JP5241951B1 - 通知制御システム、通知制御装置、通知制御方法、及びプログラム - Google Patents

通知制御システム、通知制御装置、通知制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の再入荷通知に関する煩わしさを軽減すること。
【解決手段】通知制御システム(1)の入荷通知要求受付手段(74)は、ユーザによる商品の入荷通知要求を受け付ける。入荷通知手段(76)は、商品が入荷した場合に、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う。在庫判定手段(78)は、商品の入荷後に入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、商品の在庫があるか否かを判定する。再入荷通知制御手段(80)は、在庫判定手段(78)の判定結果に基づいて、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する商品の再入荷通知を制御する。
【選択図】図7

Description

本発明は、通知制御システム、通知制御装置、通知制御方法、及びプログラムに関する。
従来から、商品が入荷した場合に、ユーザに対する入荷通知を行う技術が知られている。特許文献1には、インターネットを利用した通信販売を提供するシステムにおいて、商品の入荷通知要求を行ったユーザに対して、商品が入荷した場合に入荷通知を送信する技術が記載されている。
特開2003−30507号公報
上記のような技術では、商品が入荷して入荷通知が行われたとしても、商品が売り切れてしまい、再び在庫がなくなる可能性がある。このため、入荷通知を受けたユーザが商品ページにアクセスした場合、まだ在庫が残っていることもあれば、在庫が既になくなっていることもある。
例えば、商品ページのアクセス時に在庫が既になくなっている場合には、ユーザは商品を購入することができないため、当該商品が再入荷した場合の再入荷通知を送る必要性が高い。しかしながら、従来の技術では、再入荷通知を受け取るためには、ユーザは、再び入荷通知要求をしなければならず、煩わしさを感じていた。
ここで、ひとたび入荷通知要求をしたユーザに対しては、商品が再入荷するたびに自動的に再入荷通知を送ることも考えられる。しかしながら、商品ページのアクセス時にまだ在庫が残っている場合には、ユーザは商品を購入することができるので、再入荷通知を送る必要性が少ない。この場合、例えば、ユーザが再入荷通知の停止要求をしない限り、延々と再入荷通知が送られてしまうため、やはり、ユーザは煩わしさを感じてしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、商品の再入荷通知に関する煩わしさを軽減することが可能な通知制御システム、通知制御装置、通知制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る通知制御システムは、商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段と、前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る通知制御装置は、商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段と、前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る通知制御方法は、商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得するステップと、ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付ステップと、前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知ステップと、前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定ステップと、前記在庫判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段、ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段、前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段、前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段、前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段、としてコンピュータを機能させる。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
また、本発明の一態様では、前記入荷通知手段は、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行い、前記入荷通知要求受付手段は、前記入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように前記識別情報を設定し、前記入荷通知手段は、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように前記識別情報を設定し、前記再入荷通知制御手段は、前記在庫判定手段により前記商品の在庫がないと判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように前記識別情報を設定する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、ユーザによる入荷通知の停止要求を受け付ける手段と、前記入荷通知要求を受け付けたユーザによる前記停止要求を受け付けたか否かを判定する手段と、を更に含み、前記入荷通知手段は、前記入荷通知要求を受け付けてから前記停止要求を受け付けるまでの間、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行い、前記再入荷通知制御手段は、前記在庫判定手段により前記商品の在庫があると判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を停止させる、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記入荷通知要求の受付後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品を購入したか否かを判定する購入判定手段を更に含み、前記再入荷通知制御手段は、前記購入判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記商品の入荷に係る時点と、前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスした時点と、の間隔が基準間隔以上であるか否かを判定する間隔判定手段を更に含み、前記再入荷通知制御手段は、前記間隔判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記商品ページは、複数の商品に関する情報を含み、前記通知制御システムは、前記商品ページのうちで前記入荷通知要求に対応する商品を示す部分が、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対応する表示手段に表示されたか否かを判定する表示判定手段と、を更に含み、前記再入荷通知制御手段は、前記表示判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記入荷通知要求受付手段は、前記商品ページに含まれる所与の指標が前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより選択された場合に、前記入荷通知要求を受け付け、前記通知制御システムは、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知が行われる場合に、前記商品ページにおける前記指標の選択を無効化する手段、を更に含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記商品の入荷後に在庫が再びなくなった場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する在庫切れ通知を行う在庫切れ通知手段と、前記在庫切れ通知に応じて前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスしたか否かを判定するアクセス判定手段と、を更に含み、前記再入荷通知制御手段は、前記アクセス判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記在庫切れ通知手段は、前記入荷通知が行われてから前記商品の在庫が再びなくなるまでの間に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスしなかった場合に、前記在庫切れ通知を行う、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記入荷通知要求を受け付けた場合、前記入荷通知要求に対応する前記商品と同一又は類似する他の商品を前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する商品提案手段、を更に含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記入荷通知要求に対応する前記商品は、他の複数の商品と同一又は類似であり、前記商品提案手段は、前記他の複数の商品のうちで前記入荷通知要求に対応する前記商品よりも有利な購入条件のものを前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記商品提案手段により前記他の商品が提案される場合、前記入荷通知要求の取り消しを前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する手段、を更に含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記通知制御システムは、前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより指定される前記商品の数を取得する手段を更に含み、前記在庫判定手段は、前記商品の現在の在庫数と前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより指定された数とに基づいて、前記商品の在庫があるか否かを判定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、商品の再入荷通知に関する煩わしさを軽減することが可能になる。
本発明の実施形態に係る通信販売システムの全体構成の一例を示す図である。 販売管理サーバのハードウェア構成図である。 ユーザ端末のハードウェア構成図である。 商品ページの画面例を示す図である。 商品の在庫がない場合の商品ページの画面例を示す図である。 入荷通知メールの一例を示す図である。 通信販売システムで実現される機能を示す機能ブロック図である。 在庫データのデータ格納例を示す図である。 ユーザデータのデータ格納例を示す図である。 入荷通知データのデータ格納例を示す図である。 通信販売システムで実行される処理を示す図である。 通信販売システムで実行される処理を示す図である。 実施形態2の機能ブロック図である。 実施形態2の入荷通知メールの一例を示す図である。 実施形態2で実行される処理を示す図である。 実施形態2で実行される処理を示す図である。 変形例の機能ブロック図である。 変形例(1)における再入荷通知制御部の制御内容を説明するための図である。 変形例(2)における再入荷通知制御部の制御内容を説明するための図である。 変形例(3)における商品ページの画面例を示す図である。 商品部分を識別するための情報の一例を示す図である。 変形例(3)における再入荷通知制御部の制御内容を説明するための図である。 変形例(4)における商品ページの一例を示す図である。 在庫切れ通知メールの一例を示す図である。 変形例(5)における再入荷通知制御部の制御内容を説明するための図である。 表示部に表示される確認画面の一例を示す図である。 変形例(7)における商品ページの画面例を示す図である。
