JP5267107B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、広帯域移動無線通信システムなどに用いられる無線通信システム用の通信装置に関するものである。
近年、広範囲なエリアを無線でカバーして高速ブロードバンドサービスを提供することができる通信システムとして、例えば、IEEE802.16に規定されるいわゆる「WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)」と呼ばれる広帯域移動無線通信システムが注目されている。
上記WiMAXは、基地局装置と、この基地局装置との間で無線通信を確立する複数の移動端末とを有しており、前記基地局装置は、前記移動端末に対して、広帯域の無線通信サービスを提供する。
上記WiMAXでは、基地局装置と移動端末との間の伝送区間において発生するデータの誤りを低レイヤ(MAC層)で再送処理することによって、短い制御時間で誤りを効率的に補償するARQ(Automatic Repeat Request:自動再送要求)制御が規定されている(例えば、非特許文献1参照)。
上記ARQ制御では、基地局装置が端末装置に信号を送信する場合、上位層(ネットワーク層)から与えられる送信データを一定サイズのデータブロック(ARQブロック)にブロック化し、基地局装置は、そのデータブロックを端末装置に送信する。
端末装置は、受信したARQブロックそれぞれについて誤り検出を行う。誤りが検出されない場合、端末装置は、誤り検出を行ったARQブロックのシーケンス番号とともに受信確認通知(ACK、Acknowledgments:確認応答)を基地局装置に送信する。一方、誤りが検出された場合には、端末装置は、誤り検出を行ったARQブロックのシーケンス番号とともに再送要求通知(NACK、Negative Acknowledgments:否定応答)を基地局装置に送信する。NACKを受けた基地局装置は、当該NACKとともに送信されるARQブロックのシーケンス番号に該当するARQブロックのみを再送することで、伝送区間における誤りを補償することができる。
服部武、藤岡雅宣、"改訂版ワイヤレス・ブロードバンド教科書 高速IPワイヤレス編"、初版、株式会社インプレスR&D、2006年6月21日、p.177−181
図5(a)は、一般的なARQ制御の処理を説明するための図である。ARQ制御には、GBN(Go Back N)型、SR(Selective Repeat)型等が挙げられる。図5(a)においては、GBN(Go Back N)型の態様を示している。
送信側の基地局装置は、上位層から与えられる送信データを複数のARQブロックとして端末装置に順次送信する。
端末装置はARQブロックを受信すると、各ARQブロックについて順次誤り検出を行う。その結果、誤りが検出されなければ、端末装置は、基地局装置に対してACKを送信する。ついで、基地局装置は、端末装置が送信したACKを受信する。
ここで送信側の基地局装置は、ARQブロックの送信効率を向上させるため、一般に、いわゆるウィンドウ制御によってARQブロックの送信制御を行うように構成されており、基地局装置は、当該ARQブロックに関する端末装置からの応答(ACK又はNACK)を待たずに次のARQブロックを送信することができる。
基地局装置が送信したARQブロックに対応する端末装置からの応答を受信するまでに、端末装置において行われる処理時間等を要するため、図5(a)に示すように、所定時間(ラウンドトリップタイム:RTT)を必要とする。従って、送信したARQブロックに対応する応答の受信を待つと、前記RTTの間、次に送信すべきARQブロックを送信することができない。このため、基地局装置は、NACKを受けた場合に再送するためのARQブロックを蓄積するための再送用のバッファを有しており、この再送用バッファに送信したARQブロックを蓄積することで、端末装置からの応答を待たずに次に送信すべきARQブロックを送信できる。
すなわち、基地局装置は、図5(a)中、ウィンドウW内に含まれるARQブロックを再送用バッファに蓄積する。ウィンドウWのウィンドウサイズは、ARQブロックを蓄積可能な個数で表されるものであり、ARQブロックのブロックサイズとともに再送用バッファのバッファサイズを定める。図5(a)では、再送用バッファのバッファサイズは、ウィンドウサイズを「7」とすることで、RTTの間に送信可能な数以上のARQブロックを蓄積できるように設定されている。
そして、送信したARQブロックに対応するACKを受信するごとにウィンドウWを順次ずらすことで、ACKを受けたARQブロックを再送用バッファから消去しつつ送信したARQブロックを蓄積する。これによって、基地局装置は、端末装置からの応答を待たずにARQブロックを送信することができる。
