実施例も企図される。マスク本体12の、シール部14とは反対の側において、マスク本体12は、アダプタ16を受け取る開口部28(図2を参照)を有する。アダプタ16は、さまざまなサイズ、形状及び構成でありえ、ゆえに、マスク10を、例えばネブライザ、スペーサ、エアゾールディスペンサ又は他の適切な装置のようなさまざまな異なるエアゾール供給システム又は装置に接続し又は他の方法で通じさせるために使用されることができる。
シール部14及びマスク本体12は、患者の口及び鼻を囲むような大きさに作られることができる。当業者であれば、患者の年齢、大きさ及び/又は医用目的は変動することがあって、さまざまな異なるマスクサイズ及び構成の中から適当な選択を要求するので、マスクの構成は、変更可能であり、特定のサイズ又は構成に制限されないことが理解されるであろう。
シール部14は、それが患者顔面に対して保持されるとき、患者顔面の形状に適合するように、シール部14は、相対的に柔らかい及び/又は可撓性の材料から作られうる。シール部14は、例えば、シリコン又はエラストマ材料から作られうる。図6及び図7の断面図に示されるように、シール部14は、弓形の又は部分的に管状の断面構造(概して凹状の内側表面及び概して凸状の外側表面を有する、凸凹断面とも呼ばれる)を有することができる。図6の実施例において、シール部14は、有利なシーリング(密閉)特性のために、概して丸められた凸状の顔面係合表面27を有する。図7の実施例において、顔面係合表面27は、より平らにされた凸状構造を有する。更に、マスク本体12の周辺部のまわりのシール部14のそれぞれ異なる領域は、それぞれ異なる断面構造を有することができる。さまざまな他のシール部構造が、当業者には明らかになるであろう。
マスク本体12は、一実施例において、シール部14より相対的に強固な材料(より高いジュロメータ材料)で作られうる。例えば、マスク本体12は、ポリカーボネート又は他の適切な材料から作られうる。マスク本体12は、マスク10に構造的な剛性を提供し、ある実施例において、シール部14を交換する際に保持される使い捨て可能なマスクの一部でありうる。
マスク10は、2ステップ挿入成形プロセスによって形成されることができる。例えば、相対的により堅いマスク本体12が、最初に成形され、それからシール部14用の第2の型に挿入されることができる。シール部14が、マスク本体12周囲に及び/又は本体12内に形成するために射出成形される。
一実施例において、シール部14は、図2に示されるように、概して長円形又は西洋ナシの形状である。シール部14は、従って、上側部分22、下側部分24及び遷移部分25を有する。患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合するように構成されることができる上側部分22は、下側部分24の曲率半径R2より相対的に小さい曲率半径RLを有する。あごと唇との間から、口の両側に沿って上方へ向かい、頬に沿って、患者顔面と係合するように構成されることができる下側部分24は、上側部分22より相対的に大きい曲率半径を有する。遷移部分25は、概して上側部分22から下側部分24まで延在し、目の下で患者の鼻と係合する。シール部14のこの遷移部分25は、薬剤が患者の目に届くことを効果的に防ぐために、その断面においてより多くの材料を有するとともに、マスク本体から離れて垂直方向に延びる方向に測定される場合(すなわち、シール部が線形構成に広げられ又はまっすぐにされることができる場合)、上側部分22及び下側部分24の各々より大きい線形長さを有する。
シール部14の端部26は、マスク本体12とのインタフェース18におけるシール部の外側表面から距離dのところに外側表面を有するものとして、図6に示されている(端部26は、図2で破線によっても示される)。図1に示されるように、マスク10の遷移部分25は、患者の鼻102と係合するように構成され、シール部14の上側及び下側領域より広く、より深いウェル(すなわち凹状の内部)を規定するシール部14の断面を有する。従って、距離dは、それがシール部14の例えば上側部分22及び/又は下側部分24のような他の部分より、遷移部分25において大きくなりうる。このように、マスク10は、患者顔面の輪郭を補償するためにシール部14に余分な材料を提供することによって、鼻及び口の領域を効果的にシールする。
