JP5248001B2 - 真空成膜装置および真空成膜方法 - Google Patents

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Description

本発明は、真空蒸着装置やスパッタリング装置等の真空成膜装置および真空成膜方法の技術分野に属するものである。
一般に、この種真空成膜装置においては、これが例えばスパッタリング装置である場合、真空中でアルゴンガスを励起してプラズマを発生させ、これを成膜材料となるターゲットに衝突させることにより成膜材料の粒子を成膜処理室内に飛散させ、該飛散した粒子を成膜処理室内に配したワーク(被成膜処理部材)の表面に当てることで成膜されることになる。さらに該成膜は、ワークをマスキングして一部が成膜されないように施す場合があり、このような真空成膜装置において、ワークに成膜するための成膜手段が組込まれた第一金型を、成膜されるワークが組込まれた第二金型に突当て、該突当てた状態で真空成膜するようにしたもの(例えば、特許文献1参照。)を提唱し、これによって、ワークの成形と成膜とが一連の型移動でできるようになって成膜成型品の製造能率、品質が著しく向上すると共に、不良発生の大幅な低減が計れ作業性の効率を高めることができるようになった。
ところがこのものでは、成膜処理室内を、成膜処理をする毎に大気圧→真空→大気圧にする処理を繰返し行う必要があるが、成膜処理室内の空気を真空ポンプを用いて大気圧状態から真空状態にするのにどうしても時間がかかり、作業性が未だ充分とはいえないという問題がある。
そこで成膜処理室を、シャッターを介してワーク室側とターゲット室側とに二分し、ワーク室側は大気圧→真空→大気圧の処理を繰返すが、ターゲット室側は真空状態のままに維持するように構成することが考えられる。ところで従来、ターゲットの交換を容易にするためワーク室側とターゲット室側とをシャッタを介して二分しするようにしたものが提唱されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第3677033号公報 特開平9−31642号公報
しかしながら前記シャッター装置を設けて成膜処理室を二分する構成のものは、ターゲットの交換のためであって、ワークへの成膜処理の毎にワーク室側を大気圧→真空→大気圧に処理するもののように頻繁なシャッター開閉をするものではなく、このためのシャッターについての具体的な構成、さらにはワークにマスキングをして成膜する技術についての言及が無いものである。特に、本発明が解決しようとするものは、ワーク室側については、ワークの移動や取り出しの関係もあって大気圧→真空→大気圧となるものに対し、ターゲット室側を真空状態に維持すべくシャッターを設ける場合、該シャッター装置の確実で円滑な開閉と密閉とができるようにする必要があり、さらにワークをマスキングをする方法としてワークに直接マスキング部材を張り付けることが提唱されるがこれではマスキングの着脱が面倒であり、また別途自動的にマスキングすることができる装置を設けるにしても、配置スペース、コストの問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、真空成膜するためのターゲットが配されるターゲット室側の第一金型と、ワークが配されるワーク室側の第二金型とを型合わせして該ワークの一部を残して成膜するための真空成膜装置において、第一金型には、ターゲット室の開閉をすると共に、ワークの一部に突き当て状に型合わせしてマスキングするためのマスキング部を有するシャッター装置が設けられていることを特徴とする真空成膜装置である。
請求項2の発明は、請求項1において、シャッター装置は、第一金型の開口端に支持される基台と、該基台に開設されターゲット室とワーク室とを連通する連通孔の開閉をする開閉体とを備えて構成されている真空成膜装置である。
請求項3の発明は、請求項2において、前記連通孔は、ワーク室側が小径のテーパ状に形成されていることを特徴とする真空成膜装置である。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか一つにおいて、シャッター装置は、第一金型に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする真空成膜装置である。
