JP5228037B2 - ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造 - Google Patents

ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5228037B2
JP5228037B2 JP2010505336A JP2010505336A JP5228037B2 JP 5228037 B2 JP5228037 B2 JP 5228037B2 JP 2010505336 A JP2010505336 A JP 2010505336A JP 2010505336 A JP2010505336 A JP 2010505336A JP 5228037 B2 JP5228037 B2 JP 5228037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
rubber
optical
connection
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010505336A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009122674A1 (ja
Inventor
展宏 橋本
友樹 古江
誠 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP2010505336A priority Critical patent/JP5228037B2/ja
Publication of JPWO2009122674A1 publication Critical patent/JPWO2009122674A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228037B2 publication Critical patent/JP5228037B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/381Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
    • G02B6/3818Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
    • G02B6/382Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with index-matching medium between light guides
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3885Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は、ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造に関するものである。
光ファイバを用いた光伝送路の伝送効率は、光伝送路における光ファイバ同士や光ファイバと光半導体装置等の光学部品との光学的な接続部における接続損失に大きく影響される。この接続部における接続損失の原因には、光ファイバの軸ずれ、軸の傾斜、光ファイバ端面間の隙間などがあり、また光ファイバの端面の傾斜、粗さ、うねりなども接続損失の原因となる。
これらの原因を効果的に取り除くためには、高精度な接続装置を用いる方法や光ファイバの端面に高度な研磨処理をする方法などがある。しかし、いずれも光ファイバの接続時に手間が掛かりコストアップを招いてしまう問題点があった。
また、別の方法として、光ファイバ先端に貼着することにより、光通信で問題となる接続損失を低減することができる粘着性接続部材を用いた光学接続構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
図5を用いて説明する。
図5は従来の粘着性接続部材を用いた光学接続構造を示す側面図である。
10a、10bは光ファイバ、21は従来の粘着性接続部材である。
図5において、光ファイバ10aと光ファイバ10bの接続端面間に、粘着性接続部材21が貼着した状態で介在している。2本の光ファイバ10a及び10bは粘着性接続部材21を介して突き合わされ、それにより光ファイバが光学的に接続された構造になっている。
しかしながら、従来の粘着性接続部材は、一度位置決めに失敗して貼着してしまうとやり直すことが容易でなかった。また、SCコネクタやLCコネクタなどの強く突合するコネクタに使用すると破れてしまうことがあった。
特開2006−221031号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、接続損失を低減することができ、かつ、位置決めをやり直すことができて破れも生じないゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造を提供することにある。
本発明は、下記の技術的構成により、前記課題を解決できたものである。
(1)(a)光伝送媒体または光学部品と、(b)他の光伝送媒体または他の光学部品との間に介在させて、前記(a)と(b)とを光学的に接続する粘着性接続部材であって、
前記(a)に対する接続面に粘着剤の層と、前記(b)に対する接続面にゴム部材の層とを備える2層以上の層構造を有し、
前記粘着剤の屈折率が1.35〜1.55であり、前記ゴム部材の屈折率が1.35〜1.55であり、
前記ゴム部材の硬度がJIS(A型)50〜100であることを特徴とする粘着性接続部材。
