JP5269461B2 - 流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム - Google Patents

流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム Download PDF

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Description

本発明は、流体力学的流体膜軸受システムに関する。
ジャーナル空気軸受つまりフォイル軸受とも呼ばれる流体力学的流体膜ジャーナル軸受は、シャフトなどの回転可能な部品を支持するために使用可能である。(例えば、特許文献1で開示されたような)従来技術によるこの種の典型的な軸受アッセンブリは、ジャーナルスリーブ、バンプフォイル、中間フォイルおよびトップフォイルを有する。バンプフォイル、中間フォイルおよびトップフォイルは、ジャーナルスリーブ内で実質的に円筒形状に巻かれ、これらのフォイルは、ジャーナルスリーブと回転部品との間に配置される。各フォイルは、ジャーナルスリーブと係合する端部と、自由な別の端部(すなわち、ジャーナルスリーブと係合しない端部)と、を有することができる。運転中に、回転部品の回転により、作動流体は、回転部品と軸受のフォイルとの間の直接接触がほとんどないか、または全くない状態で、回転部品を支持する緩衝体(「空気軸受」と呼ばれることも多い)を形成する。
米国特許第5,658,079号明細書
従来の流体力学的流体膜ジャーナル軸受は、実質的に円筒形のジャーナルスリーブを有する。これらの円筒形ジャーナルスリーブは、外径面と反対側の内径面との間に画定される一様な厚さの壁を有する。これらのジャーナルスリーブ壁は、剛性を付与するために比較的厚くなっている。しかし、このような厚いジャーナルスリーブ壁のために、軸受の重量がかなり増えてしまう。軸受の重量は、特に、航空宇宙用途にとって、設計上の重要な検討事項である。
流体力学的流体膜ジャーナル軸受システムは、ジャーナルスリーブと、ジャーナルスリーブ内に少なくとも部分的に配置された1つまたは複数の流体力学的流体膜フォイルとを有する。ジャーナルスリーブは、内径面と、外径面と、内径面と外径面との間の肉厚と、両側にある第1の端部および第2の端部と、を有する。ジャーナルスリーブの肉厚は、第1の端部と第2の端部との間に位置する第1の領域で減らされ、ジャーナルスリーブの外径面上で、ジャーナルスリーブの第1のOリングランドと第1の端部との間に面取り領域が形成される。
本発明は、ベアリングシステムのジャーナルスリーブにおける少なくとも一部の肉厚が薄くなるように、ジャーナルスリーブ外形を調整することによって、流体力学的流体膜ジャーナル軸受システムの重量を低減させる。さらに、本発明によるジャーナルスリーブは、軸受システムの組立および取付中に、Oリングが損傷する危険性を軽減することに寄与する1つまたは複数の面取り領域を有する。
図1は、流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム10の部分断面図である。図2は、図1の線2−2に沿って取った流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム10の断面図である。一般的に、軸受システム10は、外径面14、内径面16、第1の端部18および第2の端部20を画定する単一のボディとして形成されたジャーナルスリーブ12を有する。ジャーナルスリーブ12は、中心軸Aのまわりに配置される。キースロット22(つまり、キー溝)は、ジャーナルスリーブ12に形成され、ジャーナルスリーブ12の外径面14と内径面16との間に画定されたスリーブ壁を完全に貫通して延びる。多数のフォイルは、ジャーナルスリーブ12の内側に配置される。
図2に示すように、これらのフォイルは、バンプフォイル28、中間フォイル30およびトップフォイル32を含む。バンプフォイル28、中間フォイル30およびトップフォイル32はそれぞれ、概ね円筒形状に巻かれた(つまり丸められた)材料(例えば、ニッケル基合金または鋼)からなる薄いシートであり、実質的に円筒形の内径面16によって画定されたジャーナルスリーブ12の穴に配置される。バンプフォイル28は波形とされて、作動流体つまり冷却空気が隣接する波形の間に形成された空間を流れることができるようにする。バンプフォイル28は、ジャーナルスリーブ12の内径面16に隣接して配置され、かつ曲げ部34を有し、この曲げ部は、キースロット22と係合して、ジャーナルスリーブ12に対してバンプフォイル28を保持するように、半径方向外側に延びるとともに、少なくとも部分的にキースロット22内に入る。中間フォイル30は、バンプフォイル28に隣接し、かつこのバンプフォイルから半径方向内側に配置されており、トップフォイルは、中間フォイル30に隣接し、かつこの中間フォイルから半径方向内側に配置される。中間フォイル30およびトップフォイル32は、キースロット22と係合して中間フォイル30およびトップフォイル32をジャーナルスリーブ12に対して保持するように、半径方向外側に延びるとともに、少なくとも部分的にキースロット22に入る曲げ領域38で互いに連結される。システム10のキースロット22およびフォイル28,30,32については、本発明の出願人に譲渡され、「改良型ジャーナル空気軸受(Improved Journal Air Bearing)」という題名の米国特許出願に記述されており、これを参照されたい。