[1.実施形態1]
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。なお、ここでは、本発明に係る通知制御システムを、インターネットを利用して商品を販売する通信販売システムに適用した場合について説明する。
[1−1.通信販売システムのハードウェア構成]
図1は、本発明の実施形態に係る通信販売システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、通信販売システム1は、販売管理サーバ10(通知制御装置)、データベース15、ユーザ端末20、及び店舗端末30を含む。販売管理サーバ10は、通信ネットワーク2を介して、ユーザ端末20及び店舗端末30とデータ送受信可能に接続される。
図2は、販売管理サーバ10のハードウェア構成図である。販売管理サーバ10は、例えば、サーバコンピュータである。図2に示すように、販売管理サーバ10は、制御部11、記憶部12、光ディスクドライブ部13、及び通信部14を含む。
制御部11は、例えば、一又は複数のマイクロプロセッサを含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたオペレーティングシステム又はプログラムに従って処理を実行する。
記憶部12は、主記憶部及び補助記憶部を含む。例えば、主記憶部はRAMであり、補助記憶部は、ハードディスク又はソリッドステートドライブ等である。
光ディスクドライブ部13は、光ディスク(情報記憶媒体)に記録されたプログラムやデータを読み出す。光ディスクに記憶されたプログラムやデータは、光ディスクドライブ部13を介して記憶部12に供給される。即ち、光ディスクに記憶されたプログラムやデータは、光ディスクドライブ部13によって読み出され、記憶部12に記憶される。
なお、販売管理サーバ10は、光ディスク以外の情報記憶媒体(例えばメモリカード)に記憶されたプログラム又はデータを読み出すための構成要素を含むようにしてもよい。そして、光ディスク以外の情報記憶媒体を介してプログラムやデータが、記憶部12に供給されるようにしてもよい。
通信部14は、ネットワークカードを含む。通信部14は、通信ネットワーク2を介してデータ通信を行うためのものである。プログラム及びデータは、通信ネットワーク2を介して記憶部12に供給されるようにしてもよい。
販売管理サーバ10は、データベース15にアクセス可能になっている。なお、データベース15は、販売管理サーバ10に構築されていてもよいし、販売管理サーバ10とは別のサーバに構築されていてもよい。
データベース15には、ユーザに商品を提供するために必要な各種情報が記憶される。データベース15に記憶される情報については後述する(図8〜図10参照)。
図3は、ユーザ端末20のハードウェア構成図である。ユーザ端末20は、ユーザが操作するコンピュータであり、例えば、携帯電話機(スマートフォンを含む)、携帯情報端末(タブレット型コンピュータを含む)、又はパーソナルコンピュータ等である。図3に示すように、ユーザ端末20は、制御部21、記憶部22、通信部23、操作部24、及び表示部25を含む。なお、制御部21、記憶部22、及び通信部23のハードウェア構成は、制御部11、記憶部12、及び通信部14と略同様であるので説明を省略する。
操作部24は、ユーザが操作を行うためのものである。例えば、操作部24は、マウスやキーボード、タッチパネル等である。操作部24は、ユーザによる操作内容を制御部21に伝達する。
表示部25は、例えば、液晶表示部又は有機EL表示部等である。表示部25は、制御部21の指示に従って画面を表示する。
店舗端末30は、店舗に設置される情報処理装置である。ここでは、説明の簡略化のために店舗端末30の詳細な構成は省略するが、店舗端末30は、例えば、商品の在庫数を更新可能な公知のパーソナルコンピュータ等である。店舗端末30は、店舗のスタッフにより操作される。当該操作内容に関するデータは、通信ネットワーク2を介して販売管理サーバ10に送信される。
[1−2.ユーザが商品を購入するまでの流れ]
次に、表示部25に表示される画面を参照して、ユーザが商品を購入するまでの流れについて説明する。本実施形態では、ユーザがユーザ端末20を操作して販売管理サーバ10にアクセスすると、商品を購入するための商品ページが表示部25に表示される。
図4は、商品ページの画面例を示す図である。図4に示すように、商品ページ40には、店舗で取り扱う商品に関する基本情報42と、現在の商品の在庫数44と、ユーザが商品の購入数を入力するための入力フォーム46と、ユーザが商品を購入するための購入ボタン48と、が表示される。
図4の画面例では、在庫数44が示すように、商品の在庫が残っているのでユーザは商品を購入することができる。例えば、ユーザが、商品の購入数を入力フォーム46に入力して購入ボタン48を選択すると、配送先や決済方法等を入力するためのページに画面遷移し、商品を購入するための操作が完了する。
商品を購入するための操作が完了すると、購入内容に応じてデータベース15が更新される。例えば、ユーザが商品を購入した数だけ、当該商品の在庫数44が減少するように、データベース15が更新される。なお、ユーザによる購入内容を示す情報は、販売管理サーバ10から店舗端末30に送信され、店舗のスタッフにより商品の配送作業が行われる。
上記のように、商品の在庫が残っている場合は、ユーザは商品ページ40から商品を購入することができるが、商品の在庫がなくなった場合は、商品ページ40から商品を購入することができない。
図5は、商品の在庫がない場合の商品ページ40の画面例を示す図である。図5に示すように、在庫切れのため商品を購入することができない旨を示すメッセージ50が表示される。ここでは、入力フォーム46及び購入ボタン48が商品ページ40から消去され、ユーザが商品を注文することができないようになっている。
また、図5に示すように、入荷通知要求ボタン52が商品ページ40に表示される。ユーザが入荷通知要求ボタン52を選択すると、在庫切れの商品が入荷した場合に、当該ユーザに対して入荷通知が行われる。ここでは、入荷通知の一例として、電子メールがユーザに送信される場合を例に挙げて説明する。以降、入荷通知として送信される電子メールを、単に、入荷通知メールという。
図6は、入荷通知メールの一例を示す図である。図6に示すように、入荷通知メール60には、商品が入荷したことを示す件名62及びメッセージ64と、商品ページ40へのリンク66と、が含まれる。ユーザが入荷通知メール60を開封してリンク66を選択すると、表示部25に商品ページ40が表示される。例えば、ユーザが商品ページ40にアクセスした時点で商品の在庫がまだ残っていた場合には、図4に示すような商品ページ40が表示され、ユーザは商品を購入することができる。
一方、入荷した商品がすぐに売り切れてしまい、ユーザがリンク66を選択して商品ページ40にアクセスしても、在庫が再びなくなっていることがある。この場合、ユーザは商品を購入することができないので、当該商品が再入荷した場合の再度の入荷通知メール(以降、単に再入荷通知メールという。)を必要とする可能性が高い。そこで、本実施形態では、ユーザが入荷通知要求ボタン52を再び選択しなくても再入荷通知メールが送られるように自動的に設定し、ユーザが感じる煩わしさを軽減する構成になっている。以降、当該技術の詳細について説明する。
[1−3.通信販売システムにおいて実現される機能]
図7は、通信販売システム1で実現される機能を示す機能ブロック図である。図7に示すように、データ記憶部70と、在庫データ取得部72と、入荷通知要求受付部74と、入荷通知部76と、在庫判定部78と、再入荷通知制御部80と、を含む。これら各機能のうち、データ記憶部70は、データベース15を主として実現され、他の各機能は、制御部11を主として実現される。
[1−3−1.データ記憶部]
データ記憶部70は、商品を販売するために必要な各種データを記憶する。ここでは、データ記憶部70が、商品の在庫に関する在庫データと、通信販売システム1を利用する各ユーザに関するユーザデータと、入荷通知要求をしたユーザを識別するための入荷通知データと、を記憶する場合を例に挙げて説明する。
[在庫データ]
図8は、在庫データのデータ格納例を示す図である。図8に示すように、在庫データは、店舗を識別する店舗IDと、店舗で取り扱う商品を識別する商品IDと、商品の在庫数と、が関連付けられて格納される。在庫データは、ユーザによる購入操作又は店舗のスタッフによる操作に応じて更新される。
例えば、在庫データは、店舗の利用状況に応じて更新される。ここでの利用状況とは、通信販売システム1における仮想店舗の利用状況と、現実世界における店舗の利用状況(例えば、店舗を実際に訪れる客による商品の購入状況)と、を含む意味である。即ち、例えば、通信販売用の仮想店舗において商品が販売された場合、及び、現実世界の店舗において商品が販売された場合に、在庫データの内容が更新される。
また、在庫データは、商品の入荷状況に応じて更新される。例えば、店舗で商品が入荷する場合、店舗のスタッフによる操作内容に基づいて、在庫データの内容が更新される。ここでは、店舗のスタッフが商品の入荷数を入力すると、在庫データのうち、当該店舗の店舗ID及び当該商品の商品IDに対応するレコードの在庫数が、当該入力された入荷数だけ増加する。
[ユーザデータ]
図9は、ユーザデータのデータ格納例を示す図である。図9に示すように、ユーザデータには、ユーザを識別するユーザIDと、ユーザに関する基本情報(例えば、氏名、メールアドレス、連絡先、配送先等)と、ユーザが過去に購入した商品に関する購入履歴(例えば、利用した店舗の店舗ID、購入した商品の商品ID、購入数、購入日時等)と、が関連付けられて格納される。
例えば、ユーザが通信販売システム1の利用登録を行った場合に、ユーザデータに新たなレコードが生成される。そして、当該レコードに、利用登録をしたユーザに付与されるユーザIDと、ユーザが入力した基本情報と、が格納される。利用登録が完了すると、ユーザは、商品ページ40から商品を購入することができる。ユーザが商品を購入すると、当該ユーザに対応する購入履歴が更新される。
[入荷通知データ]
図10は、入荷通知データのデータ格納例を示す図である。図10に示すように、入荷通知データには、ユーザIDと、店舗IDと、商品IDと、入荷通知要求の受付日時と、入荷通知フラグと、が格納される。入荷通知データにユーザIDが格納されているユーザが、入荷通知要求をしたユーザに相当する。
商品ページ40においてユーザが入荷通知要求ボタン52を選択した場合、当該ユーザに対する入荷通知が登録される。例えば、入荷通知データに新たなレコードが作成され、当該レコードに、入荷通知要求ボタン52を選択したユーザのユーザIDと、商品ページ40に対応する商品を扱う店舗の店舗IDと、当該商品の商品IDと、現在の日時と、が関連付けられて格納される。なお、入荷通知フラグには、初期値(ここでは「1」)が格納される。
入荷通知フラグは、ユーザに対して入荷通知を行うべきか否かを識別するための識別情報である。ここでは、入荷通知フラグが「1」(第1の値)であることは、例えば、まだ入荷通知をしておらず、入荷通知をすべきことを示し、入荷通知フラグが「0」(第2の値)であることは、例えば、既に入荷通知済みであり、入荷通知をしないことを示す。
本実施形態では、後述する入荷通知部76が入荷通知メール60をユーザに送信すると、当該ユーザに対応する入荷通知フラグの値が「1」から「0」に更新される。このため商品の在庫が再びなくなり再入荷したとしても、入荷通知フラグが「0」の状態のままでは、このユーザに対する再入荷通知メールは送られないことになる。
なお、データ記憶部70が記憶するデータは、上記の例に限られない。データ記憶部70は、ユーザが商品を購入するために必要な各種データを記憶するようにすればよい。例えば、データ記憶部70は、入荷通知の内容に関するデータ(例えば、入荷通知メール60の雛型)を記憶していてもよい。他にも例えば、データ記憶部70は、商品の基本情報(例えば、ジャンル、画像、価格、配送料等)を示すデータを記憶していてもよいし、各商品ページ40に関するデータ(例えば、URL、画像、レイアウト等)を記憶していてもよい。
[1−3−2.在庫データ取得部]
在庫データ取得部72は、商品の在庫に関するデータを記憶する手段(例えば、データ記憶部70)の記憶内容を取得する。本実施形態では、在庫データ取得部72は、在庫データに格納された各商品の在庫数を取得することになる。
[1−3−3.入荷通知要求受付部]
