JP5266145B2 - エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの吸気ポートに連なる吸気道を有するスロットルボディに、前記吸気道を開閉するバタフライ型の第1スロットル弁と、この第1スロットル弁より下流側で前記吸気道を開閉するバタフライ型の第2スロットル弁とを軸支してなる、エンジンの吸気制御装置の改良に関する。
かゝるエンジンの吸気制御装置は、特許文献1に開示されるように、既に知られている。
特開2008−286092号公報
従来、かゝるエンジンの吸気制御装置では、吸気道を有するスロットルボディが、ダイカスト鋳造により一体に成形され、その成形後、吸気道の内周面に第1及び第2スロットル弁がそれぞれの全閉時に着座する環状の弁座が精密に切削加工される。したがって、ダイカスト鋳造時、吸気道の内周面には、上記切削のための仕上げ加工代を見込んだ***部が広範囲に亙り連続して形成し、その***部を切削することにより、第1及び第2スロットル弁の弁座を一挙に精密加工していた。
こうして形成される第1及び第2スロットル弁の弁座は連続することになるから、吸気道の、第1及び第2スロットル弁の中間部には、無駄な弁座加工が施されることになり、これがスロットルボディの生産能率を低下させていた。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、吸気道の、第1及び第2スロットル弁の中間部に当たる領域には、弁座加工を実施せずに済むようにして、弁座加工を必要最小限度に留め、生産能率の向上に寄与し得る、エンジンの吸気制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンの吸気ポートに連なる吸気道を有するスロットルボディに、前記吸気道を開閉するバタフライ型の第1スロットル弁と、この第1スロットル弁より下流側で前記吸気道を開閉するバタフライ型の第2スロットル弁とを軸支してなる、エンジンの吸気制御装置において、スロットルボディを、その吸気道の軸線方向中間部で上流側ボディ半体と下流側ボディ半体とに分割し、これら上流側及び下流側ボディ半体の吸気道に、互いに離隔した環状の第1及び第2弁座をそれぞれ***形成し、その第1弁座と協働して上流側ボディ半体の吸気道を開閉する第1スロットル弁を前記上流側ボディ半体に軸支し、また第2弁座と協働して下流側ボディ半体の吸気道を開閉する第2スロットル弁を前記下流側ボディ半体に軸支し、前記上流側ボディ半体及び下流側ボディ半体を締結部材により相互に分離可能に締結し、前記第1スロットル弁には、該第1スロットル弁を開閉操作し得る操作手段を接続すると共に、この第1スロットル弁を前記第2スロットル弁に連動機構を介して連結し、その連動機構は、前記第1スロットル弁の弁軸に固着され先端部に押圧ピンを有する第1スロットルレバーと、前記第2スロットル弁の弁軸に連結され、前記第1スロットル弁が所定開度以上に開くとき、前記押圧ピンにより当接回動されて前記第2スロットル弁を開かせる従動レバーとで構成されたことを第1の特徴とする。
さらに、本発明は、第1の特徴に加えて、前記従動レバーを、前記第2スロットル弁の弁軸に回転可能に支承させると共に、この従動レバーを、前記第2スロットル弁の弁軸に固着される第2スロットルレバーに連動タイミング調整機構を介して連結し、その連動タイミング調整機構は、前記第1、第2両スロットル弁の全閉時、前記押圧ピン及び従動レバーの対向間隔を調整し得るように構成されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、分割された上流側及び下流側ボディ半体の吸気道には、第1スロットル弁と協働する、環状に***した第1弁座と、第2スロットル弁と協働する、環状に***した第2弁座が互いに離間してそれぞれ成形されるので、ボディ半体の成形後、第1及び第2弁座に仕上げ加工を実施する際には、吸気道において、第1及び第2スロットル弁の閉鎖に関与しない、第1及び第2弁座の中間領域は、両弁座の外側と同様に、両弁座より一段後退した一般面とすることができ、これにより、第1及び第2弁座の軸方向幅を、第1及び第2スロットル弁の閉鎖に関与する必要最小限に設定可能となり、素材の節約と共に、第1及び第2弁座の仕上げ加工領域の縮小、それによる加工時間の短縮及び加工工具の延命をもたらし、生産能率向上及びコストの低減を図ることができる。た、上流及び下流側ボディ半体は、締結部材により相互に分離可能に結合されるので、これらを分解することにより第1及び第2スロットル弁等のメンテナンスを容易に行うことができる。
その上、第1及び第2スロットル弁の連動開始時期を、単に、押圧ピンの従動レバーに対する当接時期により容易、的確に設定することができると共に、上流及び下流側ボディ半体の分解時には、押圧ピンと従動レバーが単に離間するのみで、連動機構の特別な分解作業は不要であり、メンテナンス性が一層向上する。
