JP5253581B2 - Ueの省電力性能を強化する方法およびue - Google Patents

Ueの省電力性能を強化する方法およびue Download PDF

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Description

本発明は通信技術分野に関し、特に、UEの省電力性能を強化する方法、UEに関する。
UE(User Equipment:ユーザ設備)のエネルギーを節約し、UEの待機期間を増えるために、DRX(Discontinuous Receive:間欠受信)を導入し、つまりUEが連続に受信する状態にあるとき、eNB(Evolved Node B:進化基地局)の制御チャンネルを連続にセンスする必要がなくなり、制御チャンネルを間欠にセンスすることになる。
図1は従来技術のLTEシステム(Long Term Evolution:長期進化)におけるDRXの原理を示す図である。そのうち、On Duration(オン期間)はUEが制御チャンネルをセンスする時間帯を示し、該期間にはUEの無線チャンネルがONになり、制御チャンネルを連続にセンスする。オン期間以外のその他の期間にはUEがスリープ(休眠)状態になり、省電力化のように無線リンクをクロースする。オン期間はいつも周期的に(Cycle)現れ、具体的な周期がeNBより配置し実現される。UEの省電力化とともにeNBとUEとの間の通信の遅延が過大になることを防止するため、長周期(long cycle)および短周期(short cycle)という概念を導入する。短周期には、オン期間が長周期によりも頻繁に現れる。長周期を配置するとともに、短周期を選択性に配置することにより、UEによる制御チャンネルのセンス時間を短縮し、データ伝送の遅延を減らす。
DRX操作を具体的に実現するために、LTEは多種のタイマーを設置するとともに、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request:混合自動再送)過程を結合し、DRX状態での操作を与え、相関のタイマーには下記が含まれる:
1.Inactivity Timer(非活動タイマー):UEがオン期間にHARQ初期伝送の制御シグナリングを受信した場合、該タイマーをONにし、該タイマーがタイムアウトする前に、UEは制御チャンネルを連続にセンスする。非活動タイマーがタイムアウトする前にUEがHARQ初期伝送の制御シグナリングを受信すれば、非活動タイマーを終了させ再起動する。
2.RTT Timer(往復時間タイマー):DL(ダウンリンク)のみに適用する。UEがHARQ再送の制御シグナリングを受信した場合、このタイマーをONにする。当該するHARQプロセスにおけるデータが前回のHARQ伝送の後に符号化できなければ、RTTタイマーがタイムアウトした後に、UEは再送タイマーをONにする。当該するHARQプロセスにおけるデータが前回のHARQ伝送後に符号化に成功すれば、RTTタイマーがタイムアウトした後に、UEは再送タイマーを起動しない。
3.Retransmission Timer(再送タイマー):再送タイマーの期間には、UEは制御チャンネルをセンスし、当該するHARQプロセスの再送を待つ。
図2は従来技術のDRXプロセスにおける各タイマーの機能する過程を示す図である。図2に示すように、まずOn duration Timer(ON期間タイマー)をONにし、ON期間タイマーが運行する期間に、eNBによりt1時にDL初期伝送をスケジュールすると、非活動タイマーが起動するとともに、HARQ RTTタイマーがONする。t2時に非活動タイマーが先にタイムアウトする。t3時にHARQ RTTタイマーがタイムアウトし、このとき、t1時での初期伝送が成功しないため(UEが拒絶応答NACKをフィード・バック)、再送タイマーを起動する。t4時に、eNBが1回目の再送をスケジュールすれば、再送タイマーが停止するとともに、RTTタイマーが起動される。t6時に、RTTタイマーがタイムアウトし、かつt4時での1回目の再送が成功しなければ(UEがNACKをフィード・バック)、再送タイマーが起動される。t7時に、eNBが2回目の再送をスケジュールし、再送タイマーが停止されるとともに、RTTタイマーが起動される。2回目の再送が成功した(UEが確認応答ACKをフィード・バック)ので、RTTタイマーがタイムアウトした後に、再送タイマーが起動されない。
図2および前記のステップにより、RTTタイマーにより、UEがスリープ(休眠)状態になる時間を図2における時間帯T1およびT2のように延長することができる。RTTタイマーに対する設定により、UEの2回伝送の間の休眠を制御し、適宜な時刻にUEをセンス状態にさせることができる。
従来技術には下記の欠陥が存在する:現有のLTEシステムでは、RTTタイマーに設定する時間が8msになり、つまりFDD(Frequency Division Duplex:周波数分割復調)しすてむにおける最小伝送時区間に等しい。eNBが8msの最小伝送時区間の後のみ再送をスケジュールできるため、FDDシステムに対して、8msのRTTタイマーが最適な設計となる。しかしTDD(Time Division Duplex:時間分割復調)システムに対して、大きな問題が存在する。TDDシステムにおけるダウンリング最小伝送時区間がUL/DLの配置、およびダウンリンク伝送の発生するサブフレーム番号と関係するため、RTTタイマーを8msに固定すると、TDDシステムに全部に適用することができず、UEの電力消費を増え、UEの省電力化に不利である。