図3―図5は、マスク10の遷移部分25の構造を示す図2のさまざまなラインに沿って切り取られたマスク10の断面図である。図3に示されるように、シール部の内側凹状表面31は、上側部分22及び下側部分24において、相対的に浅いウェルを形成する(すなわち、図6に示される寸法bは、それらの領域において相対的に小さい)。加えて、それらの部分のカーブしたシール部14の幅は、同様に相対的に小さい(すなわち、図6に示される寸法a及びd)。他方、マスク10の遷移部分25を(図の上側部分に向かって)通る断面を表す図4は、遷移部分25のシール部14が、より広く、より深いウェルを有することを示している。図5において、シール部14が、遷移部分25と比較して下側部分24において、相対的に浅いウェルを有し、より小さい広さであることが示されている。
図27及び図28は、本明細書の教示に従って製造されるマスクの一実施例の断面寸法を示している。図27は、長手方向に切り取られ、マスク(上部領域から下部領域まで)のより長い(最も長い)寸法に関して平行である、一連の平行な断面図を示している。図27は、インチで測定されたさまざまな寸法を示している。図示される寸法は、シールのウェル(例えば図6の寸法b)の深さ、マスク10の総深さ、マスク10の外側の直径又は寸法、及びシール部14の顔面係合表面27の遠位端部から本体12との接続領域18までの距離を含む。例えば、図27は、遷移領域の1つの長手方向断面におけるウェルの深さが0.271インチ(断面D−Dを通る)であることを示し、一方で、下部領域の1つの断面を通るウェルの深さは、0.113インチ(断面B−Bを通る)であることを示している。加えて、例えば断面D−Dにおいて、顔面係合領域27の遠位端部と、マスク本体とシール部の接続部との間の距離は、遷移領域において約0.749インチであり、他方、下部領域において約0.557インチである。
図28は、横方向に切り取られた、マスクのより長い(最も長い)寸法に対して垂直である、一連の平行な断面を示している。図示される特定の実施例について、図27及び図28において示される寸法は、±10%変化しうることが理解されるべきである。図28は、マスクを通るさまざまな断面において、シール部14の外径、シール部14の内径、シールのウェルの幅(例えば図6の寸法a)、及びマスク10の総深さを含むさまざまな寸法を示す。
図27及び図28は、1:1より小さい縮尺で描かれているが、一実施例による適当な比率で描かれている。こうして、ここで説明される図27及び図28は、±10%のレンジ内で示される数値寸法に関してだけでなく、図示される相対的な比率にも関して、完全に請求項に記載される事項を開示し、図27及び図28の物理的測定によって導き出されることができる対応する推測される数値寸法も開示する。
遷移部分25は、図1において概念的な平面11に関して示されている。図示されるように、図6を更に参照して、下側部分24は、概して平面11に沿って延在する最も外側の表面又は遠位顔面係合表面27を有する。遷移部分25は、対照的に、患者顔面の輪郭に適合するように、平面11から外方に出っ張る遠位顔面係合表面27を有する。シールの寸法及び構造のため、圧力がマスク内で高められるとき、出っ張っている遷移部分25は、患者顔面に対して予めロードされ又は予め応力を加えられる。言い換えると、拡張された遷移部分25のより大きい表面領域が、より大きな力を患者顔面に印加させ、シールは、「底に達し」又はシール14の他の領域と比較して当該領域においてより速く患者顔面に対してシールする。更に、遷移領域25は、患者顔面の方へ出っ張っているので、より大きなシーリング力が、他の領域と比較して遷移部分25に存在する。シール14の他の領域と比較して遷移部分25のシーリング特性を高めることによって、エアゾール化薬剤が、患者の目に吹きつけられる可能性がより少なくなる。
より多くの材料が、シール部14の遷移部分25に提供されるので、シール遷移部分25は、シールの下側部分24及び上側部分22に対してより大きく変形し、変位しうる。その結果、遷移部分25の顔面係合表面27は、そこから逃げる気体の見込み/量を低減するために、顔面と接触するより大きな表面領域を生成することが可能である。その結果、ガス状の薬剤が、患者の目に吹き込むことが実質的に妨げられる。
更に、一実施例において、遷移部分25において、シール部14の内側凹状表面31は、凹状表面31が下側部分24及び上側部分22において呈するよりも大きな内部有効表面積(図6の寸法「a」を参照)を呈する。その結果、マスク10と患者顔面との間に形成される圧力は、下側部分24及び上側部分22と比較して、遷移部分25において患者顔面に対してより大きな力を印加することができる。
