JP5262900B2 - アプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法 - Google Patents

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Description

本件は、アプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法に関し、特に、コンピュータを、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する装置として機能させるアプリケーションプログラム、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する処理装置及び処理方法に関する。
従来、ソフトウェア開発の画面設計を行う場合、事前に利用者へのヒアリングを行った結果に基づいて最適なレイアウトを決定することが多い。しかるに、利用者の要望は多種多様であるため、利用者の全てが満足する画面設計を行うことは困難である。したがって、利用者によっては、複数の画面を同時に起動して処理を行うことを強いられる場合もある。
例えば、介護事業を行っている事業所では、介護サービスの種類が事業所ごとに多岐にわたること、現場運用に対応するための複雑な入力が必要であること、管理すべき事項が多く存在することなどから、利用者の要望は様々である。このため、介護保険請求、運用を支援するパッケージにおいては、自所の介護サービス、運用に合わせた自所専用のパッケージが開発されることを希望している。
なお、特許文献1、2には、複数の画面が表示されている場合の操作を支援するための技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、複数の画面(ウィンドウ)が重なった場合に、下位のウィンドウが透けて見えるように上位のウィンドウの表示を制御するとともに、当該下位のウィンドウに備えるオブジェクト(文字列等)に対する操作を受け付けるようにしたものである。また、特許文献2に記載の技術は、複数のウィンドウが重なった場合に、下位のウィンドウに存在するスクロールバーなどのオブジェクトが上位のウィンドウによって遮蔽されると判断された際に、当該オブジェクトを遮蔽されない位置に移動するものである。
特開平11−265246号公報 特開2004−234426号公報
特許文献1、2に記載の技術は、いずれも複数のウィンドウに対する操作性を向上させるものである。しかしながら、このような技術を用いたとしても、利用者は必要とする複数のウィンドウ(画面プログラム)を毎回起動し、複数のウィンドウ上で作業を行い、かつ作業終了後は全てのウィンドウを終了させなければならず、手間がかかる。
また、これを解決するために、個別の専用パッケージを新たに開発するには、手間とコストがかかる。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、手間やコストをかけることなく、複数の画面プログラムを統合し、使用することが可能なアプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載のアプリケーションプログラムは、コンピュータを、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する装置として機能させるアプリケーションプログラムであって、前記コンピュータを、利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得部、前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し部、新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成部、前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納部、前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成部、として機能させるアプリケーションプログラムである。
本明細書に記載の処理装置は、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する処理装置であって、利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得部と、前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し部と、新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成部と、前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納部と、前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成部と、を備える処理装置である。
本明細書に記載の処理方法は、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する処理方法であって、利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得工程と、前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し工程と、新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成工程と、前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納工程と、前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成工程と、を含む処理方法である。
本明細書に記載のアプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法は、手間やコストをかけることなく、複数の画面プログラムを統合し、使用することができるという効果を奏する。