本発明は、前記の技術欠陥の1つ、特に従来技術におけるRTTタイマーが固定値であることによるUEの電力消費の増加という問題を解決することを目的とする。
前記目的を達するために、本発明は一方UEの省電力性能を強化する方法を提出し、下記のステップを含む:ユーザデバイスUEは進化基地局eNBから送信されたダウンリンデータを受信する;前記UEは受信した前記ダウンリンクデータに基づいて、対応するRTTタイマーを起動し、前記RTTタイマーのタイミングは前記UEによりULアップリンク/DLダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される;前記UEは前記RTTタイマーにより、非連続に受信するDRXプロセスを制御する。
本発明は、eNBから送信されたダウンリンクデータを受信するためのダウンリンクデータ受信モジュールと、前記ダウンリンクデータ受信モジュールにより受信された前記ダウンリンクデータに基づいて、対応するRTTタイマーを起動するためのタイマー起動モジュールと、前記RTTタイマーにより、DRXプロセスを制御するためのDRXプロセス制御モジュールとを含むUEをさらに提出し、そのうち、前記RTTタイマーのタイミングは前記UEによりULアップリンク/DLダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される。
本発明は、さらにUEの省電力性能を強化する方法を提出し、下記のステップを含む:UEはeNBから送信されたダウンリンデータを受信する;前記UEがダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、前記UEは拒絶応答NACKを前記eNBにフィードバックするとともに、前記UEはRTTタイマーを起動する;前記UEは前記RTTタイマーにより、DRXプロセスを制御し、前記RTTタイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動する。
本発明は、eNBから送信されたダウンリンデータを受信するダウンリンクデータ受信モジュールと、ダウンリンクデータの伝送が成功したかどうかを判断するための判断モジュールと、前記判断モジュールがダウンリンクデータの伝送が成功したと判断した場合、ACKを前記eNBにフィードバックするとともに、前記判断モジュールがダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、拒絶応答NACKを前記eNBにフィードバックするとともに、RTTタイマーを起動するフィードバックモジュールと、前記RTTにより、DRXプロセスを制御し、前記RTTタイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動するDRXプロセス制御モジュールとを含む。
本発明は、RTTタイマーを定義しなおすことにより、TDDシステムにおけるUEの省電力化を提供する。
本発明の他の方面および長所は一部が以下の記述にて挙げられ、一部が以下の記述にて明らかにされ、あるいは本発明の実現により分かれる。
従来技術のLTEシステムにおけるDRXの原理を示す図である。 従来技術のDRXプロセスにおける各タイマーの機能する過程である。 LTEシステムのダウンリンク再送スケジュールのタイムフローである。 TDDフレームの構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るUEの省電力性能を強化する方法である。 本発明の実施例1に係るUEの構成図である。 本発明の実施例1に係るUEの省電力性能を強化する方法である。 本発明の実施例2に係るUEの構成図である。
以下に本発明の実施例を詳細的に記述する。前記実施例の例示は図面により示され、ただしいつも同じあるいは類似する表記は同じあるいは類似する素子、または同じあるいは類似する機能を持つ素子を示す。以下で図面を参照しながら記述する実施例は例示的なもので、本発明を解釈するためのみのものであるが、本発明を制限することではない。
本発明の実施例はTDDフレームの構成の特徴を結合し、ダウンリンク伝送が発生したサブフレームの番号およびUL/DL配置の異なりにより、異なるRTTタイマーを設定することにより、UEの省電力性能を効果的に強化することができる。
本発明をさらに明確で全面的に理解するために、以下ではTDDフレーム構成の特徴を結合し、RTTタイマーの設定を紹介する。
LTEシステムはスケジュールに基づいたシステムであり、アップダウンリンク伝送の資源は基地局側でスケジュールされ、スケジュール指令により端末に通知される。スケジュールでは、基地局および端末の処理遅延を充分に想到する必要がある。図3はLTEシステムのダウンリンク再送スケジュールの遅延要求を示す図である。図3に示すように、最小伝送区間=t1+t2+t3となり、ただしt1はダウンリンクデータ伝送時間+UEのデータ処理遅延、t2は送信フィードバック時間+eNBデータ処理遅延、t3はフレーム構成による遅延(t3はTDDシステムに特別に備えられるものであり、FDDシステムに対してt3が0)となる。そのうち、ダウンリンクデータ伝送時間とUEの送信フィードバック時間は固定的に1つのサブフレームであり、つまり1msとなる。eNBとUEの処理遅延はともに固定的に3msとなる。これにより、FDDシステムに対して、上記の数式により、最小伝送時区間はt1+t2=1+3+1+3=8msとなる。
