JP5230454B2 - 無線基地局装置及び無線通信システム - Google Patents

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Description

この発明は無線基地局装置及び該無線基地局装置を含む無線通信システムに関し、特にフェムトセル基地局などのユーザが自由に設置可能な無線基地局装置に関する。
無線基地局装置は無線端末装置に対して、無線基地局装置に関する情報を報知情報として報知チャネル(Broadcast Channel)で送信している。この報知情報には無線基地局装置の共通チャネルの送信電力値や、周辺無線基地局装置の識別情報などが含まれている。このような無線基地局装置を有する無線通信システムとして例えば特許文献1に開示されたシステムがある。なお、本明細書においては、報知チャネルは報知情報を符号化したデータを意味する。
従来の移動体通信システムでは、無線基地局制御装置が報知情報の設定処理を含む制御を複数の無線基地局装置に対して行っていた。そして、複数の無線基地局装置それぞれのエリア内に存在する無線端末装置は、該当無線基地局装置から報知情報を取得することにより、所望の通信を行うことができる。
従来の移動体通信システム等の無線通信システムは、1台の無線基地局制御装置に接続される無線基地局装置の数は少なかったため、複数の無線基地局装置に対する上記報知情報の設定に掛かる負荷は比較的少なかった。また、通信事業者がある無線基地局装置を実際に操作し、周辺基地局からの送信電力の受信レベルの測定等を行った後、その測定内容を無線基地局制御装置に接続可能な端末等を用いて無線基地局制御装置に伝え、無線基地局制御装置の制御下で該当無線基地局装置に対し、その送信電力や予め決定した周辺無線基地局装置の情報等を含む報知情報を設定していた。
しかし、フェムトセル用無線基地局装置を用いた場合のように、多数の無線基地局装置が無線基地局制御装置に接続された場合には、無線基地局制御装置による報知情報(基地局設定データを含む)の設定負荷が上がってしまう。例えば、停電からの復旧時など、一斉に複数の無線基地局装置が起動するときには、一時的に無線基地局制御装置における報知情報設定に要するデータ処理の負荷が上がる。また、無線基地局装置の設置場所がユーザにより変更された場合には、周辺無線基地局装置の情報が更新できず、送信電力が最適になっておらず、周辺無線基地局装置との干渉が起きたり、報知チャネルで報知される周辺無線基地局装置の報知情報が誤って報知されてしまったりする問題点がある。
特開2007−329758号公報
上記のように、従来の移動体通信システムでは、無線基地局制御装置の制御下で無線基地局装置の報知情報のすべてが設定されるため、多数の無線基地局装置が無線基地局制御装置に接続された場合に報知情報の設定に要する負荷が上がり過ぎるという問題点があった。特に停電からの復旧時など、一斉に複数の無線基地局装置が起動するときには一時的に報知情報の設定に要するデータ処理の急激な負荷上昇に耐えられないという問題点があった。
一方、周辺無線基地局装置の基地局情報を自動測定する機能を持った無線基地局装置であっても、停電からの復旧による、複数無線基地局装置の一斉起動時には、複数の無線基地局装置が一斉に周辺基地局情報の取得を行うため、周辺基地局装置の起動前の情報しか取得できず、周辺無線基地局装置の報知情報が正確に取得できないという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、制御上位機器である無線基地局制御装置に負荷低減を図ることができる無線基地局装置及び該無線基地局装置を有する無線通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る請求項記載の無線基地局装置は、無線基地局制御装置の制御下で動作し、基地局通信エリア内の無線端末装置に対し、通信に必要な基地局報知情報を送信することにより、当該無線端末装置による通信を可能とする、無線基地局装置であって、周辺に存在する他の無線基地局装置の報知情報である周辺報知情報を取得する周辺報知情報取得処理を実行する周辺報知情報取得部と、前記周辺報知情報に基づき自身の通信に必要な報知情報を基地局内算出報知情報として算出する送信報知情報算出処理部と、前記無線基地局制御装置から制御装置送信報知情報を受信する制御装置送信報知情報受信部と、所定の選択基準に基づき、前記基地局内算出報知情報及び前記制御装置送信報知情報のうち一方を所定項目単位に選択して得られる選択報知情報を前記基地局報知情報として決定する送信報知情報選択処理部とを備える。
この発明における請求項記載の無線基地局装置は、送信報知情報選択処理部は、所定の選択基準に基づき、制御装置送信報知情報及び基地局内算出報知情報のうち一方を所定項目単位で選択して得られる選択報知情報を基地局報知情報として決定するため、精細なレベルで制御装置送信報知情報及び基地局内算出報知情報を適宜選択することができる。