上記のウィンドウ制御を行う基地局装置は、端末装置との間で通信を確立する前にウィンドウWのウィンドウサイズや、再送回数といった、ウィンドウ制御に関するパラメータについての設定を行う。そして、基地局装置は、設定されたパラメータによってウィンドウを制御し、ARQ制御を行う。
ここで、再送用バッファは、通常、基地局装置が有するメモリ等にその領域が設定されるので、再送用バッファのサイズは、前記メモリに設定可能な範囲に制限される。従って、基地局装置が複数の端末装置との間で通信を確立し、複数の端末装置それぞれに再送用バッファを割り当てる場合、再送用バッファを設定するために必要なメモリのサイズが増大し、メモリに不足が生じるおそれがある。
また、複数の端末装置に設定される再送用バッファのバッファサイズを、複数の端末装置それぞれに設定されるサイズを相対的に考慮し設定することが望ましいが、ウィンドウ制御に関するパラメータは、端末装置との通信を確立する際に設定されるので、一の端末装置との間で通信を設定した後にさらに他の端末装置が通信を確立する場合、そのときのメモリ残量に応じてバッファサイズを設定せざるを得ない。
さらに、複数の端末装置は、互いに、送信データに対して要求する通信品質がそれぞれ異なる場合があり、複数の端末装置それぞれに対して割り当てられる再送用バッファのバッファサイズを好適に調整することが困難であった。
複数の端末装置それぞれについて好適なバッファサイズが設定されないと、例えば、一の端末装置に対して必要以上に大きなサイズのバッファが割り当てられることで、他の端末装置に対して必要なサイズのバッファが割り当てられない事態が生じるおそれがある。このように、再送用バッファそれぞれの間でバッファサイズに過不足が生じると、以下のような問題が生じる。すなわち、図5(b)に示すように、RTTの間に送信可能なARQブロックの数よりも少ない数(図例では「4」)にウィンドウサイズが設定されると、ACKの受信を待つ時間tが生じ、スループットの低下を招く場合がある。また、逆に、必要以上にウィンドウサイズが大きく設定されると、他の端末装置に設定するためのメモリの領域を消費してしまい、結果的に、当該他の端末装置のバッファサイズが相対的に小さくなってスループットを低下させるといったことが生じる。
以上のように、複数の端末装置それぞれについて、好適なバッファサイズが設定されず、複数の端末装置の間で再送用バッファに過不足が生じると、スループットの低下を招き、ひいては無線資源の有効活用が阻害される。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数の端末装置それぞれに対して割り当てられる、再送用バッファのバッファサイズを好適に調整することができる通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、複数の端末装置からの応答に応じて再送制御を行いつつデータ送信を行う通信装置であって、前記複数の端末装置に送信したデータを蓄積するための再送用バッファを前記複数の端末装置それぞれについて設定するバッファ制御部を有し、前記バッファ制御部は、前記複数の端末装置以外の新たな端末装置との間で通信を確立する際に事前に、前記データ送信において要求されるQoSパラメータから得られる優先度に基づいて、前記新たな端末装置及び前記複数の端末装置それぞれに割り当てる前記再送用バッファのバッファサイズを動的に調整することを特徴としている。
上記のように構成された通信装置によれば、QoSパラメータから得られる優先度に基づいて、複数の端末装置それぞれに割り当てる再送用バッファのバッファサイズを動的に調整するので、複数の端末装置それぞれに対して、再送用バッファのバッファサイズを好適に調整することができる。
また本発明は、複数の端末装置からの応答に応じて再送制御を行いつつデータ送信を行う通信装置であって、前記複数の端末装置に送信したデータを蓄積するための再送用バッファを前記複数の端末装置それぞれについて設定するバッファ制御部を有し、前記バッファ制御部は、前記データ送信において要求されるQoSパラメータから得られる優先度に基づいて、前記複数の端末装置それぞれに割り当てる前記再送用バッファのバッファサイズを動的に調整するとともに、前記複数の端末装置それぞれの前記優先度に応じた重み付けを行うことで前記複数の端末装置それぞれの前記再送用バッファのバッファサイズを求めるものであることが好ましい。この場合、複数の端末装置それぞれの優先度を相対的にバッファサイズに反映することができるので、複数の端末装置同士との関係で、再送用バッファに過不足が生じるのを抑制でき、再送用バッファのバッファサイズをより好適に調整することができる。