入荷通知要求受付部74は、ユーザによる商品の入荷通知要求を受け付ける。ここでは、ユーザが所与の操作をすること(例えば、入荷通知要求ボタン52を選択すること)が、入荷通知要求をすることに相当する。
例えば、入荷通知要求受付部74は、商品ページ40に含まれる所与の指標(例えば、入荷通知要求ボタン52)がユーザにより選択された場合に、入荷通知要求を受け付ける。即ち、入荷通知要求受付部74は、ユーザが入荷通知要求ボタン52を選択したことの通知を受け付けることによって、入荷通知要求を受け付ける。
本実施形態では、入荷通知要求受付部74は、入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように識別情報(例えば、入荷通知フラグ)を設定する。ここでは、入荷通知フラグを「1」にすることが、入荷通知を行うように識別情報を設定することに相当する。例えば、入荷通知要求受付部74は、入荷通知要求を受け付けると、入荷通知データに新たなレコードを作成し、当該レコードに、ユーザID、店舗ID、商品ID、及び、入荷通知フラグの初期値(ここでは、「1」)を格納することになる。
[1−3−4.入荷通知部]
入荷通知部76は、商品が入荷した場合に、ユーザ(即ち、入荷通知要求をしたユーザ)に対する入荷通知を行う。ここでは、メッセージを送信すること又は画像を表示させることが、入荷通知をすることに相当する。即ち、入荷通知部76は、商品が入荷したことを示すメッセージ(例えば、入荷通知メール60)を送信したり、商品が入荷したことを示す画像を表示部25に表示させたりすることによって、入荷通知を行う。
本実施形態では、入荷通知部76は、商品が入荷した場合に、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報(例えば、入荷通知フラグ)に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行うか否かを決定する。例えば、在庫のない商品が入荷した場合、入荷通知部76は、入荷通知データを参照して、当該商品の入荷通知要求をしたユーザを特定する。そして、入荷通知部76は、当該特定したユーザのうち入荷通知フラグが「1」のユーザに対して入荷通知メール60を送信し、入荷通知フラグが「0」のユーザに対しては入荷通知メール60を送信しない。
更に、本実施形態では、入荷通知部76は、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように識別情報を設定する。ここでは、入荷通知フラグを「0」にすることが、入荷通知を行わないように識別情報を設定することに相当する。即ち、入荷通知部76は、ユーザに対して入荷通知メール60を送信すると、当該ユーザに対応する入荷通知フラグの値を「0」に変更して、再入荷通知メールが送られないように制御する。
[1−3−5.在庫判定部]
在庫判定部78は、商品の入荷後にユーザ(即ち、入荷通知要求をしたユーザ)が商品ページ40(即ち、入荷通知要求をした商品の商品ページ40)にアクセスした場合に、商品の在庫があるか否かを判定する。「商品ページ40にアクセスした場合」とは、商品ページ40へのアクセスを受け付けた時点、又は、当該時点よりも後の時点であり、例えば、商品ページ40を表示するために在庫データが参照された時点である。
例えば、在庫判定部78は、在庫データが示す在庫数が基準数(例えば、1)以上であるか否かを判定することによって、商品の在庫があるか否かを判定する。商品の在庫数が基準数以上であることが、商品の在庫があることに相当し、商品の在庫数が基準数未満であることが、商品の在庫がないことに相当する。即ち、商品の在庫数が基準数未満の状態から基準数以上の状態に変化することが、在庫がない商品が入荷することに相当する。
なお、在庫判定部78による判定処理は、ユーザが商品ページ40にアクセスした場合に実行されるようにすればよく、ユーザが実際に入荷通知メール60を開封したか否かに関らず、在庫判定部78による判定処理が実行される。更に、在庫判定部78による判定処理は、入荷通知メール60が送信された後に実行されるようにしてもよいし、入荷通知メール60が送信される前に実行されるようにしてもよい。
[1−3−6.再入荷通知制御部]
再入荷通知制御部80は、在庫判定部78の判定結果に基づいて、ユーザに対する再入荷通知を制御する。再入荷通知は、商品の在庫が再びなくなった後に再入荷した場合の入荷通知であり、商品が再入荷されたことを示すメッセージ、又は、商品が再入荷されたことを示す画像である。再入荷通知は、入荷通知と同じ内容であってもよいし異なる内容であってもよい。
更に、「再入荷通知を制御する」とは、ユーザに対して再入荷通知を行うか否かに関する制御をすることであり、例えば、再入荷通知の登録又は停止(解除)に関する制御をすることである。ここでは、入荷通知フラグの値を「1」にすること(即ち、ユーザが入荷通知要求をしたとみなすこと。入荷通知の登録を行うこと)が、再入荷通知を行うように制御することに相当し、入荷通知フラグの値を「0」にすること(即ち、ユーザが入荷通知要求の停止要求をしたとみなすこと。入荷通知の登録の取り消しを行うこと)が、再入荷通知をしないように制御することに相当する。
本実施形態では、再入荷通知制御部80は、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように識別情報(例えば、入荷通知フラグ)を設定する。ここでは、再入荷通知制御部80は、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、入荷通知フラグの値を「0」から「1」に更新することによって、ユーザに対する再入荷通知を行うように制御することになる。
[1−4.実施形態1において実行される処理]
図11及び図12は、通信販売システム1で実行される処理を示す図である。図11は、ユーザが商品ページ40にアクセスする場合に実行される処理であり、図12は、販売管理サーバ10が入荷通知及び再入荷通知をする場合に実行される処理である。図11及び図12に示す処理が実行されることにより、各機能ブロックが実現される。
まず、図11に示す処理について説明する。販売管理サーバ10の制御部11が、記憶部12に記憶されたプログラムに従って動作し、ユーザ端末20の制御部21が、記憶部22に記憶されたプログラムに従って動作することにより、図11に示す処理が実行される。なお、説明の簡略化のため、下記の処理が実行されるにあたり、販売管理サーバ10とユーザ端末20とのセッションが確立されており、更に、ユーザが所与のログイン操作を完了しているものとする。
図11に示すように、まず、ユーザ端末20において、制御部21は、ユーザの操作(例えば、商品ページ40のリンクを選択する操作)に応じて、商品ページ40の表示要求を販売管理サーバ10に送信する(S1)。なお、ユーザ端末20から販売管理サーバ10に情報が送信される場合には、IPアドレスやユーザID等が送信されるものとする。これにより、販売管理サーバ10は、どのユーザが商品ページ40にアクセスしているかを特定することができる。
販売管理サーバ10においては、商品ページ40の表示要求を受信すると、制御部11は、在庫データを参照して、商品ページ40に対応する商品の在庫があるか否かを判定する(S2)。なお、ここでは、商品ページ40と店舗ID及び商品IDとの関連付けが販売管理サーバ10の記憶部12に記憶されているものとする。S2においては、制御部11は、当該関連付けを参照し、表示要求を受け付けた商品ページ40に関連付けられた店舗ID及び商品IDを取得する。そして、制御部11は、在庫データのうち、当該取得された店舗ID及び商品IDのレコードに格納された在庫数を参照することになる。
商品の在庫があると判定された場合(S2;Y)、制御部11は、入力フォーム46及び購入ボタン48を含む商品ページ40のHTMLデータを生成し、ユーザ端末20に送信する(S3)。
ユーザ端末20においては、HTMLデータを受信すると、制御部21は、商品ページ40を表示部25に表示させる(S4)。S4において表示される商品ページ40は、図4に示すような状態となる。以降、ユーザの操作に応じて商品の購入処理が行われる。当該購入処理は公知の処理であるため、説明を省略する。
一方、商品の在庫がないと判定された場合(S2;N)、制御部11は、入荷通知データを参照し、過去に当該商品の入荷通知要求をしたユーザであるか否かを判定する(S5)。S5においては、制御部11は、商品ページ40の表示要求をしたユーザのユーザIDと、当該商品ページ40の店舗の店舗IDと、当該商品ページ40の商品の商品IDと、が格納されているレコードが、入荷通知データに存在するか否かを判定することになる。
過去に入荷通知要求をしたユーザではないと判定された場合(S5;N)、制御部11は、在庫がないことを示すメッセージ50及び入荷通知要求ボタン52を含む商品ページ40のHTMLデータを生成してユーザ端末20に送信する(S6)。
ユーザ端末20においては、HTMLデータを受信すると、制御部21は、商品ページ40を表示部25に表示させる(S7)。S7において表示される商品ページ40では、図5に示すような状態となり、入力フォーム46及び購入ボタン48が表示されないので、ユーザは商品を購入するための操作をすることができない。
制御部21は、入荷通知要求ボタン52が選択された否かを判定する(S8)。入荷通知要求ボタン52が選択されたと判定された場合(S8;Y)、制御部21は、入荷通知要求ボタン52が選択されたことを示す通知(即ち、入荷通知要求)を、販売管理サーバ10に送信する(S9)。
販売管理サーバ10においては、入荷通知要求ボタン52が選択されたことを示す通知(入荷通知要求)を受信すると、制御部11は、入荷通知データを更新し(S10)、処理は終了する。S10においては、制御部11は、入荷通知データに新たなレコードを作成し、当該レコードに、入荷通知要求ボタン52を選択したユーザのユーザIDと、商品ページ40に対応する店舗の店舗IDと、商品ページ40に対応する商品の商品IDと、現在の日時と、入荷通知フラグの初期値と、を格納する。S10において更新された入荷通知データに基づいて、ユーザに対する入荷通知及び再入荷通知が制御される。
ここで、ユーザに対する入荷通知及び再入荷通知を行うための処理(図12の処理)について説明する。例えば、販売管理サーバ10の制御部11が、記憶部12に記憶されたプログラムに従って動作することによって、図12に示す処理が実行される。
図12に示すように、まず、販売管理サーバ10においては、制御部11は、店舗端末30から、商品の入荷を受け付けたか否かを判定する(S21)。例えば、店舗のスタッフが店舗端末30を操作して商品の入荷数を入力すると、当該店舗の店舗IDと当該商品の商品IDと当該入力された商品数とを含むデータが販売管理サーバ10に送信される。S21においては、制御部11は、当該データを受信したか否かを判定することになる。
商品の入荷を受け付けたと判定された場合(S21;Y)、制御部11は、当該受け付けた内容に基づいて、在庫データを更新する(S22)。S22においては、制御部11は、在庫データの各レコードのうち、店舗端末30から受信したデータが示す店舗ID及び商品IDと一致するレコードの在庫数を更新する。
制御部11は、在庫のない商品が入荷したか否かを判定する(S23)。S23においては、制御部11は、S21で入荷を受け付けた商品が、在庫数が基準数(例えば、1)未満の商品であったか否かを判定することになる。
在庫のない商品が入荷したと判定された場合(S23;Y)、制御部11は、入荷通知データを参照し、当該入荷した商品の入荷通知要求をしたユーザがいるか否かを判定する(S24)。S24においては、入荷通知データの各レコードのうちで、商品が入荷した店舗の店舗ID及び当該商品の商品IDが格納されているレコードがあるか否かを判定する。
入荷通知要求をしたユーザがいると判定された場合(S24;Y)、制御部11は、当該ユーザの入荷通知フラグを参照し、入荷通知をするか否かを判定する(S25)。S25においては、入荷通知要求をしたユーザの入荷通知フラグの値が「1」であるか否かを判定することになる。
入荷通知をすると判定された場合(S25;Y)、制御部11は、入荷通知要求をしたユーザに対して入荷通知メール60を送信し(S26)、ユーザの入荷通知フラグの値を「0」に変更する(S27)。S26においては、制御部11は、入荷した商品に対応する入荷通知メール60を生成して、入荷通知フラグの値が「1」であるユーザに対して送信することになる。
