JP5240720B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子による照明光を液晶レンズにより配光する照明装置に関する。
従来から、照明光を発する発光素子と、その照明光を配光する液晶レンズと、液晶レンズを駆動制御するための制御電圧を液晶レンズに印加する制御電源とを備えた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。液晶レンズは液晶層の各部位を挟む対向電極部を有し、この対向電極部により制御電圧が液晶層の各部位に印加される。これにより、各部位の液晶分子の配向は調整され、液晶層がレンズとして機能する。
ところで、複数の発光素子による照明光を液晶レンズによりそれぞれ配光して所定の照明領域に集光したいとの要請がある。そこで、上述の発光素子、液晶レンズ及び制御電源から成る組み合わせを複数組、設け、各制御電源により各液晶レンズをそれぞれ駆動制御し、各発光素子の照明光を配光することが考えられる。しかしながら、この場合には、制御電源が複数台となるので、サイズが大きくなってしまう。
そこで、液晶レンズを電気的に直列に接続し、それらに1台の制御電源を接続することが考えられる。しかしながら、この場合、制御電源が複数台のときよりも小型化を図ることはできるが、各液晶レンズの駆動に必要な制御電圧が高いので、制御電源を高電圧源とする必要が生じ、従って、製造コストを抑えることが難しくなる。
特開2005−317879号公報
本発明は、上記の従来の問題を解決するためになされたものであり、小型化及び製造コストの抑制を図ることができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、発光素子と、前記発光素子から発せられる照明光を配光する液晶レンズと、前記液晶レンズに制御電圧を印加する制御電源と、を備えた照明装置において、前記制御電源の出力電圧が両端に印加される分圧抵抗器を備え、前記液晶レンズは、複数、面的に拡がりを持って配置されており、各液晶レンズは、互いに対向する透明基板と、これら透明基板の間に封入される液晶層と、前記液晶層を挟み、前記制御電圧が印加され、該制御電圧により液晶層内の液晶分子の配向を制御する透明な対向電極部と、を有し、前記対向電極部は、中心電極及びその中心電極の外周を囲う複数本の帯状電極と、それら中心電極及び帯状電極に対向する電極とにより構成され、前記制御電源に対して電気的に並列に接続されて形成され、各液晶レンズの中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極は、その他の液晶レンズの中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極とそれぞれ並列に接続され、かつ共通に前記分圧抵抗器に接続され、前記中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極は、前記分圧抵抗器により所定の電位に設定されており、前記制御電源は、各液晶レンズの対向電極部に対する制御電圧を制御する電圧調整部を有することを特徴とする。
本発明によれば、制御電源に対して並列に接続された複数の液晶レンズにその制御電源から制御電圧が印加されるので、液晶レンズを駆動するための制御電源は1台で済み、小型化を図ることができると共に、複数の液晶レンズを一括制御することができる。また、液晶レンズを駆動するための制御電圧が液晶レンズを直列接続した場合よりも低くなり、従って、制御電源を定格出力電圧が低い電圧源により構成することができ、製造コストを抑えることができる。
本発明の実施形態に係る照明装置の構成図。 (a)は上記装置の液晶レンズの断面構成図、(b)はその液晶レンズの対向電極部の断面斜視図、(c)はその対向電極部の平面図。 上記液晶レンズの駆動系回路構成図。 上記液晶レンズの各部位の印加電圧と実効複屈折率とを示す図。 本発明の一参考形態に係る照明装置の液晶レンズの駆動系回路構成図。 上記参考形態の第1の変形例に係る照明装置の液晶レンズの駆動系回路構成図。 (a)は上記駆動系回路による制御電圧調整動作のタイミングチャート、(b)はその動作の一変形例を示すタイミングチャート。 上記参考形態の第2の変形例に係る照明装置の液晶レンズの駆動系回路構成図。
以下、本発明の実施形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。