請求項5の発明は、請求項2乃至4の何れか一つにおいて、基台は、第一金型側に支持される第一支持プレートと、該第一支持プレートに積層状に設けられる第二支持プレートとにより構成され、開閉体は、両支持プレートのあいだに移動自在に配されている真空成膜装置である。
請求項6の発明は、請求項5において、開閉体と基台とのあいだには、開閉体が連通孔の閉鎖姿勢に移動する過程で該開閉体を第二支持プレート側に変位するよう誘導するよう誘導手段が設けられ、開閉体を、連通孔の閉鎖姿勢で第二支持プレート側に封止状に当接して第一支持プレートのプレート面とは離間する状態とし、ターゲット室の真空状態を維持するように構成した真空成膜装置である。
請求項7の発明は、請求項5または6において、開閉体は、閉鎖姿勢から開放姿勢に移動する過程で、第二支持プレートに封止状に突き当てられたワーク室の気圧を受けて第一支持プレートのプレート面側に変位するように構成されている真空成膜装置である。
請求項8の発明は、真空成膜するためのターゲットが配されるターゲット室側の第一金型と、ワークが配されるワーク室側の第二金型とを型合わせした後、該ワークの一部に成膜することを連続的に行うようにした真空成膜方法において、第一金型にターゲット室の開閉をするため設けたシャッター装置を、前記両金型が型合わせされてから成膜されるまでのあいだ開放姿勢となってワークの真空成膜をし、該真空成膜後、次の型合わせがなされるまでのあいだ閉鎖姿勢となってターゲット室を真空状態に維持するようにすると共に、ワークの一部を突き当て状に型合わせしてマスキングすることを特徴とする真空成膜方法である。
請求項1の発明とすることにより、ワークの一部を残して成膜するにあたり、このような成膜が容易でありながら、ターゲット室を真空状態に維持できて、製造時間(真空工程時間)の短縮、作業性の向上を図ることができ、コスト低下に寄与できる。
請求項2の発明とすることにより、シャッター装置を円滑に開閉することができる。
請求項3の発明とすることにより、ワークの一部を、テーパ状に形成された連通孔縁で真空成膜装置から隠して成膜されないようにしてマスキングすることができるようになっている。
請求項4の発明とすることにより、適宜シャッター装置を変更して成膜することができ、例えば、ワークの成膜したい部分に合った前記連通孔の形状を有するシャッター装置を取り付けることにより、好みの成膜を施することができる。
請求項5の発明とすることにより、シャッター装置を円滑に開閉することができる。
請求項6の発明とすることにより、シャッター装置の閉鎖姿勢では、ターゲット室の封止性を向上することができる。
請求項7の発明とすることにより、シャッター装置の開放作動を円滑に行うことができる。
請求項8の発明とすることにより、ワークの一部を残して成膜するにあたり、ターゲット室を真空状態に維持できて、製造時間の短縮、作業性の向上を図ることができ、コスト低下に寄与できる。
次ぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1は成膜成形体であって、該成膜成形体1は、一次射出工程で型形成された第一成形体2と第二成形体3とを二次射出工程により一体化して製造されるものであり、そして一次と二次の射出工程とのあいだに設けられる成膜工程により第一成形体2(本発明のワークに相当する)の第二成型体3に対向する対向面2aに一部を残して成膜Fが施されているが、成膜Fが施されていない対向面2aの周縁は、該成膜Fが施されない非成膜部2bとなっている。この成膜成形体1を製造するための製造装置4について次に説明する。
前記製造装置4は、後述する可動側金型ベース4aと固定側金型ベース4bとを備えて構成され、該可動側金型ベース4aには、第一、第二成形体2、3を型形成するための型面5a、5bが型表面5cに形成された成形用金型5d、5eがそれぞれ着脱自在に設けられており、これらによって可動金型5を構成している。