その後、例えば、ユーザが、S26において送信された入荷通知メール60を開封してリンク66を選択すると、商品ページ40の表示要求が実行されるため、再び、図11に示すS1の処理が実行される。この場合、S2において商品の在庫があるか否かが判定され、在庫がないと判定された場合には、S5の処理に移行することになる。なお、本実施形態では、S5において入荷通知データが参照され、入荷通知要求をしたユーザであるか否かが判定される処理が実行される場合を説明しているが、S4において、商品の在庫がないと判定された場合にS5の処理を実行せず、入荷通知フラグの値を変更するようにしてもよい。即ち、例えば、ユーザが入荷通知メール60内のリンク66を選択した場合に、商品の在庫がないと判定された場合に入荷通知フラグの変更処理のみが実行され、S5の処理を省略するようにしてもよい。この場合、ユーザが表示要求をした商品ページ30に対応する店舗ID、商品ID、及び、表示要求をしたユーザのユーザIDが入荷通知データに格納されていなければ該当レコードが存在しないため、当然のことながら入荷通知フラグの値が変更されないことになる。
S5において、過去に入荷通知要求をしたユーザであると判定された場合(S5;Y)、制御部11は、入荷通知データを参照し、当該ユーザの入荷通知フラグの値を「1」に変更し(S11)、S6〜S10の処理に移行する。なお、この場合、商品ページ30が表示される前に、商品が再び在庫切れになっている旨を示す画面をユーザ端末20の表示部25に表示させ、その後に、商品ページ30に画面遷移するようにしてもよい。更に、当該画面において、再入荷通知を停止させるための指標を表示させるようにしてもよい。当該指標がユーザにより選択された場合には、入荷通知データに格納された入荷通知フラグの値が「0」に変更され、以降の再入荷通知が停止されることになる。
S11においては、制御部11は、入荷通知データのうち、商品ページ40の表示要求をしたユーザのユーザID、当該商品ページ40の店舗の店舗ID、及び当該商品ページ40の商品の商品IDが格納されたレコードの入荷通知フラグの値を「1」にすることになる。その後、図12に示す処理が実行されると、上記ユーザの入荷通知フラグの値が「1」になっているので、S26において、再入荷通知としての入荷通知メール60(即ち、再入荷通知メール)が送られることになる。
以上説明した通信販売システム1によれば、例えば、入荷通知メール60を受け取ったユーザがリンク66を選択して商品ページ40にアクセスした場合に、商品の在庫が再びなくなっていたとしても、入荷通知フラグの値が自動的に「1」になることにより、ユーザは再入荷通知を受け取ることができる。即ち、再入荷通知の要求がなされたものとみなされるので、ユーザが再入荷通知を受け取るための操作をする必要がなく、商品の再入荷通知に関する煩わしさを軽減することができる。
[2.実施形態2]
次に、本発明に係る別実施形態について説明する。例えば、実施形態1のように、入荷通知メール60の送信後に入荷通知フラグの値を「1」から「0」に変更する場合には、以降、入荷通知フラグの値が「1」にならない限りは、再入荷通知メールは送信されない。ここで、入荷通知メール60を送信しても入荷通知フラグの値を「1」のままにする場合には、以降、商品が再入荷するたびにユーザは再入荷通知メールを受け取ることができる。
この場合、入荷通知要求をしたユーザによる商品ページ40のアクセス時に商品の在庫があれば、ユーザはそのまま商品ページ40から商品を購入する可能性が高い。しかしながら、ユーザが所与の解除操作(停止操作)を行わない限り入荷通知フラグの値が「0」にならなければ、必要のない再入荷通知メールを延々と受信することになる。そこで、実施形態2では、この場合に入荷通知フラグの値を自動的に「1」から「0」に変更して再入荷通知メールを送信しないようにすることによって、ユーザが感じる煩わしさを軽減する構成になっている。
なお、実施形態2の通信販売システム1のハードウェア構成や商品を購入するまでの流れについては、実施形態1と同様であるので、説明を省略する。
[2−1.実施形態2で実現される機能]
図13は、実施形態2の機能ブロック図である。図13に示すように、実施形態2では、実施形態1の機能に加えて、停止要求受付部82及び停止要求判定部84が実現される。これら各機能は、制御部11を主として実現される。
停止要求受付部82は、ユーザによる入荷通知の停止要求を受け付ける。ここでは、入荷通知要求が行われた後にユーザが所与の操作をすることが、停止要求をすることに相当し、当該操作が行われた旨の通知を受け付けることが、停止要求を受け付けることに相当する。
図14は、実施形態2の入荷通知メール60の一例を示す図である。図14に示すように、実施形態2の入荷通知メール60は、停止要求を行うためのリンク68を含む。ここでは、ユーザがリンク68を選択してユーザ端末20から販売管理サーバ10にアクセス要求がなされることが、停止要求に相当する。
停止要求判定部84は、入荷通知要求を受け付けたユーザから停止要求を受け付けたか否かを判定する。ここでは、停止要求判定部84は、停止要求を受け付けた場合、ユーザに対する再入荷通知を停止する。再入荷通知を停止するとは、再入荷通知を行わないように制御することであり、ここでは、入荷通知フラグの値を「0」に設定すること、又は、入荷通知データからユーザのレコード自体を削除することである。
次に、実施形態2の入荷通知部76及び再入荷通知制御部80の機能のうち、実施形態1と異なる機能について説明する。
実施形態1の入荷通知部76は、入荷通知メール60を送信する場合に入荷通知フラグの値を「0」に変更したが、実施形態2の入荷通知部76は、入荷通知メール60を送信しても、入荷通知フラグの値を「1」のまま変更しない。
実施形態2の入荷通知部76は、入荷通知要求を受け付けてから停止要求を受け付けるまでの間、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行う。例えば、入荷通知部76は、停止要求が受け付けられていない場合は入荷通知を行い、停止要求が受け付けられた場合は入荷通知を行わない。即ち、実施形態2では、いったん入荷通知メール60が送信されたとしても、入荷通知フラグが「0」にならない限り、入荷通知部76は、商品が再入荷されるたびに再入荷通知メールを送信することになる。
実施形態2の再入荷通知制御部80は、在庫判定部78により商品の在庫があると判定された場合、入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を停止させる。即ち、再入荷通知制御部80は、停止要求が行われたとみなし、再入荷通知を行わないように制御することになる。ここでは、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグの値を「1」から「0」に更新することによって、ユーザに対する再入荷通知をしないための制御を行うことになる。
[2−2.実施形態2において実行される処理]
図15及び図16は、実施形態2で実行される処理を示す図である。図15及び図16の処理は、ぞれぞれ、実施形態1で説明した図11及び図12の処理に対応する。
図15に示すように、S31及びS32の処理は、それぞれ、S1及びS2と同様であるので説明を省略する。
S32において、在庫があると判定された場合(S32;Y)、制御部11は、商品ページ40の表示要求をしたユーザが入荷通知要求をしたユーザであるか否かを判定する(S33)。S33の処理は、S5の処理と同様である。
入荷通知要求をしたユーザであると判定された場合(S33;Y)、制御部11は、入荷通知データを参照して、入荷通知フラグの値を「0」に変更する(S34)。S34においては、制御部11は、入荷通知データのうち、商品ページ40の表示要求をしたユーザのユーザID、当該商品ページ40の店舗の店舗ID、及び当該商品ページ40の商品の商品IDが格納されたレコードの入荷通知フラグの値を「0」にする。
S35〜S41の処理は、それぞれ、S3、S4、及びS6〜S10の処理と同様である。なお、実施形態2では、入荷通知メール60が送信されても入荷通知フラグの値が変わらない場合を説明しているので、S11に対応する処理を実行する必要はない。
また、図16に示すように、制御部11は、ユーザによる入荷通知の停止要求を受け付けたか否かを判定する(S51)。S51においては、制御部11は、入荷通知メール60のリンク68が選択されたことの通知がユーザ端末20から受信したか否かを判定することになる。なお、ここでは、リンク68の引数としてユーザID、店舗ID、及び商品IDが格納されており、制御部11は、これらの情報を取得することによって、どのユーザが、どの入荷通知の停止要求をしたかを特定するものとする。
停止要求を受け付けたと判定された場合(S51;Y)、制御部11は、入荷通知データを更新する(S52)。S52においては、制御部11は、入荷通知データのうちで、停止要求を受け付けたユーザに対応するレコードの入荷通知フラグの値を「0」に設定し、当該ユーザに再入荷通知メールが送信されないように制御する。
一方、停止要求を受け付けないと判定された場合(S51;N)、S53の処理に移行する。続くS53〜S58の処理は、それぞれS21〜S26と同様である。ただし、実施形態2においては、実施形態2では、入荷通知メール60が送信されても入荷通知フラグの値は変わらない場合を説明しているので、S27の処理は実行されない。
上記のように、ユーザによる商品ページ40のアクセス時に在庫があれば、S34の処理が実行されて入荷通知フラグの値が「0」に変更されることにより、S57の処理が実行された場合に、入荷通知をしないと判定されて、当該ユーザに再入荷通知メールが送信されないようになる。
実施形態2の通信販売システム1によれば、例えば、入荷通知メール60を受け取ったユーザがリンク66を選択して商品ページ40にアクセスした場合に、商品の在庫が残っていれば、入荷通知フラグの値が自動的に「0」になり、ユーザに対する再入荷通知が行われないようになる。このため、ユーザは、延々と再入荷通知を受け取ることもなく、更に、入荷通知の解除がなされたものとみなされるので、再入荷通知を解除するための操作をする必要がなく、商品の再入荷通知に関する煩わしさを軽減することができる。
[3.変形例]
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
図17は、変形例の機能ブロック図である。図17に示すように、下記に説明する変形例では、上記実施形態の機能に加えて、購入判定部86、間隔判定部88、表示判定部90、無効化部92、在庫切れ通知部94、アクセス判定部96、商品提案部98、取消提案部100、及び、基準数取得部102が実現される。これら各機能は、制御部11を主として実現される。
(1)例えば、入荷通知要求をしたユーザによる商品ページ40のアクセス時に在庫がなかったとしても、ユーザが既に商品を購入済みである場合には、例えば、ユーザが商品の評価を入力するためにアクセスしただけであり、再入荷通知メールの必要性がないことがある。このため、入荷通知要求をしたユーザが商品を購入したか否かを、再入荷通知の制御をする際の条件とするようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、購入判定部86を含む。購入判定部86は、入荷通知要求の受付後にユーザが商品(即ち、入荷通知要求をした商品)を購入したか否かを判定する。なお、以降における「ユーザ」の記載は、「入荷通知要求を受け付けたユーザ」の意味である。
ここでは、図9に示すように、ユーザによる商品の購入履歴はユーザデータに格納されている。例えば、ユーザが商品ページ40から商品を購入するたびに、当該商品を購入した店舗の店舗ID、当該商品の商品ID、及び商品の購入時間が、当該ユーザの購入履歴としてユーザデータに記録される。
購入判定部86は、ユーザデータに格納された購入履歴を参照し、入荷通知要求の受付後に、当該入荷通知要求に対応する商品をユーザが購入したか否かを判定する。例えば、購入判定部86は、ユーザデータに格納された購入履歴のうち、入荷通知要求の受付時間よりも後の購入時間が格納されているレコードを参照し、商品ページ40にアクセスしたユーザのユーザID、商品ページ40に対応する店舗ID、及び商品ページ40に対応する商品IDが格納されているか否かを判定する。即ち、入荷通知要求の受付時間よりも前に当該入荷通知要求に対応する商品をユーザが購入していたとしても、購入判定部86は、入荷通知要求に対応する商品をユーザが購入したとは判定しないことになる。
