JP5245617B2 - レジスタ制御回路およびレジスタ制御方法 - Google Patents

レジスタ制御回路およびレジスタ制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、アドレスによって指定されるレジスタを制御するレジスタ制御回路およびレジスタ制御方法に関する。この発明は、CPUがレジスタの値を変更するのに要する時間を短縮しつつ、ライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットにすることが可能なレジスタ制御回路およびレジスタ制御方法を含む。
従来、電子機器には、CPU(Central Processing Unit)が、入出力装置のレジスタの値を変更して入出力装置の動作制御を行なっているものがある。レジスタの値を変更するには、通常、CPUは、レジスタの値を読み出し、読み出した値を変更し、変更後の値をレジスタに書き込むという3ステップの動作を必要とする。
また、CPUが、レジスタの値を変更させるための動作を1ステップで完了させる方法が知られている。この方法では、複数ビットのライトデータのうち、いくつかのビットが、入出力装置に複数の書込みモードから一つの書込みモードを選択させるために用いられる。入出力装置は、CPUから受け取ったライトデータのいくつかのビットに基づいて書込みモードを選択し、選択した書込みモードおよび残りのビットに基づいてレジスタの値を変更する。この方法では、CPUが行う処理が1ステップとなるので、CPUが3ステップの処理を行う方法と比較して、レジスタの値が変更されるまでの時間が短縮される。
特開2004−46483号公報
しかしながら、上記のように、ライトデータの一部を書き込みモードの指定のために用いる方法には、ライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットにすることができず、効率が悪くなるという問題があった。複数ビットのライトデータのうち、いくつかのビットが、入出力装置に書込みモードを選択させるためのビットとして用いられ、残りのビットだけが、実際にレジスタの値を変更するためのビットとして用いられるためである。
この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、CPUがレジスタの値を変更するのに要する時間を短縮しつつ、ライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットにすることが可能なレジスタ制御回路およびレジスタ制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示するレジスタ回路は、複数のアドレスが割り当てられたレジスタを制御するレジスタ制御回路であって、前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタの識別に用いられる第1の制御信号、および、前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタに対して取り得る複数の演算制御のいずれかを示す第2の制御信号を出力する信号出力手段と、前記信号出力手段から出力された第1の制御信号によって指定されるレジスタのデータを選択する選択手段と、CPUから前記アドレスと組みになって出力されたライトデータと、前記選択手段によって選択されたデータとに対して前記第2の制御信号によって示される論理演算を行ない、演算結果を出力する論理演算手段と、前記信号出力手段から出力された第2の制御信号に基づいて、前記ライトデータあるいは前記演算結果のうちいずれか一つを前記第1の制御信号によって指定されるレジスタへ格納する格納手段とを備えたことを要件とする。
また、本願の開示する方法は、複数のアドレスが割当てられたレジスタを制御するレジスタ制御方法であって、前記複数のアドレスの各々に含まれ前記レジスタの識別に用いられる第1の制御信号、および、前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタに対して取り得る複数の演算制御のいずれかを示す第2の制御信号を出力する信号出力工程と、前記信号出力工程において出力された第1の制御信号によって指定されるレジスタのデータを選択する選択工程と、CPUから前記アドレスと組みになって出力されたライトデータと、前記選択工程において選択されたデータに対して、論理回路によって前記第2の制御信号によって示される論理演算を行なう論理演算工程と、前記信号出力工程において出力された第2の制御信号に基づいて、前記ライトデータおよび前記論理回路の演算結果のうちいずれか一つを前記第1の制御信号によって指定されるレジスタへ格納する格納工程とを含んだことを要件とする。
本願の開示する回路および方法の一つの態様によれば、CPUがレジスタの値を変更するのに要する時間を短縮しつつ、ライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットにすることを可能にするという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るレジスタ制御回路およびレジスタ制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るレジスタ制御回路の概要を図1や図2を用いて説明する。図1は、本実施例に係るレジスタ制御回路を実装するコンピュータ装置を示す図であり、図2は、本実施例に係るレジスタ制御回路の処理動作を説明するための図である。