一実施形態に係る介護運用支援システムの構成を示すブロック図である。 図2(a)は、介護運用支援システムにおける業務起動処理のフローチャートであり、図2(b)は、プログラム名テーブルを示す図である。 図3(a)、図3(b)は、A業務、B業務の画面(ウィンドウ)を示す図である。 図4(a)は、オブジェクト座標管理テーブルを示す図であり、図4(b)は、オブジェクト座標管理テーブルにおける座標の定義を説明するための図である。 オブジェクト管理テーブルを示す図である。 介護運用支援システムにおける業務結合処理のフローチャートである。 結合方向の算出処理(S100)を示すフローチャートである。 図8(a)、図8(b)は、図7の処理を具体的に説明するための図である。 図9(a)は、画面サイズの算出処理(S200)を示すフローチャートであり、図9(b)は、図9(a)のステップS202の処理内容を示す図である。 図9(a)の処理後におけるオブジェクト座標管理テーブルを示す図である。 共通オブジェクトの検出処理(S300)を示すフローチャートである。 図11のステップS304後における、オブジェクト管理テーブルを示す図である。 図11のステップS306後における、オブジェクトリンクテーブルを示す図である。 図11のステップS308後における、オブジェクト座標管理テーブルを示す図である。 図11のステップS310後における、オブジェクト座標管理テーブルを示す図である。 オブジェクト表示位置の調整処理(S400)を示すフローチャートである。 図17(a)は、図16のステップS402における座標補正対象のオブジェクトを示す図であり、図17(b)は、ステップS402後のオブジェクト座標管理テーブルを示す図である。 図16のステップS406(結合したオブジェクトの配置位置妥当性の検討処理)の処理内容を示すフローチャートである。 図19(a)は、図18のステップS422の処理内容を示す図であり、図19(b)は、図18のステップS424の処理内容を示す図である。 図20(a)は、図18のステップS426の処理内容を示す図であり、図20(b)は、図18のステップS428の処理内容を示す図である。 図21(a)、図21(b)は、「AB日時」の配置位置の妥当性について説明するための図である。 図22(a)は、図18の全処理が終了した時点におけるオブジェクト座標管理テーブルを示す図であり、図22(b)は、図18の全処理が終了した時点における結合された画面の状態を示す図である。 図16のステップS408(余白の削除処理)の処理内容を示すフローチャート(その1)である。 図16のステップS408(余白の削除処理)の処理内容を示すフローチャート(その2)である。 図25(a)は、図23のステップS454の処理を示す図であり、図25(b)は、図23のステップS456の処理を示す図である。 仮余白領域について示す図である。 図27(a)は、図24のステップS482、S484終了後におけるオブジェクト座標管理テーブルを示す図であり、図27(b)は、図24のステップS482、S484終了後における画面の状態を示す図である。 プログラム名追加処理(S500)を示すフローチャートである。 図28の処理終了後における、プログラム名テーブルを示す図である。 結合処理後のプログラム起動処理を示すフローチャートである。 ボタンが押されたときの処理部の処理を示すフローチャートである。
以下、アプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法の一実施形態について、図1〜図31に基づいて詳細に説明する。図1には、処理装置としての介護運用支援システム100の構成がブロック図にて示されている。
この図1に示すように、介護運用支援システム100は、制御装置10と、液晶ディスプレイ、CRT等から成る表示装置12と、キーボードやマウスなどを含む入力装置(ユーザインタフェース)14と、データベース30とを備える。
制御装置10は、画面作成・表示部24と、監視・結合処理部26とを有する。なお、これら各部は、実際の装置にて構成しても良いし、各部の機能を計算機システムに内蔵されたプログラムによって実現することとしても良い。
画面作成・表示部24は、利用者からの指示にしたがって、利用者が必要とする画面(ウィンドウ)を画面プログラム(データベース30に格納された各テーブル)に基づいて作成し、表示装置12上に表示する。表示装置12上には、複数の画面(ウィンドウ)を表示することが可能である。この画面作成・表示部24は、取得部240と、読み出し部242と、表示部244と、処理部246と、を有する。これら各部の詳細な機能等については後述する。
監視・結合処理部26は、結合位置算出部260と、プログラム生成部264と、格納部266と、メニュー作成部268と、を有する。なお、これら各部の詳細な機能等については後述する。
データベース30は、オブジェクト管理テーブル16(図12)と、オブジェクト座標管理テーブル18(図4(a))と、プログラム名テーブル20(図2(b))と、オブジェクトリンクテーブル22(図13)と、を有する。なお、各テーブルの詳細については、後述する。
次に、上記のように構成される介護運用支援システム100における処理(業務起動処理、業務結合処理)について詳細に説明する。
(業務起動処理)
図2(a)には、介護運用支援システム100における業務起動処理のフローチャートが示されている。以下、この図2(a)のフローチャートに沿って、業務起動処理について説明する。
まず、図2(a)のステップS10では、利用者が、入力装置14を介して、メニュー表示指示を入力したか否かを、取得部240(図1参照)が判断する。ここでの判断が肯定されると、次のステップS12に移行し、取得部240が、図2(b)に示すプログラム名テーブル20にしたがって、メニューを表示する。ここで、プログラム名テーブル20には、図2(b)に示すようにA業務とB業務が含まれており、A業務には表示名「在室情報」が紐付けられ、B業務には表示名「欠食管理情報」が紐付けられている。したがって、取得部240は、表示名「在室情報」と「欠食管理情報」が記載されたメニューを表示装置12上に表示する。
次いで、取得部240は、ステップS14において、利用者によりメニュー中の表示名のいずれかが選択されたか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、取得部240は、次のステップS16において、選択された表示名に対応するプログラム名(プログラム識別子)を取得して、読み出し部242に出力する。そして、読み出し部242は、当該プログラム名に対応するプログラムを起動する。なお、本実施形態では、A業務のプログラムが、例えば、図3(a)に示すような画面プログラムであり、B業務のプログラムが、例えば図3(b)に示すような画面プログラムであるものとする。