一方、固定側金型ベース4bには、第一、第二成形体2、3を型成形するための型面6a、6bが型表面6cに形成された成形用金型6d、6eと、該成形用金型6d、6eの第一成形用型面6aに隣接する側に配される後述する真空成膜装置(真空蒸着やスパッタリング蒸着等により成膜する真空成膜装置)7を装備する成膜用金型(本発明の第一金型に相当する)7aとが一直線状に配される状態で着脱自在に設けられ、これら成形用金型6d、6eと成膜用金型7aとにより固定金型6を構成している。
前記可動金型5(可動側金型ベース4a)は、図示しないアクチュエータを用いて金型同志の離接方向の移動がなされる架台8に設けられるが、該架台8には、前記固定金型6の型面6a、6b、そして、成膜用金型7aの配設方向に対し同方向を向くガイドレール9が設けられており、該ガイドレール9に、可動金型5が移動自在に設けられており、これによって可動金型5は、型表面5cに沿う方向(図2において左右方向)の移動ができるようになっている。
10は架台8に設けられる移動用のアクチュエータであって、該移動用アクチュエータ10は、本実施の形態では駆動量(回転量)制御ができるサーボモータを用いて構成されている。このアクチュエータ10の出力軸10aには、前記ガイドレール9と平行状態に配した螺旋軸11が止着されている。そして該螺旋軸11が螺合する雌螺子12aが刻設された作動体12が可動金型5に設けられており、これによって前記アクチュエータ10が正逆駆動することに連動して可動金型5がガイドレール9に案内された前記移動をするようになっている。
前記成膜装置7には、成膜用金型7aの先端部位を開閉するための後述するシャッター装置13が設けられており、該シャッター装置13がアクチュエータ14の駆動によって開閉するようになっている。つまり、シャッター装置13の構成部材であるアクチュエータ14には、型表面6cに沿う方向に螺子軸(駆動軸)14aが突出し、該螺子軸14aに作動体15が螺装され、アクチュエータ14の正逆駆動に連動して作動体15が螺軸14aに沿って移動するようになっている。そして作動体15の先端部には案内体16が一体的に連結され、該案内体16の先端部にシャッター(本発明の開閉体に相当する)17が設けられている。そして、シヤッター装置13は、シヤッター17がアクチュエータ14の前記正逆駆動に基づく作動体15の移動によって変位することに基づいて成膜用金型7aの先端開口を開閉するようになっている。
次に、本発明が実施されることにより製造される膜成型体1の製造工程について図3〜5を用いて説明する。まず、可動金型5は、型表面5cが固定金型6の型表面6cに対向するよう位置した(図3(A)参照)状態から、固定金型6方向に移動して型合わせされ、この型合わせ状態で第一、第二成形体(第一、第二ワーク)2、3が射出成形される一次の射出工程が実行される(図3(B)参照)。
次いで可動金型5が型離れ方向に移動するが、このとき第一成形体2は可動金型5側に、第二成形体3は固定金型6側に残る(図3(C)参照)ように設定されている。
しかる後、可動金型5は、本発明の第二金型に相当する第一成形用金型5dが成膜用金型7aと対向するよう型表面5cに沿う方向(図面で左方向)に移動(図3(D)参照)した後、型合わせ方向に移動して該金型5d、7a同志が型合わせされるが、該型合わせ状態における前記非成膜部2bは、シャッター装置13に突き合わされている(図4(A)参照)。
ところで、前記型合わせがなされるまでのあいだ、前記シャッター装置13を構成するシャッター17は閉鎖姿勢のままに維持され、ターゲット室7bを真空状態のままに維持しているが、前記型合わせがなされた後、アクチュエータ14の駆動に基づいてシャッター17が開方向に移動して開放姿勢となり、これによって、シャッター装置13は成膜用金型7aのターゲット室7bと第一成形用金型5d(ワーク室5f)とが連通する姿勢となる(図4(B)参照)。そしてこの状態で、成膜装置7の室内を真空にすべく真空ポンプPが作動し(真空工程)、所期の真空状態になる等して真空成膜の条件が整うと、前記第一成形体2の型面6aからの型離れ面が成膜Fされるが、該成膜Fは、前記非成膜部2bを残して対向面2aに成膜される。つまり、非成膜部2bは、シャッター装置13に突き合わされており、成膜用金型7aの後述するターゲット室7bに露出しないため、成膜されないものとすることができる(成膜工程、図4(C)参照)。
