JP5246129B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、テレビスタジオ、写真スタジオ、舞台等で使用する照明装置に関する。
例えば、特許文献1においては、筐体に収容された光源の発光に基づいて投光する照明装置が提案されている。
特開2007−59220号公報
ところで、斯かる照明装置では、手動操作により光源からの投光範囲を調整し得ず、而して、照明演出の多様化を図り難い。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源の発光による発熱量を著しく低減させることができて、火傷等を生じることなく反射鏡板を手動操作することができ、反射鏡板を俯仰させることで発光ダイオードの発光に基づく投光範囲を自在に調整することができ、而して、照明演出の多様化を図り得る照明装置を提供することにある。
本発明の照明装置は、発光ダイオードを有した光源と、この光源を収容している筐体と、この筐体に収容されていると共に光源の周囲に配置された少なくとも一つの反射鏡板と、この反射鏡板が俯仰可能となるように反射鏡板を回転自在に筐体に取り付けている俯仰手段とを具備している。
本発明の照明装置によれば、特に、発光ダイオードを有した光源と、反射鏡板が俯仰可能となるように反射鏡板を回転自在に筐体に取り付けている俯仰手段とを具備しているために、光源の発光による発熱量を著しく低減させることができて、火傷等を生じることなく反射鏡板を手動操作することができ、反射鏡板を俯仰させることで発光ダイオードの発光に基づく投光範囲を自在に調整することができ、而して、照明演出の多様化を図り得る。
本発明の照明装置では、俯仰手段は、反射鏡板に一の方向に伸びる軸心を中心として回転自在に装着された軸体と、この軸体に一体的に連結されていると共に筐体に一の方向に交差する方向に伸びる他の軸心を中心として回転自在に装着された他の軸体とを具備していてもよく、斯かる照明装置によれば、反射鏡板を軸体を中心として俯仰させることができる上に、他の軸体を中心として俯仰させることもでき、而して、照明演出の更なる多様化を図り得る。
本発明の照明装置では、筐体は、光源が取り付けられた後壁と、後壁に連結されていると共に当該後壁から前方に向かって伸びた周壁と、周壁の前端部に画成されてなる投光用開口とを具備しており、周壁は、後壁から投光用開口に向かって拡がっており、俯仰手段は、反射鏡板を後壁に回転自在に取り付けていてもよく、斯かる照明装置によれば、特に周壁が、後壁から投光用開口に向かって拡がっているために、反射鏡板の俯仰可能域を拡大させることができ、而して、照明演出の更なる多様化を図り得る。
本発明によれば、光源の発光による発熱量を著しく低減させることができて、火傷等を生じることなく反射鏡板を手動操作することができ、反射鏡板を俯仰させることで発光ダイオードの発光に基づく投光範囲を自在に調整することができ、而して、照明演出の多様化を図り得る照明装置を提供し得る。
本発明の実施の形態の例の斜視説明図である。 図1に示す例の平面視断面説明図である。 図1に示す例の正面視説明図である。 図1に示す例の一部拡大説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。
次に本発明を、図に示す好ましい実施の形態の例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
図1から図5において、本例の照明装置1は、発光ダイオード2を有した光源3と、光源3を収容している筐体4と、筐体4に収容されていると共に光源3の周囲に配置された少なくとも一つ、本例では二つの反射鏡板5及び5aと、反射鏡板5及び5aが俯仰可能となるように反射鏡板5及び5aを回転自在に筐体4に取り付けている俯仰手段6と、筐体4に取り付けられた電源装置11及び放熱板12とを具備している。