ここで、図1に示すオブジェクト座標管理テーブル18には、A業務及びB業務のそれぞれに関するデータが、図4(a)に示すように格納されている。具体的には、オブジェクト座標管理テーブル18には、図4(a)に示すように、プログラム名(A,B業務)に対応して、画面オブジェクトと、各画面内に配置される部品オブジェクト(Aラベル、A日時など)の位置座標と、が格納されている。ここで、画面オブジェクトとは、画面(ウィンドウ)の外枠部分を意味するが、各画面(ウィンドウ)は、その大きさ(ベースサイズ)により規定されるものであるので、図4(a)では、画面オブジェクトとして、ベースサイズのみを格納している。なお、以下においては、画面オブジェクトを単に「ベースサイズ」と呼ぶものとし、部品オブジェクトを単に「オブジェクト」と呼ぶものとする。ここで、図4(a)に示す各オブジェクトの位置座標は、図4(b)に示すように、A業務、B業務それぞれの画面の左下隅部を原点としたXY座標系上における、各オブジェクトの左上隅部の位置座標を意味している。一方、図1に示すオブジェクト管理テーブル16には、図5に示すように、A業務、B業務の各オブジェクトの具体的な内容を示すデータが格納されている。具体的には、オブジェクト管理テーブル16は、オブジェクト名、当該オブジェクトのサイズ、視認できるオブジェクトかどうか(隠しオブジェクトでないか否か)の表示、種別、結合可能か否かの表示、振舞1、2等を含んでいる。
したがって、ステップS16におけるプログラム起動時には、読み出し部242が、図4(a)のオブジェクト座標管理テーブルと、図5のオブジェクト管理テーブル16とを読み出し、表示部244がこれらのテーブルに基づいて画面を作成する。そして、表示部244は、当該作成した画面を表示装置12上に表示する。
(業務結合処理)
次に、本実施形態における業務結合処理について詳細に説明する。図6には、業務結合処理の一連の流れがフローチャートにて示されている。この業務結合処理は、利用者が2つの画面プログラムを起動した後、2つの画面(ウィンドウ)を重ねた場合、すなわち、一方の画面を他方の画面上にドラック・アンド・ドロップした場合に、それら2つの画面を結合する処理である。
この図6に示すように、業務結合処理では、結合方向の算出処理(S100)、画面サイズの算出処理(S200)、共通オブジェクトの検出処理(S300)、オブジェクト表示位置の調整処理(S400)、及びプログラム名を一覧に追加する処理(S500)が実行される。結合方向の算出処理(S100)は、2つの画面を結合する場合に、左右上下どの方向に結合するかを算出する処理である。画面サイズの算出処理(S200)は、結合により新たに作成される画面のサイズを算出する処理である。共通オブジェクトの検出処理(S300)は、2つの画面に含まれる共通のオブジェクト、すなわち同一又は同等の機能を有するオブジェクトを検出し、結合(又は統合、集約)する処理である。オブジェクト表示位置の調整処理(S400)は、新たに作成される画面内における各オブジェクトの位置を調整する処理である。プログラム名を一覧に追加する処理(S500)は、新たに作成された画面及びオブジェクトを含むプログラムの名前を、プログラム名テーブル20に追加する処理である。
以下、上記各処理(S100〜S500)の具体的な内容について、順を追って説明する。
(結合方向の算出処理(S100))
図7は、図6の結合方向の算出処理(S100)の具体的な処理内容を示すフローチャートである。なお、ここでは、利用者が欠食管理情報(B業務)の画面を在室情報(A業務)の画面上に重ねた(ドラック・アンド・ドロップした)場合を例に採り説明する。この場合、結合先の画面が、在室情報(A業務)の画面になり、結合元の画面が、欠食管理情報(B業務)の画面になるものとする。
利用者がB業務の画面をA業務の画面上にドラック・アンド・ドロップすると、ステップS102では、結合位置算出部260が、結合先の画面(A業務の画面)を4分割する。具体的には、図8(a)に示すように、A業務の画面をA〜Dの画面領域に分割する。次いで、ステップS104では、結合位置算出部260が、4つの画面領域のうちの2つ以上に、結合元の画面(B業務の画面)が重なっているか否かを判断する。例えば、図8(a)のようにドラック・アンド・ドロップされた場合には、A業務の画面領域CとDに、B業務の画面が重なっているのでここでの判断が肯定される。このように、ステップS104の判断が肯定された場合には、ステップS108において、結合位置算出部260が、重なっている部分が広い2つの画面領域を決定する。ここでは、B画面は、画面領域CとDに重なっているのみなので、重なっている部分が広い2つの画面領域として、領域C、Dが決定される。
次いで、ステップS110では、結合位置算出部260が、決定された2つの領域に基づいて、結合方向を決定する。具体的には、4分割された領域のうち、決定された2つの領域が上2つなら「上側」、下2つなら「下側」、左2つなら「左側」、右2つなら「右側」に決定される。図8(a)の場合、決定された2つの領域がC、Dであり、4つの画面領域A〜Dのうちの下側の2つであるので、結合方向は、下方向に決定される。
一方、ステップS104の判断が否定された場合、すなわち、例えば、図8(b)に示すように、B業務の画面が、領域Cにのみ重なっていたような場合には、ステップS106に移行する。このステップS106では、結合位置算出部260が、重なっている領域(ここでは、領域C)を「結合先の画面」に設定する。次いで、ステップS102では、結合先の画面、すなわち、領域Cを、4分割にする。具体的には、図8(b)に示すように、領域Cを領域(C−1)〜(C−4)とする。次いで、ステップS104では、結合位置算出部260が、4つの領域(C−1)〜(C−4)のうちの2つ以上にB業務の画面が重なっているか否かを判断する。図8(b)では、B業務の画面が領域(C−1)〜(C−4)のすべてに重なっているので、ここでの判断は肯定され、ステップS108に移行する。そして、ステップS108では、結合位置算出部260が、重なっている部分が広い領域として、領域(C−3)、(C−4)を決定する。この場合、決定された領域(C−3)、(C−4)は、4つの領域(C−1)〜(C−4)のうちの下側の2つであるので、ステップS110では、結合方向が、図8(a)と同様、下側となる。
なお、以下においては、図8(a)のように、B業務の画面がA業務の画面に重ねられ、結合方向が下側に決定されたものとして、説明する。
(画面サイズの算出処理(S200))
図9(a)は、図6の画面サイズの算出処理(S200)の具体的な処理内容を示すフローチャートである。
この処理では、まず図9(a)のステップS202において、プログラム生成部264が、新規で作成する業務の画面サイズ(ベースサイズ)を算出する。本実施形態では、図4(a)のオブジェクト座標管理テーブル18からすると、図9(b)に示すように、A業務の画面サイズ(ベースサイズ)がX方向150、Y方向100であり、B業務の画面サイズ(ベースサイズ)がX方向100、Y方向80である。また、上述のように、A業務の画面に対するB業務の画面の結合方向が下方向である。したがって、本ステップでは、図9(b)に示すように、X方向(左右方向)に関しては、両業務の画面の最大値(150)を採用し、Y方向(上下方向)に関しては、両業務の画面の合計値(180)を採用することとする。
