JP5239321B2 - 全長検出装置、全長検出方法及び全長検出プログラム - Google Patents

全長検出装置、全長検出方法及び全長検出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、全長検出装置及び全長検出方法に関し、特に、入力された画像から目的の物体の全長を検出する全長検出装置、全長検出方法及び全長検出プログラムに関する。
従来、2値化された図形において、その図形の一番長い長軸方向の距離を算出する方法が知られている。
ここで、この距離を算出する装置として、関連する全長算出装置を具体例に挙げ、図8に構成図を示す。
図8に示す全長算出装置は、中央処理装置100Aと、記憶装置110Aと、データインターフェース120Aとを備えている。
そして、この全長算出装置は、ある図形に対する全長を算出する。
このような構成を有する全長算出装置は、概ね次のように動作することにより、全長の算出を実現している。
まず、この全長算出装置は、データインターフェース120Aより入力された画像データを2値化処理する。
そして、2値化処理して得られた画像中の目的の図形において、その図形の輪郭を構成する画素の中から、最大距離となる2画素の組合せを、全画素の組合せの中から検出する。
この検出された2画素の組合せから、最大となる2画素間の距離を算出していた。(図9参照)。
ここで、このような全通りの中から最大となる2画素の組合せを選び出す方法について、特許文献1に記載されている。
特開2002−243656号公報
ところで、上記のように、2値化された図形において、一番長い画素間の距離を算出するには、図形の輪郭部分を構成する全画素の中から、全通りの2画素の組合せの中で最大距離となる2画素の組合せを見つけ出して算出していた(図9参照)。
このため、一番長い画素間の距離を検出する精度と、その画素間の距離を算出する精度とを維持しようとすると、一番長い画素間の検出や距離の算出において膨大な演算時間が必要となる、という問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、2値化された画像中における目的の図形について、一番長い画素間の距離を算出する精度を損なうことなく、演算時間を大幅に短縮することができる全長検出装置、全長検出方法及び全長検出プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る全長検出装置は、画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出手段と、前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定手段と、前記記憶手段に前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る全長検出装置において、前記距離測定手段は、X座標及びY座標の何れかを第1の座標とし他方を第2の座標とした場合に、第1の座標における最小値を取る第1の画素と、第1の座標における最大値を取る第2の画素とを全ての第2の座標において抽出し、前記第1の画素それぞれと前記第2の画素それぞれとの距離を測り、該測った距離を前記記憶手段に格納するようにしても良い。
本発明に係る全長検出方法は、画像データから図形の全長を算出する全長検出装置が行う全長検出方法であって、前記画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出ステップと、前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定ステップと、前記記憶手段前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る全長検出プログラムは、コンピュータを全長検出装置として機能させる為の全長検出プログラムであって、前記コンピュータを、画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出手段と前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定手段と、前記記憶手段前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出手段と、を備える全長検出装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、全長検出装置は、図形の輪郭を構成する全画素の中から全通りの組合せについての距離を求めるのではなく、輪郭画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素のみについて組合せを抽出する。
これにより、2値化された画像中における目的の図形について、一番長い輪郭画素間の距離を算出する精度を損なうことなく、演算時間を大幅に短縮することができる全長検出装置、全長検出方法及び全長検出プログラムを実現できる。