加えて、基地局選択情報として基地局内算出報知情報の活用を可能とすることにより無線基地局制御装置の処理負担の軽減を図ることができる。
この発明の無線基地局装置を含む無線通信システムである実施の形態1の移動体通信システムの構成を示す説明図である。 実施の形態1の移動体通信システムの内部構成の詳細を示すブロック図である。 実施の形態2の無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に関し、制御装置送信報知情報及び基地局内算出報知情報との第1の選択決定例を示す説明図である。 実施の形態2に関し、制御装置送信報知情報及び基地局内算出報知情報との第2の選択決定例を示す説明図である。 実施の形態3の無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4の無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4における基地局設定候補テーブル55の設定例を示す説明図である。
<実施の形態1>
図1は、この発明の無線基地局装置を含む無線通信システムである実施の形態1の移動体通信システムの構成を示す説明図である。
同図に示すように、一つの無線基地局制御装置1に対し複数(図1上では3個)の無線基地局装置2a〜2cが無線にて通信可能に設けられている。すなわち、無線基地局装置2(2a〜2c)は周辺報知情報I13(他無線基地局装置基地局情報I14を含む)が無線基地局制御装置1に対し送信可能であり、無線基地局制御装置1は無線基地局装置2に対し報知情報I10(基地局設定情報I11を含む)を送信可能である。
無線基地局装置(例えば、2a、以下、「無線基地局装置2a」を代表させて説明する。)は、複数の周辺の無線基地局装置(例えば、2b,2c)の送信電力の受信レベルの測定や、報知チャネル12b,12cを受信して周辺の無線基地局装置の報知情報を取得することができる。なお、送信電力の受信レベルとは、実際に当該無線基地局装置が受信したレベル(絶対値)を意味する。
無線基地局装置2aは報知チャネル12b、12cを復調・復号して得られた周辺報知情報I13を、無線基地局制御装置1に通知する。周辺報知情報I13には、周辺無線基地局装置2b,2cの送信電力の受信レベル等の他無線基地局装置基地局情報I14を含んでいる。
無線基地局制御装置1は、無線基地局装置2aから通知された周辺報知情報I13を基に、無線基地局装置2aへ設定する報知情報I10(基地局設定情報I11含む)を通知する。
無線基地局装置2aは報知情報I10に基づき、報知情報I10を符号化した報知チャネル12aを送信する。基地局通信エリア4a内の無線端末装置3は報知チャネル12aを受信し、無線基地局装置2aの報知情報を算出し通信を開始する。
なお、無線基地局装置2aと同様なことは、基地局通信エリア4bを有する無線基地局装置2b及び基地局通信エリア4cを有する無線基地局装置2cにおいても行われる。
図2は、実施の形態1の移動体通信システムの内部構成の詳細を示すブロック図である。
無線基地局装置2aは周辺の無線基地局装置2bの報知チャネル12bの送信信号をアンテナ29より受信し、デュプレクサ(DUP)21を介して受信処理部22にて復調処理を行う。
その後、報知チャネル復号処理部23にて受信した報知チャネル12bの復号を行い、無線基地局装置2bの周辺報知情報I23を取得する。報知情報報告選択処理部24では、周辺無線基地局装置である無線基地局装置2bの一部または全部の報知情報を周辺報知情報I13として上り有線インタフェース部25より、無線基地局制御装置1へ通知する。
なお、説明の都合上、無線基地局装置2bの報知チャネル12bに関する周辺報知情報について説明したが、同様にして、他の無線基地局装置2cの報知チャネル12c等も報知チャネル12bの処理に併せて受信処理部22、報知チャネル復号処理部23にて処理されて周辺報知情報I23として得ることができる。
無線基地局制御装置1では、上り有線インタフェース部41を介して、無線基地局装置2aからの周辺報知情報I13を受信し、送信報知情報決定部42内に取り込む。
送信報知情報決定部42において、周辺報知情報I13に基づき、無線基地局装置2aが送信・受信動作を行う際に必要な基地局設定用データを決定する。そして、当該基地局設定用データを規定した基地局設定情報I11を含む報知情報I10を、下り有線インタフェース部44を介して無線基地局装置2aに送信する。
無線基地局装置2aは無線基地局制御装置1より基地局設定情報I11を含む報知情報I10を下り有線インタフェース部26を介して受信し、報知情報I10内の基地局設定情報I11に基づき、自身の送信・受信に必要な基地局設定処理を行うことができる。さらに、報知情報復号化部27は受信した報知情報I10内の無線端末装置3が通信に必要な情報(基地局報知情報)を符号化して、送信処理部28にて変調処理を行い、デュプレクサ21を介してアンテナ29より報知チャネル12aとして基地局通信エリア4a内に無線端末装置3に送信する。