実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る照明装置の構成を示す。この照明装置1は、マトリクス状に配置された複数の発光素子2と、各発光素子2の点灯回路3と、上述の複数の発光素子2にそれぞれ対応して設けられた複数の液晶レンズ4と、これら液晶レンズ4を駆動制御する液晶レンズ制御回路(以下、制御回路という)5と、各液晶レンズ4を駆動制御するための制御電圧を制御回路5に印加する1台の制御電源6と、各発光素子2による照明光を各液晶レンズ4へ向けてそれぞれ反射する複数の反射板7と、発光素子2、点灯回路3及び反射板7を収容する筐体8とを備える。各発光素子2は照明光を発し、各液晶レンズ4はそれらの照明光をそれぞれ配光し、所定の照明領域に集光する。発光素子2の配置は上記に限定されない。
液晶レンズ4は制御電源6に対して互いに電気的に並列に接続されている。制御回路5は、制御電源6からの制御電圧を各液晶レンズ4内の液晶層の各部位に印加し、それらの制御電圧を調整することにより、液晶分子の配向を調整し、これにより照明光を配光してその焦点距離及び照明領域の広さを調整する。
制御電源6は、電池、又は商用電源からの電力を供給する電源回路等により構成される電源61と、電源61から各液晶レンズ4に印加する制御電圧を調整する電圧調整部62とを有する。電源61は発光素子2及び点灯回路3にも電源を供給する。制御回路5及び制御電源6は筐体8に収容されていてもよい。
筐体8は各発光素子2に対応して設けられた光出射口81を有する。各液晶レンズ4は各光出射口81を塞ぐように筐体8に取り付けられており、面的に拡がりを持って配置されている。光出射口81及び液晶レンズ4の形状は光出射面側から見て略円状であるが、これに限定されない。
図2(a)は液晶レンズ4の構成を示し、図2(b)(c)は液晶レンズ4が有する対向電極部の構成を示す。液晶レンズ4は、互いに対向する透明基板41と、これら透明基板41の間に液晶材を封じ込めるためのシール材42と、透明基板41の間に封入された液晶材から成る液晶層43と、液晶層43を挟み、制御電源6から印加される制御電圧により液晶層43内の液晶分子43aの配向を制御する透明な対向電極部44と、を有する。
対向電極部44は、図中で上側の透明基板41に設けられた中心電極45a及び帯状電極46aと、これらにそれぞれ対向し、図中で下側の透明基板41に設けられた中心電極45b及び帯状電極46bとにより構成される。中心電極45a、45b(以下、中心電極45という)は略円盤状であり、帯状電極46a、46b(以下、帯状電極46という)は中心電極45の外周を囲うように複数本、設けられている。これら帯状電極46は、液晶レンズ4の光出射面側から見て、例えば略C字の相似形状に形成され、大きい帯状電極46が小さい帯状電極46を囲うように、すなわち、年輪状に配設されている。電極45、46はITO透明導電膜により構成でき、それらの間には絶縁部材が配設されている。各電極45、46はそれぞれ、互いに対向する面に配向膜を有し、それらの配向膜は電圧無印加状態で液晶分子43aの主軸を略水平又は僅かに斜めとする。
電極45、46にはそれぞれ引出電極47が接続されており、引出電極47は各電極45、46と制御回路5とを繋いでいる。各電極45、46は制御回路5により個別に電圧制御される。引出電極47は帯状電極46のC字の切欠部分に配線されている。
図3は、各液晶レンズ4、制御回路5及び制御電源6の回路構成を示す。ここで、電極45a、46aから引き出された引出電極47を、引出元である中心電極45aから最外周の帯状電極46aの順に、引出電極47a〜47dと称し、電極45b、46b(これらは縮小して描いている)から引き出された引出電極47を引出電極47eと称する。
液晶レンズ4A、4Bの対向電極部44(45a、46a、45b、46b)は制御電源6に対して電気的に並列に接続されており、液晶レンズ4Aの引出電極47a〜47dと、液晶レンズ4Bのそれらとは、それぞれ、互いに並列に接続されている。これにより、液晶レンズ4Aの各電極45a、46aと、液晶レンズ4Bのそれらとは、それぞれ対応して同電位とされている。
制御回路5は、制御電源6の出力電圧が両端に印加される分圧抵抗器51を有し、液晶レンズ4A、4Bの引出電極47a〜47eは共通に分圧抵抗器51に接続されている。分圧抵抗器51の一端子は、接地され基準電位とされた基準接点52に接続されている。引出電極47a、47eは基準接点52と接続され、引出電極47b〜47dはそれぞれ、分圧抵抗器51の所定の点に接続され、異なる電位に設定されている。これにより、各液晶レンズ4A、4Bにおいて各電極45a、46aの電位が互いに異なる所定の値に設定され、液晶層43(図2(a))の各部位に異なる電圧が印加される。ここに、各電極45a、46aによる印加電圧を、最内周から最外周の順にV〜Vという。