前述したように、図27及び図28は、本発明の一実施例による、マスクの段階的な平面に沿って切り取られる一連の垂直及び水平の断面図を示す。図示される寸法は、単に例示的なものであり、本発明を制限することを意図しないことが理解されるべきである。当業者であれば、マスク寸法が図示されるものから大きく異なっていてもよく、それらも本発明の範囲内にありうることが分かるであろう。図27は、上側部分22から遷移部分25に向かって離れるほうへ移るにつれて、遷移部分25(図2を参照)が広くなり深くなることを示し、遷移部分25から離れて下側部分24に向かうにつれて、より浅くより薄い領域に戻ることを示すのに特に有用である。図28は、シール部14が、下側部分24の顔面係合領域において相対的に小さい幅及び浅い深さを有する点で概して一様であり、顔面係合領域が、遷移部分25においてより深くより広いことを示すのに同様に有用である。
図6―図9に示されるように、シール部14は、シール部14と一体的に形成された、マスク本体12の取り付け領域18においてホール42を通って延びる一連のバーブ30によって、マスク本体12に留められることができる。シール部14及びマスク本体12は、相補的な形状の構造によって構成されることができ、ある実施例において、例えば接着剤又はエポキシによって互いに接着によって固定され、又は熱若しくは化学処理によって固定されることができる。マスク本体12の内部表面12aは、シール部の外部表面14aに当接することができる。角度をつけられたマスク本体表面12bは、更に、相補的なシール部の角度をつけられた表面14bと係合するように構成されることができる。一実施例において、内部表面12a及び14a及び/又は角度をつけられた表面12b及び14bは、永続的な接続を提供するために、互いに接着によって留められることができる。別の実施例において、接着剤が使用されず、ホール42のバーブ30が、マスク本体12をシール14に固定するのに十分な機械的ロックを提供する。
シール部14のマスク本体12への取り付けに適したバーブ30及びホール42の例示的なシステムが、図8の上面図及び図9の断面図に示されている。図示されるように、複数のバーブ30は、シール部14とマスク本体12との間の取り付け領域18付近に配置される。図9は、その上に配置されるバーブ30を有し、ホール42を通じてマスク本体12に留められる、シール部14の連続する縁部を示している。
図10を更に参照して、バーブ30は、ヘッド32及びステム34を有するものとして示されている。ヘッド32は、少なくともその下部において、それが挿入される対応するホール42の直径より大きい直径を有する。ステム34は、ホール42の直径とほぼ同じ寸法の直径を有する。但し、ステム34の直径は、ホール42の直径よりわずかに大きく又は小さくてもよい。取り付けの間、ヘッド32は、ホール42への挿入時に圧縮される。ヘッド32は、それがホール42を通り抜けると、その拡張された状態に戻り、それによって通常の状況下でシール部14がマスク本体12から外れることを防ぐ。図10に示されるように、バーブ30は、任意には、圧縮及びホール42の通過中、外方に延びるヘッド32の変位に適応するように、それらの中心を通るボア33を更に備えることができる。
図11は、本発明の他の実施例による、四角いヘッド38及びステム40を有するバーブ36を示している。四角いバーブ36及び丸いバーブ30は、シール部14をマスク本体12に取り付けるために使用されうるバーブのさまざまな形状及び構造の単なる例示である。当業者であれば、任意の適切な形状のバーブが、ここに開示される機能を実施することができ、接続のための他の構造が使用されることができることが理解できるように、本明細書に開示される構造は、制限するものとして考えられるべきでない。
シール部14をマスク本体12に固定するさまざまな他の例示的な構造及び方法が、例えば、図12―図19に更に示されている。さまざまな変更及び置き換えは、当業者には明らかであり、本発明の範囲内である。
図12に示される取り付け領域18は、図6のものと同様であり、ヘッド32の下部45に取り付けられ又はそれと一体的に形成される細くテーパをつけられた上端部44を更に有する。テーパ状部分44は、ホール42の直径より小さい直径を有し、ヘッドの下部45は、ホール42より大きな寸法を有する。テーパ状部分44は、更に、ホール42の軸方向長さを超える長さを有する。テーパ状部分44は、ユーザがホール42を通してテーパ状部分44をつかみ、ヘッド32のより広い部分を引っ張ってホール42を通すことを可能にすることによって、シール部14の取り付けを容易にする。