さらに、前記バッファ制御部は、前記QoSパラメータ、及び、データを送信してから当該データに対する受信確認を受信するまでの時間に基づいて、前記再送制御に必要十分な再送用バッファのバッファサイズを前記複数の端末装置それぞれについて求め、この必要十分なバッファサイズに対して重み付けを行い、前記複数の端末装置それぞれの前記再送用バッファのバッファサイズを求めるものであってもよく、この場合、前記再送用バッファのバッファサイズが必要以上に大きなサイズに割り当てられるのを抑制することができる。
以上のように、本発明の通信装置によれば、複数の端末装置それぞれに対して割り当てられる、再送用バッファのバッファサイズを好適に調整することができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、WiMAXにおける通信システムの全体構成を示している。この通信システムは、移動端末などの端末装置(MS;Mobile Station)2と、この端末装置2(以下、MS2ともいう)の通信相手となる複数の基地局装置(BS;Base Station)1と、複数の基地局装置1(以下、BS1ともいう)を横断的に制御するためのASN−GW(Access Service Network Gateway)3とを備えている。通常、複数のBS1が、ASN−GW3に接続されている。BS1は、ASN−GW3を介して、インターネットやその他のネットワークなどの上位ネットワークに接続されている。
本発明の通信装置に係るBS1は、MS2との間で、直交周波数分割多元接続(OFDMA)により通信を行う。また、BS1は、上述のARQ制御(再送制御)を行う機能を有しており、MS2に送信する送信データをブロック化したARQブロックをMS2に与えるとともに、MS2からのACK(受信確認通知)又はNACK(再送要求通知)に応じてARQブロックごとにARQ制御を行う。なお、ARQ制御については、上述の通りなので説明を省略する。
MS2は、BS1との間で通信を確立することで、外部のネットワークへのエントリが可能となる。また、MS2は、ARQ制御を実現するために、BS1からのブロック化された送信データを受信すると、ARQブロックそれぞれについて誤り検出を行う機能を有している。さらに、MS2は、誤りが検出されない場合、誤り検出を行ったARQブロックについてのACKをBS1に送信するとともに、誤りが検出された場合には、MS2は、誤り検出を行ったARQブロックについてのNACKをBS1に送信するといったようなARQブロックについての応答をBS1に送信する機能も有している。
図2は、BS1の構成の内、ARQ制御の機能部分を示したブロック図である。
図2において、BS1は、MS2との間で無線通信を行うための信号を送受信するアンテナ4と、このアンテナ4によって信号の送受信を行うための送受信部5,6と、ARQ制御による処理を行うARQ制御部7と、ARQ制御における再送処理において必要な再送用バッファが設定されるメモリ部8とを備えている。さらに、BS1は、データ送信において要求されるQoSクラスに応じて送信部5を制御するQoS制御部9と、メモリ部8に再送用バッファを設定制御するバッファ制御部10とを備えている。
送受信部5,6は、MS2との間で送受信される信号波の変復調、及びA/D,D/A変換等を行う機能を有しており、この内、送信部5は、ARQ制御部7から与えられるARQブロックを所定のPDU(Protocol Data Unit)ごとにMS2に向けて送信する。また、受信部6は、MS2からの受信波を復調し、復調された受信データをネットワーク層といった上位層に出力する。
ARQ制御部7は、MAC層において上述のARQ制御についての処理を行うための機能を有しており、MS2に送信する送信データのブロック化を行う処理や、ブロック化された送信データについての送信制御を行う処理等を行う。
より具体的に、ARQ制御部7は、ネットワーク層等といった上位層から与えられる送信データについて、所定のサイズに設定されたARQブロックにブロック化するとともに、MS2において誤り検出を行うための符号化を行う。
さらに、ARQ制御部7は、送信データをブロック化することで得られる複数のARQブロックをMS2に送信すべく順次送信部5に出力する送信処理を行う。
また、ARQ制御部7は、受信部6が出力する受信データが与えられるように構成されており、受信部6から与えられる受信データの内、MS2からの応答であるACK又はNACKを認識し、そのNACKに応じたARQブロックをMS2に再送すべく、当該ARQブロックを送信部5に出力する再送処理を行う機能を有している。また、ARQ制御部7は、MS2からのACKに応じて、メモリ部8に設定されるバッファに蓄積されるデータの管理を行う機能も有している。
メモリ部8は、RAM等によって構成された、各種情報等を記憶蓄積するためのものであり、ARQ制御部7が送信部5に向けて出力するARQブロックを一時的に蓄積するための送信用バッファと、上記再送処理のためのARQブロックを蓄積する再送用バッファとが設定されている。