図4はTDDフレームの構成を示す図である。図4に示すように、各無線フレームは2つのハーフフレーム(half-frame)からなり、各ハーフフレームの長さが5msとなる。各ハーフフレームには8つのスロット(slot)および3つの特殊スロット、つまりDwPTS、GPおよびUpPTSが含まれ、各スロットの長さが0.5msとなる。DwPTS、GPおよびUpPTSの長さを変更できるが、DwPTS、GPおよびUpPTSの長さが合計1msとなる必要がある。サブフレーム1とサブフレーム6にはDwPTS、GPおよびUpPTSが含まれ、その他のサブフレームにはすべて2つの隣り合うスロットが含まれ、そのうちi個目のサブフレームが2i個と2i+1個スロットからなる。ただしサブフレーム0、サブフレーム5およびDwPTSは永久にダウンリンク伝送のために残される。
現有のプロトコルで確実にサポートされるスロットの比例配置が表1に示す。
Figure 0005253581
表2は、ダウンリンク伝送のアップリンクフィードバック方向でのタイミング関係についての規定であり、そのうち表2における数字は該当するアップリンクサブフレームにより、いくつのサブフレーム前のダウンリンクサブフレームにての伝送に対してフォードバックできるかを示す。たとえば、UL-DL配置2でのサブフレームの表2における数字は(8,7,6,4)となり、(8,7,6,4)個のサブフレーム前のダウンリンクデータがすべて該アップリンクサブフレームにてフィードバックされ、つまり1つ前の無線フレームのサブフレーム4,5,6,8に発生されたダウンリンク伝送がすべてサブフレーム2にてフィードバックされる。
Figure 0005253581
これにより、TDDシステムの最小伝送時区間は、ダウンリンクデータ伝送時間(1ms)+ダウンリンク伝送に対するフィードバック遅延(表2における数字)+eNBデータ処理遅延(3ms)+最近のダウンリンクサブフレームまでの区間のアップリンクサブフレームとなる可能である。ダウンリンク伝送に対するフィードバック遅延(すなわち表2における数字)にはすでにUEの送信フィードバック時間(1ms)が含まれている。ただし“前記の最近のダウンリンクサブフレームまでの区間のアップリンクサブフレーム”はTDDのアップダウンリンクサブフレームが交替に現れるという構成により決定され、UEにてフィードバックし準備できた再送データパケットをeNBにより処理した時刻がアップリンクサブフレームとなった場合、eNBは次のダウンリンクサブフレームまで待ってから再送をスケジュールできる。
eNB側の処理遅延を例として紹介する。ダウンリンク最小伝送時区間は表3に示すように、配置5については、プロトコルではフィードバック関係が最終的に確定できていないため、ダウンリンク最小伝送時区間がまだ確定できない。例を挙げると、UL/DL配置1では、ダウンリンクサブフレーム9を送信するためのダウンリンク伝送がアップリンク3にてフィードバックされ、3ms後に、eNBによりサブフレーム7の時刻で再送をスケジュールできることになるが、サブフレーム7がアップリンクサブフレームであるので、最近のダウンリンクサブフレーム前の区間のアップリンクサブフレームまで待つ必要があり、つまりサブフレーム7,8(合計2ms)の後、ダウンリンクサブフレーム9にて再送をスケジュールできるになる。このため、最小伝送時区間は=1+4+3+2=10msとなる。
Figure 0005253581
HARQ RTTタイマーが8msとなることを考えると、各配置ではUEがDLサブフレームをさらにセンスする必要となる数は表4に示すようになる:
Figure 0005253581
上記の表4により、8msのRTTタイマーだけを用いると、TDDシステムにおけるUEのエネルギー消費を増え得る。
図3の最小伝送区間を示す図に対して、本発明はRTTタイマーを定義しなおす2種の方法を提出する。以下に、具体的な実施形態によってこれを紹介する。
〔実施例1〕
この実施例においては、UEによりRTTタイマーを起動する時間は従来技術と同じであり、eNBから送信されたダウンリンクデータを受信した後に、RTTタイマーを起動することになるが、その区別は、この実施例ではRTTタイマーのタイミング時間が固定でなく(8ms)、UEがダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレームの番号、およびUL/DL配置に基づいて、対応するHARQタイマーのタイミング時間を確定する必要となる。さらに、TDDシステムに対して、HARQ RTTタイマーの後に起動される再送タイマーがダウンリンクサブフレームに基づいて計数するものなので、HARQ RTTタイマーの直後のアップリンクサブフレームの個数(t3)を無視する。このため、TDDシステムのHARQ RTTタイマーのタイミング時間がt1+t2となり、つまりHARQ RTTタイマーのタイムアウトの直後にアップリンクサブフレームとなる。UEが本来アップリンクサブフレームに対してダウンリンクのスケジュールおよび伝送をセンスしないため、DRXの性能に影響しない。
さらに具体的には、本発明の1つの実施例として、eNBのデータ処理遅延が3msの場合、UEはUL/DL配置およびダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、下記の表5をサーチし、HARQ RTTタイマーのタイミング時間を確定する。
Figure 0005253581