図13は、図6に示されるものと同様のシール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示し、バーブ30のヘッド32をカバーするフラップ46を有する。フラップ46は、バーブ30の形状及びサイズに対応する切り取り部分48を有することができ、それゆえ、バーブ30を通して配置されるとき、バーブ30が、切り取り部分48に入れ子にされる。フラップ46は、堅固な取り付けを更に確立するために、接着によりマスク本体12に接続されることができる。
図14は、図13に示されるものと同様の取り付け領域18を有するシール部14及びマスク本体12を示している。取り付け領域18は、フラップ46を通るホール50及び図13の実施例と比較してより長いバーブステム34を更に有する。このように、バーブ30は、(上述したようにホール42を通る)マスク本体12と、(ホール50を通る)フラップ46との両方を通り抜けるように構成される。
図15は、本発明の代替実施例による、シール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示している。本実施例において、マスク本体12の縁部は、弓形のリップ部51を形成するように上方にカーブする。シール部14は、リップ部51の端縁部59の周りに巻きつくフック部分52によって部分的に規定される対応する形状の凹部55と、それ自体をリップ部51上で固定するための支台部分53と、を有する。シール部14及びマスク本体12は更に、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図16は、図15に示されるものと同様のシール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示しており、曲がったリップ部54を形成するように外方に角度をつけられたマスク本体12の縁部を有する。シール部14は、同様に、支台53、及び図15に示すフック52の代わりに第2の支台56の形の対応する構造を有する。シール部14及びマスク本体12は、同様に、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図17は、図16に示されるものと同様のシール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示している。特に、図16の曲がったリップ部54ではなく、実施例は、***されたリップ部58を形成するように、付加の突出する***部57を有する曲がったリップ部を有し、それによって合わせ面の表面積を増加させ、他方、フック部分60とのインターロックのかみ合いのより多くを提供する。シール部14及びマスク本体12は、同様に、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図18は、T字形状のリップ部を形成するために上側のフランジ62及び下側のフランジ64を含む角度をつけられた縁部54を有する、シール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示している。シール部14は、マスク本体12上の個々のフランジ又はT字形状のリップ部を囲む空胴を規定する上側フック部分66及び下側フック部分68を有しうる。シール部14及びマスク本体12は、同様に、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図19は、本発明の他の実施例による、シール部14及びマスク本体12の取り付け領域を示している。本実施例において、バーブ76を保持するのはマスク本体12であり、かかるバーブは、シール部14のホール又はピアス部78を通り抜ける。図示されるように、マスク本体12は、上方に延びるバーブ76を有する外方に延びるリップ部分80を有する。マスク本体12から延びるリップ部分80を有するものとして示されているが、当業者であれば、満足な強度を提供し、又は特徴部を留めるものとして認めることができるように、バーブ76は、マスク本体12の主本体から直接に延びることができ、又はバーブ76は、他の又は複数の他のリップ部又は脚部に取り付けられることができることが理解されるべきである。シール部14及びマスク本体12は、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図20は、図13に示されるものと同様のフラップ46を有するシール部14及びマスク本体12の取り付け領域18を示しており、図15に示されるものと同様の弓形にカーブしたリップ部51を組み込む。フラップ46が、リップ部51の上に延在し、バーブ30によって輪郭を示される切り取り部48を有するように構成されることができ、それにより、バーブ30は、切り取り部48に入れ子にされる。一実施例において、バーブ30は、図14に示される実施例と同様の態様で、付加的にフラップ46を通り抜けることができる。シール部14及びマスク本体12は、取り付けを更に固定するために、接着により接合されることができる。