光源3は、例えば図3に示すように、一列に並んで配された複数の発光ダイオード2を有しており、複数の発光ダイオード2は、夫々互いに電気的に接続されている。複数の発光ダイオード2は、正面において露出した平面状の発光面15を夫々有している。複数の発光ダイオード2の発光の制御は、これらに供給される電流等の制御、例えばPWM制御によって行われ、これにより、光源3の夫々の光量を速やかに且つ漸次的に滑らかに調整し得る。複数の発光ダイオード2の夫々の消費電力は1W〜2W程度である。光源3は、複数の発光ダイオード2の総消費電力が例えば10W程度となるように形成されていてもよい。複数の発光ダイオード2の発光色には特段の限定はなく、例えば、白色、赤色、緑色、青色等であってもよい。また、光源3は、一列に並んで配された複数の発光ダイオード2を複数列有していてもよく、複数列の発光ダイオード2の夫々は、互いに白色等の同一色を発光するようになっていても、互いに異なる色を発光するようになっていてもよく、例えば、3列の複数の発光ダイオード2の夫々の列が互いに異なる色として赤色、緑色、青色を発光するようになっている場合には、これらの光量を適宜調整することによって赤、緑及び青の三つの原色を混ぜる加法混色を速やかに且つ漸次的に滑らかに行い得る。
筐体4は、例えば図1から図3に示すように、光源3が取り付けられた後壁21と、後壁21に連結されていると共に当該後壁21から前方に向かってX方向に伸びた周壁22と、周壁の前端部23に画成されてなる投光用開口24とを具備している。筐体4の内面は鏡面25からなる。
後壁21の内面には光源3が取り付けられており、後壁21の外面には電源装置11が取り付けられている。光源3は電源装置11に電気的に接続されている。後壁21の内面は鏡面25を有している。後壁21は正面視矩形状である。
周壁22は、その後端部で後壁21の周縁に連結されている。周壁22は、上壁28と、下壁29と、上壁28及び下壁29の後壁21から前方に向かって伸びた縁部の夫々を連結している一対の側壁30及び30aとを具備している。上壁28及び下壁29は鏡面25を有している。周壁22は、本例では、後壁21から投光用開口24に向かって拡がっている。側壁30及び30aは、後壁21から投光用開口24に向かうに伴ってX方向に直交するY方向において互いに漸次離反するように外側に夫々傾斜している。投光用開口24は正面視矩形状に形成されている。
反射鏡板5及び5aは、例えば図2及び図3に示すように、筐体4の内部を仕切るように夫々配されており、反射鏡板5は光源3に対して側壁30側に配置されており、反射鏡板5aは光源3に対して側壁30a側に配置されている。反射鏡板5及び5aの夫々の光源3側に位置する反射面は鏡面25からなる。反射鏡板5及び5aは夫々矩形状である。尚、本例では、反射鏡板5及び5aは互いに同様に形成されている。
俯仰手段6は、例えば図4に示すように、反射鏡板5にX方向に伸びる軸心を中心としてR1方向に回転自在に装着された軸体35と、軸体35に一体的に連結されていると共に筐体4にX方向に交差する方向、本例ではX方向及びY方向に直交するZ方向に伸びる他の軸心を中心としてR2方向に回転自在に装着された軸体36とを具備している。また、俯仰手段6は、反射鏡板5aにX方向に伸びる軸心を中心としてR1方向に回転自在に装着された軸体35aと、軸体35aに一体的に連結されていると共に筐体4にX方向に交差する方向、本例ではX方向及びY方向に直交するZ方向に伸びる他の軸心を中心としてR2方向に回転自在に装着された軸体36aとを具備している。
軸体36の後壁21側に位置する端部は、軸体35の両端部間に位置する中央部に一体的に連結されている。軸体35及び36は、図3に示すように、一つのT字型の部材を形成している。軸体35は、取付部材39を介して反射鏡板5の側壁30側の面に回転自在に取り付けられている。Z方向において軸体35に対して一方側に位置する軸体36の部位は、取付部材40を介して後壁21の光源3及び側壁30間の部位にR2方向に回転自在に取り付けられている。Z方向において軸体35に対して他方側に位置する軸体36の部位は、取付部材41を介して後壁21の光源3及び側壁30間の部位にR2方向に回転自在に取り付けられている。