)前記ゴム部材は、スチレン系ゴムであることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記ゴム部材は、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体またはポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記ゴム部材は、スチレン含有量が1重量%以上50重量%未満であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記ゴム部材は、厚さが1〜30μmであることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記ゴム部材と前記粘着剤の厚さの比は、1:1〜1:3であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記ゴム部材は、アクリル系ゴムであることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記アクリル系ゴムは、ガラス転移温度(Tg)が−30℃以上であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
)前記アクリル系ゴムは、ムーニー粘度ML1+4(100℃)が40以上であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
10)前記アクリル系ゴムは、波長850nmから1700nmにおける透過率が85%以上であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
11)前記粘着剤はアクリル系粘着剤と硬化剤を含有し、該硬化剤はエポキシ系硬化剤またはイソシアネート系硬化剤であることを特徴とする前記()記載の粘着性接続部材。
12)(a)光伝送媒体または光学部品と、(b)他の光伝送媒体または他の光学部品とが、粘着性接続部材を介して接続された光学接続構造であって、
前記粘着性接続部材は、前記(a)に対する接続面に粘着剤の層と、前記(b)に対する接続面にゴム部材の層とを備える2層以上の層構造を有し、
前記ゴム部材の硬度がJIS(A型)50〜100であることを特徴とする光学接続構造。
本発明によれば、接続損失を低減することができ、かつ、位置決めをやり直すことができて破れも生じないゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造を提供することができる。
本発明の粘着性接続部材を用いた実施形態1の光学接続構造を示す側面図。 本発明の粘着性接続部材を用いた実施形態2の光学接続構造を示す斜視図。 本発明の粘着性接続部材を用いた実施形態2の光学接続構造を示す平面図。 本発明の粘着性接続部材を用いた実施形態3の光学接続構造を示す平面図。 従来の粘着性接続部材を用いた光学接続構造を示す側面図。
符号の説明
10a、10b 光ファイバ
11a〜14a、11b〜14b 光ファイバ
15a、15b 光ファイバテープ心線
21 従来の粘着性接続部材
22 本発明の粘着性接続部材
22a 粘着剤
22b ゴム部材
30 光学部品
47a、47b ガイドピン
75a、75b MTコネクタ
80 SCコネクタ
90 SCコネクタ用アダプタ
H ガイドピン挿入孔
図1を用いて実施形態1について説明する。
図1は本発明の実施形態1の光学接続構造を示す側面図である。
10aは光伝送媒体である光ファイバ、10bは他の光伝送媒体である光ファイバ、22は粘着性接続部材、22aは粘着剤、22bはゴム部材である。
本発明の実施形態1の光学接続構造は、光ファイバ10aと光ファイバ10bとが、粘着性接続部材22を介して接続されており、粘着性接続部材22は、ゴム部材22bと粘着剤22aとからなる。
ゴム部材22bと、粘着剤22aとは積層されてなることが好ましい。なお、粘着剤22aとゴム部材22bとを隣接するように構成してもよいし、粘着剤22aとゴム部材22bの間に他の屈折率整合剤を挟んでもよい。
図1に示されるように、実施形態1の光学接続構造は、2本の光ファイバ10a及び10bが粘着性接続部材22を介して突き合わされ、それにより光学的に接続された構造になっている。
ここで、光ファイバ10aと粘着性接続部材22は強固に貼着されている。
粘着性接続部材22と光ファイバ10bは貼着されていない。
したがって、光ファイバ10aと光ファイバ10bとを引き離すと粘着性接続部材22と光ファイバ10bとが分離されるので、容易に位置決めをやり直すことができる。
なお、粘着性接続部材22は、位置決めをやり直す毎に光ファイバ10bに突き合わされることになるが、粘着剤に比して著しく高い強度を有するゴム部材22bによって当接されるので、破れを生じることはない。
本発明のゴム部材22bは屈折率が1.35〜1.55であることが好ましく、さらに好ましくは1.40〜1.50である。
本発明のゴム部材22bは、光ファイバ10aと光ファイバ10bとの間に介在させて、光ファイバ10aと光ファイバ10bとを光学的に接続することができる。
ゴム部材22bは、スチレン系ゴムまたはアクリル系ゴムであることが好ましい。スチレン系ゴムは、好ましくはスチレンエチレンゴム、スチレンプロピレンゴム、スチレンブタジエンゴムのいずれかであり、さらに好ましくは、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体またはポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体である。
また、ゴム部材22bにおけるスチレン含有量は、1重量%以上50重量%未満であることが好ましく、さらに好ましくは10重量%以上30重量%未満である。
また、アクリル系ゴムは、具体的にはエチルアクリレートやブチルアクリレートに代表されるアルキルアクリレートを主成分とすることが好ましい。
そして、上記アクリル系ゴムは、ガラス転移温度(Tg)が−30℃以上であることが好ましく、さらに好ましくは−20℃以上である。−30℃未満であるとゴム部材表面のタック性が大きくなり破れが生じやすくなる。