(実施形態1)
次に、本発明を実施するための実施形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
(1)画像の全長を算出する全長検出装置の構成
図1は、本発明に係る全長検出装置の構成を示す概略図である。
図1に示す全長検出装置は、プログラム制御により動作するCPU(中央処理装置)100と、メモリ(記憶装置)110と、データインターフェース(データ入力)120とを備えている。
CPU(中央処理装置)100は、画像取り込み部101と、画像2値化変換部102と、2画素間距離算出部103と、2画素間距離比較部104とを備えている。
メモリ(記憶装置)110は、画像記憶部111と、2値化画像記憶部112と、2画素間距離記憶部113とを備えている。
これらの部分は、それぞれ概略つぎのように動作する。
画像取り込み部101は、データインターフェース120から画像データを取り込み、取り込んだデータを画像記憶部111に出力する。
画像2値化変換部102は、画像記憶部111に格納されている画像データを取り込んで2値化処理し、2値化した画像データを2値化画像記憶部112に出力する。
2画素間距離算出部103は、2値化画像記憶部112に格納された2値化画像データを取り込んで、全長算出したい図形の輪郭を構成する画素の中から指定された2点の画素間の距離を算出する。
そして、算出結果である距離のデータ(以下、これを距離データという。)と2画素の座標データとを、2画素間距離記憶部113に出力する。
2画素間距離比較部104は、2画素間距離記憶部113に格納されている距離データを取り込んで、その距離データの中から最大となる距離データを検出し、検出した距離データと2画素の座標データとを2画素間距離記憶部113に出力する。
メモリ110の各記憶部は、それぞれ概略つぎのような記憶をする。
画像記憶部111は、CPU100の画像取り込み部101によって、データインターフェース120から取り込まれた画像データを記憶する。
2値化画像記憶部112は、CPU100の画像2値化変換部102によって、画像記憶部111に記憶される画像を2値化処理した結果、得られる2値化画像データを記憶する。
2画素間距離記憶部113は、CPU100の2画素間距離算出部103によって、2値化画像記憶部112に記憶される2値化画像データを基に算出された2画素間の距離データとその2画素の座標データとを記憶する。
(2)実施形態1における全長検出処理の動作
次に、図1の全長検出装置と、図2に示すフローチャートとを参照して、本発明に係る実施形態1の全長検出処理の動作について詳細に説明する。
まず、CPU100は、画像取り込み部101によってデータインターフェース120より画像データを取り込み、取り込んだデータを画像記憶部111に出力する(図2のステップA1)。
次に、CPU100は、画像2値化変換部102によって画像記憶部111に格納されている画像データを2値化画像に変換し、変換した2値化データを2値化画像記憶部112に出力して記憶させる(ステップA2)。
更に、CPU100は、2値化画像データの中で全長算出を行なう図形を切り出す(ステップA3)。
これは、全長算出を行なう目的の図形が、XY両座標における幅と座標を算出するために行うものである。
ここで、X座標において目的の図形の最小値となるX座標を仮にXとし、幅がn1だった場合、図形のとる最大値のX座標はX+(n1-1)となる。
また、Y座標において目的の図形の最小値となるY座標を仮にYとし、幅がn2だった場合、図形のとる最大値のY座標はY+(n2-1)となる。
具体的には例えば、図3に示すような画像があった場合に、2値化処理した後、図3の図形1で示されている図形を切り出した画像は、図4のようになる。
すなわち、図3に示した図形1は、X座標における図形の幅がn1=28であり、最小となるX座標がX=5であり、また、Y座標における図形の幅がn2=22であり、最小となるY座標がY=3である。
従って、このような図3に示された図形1を図3から切り出すと、X座標が1〜28であって、Y座標が1〜22である図4に示した図形を、得ることができる。
そして、CPU100は、2画素間距離算出部103によってY座標を1として場合のX座標を求める(ステップA4)。
図4を参照すると、X座標は、23〜26が該当する。
そして、CPU100は、Y座標を1とした場合のX座標の中から、X座標が最小値となる図形の座標(すなわち最小X座標である。)を求め、抽出する。(ステップA5)。
例えば、具体例である図4に示すとおり、Y座標が1の時の最小X座標は、23となる。
ただし、次のステップからの処理で重要となるのは、図形の幅であるnであるため、全長算出をする上では、XとYを考慮にいれずに、図4に示すような座標系で考える。
次に、CPU100は、ステップA5で抽出したXY座標(すなわち(23、1)である。)と、各Y座標におけるX座標の最大値の座標を求め、抽出する(ステップA6)。
