JP5235168B2 - 符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、符号化プログラム、復号プログラム - Google Patents
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Description
≪符号化≫
図1に第一実施形態の符号化装置の機能ブロックを例示する。図2に第一実施形態の符号化方法の流れ図を例示する。
図3は第一実施形態の復号装置の機能ブロックを例示する。図4は第一実施形態の復号方法の流れ図を例示する。
第二実施形態は、フレームを分割したサブフレーム単位でベクトル量子化、逆ベクトル量子化を行う部分で、第一実施形態とは異なる。他の部分は、第一実施形態と同様である。以下、第一実施形態と異なる部分を重点的に説明し、第一実施形態と同様である部分については同一の符号を付けて重複説明を略する。
図5に第二実施形態の符号化装置の機能ブロックを例示する。図6に第二実施形態の符号化方法の流れ図を例示する。
入力した音響信号を、フレーム構成部1でフレーム単位の音響信号とし、信号識別部2において、信号識別情報を決定し、出力する(ステップC1,C2,C3,C4)。以上は、第一実施形態と同じである。
図7に第二実施形態の復号装置の機能ブロックを例示する。図8に第二実施形態の復号方法の流れ図を例示する。
第三実施形態は、サブフレームあるいはサブバンドごとに割り当てるビット数を動的に変化させる点が第二実施形態とは異なる。他の部分は第二実施形態と同様である。以下、第二実施形態と異なる部分を重点的に説明し、第二実施形態と同様である部分については同一の符号を付けて重複説明を省略する。
図9に第三実施形態の符号化装置の機能ブロックを例示する。図10に第三実施形態の符号化方法の流れ図を例示する。
サブバンド単位で構成される周波数領域信号をS(w)[k](w=0,…,W−1、k=0,…,L’−1)として、第wサブバンド周波数領域信号列S(w)[k]の平均振幅指標A〜[w](w=0,…,W−1)(以下、「第wサブバンド平均振幅指標」と呼ぶ。)を次式にしたがって算出する。ここで、Wをサブバンドの数、L’をサブバンドを構成するサンプル数とした。round(x)は、xの小数点以下を切り捨てて整数化する関数である。
ip[w]=A〜[w]/2
図11に第三実施形態の復号装置の機能ブロックを例示する。第三実施形態の復号方法の流れ図を図12に例示する。
符号化方法及び復号方法は、コンピュータによって実現することができる。各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、各装置における各処理機能が、コンピュータ上で実現される。
2 信号識別部
4 時間領域符号化部
41 ベクトル量子化部
42 サブフレーム分割部
5 周波数領域符号化部
51 時間周波数変換部
52 ベクトル量子化部
53 サブフレーム分割部
6 第一コードブック記憶部
9 時間領域復号部
91 逆ベクトル量子化部
92 サブフレーム合成部
10 周波数領域復号部
101 逆ベクトル量子化部
102 時間周波数変換部
103 サブフレーム合成部
11 第二コードブック記憶部
13 動的ビット割当部
14 信号識別部
15 第一コードブック記憶部
16 第二コードブック記憶部
Claims (11)
- 入力された音響信号を構成するサンプルを所定の数でまとめて、フレームごとの音響信号を構成するフレーム構成ステップと、
時間領域符号化方法と周波数領域符号化方法とのうち、復号した際により品質が高い音響信号を得ることができる符号化方法を選択して、その選択結果である信号識別情報を出力する信号識別ステップと、
時間領域符号化方法が選択された場合には、上記フレームごとの音響信号を第一コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力する時間領域符号化ステップと、
周波数領域符号化方法が選択された場合には、上記フレームごとの音響信号を周波数領域信号に変換して上記第一コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力する周波数領域符号化ステップと、
を含む符号化方法。 - 請求項1に記載された符号化方法において、
上記時間領域符号化ステップは、上記フレームごとの音響信号を上記一定時間長よりも短いサブフレームに分割するサブフレーム分割ステップと、サブフレームごとの音響信号を第二コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力するベクトル量子化ステップとを含み、
上記周波数領域符号化ステップは、上記フレームごとの音響信号を周波数領域信号に変換する時間周波数変換ステップと、変換された周波数領域信号を上記一定時間長よりも短いサブバンドに分割するサブバンド分割ステップと、サブバンドごとの周波数領域信号を上記第二コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力するベクトル量子化ステップとを含む、
ことを特徴とする符号化方法。 - 請求項2に記載された符号化方法において、
上記時間領域符号化ステップは、サブフレームごとに異なる数のビットを各サブフレームに割り当て、そのビット割り当て結果である割当ビット情報を出力する動的ビット割当ステップを更に含み、その割り当てられたビットが多いほど多くの、上記第二コードブックに含まれたコードベクトルを探索し、その割り当てられたビットで上記信号量子化符号インデックスを表すステップである、
上記周波数領域符号化ステップは、サブバンドごとに異なる数のビットを各サブバンドに割り当て、そのビット割り当て結果である割当ビット情報を出力する動的ビット割当ステップを更に含み、その割り当てられたビットが多いほど多くの、上記第二コードブックに含まれたコードベクトルを探索し、その割り当てられたビットで上記信号量子化符号インデックスを表すステップである、
ことを特徴とする符号化方法。 - 請求項1に記載された符号化方法により出力された上記信号量子化符号インデックス及び上記信号識別情報が入力される入力ステップと、
上記信号識別情報が示す符号化方法を識別する信号識別ステップと、
上記信号識別情報が時間領域符号化方法を示す場合には、上記信号量子化符号インデックスを上記第一コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号する時間領域復号ステップと、
上記信号識別情報が周波数領域符号化方法を示す場合には、上記信号量子化符号インデックスを上記第一コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号して時間領域信号に変換する周波数領域復号ステップと、
を含む復号方法。 - 請求項2又は3に記載された符号化方法により出力された上記信号量子化符号インデックス及び上記信号識別情報が入力される入力ステップと、
上記時間領域復号ステップは、上記信号量子化符号インデックスを上記第二コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号してサブフレームごとの時間領域信号を生成する逆ベクトル量子化ステップと、生成されたサブフレームごとの時間領域信号を時系列順に並べて、フレームごとの時間領域信号を生成するサブフレーム合成ステップとを含み、