次いで、ステップS204では、格納部266が、オブジェクト座標管理テーブルに新規業務として、新たな業務(ここではAB業務とする)を追加する。この場合、図10に示すように、オブジェクト座標管理テーブル18に、プログラム名を「AB業務」として、ステップS202で決定したベースサイズ(150×180)や、A業務に含まれていた各オブジェクト、B業務に含まれていた各オブジェクトを格納する。なお、各オブジェクトの位置座標については、図4(a)の位置座標をそのまま格納する。
(共通オブジェクトの検出処理(S300))
図11は、図6の共通オブジェクトの検出処理(S300)の具体的な処理内容を示すフローチャートである。
この処理では、まず、図11のステップS302において、プログラム生成部264が、結合可能なオブジェクト、すなわち、同一又は同等の機能を有し、かつ結合することが可能な2以上のオブジェクトが存在するか否かを判断する。ここでは、図5のオブジェクト管理テーブル16を参照して、結合可能かつ同一種別の2以上のオブジェクトが存在するか否かをサーチし、存在していた場合に、ここでの判断が肯定される。図5の例では、上から3つめの「A日時」が、結合「可能」で、種別が「日時」であり、上から4つ目の「B日時」が、結合「可能」で、種別が「日時」であるので、ステップS302の判断が肯定される。なお、ステップS302の判断が否定された場合には、そのまま、図11の全処理を終了する。
次いで、ステップS304では、格納部266が、新規オブジェクト名をオブジェクト管理テーブル16に追加する。この場合、「A日時」と「B日時」とを結合するので、新規オブジェクト名を「AB日時」とし、オブジェクト管理テーブル16に追加する(図12においてハッチングを付した部分(1)参照)。また、サイズは、A日時及びB日時と同一サイズとし、可視、種別、結合の項目もA日時及びB日時と同一とする。また、振舞1については、A日時又はB日時の振舞1をリンクすることを記述する。
次いで、ステップS306では、格納部266が、新規オブジェクト(AB業務のオブジェクト)に対するリンク先のオブジェクト(リンクオブジェクト)をオブジェクトリンクテーブル22に登録する。具体的には、図13に示すオブジェクトリンクテーブルのうち、符合(2)で指し示す部分に、オブジェクト名として「AB日時」を追加し、リンクオブジェクトとして「A日時」又は「B日時」を追加する。
次いで、ステップS308では、格納部266が、オブジェクト座標管理テーブル18の結合先オブジェクト名(A日時)を結合後のオブジェクト名(AB日時)に変更する(図14の符合(3)部分参照)。
そして、次のステップS310では、格納部266が、オブジェクト座標管理テーブル18のプログラム名「AB業務」の中から、結合元のオブジェクト「B日時」を削除する。
次のステップS312では、プログラム生成部264が、他に結合可能オブジェクトが存在するか否かを判断する。ここでは、図5のオブジェクト管理テーブル16から、オブジェクト「A取消」と「B取消」とが結合可能なオブジェクトであると判断されるので、ステップS304に戻る。
次のステップS304では、上記と同様に、オブジェクト管理テーブル16に「AB取消」の項目を追加する(図12の符合(4)参照)。次いで、ステップS306では、図13に符合(5)、(6)にて示すように、オブジェクトリンクテーブル22にオブジェクト名「AB取消」を追加するとともに、これに対応して、リンクオブジェクト「A取消」及び「B取消」を追加する。次いで、ステップS308では、図14に符合(7)にて示すように、オブジェクト座標管理テーブル18のオブジェクト名「A取消」を「AB取消」に変更するとともに、ステップS310において、オブジェクト座標管理テーブル18から「B取消」のオブジェクトを削除する。
その後は、図5から、「A更新」のオブジェクトと「B更新」のオブジェクトが結合可能と判断されるので、ステップS304〜S310を実行することで、図12の符合(8)のオブジェクト名の追加、図13の符合(9)、(10)のリンクオブジェクトの追加、図14の符合(11)のオブジェクト名の「AB更新」への変更、及びオブジェクト座標管理テーブル18からの「B更新」オブジェクトの削除、を実行する。また、図5から、「A終了」のオブジェクトと「B終了」のオブジェクトの結合も可能と判断されるので、ステップS304〜S310を実行することで、図12の符合(12)のオブジェクト名の追加、図13の符合(13)、(14)のリンクオブジェクトの追加、図14の符合(15)のオブジェクト名の「AB終了」への変更、及びオブジェクト座標管理テーブル18からの「B終了」オブジェクトの削除、を実行する。
そして、全ての結合可能オブジェクトを結合した時点で、ステップS312の判断が肯定され、図11の全処理が終了する。なお、図15には、図11の全処理が終了した時点での、オブジェクト座標管理テーブル18が示されている。
(オブジェクト表示位置の調整処理(S400))
図16は、図6のオブジェクト表示位置の調整処理(S400)の具体的な処理内容を示すフローチャートである。
この処理では、まず、図16のステップS402において、プログラム生成部264が、原点位置に応じて、各オブジェクトの座標を修正する。具体的には、図17(a)に示すように、原点を新たな画面の左下隅部に設定したときの値に補正する。すなわち、元々A業務に含まれていた各オブジェクト、及び新たに結合されたオブジェクト(図17(a)においてハッチングを付したオブジェクト)の座標位置を+Y方向にシフトさせる。この場合、上記各オブジェクトは、図4(a)の場合よりもB業務の画面分だけ、すなわちY軸方向に80だけシフトしているので、図17(b)にハッチングを付して示すように、各項目のY座標値を、図15のY座標値に80だけ加算した値に修正する。
図16に戻り、次のステップS404では、プログラム生成部264が、上述したステップS300において、結合したオブジェクトが存在するか否かを判断する。ここでの判断が否定されると、図16の全処理を終了する。一方、本実施形態のように結合したオブジェクトが存在している場合には、ここでの判断は肯定され、結合したオブジェクトの配置位置妥当性の検討処理(ステップS406)と、余白の削除処理(ステップS408)と、を実行する。
以下、ステップS406と、S408の処理について詳細に説明する。
(配置位置妥当性の検討処理(S406))
図18は、配置位置妥当性の検討処理(S406)の具体的な処理内容を示すフローチャートである。
まず、図18のステップS420では、プログラム生成部264が、結合したオブジェクトの1つを抽出する。具体的には、例えば、オブジェクト座標管理テーブル18のうち、「AB…」と記述されたオブジェクトの1つを抽出する。ここでは「AB取消」が抽出されたものとする。