図3は、送信用バッファ8a及び再送用バッファ8bを機能的に有しているメモリ部の態様を示す模式図である。両バッファ8a,8bは、それぞれメモリ部8の記憶領域に所定の記憶容量(サイズ)に調整される。
送信用バッファ8aは、上述のように、ARQ制御部7が送信部5に向けて出力するARQブロックが一時的に蓄積される。
また、再送用バッファ8bは、送信用バッファ8aに蓄積されて送信部5に出力されたARQブロックが蓄積される。再送用バッファ8bは、BS1が通信を確立しているMS2それぞれに対して割り当てられた個別バッファ8b1によって構成されている。従って、BS1が複数のMS2と通信を確立している場合、再送用バッファ8bは、その複数のMS2それぞれについて割り当てられた複数の個別バッファ8b1により構成される。
ここで、以下では、BS1が複数のMS2と通信を確立しているものとして説明する。
両バッファ8a,8bに蓄積されるARQブロックは、ARQ制御部7によって管理される。すなわち、ARQ制御部7は、送信部5に出力するためのARQブロックを送信用バッファ8aに一時的に蓄積する。その後、一時的に蓄積したARQブロックを送信部5へ与えるとともに(送信処理)、送信したARQブロックを再送用バッファ8bに蓄積する。このとき、ARQ制御部7は、送信部5に出力されたARQブロックが前記複数のMS2の内、どのMS2に向けたARQブロックであるかを特定し、特定したMS2に割り当てられた個別バッファ8b1に当該ARQブロックを蓄積する。
また、ARQ制御部7は、受信部6から与えられる受信信号からACKを認識すると、そのACKに対応するARQブロックを再送用バッファ8b(個別バッファ8b1)から消去する。また、同様に受信信号からNACKを認識すると、ARQ制御部7は、個別バッファ8b1を参照し、そのNACKに応じたARQブロックを再送すべく送信部5に出力する(再送処理)。
個別バッファ8b1のバッファサイズは、上述したように、ARQブロックを蓄積することができる個数で表されるウィンドウW(図5参照)のウィンドウサイズと、ARQブロックのブロックサイズ(データサイズ)とによって定められる。
なお、このARQブロックのブロックサイズ及びウィンドウサイズは、個別バッファ8b1のバッファサイズの調整設定を行うバッファ制御部10によって定められ、ARQ制御部7に通知される。
図2に戻って、バッファ制御部10は、再送用バッファ8b内に、個別バッファ8b1を複数のMS2それぞれについて設定するとともに、複数のMS2それぞれに割り当てられる個別バッファ8b1のバッファサイズを動的に調整する機能を有している。また、バッファ制御部10は、送信用バッファ8aについても送信処理がスムーズに行うことができる程度のバッファサイズとなるように調整制御する。
バッファ制御部10は、QoS制御部9から与えられる複数のMS2それぞれのQoSクラスに関する情報に基づいて、複数のMS2それぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。
QoS制御部9は、上位ネットワークからの送信データが与えられ、この与えられる送信データに基づいて複数のMS2それぞれのQoSクラスに関する情報を取得する。
QoSクラスは、MS2がBS1との間で通信を確立しネットワーク等にエントリする際に各MS2ごとに設定される。QoS制御部9は、設定されたQoSクラスを各MS2ごとに対応付けて記憶する。
QoS制御部9は、送信データが与えられると、当該送信データに含まれるMS2を特定する情報を取得し、当該送信データを送信すべきMS2を特定する。次いで、QoS制御部9は、記憶している各MS2ごとに対応付けられたQoSクラスを参照し、特定したMS2に設定されているQoSクラスを認識する。
QoSクラスは、例えば、下記表1に示すQoSパラメータの設定値の組み合わせによって、複数種類定められている。QoS制御部9は、複数種類のQoSクラスそれぞれに応じた各QoSパラメータの設定値を記憶している。
Figure 0005267107
QoS制御部9は、各MS2それぞれへのデータ送信において要求されるQoSクラスを認識すると、その認識したQoSクラスに応じた各QoSパラメータの設定値を参照し、これらを送信部5に与える。送信部5は、与えられた各QoSパラメータの設定値に基づいて、データ送信を行う際の通信条件を設定する。これにより、送信部5は、各MS2に対して、それぞれが要求するQoSクラスに応じた通信条件によってデータ送信を行う。上記QoS制御部9によるQoSパラメータの取得及び送信部5の通信条件の設定は、MS2がBS1との間で通信の確立を行う際に事前に行われる。
また、QoS制御部9は、認識したQoSクラスに応じた各QoSパラメータの設定値をバッファ制御部10に通知する。