上記周波数領域復号ステップは、上記信号量子化符号インデックスを上記第二コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号してサブバンドごとの周波数領域信号を生成する逆ベクトル量子化ステップと、生成されたサブバンドごとの周波数領域信号を合成してフレームごとの周波数領域信号を生成するサブバンド合成ステップと、生成されたフレームごとの周波数領域信号を時間領域信号に変換する時間領域信号変換ステップとを含む、
ことを特徴とする復号方法。 - 入力された音響信号を構成するサンプルを所定の数でまとめて、フレームごとの音響信号を構成するフレーム構成部と、
時間領域符号化方法と周波数領域符号化方法とのうち、復号した際により品質が高い音響信号を得ることができる符号化方法を選択して、その選択結果である信号識別情報を出力する信号識別部と、
時間領域符号化方法が選択された場合には、上記フレームごとの音響信号を第一コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力する時間領域符号化部と、
周波数領域符号化方法が選択された場合には、上記フレームごとの音響信号を周波数領域信号に変換して上記第一コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力する周波数領域符号化部と、
を含む符号化装置。 - 請求項6に記載された符号化装置において、
上記時間領域符号化部は、上記フレームごとの音響信号を上記一定時間長よりも短いサブフレームに分割するサブフレーム分割部と、サブフレームごとの音響信号を第二コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力するベクトル量子化部とを含み、
上記周波数領域符号化部は、上記フレームごとの音響信号を周波数領域信号に変換する時間周波数変換部と、変換された周波数領域信号を上記一定時間長よりも短いサブバンドに分割するサブバンド分割部と、サブバンドごとの周波数領域信号を上記第二コードブックを用いてベクトル量子化により符号化して、その符号化結果である信号量子化符号インデックスを出力するベクトル量子化部とを含む、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項7に記載された符号化装置において、
上記時間領域符号化部は、サブフレームごとに異なる数のビットを各サブフレームに割り当て、そのビット割り当て結果である割当ビット情報を出力する動的ビット割当部を更に含み、その割り当てられたビットが多いほど多くの、上記第二コードブックに含まれたコードベクトルを探索し、その割り当てられたビットで上記信号量子化符号インデックスを表す部である、
上記周波数領域符号化部は、サブフレームごとに異なる数のビットを各サブフレームに割り当て、そのビット割り当て結果である割当ビット情報を出力する動的ビット割当部を更に含み、その割り当てられたビットが多いほど多くの、上記第二コードブックに含まれたコードベクトルを探索し、その割り当てられたビットで上記信号量子化符号インデックスを表す部である、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項6に記載された符号化装置により出力された上記信号量子化符号インデックス及び上記信号識別情報が入力される入力部と、
上記信号識別情報が示す符号化方法を識別する信号識別部と、
上記信号識別情報が時間領域符号化方法を示す場合には、上記信号量子化符号インデックスを上記第一コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号する時間領域復号部と、
上記信号識別情報が周波数領域符号化方法を示す場合には、上記信号量子化符号インデックスを上記第一コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号して時間領域信号に変換する周波数領域復号部と、
を含む復号装置。 - 請求項7又は8に記載された符号化装置により出力された上記信号量子化符号インデックス及び上記信号識別情報が入力される入力部と、
上記時間領域復号部は、上記信号量子化符号インデックスを上記第二コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号してサブフレームごとの時間領域信号を生成する逆ベクトル量子化部と、生成されたサブフレームごとの時間領域信号を時系列順に並べて、フレームごとの時間領域信号を生成するサブフレーム合成部とを含み、
上記周波数領域復号部は、上記信号量子化符号インデックスを上記第二コードブックを用いて逆ベクトル量子化により復号してサブバンドごとの周波数領域信号を生成する逆ベクトル量子化部と、生成されたサブバンドごとの周波数領域信号を合成してフレームごとの周波数領域信号を生成するサブバンド合成部と、生成されたフレームごとの周波数領域信号を時間領域信号に変換する時間領域信号変換部とを含む、
ことを特徴とする復号装置。 - 請求項1から3の何れかに記載された符号化方法の各ステップ、又は、請求項4又は5に記載された復号方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2009148887A JP5235168B2 (ja) | 2009-06-23 | 2009-06-23 | 符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、符号化プログラム、復号プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009148887A JP5235168B2 (ja) | 2009-06-23 | 2009-06-23 | 符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、符号化プログラム、復号プログラム |
Publications (2)
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JP2011007870A JP2011007870A (ja) | 2011-01-13 |
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JP2009148887A Active JP5235168B2 (ja) | 2009-06-23 | 2009-06-23 | 符号化方法、復号方法、符号化装置、復号装置、符号化プログラム、復号プログラム |
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WO2023100494A1 (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 符号化装置、復号装置、符号化方法、及び、復号方法 |
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