また、上記アクリル系ゴムは、ムーニー粘度ML1+4(100℃)が40以上であることが好ましく、さらに好ましくは50以上である。
上記アクリル系ゴムは透明性に優れた材料であることが好ましく、使用する波長、すなわち、波長850nmから1700nmにおける光透過率が85%以上であることが好ましい。アクリル系ゴムは、架橋剤や硬化剤を調整することによって、比較的容易に透明性を出すことができる材料である。より好ましくは、使用する波長における光透過率が90%以上のものである。
そして、ゴム部材22bは、硬度がJIS(A型)10〜100であることが好ましく、さらに好ましくは50〜100である。
なお、上記の硬度はJIS K−6253に準拠して測定した値である。
ゴム部材22bの厚さは1〜30μmが好ましく、さらに好ましくは3〜20μmである。
1μm未満だと破れが生じやすくなり、30μmを超えると接続損失が大きくなる。なお、硬度が50以上で厚さが3〜20μmであれば、破れにくく接続損失も小さいので最も好ましい。
本発明のゴム部材には市販のゴム等を用いることができる。
次に、粘着剤22aは屈折率が1.35〜1.55であることが好ましく、さらに好ましくは1.40〜1.50である。
粘着剤22aには、高分子材料、例えばアクリル系、エポキシ系、ビニル系、シリコーン系、ゴム系、ウレタン系、メタクリル系、ナイロン系、ビスフェノール系、ジオール系、ポリイミド系、フッ素化エポキシ系、フッ素化アクリル系等の各種粘着剤を使用することができる。また必要に応じてこれらを混合したり、硬化剤やフッ素樹脂を加えたりして用いることができる。
それらの中でも、接着性、その他の面から、アクリル系粘着剤とシリコーン系粘着剤が特に好ましく使用される。
本発明に用いるアクリル系粘着剤とは、その基本構造がアクリル酸の炭素数2〜12のアルキルエステルまたはメタクリル酸の炭素数4〜12のアルキルエステルを主モノマーとして構成されたポリマーを意味する。具体的には、例えば、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラウリルアクリレート、ベンジルアクリレート等のアクリル酸のアルキルエステル類、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ベンジルメタクリレート等のメタクリル酸のアルキルエステル類等があげられる。また、これらの主モノマーと共重合するモノマーとしては、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、酢酸ビニル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、スチレン等があげられる。
アクリル系粘着剤は、透明性に優れた材料であることが好ましく、使用する波長、すなわち、波長850nmから1700nmにおける光透過率が85%以上であることが好ましい。アクリル系粘着剤は、架橋剤や硬化剤を調整することによって、比較的容易に透明性を出すことができる材料である。より好ましくは、使用する波長における光透過率が90%以上のものである。
本発明に用いるシリコーン系粘着剤とは、主鎖の骨格がSi−O−Si結合(シロキサン結合)からなる粘着剤を意味し、シリコーンゴムまたはシリコーンレジンで構成される。
それらは、有機溶剤の溶解した状態で塗布して固化または成膜される。
シリコーンゴムの主ポリマーは、直鎖状のポリジメチルシロキサンであって、メチル基の一部をフェニル基やビニル基に置換したものも含まれる。
また、シリコーンレジンは複雑な三次元構造を持った分子量3000〜1万程度のものが使用され、接着付与樹脂の役目をする。
なお、シリコーン系粘着剤には、架橋剤、軟化剤、粘着調整剤、その他の添加剤を添加して、粘着力、濡れ性を調節したり、耐水性、耐熱性を付与したりしてもよい。
シリコーン系粘着剤は、耐熱保持力が優れ、高温、低温環境下でも粘着力が優れているという特徴を有している。
そのためシリコーン系粘着剤を光伝送媒体および/または光学部品との間に介在させた光学接続構造においては、高温環境下(〜250℃)、或いは低温環境下(〜−50℃)においても接続部の密着が維持され、常に安定した接続状態を保つことができる。
また、高温を履歴した後でも硬化したり黄変したりせず、被着体より良好に剥離することができる。
また、シリコーン系粘着剤は、電気絶縁性、耐薬品性、耐候性、耐水性に優れており、広範囲な材料、例えば、クラッド層がフッ素樹脂でコーティングされた光ファイバ等に対しても密着させることができる。
また、光導波路や光学部品についても、フッ素ポリイミド等のフッ素樹脂ベースのものに対しても粘着性を示すので、有効に使用することができる。
硬化剤としては、各種エポキシ系硬化剤、イソシアネート系硬化剤等を用いることができる。また、触媒を用いて硬化させることもできる。
そして、粘着剤と硬化剤の組み合わせや配合量等によって粘着力を調整することができる。
粘着剤22aは、粘着性接続部材22が光ファイバ10aから剥離しないように強い粘着力が必要であり、20〜2500gf/25mmであることが好ましく、より好ましくは100〜2500gf/25mmである。
なお、上記の粘着力はJIS Z 0237の180度引きはがし粘着力に準拠して測定した値である。
粘着剤22aの厚さは5〜30μmが好ましく、さらに好ましくは5〜20μmである。
5μm未満だと光伝送媒体または光学部品に凹凸があった場合にきれいに接続することができず、30μmを超えると接続損失が大きくなる。
ゴム部材22bと粘着剤22aの厚さの比は、取り扱いし易さの観点から1:1〜1:3が好ましい。
本発明の粘着性接続部材22は、屈折率が1.35〜1.55であるゴム部材22bと、屈折率が1.35〜1.55である粘着剤22aとからなることを特徴とする。
ゴム部材22bと粘着剤22aとの屈折率の差は0.03以内が好ましい。