図21―図24に示されるように、バーブの配置及び詳細に関して代替の構成が利用されることができる。図21は、図8に示される、より短い点状のバーブ30に代わって、マスク10の取り付け領域18に沿って配置される複数の伸張したバーブ70を示している。図22は、伸張したバーブ70及びより短い点状バーブ30の組み合わせを示しており、伸張したバーブ70は、概してマスク10の上側部分22及び遷移部分25に配置され、より短い点状バーブが、概してマスク10の下側部分24に配置される。図23は、伸張したバーブ70及びより短い点状バーブ30の組み合わせを示しており、伸張したバーブ70が、概してマスク10の下側部分24に配置され、より短い点状バーブが、概してマスク10の上側部分22及び遷移部分25に配置される。
図24は、上述の実施例による伸張したバーブ70の斜視図である。図示されるように、バーブ70は、ヘッド部分72及びステム部分74を有する。伸張したバーブ70は、上述した取り付け機構のいずれかに適用されることができ、本明細書に開示されるすべての実施例に等しく適用できる。
図25の斜視図に示されるように、ネブライザ及びマスクのアセンブリ73が示され、マスク10及びネブライザ75を有する。マスク10は、アダプタ77を介してネブライザ75に接続されるように示されている。本実施例において、アダプタ77は、エアゾールが、概してネブライザ本体の長手方向軸に対して垂直に向けられるように、「L」字又は「T」字形状の構造を有する。
図3及び図26に関して示される別の実施例において、取り付け領域20は、マスク本体12上の所定の位置にアダプタ16を固定するために、アダプタ16のタブ88と係合するキャッチ81を有することができる。タブ88は、図示されるように、キャッチ81と係合する、外方に突き出るキャッチ94を有する。リム84又はアダプタ16は、アダプタ16の過度の挿入を防ぐ。図26に示されるように、及び図3を付加的に参照して、タブ88は、アダプタ16の挿入の間、タブ88の柔軟性を与えるために、その両側で切り欠き部90によって規定される。すなわち、アダプタ16が開口部28に挿入されるとき、タブ88の外方に突き出るキャッチ94は、開口部28の内壁92によって内部へたわむようにカムされる。キャッチ94がキャッチ81に達すると、それらは、もう一度広がり、所定の位置に係止することを許され、それによって、マスク本体12内にアダプタ16を保持する。一実施例において、必要に応じて、アダプタ16をマスク本体12に適切にそろえるために、開口部28の壁92上の高くなったキー96と整列するように構成されるキースロット82が、アダプタ16に設けられることができる。反対の側に、アダプタ16は、薬剤供給機構と接続し又は他の方法で通じる薬剤供給機構取り付け領域86を有しうる。
アダプタ16は、マスクがいくつかの異なるアプリケーションのために使用されることができることが理解されるべきである。すなわち、さまざまな異なるアダプタが、マスクが例えばエアゾールディスペンサ、ネブライザ及び/又は定量吸入器のようなさまざまなエアゾール出力装置に通じることを可能にするために、マスク本体12と結合するように使用されることができる。
図29及び図30に示される一実施例において、アダプタ16は、患者のヘッドにマスク10を搭載するために使用されることができるヘッドマウント112に接続されるように適応される。一実施例において、ヘッドマウント112は、ストラップの形をとる。しかしながら、マスクを患者の頭に固定する任意の構造が、使用されることができる。図29及び図30の実施例に示されるように、ヘッドマウント112は、図示されるように、スペーサ16の対向する外面上に一体的に形成される1又は複数の受け取りループ114内で受け取られる。これは、ストラップ114が、より小さい直径の頭の大きさに適応するようにループ114を通して更に引っ張られることができるので、調節可能なヘッドマウントを提供する。ストラップ112は、ループ114及び/又はヘッドマウント112の材料の弾性によって適用される摩擦嵌合又は弾性グリップによって、ループ114内に保持される。しかしながら、ヘッドマウント112を、例えば非限定的な例としてスナップ、ベルクロ及びクリップのようなアダプタに接続する多くの方法があることが理解されるべきである。ストラップは、弾性又は非弾性であり、患者上にマスクを固定してシール部14が患者顔面とシーリング係合するようにするために、患者の頭の後方付近に延在することができる。