シャフト60などの回転部品は、ジャーナルスリーブ12およびフォイル28,30,32の内側に配置される。運転時、シャフト60は、巻きついたフォイルを開こうとしながらトップフォイル32の自由端に向かって(すなわち、図2に示した軸受システム10の断面に対して時計回りに)回転する。運転速度で回転している間、シャフト60の回転により、作動流体は、シャフト60を支持する緩衝体(「空気軸受」と呼ばれることも多い)を形成する。この時、シャフト60と軸受システム10のトップフォイル32との間の直接接触がほとんどないか、または全くない。しかし、始動および停止段階時などの比較的低速度の運転時や定常運転時の偶発的な接触によってシャフト60とフォイル32が接触することがある。
ジャーナルスリーブ12は、第1のOリングランド62および第2のOリングランド64と、面取り領域66と、第1の傾斜部分68、中央凹部分70および第2の傾斜部分72によって外径面14に画定された溝領域と、を有する。第1のOリングランド62は、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18に隣接して配置されており、第2のOリングランド64は、ジャーナルスリーブ12の第2の端部20に隣接して配置される。図示した実施形態では、面取り領域66は、ジャーナルスリーブの第1のOリングランド62と第1の端部18との間に配置されており、第2のOリングランド64は、ジャーナルスリーブ12の第2の端部20にすぐ隣接して配置される。第1のOリングランド62および第2のOリングランド64はそれぞれ、ジャーナルスリーブ12の外径面14における軸Aに平行な実質的に円筒形の領域を画定する。
第1の傾斜部分68、中央凹部分70および第2の傾斜部分72によって画定された溝領域は、第1のOリングランド62と第2のOリングランド64との間に配置される。中央凹部分70は、ジャーナルスリーブ12の外径面14における概ね円筒形の領域を形成しており、第1の傾斜部分68および第2の傾斜部分72は、中央凹部分70を第1のOリングランド62および第2のOリングランド64と連結する、外径面14の概ね円錐台形の領域をそれぞれ形成する。さらに、中央凹部分70は、第1のOリングランド62および第2のOリングランド64よりも外径が小さく、これにより、溝領域内でジャーナルスリーブ12の外径面14と内径面16との間に画定されたスリーブ壁の厚さが薄くなる。ジャーナルスリーブ12の外径面14における溝領域内のスリーブ壁の厚さを薄くすることにより、軸受システム10の重量を減らすことができる。ジャーナルスリーブ12の特徴部の寸法、特に、スリーブ壁の厚さは、特定の用途で必要に応じて変わると当業者であれば分かるであろう。さらに、第1の傾斜部分68および第2の傾斜部分72の角度は、通常は軸Aに対して0°より大きく90°より小さいが、中央凹部分70と、第1のOリングランド62および第2のOリングランド64との間の肉厚差に応じて変えることができる。ジャーナルスリーブ12の外径面14に画定された重量低減用の特徴部は、ジャーナルスリーブの内径面16の構造に影響を与える必要はなく、この内径面16の構造は、実質的に円筒形状を維持することができる。
面取り領域66は、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18と第1のOリングランド62との間で、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18にすぐ隣接して配置される。面取り領域66は、形状が概ね円錐台形であり、この面取り領域により、第1のOリングランド62の大きい方の外径から第1の端部18の小さい方の外径に、ジャーナルスリーブ12の外径面14が傾斜することになる。面取り領域66の軸Aに対する角度は、特定の用途で必要に応じて変えることができる。以下にさらに説明するように、面取り領域66によって画定された角度は、軸受システム10の組立時に、Oリングに損傷を与える危険性を軽減することに寄与する。
ジャーナルスリーブ12は、金属材料から形成することができ、フライス削り、旋削、および研削などの公知の技術を使用して形状づけることができる。
軸受システム10はさらに、ハウジング74、第1のOリング76および第2のOリング78を有する。図1において、断面で示していないジャーナルスリーブ12およびシャフト60の一部を見えるようにするために、ハウジング74、第1のOリング76および第2のOリング78を断面で示していることに留意されたい。ハウジング74は通常、ジャーナルスリーブ12が配置される穴80を画定する。図示した実施形態では、第1のOリング76および第2のOリング78は、第1の係合溝82および第2の係合溝84の各々でハウジング74と係合する。第1のOリング76は、ジャーナルスリーブ12の第1のOリングランド62上に置かれ、かつこのリングランドと係合しており、第2のOリング78は、ジャーナルスリーブ12の第2のOリングランド64上に置かれ、かつこのリングランドと係合する。第1のOリング76および第2のOリング78は、流体力学的流体膜ジャーナル軸受システムで使用する公知の従来型とすることができる。