続いて該成膜Fがなされた後、アクチュエータ14の逆駆動に基づいてシャッター17が閉方向に移動し、これによってシャッター装置13は成膜用金型7a内を密閉状に閉鎖する(図4(D)参照)。そしてこの閉鎖は次回の成膜工程(成膜するための型合わせ工程)に至るまで維持されることになる。
ついで可動金型5が型離れ方向に移動して成膜装置7と型離れした(図5(A)参照)後、可動金型5が型表面5cに沿う方向の移動(図面で右方向)をして第一成形体2と第二成型体3とが対向する(図5(B)参照)。尚、第一、第二成形体3に光源等の必要な部材を内装する場合では、第一成形体2を成膜Fして、型離れさせた段階(図5(A)の段階)、あるいは、第一、第二成形体2、3とを対向させた段階(図5(B)の段階)において、前記必要な部材装置を装着する工程を設けることができる。
そして、前記第一、第二成形体2、3とが対向した状態で金型同志5、6を型合わせし、第一、第二成形体2、3同志を樹脂材18で一体化することにより、成膜成形体1を製造する二次の射出工程(図5(C)参照)が実行され、しかる後、可動金型5の型離れ方向の移動、成膜成形体1の取り出し(図5(D)参照)がなされ、しかる後、可動金型5の各対応する型面5a、6aと5b、6b同志が対向するよう型表面に沿う方向の移動(図面で左方向)をし、これら一連の工程を繰返すことで、成膜成形体1の連続した製造ができるようになっており、このようにして一次成型、成膜、そして二次成型が実行されることになって成膜成型体1が製造されるようになっている。
さて次に、本発明が実施された前記真空成膜装置7に設けられたシャッター装置13について詳細に説明をする。
前記シャッター装置13は、前述したように、真空成膜装置7を構成する成膜用金型7aの開口端に設けられるものであり、アクチュエータ14と、作動体15と、案内体16と、シャッター17とを備えて構成されるが、さらに、成膜用金型7aの開口端に支持(固定)される本発明の基台Bを備えて構成されている。そして、シヤッター装置13の基台Bは、積層状に配される第一、第二支持プレート19、20により構成されており、これら第一、第二支持プレート19、20に開設したターゲット粒子飛散用の連通孔19a、20aを、第一、第二支持プレート19、20のあいだに移動自在に配されたシャッター17により開閉する構成となっている。そして、成膜成形体1を成形する過程で、第一成形用金型5dは、成膜用金型7aの開口端に配されたシャッター装置13のシャッター17配設外周縁部に突き当てられ、該部位を封止状に覆う状態で型合わせされるように設定され、この状態において、シャッター装置13により、成膜装置7が内装される成膜用金型7a側のターゲット室7bと第一成形用金型5d側のワーク室5fとが仕切られ(図4(a)参照)、シャッター17が開放姿勢になることにより、連通孔19a、20aを介してターゲット室7bとワーク室5fとが連通(図4(B)参照)するように構成されている。因みに、シャッター装置13は、第一、第二支持プレート19、20の周縁部に螺子孔S1、S2が形成されており、該螺子孔S1、S2を、成膜用金型7aにボルトS3で螺合することにより、成膜用金型7aに着脱自在に取り付けられている。
尚、シャッター装置13の説明は、以降、図2の取り付け状態を正面図として方向設定した状態で説明する。
前記第一支持プレート19は、ターゲット室7b側(上側)に位置して配されるプレートであり、略中央部にターゲット飛散用の第一連通孔19aが開設され、該第一連通孔19a外周部位における下側面(第二支持プレート20側のプレート面)19bには、溝深さH1に設定された矩形状の第一凹部19cが形成されている。さらに、第一支持プレート19の下側19bには、第一凹部19cの左側(アクチュエータ14配設側)に位置し、かつ、該第一凹部19cよりもさらに深溝状である溝深さH2に設定された矩形状の第二凹部19dが形成されており、該第二凹部19dの前後方向中央部に位置し、かつ、第二凹部19dよりも深溝状の溝深さH3に設定された第三凹部19eが形成されている。さらに、第一凹部19cの左端縁部には、隣接する第二または第三凹部19d、19eとのあいだに、左端ほどターゲット室7b側に偏寄する左傾斜面19fが形成され、右端縁部には、下側面19bとのあいだに右端ほど下位(第二支持プレート20)側に偏寄して本発明の誘導手段を構成する誘導傾斜面19gが形成されている。尚、誘導傾斜面19gの下端縁部には、垂直方向を向く移動規制面19hが形成されている。