このように、表5のDLサブフレームに対応するHARQ RTTタイマーについてのテーブルを用いることにより、UEはHARQ RTTタイマーを起動する必要があるときに、DL伝送が発生した位置、及びUL/DL配置に基づいて、表において対応するHARQ RTTタイマーの値をサーチする。
図5に示すように、本発明の実施例に係るUEの省電力性能を強化する方法であって、下記のステップを含む:
ステップS501:UEはeNBから送信されたダウンリンクデータを受信する。
ステップS502:UEは受信したダウンリンクデータに基づいて、対応するHARQ RTTタイマーを起動する。HARQ RTTタイマーのタイミング時間は、UL/DL配置、およびダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される。
そのうち、アップリンク/ダウンリンク配置、及びアップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、タイミング時間がk+4個のサブフレームを確定することができ、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す。さらに、k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間(たとえば1つのサブフレーム)、ユーザデバイスの最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)、および待ち時間(TDDシステムにおけるアップリンクおよびダウンリンクサブフレームが同時に現れることがないので、適宜な方向のサブフレームを待つ必要があり、ここで、ユーザデバイスはアップリンクサブフレームを待ってからHARQフィードバックを送信する必要がある)が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延(たとえば1つのサブフレーム)、進化基地局の最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)が含まれる。
さらに、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はダウンリンクデータの伝送時間、UEのデータ処理遅延、UEの送信フィードバック時間及びeNBのデータ処理遅延の和となる。さらに具体的には、これは、UL/DL配置、ダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、表をサーチすることにより確定できる。
ステップS503:UEはHARQ RTTタイマーに基づいて、DRXプロセスを制御する。
図6に示すように、本発明の実施例1のUEの構成図である。該UE600は、eNBから送信されたダウンリンクデータを受信するためのダウンリンクデータ受信モジュール610と、ダウンリンクデータ受信モジュール610により受信されたダウンリンクデータに基づいて、対応するHARQ RTTタイマーを起動するためのタイマー起動モジュール620と、HARQ RTTタイマーにより、DRXプロセスを制御するためのDRXプロセス制御モジュール630とを含む。そのうち、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はUL/DLの配置、およびダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される。
本発明の1つの実施例として、前記タイマー起動モジュールは、前記アップリンク/ダウンリンク配置、及び前記アップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、タイミング時間がk+4個のサブフレームを確定することができ、ただし、k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間(たとえば1つのサブフレーム)、ユーザデバイスの最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)、および待ち時間(TDDシステムにおけるアップリンクおよびダウンリンクサブフレームが同時に現れることがないので、適宜な方向のサブフレームを待つ必要があり、ここで、ユーザデバイスはアップリンクサブフレームを待ってからHARQフィードバックを送信する必要がある)が含まれ得、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延(たとえば1つのサブフレーム)、進化基地局の最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)が含まれる。
本発明の1つの実施例として、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はダウンリンクデータの伝送時間、UEのデータ処理遅延、UEの送信フィードバック時間及びeNBのデータ処理遅延の和となる。さらに具体的には、eNBのデータ処理遅延が3msの場合、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はUL/DL配置、ダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、表5をサーチすることにより確定できる。
〔実施例2〕