基地局通信エリア4a内における無線端末装置3は、アンテナ34よりデュプレクサ35を介して、無線基地局装置2aの報知チャネル12aを受信し、受信処理部36にて復調処理を行う。その後、報知チャネル復号処理部38にて、報知チャネルの復号処理を行い、報知情報を取り出す。装置制御部31は、報知チャネル復号処理部38より得た報知情報に基づき、無線基地局装置2aの設定情報を認識し通信制御を開始する。
また、音声データ,文字データ等の通常のデータの符号化はデータ符号化処理部32によって行われ、送信処理部33からデュプレクサ35を介してアンテナ34より送信される。また、受信処理部36より得た通常の符号化されたデータはデータ復号処理部37に復号化して装置制御部31に通知される。
上記の無線基地局装置2aの周辺無線基地局装置(無線基地局装置2b)からの報知情報(報知チャネル12b)の取得処理や、送信電力の受信レベルなどの測定処理(以下、併せて「報知情報取得等処理」と略記する場合あり)のシーケンスは、無線基地局装置2aの電源投入などの起動時を契機に行っても良い。
また、上記報知情報取得等処理は一定周期的に行っても良い。また、無線基地局制御装置1の指示により上記報知情報取得等処理を行っても良い。この場合、例えば、無線基地局制御装置1に接続される無線基地局装置2の数に変動があった場合などが挙げられる。また、無線基地局装置2a自身が所定のタイミングで上記報知情報取得等処理を行うようにしても良い。例えば、定期的に周辺無線基地局装置を監視して、一定以上の変化があった場合などが挙げられる。一定以上の変化とは、認識可能周辺無線基地局装置数が変化した場合や、周辺無線基地局装置の送信電力が一定以上変化した場合などがある。なお、「認識可能周辺無線基地局装置数」とは、当該無線基地局装置が送信電力の受信レベルが所定の基準値(例えば、−100dBm)以上であると認識した周辺の無線基地局装置数を意味する。
このように、多様な状態時を契機として報知情報取得等処理を行うことにより、必要に応じた報知情報取得等処理が行える。
同様にして、無線基地局装置2から無線基地局制御装置1への周辺報知情報の送信や無線基地局制御装置1からの無線基地局装置2への報知情報I10の送信も多様な状態時を契機として行うことができる。
上記の報知情報取得等処理のシーケンスを取ることにより、通信事業者が無線基地局設置時に周辺無線基地局装置の情報を測定器などを使用して測定する必要はなく、自動的に無線基地局装置2aが報知情報を設定することが可能となる。また、認識可能周辺無線基地局装置数などが変化した場合でも、迅速に最適なセル(無線基地局装置2の)配置が可能となる。このように、無線基地局装置の報知情報設定に関する流通形態の効率化を図ることができる。
このように、実施の形態1の無線通信システムにおける無線基地局装置2は、周辺報知情報取得部(アンテナ29、デュプレクサ21、受信処理部22、報知チャネル復号処理部23)より取得した周辺報知情報を、周辺報知情報送信部(報知情報報告選択処理部24、上り有線インタフェース部25)より、無線基地局制御装置1に送信している。
そして、無線基地局制御装置1は、周辺報知情報I13に基づき、(決定)報知情報I10を決定して無線基地局装置2に送信する決定報知情報決定機能を有しており、無線基地局装置2は周辺報知情報I13の少なくとも一部を無線端末装置3用の基地局報知情報(報知チャネル12で規定される報知情報)をして採用している。
このため、無線基地局制御装置1は、一の無線基地局装置2の無線端末装置3用の基地局報知情報を決定する際に必要とする周辺報知情報を他の複数の無線基地局装置2それぞれから取得する必要がなくなる分、処理負担を軽減することができる。
<実施の形態2>
図3は、実施の形態2の移動体通信システムにおける無線基地局装置の構成を示すブロック図である。図3で示す無線基地局装置2Xが図1及び図2で示す無線基地局装置2(2a〜2c)に置き換わった点が異なる。
図3に示すように、無線基地局装置2Xはアンテナ29よりデュプレクサ21を介して、受信した周辺無線基地局装置の報知チャネル(例えば、図2の報知チャネル12b等)を受信処理部22で復調し報知チャネル復号処理部23で復号処理を行う。
報知チャネル復号処理部23より得られた周辺報知情報I23、報知情報報告選択処理部57に基づき、上り有線インタフェース部25を介して上位の無線基地局制御装置1に報告されるとともに、送信報知情報算出処理部50に通知される。なお、実施の形態2においては、周辺報知情報I13の無線基地局制御装置1への送信は省略することも可能であるため、報知情報報告選択処理部57による無線基地局制御装置1への報告の有無を選択的に行うことができる。