一方、第二支持プレート20は、ワーク室側5f(下側)に位置して配されており、平板状のプレート面を有し、前記第一連通孔19aに連通する第二連通孔20aが開設されたものに構成されている。そして、第二支持プレート20を、第一支持プレート19に突当て状に積層した状態として一体化することにより、第一、第二支持プレート19、20とのあいだに、第一、第二、第三凹部19c、19d、19eの溝深さH1、H2、H3に相当する隙間が形成されており、前記隙間に、案内体16およびシャッター17が左右方向移動自在な状態で内装されるように設定されている。
尚、21は第二支持プレート20の第一支持プレート19側のプレート面(上側面)に凹設されたシール孔20bに配された第一シール材であって、第一支持プレート19の下側面19bに当接してこれらのあいだを封止するように設定されている。22は前記上側面に凹設されたシール孔20cに配された第二シール材であって、閉鎖姿勢のシャッター17の下側面に当接してこれらのあいだを封止するように設定されている。さらに、23は第二支持プレート20のワーク室5f側のプレート面に凹設されたシール孔20dに配された第三シール材であって、型合わせされた第一成形用金型5dの開口先端面に当接してこれらのあいだを封止するように設定されている。
前記シャッター17は、第一凹部19cの溝深さよりも薄い板厚H4を有し、第一凹部19cと略同形となる矩形状の本体部17aを備えて構成され、該本体部17aが第一、第二連通孔19a、20aを覆蓋(閉鎖)するように設定されている。また、シャッター本体部17aの左側部には、蟻溝状の凹部17bが上下方向に貫通状に形成されており、該凹部17bに、案内体16の右端部16aが螺合されて一体化された連結具16bが上下方向の摺動が自在(相対移動自在)に嵌合されている。そして、シヤッター17および案内体16とは、第一、第二支持プレート19、20のあいだに形成される隙間に、左右方向への移動自在な状態で収容され、第一、第二支持プレート19、20の右方に位置して連通孔19a、20aを閉鎖する閉鎖姿勢と、左方に位置して連通孔19a、20aを開放する開放姿勢とに変姿するように設定されている。
さらに、シャッター本体部17aの右端縁部には、第一支持プレート19の第一凹部19cの右端縁部に形成される誘導傾斜面19gと移動規制面19hとに対向して、右端ほど下位に偏寄する傾斜面となった誘導傾斜面17c、そして、該誘導傾斜面17cの下端縁部に位置して垂直方向を向く移動規制面17dが形成されている。また、シャッター17の凹部17b形成部位は、本体部17a上面よりも上方に膨出して板圧が厚く形成されており、これによって、本体部17aと凹部17b形成部位とのあいだに上側傾斜面17eが形成されている。
このように構成されたシヤッター装置13において、連通孔19a、20aを閉鎖するシヤッター17の閉鎖姿勢では、シヤッター本体部17aは、右端縁に形成された誘導傾斜面17cが第一支持プレート19の誘導傾斜面19gに当接するとともに、移動規制面17dが第一支持プレート19の移動規制面19hに当接し、さらには、上側傾斜面17eが第一支持プレート19の左傾斜面19fに当接する状態となっており、これによって、シヤッター本体部17aの下面が第二支持プレート20の平板状の上面に密着状に当接して、第二連通孔20aの封止を確実に行うように設定されている。
そして、前記図4(A)に示すように、成膜用金型7aと第一成形用金型5dとが型合わせされ、シヤッター装置13に第一成形用金型5dが突当てられた状態において、シヤッター装置13のシヤッター17は閉鎖姿勢となっており、これによって、シヤッター装置13が成膜用金型7a側のターゲット室7bと第一成形用金型5d側のワーク室5fとのあいだを仕切るように設定されている。このとき、第一成形用金型5dは、型表面5cが第二支持プレート20に突当てられるが、型面5aが第二支持プレート20の第三シール材23の内側に位置して、ワーク室5fの封止がなされるように構成されている。