該実施例の従来技術および実施例1に対する異なる点は、該実施例においては、UEがeNBにNACKをフィードバックするとともにHARQ RTTタイマーを起動することにある。このため、該実施例におけるHARQ RTTタイマーのタイミング時間にはt1が含まれていないことになる。これにより、HARQ RTTタイマーはデータ受信が不成功の時のみ起動されるので、HARQ RTTタイマーがタイムアウトした後に、再送のスケジュールを引き続き受信するように再送タイマーを起動する必要がある。本発明の1つの具体的な実施例としては、HARQ RTTタイマーはシステム及びTDDシステムに対して同じ値、たとえば4msを取れる。
図7に示すように、本発明の実施例2に係るUEの省電力性能を強化する方法の流れ図である。下記のステップを含む:
ステップS701:UEはeNBから送信されたダウンリンクデータを受信する。
ステップS702:UEがダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、UEは拒絶応答NACKを前記eNBにフィードバックするとともに、前記UEはRTTタイマーを起動する。
本発明の1つの実施例として、前記往復時間タイマーのタイミング時間がk+4個のサブフレームとなり、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す。さらに、k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間(たとえば1つのサブフレーム)、ユーザデバイスの最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)、および待ち時間(TDDシステムにおけるアップリンクおよびダウンリンクサブフレームが同時に現れることがないので、適宜な方向のサブフレームを待つ必要があり、ここで、ユーザデバイスはアップリンクサブフレームを待ってからHARQフィードバックを送信する必要がある)が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延(たとえば1つのサブフレーム)、進化基地局の最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)が含まれる。
本発明の1つの実施例として、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はUEがフィードバックを送信する時間及びeNBのデータ処理遅延の和となる。さらに具体的には、eNBのデータ処理遅延が3msの時、HARQ RTTタイマーのタイミング時間が4msとなる。
ステップS703:UEはHARQ RTTタイマーにより、DRXプロセスを制御し、HARQ RTTタイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動する。
図8に示すように、本発明の実施例2のUEの構成図である。eNBから送信されたダウンリンデータを受信するダウンリンクデータ受信モジュール810と、ダウンリンクデータの伝送が成功したかどうかを判断するための判断モジュール820と、判断モジュール820がダウンリンクデータの伝送が成功したと判断した場合、確認応答ACKをeNBにフィードバックするとともに、判断モジュール820がダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、HARQ RTTタイマーを起動するフィードバックモジュール830と、HARQ RTTタイマーにより、DRXプロセスを制御し、HARQ RTTタイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動するDRXプロセス制御モジュール840とを含む。
本発明の1つの実施例として、前記往復時間タイマーのタイミング時間がk+4個のサブフレームとなり、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す。k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間(たとえば1つのサブフレーム)、ユーザデバイスの最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)、および待ち時間(TDDシステムにおけるアップリンクおよびダウンリンクサブフレームが同時に現れることがないので、適宜な方向のサブフレームを待つ必要があり、ここで、ユーザデバイスはアップリンクサブフレームを待ってからHARQフィードバックを送信する必要がある)が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延(たとえば1つのサブフレーム)、進化基地局の最大データ処理遅延(たとえば3つのサブフレーム)が含まれる。
本発明の1つの実施例として、HARQ RTTタイマーのタイミング時間はUEがフィードバックを送信する時間及びeNBのデータ処理遅延の和となる。さらに具体的には、eNBのデータ処理遅延が3msの時、前記HARQ RTTタイマーのタイミング時間が4msとなる。
本発明は、RTTタイマーを定義しなおすことにより、TDDシステムにおけるUEの省電力化を提供する。
本発明の実施例を示して記述したが、当業者にとっては、本発明の原理および精神を離れることなくこれらの実施例について多種の変化、修正、置き換えおよび変形を行うことができ、本発明の範囲は添付の請求項およびそれの同等物により限定される。