軸体36aの後壁21側に位置する端部は、軸体35aの両端部間に位置する中央部に一体的に連結されている。軸体35a及び36aは、一つのT字型の部材を形成している。軸体35aは、取付部材39aを介して反射鏡板5aの側壁30a側の面に回転自在に取り付けられている。Z方向において軸体35aに対して一方側に位置する軸体36aの部位は、取付部材40aを介して後壁21の光源3及び側壁30a間の部位にR2方向に回転自在に取り付けられている。Z方向において軸体35aに対して他方側に位置する軸体36aの部位は、取付部材41aを介して後壁21の光源3及び側壁30a間の部位にR2方向に回転自在に取り付けられている。
放熱板12は、側壁30及び30aの夫々の後壁21側の部位に複数枚設けられており、これら複数枚の放熱板12は、本例では放射状に伸びている。
以上の照明装置1による投光範囲を調整する場合には、例えば図5に示すように、反射鏡板5の手動操作により軸体35及び36にR1方向及びR2方向の回転を生じさせて、当該反射鏡板5をR1方向及びR2方向に俯仰させると共に、反射鏡板5aの手動操作により軸体35a及び36aにR1方向及びR2方向の回転を生じさせて、当該反射鏡板5aをR1方向及びR2方向に俯仰させることによって行う。
本例の照明装置1によれば、発光ダイオード2を有した光源3と、光源3を収容している筐体4と、筐体4に収容されていると共に光源3の周囲に配置された少なくとも一つ、本例では二つの反射鏡板5及び5aと、反射鏡板5及び5aが俯仰可能となるように反射鏡板5及び5aを回転自在に筐体4に取り付けている俯仰手段6とを具備しているために、光源3の発光による発熱量を著しく低減させることができて、火傷等を生じることなく反射鏡板5及び5aを手動操作することができ、反射鏡板5及び5aを俯仰させることで発光ダイオード2の発光に基づく投光範囲を自在に調整することができ、而して、照明演出の多様化を図り得る。
照明装置1によれば、俯仰手段6は、反射鏡板5及び5aにX方向に伸びる軸心を中心として回転自在に装着された軸体35及び35aと、軸体35及び35aに一体的に連結されていると共に筐体4にX方向に交差するZ方向に伸びる他の軸心を中心として回転自在に装着された軸体36及び36aとを具備しているために、反射鏡板5及び5aを軸体35及び35aを中心としてR1方向に俯仰させることができる上に、軸体36及び36aを中心としてR2方向に俯仰させることもでき、而して、照明演出の更なる多様化を図り得る。
照明装置1によれば、筐体4は、光源3が取り付けられた後壁21と、後壁21に連結されていると共に当該後壁21から前方に向かって伸びた周壁22と、周壁22の前端部23に画成されてなる投光用開口24とを具備しており、周壁22は、後壁21から投光用開口24に向かって拡がっており、俯仰手段6は、反射鏡板5及び5aを後壁21に回転自在に取り付けているために、反射鏡板5及び5aの俯仰可能域を拡大させることができ、而して、照明演出の更なる多様化を図り得る。
1 照明装置
2 発光ダイオード
3 光源
4 筐体
5、5a 反射鏡板
6 俯仰手段
35、35a、36、36a 軸体

Claims (2)

  1. 発光ダイオードを有した光源と、この光源を収容している筐体と、この筐体に収容されていると共に光源の周囲に配置された少なくとも一つの反射鏡板と、この反射鏡板が俯仰可能となるように反射鏡板を回転自在に筐体に取り付けている俯仰手段とを具備しており、筐体は、光源が取り付けられた後壁と、後壁に連結されていると共に当該後壁から前方に向かって伸びた周壁と、周壁の前端部に画成されてなる投光用開口とを具備しており、周壁は、後壁から投光用開口に向かって拡がっており、俯仰手段は、反射鏡板を後壁に回転自在に取り付けている照明装置。
  2. 俯仰手段は、反射鏡板に一の方向に伸びる軸心を中心として回転自在に装着された軸体と、この軸体に一体的に連結されていると共に筐体に一の方向に交差する方向に伸びる他の軸心を中心として回転自在に装着された他の軸体とを具備している請求項1に記載の照明装置。
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