図1に示すように、コンピュータ装置10は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)20と、入出力装置30とが、バス40により接続される。入出力装置30は、レジスタ群50を備える。CPU20は、レジスタ群50の各レジスタに記憶されたデータを変更することで、入出力装置30の動作制御を行う。本実施例に係るレジスタ制御回路100は、入出力装置30に実装される。なお、図1には、本実施例に係るレジスタ制御回路100に関連する構成のみを示している。
レジスタ制御回路100は、CPU20によるレジスタ群50へのデータの書き込みを制御する。ここで、図2に示すように、図1にレジスタ群50として示した複数のレジスタうちの一つであるレジスタ105が、例えば、8ビットのデータ51を記憶しているものとする。各ビットの値は、「10111011」である。そして、例えば、CPU20が、入出力装置30の動作制御を行うために、データ51の右から4番目のビット52の値を「1」から「0」に変更するものとして、レジスタ制御回路100の処理動作を説明する。
その場合、CPU20は、8ビットのライトデータ70をレジスタ105とは別のAND演算用レジスタ60に書き込む。ライトデータ70の各ビットの値は、「11110111」である。具体的には、CPU20は、AND演算用レジスタ60を指定するアドレスとライトデータ70とを入出力装置30に出力する。AND演算用レジスタ60は、仮想的なレジスタである。
そして、レジスタ制御回路100は、AND演算用レジスタ60を指定するアドレスを受け取った場合には、アドレスと組みになって出力されたライトデータ70と、データ51とのAND演算を行ない、演算結果をレジスタ105に書き込む。その結果、ビット52の値が、「1」から「0」に変更される。この場合、CPU20は、入出力装置30にレジスタ105の値を変更させるためライトデータ70を出力するのみである。したがって、CPU20が行なう処理は、1ステップのみである。また、8ビットのライトデータ70のうち、いくつかのビットがレジスタ制御回路100に書込みモードを選択させるためのビットとして用いられるようなことはなく、ライトデータ70の全ビットをレジスタ105に記憶されたデータ51を変更するためのビットとして扱うことができる。つまり、CPU20が出力するライトデータ70の各ビットの値によっては、データ51の右から1番目のビットを「1」から「0」へ変更することができるし、右から8番目のビットを「1」から「0」へ変更することができる。
このように、本実施例に係るレジスタ制御回路によれば、CPUによってレジスタの値が変更される場合に、CPUが行う処理を1ステップとし、かつ、CPUから出力されるライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットにすることが可能となる。
次に、レジスタ制御回路100の構成について説明を行う。図3は、本実施例に係るレジスタ制御回路の構成を示すブロック図である。図3に示すように、レジスタ制御回路100は、データバッファ101と、アドレスバッファ102と、デコーダ103と、データ選択部104と、レジスタ105〜レジスタ108と、AND演算部109と、OR演算部110と、NAND演算部111と、NOR演算部112と、ExOR演算部113と、ExNOR演算部114と、出入力選択部115とを備える。なお、図3には、レジスタ105〜レジスタ108のデータが変更される場合に関連する構成のみを示している。
データバッファ101は、CPU20から出力されたライトデータを一時的に記憶する。そして、データバッファ101は、ライトデータを、AND演算部109、OR演算部110、NAND演算部111、NOR演算部112、ExOR演算部113、ExNOR演算部114および出入力選択部115に出力する。
アドレスバッファ102は、CPU20から出力されたアドレスを一時的に記憶する。そして、アドレスバッファ102は、アドレスをデコーダ103に出力する。
デコーダ103は、アドレスバッファ102からアドレスが入力すると、出入力選択部115に入力選択信号およびレジスタ選択信号を出力し、データ選択部104にレジスタ選択信号を出力する。入力選択信号には、7種類の信号がある。つまり、データバッファ101から出入力選択部115に入力したライトデータを選択させる信号、AND演算部109から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号、OR演算部110から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号、NAND演算部111から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号、NOR演算部112から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号、ExOR演算部113から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号およびExNOR演算部114から出入力選択部115に入力した演算結果を選択させる信号である。