他の実施例において、例えば、マスク10が、ネブライザ用のスペーサとして使用されうる他の実施例において、患者は、使用中、単に手操作でマスクを所定の位置に保持するので、ヘッドマウント又はストラップは、使用されず又は必要でない。
着脱可能なアダプタ16は、ヘッドマウントの有無にかかわらず、患者顔面と係合するより従来のシール部のマスクと共に使用されることができることが理解されるべきである。
図31―図35に示される一実施例において、マスク10は、本体部202及びシール部204を有する一体構造を有することができる。マスクは、PVCから形成されることができる。しかしながら、さまざまな他の材料が、本発明の範囲を逸脱することなく使用されることができる。マスクが患者顔面100にストラップ留めされることができるように、マスク本体は、ヘッドマウント112を受け取るホール210を有する一対の耳部208を有する。本体12は、アダプタ16に結合されることができる中央開口部212を更に有する。オフセット開口部214が、中央開口部212の周りに間隔をおいて配置される。後で詳しく述べるように、オフセット開口部214によって、患者は、外部環境に息を吐き出すことができる。
図32―図34を参照して最も良く理解されるように、シール部204は、上側部分216、遷移部分218及び底部分220を有する。遷移部分218は、概して、上側部分216と底部分220との間に延在する。前述の実施例のように、遷移部分は、それらの断面においてより多くの材料を有するとともに、より大きな線形長さを有する。遷移部分218は、マスクの隣接する部分より広く、より深い。これらの部分は、遷移部分が患者の目の周りで堅固なシールを形成するように、上側部分216又は底部分220より前で患者顔面と接触するように構成されることができる。
図34及び図35を参照して、マスクは、内側表面222及び外側表面224を有する。内側表面は、リブ228によって囲まれる環状リング226を有する。リング226及びリブ228は、協働して、開口部212の周囲に構造的サポートを提供するように機能する。マスクに付加的な構造的サポートを提供するために、異なるジュロメータを有する材料を使用するのではなく、内側表面と外側表面との間の壁厚が、変えられることができる。例えば、本体部202の壁厚は、シール部の壁厚より厚くてもよい。外側表面224は、装飾的なフィーチャを含む。装飾的なフィーチャは、3次元的であり、外側表面224から延び、又はそれらは、マスクが小児患者に訴えかけるように、単に描画され、印刷され、又は他の方法で外側表面に適用されることができる。図示されるように、マスクは、マスク10がシールのように見えるようにフィーチャを有する。これらのフィーチャは、ひげ230、鼻232、まつげ234及び目236を含む。当然ながら、マスクは、さまざまな異なる生物のように見えるように構成されてもよい。
本発明のマスクは、エアゾール化薬剤を患者に供給するために使用されることができる。使用中、遷移部分25、218は、薬剤がマスクからもれて、ユーザの目に入ることを防ぐ。このように、適切なシールをもたらすためにマスクに加えられる必要がある力の量は、大幅に低減され、それによってユーザの快適さを改善することが分かった。図1―図30に示される実施例は、加圧式定量噴霧式吸入器(pMDI)、バルブ付き保持チャンバ(VHC)を有する又は有しないドライパウダー吸入器(DPI)と共に使用されるのに特に適している。上述したように、これらのアプリケーションにおいて使用されるマスクの重要なフィーチャの1つは、マスクとユーザの顔との間の十分なシールのニーズである。加えて、VHCが使用されるとき、患者は、バルブを開くために、チャンバに十分な圧力差を生成することが可能でなければならない。不十分なシールが存在する場合、多くの患者は、十分にバルブを開くことが、不可能でないとしても、困難であることが分かる。従って、本発明によって提供される優れたシールの完全性は、特にこれらのアプリケーションにおいて有利である。同様に、図31―図35に示される実施例は、多くの点で前述の実施例と同様であり、更に、ジェットネブライザ等と共に使用されるのに特に適している。遷移部分218は、薬剤を含んだガスが患者の目と接触することを防ぐために、患者顔面とのシールを再び形成する。ジェットネブライザと共に使用される場合、過剰な薬剤を含む空気が、マスクから自由に逃げることができることが必要である。この結果を達成するために、本実施例は、開口部214を有する。開口部214が、マスクの本体202に対して垂直に延び、それゆえ、いかなる吐き出された薬剤も、患者及び患者の目から離れて放出される。当然ながら、上述の実施例のいずれかのフィーチャは、他の実施例のいずれかのフィーチャと共に利用されることができる。