QoSパラメータの通知を受けたバッファ制御部10は、このQoSパラメータの内、「Max Sustained Traffic Rate」(以下、MSTRともいう)の数値に基づいて、複数のMS2の内の一のMS2がARQ制御に必要十分な個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。
具体的には、バッファ制御部10は、下記式(1)に基づいて、前記一のMS2に必要十分な個別バッファ8b1のバッファサイズを算出する。
必要十分なバッファサイズ =
「Max Sustained Traffic Rate」の数値 × RTT ・・・・ (1)
上記式(1)中、RTTは、予め計測することで得た値や、シミュレーション等で得られる予測値等をバッファ制御部10に記憶させておくことができる。
バッファ制御部10は、複数のMS2それぞれについて、上記必要十分な個別バッファ8b1のバッファサイズを求め、これらバッファサイズと、QoSパラメータの内の「Traffic Priority」(以下、トラヒック優先度ともいう)とに基づいて、各MS2に割り当てるバッファサイズを求める。
具体的には、バッファ制御部10は、必要十分なバッファサイズに対して、複数のMS2それぞれのトラヒック優先度に応じた重み付けを行うことで、複数のMS2それぞれに割り当てるバッファサイズを求める。
なお、トラヒック優先度は、各MS2間における相対的なトラヒックの優先度であり、上記表1に示すように「0」〜「7」の8つの数値で表され、8段階に規定されている。トラヒック優先度は、その数値が大きくなるほど優先度が高く、トラヒック優先度が低い他のMSよりもトラヒックが優先されることを示している。
バッファ制御部10は、上述のように複数のMS2それぞれに割り当てるバッファサイズを求めると、求めたバッファサイズにしたがって、複数のMS2それぞれに対応する個別バッファ8b1のバッファサイズを調整し、個別バッファ8b1を設定する。
また、バッファ制御部10は、各MS2それぞれの通信環境等を考慮しつつ、前記求めたバッファサイズにしたがって、ARQブロックのブロックサイズと、ウィンドウサイズを定め、ARQ制御部7に通知する。
また、バッファ制御部10は、各MS2それぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求めて調整するための処理を、例えば、新たなMS2がBS1に対して通信の確立を求めてきたときに行う。すなわち、各MS2それぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズの調整は、新たなMS2がBS1との間で通信を確立する際に事前に行われる。
次に、バッファ制御部10による、各MS2それぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズの調整設定するための処理について、具体例を例示しつつ説明する。
図4は、複数の端末装置に対して個別バッファ8b1を割り当てる際の態様を説明するための図である。図4においては、再送用バッファ8b用として20000バイトの領域がメモリ部内に確保されている場合を示している。また、図4では、再送用バッファ8b、及び再送用バッファ8bを構成する個別バッファ8b1を帯状の模式図で示しており、その帯内に記載されている「TP」は、トラヒック優先度を示している。また、「・・・バイト」で示した数値は、個々の個別バッファ8b1に対して割り当てられているバッファサイズを示している。
図4(a)は、二つのMS(MS(1),(2))がBS1との間で通信を確立しているときに、新たなMS(3)が通信の確立をBS1に対して求める場合を示している。
新たなMS(3)に再送用バッファを割り当てる前の段階における、再送用バッファ8bは、通信が確立されているMS(1),(2)の個別バッファ8b1がそのバッファサイズを9000バイトとして割り当てられており、残りの2000バイトが空き領域である。
ここで、MS(1)は、通信を確立する際、トラヒック優先度(図中TPで示した値)が「7」、上記式(1)によって算出された必要十分なバッファサイズ(以下、必要サイズともいう)が9000バイトであったものとする。
また、MS(2)は、トラヒック優先度が「0」、必要サイズが9000バイトであったものとする。
図4(a)の割り当て前においては、MS(1),(2)の必要サイズをそれぞれ割り当てたとしても空き領域が生じるので、MS(1),(2)共に、必要サイズである9000バイトが個別バッファ8b1として割り当てられている。
バッファ制御部10は、新たなMS(3)に個別バッファ8b1を割り当てるにあたって、下記式(2)に示す演算を行い、各MSそれぞれのトラヒック優先度に応じた重み付けを行ったバッファサイズを求めるための係数Kを算出する。
バッファサイズを求めるための係数K = 再送用バッファ8bのサイズ /
((MS(1)のトラヒック優先度 + 1) × MS(1)の必要サイズ +