600 UE
610 ダウンリンクデータ受信モジュール
620 タイマー起動モジュール
630 DRXプロセス制御モジュール

Claims (20)

  1. ユーザデバイスの省電力性能を強化する方法であって、
    ユーザデバイスは進化基地局eNBから送信されたダウンリンデータを受信する;
    前記ユーザデバイスは受信した前記ダウンリンクデータに基づいて、対応する往復時間タイマーを起動し、前記往復時間タイマーのタイミング時間は前記ユーザデバイスによりアップリンク/ダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される;
    前記ユーザデバイスは前記往復時間タイマーにより、非連続受信プロセスを制御することを含む
    ことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    前記アップリンク/ダウンリンク配置、及びアップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、タイミング時間がk+4個のサブフレームとなることを確定し、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す
    ことを特徴とする。
  3. 請求項2に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスの最大データ処理遅延、および待ち時間が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延、進化基地局の最大データ処理遅延が含まれる
    ことを特徴とする。
  4. 請求項1に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    往復時間タイマーのタイミング時間は、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスのデータ処理遅延、ユーザデバイスがフィードバックを送信する時間及び進化基地局のデータ処理遅延の和となる
    ことを特徴とする。
  5. 請求項3あるいは4に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    前記進化基地局のデータ処理遅延が3msの場合、前記ユーザデバイスはアップリンク/ダウンリンク配置、およびダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、往復時間タイマーのタイミング時間を確定し、下記を含む:
    前記ユーザデバイスはアップリンク/ダウンリンク配置、およびダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、下記の表をサーチし、前記往復時間タイマーのタイミング時間を確定することを特徴とする。
    Figure 0005253581
  6. ユーザデバイスであって、
    進化基地局から送信されたダウンリンクデータを受信するためのダウンリンクデータ受信モジュールと、
    前記ダウンリンクデータ受信モジュールにより受信された前記ダウンリンクデータに基づいて、対応する往復時間タイマーを起動するためのタイマー起動モジュールと、
    前記往復時間タイマーにより、非連続受信プロセスを制御するための非連続受信プロセス制御モジュールとを含み、
    そのうち、前記往復時間タイマーのタイミング時間はアップリンク/ダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される
    ことを特徴とする。
  7. 請求項6に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記タイマー起動モジュールは、前記アップリンク/ダウンリンク配置、及びアップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、タイミング時間がk+4個のサブフレームとなることを確定し、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す
    ことを特徴とする。
  8. 請求項7に記載のユーザデバイスにおいて、
    k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスの最大データ処理遅延、および待ち時間が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延、進化基地局の最大データ処理遅延が含まれる
    ことを特徴とする。
  9. 請求項6に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記往復時間タイマーのタイミング時間は、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスのデータ処理遅延、ユーザデバイスがフィードバックを送信する時間及び進化基地局のデータ処理遅延の和となる
    ことを特徴とする。