本発明の第2の特徴によれば、連動タイミング調整機構により、第1、第2両スロットル弁の全閉時、押圧ピン及び従動レバーの対向間隔を調節することにより、両スロットル弁の連動開始時期を簡単に調節することができる。
本発明の第1実施例に係る自動二輪車用エンジンの吸気制御装置の側面図。 同吸気制御装置の縦断側面図。 図2の3−3線断面図。 図1中の連動機構の斜視図。 本発明の第2実施例を示す、図1との対応図。 同第2実施例の縦断側面図。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
先ず、図1〜図4に示す本発明の第1実施例の説明より始める。図1〜図3において、エンジンEのシリンダヘッド1の一側面に、それの吸気ポート2に連なる吸気短管3の接合フランジ3aがボルト4により接合され、この吸気短管3の上流端部には、これと共同してエルボ状の吸気管6を構成するゴム製の接続管5が接続され、その接続管5にスロットルボディ10が接続される。スロットルボディ10は、吸気管6を介して吸気ポート2に連通する吸気道11を有する。吸気短管3には、吸気ポート2に向けて燃料を噴射し得る燃料噴射弁7が装着される。
スロットルボディ10は、吸気道11の軸線方向中間部で上流側ボディ半体10aと下流側ボディ半体10bとに分割され、これら上流側及び下流側ボディ半体10a,10bの吸気道11には、相互に離隔した環状の第1及び第2弁座12,13がそれぞれ***形成される。これら上流側及び下流側ボディ半体10a,10bは、ダイカスト鋳造により個別に成形されるもので、その鋳造時に成形される第1及び第2弁座12,13の***高さには、仕上げ加工代が見込まれる。即ち、上流側及び下流側ボディ半体10a,10bの個別鋳造後、第1及び第2弁座12,13には、切削等による仕上げ加工がそれぞれ実施され、これによって後述する第1及び第2スロットル弁20,21の閉鎖精度を高めることができる。
また、上流側及び下流側ボディ半体10a,10bの鋳造時、それらの対向端部には第1及び第2フランジ14,15がそれぞれ成形され、これらフランジ14,15の一方の端面に環状のシール溝16が形成される。それらの鋳造後、第1及び第2フランジ14,15は、シール溝16にOリング17を装着した状態で複数のボルト18により相互に締結され、こうして上流側及び下流側ボディ半体10a,10bは、相互に一体的に結合される。
上流側ボディ半体10aには、第1弁座12と協働して上流側ボディ半体10aの吸気道11を開閉する第1スロットル弁20の弁軸20a(以下、第1弁軸20aという。)が回転自在に支承され、下流側ボディ半体10bには、第2弁座13と協働して下流側ボディ半体10bの吸気道11を開閉する第2スロットル弁21の弁軸21a(以下、第2弁軸21aという。)が回転自在に支承される。上流及び下流側ボディ半体10a,10bの、第1及び第2弁軸20a,21aに対する軸受部には、必要に応じて軸受部材22やシール部材23が装着される。
図1〜図4に示すように、第1及び第2弁軸20a,21aは平行に配置される。そして、第1弁軸20aの一端部にはドラム型の第1スロットルレバー25が固着され、この第1スロットルレバー25に、これを第1スロットル弁20の閉じ方向に付勢する第1戻しばね26が接続される。また、第1スロットルレバー25には、自動二輪車のスロットルグリップ(図示せず)から延出する操作ワイヤ27が接続され、この操作ワイヤ27の牽引により、第1スロットル弁20を開くことができる。第1スロットルレバー25の外側面には、ローラ28a付きの押圧ピン28が突設される。
一方、第2弁軸21aの一端部には、第2スロットルレバー29が固着される。さらに第2弁軸21aの一端部には、第2スロットルレバー29に隣接する従動レバー31が回転自在に支承され、この従動レバー31と第2スロットルレバー29とは、連動タイミング調整機構34を介して相互に連結される。而して、従動レバー31及び第2スロットルレバー29は、通常、一体となって回動して第2スロットル弁21を開閉することができる。そのスロットルレバー29には、これを第2スロットル弁21の閉じ方向に付勢する第2戻しばね30が接続される。
従動レバー31の背面、即ち第2スロットル弁21の開き方向と反対側の面はカム面31aに形成されており、第1及び第2スロットル弁20,21の全閉状態において、このカム面31aに、所定の間隔Sを開けて前記押圧ピン28が対置される。以上において、第1スロットルレバー25、押圧ピン28、従動レバー31及び第2スロットルレバー29は、第1及び第2弁軸20a,21a間を連動、連結する連動機構33を構成する。