(MS(2)のトラヒック優先度 + 1)) × MS(2)の必要サイズ +・・・
+ (MS(N)のトラヒック優先度 + 1) × MS(N)の必要サイズ)
・・・(2)
上記式(2)において、「N」は、BS1との間で通信を確立しているMSの数である。また、トラヒック優先度は、「0」〜「7」の数値によって表されるため、上記式(2)では、各MSの優先度それぞれに1を加えている。
さらに、バッファ制御部10は、上記式(2)によって得られる係数から、下記式(3)によって、各MSに割り当てるバッファサイズを求める。
MS(n)に割り当てるバッファサイズ =
係数K × (MS(n)のトラヒック優先度 + 1) ×
MS(n)の必要サイズ・・・(3)
但し、1 ≦ n ≦ N
上記式(3)では、重み付けを行ったときの各MSそれぞれに割り当てられる個別バッファ8b1のサイズの比率を再送用バッファ8bのサイズに乗算するものであり、これにより、バッファ制御部10は、各MSそれぞれのトラヒック優先度に応じて重み付けられた、各MSそれぞれの個別バッファ8b1のバッファサイズを求めることができる。
図4(a)において、新たなMS(3)が、トラヒック優先度が「7」、必要サイズが9000バイトであるときの具体的な計算例を以下に示す。
バッファ制御部10は、新たなMS(3)から通信の確立を求められると、上記式(2)に基づいて、各MSそれぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求めるための係数Kを算出する。
バッファサイズを求めるための係数K =
20000 / ((7 + 1) × 9000 +
(7 + 1) × 9000 + (0 + 1) × 9000)
= 0.1307 ・・・(4)
さらに、バッファ制御部10は、上記式(3)に基づいて、各MSに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。以下に、MS(1)に割り当てるバッファサイズについての計算例を示す。
MS(1)に割り当てるバッファサイズ =
0.1307 × (7 + 1) × 9000 = 9410 ・・・(5)
また、MS(3)は、トラヒック優先度、必要サイズがMS(1)と同じなので、上記式(5)と同じ値が得られる。
次いで、MS(2)に割り当てるバッファサイズについての計算例を示す。
MS(2)に割り当てるバッファサイズ =
0.1307 × (0 + 1) × 9000 = 1176 ・・・(6)
上記式(5)において、MS(1)及び(3)に割り当てられるバッファサイズとして得られた値は、必要サイズ(9000バイト)を越えているので、図4(a)に示すように、バッファ制御部10は、MS(1)及び(3)の個別バッファ8b1については、必要サイズである9000バイトを割り当てる。そして、再送用バッファ8b内における残りの容量を必要サイズ(9000バイト)に満たないMS(2)の個別バッファ8b1に割り当てる。
このように、バッファ制御部10は、MSに割り当てるバッファサイズを求めた結果、必要サイズ以上となる場合には、個別バッファ8b1として、必要サイズを割り当てる。このため、MSには、必要サイズ以上のバッファサイズとされた個別バッファが割り当てられることがないので、メモリ部に再送用バッファ8bとして確保されている所定サイズ(20000バイト)の領域を有効に活用することができる。
以上のように、バッファ制御部10は、各MSそれぞれのトラヒック優先度に応じて重み付けられた個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。そしてこの求めたバッファサイズに基づいて、各MSそれぞれについて個別バッファ8b1を設定する。これにより、バッファ制御部10は、新たなMS(3)との間で通信確立を行うときに、各MSそれぞれに割り当てられる個別バッファ8b1のバッファサイズを動的に調整することができる。
そして、BS1は、求めたバッファサイズからARQブロックのブロックサイズ、及びウィンドウサイズを定め、各MSそれぞれについて設定した個別バッファ8b1によってARQ制御を行いつつ各MSとの間で通信を行う。
次に、図4(a)にて示した、MS(3)に再送用バッファを割り当てた後の状態から、新たなMS(4)が、通信の確立をBS1に対して求める場合について説明する。
図4(b)は、図4(a)の割り当て後の状態から、新たなMS(4)が、通信の確立をBS1に対して求める場合を示している。
MS(1)〜(3)それぞれのトラヒック優先度、及び必要サイズは、上述の通りである。
図4(b)において、新たなMS(4)が、トラヒック優先度「7」、必要サイズ9000バイトであるときの具体的な計算例を以下に示す。