本発明は、最も実際的であり最も好適な実施例として現在考えられているものに基づいて説明の目的で詳細に記述されているが、このような詳細は、単にその目的のためだけにあり、本発明は、開示された実施例に制限されず、反対に、添付の請求項の精神及び範囲内にある変形及び等価な機構をカバーすることを意図することが理解されるべきである。例えば、本発明は、可能な範囲で、任意の実施例の1又は複数のフィーチャが任意の他の実施例の1又は複数のフィーチャと組み合わせられることができることを企図することが理解されるべきである。

Claims (26)

  1. エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、
    前記エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、
    前記マスク本体に接続され、患者の鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシール部と、
    を有し、前記マスクシール部は、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方に向かうところで、患者顔面と係合するより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合するより小さい半径の上側部分と、前記下側部分と前記上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備え、前記マスクシール部の前記遷移部分は、その断面において前記下側部分より多くの材料を有し、
    前記マスクシール部は、患者顔面と接触する顔面係合表面及び内側凹状表面を有し、前記内側凹状表面は、幅及び深さをもつウェルを形成し、前記遷移部分におけるウェルの幅及び深さが、前記上側部分又は前記下側部分におけるウェルの幅及び深さより大きい、マスク。
  2. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに一体的に形成される、請求項1に記載のマスク。
  3. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに機械的に接合される、請求項1に記載のマスク。
  4. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに接着により結合される、請求項1に記載のマスク。
  5. 前記マスクシール部の前記上側部分は、前記マスク本体から離れて延びる方向に測定される場合、前記マスクシール部の下側部分と比較してより大きい長さを有する、請求項1に記載のマスク。
  6. 前記マスクシール部の前記遷移部分は、前記マスク本体から離れて垂直方向に延びる方向に測定される場合、前記マスクシール部の前記上側部分と比較してより大きい長さを有する、請求項1に記載のマスク。
  7. 前記シール部は、ウェルを形成する弓形の断面を有し、前記ウェルは、前記下側部分と比較して、前記遷移部分においてより深い、請求項1に記載のマスク。
  8. 前記シール部は、ウェルを形成する弓形の断面を有し、前記ウェルは、前記下側部分と比較して、前記遷移部分においてより広い、請求項1に記載のマスク。
  9. エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、
    前記エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、
    前記マスク本体に接続され、患者の鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシール部と、
    を有し、前記マスクシール部は、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方に向かうところで患者顔面と係合するより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合するより小さい半径の上側部分と、前記下側部分と前記上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備え、