本発明の粘着性接続部材の屈折率は、(a)光伝送媒体または光学部品と、(b)他の光伝送媒体または他の光学部品の屈折率に近いものであれば特に限定されないが、フレネル反射の回避による接続損失の面から、(a)、(b)の屈折率の平均値と粘着性接続部材22の屈折率の差が0.1以内であることが好ましく、0.05以内であるものが特に好ましく使用される。
粘着性接続部材22は、フィルム化したシート状粘着性接続部材であってもよく、また、弾性を有して変形するものであってもよい。
本発明で用いられる光伝送媒体としては、上記した光ファイバのほかに光導波路などがあげられるが、その種類は特に限定されず、光を伝送するものであれば如何なるものでもよい。また、光ファイバも何等限定されるものではなく、その用途に応じて適宜選択すればよい。例えば、石英、プラスチック等の材料からなる光ファイバを用いることができる。また、光導波路としては、石英光導波路、ポリイミド光導波路、PMMA光導波路、エポキシ光導波路などが利用される。
さらに、使用する二つの光伝送媒体の種類が異なっていても接続させることが可能である。また、異なる外径の光伝送媒体であっても、コア径とモードフィールド径が同じであれば、本発明を適用することができる。なお、光ファイバの本数、光導波路の枚数も何等限定されるものではなく、複数本の光ファイバよりなる光ファイバテープ心線を用いることもできる。
本発明において用いられる光学部品としては、光学レンズ、フィルタ、測定器、レーザーダイオード、フォトダイオードなどがあげられ、その種類に関しては特に限定されるものではない。光学レンズは、例えば両凸、両凹、凹凸、平凸、非球面等の各種形状を有するものや、コリメートレンズ、ロッドレンズなどがあげられ、フィルタとしては、例えば一般光通信用フィルタのほか、多層膜フィルタやポリイミドフィルタ等があげられる。
次に、図2および図3を用いて実施形態2について説明する。
図2は本発明の実施形態2の光学接続構造を示す斜視図、図3は本発明の実施形態2の光学接続構造を示す平面図である。
11a〜14a、11b〜14bは光ファイバ、15aは光伝送媒体である4心の光ファイバテープ心線、15bは他の光伝送媒体である4心の光ファイバテープ心線、47a、47bはガイドピン、75a、75bはMTコネクタ、Hはガイドピン挿入孔である。
図2において、MTコネクタ75aとMTコネクタ75bの接続端面間に、粘着性接続部材22が介在している。
図2(a)に示されるように、2つのMTコネクタ75a及びMTコネクタ75bは、ガイドピン47によって位置決めされて粘着性接続部材22を介して突き合わされ、それにより、図2(b)に示すように、光ファイバテープ心線15a、15bが光学的に接続された構造になる。
ここで、MTコネクタ75aと粘着性接続部材22は強固に貼着されている。
粘着性接続部材22とMTコネクタ75bは貼着されていない。
したがって、MTコネクタ75aとMTコネクタ75bとを引き離すと粘着性接続部材22とMTコネクタ75bとが剥離されるので、容易に位置決めをやり直すことができる。
なお、粘着性接続部材22は、位置決めをやり直す毎にMTコネクタ75bに突き合わされることになるが、粘着剤に比して著しく硬度の高いゴム部材22bによって当接されるので、破れを生じることはない。
図3を用いてさらに詳細に説明する。
図3(a)に示すように、MTコネクタ75aとMTコネクタ75bの間に粘着性接続部材22を配置する。
次に、図3(b)に示すように、粘着性接続部材22をMTコネクタ75aに貼着する。このとき、粘着剤22aとMTコネクタ75aとが接するようにする。
そして、ガイドピン47a、47bをガイドピン挿入孔Hに挿入することによって位置決めを行いつつ、図3(c)に示すように、MTコネクタ75aとMTコネクタ75bとを粘着性接続部材22を介して突き合わせる。これにより、粘着性接続部材22のゴム部材22bとMTコネクタ75bとが当接され、光学接続構造が作製される。
位置決め用のガイドピン47a、47bを用いても微妙な接触角度のずれが生じることはしばしばあるので、本発明により位置決めをやり直して適切な接続を行うことが容易になると、作業現場における手間が大幅に軽減される。
次に、図4を用いて本発明の実施形態3を説明する。
図4は本発明の実施形態3の光学接続構造を示す平面図である。
30は光学部品、80はSCコネクタ、90はSCコネクタ用アダプタである。
図4に示すように、SCコネクタ80とSCコネクタ用アダプタ90の間に粘着性接続部材22を配置する。
そして、粘着性接続部材22をSCコネクタ80に貼着する。このとき、粘着剤22aとSCコネクタ80とが接するようにする。
次に、SCコネクタ80をSCコネクタ用アダプタ90に挿し込み、粘着性接続部材22を介して光学部品30に突き合わせる。これにより、粘着性接続部材22のゴム部材22bと光学部品30とが当接され、光学接続構造が作製される。
本発明の粘着性接続部材22は、SCコネクタやLCコネクタなどの強く突合するコネクタに使用しても、粘着剤に比して著しく硬度の高いゴム部材22bによって当接されるので破れを生じることはない。
次に、本発明の粘着性接続部材の作製方法を説明する。
PETフィルム等の保護フィルムを敷き、その上にゴム部材を載せ、粘着剤の材料を塗布してPETフィルム等の保護フィルムを載せることで、粘着性接続部材を作製することができる。
なお、必ずしも保護フィルムを用いる必要はないが、汚れを防いで取り扱いを容易にする観点から保護フィルムを用いて製作し、使用に際して剥がすことが好ましい。
次に、本発明の光学接続構造の作製方法を説明する。
粘着性接続部材を必要な大きさに切り、粘着性接続部材の粘着剤を(a)光伝送媒体または光学部品に接触させ、その後粘着性接続部材のゴム部材と(b)他の光伝送媒体または光学部品を接触させることで本発明の光学接続構造が作製される。なお、接触の順序はこれに限られない。