前記連動タイミング調整機構34は、従動レバー31に、その一側方に屈曲するよう形成される第1突片36と、第2スロットルレバー29に形成されて第1突片36の一側面に対置される第2突片37と、同じく第2スロットルレバー29に形成されて第1突片36の他側面に対置される第3突片38と、第1及び第2突片36,37間に縮設されて第1突片36を第3突片38側に付勢する連結ばね39と、第3突片38に螺着され、連結ばね39と協働して第1突片36に対する第2突片37の相対位置を調節し得る調節ボルト40とで構成され、連結ばね39の荷重は、前記第2戻しばね30のセット荷重より大きく設定される。
而して、第1及び第2スロットル弁20,21の全閉状態において、調節ボルト40を第1突片36に対して進退調節すれば、第1突片36即ち従動レバー31が第2スロットル弁21に対して回動調節され、これにより従動レバー31のカム面31aと、第1スロットルレバー25の押圧ピン28との対向間隔所定間隔に調整することができる。したがって、第1スロットルレバー25を所定開度に開したとき、押圧ピン28が従動レバー31のカム面31aに当接して、連動機構33の作動が開始される。連動タイミング調整機構34の調整後は、第1〜第3突片36〜38は連結ばね39及び調節ボルト40を介して連結され、これにより従動レバー31は、第2弁軸21aに固着した第2スロットルレバー29に連結されるので、押圧ピン28がカム面31aを押圧すると、従動レバー31及び第2スロットルレバー29は一体に回動され、第2弁軸21a、即ち第2スロットル弁21を開くことになる。その際、第1スロットル弁20に対する第2スロットル弁21の開度特性は、カム面31aの形状により設定することができる。
下流側ボディ半体10bには、第2スロットル弁21より上流側の吸気道11に開口するバイパスジョイント42が取り付けられ、このバイパスジョイント42には、燃料噴射弁7の燃料噴射部近傍において吸気管6内に空気を供給するバイパス(図示せず)が接続される。而して、第2スロットル弁21が全閉状態となっているエンジンのアイドリングないし極低速運転時には、第1スロットル弁20で計量される吸気が上記バイパスを通してエンジンEに供給されるようになっている。
次に、この実施例の作用について説明する。
互いに分割されてスロットルボディ10を構成する上流側ボディ半体10a及び下流側ボディ半体10bは個別に鋳造され、そして、上流側ボディ半体10aの吸気道11には、第1スロットル弁20と協働する、環状に***した第1弁座12が、また下流側ボディ半体10bの吸気道11には、第2スロットル弁21と協働する、環状に***した第2弁座13がそれぞれ成形され、その際、両弁座12,13は互いに離隔配置される。そして鋳造後、第1及び第2弁座12,13には仕上げ加工が施されるので、吸気道11において、第1及び第2スロットル弁20,21の閉鎖に関与しない、第1及び第2弁座12,13の中間領域は、両弁座12,13の外側と同様に、両弁座12,13より一段後退した一般面とすることができる。これにより、第1及び第2弁座12,13の軸方向幅を、第1及び第2スロットル弁20,21の閉鎖に関与する必要最小限に設定可能となり、素材の節約と共に、第1及び第2弁座12,13の仕上げ加工領域の縮小、それによる加工時間の短縮及び加工工具の延命をもたらし、生産能率向上及びコストの低減を図ることができる。
また、上流及び下流側ボディ半体10a,10bは、ボルト18により相互に分離可能に結合されるので、これらを分解することにより第1及び第2スロットル弁20,21等のメンテナンスを容易に行うことができる。尚、第1及び第2弁座12,13の仕上げ加工は、上流及び下流側ボディ半体10a,10bの結合の前後の何れにおいても行うことができる。
しかも、第1及び第2スロットル弁20,21間の連動機構33は、第1弁軸20aに固着され、先端部に押圧ピン28を有する第1スロットルレバー25と、第2弁軸21aに連結され、第1スロットル弁20が所定開度以上に開くとき、押圧ピン28により当接回動されて第2スロットル弁21を開かせる従動レバー31とで構成されるので、第1及び第2スロットル弁20,21の連動開始時期を、単に、押圧ピン28の従動レバー31に対する当接時期により容易、的確に設定することができると共に、上流及び下流側ボディ半体10a,10bの分解時には、押圧ピン28と従動レバー31が単に離間するのみで、連動機構33の特別な分解作業は不要であり、メンテナンス性が一層向上する。
さらに、従動レバー31は、第2弁軸21aに固着される第2スロットルレバー29に連動タイミング調整機構34を介して連結され、その連動タイミング調整機構34により、第1、第2両スロットル弁20,21の全閉時、前記押圧ピン28及び従動レバー31の対向間隔Sが調節されるので、その調節により、両スロットル弁20,21の連動開始時期を調節することができる。