本発明の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム10は、以下のように組み立てることができる。ジャーナルスリーブ12の内側にフォイル28,30,32を組み込み、第1のOリング76および第2のOリング78をハウジング74の係合溝82,84にそれぞれ配置する。次いで、ジャーナルスリーブ12を(組み込んだフォイル28,30,32とともに)ハウジング74の穴80内で、第1のOリング76および第2のOリング78の内側に挿入する。面取り領域66が第2のOリング78を通過して、その後、第1のOリング76を通過するように、最初に、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18を穴80に挿入することができる。このようにジャーナルスリーブ12を挿入することによって、面取り領域66と、第1の傾斜部分68および第2の傾斜部分72は、第1のOリングランド62および第2のOリングランド64と、外径がより小さいジャーナルスリーブ12の隣接する外径面領域との間の移行を比較的円滑にすることによって、組立時に第1のOリング76および第2のOリング78が損傷する危険性を軽減することに寄与する。第1のOリング76および第2のOリング78は、組立時においてジャーナルスリーブ12を挿入する際に切断および引き裂きを受けやすく、本発明は、このような損傷が発生する危険性を軽減することに寄与する。
さらに、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18にすぐ隣接して、面取り領域66が配置されているが、対称的に、ジャーナルスリーブの第2の端部20にすぐ隣接して、第2のOリングランド64が配置されている(すなわち、第2の端部20にすぐ隣接する他の面取り領域がない)ために、ジャーナルスリーブ12の第1の端部18と第2の端部20を簡単に識別することができる。これは、シャフト60がフォイル28,30,32に対して特定の方向に回転されなければならないように、流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム10が構成され、ジャーナルスリーブの逆の端部をハウジング74の穴80に挿入することによる不適当な組み立てにより、その好ましい回転関係が断たれることから重要である。したがって、面取り領域66は、軸受システム10の正しい組立を保証することに役立つ確実な機能性をもたらす。
好ましい実施形態に関連させて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細を変更できると分かるであろう。
本発明による流体力学的流体膜ジャーナル軸受システムの部分断面図である。 図1の線2−2に沿って取った流体力学的流体膜ジャーナル軸受システムの断面図である。

Claims (15)

  1. ジャーナルスリーブと、
    前記ジャーナルスリーブ内に少なくとも部分的に配置された1つまたは複数の流体力学的流体膜フォイルと、
    を備え、
    前記ジャーナルスリーブが、内径面と、外径面と、該内径面と該外径面との間の肉厚と、両側の第1の端部および第2の端部と、を有し、前記第1の端部と前記第2の端部との間に位置する第1の領域で前記肉厚が薄くされ、前記ジャーナルスリーブの前記外径面上で第1のOリングランドと前記ジャーナルスリーブの前記第1の端部との間に面取り領域が形成され
    前記第1の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第1のOリングランドと、
    前記第2の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第2のOリングランドと、
    をさらに有し、
    前記ジャーナルスリーブの前記肉厚は、該ジャーナルスリーブの前記外径面で、前記第1のOリングランドと前記第2のOリングランドとの間に形成された溝によって薄くされ、
    前記溝は、
    中央部分と、
    前記中央部分と前記第1のOリングランドとの間に配置された第1の傾斜部分と、
    前記中央部分と前記第2のOリングランドとの間に配置された第2の傾斜部分と、
    を有することを特徴とする流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  2. 前記ジャーナルスリーブの前記肉厚は、該ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された溝によって薄くされることを特徴とする請求項1に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  3. 前記第2のOリングランドは、確実な組立を保証するために、前記第2の端部にすぐ隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成されることを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  4. 前記溝の中央部分は、実質的に円筒形状であることを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  5. 第1のOリング係合溝および第2のOリング係合溝を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記第1のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第1のOリングランドとの間で係合される第1のOリングと、
    前記ハウジングの前記第2のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第2のOリングランドとの間で係合される第2のOリングと、
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  6. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトのまわりに配置され、内径面と、外径面と、該内径面と該外径面との間の肉厚と、両側の第1の端部および第2の端部と、を有するジャーナルスリーブと、
    前記ジャーナルスリーブと前記回転シャフトとの間に配置された1つまたは複数の流体力学的流体膜フォイルと、