図18は、変形例(1)における再入荷通知制御部80の制御内容を説明するための図である。本変形例の再入荷通知制御部80は、購入判定部86の判定結果と、在庫判定部78の判定結果と、に基づいて、再入荷通知を制御する。
図18に示すように、例えば、再入荷通知制御部80は、購入判定部86により商品を購入していないと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知を行うように制御する。この場合、ユーザがまだ商品を購入しておらず、商品ページ40へのアクセス時に在庫もないため、再入荷通知メールを送る必要性が高いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「1」に設定する。
なお、実施形態1に本変形例を適用した場合には、入荷通知フラグを「0」から「1」に変更することが、再入荷通知を行うように制御することに相当する。一方、実施形態2に本変形例を適用した場合には、入荷通知フラグを「1」のままとすることが、再入荷通知を行うように制御することに相当する。以降説明する変形例で、再入荷通知を行うための制御を行うと記載した場合も、上記と同様である。
一方、再入荷通知制御部80は、購入判定部86により商品を購入したと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知をしないための制御を行う。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないが、ユーザが既に商品を購入しているため、例えば、ユーザが商品の評価等を入力するためにアクセスしている可能性があり、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。
なお、実施形態1に本変形例を適用した場合には、入荷通知フラグを「0」のままとすることが、再入荷通知をしないように制御することに相当する。一方、実施形態2に本変形例を適用した場合には、入荷通知フラグを「1」から「0」に変更することが、再入荷通知をしないように制御することに相当する。以降説明する変形例で、再入荷通知をしないための制御を行うと記載した場合も、上記と同様である。
また、図18に示すように、在庫判定部78により商品の在庫があると判定された場合には、購入判定部86の判定結果に関らず、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。これは、ユーザによる商品ページ40のアクセス時に在庫が残っていれば、そのまま商品を購入することができるため、当該ユーザが商品を購入したか否かに関らず、再入荷通知メールを送る必要性が低いためである。
変形例(1)によれば、ユーザが商品を購入したか否かを、再入荷通知の制御をする際の条件とすることができる。このため、例えば、ユーザが購入済みの商品の評価を入力するために商品ページ40にアクセスしただけの場合に、当該ユーザに再入荷通知メールが送信されてしまうことを防止することができる。
(2)また例えば、入荷通知メール60が送信されてからユーザが商品ページ40にアクセスするまでに長時間が経過していた場合には、ユーザがそもそも商品のことを忘れており商品への関心を失っている可能性があるため、再入荷通知メールを送信しないようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、間隔判定部88を含む。間隔判定部88は、商品の入荷に係る時点と、ユーザが商品ページ40にアクセスした時点(即ち、販売管理サーバ10がアクセスを受け付けた時点)と、の間隔が基準間隔以上であるか否かを判定する。
「商品の入荷に関る時点」とは、ユーザが入荷要求をした時点(例えば、ユーザが入荷通知要求ボタン52を選択した時点)、ユーザによる入荷通知要求を受け付けた時点、ユーザに対して入荷通知をした時点(例えば、入荷通知メール60の送信日時)、ユーザが入荷通知を受け取った時点(例えば、入荷通知メール60の受信日時)、ユーザが入荷通知を確認した時点(例えば、入荷通知メール60を開封した時点)、及び、商品が入荷した時点(例えば、店舗端末30から入荷を受け付けた時点)、の少なくとも一つである。これらの時点を示すデータは、データ記憶部70に記録されているものとする。
ここでは、入荷通知メール60の送信日時が、商品の入荷に関る時点に相当する場合を説明する。即ち、間隔判定部88は、入荷通知メール60の送信日時と、ユーザが商品ページ40にアクセスした日時と、の時間間隔が基準間隔以上であるか否かを判定することになる。
なお、基準間隔は、予め定められた時間間隔であればよく、店舗や商品毎に同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、市場における商品の希少価値が高いほど、入荷されるまでの時間が長いので、基準間隔が長く設定されているようにしてもよい。更に、基準間隔は、ユーザ毎に同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、ユーザによる通信販売システム1の利用頻度が低いほど、商品ページ40にアクセスするまでに時間を要するので、基準間隔が長く設定されているようにしてもよい。
図19は、変形例(2)における再入荷通知制御部80の制御内容を説明するための図である。本変形例の再入荷通知制御部80は、間隔判定部88の判定結果と、在庫判定部78の判定結果と、に基づいて、再入荷通知を制御する。
図19に示すように、例えば、再入荷通知制御部80は、間隔判定部88により基準間隔以上でないと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知を行いように制御する。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないうえに、ユーザが比較的すぐにアクセスしているため、再入荷通知メールを送る必要性が高いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「1」に設定する。
また例えば、再入荷通知制御部80は、間隔判定部88により基準間隔以上であると判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知をしないように制御を行う。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないがアクセスまでに時間を要しており、例えば、ユーザが商品のことを忘れている可能性があるため、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。
また、図19に示すように、在庫判定部78により商品の在庫があると判定された場合には、間隔判定部88の判定結果に関らず、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。これは、商品ページ40のアクセスまでに時間がかかったか否かに関らず、商品の在庫があるのでそのまま商品を購入する可能性が高いためである。
変形例(2)によれば、例えば、入荷通知メール60の送信日時とユーザが商品ページ40にアクセスした日時との間隔が長いか否かを、再入荷通知の制御をする際の条件とすることができる。例えば、入荷通知メール60が送信されてから商品ページ40にアクセスするまでに長時間が経過していた場合には、商品に対する関心が薄れている可能性があるため、当該ユーザに再入荷通知メールが送信されることを防止することができる。
(3)また例えば、商品ページ40が複数の商品に関する情報を含む場合、ユーザが商品ページ40を表示させたとしても、入荷通知要求をした商品に対応する部分を表示させていなければ、ユーザが当該商品に対する関心を失っている可能性がある。このような場合に、再入荷通知メールを送信すると、ユーザは煩わしさを感じてしまうことがある。
図20は、変形例(3)における商品ページ40の画面例を示す図である。図20に示すように、商品ページ40は、複数の商品に関する情報を含む。更に、ここでは、商品ページ40は、表示部25の表示領域よりも広く、スクロール可能になっている。商品ページ40のスクロール方向に、各商品に関する情報が並べて表示される。例えば、在庫がある商品については、基本情報42、在庫数44、入力フォーム46、及び購入ボタン48が表示される。一方、在庫がない商品については、在庫がないことを示すメッセージ50及び入荷通知要求ボタン52が表示される。
図20では、商品ページ40のうち表示部25に表示される部分を点線で示している。即ち、商品ページ40のうちで点線で囲われた領域内が、表示部25に表示される。ユーザは、操作部24を操作して、当該点線の領域を移動させることによって、商品ページ40をスクロールすることになる。なお、当該点線の領域が上下左右に移動可能であってもよいし、更に、当該領域の広さは、変更可能であってもよい。
本変形例の通信販売システム1は、表示判定部90を含む。表示判定部90は、商品ページ40のうちで入荷通知要求に対応する商品を示す部分が、ユーザに対応する表示部25に表示されたか否かを判定する。
「入荷通知要求に対応する商品を示す部分」とは、商品ページ40に含まれる複数の商品のうち、ユーザが入荷通知要求をした商品に関する情報が表示されている領域のことである。例えば、ユーザが入荷通知要求をした商品の基本情報42、在庫数44、入力フォーム46、購入ボタン48、メッセージ50、及び入荷通知要求ボタン52の少なくとも一つが表示されている領域が、入荷通知要求に対応する商品を示す部分(以降、単に商品部分という。)に相当する。
図21は、商品部分を識別するための情報の一例を示す図である。当該情報は、商品ページ40のレイアウトに応じて予め定められており、データ記憶部70に記憶されているものとする。図21に示すように、各商品と、商品ページ40における商品部分の位置に関する位置情報と、が関連付けられて記憶されている。なお、ここでは、位置情報として、各商品部分を表示させるために必要なスクロール量(例えば、商品ページ40の最上部からのスクロール量)が定められている場合を説明する。
表示判定部90は、ユーザによる操作結果と上記関連付けとに基づいて、入荷通知要求に対応する商品部分が表示されたか否かを判定する。例えば、表示判定部90は、操作部24からの検出内容に基づいて、ユーザによる商品ページ40のスクロール量を取得し、入荷通知要求に対応する商品部分までスクロールさせたか否かを判定する。なお、スクロール量を取得する方法自体は、公知の種々の方法を適用可能である。例えば、Javaスクリプト(登録商標)により、商品ページ40のスクロール量を取得するための処理が実装されるようにしてもよい。
図22は、変形例(3)における再入荷通知制御部80の制御内容を説明するための図である。本変形例の再入荷通知制御部80は、表示判定部90の判定結果と、在庫判定部78の判定結果と、に基づいて、再入荷通知を制御する。
図22に示すように、例えば、再入荷通知制御部80は、表示判定部90により商品部分が表示されたと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知を行うように制御する。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないうえに、入荷通知要求に対応する商品部分が表示されたため、商品に対するユーザの関心が高く、再入荷通知メールを送る必要性が高いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「1」に設定する。
一方、例えば、再入荷通知制御部80は、表示判定部90により商品部分が表示されていないと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知をしないように制御する。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないが、そもそも、入荷通知要求に対応する商品部分が表示されていないため、商品に対するユーザの関心が薄れてきており、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。
また、図22に示すように、表示判定部90により商品の在庫があると判定された場合には、表示判定部90の判定結果に関らず、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。これは、入荷通知要求に対応する商品部分を表示させなかったとしても、商品の在庫があるので、以降のアクセスにおいて商品を購入する可能性が高いためである。