前記型合わせされた状態から、第一成形体2に成膜をするべくシヤッター17を開放姿勢に変姿させるが、この場合に、アクチュエータ14を駆動させることに伴い案内体16が左側に強制変位するが、このとき、ターゲット室7b側は真空状態になっており、ワーク室5f側は大気圧状態となっている。このため、シヤッター本体17aはターゲット室7b側に押圧されており、シヤッター本体17aは、左側への強制変位に伴い、右端側の誘導傾斜面17cが第一支持プレート誘導傾斜面19gに沿う状態で第一凹部19cの底面、即ち、第一連通孔19aの孔縁に押し付けられるように設定されており、シヤッター本体17aは、連結具16bに対して第一支持プレート19側に変位して、第一支持プレート19の第一凹部19cに沿う開放作動がなされるように設定されている。このとき、第一支持プレート第一凹部19cの左側には、第一凹部19cより深溝状の第二凹部19dが形成されているため、シヤッター本体部17aは、第一、第二支持プレート19、20との接触面積(当接面積)が小さい状態で開放作動を行うことができるように設定されている。そして、シヤッター装置13は、図4(B)、(C)、あるいは、図11の仮想線で示すように、シヤッター17が開放姿勢となることにより、ターゲット室7bとワーク室5fとが連通状態とするように設定されている。
尚、20eは、連通孔20aの周縁部に複数内装され、シヤッター本体部17aを第一支持プレート19側に押圧する付勢手段である。
これに対し、成膜工程(図4(C))が終了し、シヤッター装置13を閉鎖する場合では、ターゲット室7bとワーク室5fとが両者とも真空状態となっている。この場合では、シヤッター本体17aに対して気圧差による負荷が作用することはなく、アクチュエータ14の駆動に伴う案内体16の右側への変位によりシヤッター本体17aが連通孔19a、20aを閉鎖するが、この場合に、シヤッター本体17aは、右端縁の誘導傾斜面17cが第一支持プレート19の誘導傾斜面19gに達するまでのあいだは、シヤッター本体部17aの両側に気圧差がなく、シヤッター本体部17aは第一支持プレート19に沿って右側に変位し、シヤッター側誘導傾斜面17cの先端縁が第二支持プレート側誘導傾斜面19gに達することで、該第二支持プレート側誘導傾斜面19gの誘導を受けるように設定されている。そして、この状態となると、シヤッター本体部17aは、左側への変位とともに付勢手段20eに抗して下方への変位がなされるように設定され、誘導傾斜面17c、19g同士、および、移動規制面17d、19h同士とが互いに突当たる状態となるまで右側への移動がなされることで、シヤッター本体部17aの移動規制がなされた閉鎖姿勢となるように設定されている。そして、この状態では、シヤッター本体部17aが第二支持プレート20側に押し付けられた密着状の封止がなされており、図5(A)に示すように、第二支持プレート20に突当てられている第一成形用金型5dが型離れした状態となっても、ターゲット室7bが封止され、真空状態を維持できるように構成されている。
さて次に、本発明が実施された非成膜部2bの形成方法について詳細に説明をする。
Mは図6に示すように、第一支持プレート、第二支持プレート20に形成され前記非成膜部2bをマスキングするためのマスキング部であって、該マスキング部Mは、型合わせの際、非成膜部2bと密着状になるように形成されている。ところで、第一連通孔19a、第二連通孔20aは、図6(B)に示すように、第一指示プレート19から第二指示プレート20に向かって小径になるようにテーパ状に形成されており、これが本実施の形態のマスキング部Mになっている。
そして、図4(C)に示すように、成膜Fは、第一成型体2を残した状態の第一成形用金型5dを成膜用金型7aに型合わせして形成されるが、該型合わせ状態のマスキング部Mは、非成膜部2bと密着状に当接して第二連通孔20a(ターゲット室7b)に露出しないと共に、隙間から成膜されてしまうことのないように形成されており、この結果、マスキング部Mは、非成膜部2bを真空成膜装置7の成膜から保護することができるようにすることができる。