    前記マスクシール部は、患者顔面と接触する顔面係合表面及び内側凹状表面を有し、前記内側凹状表面は、幅及び深さをもつウェルを形成し、前記遷移部分におけるウェルの幅及び深さが、前記上側部分又は前記下側部分におけるウェルの幅及び深さより大きく、前記マスクシール部の前記遷移部分は、前記シール部が患者顔面とシーリング係合して配される際、前記マスクシール部の前記下側部分と比較してより大きい変位を受ける、マスク。
  10. 前記開口部に取り付けられるように構成され、前記マスク本体が薬剤供給機構に接続されることを可能にするアダプタを更に有する、請求項9に記載のマスク。
  11. 前記下側部分は、面に沿って延在する遠位顔面係合表面を有し、前記遷移部分は、前記平面から外方に出っ張る遠位顔面係合表面を有する、請求項9に記載のマスク。
  12. 前記シール部が、部分的に管形状である、請求項9に記載のマスク。
  13. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに一体的に形成される、請求項9に記載のマスク。
  14. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに機械的に接合される、請求項9に記載のマスク。
  15. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに接着により結合される、請求項9に記載のマスク。
  16. エアゾールを供給するために患者の口及び鼻の周囲の領域をシールするマスクであって、
    前記エアゾールを受け入れる開口部を有するマスク本体と、
    前記マスク本体に接続され、患者の鼻及び口の周囲で患者顔面と係合するように構成されるマスクシール部と、
    を有し、前記マスクシール部は、患者のあごと唇との間及び患者の口の両側に沿って上方に向かうところで患者顔面と係合するより大きい半径の下側部分と、患者の鼻梁を横切って患者顔面と係合するより小さい半径の上側部分と、前記下側部分と前記上側部分との間にあって、患者の目の下で患者の鼻と係合する遷移部分と、を有する構成を備え、
    前記マスクシール部は、患者顔面と接触する顔面係合表面及び内側凹状表面を有し、前記内側凹状表面は、幅及び深さをもつウェルを形成し、前記遷移部分におけるウェルの幅及び深さが、前記上側部分又は前記下側部分におけるウェルの幅及び深さより大きく、前記下側部分は、面に沿って延在する遠位顔面係合表面を有し、前記遷移部分は、前記平面から外方に出っ張る遠位顔面係合表面を有する、マスク。
  17. 前記マスクシール部の前記上側部分は、前記マスク本体から離れて垂直方向に延びる方向に測定される場合、前記マスクシール部の前記下側部分と比較してより大きな長さを有する、請求項16に記載のマスク。
  18. 前記マスクシール部の前記遷移部分は、前記マスク本体から離れて垂直方向に延びる方向に測定される場合、前記マスクシール部の前記上側部分と比較してより大きな長さを有する、請求項16に記載のマスク。
  19. 前記マスク本体は、ポリカーボネートから形成され、前記シール部は、シリコンから形成される、請求項16に記載のマスク。
  20. 前記シール部は、ウェルを形成する弓形の断面を有し、前記ウェルは、前記下側部分と比較して、前記遷移部分においてより深い、請求項16に記載のマスク。
  21. 前記シール部は、ウェルを形成する弓形の断面を有し、前記ウェルは、前記下側部分と比較して、前記遷移部分においてより広い、請求項16に記載のマスク。
  22. 前記開口部に取り付けられるように構成され、前記マスク本体が薬剤供給機構に接続されることを可能にするアダプタを更に有する、請求項16に記載のマスク。
  23. 前記シール部は、部分的に管形状である、請求項16に記載のマスク。
  24. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに一体的に形成される、請求項16に記載のマスク。
  25. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに機械的に接合される、請求項16に記載のマスク。
  26. 前記マスク本体及び前記マスクシール部は、互いに接着により結合される、請求項16に記載のマスク。
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