バッファ制御部10は、新たなMS(4)から通信の確立を求められると、当該MS(4)を含めた各MSそれぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを調整する。
まずバッファ制御部10は、上記式(2)に基づいて、各MSそれぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求めるための係数Kを算出する。
バッファサイズを求めるための係数K =
20000 / ((7 + 1) × 9000 +
(7 + 1) × 9000 + (7 + 1) × 9000 +
(0 + 1) × 9000) = 0.0888 ・・・(7)
さらに、バッファ制御部10は、上記式(3)に基づいて、各MSに割り当てるバッファサイズを求める。以下に、MS(1)に割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズについての計算例を示す。なお、MS(3)、及び新たなMS(4)も、トラヒック優先度、必要サイズがMS(1)と同じなので、同じ値が得られる。
MS(1)((3)、(4))に割り当てるバッファサイズ =
0.0888 × (7 + 1) × 9000 = 6393 ・・・(8)
次いで、MS(2)に割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズについての計算例を示す。
MS(2)に割り当てるバッファサイズ =
0.0888 × (0 + 1) × 9000 = 799 ・・・(9)
ここで、MS(1)、(3)、(4)に対して6393バイトのバッファサイズを割り当てた場合、再送用バッファ8b内における残りの容量が821バイトであり、上記式(9)で求められるバッファサイズよりも大きいので、MS(2)に対しては、821バイトのバッファサイズが割り当てられる。
次に、図4(b)にて示した、MS(4)に再送用バッファを割り当てた後の状態から、新たなMS(5)が、通信の確立をBS1に対して求める場合について説明する。
図4(c)は、図4(b)の割り当て後の状態から、新たなMS(5)が、通信の確立をBS1に対して求める場合を示している。
MS(1)〜(4)それぞれのトラヒック優先度、及び必要サイズは、上述の通りである。
図4(c)において、新たなMS(5)が、トラヒック優先度「4」、必要サイズ4000バイトであるときの計算例を以下に示す。
上記図4(a)、(b)の場合と同様、バッファ制御部10は、上記式(2)に基づいて、各MSそれぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求めるための係数Kを算出する。
バッファサイズを求めるための係数K =
20000 / ((7 + 1) × 9000 +
(7 + 1) × 9000 + (7 + 1) × 9000 +
(4 + 1) × 4000 + (0 + 1) × 9000)
= 0.0816 ・・・(10)
次いで、バッファ制御部10は、上記式(3)に基づいて、各MSに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。以下、トラヒック優先度、必要サイズが同じであるMS(1)、(3)、(4)に割り当てるバッファサイズについての計算例を示す。
MS(1)((3)、(4))に割り当てるバッファサイズ =
0.0816 × (7 + 1) × 9000 = 5875 ・・・(11)
次に、新たなMS(5)に割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズについての計算例を示す。
MS(5)に割り当てるバッファサイズ =
0.0816 × (4 + 1) × 4000 = 1632 ・・・(12)
MS(2)に割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズについての計算例を示す。
MS(2)に割り当てるバッファサイズ =
0.0816 × (0 + 1) × 9000 = 734 ・・・(13)
ここで、MS(1)、(3)、(4)、(5)に対して上記式(11)、(12)で求めたバッファサイズを割り当てた場合、再送用バッファ8b内における残りの容量が743バイトであり、上記式(13)で求められるバッファサイズよりも大きいので、MS(2)に対しては、743バイトのバッファサイズが割り当てられる。
以上のように、バッファ制御部10は、各MSそれぞれのトラヒック優先度に応じて重み付けられた個別バッファ8b1のバッファサイズを求める。そして、この求めたバッファサイズに基づいて、各MSそれぞれについて個別バッファ8b1を設定することにより、バッファ制御部10は、各MS2それぞれへのデータ送信において要求されるQoSクラスから得られるトラヒック優先度に基づいて、各MSそれぞれに割り当てられる個別バッファ8b1のバッファサイズを動的に調整することができる。