もちろん、位置決めに失敗した場合は、(a)光伝送媒体または光学部品を引き戻すことでゴム部材と(b)他の光伝送媒体または光学部品が剥離するので、容易に再接合を行うことができる。
以下、実施例を用いて説明する。
<実施例1>
まず、以下のように粘着性接続部材を作製した。
粘着剤の材料として、材料Aを用意した。
材料A
アクリル系粘着剤α(100重量部)+エポキシ系硬化剤(0.05重量部)
(粘着力1767gf/25mm、20℃での屈折率1.463)
なお、屈折率の測定には波長1310nmの光源を用いた(以下同じ)。
ゴム部材として、材料Xを用意した。
材料X
ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体
(スチレン含有量18重量%、硬度JIS(A型)67、20℃での屈折率1.428)
厚さ50μmのPETフィルムを敷き、その上に厚さ5μmの材料Xを載せた。
そして、その上から材料Aを15μmの厚さで塗布し、厚さ50μmのPETフィルムを載せて実施例1の粘着性接続部材を作製した。
次に、以下のように光学接続構造を作製した。
まず、上記粘着性接続部材を必要な大きさに切り、石英系シングルモードの光ファイバ(住友電工社製、外径0.25mm、20℃での屈折率1.452)を保持したSCコネクタ(住友電工社製、商品名:「単心光コネクタSC」)の接続面を該粘着性接続部材の粘着剤に接触させ貼り付けた。そして、当該SCコネクタをSCコネクタ用アダプタ(住友電工社製、商品名:「光アダプタSC−SC(プラスチック)」)を介して光学部品である測定器(ADVANTEST社製、商品名:「OPTICAL MULTI POWER METER 「Q8221」」)に接続した。これにより、粘着性接続部材のゴム部材と測定器とを接触させ、実施例1の光学接続構造を作製した。
<実施例2>
粘着剤の材料として、材料Aに代えて材料Bを用いたことを除き、実施例1と同様にして実施例2の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料B
アクリル系粘着剤β(100重量部)+イソシアネート系硬化剤(トリレンジイソシアネート−トリメチロールプロパン付加物)(0.9重量部)
(粘着力148gf/25mm、20℃での屈折率1.464)
<実施例3>
粘着剤の材料として、材料Aに代えて材料Cを用いたことを除き、実施例1と同様にして実施例3の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料C
アクリル系粘着剤β(86重量部)+フッ素樹脂(14重量部)+イソシアネート系硬化剤(トリレンジイソシアネート−トリメチロールプロパン付加物)(0.77重量部)
(粘着力182gf/25mm、20℃での屈折率1.457)
<実施例4>
ゴム部材として、材料Xに代えて材料Yを用いたことを除き、実施例1と同様にして実施例4の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料Y
ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体
(スチレン含有量30重量%、硬度JIS(A型)77、20℃での屈折率1.479)
<実施例5>
ゴム部材として、材料Xに代えて材料Vを用いたことを除き、実施例1と同様にして実施例5の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料V
アクリル系ゴム(ユニマテック株式会社製、商品名:「ノックスタイトA−5098」、屈折率1.48、Tg −17℃、ムーニー粘度ML1+4(100℃)55、膜厚15μmでの波長850nmから1700nmにおける透過率91%、硬度JIS(A型)65)
なお、透過率の測定には分光光度計(島津製作所社製 UV−PC3100)を使用した(以下同じ)。
<実施例6>
アクリルゴムの材料として、材料Vに代えて材料Wを用いたことを除き、実施例1と同様にして実施例6の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料W
アクリル系ゴム(日本ゼオン株式会社製、商品名:「Nipol AR−71」、屈折率1.46、Tg −15℃、ムーニー粘度ML1+4(100℃)50、膜厚15μmでの波長850nmから1700nmにおける透過率91%、硬度JIS(A型)71)
<実施例7>
粘着剤の材料として、材料Aに代えて材料Cを用いたことを除き、実施例6と同様にして実施例7の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料C
アクリル系粘着剤β(86重量部)+フッ素樹脂(14重量部)+イソシアネート系硬化剤(トリレンジイソシアネート−トリメチロールプロパン付加物)(0.77重量部)
(粘着力182gf/25mm、20℃での屈折率1.457)
<実施例8>
アクリルゴムの材料として、材料Vに代えて材料Zを用いたことを除き、実施例と同様にして実施例8の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
材料Z
アクリル系ゴム(日本ゼオン株式会社製、商品名:「Nipol AR−53L」、屈折率1.47、Tg −32℃、ムーニー粘度ML1+4(100℃)34、膜厚15μmでの波長850nmから1700nmにおける透過率93%、硬度JIS(A型)74)
<実施例9>
ゴム部材として、厚さが15μmのものを用いたことを除き、実施例5と同様にして実施例9の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<実施例10>
ゴム部材として、厚さが35μmのものを用いたことを除き、実施例5と同様にして実施例10の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<実施例11>