そして、CPU100は、ステップA5で抽出したXY座標と、Y=1の時の最大X座標との距離(I―[1])を算出すると共に、算出した距離データを2画素間距離記憶部113に出力し、格納する(ステップA7)。
また、CPU100は、ステップA5で抽出したXY座標と、Y座標に+1を行った、Y+1とした時の最大X座標との距離(I―[2])を算出すると共に、算出した距離データを2画素間距離記憶部113に出力し、格納する(ステップA8)。
そして、CPU100は、ステップA9に進み、全てのY座標について距離データを算出したか判定を行う(ステップA9)。
例えば、具体例である図4を参照すると、ステップA6では、Y座標が1の場合にはX座標は26、Y座標が2の場合にはX座標は27、Y座標が3の場合にはX座標は28、Y座標が4の場合にはX座標は28となる。
そしてCPU100の2画素間距離算出部103は、この抽出された座標と、XY座標(23,1)との距離データを順に算出し、2画素間距離記憶部113に格納している。
引き続き、Y座標が5の場合にはX座標は28、Y座標が6の場合にはX座標は28と、同様に距離データを算出し、2画素間距離算出部103が、Y座標22の場合までの22個の全てのY座標について距離データの算出すると、ステップA10へ進む。
次に、CPU100は、2画素間距離比較部104が、ステップA7及びA8において2画素間記憶部113に格納された、XY座標(23,1)とY座標に対する最大のX座標の22個の距離データを読み出して比較する(ステップA10)。
そして、CPU100は、最大の距離となった距離データの組合せを抽出し、その最大距離データと、その組合せの2点の座標を2画素間距離記憶部113に格納する。
ここで、CPU100は、最大の距離となる2画素の組合せ以外の距離と座標のデータを2画素間距離記憶部113から消去する。
これにより、CPU100は、Y座標が1の場合の最大距離を求めることができたので、次にY座標に+1をしてY座標が2の場合について、同様の処理を行なう。
具体的には、CPU100は、ステップA4のY座標に対して+1を行い、距離データの基となった点を、Y+1(すなわちY=2である。)に変更する(ステップA11)。
そして、CPU100は、Y座標の最大値を越えていないか判定を行うようになっており、Y座標に+1を加えることによってステップA5に戻り、Y座標が1から22までの距離データの算出を繰り返すことができる(ステップA12)。
従って、CPU100は、ステップA10において抽出された、Y座標が1〜22の場合における22個の距離データを、2画素間距離記憶部113から読み出すことができる。
これにより、2画素間距離比較部104が、22個の距離データを比較することにより、最大値となる距離データを抽出し、格納することができる。
本実施形態では、CPU100が、ステップA10において、22個の距離データから最大値となる距離データを検出するようになっていたが、本実施形態はこれに限らず、Y座標の幅の値により、n2の個数から最大値となる距離データを抽出することができる。
これにより、CPU100は、各座標における抽出された最大距離データと、その2点のXY座標とを目的の図形の全長として、2画素間距離記憶部113へ出力し、格納することができる(ステップA13)。
このように、本実施形態における全長検出装置は、2値化処理した図形の各Y座標について、X座標における最小値と最大値の座標について距離を算出する。
これにより、距離の組合せを最小限に少なくすることが出来るので、計算処理時間を短縮できると共に、最大距離となる2画素の組合せを漏らすことなく抽出することができる。
(3)実施形態1における全長検出装置の効果
以上説明したように、本実施形態によれば、この全長検出装置は、図形の輪郭を構成する全画素の中から全通りの組合せについて距離を求めるのではなく、XY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭の画素のみについて組合せを抽出する。
これにより、この全長検出装置は、画像の全長を算出する処理時間を大幅に短縮することができる。
例えば、従来方法に示した図9では、全周の画素である71画素の全組み合わせについて考えなければならないため、(71−1)×71=4970通りの計算が必要となる。
これに対し、本実施形態によれば、22×22=484通り、と約1/10の計算量で全長を算出することができる。
また、本実施形態による全長検出装置は、図形の輪郭を構成する画素の中から距離を算出する際の2画素の組合せが、2次元の座標における片方の座標において最小値と最大値の座標についてのみ、2画素の組合せとして抽出している。
これにより、この画像の全長検出装置は、計算手順の簡素化により長軸方向距離(全長)の算出精度を損なうことなく距離データを算出することができる。
また、本実施形態による全長検出装置は、片一方の座標のみの最大値を計算するだけに簡素化しても、両軸の場合と同様に最大距離となる2画素の点を検出できるので、そのアスペクトについても正確に算出することが可能である。