次いで、プログラム生成部264は、ステップS422において、結合元のオブジェクト(B取消)の、結合元の画面上における座標を取得する。具体的には、図19(a)に示すように、「B取消」のオブジェクトの四隅部(点a,b,c,d)の座標値を、図12に示すオブジェクト管理テーブル16に含まれる「B取消」のサイズ(25×7.5)と、図4(a)に示す「B取消」の座標値(2.5,10)とから算出する。ここでは、a=(2.5,10)、b=(27.5×10)、c=(2.5,2.5)、d=(27.5×2.5)のように算出される。
次いで、ステップS424では、プログラム生成部264が、結合元のオブジェクト(B取消)の四隅部(点a,b,c,d)と、結合元の画面の四隅部との距離を算出する。すなわち、図19(b)に示す距離L1,L2,L3,L4を算出する。これら距離L1〜L4は、三平方の定理により求めることができる。
次のステップS426では、プログラム生成部264が、結合先のオブジェクト(A取消)の結合先の画面上における座標を取得する。具体的には、図20(a)に示すように、「A取消」のオブジェクトの四隅部(点a’,b’,c’,d’)の座標値を、図12に示すオブジェクト管理テーブル16に含まれる「A取消」のサイズ(25×7.5)と、図4(a)に示す「A取消」の座標値(2.5,10)とから算出する。ここでは、a’=(2.5,10)、b’=(27.5×10)、c’=(2.5,2.5)、d’=(27.5×2.5)のように算出される。
次いで、ステップS428では、プログラム生成部264が、結合先のオブジェクト(A取消)の四隅部(点a’,b’,c’,d’)と、結合先の画面の四隅部との距離を算出する。すなわち、図20(b)に示す距離L1’,L2’,L3’,L4’を算出する。これら距離L1’〜L4’は、距離L1〜L4と同様、三平方の定理により求めることができる。
次いで、ステップS430では、プログラム生成部264が、結合元のオブジェクトから算出される4つの距離(L1〜L4)と、これに対応する結合先のオブジェクトから算出される4つの距離(L1’〜L4’)と、の差分をそれぞれ算出する。そして、プログラム生成部264は、次のステップS432において、算出された差分(L1−L1’、L2−L2’、L3−L3’、L4−L4’)の中から、絶対値が最も小さいものを決定する。ここでは、絶対値が最も小さい差分として、(L3−L3’=0)が決定される。
次いで、ステップS434では、差分(L3−L3’)の絶対値が、予め定められている閾値以下か否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS436に移行する。なお、差分の絶対値が閾値以下である場合とは、画面の大きさにかかわらず、あるルール(例えば所定の隅部から所定距離離れた位置に配置するなどのルール)に基づいて配置されていることを意味する。
ステップS436では、プログラム生成部264が、結合した画面上における結合したオブジェクトの配置位置を決定し、格納部266がオブジェクト座標管理テーブル18を更新する。ここでは、結合したオブジェクトを、上記ルールにしたがって、配置するようにする。すなわち、新しい画面における結合したオブジェクトの左下隅の座標値を、点c(又は点c’)と同様、(2.5,2.5)に決定する。この場合、新しい画面における結合したオブジェクトの座標値(左上隅の座標値)は、オブジェクトのサイズ(Yサイズ)との関係から、(2.5、10)となる(図22(a)参照)。なお、点cと点c’の座標が異なる場合には、各点のX座標の平均と、Y座標の平均を求めて、それらの座標値を新しい画面における結合したオブジェクトの左下隅の座標値として決定すれば良い。格納部266では、このようにして決定された座標値で、オブジェクト座標管理テーブル18を更新する(図22(a)参照)。
なお、ステップS434の判断が否定された場合には、何らルールに則った配置がなされていなかったと、判断されたことになるので、「AB取消」のオブジェクト配置位置を変更せずに、ステップS438に移行する。
次いで、ステップS438では、プログラム生成部264が、他に結合したオブジェクトがあるか否かを判断する。ここでは、まだ、AB更新やAB終了、AB日時のオブジェクトが残っているので判断は否定され、ステップS420に戻る。
その後は、AB更新及びAB終了のオブジェクトについて、ステップS420〜S436を実行して配置位置の妥当性の検討及び配置位置の変更等を行う。ここでは、AB更新及びAB終了のオブジェクトが、ともに、新たな画面の右隅部に再配置される。また、AB日時のオブジェクトについては、図21(a)及び図21(b)に示すように、距離L2−L2’の絶対値が最小となるので、元々の配置位置(図17(a)の配置位置)のまま維持する。
このような処理を行うことで、ステップS438の判断が否定されると、図16のステップS408に移行する。なお、上述したステップS406の処理が完了した時点で、オブジェクト座標管理テーブル18では、図22(a)のハッチング部分が修正されたことになる。また、図22(a)のオブジェクト座標管理テーブル18に基づいて、画面を作成した場合、図22(b)のような画面が作成されることになる。ただし、この段階では、「A表」と「Bラベル」のオブジェクト間に比較的広い余白が存在しているので、次のステップS408において、この余白の削除を行う。
(余白の削除処理(S408))
図23、図24は、余白の削除処理(S408)のフローチャートである。この余白の削除処理では、まず、図23のステップS450において、プログラム生成部264が、プログラムの結合方向を取得する。本実施形態では、図7のステップS110の結果から、結合方向として「下方向」が取得される。
次いで、ステップS452では、プログラム生成部264が、再配置を行ったオブジェクトのオブジェクト名を取得し、対象オブジェクトとする。ここでは、例えば、「AB取消」が取得され、このオブジェクトが対象オブジェクトに設定されたものとする。次いで、ステップS454では、プログラム生成部264が、対象オブジェクトのサイズを取得する。ここでは、図12より、「25×7.5」が取得される(図25(a)参照)。
次のステップS456では、プログラム生成部264が、結合後における対象オブジェクトの、再配置前の座標を取得する。具体的には、図17(b)のオブジェクト座標管理テーブル18から、再配置前の座標(「AB取消」=(2.5,90))を取得する(図25(b)参照)。
次いで、ステップS458では、プログラム生成部264が、結合方向が上下方向であるか否かを判断する。ここでは、結合方向が下方向なので、判断が肯定され、ステップS460に移行する。ステップS460では、プログラム生成部264が、図26に示す再配置前の「AB取消」オブジェクトが位置するY範囲(Y=82.5〜90)を、「AB取消」オブジェクトのYサイズ(=7.5)とY座標(=90)とから求め、当該範囲に含まれる領域を、仮余白領域とする。
