JP5264182B2 - 距離認識による高速事前認証のための方法 - Google Patents
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Description
第2のエンティティが、チャレンジ値を送信し、
第1のエンティティが、チャレンジ値を受信した場合、第1のエンティティは、その受信されたチャレンジ値に、第2のエンティティに知られている事前定義された変換を適用して、第1の変換された値を獲得し、次に、獲得された第1の変換された値を送信し、
第2のエンティティが、変換された値を受信した場合、第2のエンティティは、その受信された、変換された値を、送信されたチャレンジ値に事前定義された変換を適用することによって獲得された、第2の変換された値と比較し、獲得された第2の変換された値と、受信された、変換された値とを比較した結果が、事前定義された閾値を下回っている場合、事前認証が成功したとみなす。
チャレンジ値を送信するための手段と、
エンティティに知られている事前定義された変換を、送信されたチャレンジ値に適用することにより、変換された値を計算するための手段と、
チャレンジ値を送信した後、変換された値を受信するための手段と、
受信された、変換された値を、計算された、変換された値と比較するための手段と、
計算された、変換された値と、受信された、変換された値との間の比較の結果が、事前定義された閾値を下回っている場合、エンティティを事前認証されたとみなすための手段とを含む。
チャレンジ値を受信するための手段と、
処理モジュールに知られている事前定義された変換を、受信されたチャレンジ値に適用して、変換された値を獲得するための手段と、
獲得された、変換された値を、データ処理モジュールによって認証されるように送信するための手段とを含むことを特徴とする読み取り装置をさらに提供する。
チャレンジ値を受信する段階、
処理モジュールに知られている事前定義された変換を、受信されたチャレンジ値に適用して、変換された値を獲得する段階、および
獲得された、変換された値を、第2のエンティティによって認証されるように送信する段階の実行を命令するための命令を含む、無線接続を介して第1のエンティティと通信する第2のエンティティに対して第1のエンティティを事前認証するためのコンピュータプログラムをさらに提供する。
チャレンジ値を送信する段階、
第1のエンティティに知られている事前定義された変換を、送信されたチャレンジ値に適用することにより、変換された値を計算する段階、
チャレンジ値を送信した後、変換された値を受信する段階、
受信された、変換された値を、計算された、変換された値と比較する段階、および
計算された、変換された値と、受信された、変換された値との比較の結果が、事前定義された閾値を下回っている場合、エンティティを事前認証されたとみなす段階の実行を命令するための命令を含む、無線接続を介して第1のエンティティと通信する第2のエンティティに対して第1のエンティティを事前認証するためのコンピュータプログラムをさらに提供する。
第1のエンティティにチャレンジ値を送信するための手段と、
第1のエンティティに知られている事前定義された変換を、送信されたチャレンジ値に適用することにより、第1の変換された値を計算するための手段と、
チャレンジ値を送信した後、変換された値を受信するための手段と、
受信された、変換された値を、計算された第1の変換された値と比較するための手段と、
計算された第1の変換された値と、受信された、変換された値とを比較したことの結果が、事前定義された閾値を下回っている場合、第1のエンティティを事前認証されたとみなすための手段とを含み、
第1のエンティティは、
第2のエンティティによって送信されたチャレンジ値を受信するための手段と、
事前定義された変換を、受信されたチャレンジ値に適用して、第2の変換された値を獲得するための手段と、
獲得された第2の変換された値を、第2のエンティティによって認証されるように送信するための手段とを含む。
d(r', r'')=w(r'*r'') (1)
ただし、*は、ビットごとに実施される「排他的論理和」演算を表し、wは、ハミング加重(ビットシーケンスのゼロ以外のビットの数)を表す。
2、3、11、12、13 通信手段
10 読み取り装置
Claims (12)
- 第1のエンティティによる第2のエンティティの認証が実行されるか否かを判断するために前記第2のエンティティによる前記第1のエンティティの事前認証の方法であって、前記第1および第2のエンティティは無線接続を介して互いに通信し、前記方法は、