  10. 請求項8あるいは9に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記進化基地局のデータ処理遅延が3msの場合、前記往復時間タイマーのタイミング時間は、アップリンク/ダウンリンク配置、およびダウンリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、下記の表をサーチし、確定されるこ
    とを特徴とする。
    Figure 0005253581
  11. UEの省電力性能を強化する方法であって、
    ユーザデバイスは進化基地局から送信されたダウンリンデータを受信する;
    前記ユーザデバイスがダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、前記ユーザデバイスは拒絶応答を前記進化基地局にフィードバックするとともに、前記ユーザデバイスは往復時間タイマーを起動し、前記往復時間タイマーのタイミング時間は前記ユーザデバイスによりアップリンク/ダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される
    前記ユーザデバイスは前記往復時間タイマーにより、非連続受信プロセスを制御し、前記往復時間タイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動する。
  12. 請求項11に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    前記アップリンク/ダウンリンク配置、及びアップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、前記往復時間タイマーのタイミング時間がk+4個のサブフレームとなり、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す
    ことを特徴とする。
  13. 請求項12に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスの最大データ処理遅延、および待ち時間が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延、進化基地局の最大データ処理遅延が含まれる
    ことを特徴とする。
  14. 請求項11に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    前記往復時間タイマーのタイミング時間は、ユーザデバイスがフィードバックを送信する時間及び進化基地局のデータ処理遅延の和となる
    ことを特徴とする。
  15. 請求項14に記載のユーザデバイスの省電力性能を強化する方法において、
    前記進化基地局のデータ処理遅延が3msの場合、前記往復時間タイマーのタイミング時間は4msとなる
    ことを特徴とする。
  16. ユーザデバイスであって、
    進化基地局から送信されたダウンリンデータを受信するダウンリンクデータ受信モジュールと、
    前記ダウンリンクデータの伝送が成功したかどうかを判断するための判断モジュールと、
    前記判断モジュールがダウンリンクデータの伝送が成功したと判断した場合、確認応答を前記進化基地局にフィードバックするとともに、前記判断モジュールがダウンリンクデータの伝送が不成功と判断した場合、拒絶応答を前記進化基地局にフィードバックするとともに、往復時間タイマーを起動するフィードバックモジュールと、
    前記往復時間タイマーにより、非連続受信プロセスを制御し、前記往復時間タイマーがタイムアウトした後に再送タイマーを起動する非連続受信プロセス制御モジュールとを含
    み、
    そのうち、前記往復時間タイマーのタイミング時間はアップリンク/ダウンリンクの配置、および前記ダウンリンクデータを搬送したダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて確定される
    ことを特徴とする。
  17. 請求項16に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記タイマー起動モジュールは、アップリンク/ダウンリンク配置、及びアップリンクデータを搬送するダウンリンクサブフレームのサブフレーム番号に基づいて、タイミング時間がk+4個のサブフレームとなることを確定し、ただしkがダウンリンクデータ伝送と相関する混合自動再送のフィードバック伝送との間の区間を示す
    ことを特徴とする。
  18. 請求項17に記載のユーザデバイスにおいて、
    k個のサブフレームには、ダウンリンクデータの伝送時間、ユーザデバイスの最大データ処理遅延、および待ち時間が含まれ、4つのサブフレームには、ユーザデバイスから混合自動再送のフィードバックを送信する際の伝送遅延、進化基地局の最大データ処理遅延
    が含まれる
    ことを特徴とする。
  19. 請求項16に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記往復時間タイマーのタイミング時間は、ユーザデバイスがフィードバックを送信する時間及び進化基地局のデータ処理遅延の和となる
    ことを特徴とする。
  20. 請求項19に記載のユーザデバイスにおいて、
    前記進化基地局のデータ処理遅延が3msの場合、前記往復時間タイマーのタイミング時間は4msとなる
    ことを特徴とする。
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