JP5258720B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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この発明は、貯蔵室の開口部に観音開きの一対の扉を備えた冷蔵庫に関し、特に、扉内板の構成に関する。なお、この発明に係る冷蔵庫は、冷凍庫、保管庫、保冷庫等も含むものとする。
従来の冷蔵庫には、例えば「両側端に設けたヒンジ部によって貯蔵室の前面開口を中央部から観音開きに開放する左右の扉12、13と、この左右扉の各々の室内側に延出して配設されたポケット用ビード部15aを一体に形成した扉内側部材15と、この扉内側部材に取り付けられて収納ポケット部20を形成する扉ポケット部材16とからなり、前記扉内側部材15を射出成形により形成した…」ものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−340387号公報(要約、図3)
上記の従来の冷蔵庫(特許文献1)には、左右扉の各々の室内側に延出して配設されたポケット用ビード部が設けられているが、このビード部は、断熱材側の金型の最小肉厚及び扉内板の肉厚に相当する構成部分が収納ポケット部側へ飛び出しており、このため、収納ポケット部の大きさが制約を受けることになり、食品の収納可能な容積が無駄なスペースと化している、という問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、扉内板のビード部を薄くして、ポケットの食品収納部を広く活用することを可能にした冷蔵庫を提供することを目的とする。
この発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室の開口部の両側に設けられたヒンジにより観音開きに回動される一対の扉と、前記一対の扉の少なくとも一方の扉の内側に設けられたポケット部とを備え、前記ポケット部が設けられた扉は、扉表面を形成する扉外板と、前記扉外板に対して断熱空間を介して室内側の面を形成する、射出成形された扉内板とを備え、前記扉内板には、その両側部に前記室内側に延出して形成された板状のビード部が形成され、
前記ビード部の内側の根元には当該ビード部と一体成形された溝が形成され、前記ビード部の外側には当該ビード部と一体形成された補強用の板状の複数のリブが突起して設けられ、前記複数のリブによって形成された凹みを別部材により覆うものである
この発明に係る冷蔵庫によれば、扉内板には、その両側部に室内側に延出して形成された板状のビード部が形成され、ビード部の内側には当該ビード部と一体成形された溝が形成され、その溝に、ポケットの側面外側に形成された凸部を係合するようにしたので、ポケット側への突起が無くなる。このため、ポケット部の大きさが制約を受けることが無くなり、ポケットの食品収納部を広く活用することがきる。これにより、ポケットの使い勝手が良くなっている。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 図1の冷蔵庫の断面図である。 図1の冷蔵庫の左扉及びその周辺部分の詳細を示す横断図である。 図3の左扉から抽出した扉内板の詳細を示す横断図である。 図4の扉内板と金型との関係を示した説明図である。 図3の扉内板の変形例の詳細を示す横断図である。 図3と同一部分の比較例の横断図である。 図4と同一部分の比較例の横断図である。 図5と同一部分の比較例の説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図であり、図2は、図1の断面図である。
図1の冷蔵庫100は、一面(前面)が開口した開口部を有する箱状の本体1(断熱箱体)を備えている。本体1は、鋼板製の外箱1aと樹脂製の内箱1bとを備え、その間に断熱材1cが充填されて形成されている。そして、本体1の開口部には、冷蔵室扉2a、野菜室扉2b及び冷凍室扉2cが開閉自在にそれぞれ設けられている。また、本体1の内部には、例えば上から順に、冷蔵室6、野菜室7及び冷凍室8がそれぞれ形成されており、その各室に対応して上記の冷蔵室扉2a、野菜室扉2b及び冷凍室扉2cが設けられている。冷蔵室6には、貯蔵品を収納するため、複数の棚が配置されており、冷蔵室6と野菜室7との間は仕切り壁10により仕切られている。また、野菜室7と冷凍室8との間は仕切り壁11により仕切られている。
冷蔵室扉2aは、冷蔵室左扉2a−1及び冷蔵室右扉2a−2の一対の扉から構成されており、冷蔵室左扉2a−1及び冷蔵室右扉2a−2は、本体1の開口部の左右に設けられたヒンジを介して回動自在に取り付けられており、冷蔵室6を観音開き方式で開閉する。なお、本実施の形態においては、左右とは、冷蔵庫100を正面から見たときの左右と定義する。野菜室扉2b及び冷凍室扉2cは、引き出し型の扉であり、図2においてはこれらの扉を閉じたとき及び開いたときの状態が重ねて図示されている。
冷蔵庫100は、上記のように構成されており、圧縮機(図示せず)を用いた冷凍サイクルにより各室(冷蔵室6、野菜室7、冷凍室8)を冷却する冷気を生成する。冷蔵庫100の背面側で、内箱1bの内側に冷却器室(図示せず)が設けられ、この冷却器室で冷気が生成される。冷却器室に設けられた冷凍サイクルの蒸発器(図示せず)において、冷媒と空気とが熱交換することで冷気が生成される。このとき、空気中の水分が蒸発器において結露し、やがて霜となる。蒸発器に付着した霜は、蒸発器の性能を維持するために定期的に例えば電気ヒータを用いて溶かされ、蒸発皿(図示せず)に貯留される。蒸発皿に貯留された除霜水は、例えば冷凍サイクルの凝縮器で加熱されて蒸発する。