送信報知情報算出処理部50は、周辺報知情報I23に基づき、送信報知情報算出処理部50で自身の送信・受信に必要な基地局設定データを算出し、この際、無線端末装置3が通信を行うのに必要な端末用情報を併せて算出する。そして、送信報知情報算出処理部50は、基地局設定データ及び端末用情報を含む基地局内算出報知情報I50を送信報知情報記憶部51に格納する。
一方、送信報知情報選択処理部52では、無線基地局制御装置1から下り有線インタフェース部26を介して制御装置送信報知情報I1と、送信報知情報記憶部51に格納された基地局内算出報知情報I50とを受ける。制御装置送信報知情報I1は無線基地局制御装置1側で設定可能な情報であればよい。したがって、制御装置送信報知情報I1として、実施の形態1で説明した報知情報I10を用いることも可能である。
そして、送信報知情報選択処理部52は、あらかじめ設定された送信報知情報選択テーブル53の設定内容に基づいて、制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50において設定される各データ項目に関し、基地局内算出報知情報I50及び制御装置送信報知情報I1のうちいずれのデータを選択するかを決定する。
すなわち、送信報知情報選択処理部52は、送信報知情報選択テーブル53の設定内容に基づき、各パラメータ項目i単位に、基地局内算出報知情報I50のパラメータ情報BPi及び制御装置送信報知情報I1のパラメータ情報CPiのうちのいずれかを決定パラメータ情報DPiとして選択する。そして、決定パラメータ情報DPiからなる選択報知情報I30を得る。
選択報知情報I30内に制御装置送信報知情報I1を全く含まなくとも良い。例えば、送信報知情報選択テーブル53の設定の際、すべてのパラメータ項目iを制御装置送信報知情報I1から選択しない(言い換えれば、すべてのパラメータ項目iを基地局内算出報知情報I50から選択する)と設定した場合は、無線基地局制御装置1からの制御装置送信報知情報I1が得られなくても、自身の報知情報の生成が可能である。
このように、実施の形態2の無線基地局装置2Xは、その設置場所に関連して変更されるような報知情報の設定は選択報知情報I30として最適な値とすることが可能となる。また、周辺報知情報I13の無線基地局制御装置1への送信を省略した場合、無線基地局装置2Xから無線基地局制御装置1への上りの情報量を削減することが可能となる。
図4は、制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50との第1の選択決定例を示す説明図である。
同図に示すように、送信報知情報記憶部51に格納された基地局内算出報知情報I5と無線基地局制御装置1より得られる制御装置送信報知情報I1とは、互いに共通するパラメータ項目i毎に、パラメータ情報BPi及CPiを有している。
パラメータ項目iとしては、「下りパイロット送信電力」、「下り共通CH#1送信電力オフセット」、・・・、「下り共通CH#k送信電力オフセット」、「上り共通CH1送信電力初期値」、「上り共通CH1送信方式」、「上り共通CH1送信フォーマット」、「隣接無線基地局装置数」、「隣接無線基地局#1情報0」、「隣接無線基地局#1情報1」、・・・、「隣接無線基地局#1情報n」、・・・「隣接無線基地局#m情報n」がある。
一方、送信報知情報選択テーブル53aは、パラメータ項目i別に制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50の選択を指示する項目別選択コードSPiを有している。送信報知情報選択テーブル53aの項目別選択コードSPiが“0”の場合、基地局内算出報知情報I50の選択を指示し、“1”の場合、制御装置送信報知情報I1の選択を指示する。
送信報知情報選択処理部52は、送信報知情報選択テーブル53aの内容に従い、パラメータ項目i単位に、制御装置送信報知情報I1あるいは基地局内算出報知情報I50から選択したパラメータ情報を決定パラメータ情報DPiとし、決定パラメータ情報DPiからなる選択報知情報I30を得る。
したがって、図4で示す例では、「下りパイロット送信電力」、「上り共通CH1送信電力初期値」、「隣接無線基地局#1情報0」、「隣接無線基地局#1情報1」、・・・、「隣接無線基地局#1情報n」、・・・「隣接無線基地局#m情報n」に関し、パラメータ情報BPiが決定パラメータ情報DPiとして選択される。
一方、「下り共通CH#1送信電力オフセット」、・・・、「下り共通CH#k送信電力オフセット」、「上り共通CH1送信方式」、「上り共通CH1送信フォーマット」、「隣接無線基地局装置数」に関し、パラメータ情報CPiが決定パラメータ情報DPiとして選択される。