尚、シャッター装置13は、固定金型6にボルト締め等の着脱自在に固着されており、例えば、第一成型体2にマスキングの必要がない場合に取り外したり、マスキングする範囲の異なるマスキング部Mを備えたシャッター装置に付け替えることができる。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、成膜成形体1は、第一、第二成形体2、3を成形する一次の射出工程、第一成形体2の成膜工程、そして第一、第二成形体2、3を一体化する二次の射出工程を経ることにより製造されるが、このものでは、第一成形体2に成膜をする場合に型合わせされる成膜用金型7aと第一成形用金型5dとのあいだにシヤッター装置13が設けられ、真空成膜工程を実施するときのみターゲット室7bとワーク室5fとを連通するようにして、ターゲット室7b側を真空状態に維持できるようにしている。この結果、第一成形体2を真空成膜するために、第一成形金型5dを成膜用金型7aに型合わせし、ターゲット室7bとワーク室5fとの両者を連通させた状態とした後、これら両室7b、5fを真空状態にする工程(真空工程)において、ターゲット室7bは真空状態に維持されているので、ワーク室5f側の真空を図るのに必要な分だけ真空ポンプPを作動させればよく、従来のようにターゲット室7b、ワーク室5fとの両者を大気圧→真空→大気圧の処理を行う必要がなく、製造時間(真空工程時間)の短縮を図ることができ、作業性を向上するばかりでなく、コスト低下に寄与できる。さらにこのものは、第一成型体2に一部を残して成膜Fを施すにあたり、シャッター装置13の下側の基台Bである第二支持プレート20に、非成膜部2bを密着状に当接させて型合わせするためのマスキング部Mを形成しており、マスキング部Mは非成膜部2bをターゲット室7bに露出することを防止することができるため、容易に非成膜部2bを有する成膜成型体1を形成することができる。
さらに、本実施の形態のものにあっては、シヤッター装置13は、基台として第一、第二支持プレート19、20とを用い、これら両プレート19、20のあいだに配したシヤッター17が開閉作動する構成となっている。そして、シヤッター17の閉鎖姿勢では、ワーク室5f側であって、当接面積の大きい第二支持プレート20の平板状の下面に押し付けるように閉鎖することができるので、ターゲット室7bの封止性を高めることができて、ターゲット室7bの真空状態の維持を確実に確保できる。
そして、シヤッター装置13のシヤッター17を閉鎖姿勢から開放姿勢にする場合では、アクチュエータ14の駆動がなされてシヤッター本体部17aを左側に変位させることに基づいて、当接面積の大きい第二支持プレート20側に変位してターゲット室7bを真空状態に封止しているシヤッター本体部17aに対してワーク室5f側の大気圧が作用し、左側への変位とともに誘導傾斜面17c、19gの誘導に基づいて第一支持プレート19側に押しやる(変位させる)ことができる。この結果、シヤッター17は、閉鎖している状態では、第二支持プレート20に密着して高い封止性を確保できるものでありながら、シヤッター17を開放する場合では、接触面積が小さい第一支持プレート19側に変位して、該第一支持プレート19に沿った円滑な開放作動を行うことができ、操作性に優れたシヤッター装置13とすることができる。
また、このものでは、第一成形用金型5dを、シヤッター装置13が設けられた成膜用金型7aに型合わせした状態でシヤッター装置13のシヤッター17を開放し、第一成形体2に成膜2aを施した後は、第一成形用金型5dが成膜用金型7aから型離れする以前の段階でシヤッター17を閉鎖姿勢とする構成としたので、シヤッター17で閉鎖されたターゲット室7b側を、常に真空状態に維持できて、繰り返し行う成膜工程の度に、ターゲット室7bとワーク室5fとの両室を真空にする必要がなく、製造時間の短縮、作業性の向上を図ることができ、コスト低下にも寄与できる。