レジスタ選択信号には、4種類の信号がある。つまり、レジスタ105を指定する信号、レジスタ106を指定する信号、レジスタ107を指定する信号およびレジスタ108を指定する信号である。例えば、デコーダ103は、8ビットのアドレスが入力した場合には、入力したアドレスの第1〜第4番目のビットの値に基づいて、7種類の入力選択信号のうちいずれかの信号を生成して出入力選択部115に出力する。また、デコーダ103は、入力したアドレスの第5〜第8番目のビットの値に基づいて、4種類のレジスタ選択信号のうちいずれかの信号を生成して出入力選択部115およびデータ選択部104に出力する。
データ選択部104は、デコーダ103からレジスタ選択信号を入力され、レジスタ選択信号によって指定されたレジスタが記憶するデータを選択してAND演算部109、OR演算部110、NAND演算部111、NOR演算部112、ExOR演算部113およびExNOR演算部114に出力する。
レジスタ105〜レジスタ108は、後述する出入力選択部115から出力されたデータを記憶する。レジスタ105〜レジスタ108は、図1に示した入出力装置30が備えるレジスタ群50に対応する。入出力装置30は、レジスタ105〜レジスタ108に記憶されたデータに基づいて動作する。入出力装置30には、このレジスタ105〜レジスタ108のほかに、仮想的なレジスタが存在する。レジスタ105〜レジスタ108や仮想的なレジスタは、CPU20から、それぞれ一意のアドレスによって指定される。
なお、図3では、レジスタ制御回路100が、複数のレジスタ105〜レジスタ108を備える構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、一つのレジスタを備える構成であってもよい。
AND演算部109、OR演算部110、NAND演算部111、NOR演算部112、ExOR演算部113およびExNOR演算部114は、データバッファ101から入力されたライトデータと、データ選択部104から入力されたデータに対してそれぞれの論理演算を行ない、演算結果を出入力選択部115に出力する。各演算部によって行なわれる論理演算は、最も若い番号を付したAND演算部109から順に、AND演算、OR演算、NAND演算、NOR演算、ExOR演算、ExNOR演算である。
このように、レジスタ制御回路100は、従来、CPU20が行なっていた、レジスタ105〜レジスタ108から読み出したデータと、データを変更するためのデータとの論理演算を、各演算部によってCPU20の代わりに行なう。つまり、CPU20は、入出力装置30に、レジスタ105〜レジスタ108に記憶されたデータを変更するためのデータをライトデータとして出力するだけでよい。このように、CPU20によってレジスタ105〜レジスタ108の値が変更される場合に、CPU20が行なう処理を1ステップにすることが可能となる。
なお、図3では、レジスタ制御回路100が、複数の演算部を備える構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、一つの演算部を備える構成であってもよい。
出入力選択部115は、データバッファ101からライトデータが入力され、各演算部から演算結果が入力される。また、出入力選択部115は、デコーダ103から入力選択信号およびレジスタ選択信号が入力される。そして、出入力選択部115は、入力選択信号に基づいて選択したデータを、レジスタ選択信号によって指定されたレジスタに格納する。例えば、入力選択信号がAND演算部109から入力された演算結果を選択させる信号であり、レジスタ選択信号がレジスタ105を指定する信号であれば、出入力選択部115は、AND演算部109の演算結果をレジスタ105に格納する。また、入力選択信号がデータバッファ101から入力されたライトデータを選択させる信号であり、レジスタ選択信号がレジスタ105を指定する信号であれば、出入力選択部115は、ライトデータをレジスタ105に格納する。このように、各演算部からは、それぞれの演算結果が出力されるが、出入力選択部115の処理によって、結果的には、一つの演算結果かライトデータのいずれかがレジスタに格納されることとなる。
次に、レジスタ105〜レジスタ108や仮想的なレジスタに割り当てられるアドレスについて説明を行う。入出力装置30には、レジスタ105〜レジスタ108のほかに、仮想的なレジスタが存在し、それぞれの仮想的なレジスタにアドレスが割り当てられる。図4は、レジスタに割り当てられるアドレスの一例を示す図である。図4に示すように、入出力装置30において、例えば、レジスタ105にはアドレス「0x1000」が、レジスタ106にはアドレス「0x1100」が、レジスタ107にはアドレス「0x1200」が、レジスタ108にはアドレス「0x1300」が割り当てられる。そして、レジスタ105〜レジスタ108に割り当てられた各アドレスから、例えば、3つおきに選択される6つのアドレスが、仮想的なレジスタ、つまり、AND演算用レジスタ、OR演算用レジスタ、NAND演算用レジスタ、NOR演算用レジスタ、ExOR演算用レジスタ、ExNOR演算用レジスタに割り当てられる。