    前記第1の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第1のOリングランドと、
    前記第2の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第2のOリングランドと、
    前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成される重量低減溝と、
    を有し、
    前記重量低減溝は、前記第1のOリングランドと前記第2のOリングランドとの間に位置する第1の領域で前記ジャーナルスリーブの肉厚を薄くするとともに、少なくとも1つの傾斜部分を有することを特徴とする流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  7. 前記ジャーナルスリーブの前記外径面上で、該ジャーナルスリーブの前記第1のOリングランドと前記第1の端部との間に形成された面取り領域をさらに有することを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  8. 前記第2のOリングランドは、前記第2の端部にすぐ隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成されることを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  9. 前記重量低減溝が、
    中央部分と、
    前記中央部分と前記第1のOリングランドとの間に配置された第1の傾斜部分と、
    前記中央部分と前記第2のOリングランドとの間に配置された第2の傾斜部分と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  10. 前記重量低減溝の中央部分は、実質的に円筒形状であることを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  11. 第1のOリング係合溝および第2のOリング係合溝を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記第1のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第1のOリングランドとの間で係合された第1のOリングと、
    前記ハウジングの前記第2のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第2のOリングランドとの間で係合された第2のOリングと、
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  12. シャフトのまわりに配置された単一のボディとして形成され、内径面と、外径面と、前記内径面と前記外径面との間の肉厚と、両側の第1の端部および第2の端部と、を有するジャーナルスリーブと、
    前記ジャーナルスリーブ内に少なくとも部分的に配置された1つまたは複数の流体力学的流体膜フォイルと、
    前記第1の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第1のOリングランドと、
    前記第2の端部に隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された第2のOリングランドと、
    第1のOリング係合溝および第2のOリング係合溝を有するハウジングと、
    前記ハウジングの前記第1のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第1のOリングランドとの間で係合された第1のOリングと、
    前記ハウジングの前記第2のOリング係合溝と前記ジャーナルスリーブの前記第2のOリングランドとの間で係合された第2のOリングと、
    システムの組立時に、前記第1のOリングおよび前記第2のOリングが損傷する危険性を軽減するように、前記ジャーナルスリーブの前記外径面上で該ジャーナルスリーブの前記第1のOリングランドと前記第1の端部との間に形成される面取り領域と、
    前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成された溝と、
    を有し、
    前記溝は、
    中央部分と、
    前記中央部分と前記第1のOリングランドとの間に配置された第1の傾斜部分と、
    前記中央部分と前記第2のOリングランドとの間に配置された第2の傾斜部分と、
    を有することを特徴とする流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  13. 前記第2のOリングランドは、前記第2の端部にすぐ隣接して前記ジャーナルスリーブの前記外径面に形成されることを特徴とする請求項12に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  14. 前記溝により、前記第1のOリングランドと前記第2のOリングランドとの間に位置する第1の領域で前記ジャーナルスリーブの肉厚が薄くなることを特徴とする請求項12に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
  15. 前記溝の中央部分は、実質的に円筒形状であることを特徴とする請求項12に記載の流体力学的流体膜ジャーナル軸受システム。
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