変形例(3)によれば、入荷通知要求に対応する商品部分が表示されたか否かを、再入荷通知の制御をする際の条件とすることができる。例えば、入荷通知要求に対応する商品部分を表示させていなければ、ユーザが商品への関心を失っている可能性があるため、当該ユーザに再入荷通知メールが送信されてしまうことを防止することができる。
(4)また例えば、入荷通知フラグが「1」の状態でユーザが商品ページ40にアクセスした場合には、入荷通知要求ボタン52を選択できないように無効化することによって、入荷通知の設定がなされていることを、商品ページ40上で確認できるようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、無効化部92を含む。無効化部92は、再入荷通知が行われる場合に、商品ページ40における指標(例えば、入荷通知要求ボタン52)の選択を無効化する。ここでの無効化とは、入荷通知要求ボタン52を選択できないようにすることであり、例えば、HTMLにおけるボタンの属性を「disabled」にすることである。
図23は、変形例(4)における商品ページ40の一例を示す図である。ここでは、図23に示すように、無効化された入荷通知要求ボタン52の表示態様と、有効化された入荷通知要求ボタン52の表示態様(図5)と、は異なる。入荷通知要求ボタン52の凹凸により、無効化されているか否かを確認することができる。
例えば、入荷通知要求ボタン52が無効化されている場合には、入荷通知要求ボタン52の表面が商品ページ40の他の領域よりも、ユーザから見て下にあるように表示される。一方、入荷通知要求ボタン52が有効化されている場合には、入荷通知要求ボタン52の表面が商品ページ40の他の領域よりも、ユーザから見て上にあるように表示される。図23に示す場合、入荷通知要求ボタン52が選択済みの状態であるため、ユーザによる入荷通知要求が制限(抑止)されることになる。
変形例(4)によれば、入荷通知要求ボタン52を無効化することによって、入荷通知の設定がなされていることを、商品ページ40上でユーザが確認しやすくなる。
なお、指標が無効化される様子を表現する方法は、図23の例に限られない。指標として用いられる画像に応じて、有効化及び無効化を判別可能にすればよい。例えば、入荷通知要求をするための指標として、ラジオボタンが用いられるのであれば、ラジオボタン自体を表示させないようにすることによって、無効化を表現するようにしてもよい。
(5)また例えば、ユーザが入荷通知要求をした商品の在庫が再びなくなった場合には、当該ユーザに対して在庫切れ通知を送り、在庫のない商品ページ40にアクセスしてしまうことを防止するようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、在庫切れ通知部94及びアクセス判定部96を含む。在庫切れ通知部94は、商品の入荷後に在庫が再びなくなった場合、ユーザに対する在庫切れ通知を行う。在庫切れ通知は、在庫が再びなくなったことを示すメッセージ、又は、在庫が再びなくなったことを示す画像である。在庫切れ通知部94は、入荷通知要求をしたユーザに対して在庫切れ通知を行うことになる。ここでは、在庫切れ通知として、電子メールが送信される場合を説明する。以降、当該電子メールを、単に在庫切れ通知メールという。
図24は、在庫切れ通知メールの一例を示す図である。図24に示すように、在庫切れ通知メール110は、商品の在庫が再びなくなったことを示す件名112及びメッセージ114と、商品ページ40へのリンク116と、が含まれる。なお、在庫切れ通知メール110に関するデータ(例えば、雛型)は、予めデータ記憶部70に記憶されているものとする。
例えば、在庫切れ通知部94は、ある店舗の商品の在庫がなくなった場合に、入荷通知データを参照して、当該商品の入荷通知要求をしたユーザを特定する。即ち、在庫切れ通知部94は、上記店舗の店舗ID及び上記商品の商品IDが格納されたレコードのユーザIDを参照することになる。そして、在庫切れ通知部94は、当該特定したユーザに対して、在庫切れ通知メール110を送信する。
なお、在庫切れ通知部94は、入荷通知が行われてから商品の在庫が再びなくなるまでの間にユーザが商品ページ40にアクセスしなかった場合に、在庫切れ通知を行うようにしてもよい。即ち、在庫切れ通知部94は、この間にユーザが商品ページ40にアクセスした場合は、ユーザが商品の在庫を確認しているとして、在庫切れ通知をしないようにしてもよい。在庫切れ通知部94は、入荷通知データの送信時間及びユーザデータのアクセス履歴を参照して、入荷通知が行われてから商品の在庫が再びなくなるまでの間にユーザが商品ページ40にアクセスしたか否かを判定することになる。
アクセス判定部96は、在庫切れ通知に応じてユーザが商品ページ40にアクセスしたか否かを判定する。
例えば、アクセス判定部96は、在庫切れ通知メール110のリンク116を選択して商品ページ40にアクセスしたか否かを判定する。この場合、アクセス判定部96は、ユーザが商品ページ40にアクセスした際に所定の引数を受信したか否かを判定することによって、在庫切れ通知メール110のリンク116を選択して商品ページ40にアクセスしたか否かを判定する。なお、当該引数は、リンク116に含まれているものとする。
図25は、変形例(5)における再入荷通知制御部80の制御内容を説明するための図である。本変形例の再入荷通知制御部80は、アクセス判定部96の判定結果と、在庫判定部78の判定結果と、に基づいて、再入荷通知を制御する。
図25に示すように、例えば、再入荷通知制御部80は、アクセス判定部96により在庫切れ通知に応じたアクセスであると判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知を行うように制御する。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないうえに、在庫切れ通知に応じたアクセスであるため、商品に対するユーザの関心が高く、再入荷通知メールを送る必要性が高いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「1」に設定する。
一方、例えば、再入荷通知制御部80は、アクセス判定部96により在庫切れ通知に応じたアクセスでないと判定された場合、かつ、在庫判定部78により商品の在庫がないと判定された場合、再入荷通知をしないように制御する。この場合、商品ページ40へのアクセス時に在庫がないが、在庫切れ通知に応じたアクセスではないため、商品に対するユーザの関心が薄れてきており、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。
また、図25に示すように、アクセス判定部96により商品の在庫があると判定された場合には、アクセス判定部96の判定結果に関らず、再入荷通知メールを送る必要性が低いものとして、再入荷通知制御部80は、入荷通知フラグを「0」に設定する。これは、商品部分を表示させなかったとしても、商品の在庫があるので、そのまま商品を購入する可能性が高いためである。
変形例(5)によれば、在庫切れ通知に応じたアクセスであるか否かを、再入荷通知の制御をする際の条件とすることができる。例えば、ユーザの商品に対する関心が強いか否かを在庫切れ通知に応じたアクセスであるか否かに応じて推測し、ユーザが関心を失っている場合には再入荷通知メールが送信されることを防止することができる。
なお、アクセス判定部96は、在庫切れ通知がユーザに提示された後(即ち、在庫切れ通知メール110が開封された後)に商品ページ40にアクセスしたか否かを判定することによって、在庫切れ通知に応じたアクセスであるか否かを推測するようにしてもよい。この場合、例えば、アクセス判定部96は、商品ページ40にアクセスした時点が、在庫切れ通知が提示された時点よりも後であるか否かを判定する。
ここでの「提示」とは、ユーザに対応する表示部25において、在庫切れ通知が表示されることであり、例えば、在庫切れ通知メール110が開封されることである。なお、在庫切れ通知がユーザに提示されたか否かを判定する方法は、在庫切れ通知として用いる通知媒体(チャンネル)によって異なる。例えば、画面に所与のメッセージを表示させることによって在庫切れ通知を行う場合には、ユーザによる当該画面の閲覧履歴があるか否かが判定されることになる。閲覧履歴を示す情報は、ユーザデータ等に格納されており、ユーザによるアクセス状況に応じて適宜更新されるものとする。
(6)また例えば、在庫のない商品の入荷通知要求が行われた場合に、当該商品と同一又は類似する他の商品を、ユーザに勧めるようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、商品提案部98を含む。商品提案部98は、入荷通知要求を受け付けた場合、入荷通知要求に対応する商品と同一又は類似する他の商品をユーザに提案する。他の商品を提案するとは、他の商品の商品ページ40に誘導することであり、例えば、他の商品の商品ページ40を表示させること、又は、他の商品の商品ページ40のリンク(URL)を表示させることである。なお、ここで提案される他の商品は、入荷通知要求に対応する店舗と同じ店舗で扱うものであってもよいし、他の店舗で扱うものであってもよい。
また、類似する商品とは、属性(性質)が同じ商品であり、例えば、同じ商品カテゴリの商品である。ここでは、データ記憶部70に、一の商品と、当該商品と同一又は類似する他の商品と、の関連付けを示すデータが予め記憶されているものとする。商品提案部98は、入荷通知要求に対応する商品に関連付けられた他の商品を、ユーザに提案することになる。
ここでは、ユーザによる入荷通知要求が受け付けられたことを示す確認画面において、他の商品が提案される場合を説明する。
図26は、表示部25に表示される確認画面の一例を示す図である。図26に示すように、確認画面120においては、入荷通知要求を受け付けた旨を示すメッセージ122と、入荷通知要求に対応する商品と同一又は類似する他の商品の提案画像124と、を含む。提案画像124は、他の商品を購入するための商品ページ40のリンクが含まれる。
変形例(6)によれば、ユーザが入荷通知要求を行った場合に、当該入荷通知要求に対応する商品と同一又は類似する他の商品を、ユーザに勧めることができる。
なお、入荷通知要求に対応する商品が、他の複数の商品と同一又は類似である場合、商品提案部98は、他の複数の商品のうちで入荷通知要求に対応する商品よりも有利な購入条件のものをユーザに提案するようにしてもよい。有利な購入条件とは、在庫があること、価格が安いこと、配送料が安いこと、出荷までの期間が短いこと、購入時に付与される特典がある(例えば、付与されるポイントが多い)ことの少なくとも一つである。
各商品の購入条件を示すデータは、データ記憶部70に記憶されているものとする。商品提案部98は、入荷通知要求に対応する商品の購入条件と、当該商品と同一又は類似する他の商品の購入条件と、を比較することによって、ユーザに提示すべき商品を特定することになる。
(7)また例えば、入荷通知要求に対応する商品と同一又は類似する他の商品が提案された場合に、入荷通知要求のキャンセルをユーザに勧めるようにしてもよい。
本変形例の通信販売システム1は、取消提案部100を含む。取消提案部100は、商品提案部98により他の商品が提案される場合、入荷通知要求の取り消しをユーザに提案する。入荷通知の取り消しを提案するとは、入荷通知要求を解除するための操作をユーザに提案することである。例えば、ユーザに提案された他の商品の商品ページ40において、入荷通知要求の取り消しが提案される。
図27は、変形例(7)における商品ページ40の画面例を示す図である。図27に示すように、商品ページ40には、取り消しボタン54が表示される。ユーザが取り消しボタン54を選択すると、入荷通知データからユーザに対応するレコードが削除されたり、ユーザの入荷通知フラグが「0」に変更されたりすることによって、入荷通知要求の取り消しが完了する。
変形例(7)によれば、入荷通知要求に対応する商品と同一又は類似する他の商品を勧めた場合に、入荷通知要求のキャンセルを勧めることができる。
なお、入荷通知要求の取り消しをユーザに提案する方法は、上記の例に限られない。例えば、確認画面120において入荷通知要求の取り消しが提案されるようにしてもよい。他にも例えば、ユーザに所与のメッセージを送信することによって、入荷通知要求の取り消しが提案されるようにしてもよい。この場合、当該メッセージに含まれるリンク等をユーザが選択して所与のページにアクセスすると、入荷通知データからユーザに対応するレコードが削除される。