次いで、ステップS464では、プログラム生成部264が、ステップS460で設定された仮余白領域が、新たな仮余白領域であるか否かについて判断する。ここでは、1つめの仮余白領域であるので判断が肯定され、次のステップS466に移行する。
そして、ステップS466では、プログラム生成部264が、仮余白領域データにその仮余白領域を追加する。なお、この時点では、仮余白領域として、図26のハッチングを付した部分のみが設定されていることになる。次いで、ステップS468では、プログラム生成部264が、他の対象オブジェクトがあるか否かを判断する。ここでは、まだ「AB更新」及び「AB終了」のオブジェクトが存在しているので、判断は肯定され、ステップS454に戻る。その後は、「AB更新」のオブジェクトについて、ステップS454〜S460の処理を実行するが、ステップS464では、「AB更新」オブジェクトに基づいて設定される仮余白領域は、先ほど「AB取消」オブジェクトに基づいて設定された仮余白領域と同一であるので、判断が否定され、ステップS468に移行する。また、「AB終了」オブジェクトについても「AB更新」オブジェクトと同様の処理結果となる。
なお、ステップS458の判断が否定された場合、すなわち、結合方向が左右方向であった場合には、ステップS462において再配置前の対象オブジェクトが位置するX範囲を仮余白領域とするが、それ以外の処理については、上記と同様である。
その後、ステップS468の判断が否定されると、図24のステップS470に移行する。ステップS470では、プログラム生成部264が、対象の仮余白領域範囲内(Y=82.5〜90)にオブジェクトが存在するか否かを、図22に示すオブジェクト座標管理テーブル18及び各オブジェクトのサイズ(図12)に基づいて検索する。ここでは、仮余白領域内に他のオブジェクトが存在していないので、ステップS472における判断が否定され、ステップS474において、プログラム生成部264が、仮余白領域を余白領域に設定する。なお、余白領域内に他のオブジェクトが存在していた場合には、ステップS472の判断が肯定される。この場合、プログラム生成部264は、ステップS476において、ここでの判断対象である仮余白領域をデータから削除(仮余白領域の設定を解除)する。
次いで、ステップS478では、プログラム生成部264が、別の仮余白領域があるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合にはステップS470に戻り、上記と同様の処理を実行する。一方、本実施形態のように、他の仮余白領域がない場合には、ステップS478の判断が否定され、ステップS480に移行する。
次のステップS480では、プログラム生成部264が、余白領域よりも大きな座標値を有する全てのオブジェクトを図22(a)のオブジェクト座標管理テーブル18から取得する。ここでは、Y座標が90以上のオブジェクト、すなわち、図26において仮余白領域よりも上側にあるオブジェクト、Aラベル(2.5,177.5)、A表(2.5,165)、AB日時(122.5,177.5)を取得する。
次いで、ステップS482では、プログラム生成部264が、余白領域よりも大きな座標値を有するオブジェクト(Aラベル、A表、AB日時)の座標値を、全ての余白領域のサイズの合算値で補正する。ここでは、余白領域が1つであり、そのサイズが7.5であるので、Aラベル(2.5,177.5)、A表(2.5,165)、AB日時(122.5,152.5)の各Y座標から7.5を差し引くことにより、補正する。これにより、各オブジェクトの座標は、図27(a)に示すように、Aラベル(2.5,170)、A表(2.5,157.5)、AB日時(122.5,170)に補正される。
次いで、ステップS484では、プログラム生成部264が、元の画面サイズ(ベースサイズ=150×180)を全ての余白領域のサイズ(Yサイズ=7.5)で補正する。すなわち、ここでは、図27(a)に示すように、画面サイズ(ベースサイズ)が(150×172.5)に補正されることになる。
図27(b)には、上記のようにして余白領域の削除処理が実行された後の、画面の状態が示されている。
以上の処理を行うことにより、図6のステップS400の処理が終了し、次のステップS500(プログラム名を一覧に追加する処理)に移行する。
(プログラム名を一覧に追加する処理(S500))
図28には、図6のプログラム名を一覧に追加する処理(S500)の具体的な処理内容がフローチャートにて示されている。この図28に示すように、まず、ステップS502では、メニュー作成部268(図1参照)が、プログラム名テーブル20(図2(b)参照)に、新たなプログラム名を追加する。具体的には、図29に示すように、AB業務を追加する。
次いで、ステップS504では、メニュー作成部268が、表示名として、結合先と結合元を繋げた表示名を仮表示する。ここでは、図29に示すように、「在室、欠食管理情報」という表示名が仮表示される。
次いで、ステップS506では、メニュー作成部268が、利用者による仮表示の確定動作があったか否か等を判断することで、現在表示されている表示名でOKか否かを判断する。ここでの仮表示の確定動作としては、例えばOKボタンのクリックやEnterキーの押下等が想定される。このステップS506の判断が肯定された場合には、ステップS510において、メニュー作成部268が、現在表示されている表示名を本表示として決定する。
一方、ステップS506の判断が否定された場合には、ステップS508に移行し、メニュー作成部268は、新たな表示名が利用者から入力されるまで待機し、新たな表示名が入力され、ステップS506において、OKとなったと判断された段階で、ステップS510において現在の表示名を本表示として決定する。
以上のような処理を経ることにより、図28の処理及び図6の全処理が終了することになる。
(結合処理後のプログラム起動処理)
次に、上記のようにして画面の結合処理がなされた後における、図2(a)のステップS16(選択されたプログラムの起動処理)の手順について、図30のフローチャートに沿って、説明する。
まず、利用者がメニューからプログラムを選択したことにより、図2(a)のステップS14における判断が肯定されると、図30のステップS20では、取得部240が、その選択されたプログラムが結合されたプログラムであるか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合、すなわち、元々存在するプログラム(A業務又はB業務)であった場合には、ステップS28に移行して、読み出し部242が、オブジェクト座標管理テーブル18(図4(a)参照)及びオブジェクト管理テーブル16(図5参照)を読み出し、表示部244が、これらのテーブルに基づいて画面を作成し、表示装置12上に表示する。