このように、周辺の無線基地局装置の状況に応じて変化可能な決定パラメータ情報DPiに関し、基地局内算出報知情報I50が反映される場合、パラメータ項目i単位でその設定が可能となる。加えて、報知情報報告選択処理部57による周辺報知情報の無線基地局制御装置1への送信を不要とした場合、無線基地局装置2Xから無線基地局制御装置1へのデータ転送量の削減と最適なセル(無線基地局装置2の)設計が可能となる。
図5は、制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50との第2の選択決定例を示す説明図である。
同図に示すように、送信報知情報選択テーブル53bは、制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50互いに共通するカテゴリー項目CTi毎に、カテゴリー別選択コードGPiを有している。
図5においては、カテゴリー別選択コードGP1として「下りパイロット送信電力」が、カテゴリー別選択コードGP2として「下り共通CH#1送信電力オフセット」、・・・、「下り共通CH#k送信電力オフセット」が、カテゴリー別選択コードGP3として、「上り共通CH1送信電力初期値」が対応づけられる。
さらに、カテゴリー別選択コードGP4として「上り共通CH1送信方式」、「上り共通CH1送信フォーマット」が、カテゴリー別選択コードGP5として、「隣接無線基地局装置数」が、カテゴリー別選択コードGP5として、「隣接無線基地局#1情報0」、「隣接無線基地局#1情報1」、・・・、「隣接無線基地局#1情報n」、・・・「隣接無線基地局#m情報n」が対応づけられる。
送信報知情報選択処理部52は、送信報知情報選択テーブル53bの内容に従い、カテゴリー項目CTi単位に、制御装置送信報知情報I1あるいは基地局内算出報知情報I50から選択したパラメータ情報を決定パラメータ情報DPiとし、決定パラメータ情報DPiからなる選択報知情報I30を得る。
したがって、図5で示す例では、「下りパイロット送信電力」、「上り共通CH1送信電力初期値」、「隣接無線基地局#1情報0」、「隣接無線基地局#1情報1」、・・・、「隣接無線基地局#1情報n」、・・・「隣接無線基地局#m情報n」に関し、パラメータ情報BPiが決定パラメータ情報DPiとして選択される。すなわち、カテゴリー別選択コードGP1,GP3及びGP6に関し基地局内算出報知情報I50が選択される。
一方、「下り共通CH#1送信電力オフセット」、・・・、「下り共通CH#k送信電力オフセット」、「上り共通CH1送信方式」、「上り共通CH1送信フォーマット」、「隣接無線基地局装置数」に関し、パラメータ情報CPiが決定パラメータ情報DPiとして選択される。すなわち、カテゴリー別選択コードGP2,GP4及びGP5に関し制御装置送信報知情報I1が選択される。
このように、周辺基地局装置の状況に応じて変化可能な決定パラメータ情報DPiに関し、基地局内算出報知情報I50が反映される場合、カテゴリー項目CTi単位で設定が可能となる。また、周辺報知情報I13の無線基地局制御装置1への送信を省略した場合、無線基地局装置2Xから無線基地局制御装置1へのデータ転送量の削減と最適なセル(無線基地局装置2の)設計が可能となる。
また、送信報知情報選択テーブル53aに比べ、送信報知情報選択テーブル53bの方がテーブルへの設定処理を簡易化することが可能となる。また、停電後の復旧時などの予期せぬリセット後の起動時のみ送信情報選択テーブル53bを参照せずに、最後に設定し、送信報知情報記憶部51に格納された基地局内算出報知情報I50を無条件に選択報知情報I30をすることにより、停電後の一斉復旧時に無線基地局制御装置1の処理負荷を下げることも可能となる。
送信報知情報選択テーブル53(53a,53b)のテーブル内容の設定方法としては、上位の無線基地局制御装置1からなされる場合や、無線基地局装置2X内部の記憶手段(例えば不揮発性メモリ)から取得される場合や、無線基地局装置2Xに搭載されたスイッチ(例えばDIPスイッチ)にて行うことができる。無線基地局装置2Xに搭載されたスイッチにて行う場合は、簡易に設定変更が可能となる。
無線基地局制御装置1により送信報知情報選択処理部52のテーブル内容を設定可能にすることにより、無線基地局制御装置1の制御下で基地局内算出報知情報I50及び制御装置送信報知情報I1の選択内容を適宜変更することができる。
例えば、無線基地局制御装置1から送信報知情報選択テーブル53のテーブル内容を設定する場合は、無線基地局制御装置1への無線基地局装置2Xの接続数などに応じて設定内容を変更することにより、無線基地局制御装置1の負荷調整が可能となる。
送信報知情報選択テーブル53を不揮発性メモリ等の記憶手段に格納することにより、停電後の復旧時などにおいても、送信報知情報選択テーブル53の内容を支障なく利用することができる。また、無線基地局装置2Xの記憶手段からの情報を利用する場合は、送信報知情報選択テーブル53へのテーブル内容の設定処理を比較的簡単に行うことができ、送信報知情報選択処理部52の処理負担の削減が可能となり、消費電力の低減化を図ることができる。