次に、図5及び図6に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では、下流側ボディ半体10bと、燃料噴射弁7が装着されるエルボ状の吸気管6とが鋳造により一体成形される。したがってその吸気管6は、その下流端部に燃料噴射弁7が装着され、またその下流端にシリンダヘッド1に接合される接合フランジ3aを備えている。その他の構成は、前実施例と同様であるので、図5及び図6中、前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
この第2実施例によれば、下流側ボディ半体10b及び吸気管6の一体化により、吸気制御装置全体の部品点数及び組立工数の削減をもたらし、コストの更なる低減に寄与し得る。また、下流側ボディ半体10b及び吸気管6の一体化により、前実施例におけるような接続管5を不要にしたことから、少なくとも接続管5の長さ相当分、吸気管6の長さの短縮が可能であり、即ち隣接部材から干渉されることなく吸気管6の長さの短縮が可能であり、これによりスロットルボディ10を含む全吸気管長の短縮を図ることもできる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、燃料噴射弁7は、これを下流側ボディ半体10b装着することもできる。
E・・・・・エンジン
2・・・・・吸気ポート
6・・・・・吸気管
7・・・・・燃料噴射弁
10・・・・スロットルボディ
10a・・・上流側ボディ半体
10b・・・下流側ボディ半体
11・・・・吸気道
12・・・・第1弁座
13・・・・第2弁座
18・・・・締結部材
20・・・・第1スロットル弁
21・・・・第2スロットル弁
25・・・・第1スロットルレバー
27・・・・操作手段(操作ワイヤ)
28・・・・押圧ピン
29・・・・第2スロットルレバー
31・・・・従動レバー
33・・・・連動機構
34・・・・連動タイミング調整機構

Claims (2)

  1. エンジン(E)の吸気ポート(2)に連なる吸気道(11)を有するスロットルボディ(10)に、前記吸気道(11)を開閉するバタフライ型の第1スロットル弁(20)と、この第1スロットル弁(20)より下流側で前記吸気道(11)を開閉するバタフライ型の第2スロットル弁(21)とを軸支してなる、エンジンの吸気制御装置において、
    スロットルボディ(10)を、その吸気道(11)の軸線方向中間部で上流側ボディ半体(10a)と下流側ボディ半体(10b)とに分割し、これら上流側及び下流側ボディ半体(10a,10b)の吸気道(11)に、互いに離隔した環状の第1及び第2弁座(12,13)をそれぞれ***形成し、その第1弁座(12)と協働して上流側ボディ半体(10a)の吸気道(11)を開閉する第1スロットル弁(20)を前記上流側ボディ半体(10a)に軸支し、また第2弁座(13)と協働して下流側ボディ半体(10b)の吸気道(11)を開閉する第2スロットル弁(21)を前記下流側ボディ半体(10b)に軸支し、前記上流側ボディ半体(10a)及び下流側ボディ半体(10b)を締結部材(18)により相互に分離可能に締結し、前記第1スロットル弁(20)には、該第1スロットル弁(20)を開閉操作し得る操作手段(27)を接続すると共に、この第1スロットル弁(20)を前記第2スロットル弁(21)に連動機構(33)を介して連結し、その連動機構(33)は、前記第1スロットル弁(20)の弁軸(20a)に固着され先端部に押圧ピン(28)を有する第1スロットルレバー(25)と、前記第2スロットル弁(21)の弁軸(21a)に連結され、前記第1スロットル弁(20)が所定開度以上に開くとき、前記押圧ピン(28)により当接回動されて前記第2スロットル弁(21)を開かせる従動レバー(31)とで構成されたことを特徴とする、エンジンの吸気制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの吸気制御装置において、
    前記従動レバー(31)を、前記第2スロットル弁(21)の弁軸(21a)に回転可能に支承させると共に、この従動レバー(31)を、前記第2スロットル弁(21)の弁軸(21a)に固着される第2スロットルレバー(29)に連動タイミング調整機構(34)を介して連結し、その連動タイミング調整機構(34)は、前記第1、第2両スロットル弁(20,21)の全閉時、前記押圧ピン(28)及び従動レバー(31)の対向間隔(S)を調整し得るように構成されることを特徴とする、エンジンの吸気制御装置。
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