一方、ステップS20の判断が肯定された場合には、読み出し部242が、ステップS22において、図13のオブジェクトリンクテーブル22から結合オブジェクト(例えば、「AB日時」)の読み込みを実行する。そして、ステップS24では、読み出し部242が、結合オブジェクト(AB日時)とリンクオブジェクト(A日時又はB日時)をリンクさせる。すなわち、結合オブジェクト自体にリンクオブジェクトを格納する。
次いで、ステップS26では、他に結合オブジェクトがあるか否かを判断する。ここでは、まだ、図13に示すように、「AB取消」、「AB更新」、「AB終了」のオブジェクトが残っているので、判断は肯定され、ステップS22に移行する。その後、全ての結合オブジェクト自体にリンクオブジェクトを格納した段階で、ステップS28に移行する。
そして、ステップS28では、読み出し部242が、オブジェクト座標管理テーブル18(図27(a))から、AB業務に係るオブジェクト座標を読み出し、かつ、オブジェクト管理テーブル16(図12)からオブジェクトのサイズ等を読み出す。また、表示部244が、これらに基づいてAB業務の画面を作成する(図27(b))。そして、表示部244は、作成された画面を、表示装置12上に表示する。このような処理を経ることで、ステップS16の全処理が終了する。
ところで、上記のようにして結合された画面(AB業務)が起動されると、図31の処理が開始される。
この図31の処理では、ステップS30において、処理部246が、利用者によってオブジェクトが選択されるまで(ボタンが押されるまで)待機する。そして、オブジェクトが選択されると、処理部246は、ステップS32において、選択されたオブジェクトが、結合されたオブジェクト(「AB更新」等)であるか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS38において、選択されたオブジェクトの振舞(図12参照)を実行する。
一方、ステップS32の判断が肯定された場合には、ステップS34に移行し、結合されたオブジェクトにリンクされている最初のリンクオブジェクトの振舞を実行する。例えば、「AB更新」オブジェクトが選択された場合には、「A更新」の振舞を実行する。次いで、ステップS36では、他にリンクオブジェクトがあるか否かを判断し、ある場合には、ステップS34において、他のリンクオブジェクトの振舞、例えば「B更新」の振舞を実行する。
なお、図31の処理は、結合された画面(AB業務)が利用者によって終了されるまで(閉じられるまで)、繰り返される。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、取得部240が、利用者により指定された複数の画面プログラム(A業務、B業務)のプログラム名(プログラム識別子)を取得し、読み出し部242が、そのプログラム名で特定される画面(ウィンドウ)とオブジェクトをデータベース30(オブジェクト管理テーブル16、オブジェクト座標管理テーブル18)からそれぞれ読み出す。そして、プログラム生成部264が、複数の画面から新たに生成される画面と、当該画面内に配置されるオブジェクトとを含む新たな画面プログラム(AB業務)を生成し(図27(b)参照)、格納部266が、新たな画面プログラムのプログラム名を、新たに生成された画面とオブジェクトに関連付けて、データベース30に格納し(図27(a)参照)、更に、メニュー作成部268が、新たなプログラム名を含むプログラム起動のためのメニュー項目を、利用者が指定可能なメニューを作成するためのプログラム名テーブル20に追加する(図29参照)。したがって、利用者が複数の画面プログラムを指定(ドラック・アンド・ドロップ)することにより、利用者が必要とする結合された新たな画面を自動で作成することができ、その画面の内容で、画面プログラム、すなわちプログラム名テーブル20、オブジェクト管理テーブル16、及びオブジェクト座標管理テーブル18等が自動で更新される。これにより、画面結合後に、その画面プログラムが利用者により指定された場合でも、表示部244は、画面プログラム(プログラム名テーブル20と、オブジェクト管理テーブル16及びオブジェクト座標管理テーブル18)に基づいて、結合後の画面を作成し、当該画面を表示装置12上に表示することができる。このように、本実施形態では、手間やコストを掛けずに、利用者が必要とする新たな画面プログラムを生成し、生成後は元々存在していた画面プログラムと同じように利用できるようになる。
また、本実施形態では、プログラム生成部264が、結合後の画面上に表示される複数のオブジェクトのうち、同一又は同等の機能を有するオブジェクトを1つに結合(例えば、「AB取消」、「AB更新」など)し、格納部266が、結合された新たなオブジェクトを、新たな画面プログラム(AB業務)のプログラム名とともに、データベース30(オブジェクト管理テーブル16やオブジェクト座標管理テーブル18)に格納するので、同一又は同等の機能を有するオブジェクトを1つの画面上に複数配置することがなくなり、画面の煩雑化や利用者の負担を軽減することが可能である。
また、本実施形態では、プログラム生成部264が、結合された新たなオブジェクトに、結合前の各オブジェクトの機能をリンクさせるので、元々定義されていたオブジェクトの機能を新たなオブジェクトにおいても用いる(流用する)ことができる。これにより、新たなオブジェクトにおいて新たな機能を定義する必要が無いので、簡易にオブジェクトの結合処理を行うことが可能である。
また、本実施形態では、プログラム生成部264が、結合された新たなオブジェクトの、新たな画面内における配置の妥当性を、結合先の画面(A業務の画面)内における結合前のオブジェクトの配置と、結合元の画面(B業務の画面)内における結合前のオブジェクトの配置と、に基づいて判断するので(図18)、所定のルールに則って配置されていたオブジェクトを結合した場合に、当該ルールを踏襲した位置に結合後のオブジェクトを配置することが可能である。
また、本実施形態では、プログラム生成部264が、新たな画面のうち、オブジェクト結合によって空白になった部分を、消去するので、画面の小型化を図ることが可能である。
また、本実施形態では、図7に示すように、結合先の画面と結合元の画面との位置関係に基づいて、自動で結合方向を算出するので、利用者による直感的な操作を反映した適切な結合を行うことが可能である。
なお、上記実施形態では、図7のように、自動で結合方向を決定する場合について説明したが、これに限らず、利用者が初めから結合方向を指定するような方法を採用しても良い。この場合、例えば、利用者が結合元の画面を結合先の画面上にドラック・アンド・ドロップしたときに、結合方向を利用者に指定させるための画面を表示装置12上に表示するような方法を採用しても良い。また、結合位置算出部260が結合方向を自動で決定した後、その結合方向で良いか否かの判断を利用者に委ねる方法を採用しても良い。