制御電源6の電圧調整部62は、電源61と電気的に直列接続され、液晶レンズ4に流れる電流量を制御し、これにより、各液晶レンズ4の対向電極部44に対する制御電圧を制御する電圧調整素子(図示なし)を有する。この電圧調整素子は可変抵抗器、可変インピーダンス素子、トランジスタ又はFET等により構成でき、可変抵抗の場合には抵抗値制御により、トランジスタの場合にはベース電流制御により、FETの場合にはゲート電圧制御により、上述の電流制御が行われる。この制御はユーザによる不図示の操作部への操作に基づいて又は自動でマイクロプロセッサ等が行う。
図4は、電極45(45a、45b)、46(46a、46b)による液晶レンズ4の各部位への印加電圧V(V〜V)と、各部位の実効複屈折率Δnとの関係を示す。図4のグラフの横軸は液晶レンズ4の部位、縦軸は前記の各値である。実効複屈折率Δnとは、液晶レンズ4を透過する光が常光と異常光とに分かれたときのそれらの光路差である。同図には、印加電圧Vの理想特性Lvと、実効複屈折率Δnの理想特性Lnとを示す。
理想特性Lnは、液晶層43を、凸レンズとして、詳しくはレンズ厚が中心電極45a、45bにより挟まれた部位で最も厚く、周縁に向かうに連れて薄くなる凸レンズとして機能させる特性である。この特性において、Δnは中心電極45a、45bにより挟まれた部位で最高であり、周縁に向かうに連れて放物線状に低下している。この理想特性Lnは、照明光の焦点距離に応じて設定されている。
理想特性Lvは、理想特性Lnを実現するための印加電圧特性である。この特性において、印加電圧Vは、中心電極45a、45bにより挟まれた部位で略ゼロであり、周縁に向かうに連れて略1次関数状に高まっている。理想特性Lvをこのような特性とするのは、実効複屈折率Δnが、液晶分子43aの主軸が水平に近づくほど高くなり、主軸は印加電圧を下げるほど水平に近づくからである。従って、中心電極45a、45bで挟まれた印加電圧Vが略ゼロであって液晶分子43aの配向が略水平となる部位では、Δnが最大となる。そして、外周へ向かうに連れて、印加電圧Vは漸進的に高まるので、液晶分子43aの主軸の向きは徐々に略垂直に近づき、Δnは減少する。このようにして理想特性Lvは理想特性Lnを実現する。
印加電圧V〜Vは、上記の理想特性Lvに沿った値に設定されており、これにより、Δnは理想特性Lnに従った値を取る。従って、液晶層43は、レンズ厚が中心電極45a、45bにより挟まれた部位で最も厚く、階段状ではあるが、周縁に向かうに連れて薄くなる凸レンズとして機能する。
上記のように構成された照明装置1においては、制御電源6に対して並列に接続された複数の液晶レンズ4に制御電源6から制御電圧が印加されるので、液晶レンズ4を駆動するための制御電源6は1台で済み、小型化を図ることができると共に、複数の液晶レンズを一括制御することができる。また、液晶レンズ4を駆動するための制御電圧が液晶レンズ4を直列接続した場合よりも低くなり、従って、制御電源6を定格出力電圧が低い電圧源により構成することができ、製造コストを抑えることができる。
一参考形態)
図5は、本発明の一参考形態に係る照明装置1の構成を示す。本参考形態の照明装置1は、電圧調整部62が、各液晶レンズ4の対向電極部44(45a、46a、45b、46b)に対しては直列に接続され、制御電源6に対しては並列に接続された複数の電圧調整素子63を有している。電圧調整素子63は、可変インピーダンス素子Z1〜Znにより構成され、当該素子のインピーダンスを制御することによって各液晶レンズ4に流れる電流量を調整し、これにより、各液晶レンズ4の対向電極部44に対する制御電圧を個別に調整する。上述の整数nは液晶レンズ4と同数である。上述のインピーダンス制御はユーザによる不図示の操作部への操作に基づいて又は自動でマイクロプロセッサ等が行う。
各液晶レンズ4は、上記実施形態とは異なり、共通で分圧抵抗器51に接続されておらず、個々の液晶レンズ4に分圧抵抗器51が対応付けられて設けられている。各液晶レンズ4毎に、引出電極47a〜47eと分圧抵抗器51の接続点を設定することにより、各液晶レンズ4の配光特性の設定変更が可能である。
参考形態においては、複数の液晶レンズ4に対する制御電圧が個別に調整され、これにより、各液晶レンズ4の配光特性を個別に制御することができるので、照明光の配光制御をより高精度にすることができる。
上記参考形態の第1の変形例)
図6は、上記参考形態の第1の変形例に係る照明装置1の構成を示す。本変形例の照明装置1においては電圧調整素子63が双方向スイッチング素子であり、例えばトライアックT1〜Tnにより構成できる。制御電源6はこれらトライアックT1〜Tnをスイッチング制御する制御回路64を備える。