ゴム部材として、厚さが2μmのものを用いたことを除き、実施例5と同様にして実施例11の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<実施例12>
ゴム部材として、厚さが0.5μmのものを用いたことを除き、実施例5と同様にして実施例12の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<比較例1>
材料Aのみを用いて比較例1の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<比較例2>
材料Bのみを用いて比較例2の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
<比較例3>
材料Cのみを用いて比較例3の粘着性接続部材および光学接続構造を作製した。
実施例および比較例の光学接続構造について、用いた材料を表1に示した。
Figure 0005228037
実施例および比較例の光学接続構造について、以下の方法で評価した。
<評価方法>
(初回接続損失)
石英系シングルモードの光ファイバ(住友電工社製、外径0.25mm、20℃での屈折率1.452)を保持したSCコネクタ(住友電工社製、商品名:「単心光コネクタSC」)の接続面を研磨して、SCコネクタ用アダプタ(住友電工社製、商品名:「光アダプタSC−SC(プラスチック)」)を介して光学部品である測定器と接続した。光ファイバの先端からLED:1550nmの光を入射させ、測定器に出射した光のパワーを測定して基準値とした。
次に、実施例および比較例の光学接続構造について、光ファイバの先端からLED:1550nmの光を入射させ、測定器に出射した光のパワーを測定してそれぞれの初期値とした。
基準値と初期値の差を算出し、初回接続損失[dB]とした。なお、初回接続損失は0.3dB以内であれば実用上問題なく、より好ましくは0.2dB以内である。
(再接続成功回数)
実施例および比較例の光学接続構造について、光ファイバの先端からLED:1550nmの光を入射させ、測定器に出射した光のパワーを測定して初期値とした。
次に、一度SCコネクタをSCコネクタ用アダプタから取り外すことで接続解除し、そのままSCコネクタをSCコネクタ用アダプタに取り付けて再接続し、上記と同様に光のパワーを測定して、初期値との差[dB]を記録した。
初期値との差が0.3dB以内であれば再接続成功とした。
以後、接続解除、再接続、測定を繰り返し、初期値との差が0.3dBを超えるか、または、測定回数が100回に到達するまで行って、再接続成功回数を調べた。
以上の結果を表2で示した。
Figure 0005228037
<評価結果>
実施例1〜12では、初回接続損失、再接続成功回数ともに実用上問題なかった。特に、実施例1〜7および9〜10は再接続成功回数に優れていた。
これに対し、比較例1〜3では、初回接続損失は実用上問題なかったものの再接続回数は2回以下で実用上問題があった。
また、比較例1〜3では、接続解除により粘着性接続部材に破れが生じ、実用上問題があった。

Claims (12)

  1. (a)光伝送媒体または光学部品と、(b)他の光伝送媒体または他の光学部品との間に介在させて、前記(a)と(b)とを光学的に接続する粘着性接続部材であって、
    前記(a)に対する接続面に粘着剤の層と、前記(b)に対する接続面にゴム部材の層とを備える2層以上の層構造を有し、
    前記粘着剤の屈折率が1.35〜1.55であり、前記ゴム部材の屈折率が1.35〜1.55であり、
    前記ゴム部材の硬度がJIS(A型)50〜100であることを特徴とする粘着性接続部材。
  2. 前記ゴム部材は、スチレン系ゴムであることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  3. 前記ゴム部材は、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体またはポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)ブロック−ポリスチレン構造を有する共重合体であることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  4. 前記ゴム部材は、スチレン含有量が1重量%以上50重量%未満であることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  5. 前記ゴム部材は、厚さが1〜30μmであることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  6. 前記ゴム部材と前記粘着剤の厚さの比は、1:1〜1:3であることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  7. 前記ゴム部材は、アクリル系ゴムであることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  8. 前記アクリル系ゴムは、ガラス転移温度(Tg)が−30℃以上であることを特徴とする請求項記載の粘着性接続部材。
  9. 前記アクリル系ゴムは、ムーニー粘度ML1+4(100℃)が40以上であることを特徴とする請求項記載の粘着性接続部材。
  10. 前記アクリル系ゴムは、波長850nmから1700nmにおける透過率が85%以上であることを特徴とする請求項記載の粘着性接続部材。
  11. 前記粘着剤はアクリル系粘着剤と硬化剤を含有し、該硬化剤はエポキシ系硬化剤またはイソシアネート系硬化剤であることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材。
  12. (a)光伝送媒体または光学部品と、(b)他の光伝送媒体または他の光学部品とが、粘着性接続部材を介して接続された光学接続構造であって、