なお、上記実施形態では、共通するオブジェクトを結合する場合について説明したが、これに限らず、結合しなくても良い。また、上記実施形態では、オブジェクトの結合により生じる余白を削除する場合について説明したが、これに限らず、余白は削除しなくても良い。更に、上記実施形態では、結合したオブジェクトの位置が妥当でなければ、結合したオブジェクトの位置を変更する場合について説明したが、これに限らず、結合したオブジェクトの位置は変更しなくても良い。この場合、結合したオブジェクトの位置の妥当性についての検討は行わなくても良い。
また、上記実施形態では、本件のアプリケーションプログラムが処理装置としての介護運用支援システム100の制御装置10内に組み込まれ、図1の各部の各機能を実現する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、インターネット等の通信網に接続されたサーバコンピュータを本件の処理装置とし、これに接続されたパーソナルコンピュータ等の通信装置に対し、複数の画面プログラムを結合するサービスをサーバコンピュータから提供するようにしても良い(ASP(Application Service Provider))。
なお、上記実施形態では、本件のアプリケーションプログラム、処理装置及び処理方法が介護運用支援に利用された場合について説明したが、これに限らず、その他様々な用途に用いることが可能である。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本件における好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
10 制御装置(コンピュータ)
30 データベース(記憶装置)
240 取得部
242 読み出し部
244 表示部
264 プログラム生成部
266 格納部
268 メニュー作成部

Claims (8)

  1. コンピュータを、複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する装置として機能させるアプリケーションプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得部、
    前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し部、
    新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成部、
    前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納部、
    前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成部、として機能させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 前記プログラム生成部は、前記読み出された複数の部品オブジェクトのうち、同一又は同等の機能を有する部品オブジェクトを1つに結合し、
    前記格納部は、前記結合された新たな部品オブジェクトを、前記新たな画面プログラムのプログラム識別子とともに、前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記プログラム生成部は、前記結合された新たな部品オブジェクトに、前記結合前の各部品オブジェクトの機能をリンクさせることを特徴とする請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記プログラム生成部は、前記新たに生成される画面オブジェクトのうち、前記同一又は同等の機能を有する部品オブジェクトを1つに結合することによって空白になった部分を消去することを特徴とする請求項2又は3に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記プログラム生成部は、前記新たに生成される画面オブジェクト内における、前記結合された新たな部品オブジェクトの配置の妥当性を、元の画面オブジェクト内における部品オブジェクトの配置に基づいて判断することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記プログラム生成部は、利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子で特定される複数の画面オブジェクトの位置関係に基づいて、前記複数の画面オブジェクトの結合方向を決定して1つに結合し、新たな画面オブジェクトを生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のアプリケーションプログラム。
  7. 複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する処理装置であって、
    利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得部と、
    前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し部と、
    新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成部と、
    前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納部と、
    前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成部と、を備える処理装置。
  8. 複数の画面プログラムを含むソフトウェアシステムを実行する処理方法であって、
    利用者から指定された複数の画面プログラムのプログラム識別子を取得する取得工程と、
    前記各プログラム識別子で特定される画面オブジェクトに対応する部品オブジェクトを記憶手段からそれぞれ読み出す読み出し工程と、
    新たに生成される画面オブジェクトと、前記新たに生成される画面オブジェクト内に配置される前記読み出された部品オブジェクトとを含む新たな画面プログラムを生成するプログラム生成工程と、
    前記新たな画面プログラムのプログラム識別子を、前記記憶手段に格納する格納工程と、
    前記新たなプログラム識別子を含むプログラム起動メニュー項目を、利用者が指定可能なプログラムメニューに追加するメニュー作成工程と、を含む処理方法。
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