レジスタ105〜レジスタ108や仮想的なレジスタに対し、上記したようにアドレスを割り当てると、デコーダ103に入力されるアドレスのいくつかの下位ビットの値は、出入力選択部の出力を示す7通りの値のうちのいずれかの値となり、アドレスのいくつかの上位ビットの値は、レジスタ群50を構成するレジスタ105〜レジスタ108を示す4通りの値のうちのいずれかの値となる。したがって、デコーダ103は、アドレスバッファ102から入力されたアドレスの下位ビットの値に基づいて、7種類の入力選択信号のうちいずれか一つの入力選択信号を生成する。また、デコーダ103は、アドレスの上位ビットの値に基づいて、4種類のレジスタ選択信号のうちいずれか一つのレジスタ選択信号を生成する。
例えば、同じAND演算用レジスタを指定するアドレスであるアドレス「0x1004」とアドレス「0x1104」が、デコーダ103に入力された場合を説明する。デコーダ103は、アドレス「0x1004」を入力された場合には、アドレスの下位ビットの値に基づいて、AND演算部109から入力された演算結果を選択させる入力選択信号を生成し、アドレスの上位ビットの値に基づいて、レジスタ105を指定するレジスタ選択信号を生成する。一方、デコーダ103は、アドレス「0x1104」を入力された場合には、同様にAND演算部109から入力された演算結果を選択させる入力選択信号を生成するが、レジスタ選択信号については、アドレスの上位ビットの値に基づいて、レジスタ106を指定するレジスタ選択信号を生成する。
なお、上記したレジスタ105〜レジスタ108や仮想的なレジスタに対するアドレスの割り当て方については、これに限定されるものではなく、デコーダ103に入力されるアドレスの下位ビットの値が7通りの値のうちのいずれかの値となり、アドレスの上位ビットの値が4通りの値のうちのいずれかの値となれば、どのような割り当て方であってもよい。例えば、レジスタ105〜レジスタ108に割り当てられた各アドレスから、2つおきに選択される6つのアドレスが仮想的なレジスタに割り当てられてもよい。
次に、レジスタ制御回路100による処理の流れを説明する。図5は、レジスタ制御回路100による処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図5では、図3に示したAND演算部109、OR演算部110、NAND演算部111、NOR演算部112、ExOR演算部113およびExNOR演算部114をまとめて論理回路200として示す。
図5に示すように、デコーダ103には、アドレスバッファ102からアドレスが入力される(ステップS110)。また、論理回路200および出入力選択部115には、データバッファ101からライトデータが入力される(ステップS111)。そして、デコーダ103は、入力選択信号およびレジスタ選択信号を出力する(ステップS112)。その結果、入力選択信号およびレジスタ選択信号が、出入力選択部115に入力され、レジスタ選択信号が、データ選択部104に入力される。
そして、データ選択部104は、レジスタ群50のうち、レジスタ選択信号によって指定されたレジスタが記憶するデータを選択して論理回路200に出力する(ステップS113)。その結果、レジスタに記憶されたデータが、データ選択部104を介して論理回路200に入力される。
そして、論理回路200は、データバッファ101から入力されたライトデータと、データ選択部104から入力されたデータに対して論理演算を行なう(ステップS114)。その結果、演算結果が出入力選択部115に入力される。
そして、出入力選択部115は、入力選択信号に基づいて、ライトデータおよび複数の演算結果のうちいずれか一つを選択し、レジスタ群50のうち、レジスタ選択信号によって指定されたレジスタに選択したデータを格納する(ステップS115)。その結果、ライトデータおよび演算結果のうちいずれか一つのデータが、いずれかのレジスタに格納される。
上述してきたように、本実施例に係るレジスタ制御回路100は、アドレスと、ライトデータとを入力された場合には、レジスタ105〜レジスタ108に記憶されたデータのうちアドレスに基づいて選択したデータと、ライトデータとに対して論理演算を行なう。そして、レジスタ制御回路100は、アドレスに基づいて、ライトデータおよび複数の演算結果のうちいずれか一つを選択してレジスタに格納する。このようなレジスタ制御回路100の処理動作により、CPU20は、レジスタ105〜レジスタ108の値を変更する場合、入出力装置30に仮想的なレジスタを指定するアドレスとライトデータを出力するだけでよくなる。つまり、CPUが行う処理を1ステップにすることが可能となる。また、ライトデータの各ビットの値によってどのようにレジスタの値を変更させるかという情報をアドレスに含ませたことにより、ライトデータの全ビットをレジスタの値を変更するためのビットとすることが可能となる。