成膜成形体の断面図である。 成膜成形装置の概略図である。 (A)〜(D)は成膜成形体を製造するための前半の製造工程を示す概略図である。 (A)〜(D)は成膜成形体を製造するための中盤の製造工程を示す概略図である。 (A)〜(D)は成膜成形体を製造するための後半の製造工程を示す概略図である。 (A)、(B)はそれぞれ図6(B)のX−X断面図、シヤッター装置の底面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ図7(B)のX−X断面図、第一支持プレートの底面図、図7(B)のY−Y断面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ図8(B)のX−X断面図、第二支持プレートの底面図、図8(B)のY−Y断面図である。 (A)、(B)はそれぞれシヤッターの正面図、平面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ案内体の正面図、連結具の底面図、図10(B)のX−X断面図、側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ図11(B)のX−X断面図、シャッターの開閉状態を説明する要部拡大図である。
符号の説明
1 成膜成形体
2 第一成形体
2b 非成膜部
3 第二成形体
4 成膜成形装置
5 可動金型
5f ワーク室5
6 固定金型
7 真空成膜装置
7a 成膜用金型
7b ターゲット室
8 架台
13 シャッター装置
14 アクチュエータ
15 作動体
16 案内体
17 シヤッター
19 第一支持プレート
19a 第一連通孔
20 第二支持プレート
20a 第二連通孔
21 シール材
F 成膜
M マスキング部

Claims (8)

  1. 真空成膜するためのターゲットが配されるターゲット室側の第一金型と、ワークが配されるワーク室側の第二金型とを型合わせして該ワークの一部を残して成膜するための真空成膜装置において、第一金型には、ターゲット室の開閉をすると共に、ワークの一部に突き当て状に型合わせしてマスキングするためのマスキング部を有するシャッター装置が設けられていることを特徴とする真空成膜装置。
  2. 請求項1において、シャッター装置は、第一金型の開口端に支持される基台と、該基台に開設されターゲット室とワーク室とを連通する連通孔の開閉をする開閉体とを備えて構成されている真空成膜装置。
  3. 請求項2において、前記連通孔は、ワーク室側が小径のテーパ状に形成されていることを特徴とする真空成膜装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一つにおいて、シャッター装置は、第一金型に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする真空成膜装置。
  5. 請求項2乃至4の何れか一つにおいて、基台は、第一金型側に支持される第一支持プレートと、該第一支持プレートに積層状に設けられる第二支持プレートとにより構成され、開閉体は、両支持プレートのあいだに移動自在に配されている真空成膜装置。
  6. 請求項5において、開閉体と基台とのあいだには、開閉体が連通孔の閉鎖姿勢に移動する過程で該開閉体を第二支持プレート側に変位するよう誘導するよう誘導手段が設けられ、開閉体を、連通孔の閉鎖姿勢で第二支持プレート側に封止状に当接して第一支持プレートのプレート面とは離間する状態とし、ターゲット室の真空状態を維持するように構成した真空成膜装置。
  7. 請求項5または6において、開閉体は、閉鎖姿勢から開放姿勢に移動する過程で、第二支持プレートに封止状に突き当てられたワーク室の気圧を受けて第一支持プレートのプレート面側に変位するように構成されている真空成膜装置。
  8. 真空成膜するためのターゲットが配されるターゲット室側の第一金型と、ワークが配されるワーク室側の第二金型とを型合わせした後、該ワークの一部に成膜することを連続的に行うようにした真空成膜方法において、第一金型にターゲット室の開閉をするため設けたシャッター装置を、前記両金型が型合わせされてから成膜されるまでのあいだ開放姿勢となってワークの真空成膜をし、該真空成膜後、次の型合わせがなされるまでのあいだ閉鎖姿勢となってターゲット室を真空状態に維持するようにすると共に、ワークの一部を突き当て状に型合わせしてマスキングすることを特徴とする真空成膜方法。
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