また、送信報知情報記憶部51により基地局内算出報知情報I50を記憶するため、送信報知情報記憶部51に不揮発性を持たせることにより、停電後の復旧時などにおいても、最後に送信報知情報記憶部51に記憶した基地局内算出報知情報I50を速やかに活用することができる。
また、無線基地局装置2Xに、基地局内算出報知情報I50の少なくとも一つのパラメータ情報BPiが決定パラメータ情報DPiとして選択されたことを指示する内部算出情報を(基地局)報知情報に含めることを可能にすることにより、無線基地局装置2Xの基地局通信エリア内における各無線端末装置3は、無線基地局装置2Xの設置状況や種別を判別することが可能となる。
例えば、無線端末装置3は、報知チャネル12を復号化して得られる基地局報知情報内に含まれる上記内部算出情報から、基地局内算出報知情報I50の少なくとも一つのパラメータ情報BPiが決定パラメータ情報DPiとして選択されたことを認識した場合は、通信中の無線基地局装置2Xは設置場所の変更可能な小型の無線基地局装置である判断し、ハンドオーバの制御を変更することも可能となる。
このように、報知チャネル12で規定される(基地局)報知情報内に基地局内算出報知情報I50少なくとも一部含まれることを示す基地局内算出報知情報有無情報を含ませ、無線端末装置3内に基地局内算出報知情報有無情報の認識機能を持たせることにより、無線端末装置3側で基地局通信エリア4にある無線基地局装置2Xの特性を認識することができる。
実施の形態2の無線通信システムにおける無線基地局装置2Xは、送信報知情報算出処理部50で算出した基地局内算出報知情報I50の少なくとも一部を選択報知情報I30として活用することができるため、無線基地局制御装置1は、制御装置送信報知情報I1の決定処理の少なくとも一部を不要にすることができる分、処理負担を軽減することができる。
また、送信報知情報選択処理部52は、送信報知情報選択テーブル53で規定された選択基準(所定の選択基準)に基づき、制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50のうち一方をパラメータ項目i単位、あるいはカテゴリー項目CTi単位に選択して選択報知情報I30として決定するため、精細なレベルで制御装置送信報知情報I1及び基地局内算出報知情報I50を適宜選択することができる。
さらに、図3の破線に示すように、送信報知情報選択処理部52から出力される選択報知情報I30を記憶する選択報知情報記憶部56を追加し、必要に応じて報知情報復号化部27から参照可能にする構成を実現することが考えられる。この場合、選択報知情報記憶部56を不揮発性メモリで構成することにより、停電後の復旧時などにおいても、選択報知情報記憶部56に記憶された選択報知情報I30に基づき、報知情報復号化部27等により、速やかに報知チャネル(報知情報)を送信することができる効果を奏する。
<実施の形態3>
図6は、実施の形態3の移動体通信システムにおける無線基地局装置の構成を示すブロック図である。図6で示す無線基地局装置2Yが図1及び図2で示す無線基地局装置2(2a〜2c)に置き換わった点が異なる。
図6に示すように、無線基地局装置2Yは、実施の形態2の無線基地局装置2Xに情報取得待ち時間計測処理部54(タイマー部)が追加されている点を特徴としている。
無線基地局装置2Yは周辺無線基地局装置の報知情報(報知チャネル)の取得を行う場合、その取得指示が来ると、当該取得指示受付時をトリガとして、情報取得待ち時間計測処理部54にて取得待ちタイマーを起動する。そして、情報取得待ち時間計測処理部54において予め設定された情報取得開始待ち時間に達した時、はじめて周辺無線基地局装置の報知情報取得等処理を開始する。その後、実施の形態1及び実施の形態2と同様、報知チャネルが受信処理部22で受信され、報知チャネル復号処理部23で復号処理されることにより、周辺報知情報I23が取得される。
報知チャネル復号処理部23より得られた周辺報知情報I23は、報知情報報告選択処理部57に基づき、上り有線インタフェース部25を介して上位の無線基地局制御装置1に報告されるとともに、送信報知情報算出処理部50に通知される。なお、報知情報報告選択処理部57による無線基地局制御装置1への報告の有無は選択的に行うことができる。
情報取得待ち時間計測処理部54における情報取得開始待ち時間の設定方法としては、無線基地局制御装置1からの設定や、無線基地局装置2Y内部の記憶手段(例えば不揮発性メモリ)に格納した無線基地局情報を用いた設定や、ランダムな時間設定等が挙げられる。