これにより、この全長検出装置は、計算手順の簡素化により長軸方向のアスペクトの精度を損なうことなく距離データを算出することができる。
(4)他の実施形態
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る実施形態1では、図2のフローチャートに示したように、ステップA5において、1つのY座標における最小X座標を抽出し、ステップA6以降において、各Y座標の最大X座標との距離を算出していた。
本発明に係る実施形態2では、図5のフローチャートに示すように、ステップB5において、1つのY座標における最大X座標を抽出することとし、ステップB6以降において、各Y座標の最小X座標との距離を算出するようにしても良い。
なお、この場合、図5のフローチャートでは、ステップB5のY座標におけるX座標の最大値を抽出する処理と、ステップB6以降のY座標におけるX座標の最小値の座標を抽出する処理に最大値と最小値さえ入れ替えれば、図2と同様に動作させることができる。
また、同様に、本発明に係る実施形態3では、図6のフローチャートに示すように、ステップC5において、1つのX座標における最小Y座標を抽出することとし、ステップC6以降において、各X座標の最大Y座標との距離を算出するようにしても良い。
なお、この場合、図6のフローチャートでは、図2のフローチャートに対してX座標とY座標を入れ替えて距離データを算出するようになっており、基本的な動作については、図2のフローチャートと同様である。
また、更に同様に、本発明に係る実施形態4では、図7のフローチャートに示すように、ステップD5において、1つのX座標における最大Y座標を抽出することとし、ステップD6以降において、各X座標の最小Y座標との距離を算出するようにしても良い。
なお、この場合、図7のフローチャートでは、図5のフローチャートに対してX座標とY座標を入れ替えて距離データを算出するようになっており、基本的な動作については、図5のフローチャートと同様である。
また、上記の実施形態1から4に示す実施形態では、ステップA8、ステップB8、ステップC8、ステップD8において、抽出する1つのY座標もしくはX座標の順番は最小Y座標もしくは最小X座標を先頭に+1ずつして加算して計算していた。
しかしながら、本実施形態はこれに限らず、最大Y座標もしくは最大X座標から、−1ずつ減算しても良く、また、計算の順番は順不同であっても良い。
また、上記の実施形態1では、ステップA4以降で抽出された座標と、ステップA11以降において計算されるもう一方の座標との距離の計算は、最小座標から+1ずつ加算して計算していた。
しかしながら、本実施形態はこれに限らず、最大座標から−1ずつ減算していくなど、計算の順番は順不同であっても良い。
なお、本実施形態では、実施形態1から実施形態4まで同様に適用することができるので、ステップB4、ステップC4及びステップD4以降と、ステップB11、ステップC11及びステップD11以降にも、同様に適用することができる。
次に、本発明に係る実施形態5として、図3の画像の中に現れる図形を複数個同時に抽出するようにしても良い。
また、既存の技術によるラベリングにより、目的の図形のみを切り出して、全長算出を行なうようにしても良い。
また、本発明に係る実施形態1から5は、音波による航行と測距(sound navigation and ranging)の頭文字を取った、音波によって物体の探知をする装置であるソーナーに適用するようにしても良い。
この場合、このソーナーは、複雑な形状を有する潜水艦、漁船などの艦影の全長を算出することができるので、全長を算出する演算量を大幅に削減することができ、計算処理時間を大幅に短縮することができる。
なお、本発明に係る実施形態では、画像取り込み部101と画像2値化変換部102が画素抽出手段を形成し、2画素間距離算出部103が距離測定手段を形成し、メモリ110が記憶手段と測定距離格納手段を形成している。
また、本発明に係る実施形態では、2画素間距離比較部104が第1距離検出手段と第2距離検出手段を形成している。
しかしながら、本発明に係る実施形態はこれに限らず、他の実施形態により、本発明の構成を形成し、実現できるようにしても良い。
本発明に係る実施形態1における全長検出装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施形態1における全長検出処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る実施形態1における2値化処理前の画像を示す具体例である。 本発明に係る実施形態1における2値化処理して切り出した図形画像の具体例である。 本発明に係る実施形態2における全長検出処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る実施形態3における全長検出処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る実施形態4における全長検出処理の動作を示すフローチャートである。 関連する画像の全長を算出する全長算出装置を示した具体例である。 関連する画像の全長を算出する全長算出方法を模式的に表した具体例である。