次に、上記の冷蔵室扉2aについて説明する。
図3は、上記の冷蔵室左扉2a−1及びその周辺部分の詳細を示す横断図、図4は、図3の左扉の扉内板の詳細を示す横断図であり、図5は、扉内板と金型の関係を示した説明図である。
冷蔵室左扉2a−1は、図3に示されるように、扉外板15、扉内板16及び断熱材22を備えている。扉外板15は、扉表面を形成する断面コ字状の鋼板製の板材から構成されている。扉内板16は、扉外板15に対して断熱空間を介して取り付けられ、室内側の面を形成している。扉外板15と扉内板16とによって形成される空間の上下の開口部はキャップ部材により閉塞され、内部空間には断熱材22が充填され、扉外板15、扉内板16及び断熱材22が一体化されて冷蔵室左扉2a−1が構成されている。扉内側には庫内側へ突出する複数のポケット部17が配置されるとともに、扉内側周縁にはガスケット18が取り付けられて室内冷気の外部流出を防いでいる。また、冷蔵室左扉2a−1の内部空間に充填された断熱材22の一部をを貫通してヒンジ20が本体1に取り付けられており、このヒンジ20により冷蔵室左扉2a−1の回動動作が可能になっている。
扉内板16は、射出成形されたものであり、図4に示されるように、その両側部には薄板状のビード部16aが冷蔵室内側に突起して形成されており(図4の横断図では上方向)、ビード部16aの内側の根元には凹溝16bが形成されており、この凹溝16bには、ポケット部17の側面17bに形成された凸部17aが収納されて係合する。また、ビード部16aの外側にはポケット部17とは反対側に突起した凸リブ16dが複数個HUKUSU形成されており、これは扉内板16を補強する機能を果たしている。なお、ここでは、冷蔵室左扉2a−1について説明したが、冷蔵室右扉2a−2は、冷蔵室左扉2a−1に対して対称な形状になるが、その基本的な構成は同じである。
本実施の形態は、意匠性を低下させずに、ポケット部17の食品収納部を極限まで広く活用することができる冷蔵庫100を提供しようとするものであるが、まず、図7、図8及び図9に示される比較例について、冷蔵室左扉2a−1の扉内板16とポケット部17の構造について説明する。
図7は、図3と同一部分の比較例の横断図、図8は、図4と同一部分の比較例の横断図であり、図9は、図5と同一部分の比較例の説明図である。
扉内板16は、PP、ABS樹脂等による射出成形により形成されている。扉内板16は、図8の矢印の方向に摺動可能な金型210、211、212により形成され、そして、ビード部16aの内側に形成された係合用の凹溝16bに、ポケット部17の側面17bに設けられた凸部17aを係合させている。
このような扉内板16の場合では、ビード部16aが、金型の肉厚とビード部16の内側と外側の両方肉厚とにより幅が大きくなり、また、ビード部16aの内側に凸部16eを形成しているため、ポケット部17の側面17bは凸部16eよりも内側になる必要がある。したがって、必然的にポケット部17の収納部幅が狭くなってしまうという問題点があった。
しかし、本実施の形態による扉内板16は、図5の矢印30a〜30cに摺動可能な金型201、202、203、204、205により板状に成形される。そして、ビード部16aの外側に凸リブ16dを設けて強度を保持するようにしている。ビード部16aはこのように形成されているので、従来の射出成形の扉内板16に比べてビード部16aの幅を極限まで狭くできるので、その分をポケット部17の食品収納部の幅方向を外側へ拡大することができる。
なお、扉内板16の凸リブ16dによって形成される凹部16cを、図6に示されるようにシール等の別部材23により覆うようにしてもよい。このように凹部16cを覆うことにより、凹部16cの空気断熱により冷蔵室6の冷気が外部へ流出するのを防ぎ、消費電力量を軽減できる。
1 本体、1a 外箱、1b 内箱、1c 断熱材、2a冷蔵室扉、2a−1 冷蔵室左扉、2a−2 冷蔵室右扉、2b 野菜室扉、2c 冷凍室扉、6 冷蔵室、7 野菜室、8 冷凍室、10 仕切り壁、11 仕切り壁、16 扉内板、16a ビード部、16b 凹溝、16c 凹部、16d 凸リブ、17 ポケット部、17a 凸部、17b ポケット側面、18 ガスケット、20 ヒンジ、100 冷蔵庫。

Claims (1)

  1. 貯蔵室の開口部の両側に設けられたヒンジにより観音開きに回動される一対の扉と、
    前記一対の扉の少なくとも一方の扉の内側に設けられたポケット部と
    を備え、
    前記ポケット部が設けられた扉は、
    扉表面を形成する扉外板と、
    前記扉外板に対して断熱空間を介して室内側の面を形成する、射出成形された扉内板とを備え、
    前記扉内板には、その両側部に前記室内側に延出して形成された板状のビード部が形成され、
    前記ビード部の内側の根元には当該ビード部と一体成形された溝が形成され、
    前記ビード部の外側には当該ビード部と一体形成された補強用の板状の複数のリブが突起して設けられ、
    前記複数のリブによって形成された凹みを別部材により覆う
    ことを特徴とする冷蔵庫。
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