前記第2のエンティティが前記第1のエンティティからの認証要求を受信する段階と、前記認証要求に応答して前記第1のエンティティが伝送範囲に入っているか否かを前記第2のエンティティが検証する段階と、
前記検証する段階において検証が成功した場合にのみ、前記第2のエンティティが、前記第1のエンティティからの前記認証要求に応じて認証をする段階とを含み、
前記検証する段階は、
・前記第2のエンティティが、チャレンジ値(c)を送信する段階と、
・前記第1のエンティティが、チャレンジ値(c')を受信した場合、該第1のエンティティは、前記受信されたチャレンジ値に、秘密でない事前定義された変換(g)を適用して、第1の変換された値(r)を獲得し、次に、前記獲得された第1の変換された値(r)を送信する段階と、
・前記第2のエンティティが、変換された値(r')を受信した場合、該第2のエンティティは、前記受信された、変換された値(r')を、前記送信されたチャレンジ値(c)に前記事前定義された変換(g)を適用することによって獲得された第2の変換された値(r'')と比較して、前記獲得された第2の変換された値(r'')と、前記受信された、変換された値(r')との間の差が、事前定義された閾値(m)を下回っている場合のみ、前記事前認証が成功したとみなす段階と
を含む方法。 - 前記獲得された第2の変換された値(r'')、および前記受信された、変換された値(r')は、ビットシーケンスであり、前記第2のエンティティによって実施される前記比較は、前記受信された、変換された値のビットとは異なる、前記第2の変換された値のビットの数に基づくビットごとの比較であり、前記閾値(m)は、異なっているビットの数に応じて定義される請求項1に記載の方法。
- 前記送信されたチャレンジ値(c)は、先行する認証中に送信されたチャレンジ値とは異なり、該先行する認証中に送信されたチャレンジ値からは推定可能でないという確率が非常に高い請求項1に記載の方法。
- 前記第2のエンティティによって送信される前記チャレンジ値(c)は、前記第2のエンティティの中に含まれるデータに擬似ランダム関数を適用することによって獲得される請求項1に記載の方法。
- 前記第1のエンティティと前記第2のエンティティの間のトランザクション中に定期的に実行される請求項1に記載の方法。
- 前記事前定義された変換(g)は、前記変換が適用される前記チャレンジ値(c)と同一の変換された値を供給する請求項1に記載の方法。
- 前記事前定義された変換(g)は、前記2つのエンティティに共通の秘密情報に同一の形で依存する関数である請求項1に記載の方法。
- エンティティによる他のエンティティの認証が実行されるか否かを判断するために、前記エンティティを事前認証するデータ処理モジュールであって、
前記データ処理モジュールは、前記他のエンティティに含まれているとともに、無線接続を介してエンティティと通信するための手段を含み、更に、前記データ処理モジュールは、
前記エンティティからの認証要求を受信するための手段と、
前記認証要求に応答して、前記エンティティが伝送範囲に入っているか否かを、検証するための手段と、
前記検証するための段階において検証が成功した場合、前記エンティティを認証するための処理をする手段と
を含み、
前記検証するための手段は、
・チャレンジ値(c)を送信するための手段と、
・秘密でない事前定義された変換(g)kを、前記送信されたチャレンジ値(c)に適用することにより、変換された値(r'')を計算するための手段と、
・前記チャレンジ値を送信した後、変換された値(r'')を受信するための手段と、
・前記受信された、変換された値(r')を、前記計算された、変換された値(r'')と比較するための手段と、
・前記計算された、変換された値(r'')と、前記受信された、変換された値(r')との間の差が、事前定義された閾値(m)を下回っている場合のみ、前記エンティティを事前認証されたとみなすための手段とを含むモジュール(1)。 - データ処理モジュールによる読み取り装置の事前認証の結果に基づいた前記読取り装置(10)による前記データ処理モジュールの認証が実行されるか否かを判断するために無線接続を介してデータ処理モジュール(1)と通信するように構成された読み取り装置(10)であって、
前記読取り装置(10)は、
前記データ処理モジュール(1)へ、認証要求を送信するための手段と、
チャレンジ値(c')を受信するための手段と、
秘密でない事前定義された変換(g)を、前記受信されたチャレンジ値に適用して、変換された値(r)を獲得するための手段と、
前記獲得された、変換された値(r)を、前記データ処理モジュールに送信するための手段と、