(8)また例えば、実施形態においては、商品の在庫が一つでも残っていれば在庫があると判定されたが、商品をまとめて購入するユーザにとっては、自分が欲する数以上の在庫がなければ、商品を購入しないことがある。例えば、20個の商品をまとめ買いしたいユーザにとっては、在庫が0個の状態から10個の状態に変化しても商品を購入せず、在庫が20個以上にならなければ商品を購入しないことがある。このため、在庫が入荷したとしても、20個以上になるまでは、ユーザに対して再入荷通知メールを送信するようにしてもよい。
変形例(8)の通信販売システム1は、基準数取得部102を含む。基準数取得部102は、ユーザにより指定される商品の数(即ち、基準数)を取得する。例えば、入荷通知要求ボタン52を選択する場合に、ユーザは商品の数を入力する。基準数取得部102は、ユーザ端末20の操作部24からユーザが入力した数値を取得することによって、ユーザが指定した基準数を取得する。ここで指定される数値は、ユーザが商品の購入を希望する数であり、入荷通知を行うための条件となる数ともいえる。
例えば、基準数取得部102は、上記取得した商品の数を、入荷通知データに格納する。即ち、ここでは、入荷通知データの各レコードには、ユーザが指定した商品数が格納される。なお、ユーザが商品の数を指定することなく入荷通知要求ボタン52が選択された場合には、当該商品数として「0」が格納されるようにしてもよい。この場合、0である在庫が1以上になった場合に、入荷通知が行われることになる。
本変形例の在庫判定部78は、商品の現在の在庫数とユーザにより指定された数とに基づいて、商品の在庫があるか否かを判定する。例えば、在庫判定部78は、商品の在庫がユーザにより指定された数以上あるか否かを判定する。即ち、在庫判定部78は、入荷通知要求をしたユーザが指定した数以上の在庫数になったか否かを判定することによって、商品の在庫があるか否かを判定することになる。
変形例(8)によれば、入荷通知及び再入荷通知をするための在庫数をユーザの好みに応じて変化させることができる。
(9)また例えば、上記においては、再入荷通知メールを行うための制御及び再入荷通知メールをしないための制御の一例として、入荷通知フラグの値を自動的に変更する場合を説明したが、他の方法によって、再入荷通知メールを行うための制御及び再入荷通知メールをしないための制御が行われるようにしてもよい。
例えば、ユーザが商品ページ40にアクセスした場合に、再入荷通知メールをする必要があるか否かをユーザに選択させるための確認ダイアログが表示されるようにしてもよい。確認ダイアログの表示処理は、例えば、Javaスクリプト(登録商標)により実現される。当該確認ダイアログには、例えば、再入荷通知メールをするためのボタン及び再入荷通知メールをしないためのボタンが表示されており、再入荷通知メールをするためのボタンが選択された場合には、入荷通知フラグが「1」に設定され、再入荷通知メールをしないためのボタンが選択された場合には、入荷通知フラグが「0」に設定されるようにしてもよい。この場合、再入荷通知メールをするためのボタンを確認ダイアログに表示させることが、再入荷通知メールをするための制御に相当し、再入荷通知メールをしないためのボタンを確認ダイアログに表示させることが、再入荷通知メールをしないための制御に相当する。
また例えば、入荷通知及び再入荷通知の通知媒体として電子メールが使用される場合を説明したが、入荷通知及び再入荷通知をする方法は、これに限られない。商品が入荷又は再入荷した旨がユーザに対応する表示部25に表示されるようにすればよい。他にも例えば、商品ページ40のトップページにおいて所与のメッセージを表示させることによって入荷通知及び再入荷通知が行われるようにしてもよいし、通信販売システム1のサービス提供者のポータルサイトにおいて所与のメッセージを表示させることによって入荷通知及び再入荷通知が行われるようにしてもよい。このように、ウェブページにメッセージを表示させることによって入荷通知及び再入荷通知が行われるようにしてもよい。
また例えば、上記においては、ユーザに対して入荷通知又は再入荷通知をするか否かを入荷通知フラグを用いて識別可能にする場合を例に挙げて説明したが、他の方法によって、入荷通知又は再入荷通知の要否が識別されるようにしてもよい。例えば、いったん入荷通知を行ったユーザに対応するレコードを入荷通知データから削除したり、他のテーブルに退避させたりするようにしてもよい。即ち、入荷通知要求をしたユーザに対応するレコードが入荷通知データから削除したり退避させたりすることが、再入荷通知をしないための制御に相当するようにしてもよいし、入荷通知要求をしたユーザに対応するレコードを入荷通知データに追加することが、再入荷通知を行うための制御に相当するようにしてもよい。
また例えば、ユーザが商品を購入した場合及び店舗のスタッフが入荷の操作をした場合に在庫データが更新される場合を説明したが、在庫データの更新方法自体は、公知の種々の手法を適用可能である。例えば、ユーザが実際に商品を購入する前に購入予定のある商品をリスト(いわゆる、買い物かご)に追加する場合には、当該リストに商品が追加された時点で在庫データが更新されるようにしてもよい。
また例えば、ユーザが、自分の入荷通知要求を解除できるようにしてもよい。例えば、ある商品の入荷通知要求をした場合、当該商品の商品ページ40の入荷通知要求ボタン52が選択済みの状態になっており、当該ボタンをもう一度選択すると、入荷通知要求が解除されるようにしてもよい。
また例えば、実施形態においては、各機能ブロックが1台のサーバコンピュータにより実現される場合を説明したが、通信販売システム1を構成する複数のコンピュータにより各機能が分担されるようにしてもよい。通信販売システム1に複数のサーバが含まれる場合には、例えば、入荷通知要求を受け付けるサーバ(即ち、入荷通知要求受付部74を実現するサーバ)と、実際に入荷通知メール60を送信するサーバ(即ち、入荷通知部76を実現するサーバ)と、が異なっていてもよい。
更に、機能ブロックのうちの一部の機能が、ユーザ端末20において実現されるようにしてもよい。例えば、Javaスクリプト(登録商標)によって確認ダイアログを表示させる場合には、当該スクリプトの実行主体はユーザ端末20であるので、ユーザ端末20が確認ダイアログを表示させる処理を実行することにより、再入荷通知制御部80の機能がユーザ端末20において実現されるようにしてもよい。
また例えば、上記においては、本発明に関る通知制御システムを通信販売システムに適用する例を説明したが、本発明に関る通知制御システムは、在庫の入荷を通知する種々のシステムに適用可能である。例えば、通信販売ではなく、ユーザが商品ページから商品を注文して現実世界の店舗で商品を受け取るシステムについても、本発明に係る通知制御システムを適用可能である。
1 通信販売システム、2 通信ネットワーク、10 販売管理サーバ、11,21 制御部、12,22 記憶部、13 光ディスクドライブ部、14,23 通信部、15 データベース、20 ユーザ端末、24 操作部、25 表示部、30 店舗端末、40 商品ページ、42 基本情報、44 在庫数、46 入力フォーム、48 購入ボタン、50 メッセージ、52 入荷通知要求ボタン、54 取り消しボタン、60 入荷通知メール、62 件名、64 メッセージ、66,68 リンク、70 データ記憶部、72 在庫データ取得部、74 入荷通知要求受付部、76 入荷通知部、78 在庫判定部、80 再入荷通知制御部、82 停止要求受付部、84 停止要求判定部、86 購入判定部、88 間隔判定部、90 表示判定部、92 無効化部、94 在庫切れ通知部、96 アクセス判定部、98 商品提案部、100 取消提案部、102 基準数取得部、110 在庫切れ通知メール、112 件名、114 メッセージ、116 リンク、120 確認画面、122 メッセージ、124 提案画像。

Claims (23)

  1. 商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段と、
    を含み、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行い、
    前記入荷通知要求受付手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように前記識別情報を設定し、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように前記識別情報を設定し、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記在庫判定手段により前記商品の在庫がないと判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように前記識別情報を設定する、
    ことを特徴とする通知制御システム。
  2. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記識別情報を設定することによって制御する再入荷通知制御手段と、
    を含むことを特徴とする通知制御システム。
  3. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきことを示す対象情報の有無に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記対象情報を削除又は退避させることによって制御する再入荷通知制御手段と、
    を含むことを特徴とする通知制御システム。
  4. 前記通知制御システムは、
    ユーザによる入荷通知の停止要求を受け付ける手段と、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザによる前記停止要求を受け付けたか否かを判定する手段と、
    を更に含み、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けてから前記停止要求を受け付けるまでの間、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行い、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記商品の在庫前記基準数以上であると判定された場合前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせないように制御する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の通知制御システム。
  5. 前記通知制御システムは、
    前記入荷通知要求の受付後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品を購入したか否かを判定する購入判定手段を更に含み、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記購入判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通知制御システム。
  6. 前記通知制御システムは、
    前記商品の入荷に係る時点と、前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスした時点と、の間隔が基準間隔以上であるか否かを判定する間隔判定手段を更に含み、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記間隔判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通知制御システム。
  7. 前記商品ページは、複数の商品に関する情報を含み、
    前記通知制御システムは、
    前記商品ページのうちで前記入荷通知要求に対応する商品を示す部分が、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対応する表示手段に表示されたか否かを判定する表示判定手段と、
    を更に含み、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記表示判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通知制御システム。
  8. 前記入荷通知要求受付手段は、
    前記商品ページに含まれる所与の指標が前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより選択された場合に、前記入荷通知要求を受け付け、
