JP5253826B2 - マスカラ組成物 - Google Patents

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本発明は、睫にボリューム感を付与し、美しい仕上がりで、にじまないマスカラ組成物に関する。
マスカラは、睫を長く美しく見せるために用いられているメイクアップ化粧料の一種である。マスカラは、目的に応じて、睫をカールさせる力の強いカールタイプ,睫を長く見せる効果の高いロングラッシュタイプ、睫を太く見せる(ボリューム感を向上させる)ボリュームタイプなどに分類される。
睫を太く見せるために、特許文献1ではワックス粒子の水性分散物と少なくとも1種の水溶性皮膜形成性ポリマーと顔料とを含有してなるメーキャップ組成物が開示されている。
しかしながら、特許文献2の発明が解決しようとする課題にも記載されているように、ワックスや樹脂類の配合量を増加させ、睫を太く見せるといった化粧効果を得ようとすると、睫を太く見せるといった化粧効果は得られるものの、組成物が硬くなり、均一な化粧ができず、化粧の仕上がりを悪化させるといった欠点がある。
また、一本の睫化粧料で、睫を太くみせた上で均一な塗膜が得られないことが多いため、特許文献2のようにマスカラを塗布した後にマスカラオーバーコートを使用するといった試みがなされている。
更に特許文献3のようにボリュームと塗膜の均一性をともに満たすために、化粧料ではなくブラシ自体に何らかの工夫を持たせるような試みもなされている。
しかしながら、ボリュームと塗膜の均一性を一本の睫化粧料で満足させるものはなかった。
さらに睫化粧料は、塗布部位の特性上、汗や涙、皮脂等の生理現象の影響や瞬き、眼を擦るなど人間の無意識な行動による影響を受けやすい。このため、耐水性や耐皮脂性などの化粧持ちの機能を有することも必要とされてきた。
化粧持ちを向上させるために特許文献4のように樹脂エマルジョン、部分架橋型オルガノポリシロキサン重合物、揮発性シリコーン、有機シリコーン樹脂とを含有してなる油中水型睫用化粧料や特許文献5のように揮発性シリコーンに重合体が分散されたポリマーディスパージョンと中空粉末を配合するマスカラが開示されている。
特開平5−19418 特開2003−183131 特開2006−61483 特開2006−8560 特開2004−315420
そこで本発明においては、ボリューム効果を有しながら塗膜が均一で仕上がりが美しく、にじまないマスカラ組成物を得ることを目的とした。
発明者は上記課題を解決するため鋭意研究の結果、高重合シリコーン、有機変性粘土鉱物及びワックス、シリコーンレジンの配合が効果的であることを見出した。
すなわち本発明は次の成分(a)〜(c);
(a) 高重合シリコーン5〜15%(b) 有機変性粘土鉱物2〜10%(c)ワックス 3〜8%を含有することを特徴とし、更には成分(a)〜(c)に加え成分(d)シリコーンレジン10〜22%を含有することを特徴とするマスカラ組成物を提供するものである。
本発明のマスカラ組成物により、優れたボリューム感と、塗膜を均一にすることによって仕上がりを美しくする効果が得られ、またにじまないマスカラ組成物を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
マスカラ組成物に使用されるシリコーンについては特開2007−320907や特開2007−137900に開示されているように、デカメチルテトラシロキサン等の揮発性シリコーン油を化粧持続性目的で用いる例はあるが、非揮発性の高重合シリコーンが睫にボリュームを付与することは知られていなかった。
本発明のマスカラ組成物に用いられる成分(a)の高重合シリコーンとしては、通常化粧料に配合できる原料であれば特に限定されない。具体的には、粘度が100000〜1000000mm2/s(25℃で測定)である。このような原料としては、高重合ジメチコンが挙げられ、例えば東レ・ダウコーニング社製のDOW CORNING TORAY SH 200 FLUID 1,000,000CS、信越化学工業株式会社のKF-96H-100万cs・KF-96H-50万cs・KF-96H-10万cs・KF-96H-5万csなどを挙げることができる。これらの成分は単独で若しくは混合して使用しても良い。
本発明における成分(a)の高重合シリコーンの配合量は、マスカラ組成物全量中5〜15重量%であり、好ましくは6〜10重量%である。5重量%未満では十分なボリューム感が期待できず、15%より多い場合では塗膜が不均一となり仕上がりが美しくない。