前記変換された値の送信の後、識別子が、前記送信された認証要求に対応して、前記データ処理モジュール(1)から受信された場合にのみ、前記データ処理モジュールの認証を実行する手段とを含む読み取り装置。 - 第1のエンティティによる第2のエンティティの事前認証の結果に基づいた第1のエンティティによる第2のエンティティの認証が実行されるか否かを判断するために、前記第2のエンティティに対して該第1のエンティティを事前認証するためのコンピュータプログラムであって、前記第1および第2のエンティティは無線接続を介して互いに通信し、前記コンピュータプログラムは、
前記第1のエンティティに関連するデータ処理システムによって実行された場合、
前記第2のエンティティへ、認証要求を送信する段階と、
チャレンジ値(c')を受信する段階と、
秘密でない事前定義された変換(g)を、前記受信されたチャレンジ値に適用して、変換された値(r)を獲得する段階と、
前記獲得された、変換された値(r)を、前記第2のエンティティに送信する段階と、
前記変換された値の送信の後、識別子が、前記送信された認証要求に対応して前記第2のエンティティから受信された場合にのみ、前記第2のエンティティの認証を実行する段階と
を含むコンピュータプログラム。 - 第1のエンティティによる第2のエンティティの認証が実行されるか否かを判断するために、前記第2のエンティティに対して該第1のエンティティを事前認証するためのコンピュータプログラムであって、前記第1および第2のエンティティは無線接続を介して互いに通信し、前記コンピュータプログラムは、
前記第2のエンティティに関連するデータ処理システムによって実行された場合、
前記第1のエンティティからの認証要求を受信する段階と、
前記認証要求に応答して、前記第1のエンティティが伝送範囲に入っているか否かを、検証する段階と、
前記検証する段階において検証が成功した場合にのみ、前記第1のエンティティからの前記認証要求に応じて認証をする段階と
を含み、
前記検証する段階は、
・チャレンジ値(c)を送信する段階、
・秘密でない事前定義された変換(g)を、前記送信されたチャレンジ値(c)に適用することにより、変換された値(r'')を計算する段階、
・前記チャレンジ値を送信した後、変換された値(r'')を受信する段階、
・前記受信された、変換された値(r')を、前記計算された、変換された値(r'')と比較する段階、および 前記計算された、変換された値(r'')と、前記受信された、変換された値(r')との間の差が、事前定義された閾値(m)を下回っている場合のみ、前記エンティティを事前認証されたとみなす段階の実行を命令するための命令を含むコンピュータプログラム。 - 第1のエンティティによる第2のエンティティの認証が実行されるか否かを判断するために前記第2のエンティティによる前記第1のエンティティの事前認証のためのシステムであって、前記第1および第2のエンティティは無線接続を介して互いに通信し、
前記第2のエンティティは、
前記第1のエンティティからの認証要求を受信するための手段と、
前記認証要求に応答して、前記第1のエンティティが伝送範囲に入っているか否かを検証するための手段と、
前記検証する段階において検証が成功した場合にのみ、前記第1のエンティティからの前記認証要求におうじて認証をする手段と
を含み、
前記検証するための手段は、
前記第1のエンティティにチャレンジ値(c)を送信するための手段と、
前記第1のエンティティに知られている秘密でない事前定義された変換(g)を、前記送信されたチャレンジ値(c)に適用することにより、第1の変換された値(r'')を計算するための手段と、
前記チャレンジ値を送信した後、変換された値(r')を受信するための手段と、
前記受信された、変換された値(r')を、前記計算された第1の変換された値(r'')と比較するための手段と、
前記計算された第1の変換された値(r'')と、前記受信された、変換された値(r')の間の差が、事前定義された閾値(m)を下回っている場合のみ、前記第1のエンティティを事前認証されたとみなすための手段とを含み、
前記第1のエンティティは、
前記第2のエンティティによって送信された前記チャレンジ値(c')を受信するための手段と、
前記事前定義された変換(g)を、前記受信されたチャレンジ値に適用して、第2の変換された値(r)を獲得するための手段と、
前記獲得された第2の変換された値(r)を、前記第2のエンティティによって認証されるように送信するための手段とを含むシステム。
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