このように、実施の形態3では、周辺報知情報取得等処理における動作開始タイミングを設定可能なタイマー部である情報取得待ち時間計測処理部54を有している。したがって、無線基地局装置2X単位に情報取得開始待ち時間が設定可能であるため、互いに近い位置関係にある、すなわち、互いに周辺無線基地局装置の報知情報を取得する必要がある、複数の無線基地局装置2X間で異なる情報取得開始待ち時間を設定することができる。
その結果、停電からの復旧時などに、互いに近い位置関係にある、多数の無線基地局装置2Xが同時に報知情報取得指示が受付けられた場合でも、当該多数の無線基地局制御装置2Xそれぞれの情報取得開始待ち時間を異なる時間に設定して、報知情報取得等処理の開始取得タイミングをずらすことにより、送信報知情報算出処理部50により精度良く基地局内算出報知情報I50を算出することができる。
仮に、互いに比較的に近い位置関係にある複数の無線基地局装置が同時に報知情報取得等処理を行うと、基地局内算出報知情報I50の算出処理に用いる周辺報知情報I23を得ることができなくなる。なぜなら、複数の無線基地局装置2が同時に基地局内算出報知情報I50の算出を行うと、その期間は報知情報を他の無線基地局装置に送信することができないからである。
また、周辺報知情報I13を無線基地局制御装置1に送信する場合においても、無線基地局制御装置1の上り有線インタフェース部41にかかる瞬時的なデータの軽減を図ることができる。
<実施の形態4>
図7は、実施の形態4の移動体通信システムにおける無線基地局装置の構成を示すブロック図である。図7で示す無線基地局装置2Zが図1及び図2で示す無線基地局装置2(2a〜2c)に置き換わった点が異なる。
図7に示すように、無線基地局装置2Zは、実施の形態2の無線基地局装置2Xに基地局設定候補テーブル55が追加されている。
無線基地局装置2Zは周辺の無線基地局装置の報知情報取得等処理を開始すると、送信報知情報算出処理部50は、基地局設定候補テーブル55に予め設定された基地局設定候補テーブルの候補から最適な参照用パラメータを適宜選択して、基地局設定データを主とした基地局内算出報知情報I50を算出する。
図8は基地局設定候補テーブル55の設定例を示す説明図である。同図に示すように、基地局設定候補テーブル55は、様々な参照用パラメータRPiで構成される。図8で示す例では、「送信周波数候補数」、「送信周波数候補#1」、・・・「送信周波数候補#n」、「送信拡散コード番号候補数」、「送信拡散コード番号候補#1」、・・・、「送信拡散コード番号候補#m」、「最大パイロットCH送信電力値」、・・・が参照用パラメータRPiとして用いられる。なお、拡散コード(スクランブリングコード)は無線基地局装置2や無線端末装置3に固有のコードであり、拡散コードが同一の場合、同一の無線基地局装置(無線端末装置)として判断される。
例えば、図8の基地局設定候補テーブル55aに示すように、「送信周波数候補数=2」、「送信周波数候補#1=2147.6MHz」、・・・「送信周波数候補#n=FFFF(無効)」、「送信拡散コード番号候補数=5」、「送信拡散コード番号候補#1=1001h」、・・・、「送信拡散コード番号候補#m=FFFF(無効)」、「最大パイロットCH送信電力値=3dBm」として設定される。
送信報知情報算出処理部50による基地局設定候補テーブル55の参照方法としては、例えば、パラメータリスト候補(送信周波数候補)となっている周波数に関しのみ、周辺無線基地局装置の報知情報取得等処理を行う。
また、基地局設定候補テーブル55を参照すること以外の設定方法として以下の設定方法がある。周辺無線基地局装置の送信波(送信電力)の受信レベルが一番小さい周波数を送信周波数と決定する。ならなら、受信レベルが一番小さい周波数は信用頻度が低いと推定されるかである。
また、他の設定方法として、例えば、拡散コードは情報取得後、使用されていないものをテーブルの上位から検索し、該当しないものがあれば決定し、すべて該当する場合は、周辺無線基地局装置の送信波の受信レベルが一番小さい無線基地局装置と同じコード番号を設定する方法がある。
基地局設定候補テーブル55のテーブル内容の設定方法としては、無線基地局制御装置1からの設定や、無線基地局装置2Z内部の記憶手段(例えば不揮発性メモリ)の無線基地局情報に基づく設定等が挙げられる。
基地局設定候補テーブル55を不揮発性メモリ等の記憶手段に格納することにより、停電後の復旧時などにおいても、基地局設定候補テーブル55の内容を支障なく利用することができる。
このように、実施の形態4の移動体通信システムでは、送信報知情報算出処理部50は、基地局設定候補テーブル55の参照用パラメータRPi(算出内容情報)を参照して基地局内算出報知情報I50を算出するため、効率的に算出処理が行える分、周辺無線基地局装置の報知情報取得時間や基地局内算出報知情報I50の算出時間を大幅に軽減することが可能となる効果を奏する。