本発明における成分(a)の高重合シリコーンの粘度は100000〜1000000mm2/sであり、望ましくは500000〜1000000
mm2/sである。100000 mm2/s未満ではボリュームアップの効果が期待できない。
本発明に用いられる成分(b)の有機変性粘土鉱物としては、通常化粧料に配合できる原料であれば特に限定されないが、好ましくはジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト、ジメチルジステアリルアンモニウム変性モンモリロナイト等が挙げられる。このような原料としては、ELEMENTIS SPECIALTIES社製のベントン38(ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト)やベントン34(ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト)などが挙げられ、これら有機変性粘土鉱物はその1種又は2種以上を用いることができる。
本発明における成分(b)の有機変性粘土鉱物の配合量は、マスカラ組成物全量中2〜10重量%であり、好ましくは3〜6重量%である。2重量%未満では十分なボリューム感が得られず、10%より多い場合では、均一な塗膜を得にくい。
本発明における成分(c)のワックスは、通常化粧料に配合できる原料であれば、特に限定されない。具体的には、セレシン、オゾケライト、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、カルナウバロウ、ライスワックス、コメヌカロウ、ホホバワックス(極度に水添したホホバ油を含む)、キャンデリラロウなどの植物由来のワックス、鯨ロウ、ミツロウ、雪ロウなどの動物由来のワックス等が挙げられ、これらワックスはその1種又は2種以上を用いることができる。
本発明における成分(c)のワックスの配合量は、マスカラ組成物全量中3〜8重量%であり、好ましくは4〜7重量%である。3重量%未満では十分なボリューム感を得られない、8%より多い場合には、塗膜の均一性がなくなるため、仕上がりが美しくない。
本発明のマスカラ組成物は上記成分(a)〜(c)に加え(d)成分としてシリコーンレジンを配合することにより、効果的にマスカラのにじみを防ぐことが可能となる。シリコーンレジンは、通常化粧品に配合できる原料であれば、特に限定されない。このようなシリコーンレジンの一例としてはトリメチルシロキシケイ酸が挙げられる。例えばモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製のSR1000を挙げることができる。
本発明におけるシリコーンレジンの配合量は、マスカラ組成物全量中10〜22重量%であり、好ましくは15〜20重量%である。10重量%未満であれば、十分なにじみ防止効果が得られず、22重量%以上であれば均一な塗膜が得にくい。
本発明のマスカラ組成物には前記成分のほか、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で前記以外の油剤、通常化粧料に用いられる高分子化合物、香料、界面活性剤、酸化防止剤、防腐剤、消泡剤、保湿剤、美容成分及び水等を適宜配合することができる。
以下に、本発明の実施例及び比較例を挙げてさらに具体的に説明する。本発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。配合料は重量%である。
高重合シリコーンの効果の確認。
表1に示す組成のマスカラを以下に示す製造方法により調製し、「ボリューム感」、「塗膜の均一性」、「総合評価」の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価し、結果も併せて表に示した。
(製造方法)
A.成分10の一部に成分6を十分に分散させ、成分7を加えてゲルを作る。
B.成分10の一部に成分8を溶解させる。
C.成分10の残り全部に成分11を分散させ、85〜90℃に加熱溶解し、成分9を加え85℃〜90℃に加熱溶解し、A、B、成分1〜5、成分12〜13を加え、85℃〜90℃に混合撹拌し、冷却する。
D.Cを容器に充填し、製品とする。
(評価方法)
「ボリューム感」および「塗膜の均一性」および「総合評価」について評価を行った。