次に、各トライアックT〜Tのうち、代表してトライアックTのスイッチング動作による制御電圧の調整動作について説明する。図7(a)は、図6における端子AB間の電圧VABと、トライアックTのスイッチング動作と、端子CB間の電圧VCBとを示す。電圧VABは制御電源6からの制御電圧であり、電圧VCBは対向電極部44に対する印加電圧である。ここに、電圧VABは交流とし、トライアックTのスイッチング周波数は電圧VABの周波数よりも高く設定する。
トライアックTがONである期間、制御回路6と液晶レンズ4とは導通状態となり、液晶レンズ4に対して制御電圧VABが印加され、電圧VCBは所定の電圧値となる。トライアックTがOFFである期間、制御回路6と液晶レンズ4とは電気的に遮断状態となり、液晶レンズ4に対して制御電圧VABは印加されず、電圧VCBは略0となる。このようなスイッチング制御により、液晶レンズ4に対する制御電圧は調整される。制御電圧は断続的なものとなるので、各電圧調整素子63と各液晶レンズ4との間には平滑化回路が配設されていることが望ましい。この場合、上述の導通期間の調整により、平滑化された制御電圧の高さが調整される。
図7(b)に示すように、トライアックTのON期間を、図7(a)の期間よりも短くすると、制御回路6と液晶レンズ4との導通期間も短くなり、従って、液晶レンズ4がレンズとして機能する期間が短くなる。すなわち、トライアックTのON期間を調整することにより液晶レンズ4の配光特性を制御することが可能となる。
本変形例においては、電圧調整素子63がトライアック等の半導体により構成される双方向スイッチング素子であるので、電圧調整素子63が例えば抵抗器とその抵抗を機械的に可変とする機構とにより構成される場合と比べ、電圧調整素子63が小型になり、従って、照明装置1を上記参考形態と比べてより小型化することができる。
上記参考形態の第2の変形例)
図8は、上記参考形態の第2の変形例に係る照明装置1の構成を示す。本変形例の照明装置1の構成は、上記第1の変形例の構成において、各電圧調整素子63に、それら素子を保護するためのインピーダンス素子RZ1〜RZnを直列に接続したものである。インピーダンス素子RZ1〜RZnはトライアックT1〜Tnよりも制御電源6側に配置されていても、又は液晶レンズ4側に配置されていても構わない。インピーダンス素子RZ1〜RZnは、液晶レンズ4において対向する最外周の帯状電極46が有するキャパシタ成分と、他の液晶レンズ4のそのようなキャパシタ成分との間に在ればよい。
本変形例においては、任意の液晶レンズ4の対向電極部44のキャパシタ成分から他の液晶レンズ44のそれに電荷が移動し、大きな充電電流、いわゆる、ラッシュ電流が流れたとしても、その電流経路に介在するインピーダンス素子RZ〜RZにより電圧調整素子63の電流ピーク値を低減することができ、電圧調整部62の素子へのストレスを低減することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、各液晶レンズ4が、各発光素子2による照明光をそれぞれ拡散し、又はそれら照明光を所定方向に向けるものであってもよい。
1 照明装置
2 発光素子
4 液晶レンズ
41 透明基板
43 液晶層
44 対向電極部
6 制御電源
62 電圧調整部
63 電圧調整素子
RZ〜RZ インピーダンス素子
〜T 双方向スイッチング素子
〜Z 可変インピーダンス素子

Claims (1)

  1. 発光素子と、前記発光素子から発せられる照明光を配光する液晶レンズと、前記液晶レンズに制御電圧を印加する制御電源と、を備えた照明装置において、
    前記制御電源の出力電圧が両端に印加される分圧抵抗器を備え、
    前記液晶レンズは、複数、面的に拡がりを持って配置されており、
    各液晶レンズは、互いに対向する透明基板と、これら透明基板の間に封入される液晶層と、前記液晶層を挟み、前記制御電圧が印加され、該制御電圧により液晶層内の液晶分子の配向を制御する透明な対向電極部と、を有し、
    前記対向電極部は、中心電極及びその中心電極の外周を囲う複数本の帯状電極と、それら中心電極及び帯状電極に対向する電極とにより構成され、前記制御電源に対して電気的に並列に接続されて形成され、
    各液晶レンズの中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極は、その他の液晶レンズの中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極とそれぞれ並列に接続され、かつ共通に前記分圧抵抗器に接続され、
    前記中心電極、複数本の帯状電極及び中心電極及び帯状電極に対向する電極は、前記分圧抵抗器により所定の電位に設定されており、
    前記制御電源は、各液晶レンズの対向電極部に対する制御電圧を制御する電圧調整部を有することを特徴とする照明装置。
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