符号の説明
100、100A CPU(中央演算部)
101 画像取り込み部
102 画像2値化変換部
103 2画素間距離算出部
104 2画素間距離比較部
110、110A メモリ(記憶装置)
111 画像記憶部
112 2値化画像記憶部
113 2画素間距離記憶部
120、120A データインターフェース

Claims (9)

  1. 画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出手段と、
    前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定手段と、
    前記記憶手段に前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出手段と、
    を備えることを特徴とする全長検出装置。
  2. 請求項1に記載の全長検出装置であって前記距離測定手段は、
    X座標及びY座標の何れかを第1の座標とし他方を第2の座標とした場合に、
    第1の座標における最小値を取る第1の画素と、第1の座標における最大値を取る第2の画素とを全ての第2の座標において抽出し、前記第1の画素それぞれと前記第2の画素それぞれとの距離を測り、該測った距離を前記記憶手段に格納することを特徴とする全長検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の全長検出装置であって、
    前記画素抽出手段は、前記画像データから輪郭を形成する画素を複数の図形に関して抽出し、
    前記距離測定手段及び前記全長抽出手段は、前記抽出された複数の図形のそれぞれを対象として動作することを特徴とする全長検出装置。
  4. 画像データから図形の全長を算出する全長検出装置が行う全長検出方法であって、
    前記画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出ステップと、
    前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定ステップと、
    前記記憶手段前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出ステップと、
    含むことを特徴とする全長検出方法。
  5. 請求項4に記載の全長検出方法であって前記距離測定ステップでは、
    X座標及びY座標の何れかを第1の座標とし他方を第2の座標とした場合に、
    第1の座標における最小値を取る第1の画素と、第1の座標における最大値を取る第2の画素とを全ての第2の座標において抽出し、前記第1の画素それぞれと前記第2の画素それぞれとの距離を測り、該測った距離を前記記憶ステップに格納することを特徴とする全長検出方法。
  6. 請求項4又は5に記載の全長検出方法であって、
    前記画素抽出ステップでは、前記画像データから輪郭を形成する画素を複数の図形に関して抽出し、
    前記距離測定ステップ及び前記全長抽出ステップは、前記抽出された複数の図形のそれぞれを対象として行われることを特徴とする全長検出方法。
  7. コンピュータを全長検出装置として機能させる為の全長検出プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    画像データから輪郭を形成する画素を抽出する画素抽出手段と、
    前記抽出した輪郭を形成する画素の全てではなく、前記抽出した輪郭を形成する画素であるXY座標のうちの1座標における最大値と最小値とからなる輪郭を形成する画素について組合せを抽出し、該抽出された組合せ毎に素間の距離を測り、該測った距離を記憶手段に格納する距測定手段と
    前記記憶手段に前記格納されている距離のうち、最大の距離図形全長として抽出する全長抽出手段と、
    を備える全長検出装置として機能させることを特徴とする全長検出プログラム。
  8. 請求項7に記載の全長検出プログラムであって前記距離測定手段は、
    X座標及びY座標の何れかを第1の座標とし他方を第2の座標とした場合に、
    第1の座標における最小値を取る第1の画素と、第1の座標における最大値を取る第2の画素とを全ての第2の座標において抽出し、前記第1の画素それぞれと前記第2の画素それぞれとの距離を測り、該測った距離を前記記憶手段に格納することを特徴とする全長検出プログラム。
  9. 請求項7又は8に記載の全長検出プログラムであって、
    前記画素抽出手段は、前記画像データから輪郭を形成する画素を複数の図形に関して抽出し、
    前記距離測定手段及び前記全長抽出手段は、前記抽出された複数の図形のそれぞれを対象として動作することを特徴とする全長検出プログラム。
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