本実施例に係るレジスタ制御回路を実装するコンピュータ装置を示す図である。 本実施例に係るレジスタ制御回路の処理動作を説明するための図である。 本実施例に係るレジスタ制御回路の構成を示すブロック図である。 レジスタに割り当てられるアドレスの一例を示す図である。 レジスタ制御回路100による処理の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
10 コンピュータ装置
20 CPU
30 I/O制御部
40 バス
50 レジスタ群
105、106、107、108 レジスタ
51 データ
52 ビット
60 AND演算用レジスタ
70 ライトデータ
100 レジスタ制御回路
101 データバッファ
102 アドレスバッファ
103 デコーダ
104 データ選択部
109 AND演算部
110 OR演算部
111 NAND演算部
112 NOR演算部
113 ExOR演算部
114 ExNOR演算部
115 出入力選択部
200 論理回路

Claims (9)

  1. 複数のアドレスが割り当てられたレジスタを制御するレジスタ制御回路であって、
    前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタの識別に用いられる第1の制御信号、および、前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタに対して取り得る複数の演算制御のいずれかを示す第2の制御信号を出力する信号出力手段と、
    前記信号出力手段から出力された第1の制御信号によって指定されるレジスタのデータを選択する選択手段と、
    CPUから前記アドレスと組みになって出力されたライトデータと、前記選択手段によって選択されたデータとに対して前記第2の制御信号によって示される論理演算を行ない、演算結果を出力する論理演算手段と、
    前記信号出力手段から出力された第2の制御信号に基づいて、前記ライトデータあるいは前記演算結果のうちいずれか一つを前記第1の制御信号によって指定されるレジスタへ格納する格納手段と
    を備えたことを特徴とするレジスタ制御回路。
  2. 前記信号出力手段は、前記アドレスの一部のビットの値に基づいて前記第1の制御信号を生成し、残りのビットの値に基づいて前記第2の制御信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のレジスタ制御回路。
  3. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してAND演算を行なうことを特徴とする請求項1または2に記載のレジスタ制御回路。
  4. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してOR演算を行なうことを特徴とする請求項1、2または3に記載のレジスタ制御回路。
  5. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してNAND演算を行なうことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のレジスタ制御回路。
  6. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してNOR演算を行なうことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のレジスタ制御回路。
  7. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してExOR演算を行なうことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のレジスタ制御回路。
  8. 前記論理演算手段の一つが、前記ライトデータと、前記データに対してExNOR演算を行なうことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のレジスタ制御回路。
  9. 複数のアドレスが割当てられたレジスタを制御するレジスタ制御方法であって、
    前記複数のアドレスの各々に含まれ前記レジスタの識別に用いられる第1の制御信号、および、前記複数のアドレスの各々に含まれ、前記レジスタに対して取り得る複数の演算制御のいずれかを示す第2の制御信号を出力する信号出力工程と、
    前記信号出力工程において出力された第1の制御信号によって指定されるレジスタのデータを選択する選択工程と、
    CPUから前記アドレスと組みになって出力されたライトデータと、前記選択工程において選択されたデータに対して、論理回路によって前記第2の制御信号によって示される論理演算を行なう論理演算工程と、
    前記信号出力工程において出力された第2の制御信号に基づいて、前記ライトデータおよび前記論理回路の演算結果のうちいずれか一つを前記第1の制御信号によって指定されるレジスタへ格納する格納工程と
    を含んだことを特徴とするレジスタ制御方法。
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