このため、本実施形態のBS1によれば、各MSそれぞれに対して、個別バッファ8b1のバッファサイズを好適に調整することができる。
また、本実施形態のBS1では、バッファ制御部10は、各MSそれぞれの優先度に応じた重み付けを行うことで当該各MSそれぞれの個別バッファ8b1のバッファサイズを求めるので、各MSそれぞれのトラヒック優先度を相対的にバッファサイズに反映することができる。これにより、各MS同士との関係で、個別バッファ8b1に過不足が生じるのを抑制でき、個別バッファ8b1のバッファサイズをより好適に調整することができる。
また、本実施形態では、バッファ制御部10は、各MS2それぞれへのデータ送信において要求されるQoSクラス、及びRTTに基づいて、必要サイズを各MSそれぞれについて求め、この必要サイズに対して重み付けを行い、各MSそれぞれの個別バッファ8b1のバッファサイズを求めるので、個別バッファ8b1のバッファサイズが必要以上に大きなサイズに割り当てられるのを抑制することができる。
本発明は、上記各実施形態に限定されることはない。例えば、上記実施形態では、各MS2それぞれに割り当てる個別バッファ8b1のバッファサイズの調整を、新たなMS2がBS1との間で通信を確立する際に事前に行うように構成した場合を示したが、例えば、通信を確立している一のMSのデータ送信におけるQoSクラスが変更された際に行うように構成することもできる。この場合、QoSクラスが変更されることで、通信を確立している複数のMSの間で、そのトラヒック優先度の関係が相対的に変化したとしても、その変化に応じて、個別バッファ8b1のバッファサイズを動的に調整することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
WiMAXにおける通信システムの全体構成を示している。 本発明の実施形態に係る基地局装置の構成の内、ARQ制御の機能部分を示したブロック図である。 送信用バッファ及び再送用バッファを機能的に有しているメモリ部の態様を示す模式図である。 複数の端末装置に対して個別バッファを割り当てる際の態様を説明するための図であり、(a)は、二つのMSがBSとの間で通信を確立しているときに、新たなMSが通信の確立をBSに対して求める場合、(b)は、(a)の割り当て後の状態から、新たなMSが、通信の確立をBSに対して求める場合、(c)は、図4(b)の割り当て後の状態から、新たなMSが、通信の確立をBSに対して求める場合を示している。 (a)は、一般的なARQ制御の処理を説明するための図であり、(b)は、ARQ制御の処理において、RTTの間に送信可能なARQブロックの数よりも少ない数にウィンドウサイズが設定された場合の態様を示す図である。
符号の説明
1 基地局装置(通信装置)
2 端末装置
8 メモリ部
8b1 個別バッファ(再送用バッファ)
10 バッファ制御部

Claims (3)

  1. 複数の端末装置からの応答に応じて再送制御を行いつつデータ送信を行う通信装置であって、
    前記複数の端末装置に送信したデータを蓄積するための再送用バッファを前記複数の端末装置それぞれについて設定するバッファ制御部を有し、
    前記バッファ制御部は、前記複数の端末装置以外の新たな端末装置との間で通信を確立する際に事前に、前記データ送信において要求されるQoSパラメータから得られる優先度に基づいて、前記新たな端末装置及び前記複数の端末装置それぞれに割り当てる前記再送用バッファのバッファサイズを動的に調整することを特徴とする通信装置。
  2. 複数の端末装置からの応答に応じて再送制御を行いつつデータ送信を行う通信装置であって、
    前記複数の端末装置に送信したデータを蓄積するための再送用バッファを前記複数の端末装置それぞれについて設定するバッファ制御部を有し、
    前記バッファ制御部は、前記データ送信において要求されるQoSパラメータから得られる優先度に基づいて、前記複数の端末装置それぞれに割り当てる前記再送用バッファのバッファサイズを動的に調整するとともに、
    前記複数の端末装置それぞれの前記優先度に応じた重み付けを行うことで前記複数の端末装置それぞれの前記再送用バッファのバッファサイズを求める通信装置。
  3. 前記バッファ制御部は、前記QoSパラメータ、及び、データを送信してから当該データに対する受信確認を受信するまでの時間に基づいて、前記再送制御に必要十分な再送用バッファのバッファサイズを前記複数の端末装置それぞれについて求め、この必要十分なバッファサイズに対して重み付けを行い、前記複数の端末装置それぞれの前記再送用バッファのバッファサイズを求める請求項2に記載の通信装置。
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