1 無線基地局制御装置、2,2a〜2c,2X〜2Z 無線基地局装置、3 無線端末装置、4a〜4c 基地局通信エリア、24,57 報知情報報告選択処理部、42 送信報知情報決定部、50 送信報知情報算出処理部、51 送信報知情報記憶部、52 送信報知情報選択処理部、53 送信報知情報選択テーブル、54 情報取得待ち時間計測処理部、55 基地局設定候補テーブル、56 選択報知情報記憶部。

Claims (14)

  1. 無線基地局制御装置の制御下で動作し、基地局通信エリア内の無線端末装置に対し、通信に必要な基地局報知情報を送信することにより、当該無線端末装置による通信を可能とする、無線基地局装置であって、
    周辺に存在する他の無線基地局装置の報知情報である周辺報知情報を取得する周辺報知情報取得処理を実行する周辺報知情報取得部と、
    前記周辺報知情報に基づき自身の通信に必要な報知情報を基地局内算出報知情報として算出する送信報知情報算出処理部と、
    前記無線基地局制御装置から制御装置送信報知情報を受信する制御装置送信報知情報受信部と、
    所定の選択基準に基づき、前記基地局内算出報知情報及び前記制御装置送信報知情報のうち一方を所定項目単位に選択して得られる選択報知情報を前記基地局報知情報として決定する送信報知情報選択処理部とを備える、
    無線基地局装置。
  2. 請求項1記載の無線基地局装置であって、
    前記送信報知情報選択処理部は、
    前記所定の選択基準を指示する情報を記憶する選択基準記憶部を含む、
    無線基地局装置。
  3. 請求項1記載の無線基地局装置であって、
    前記送信報知情報選択処理部は、
    前記所定の選択基準は前記無線基地局制御装置により設定可能にした選択基準記憶部を含む、
    無線基地局装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記送信報知情報算出処理部は、前記基地局内算出報知情報を記憶する送信報知情報記憶部を含む、
    無線基地局装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記送信報知情報算出処理部は、前記報知情報算出内容を規定した算出内容情報を記憶する算出内容情報記憶部を含む、
    無線基地局装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記選択報知情報を記憶する選択報知情報記憶部をさらに備える、
    無線基地局装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記周辺報知情報取得処理における動作開始タイミングを設定可能なタイマー部を有する、
    無線基地局装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記基地局報知情報は複数のパラメータ項目から構成され、
    前記所定項目単位は前記パラメータ項目単位を含む、
    無線基地局装置。
  9. 請求項1ないし請求項7のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記基地局報知情報は複数のパラメータ項目から構成され、
    前記所定項目単位は少なくとも一つ前記パラメータ項目に対応して割り当てられたカテゴリー単位を含む、
    無線基地局装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記周辺報知情報取得部は、前記周辺報知情報取得処理を一定周期で実行する、
    無線基地局装置。
  11. 請求項1ないし請求項9のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記周辺報知情報取得部は、前記周辺報知情報取得処理を起動時に実行する、
    無線基地局装置。
  12. 請求項1ないし請求項9のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記周辺報知情報取得部は、前記周辺報知情報取得処理を周辺の無線基地局装置の状態が所定の条件で変化した時に実行する、
    無線基地局装置。
  13. 請求項1ないし請求項9のうち、いずれか1項に記載の無線基地局装置であって、
    前記基地局報知情報は前記基地局内算出報知情報が少なくとも一部含まれることを示す基地局内算出報知情報有無情報を含む、
    無線基地局装置。
  14. 無線基地局制御装置と、
    前記無線基地局制御装置の制御下で動作する少なくとも一つの無線基地局装置とを備え、前記少なくとも一つの無線基地局装置は請求項1記載の無線基地局装置を含み、
    前記無線基地局制御装置は、前記制御装置送信報知情報を送信する報知情報送信機能を有する、
    無線通信システム
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