    前記粘着性接続部材は、前記(a)に対する接続面に粘着剤の層と、前記(b)に対する接続面にゴム部材の層とを備える2層以上の層構造を有し、
    前記ゴム部材の硬度がJIS(A型)50〜100であることを特徴とする光学接続構造。
JP2010505336A 2008-03-31 2009-03-24 ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造 Expired - Fee Related JP5228037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010505336A JP5228037B2 (ja) 2008-03-31 2009-03-24 ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008092598 2008-03-31
JP2008092598 2008-03-31
JP2008326684 2008-12-23
JP2008326684 2008-12-23
PCT/JP2009/001296 WO2009122674A1 (ja) 2008-03-31 2009-03-24 ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造
JP2010505336A JP5228037B2 (ja) 2008-03-31 2009-03-24 ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009122674A1 JPWO2009122674A1 (ja) 2011-07-28
JP5228037B2 true JP5228037B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=41135082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010505336A Expired - Fee Related JP5228037B2 (ja) 2008-03-31 2009-03-24 ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8611712B2 (ja)
EP (1) EP2267499B1 (ja)
JP (1) JP5228037B2 (ja)
WO (1) WO2009122674A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017223461A1 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Commscope, Inc. Of North Carolina Elastomeric optical fiber alignment and coupling device

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120141071A1 (en) * 2010-12-07 2012-06-07 Tyco Electronics Corporation Optical connector
US10162127B2 (en) 2013-10-15 2018-12-25 Commscope, Inc. Of North Carolina Expanded beam array for fiber optics
US20170052321A1 (en) 2015-08-23 2017-02-23 Commscope, Inc. Of North Carolina Fused expanded beam connector
US20220196924A1 (en) * 2020-12-22 2022-06-23 Intel Corporation Pierceable protective cover for photonic connectors

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207139A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Shigeru Koshibe 光ファイバ用接続部品及びその製法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3455625A (en) * 1966-06-23 1969-07-15 Bausch & Lomb Optical fiber bundle coupling system
US4325607A (en) * 1979-03-26 1982-04-20 Gte Laboratories Incorporated Apparatus for connecting optical fibers
JPS55153912A (en) * 1979-05-17 1980-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Optical fiber connector with matching agent
US4436366A (en) * 1981-02-17 1984-03-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company End capping an optical fiber
US4900125A (en) * 1988-07-21 1990-02-13 Abbott Laboratories Optical coupling method
FR2657697B1 (fr) * 1990-01-29 1993-05-07 Radiall Sa Connecteur pour fibres optiques.