    前記通知制御システムは、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知が行われる場合に、前記商品ページにおける前記指標の選択を無効化する手段、
    を更に含むことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通知制御システム。
  9. 前記通知制御システムは、
    前記商品の在庫に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する在庫切れ通知を行う在庫切れ通知手段と、
    前記在庫切れ通知に応じて前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスしたか否かを判定するアクセス判定手段と、
    を更に含み、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記アクセス判定手段の判定結果と、前記在庫判定手段の判定結果と、に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の通知制御システム。
  10. 前記在庫切れ通知手段は、
    前記入荷通知が行われた後に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザが前記商品ページにアクセスしなかった場合に、前記在庫切れ通知を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載の通知制御システム。
  11. 前記通知制御システムは、
    前記入荷通知要求を受け付けた場合、前記入荷通知要求に対応する前記商品と同一又は類似する他の商品を前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する商品提案手段、
    を更に含むことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の通知制御システム。
  12. 前記入荷通知要求に対応する前記商品は、他の複数の商品と同一又は類似であり、
    前記商品提案手段は、
    前記他の複数の商品のうちで前記入荷通知要求に対応する前記商品よりも有利な購入条件のものを前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通知制御システム。
  13. 前記通知制御システムは、
    前記商品提案手段により前記他の商品が提案される場合、前記入荷通知要求の取り消しを前記入荷通知要求を受け付けたユーザに提案する手段、
    を更に含むことを特徴とする請求項1又は1に記載の通知制御システム。
  14. 前記通知制御システムは、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより指定される前記商品の数を取得する手段を更に含み、
    前記在庫判定手段は、
    前記商品の現在の在庫数と前記入荷通知要求を受け付けたユーザにより指定された数とに基づいて判定処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜1の何れか一項に記載の通知制御システム。
  15. 商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段と、
    を含み、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行い、
    前記入荷通知要求受付手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように前記識別情報を設定し、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように前記識別情報を設定し、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記在庫判定手段により前記商品の在庫がないと判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように前記識別情報を設定する、
    ことを特徴とする通知制御装置。
  16. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記識別情報を設定することによって制御する再入荷通知制御手段と、
    を含むことを特徴とする通知制御装置。
  17. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段と、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきことを示す対象情報の有無に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段と、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段と、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記対象情報を削除又は退避させることによって制御する再入荷通知制御手段と、
    を含むことを特徴とする通知制御装置。
  18. 通知制御装置が、
    商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得するステップと、
    ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付ステップと、
    前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知ステップと、
    前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定ステップと、
    前記在庫判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御ステップと、
    を実行し
    前記入荷通知ステップでは、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行い、
    前記入荷通知要求受付ステップでは、
    前記入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように前記識別情報を設定し、
    前記入荷通知ステップでは、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように前記識別情報を設定し、
    前記再入荷通知制御ステップでは、
    前記在庫判定ステップにおいて前記商品の在庫がないと判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように前記識別情報を設定する、
    ことを特徴とする通知制御方法。
  19. 通知制御装置が、
    商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得するステップと、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付ステップと、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知ステップと、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定ステップと、
    前記在庫判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知ステップで行わせるか否かを、前記識別情報を設定することによって制御する再入荷通知制御ステップと、
    を実行することを特徴とする通知制御方法。
  20. 通知制御装置が、
    商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得するステップと、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付ステップと、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきことを示す対象情報の有無に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知ステップと、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定ステップと、
    前記在庫判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知ステップで行わせるか否かを、前記対象情報を削除又は退避させることによって制御する再入荷通知制御ステップと、
    を実行することを特徴とする通知制御方法。
  21. 商品の在庫に関するデータを記憶する手段の記憶内容を取得する手段、
    ユーザによる前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段、
    前記商品が入荷した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段、
    前記商品の入荷後に前記入荷通知要求を受け付けたユーザが商品ページにアクセスした場合に、前記商品の在庫があるか否かを判定する在庫判定手段、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を制御する再入荷通知制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行い、
    前記入荷通知要求受付手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けた場合、当該入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行うように前記識別情報を設定し、
    前記入荷通知手段は、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知を行った場合に、当該ユーザに対する再入荷通知を行わないように前記識別情報を設定し、
    前記再入荷通知制御手段は、
    前記在庫判定手段により前記商品の在庫がないと判定された場合、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する再入荷通知を行うように前記識別情報を設定する、
    ことを特徴とするプログラム。
  22. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきか否かを識別する識別情報に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記識別情報を設定することによって制御する再入荷通知制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  23. 商品の在庫を記憶する手段の記憶内容を取得する手段、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む前記商品の入荷通知要求を受け付ける入荷通知要求受付手段、
    前記商品の在庫数が基準数以上に増加した場合に、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する入荷通知をすべきことを示す対象情報の有無に基づいて、当該ユーザに対する入荷通知を行う入荷通知手段、
    前記入荷通知要求を受け付けたユーザの前記ユーザ識別情報を含む、商品ページへのアクセス要求を受け付けた場合に、前記商品の在庫前記基準数以上であるか否かを判定する在庫判定手段、
    前記在庫判定手段の判定結果に基づいて、前記入荷通知要求を受け付けたユーザに対する前記商品の再入荷通知を前記入荷通知手段に行わせるか否かを、前記対象情報を削除又は退避させることによって制御する再入荷通知制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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