専門パネラー10名による実使用試験を行い評価した。評価基準は以下の評価で数値化し、それぞれの結果の平均点をとって下記の記号で表に表示した。なお、総合評価では、「ボリューム感」及び「塗膜の均一性」の両方の観点から総合して使用感が優れるものを同様に評価した。
評価基準
(評点):(評価)
1:非常に悪い
2:悪い
3:普通
4:良い
5:非常に良い
判定基準
(評点の平均値) :判定
4.0以上 :非常に良い:◎
3.0以上4.0未満 :良い :○
2.0以上3.0未満 :悪い :△
2.0未満 :非常に悪い:×
有機変性粘土鉱物の効果の確認。
表2に示す組成のマスカラを以下に示す製造方法により調製し、「ボリューム感」、「塗膜の均一性」、「総合評価」の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価し、結果も併せて表に示した。
(製造方法)
A.成分8の一部に成分2〜4を十分に分散させ、成分5を加えてゲルを作る。
B.成分8の一部に成分6を溶解させる。
C.成分8の残り全部に成分9を分散させ、85〜90℃に加熱溶解し、成分7を加え85〜90℃に加熱溶解し、A、B、成分1、成分10〜11を加え、85℃〜90℃に混合撹拌し、冷却する。
D.Cを容器に充填し、製品とする。
(評価方法)
評価方法は段落0025と同じ基準で行った。
ワックスの効果の確認。
表3に示す組成のマスカラを以下に示す製造方法により調製し、「ボリューム感」、「塗膜の均一性」、「総合評価」の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価し、結果も併せて表に示した。

(製造方法)
A.成分9の一部に成分2を十分に分散させ、成分3を加えてゲルを作る。
B.成分9の一部に成分4を溶解させる。
C.成分9の残り全部に成分10を分散させ、85〜90℃に加熱溶解し、成分5〜8を加え85〜90℃に加熱溶解し、A、B、成分1、成分11〜12を加え、85℃〜90℃に混合撹拌し、冷却する。
D.Cを容器に充填し、製品とする。
(評価方法)
評価方法は段落0025と同じ基準で行った。
シリコーンレジンの効果の確認。
シリコーンレジンを配合したマスカラを調整し、「ボリューム感」、「塗膜の均一性」、「にじみ」、「総合評価」の各項目について、段落0025と同じ基準で評価を行った。
表1〜3より明らかなように、本発明に係わる実施例のマスカラは、ボリューム感に優れ、塗膜が均一なマスカラ組成物であった。成分(a)の高重合ジメチコンの量が多い比較例1、3、5では塗膜の均一性が悪く、成分(a)の高重合ジメチコンの量が少ない比較例2、4、6では、ボリュームが少ない。成分(a)の高重合ジメチコンの粘度は、100000mm2/sより小さくなるとボリューム感を実感できなくなる。成分(a)の高重合ジメチコンを他の粘性油に置き換えた比較例8では塗膜の均一性は劣るものであった。また、成分(b)の有機変性粘土鉱物が多い比較例10、12、14では塗膜の均一性が悪く、成分(b)の有機変性粘土鉱物が少ない比較例9、11、13ではボリューム感および塗膜の均一性がともに悪かった。有機変性粘土鉱物を用いず、シリカで系を増粘させた場合、ボリューム感はある程度実感できるものの、塗膜が均一ではなくぼそぼそした粉っぽい仕上がりとなった(比較例15)。また、成分(c)のワックスの配合量が少ない比較例16、18、20はボリューム感に劣り、成分(c)のワックスの配合量が多い比較例17、19、21は塗膜の均一性が劣るものであった。また、実施例28、29、30に示すように、複数のワックスの組み合わせでも一種のワックスのときと同様に効果が認められた。また、にじみに関しては、シリコーンレジンが10〜22%の範囲で有効である結果が得られた。
以上詳述したように、本発明のマスカラ組成物によって、ボリューム感にすぐれ仕上がりの美しく(塗膜が均一で)にじまないマスカラ組成物を得ることが可能となる。

Claims (2)

  1. 成分(a)高重合シリコン(100000〜1000000mm2/s:25℃で測定)5〜15%、成分(b
    )有機変性粘土鉱物2〜10%、成分(c)
    ワックス 3〜8%を含有することを特徴とする油性マスカラ組成物。
  2. さらに成分(d)として、シリコーンレジン10〜22%を含有することを特徴とする請求項1に記載の油性マスカラ組成物。
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