JPH0534532A (ja) * 1991-07-31 1993-02-12 Hitachi Ltd 光フアイバの接続器
CA2138893C (en) * 1993-12-28 1999-12-07 Hirotoshi Nagata Package structure for optical element and fibers and composite structure thereof
JP2932471B2 (ja) * 1995-06-01 1999-08-09 日亜化学工業株式会社 面光源及び光源と導光板との接合方法
JPH11258476A (ja) * 1998-03-09 1999-09-24 Yasuhiro Koike 光学的接続用樹脂材
JP3653402B2 (ja) * 1998-05-27 2005-05-25 シャープ株式会社 光送受信モジュール
US6203208B1 (en) * 1998-11-05 2001-03-20 Illinois Tool Works Inc. Fiber optic lighting system connector coupling medium
US6501900B1 (en) * 2000-02-17 2002-12-31 Fitel Usa Corp. Variable optical fiber attenuator device
JP2001324641A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Yasuhiro Koike 光ファイバの接続部品
US6623174B2 (en) * 2000-10-12 2003-09-23 Tyco Electronics Corporation Optical connector
US6785125B1 (en) * 2002-08-12 2004-08-31 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Force activated switch
WO2005050273A1 (ja) 2003-11-19 2005-06-02 Tomoegawa Paper Co., Ltd. 光学接続構造および光学接続方法
JP2006221031A (ja) 2005-02-14 2006-08-24 Tomoegawa Paper Co Ltd 光学接続構造
JP2007093647A (ja) 2005-09-27 2007-04-12 Tomoegawa Paper Co Ltd 光学接続構造及び光学接続方法
US7952108B2 (en) * 2005-10-18 2011-05-31 Finisar Corporation Reducing thermal expansion effects in semiconductor packages
KR20080039252A (ko) * 2006-10-31 2008-05-07 가부시키가이샤 도모에가와 세이시쇼 점착성 접속 부재 및 그것을 이용한 광학 접속 구조 및점착성 접속 부재 첩착 치구
JP5150201B2 (ja) * 2006-10-31 2013-02-20 株式会社巴川製紙所 粘着性接続部材およびそれを用いた光学接続構造
US7650056B2 (en) * 2006-11-17 2010-01-19 Ichia Technologies, Inc. Method for manufacturing a light-guiding plate and key module having the light-guiding plate
US20100124394A1 (en) * 2008-11-19 2010-05-20 David Wayne Meek Process for connecting fibers and connected optical assembly
US8137001B2 (en) * 2009-11-02 2012-03-20 Harris Corporation Repeatable optical waveguide interconnection including an index matching elastomeric solid layer and related methods
US20120141071A1 (en) * 2010-12-07 2012-06-07 Tyco Electronics Corporation Optical connector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207139A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Shigeru Koshibe 光ファイバ用接続部品及びその製法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017223461A1 (en) * 2016-06-24 2017-12-28 Commscope, Inc. Of North Carolina Elastomeric optical fiber alignment and coupling device
US10761270B2 (en) 2016-06-24 2020-09-01 Commscope, Inc. Of North Carolina Elastomeric optical fiber alignment and coupling device
US11327229B2 (en) 2016-06-24 2022-05-10 Commscope, Inc. Of North Carolina Elastomeric optical fiber alignment and coupling device

Also Published As

Publication number Publication date
EP2267499A4 (en) 2012-05-09
EP2267499B1 (en) 2016-10-12
US20110026881A1 (en) 2011-02-03
JPWO2009122674A1 (ja) 2011-07-28
WO2009122674A1 (ja) 2009-10-08
EP2267499A1 (en) 2010-12-29
US8611712B2 (en) 2013-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100997816B1 (ko) 점착성 접속 부재 및 그것을 이용한 광학 접속 구조 및 점착성 접속 부재 첩착 치구
US7422375B2 (en) Optical connection structure and optical connection method
JP4915243B2 (ja) 光コネクタ
JP4332490B2 (ja) 光学接続構造およびその光学接続方法
JP5574960B2 (ja) 光伝送媒体、フェルール及び光終端コネクタ
JP5228037B2 (ja) ゴム部材、粘着性接続部材および光学接続構造
JP2007093647A (ja) 光学接続構造及び光学接続方法
JP5150201B2 (ja) 粘着性接続部材およびそれを用いた光学接続構造
JP2007225722A (ja) 光コネクタ
JP2005351998A (ja) 光コネクタ、およびそれに用いる接続用割スリーブ、支持部材およびアダプタ
JP2009265243A (ja) 光学接続構造および光学接続方法
JP2009300824A (ja) 光学接続構造
JP2010191234A (ja) 光吸収材、光吸収材貼着治具および光減衰器
JP5093925B2 (ja) 光コネクタ
JP2007225743A (ja) 光コネクタ
JP2009244545A (ja) 光学接続構造および光学接続方法
JP2009271312A (ja) 光学接続構造および光学接続方法
JP5477365B2 (ja) 光コネクタ
JP5221578B2 (ja) 光コネクタ
JP2009244556A (ja) 光学接続構造および光学接続方法
WO2011046891A1 (en) Buffered large core fiber
JP2009175223A (ja) 機器配線用光ファイバテープ心線及びコネクタ付き機器配線用光ファイバテープ心線

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5228037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees