JP5227464B2 - 多機能電気調理器具 - Google Patents

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Description

本出願は、2009年2月11日に中国特許庁に出願された「多機能電気調理器具」と題される中国特許出願第200910007610.3号の優先権の利益を主張し、その開示は参照することにより本願に組み入れられる。
本発明は、多機能電気調理器具に関し、特に、重湯(米湯)を抽出してお焦げ粥(鍋巴粥)を調理することができる多機能電気調理器具に関する。
お焦げ粥を調理するための従来の庶民的な方法は以下の手順からなる。
− 台所コンロ上の鉄製中華鍋の中に十分な水を注入する
− 水が沸騰した後に精白米を中華鍋に入れる。
− 中華鍋に蓋をせずに、米が中華鍋に貼り付かないように時折、ひょうたん形のおたまでかき混ぜる。
− 米に七部通り火がとおったら、重湯が焦げないようにコンロの火を弱める。
− ご飯と重湯をおたまですくって、その下側に陶製ボウルが配置される水切りかごに入れ、それにより、ご飯と重湯とが水切りかごの目を通じて分離される。
− その後、ご飯をきれいな中華鍋に入れるステップと、中華鍋の内周にわたって清浄水を少量注ぎ込む。
− 中華鍋に蓋をして細長く丸められた布巾で中華鍋と蓋体との間の隙間を塞ぐ。
− その後、コンロの残り火を用いて米をゆっくりと熱する。
− 香りがしてきたら、ご飯を鉢に入れ、その間に、重湯をすべて中華鍋に注ぎ込む。
− その重湯をお焦げとかき混ぜて、香りのよいお焦げ粥が仕上がるまで弱火で調理する。
お焦げ粥を調理するためのこの方法は、手順が複雑であり、調理の経験および感覚に左右し、あるいは、米がペースト状になったり黒焦げになったりする場合がある。
この方法は、多大な時間および労力がかかるため、僅かな農村地域を除いて大部分の地域ではほとんど行なわれない。
しかしながら、人々はお焦げ粥を楽しみたがっている。
中国発明特許第200420034486.2号は、調理した米を重湯から自動的に分離できる電気調理器具を開示する。
この特許では、分離層が内側容器内に設けられているので、内側容器が調理米容器と重湯容器とに分離される。
分離層の上端には重湯オーバーフロー開口が形成される。
調理米容器内の過剰な水が調理時に重湯となり、また、この重湯は、オーバーフロー開口を通じて重湯容器内へと溢れ込む。
この電気調理器具は、重湯を作ることができるにすぎず、お焦げを作ることができない。
また、重湯は、米および水が特定のレベルを超えて満たされるときだけオーバーフロー開口を通じて溢出する。
しかしながら、残存する水の量を米の量に適するようにすることは難しく、調理された米がペースト状になったり、粘ついたり、あるいは、薄くなってしまうおそれがあり、風味に悪影響が及ぶことがある。
更に、重湯を自動的に取り出し、あるいは、流出させることができず、それを使用してお焦げ粥を調理することもできない。
前記課題を考慮して、本発明の目的は、米を調理するための水の量を制御できて重湯を抽出でき、お焦げ粥を調理できる多機能電気調理器具を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は以下の技術的解決策を採用する。
多機能電気調理器具は、加熱釜体と蓋体とを含むとともに、
前記加熱釜体と蓋体との間に取り付けられる重湯収集容器と、
重湯収集容器と加熱釜体との間に設けられるシールリングと、
その一端の開口が重湯収集容器の底部に位置され、前記開口の高さを加熱釜体内の米の量に伴って調整でき、その他端の開口が重湯収集容器内に位置される重湯吸引管と、
を含む。
本発明の一実施例では、重湯収集容器上に固定アセンブリが取り付けられ、該固定アセンブリは、
重湯収集容器を閉じるための固定プレートであって、固定プレート蒸気逃がし穴が設けられる固定プレートと、
固定プレートの縁部に取り付けられ、その外周に3つの挿入脚が設けられ、3つの挿入脚のうちの少なくとも1つが固定挿入脚であり、他の挿入脚が弾性挿入脚であり、各弾性挿入脚が蓋体の係合穴に対応する位置に設けられそれぞれ取手を有する固定リングと、
固定プレートと重湯収集容器との間に位置される第2のシールリングと、
を含む。
固定アセンブリはネジによって重湯収集容器の縁部と接続されている。
本発明の他の実施例では、固定アセンブリが重湯収集容器上に取り付けられ、該固定アセンブリは、
前記重湯収集容器を閉じるための固定プレートであって、
固定プレートの外周から重湯収集容器の縁部へ向けて延び且つ重湯収集容器の側部に設けられる係合環と結合されるように構成される2つの係合フックと、
固定プレートに設けられる蒸気逃がし穴と、
を含む固定プレートと、
弾性係合固定具であって、
固定プレートの上端に取り付けられる固定ケーシングと、
固定ケーシングに伸縮可能に取り付けられ、重湯収集容器に並設される係合爪と接続するように構成される伸縮部材と、
前記固定ケーシングと伸縮部材との間に位置される第1のスプリングと、
を備える弾性係合固定具と、
固定プレートと重湯収集容器との間に位置される第2のシールリングと、
を備える。
3つの径方向突出部が固定プレートの外周に設けられる。
径方向突出部のうちの2つが蓋体の内側に設けられる係合穴に対応し、第3の突出部が前記蓋体の前端に設けられる弾性係合環に対応する。
蒸気逃がしバルブが蒸気逃がし穴の上側に設けられ、該蒸気逃がしバルブは、
伸縮部材の内側に設けられるバルブキャビティ内に取り付けられ、環状側壁と、環状側壁から内側に延びる環状支持端とを有する支持シートと、
その一端が支持シート内に位置され、その他端が伸縮部材の上端から突出するバルブコアと、
環状支持端とバルブコアとの間に位置される第2のスプリングと、
バルブコアを駆動させるための駆動部品と、
を含む。
駆動部品は、
バルブコアの上端に当接する押圧ロッドと、
その一端が駆動傾斜面を有して押圧ロッドの上端に位置され、その他端が電磁駆動部材に接続される駆動ロッドと、
押圧ロッドを戻すための戻しスプリングと、
を含む。
あるいは、重湯収集容器の外周に少なくとも2つの挿入脚が設けられてもよく、該挿入脚は蓋体に設けられる係合穴に挿入される。
第2のシールリングは重湯収集容器と蓋体との間に設けられ、蒸気逃がし穴が蓋体の上端に設けられる。
重湯収集容器は、挿入脚によって蓋体に取り付けられ、蓋体と共に引き上げることができる。
好ましくは、挿入脚の数が3つであり、これらの挿入脚が重湯収集容器の外周に均等に分布され、挿入脚のうちの少なくとも1つが固定挿入脚であり、他の挿入脚が弾性挿入脚である。
各弾性挿入脚は取手を有する。
重湯収集容器は、洗浄を容易にするために取手を操作することにより蓋体から取り外される。
本発明の一実施例において、重湯吸引管は、重湯収集容器の底部に蝶着されるとともに、その一端に吊下具を備える。
重湯収集容器の底部には押圧杆が設けられ、該押圧杆は、加熱釜体が所定の温度に加熱されて設定時間の間維持されるときに重湯吸引管を重湯収集容器の底部から離れるように押圧すべく構成される。
所定の温度は、予め、例えば、100℃に決定されており、また、温度センサによって検出することができる。また、設定時間は、米の量、水の量、および、所要の柔らかさ、あるいは、硬さに基づいてユーザにより設定され得る。
重湯吸引管は、重湯吸引管が押圧杆の押圧で降下した後に米の表面上に位置され、また、重湯吸引管の開口は水面下に維持される。
重湯は、密封された加熱釜体内の圧力で重湯収集容器内に流入する。
重湯吸引管の開口と水面との間には距離があるため、加熱釜体内に所定量の水を確保できるので、ご飯の調理品質および風味を確保できる。
吊下具は鉄リング、または磁気リングであり、重湯収集容器の底部の当該リングと対応する位置にマグネットが設けられる。
吊下具は、重湯収集容器の底部に重湯吸引管を一時的に保持するために使用される。
重湯収集容器は、その底部に設けられる重湯出口をも含み、重湯出口にはON−OFFバルブが設けられる。
重湯出口には押圧杆が取り付けられ、押圧杆の下端には、重湯出口を閉じるためのON−OFFバルブが取り付けられ、押圧杆の上端は電磁駆動装置と接続される。
ON−OFFバルブが重湯出口を閉じる戻し位置にON−OFFバルブを保持するための戻し装置が押圧杆に取り付けられる。
押圧杆が下方へ押圧されると、重湯吸引管が下降し、その間、重湯出口が開放される。
このとき、加熱釜体内の圧力が重湯収集容器内の圧力と釣り合うため、重湯は重湯収集容器内に入らない。
押圧杆が戻されてそのON−OFFバルブが重湯出口を閉じた後、重湯は、加熱釜体内の圧力の上昇に伴って重湯吸引管を通じて重湯収集容器内に加圧流入される。
電磁駆動装置は、電磁駆動部材と、電磁駆動部材によって駆動される摺動ブロックとを含み、蓋体に取り付けられる。
摺動ブロックは水平摺動ブロックと垂直摺動ブロックとを含む。
水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックのそれぞれの一端は摺動傾斜面を有し、水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックはそれぞれの摺動傾斜面において互いに当接し、また、水平摺動部の他端が電磁駆動部材と当接し、垂直摺動部の他端が押圧杆と当接している。
この構造により、電磁駆動部材を水平に配置することができるので、占有する空間が減少され、また、水平摺動ブロックと垂直摺動ブロックとにより、電磁駆動部材の水平動作を押圧杆の垂直動作へ変換する。
管体が重湯出口から上方へ延び、管体の根元に穴が設けられる。
戻し装置は、押圧杆の周囲に取り付けられる第3のスプリングを備える。
第3のスプリングの一端が管体に設けられる環状ボスに係止され、第3のスプリングの他端が前記押圧杆の突起に係止される。
押圧杆のON−OFFバルブは、第3のスプリングの弾性力により重湯出口を閉じるように維持される。
重湯吸引管は、重湯収集容器の底部に設けられる直角ブシュと、直角ブシュから重湯収集容器内へと延びる案内管と、水平管と、水平管と直角に接続される揺動管とを含む。
水平管は直角ブシュに接続される。
直角ブシュは、ネジ式スナップ接続状態、または、バヨネット接続状態で案内管および水平管と接続される。
重湯出口には押圧杆が取り付けられる。
押圧杆の下端には、重湯出口を閉じるためのON−OFFバルブが取り付けられ、押圧杆の上端がカム駆動装置と接続される。
ON−OFFバルブが重湯出口を閉じる戻し位置にON−OFFバルブを保持するための戻し装置も押圧杆に取り付けられる。
カム駆動装置は、モータと、モータのシャフトに取り付けられるカムとを含む。
押圧杆の位置を検出するための検出装置が押圧杆に並設される。
検出装置は、押圧杆に沿って軸方向に設けられるホール素子、または、光電スイッチである。
本発明の他の実施例において、重湯吸引管は、重湯収集容器の底部に設けられる吸引器穴内に垂直に挿入されて、吸引器穴に沿って上下に移動できる。
重湯吸引管の壁には目盛りが設けられる。
重湯出口に押圧杆が設けられる。
押圧杆は重湯出口内に取り付けられる。
押圧杆の下端には、重湯出口を閉じるためのON−OFFバルブが固定され、押圧杆の上端が電磁駆動装置と接続される。
ON−OFFバルブが重湯出口を閉じる戻し位置にON−OFFバルブを保持するための戻し装置も押圧杆に取り付けられる。
電磁駆動装置は、蓋体に取り付けられるとともに、電磁駆動部材と電磁駆動部材によって駆動される摺動ブロックとを備える。
摺動ブロックは水平摺動ブロックと垂直摺動ブロックとを含む。
水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックのそれぞれの一端は摺動傾斜面を有し、水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックはそれぞれの摺動傾斜面で互いに当接する。
水平摺動ブロックの他端が電磁駆動部材と当接し、垂直摺動ブロックの他端が押圧杆と当接する。
管体が重湯出口から上方へ延びる。
戻し装置は、押圧杆の周囲に取り付けられるスプリングを含む。
スプリングの一端が管体に設けられる環状ボスに係合し、スプリングの他端が押圧杆の突起に係合する。
従来技術と比べると、本発明に係る多機能電気調理器具には重湯収集容器が設けられ、重湯収集容器の底部に重湯吸引管が設けられる。
電気調理器具内の米が設定時間にわたって所定の温度まで調理された後、重湯は、重湯出口を閉じるようにON−OFFバルブを制御することにより、重湯吸引管を通じて重湯収集容器内へ吸引される。
重湯収集容器内に吸引される重湯の量、または、加熱釜体内に残存する重湯の量は、重湯吸引管の開口の高さによって制御される。
重湯吸引管の開口が重湯の水位を外れると、加熱釜体内の蒸気が重湯収集容器内に流入するため、加熱釜体内および重湯収集容器内の圧力が互いに釣り合い、それにより、重湯はもはや重湯収集容器内に吸引されず、そのため、米を調理するために残存する重湯が適切なレベルに維持され、結果として、調理の継続時間および度合いが好ましくなり、調理された米の風味も良好になる。
ご飯が取り出された後、お焦げ粥を更に調理するために、重湯が加熱釜体へ戻される。
したがって、1つの電気調理器具で、米を調理して重湯を収集するとともに、お焦げ粥を調理することができる。
すなわち、電気調理器具は多くの機能を有しており、それゆえ使用するのに一層便利である。
ご飯が仕上げられる間に、電気調理器具の底部の高温下でお焦げが形成された後、電気調理器具の蓋体が開放され、重湯収集装置が蓋体と共に移動する。
調理された米を鉢へ取り出した後、お焦げが内側容器内に残され、このとき、蓋体と共に移動する重湯収集装置が内側容器の真上に配置されるとともに、重湯は、内側容器内へ自動的に流れて、お焦げと混合し、その結果、弱火でお焦げ粥が調理される。
本発明に係る多機能電気調理器具の斜視図。
図1における重湯収集容器および蓋体の概略構造図。
重湯収集容器および蓋体のそれらが組み立てられた後の概略構造図。
米を調理するときの図1に示される電気調理器における重湯吸引管の位置を示す概略図。
重湯が収集されるときの図1に示される電気調理器における重湯吸引管の位置を示す概略図。
重湯収集容器の内部構造の概略図。
固定アセンブリの分解概略図。
電磁駆動装置の分解概略図。
本発明の一実施例に係る重湯吸引管の構造の概略図。
本発明の他の実施例に係る多機能電気調理器具の斜視図。
図10に示される固定アセンブリおよび重湯収集容器の分解図。
図12aおよび図12bはそれぞれ、図11における固定アセンブリの仰瞰図および俯瞰図。
図11における重湯収集容器の俯瞰図。
図11における弾性係合固定具の断面図。
図10における電気調理器具の部分断面図。
図15における駆動部品の斜視図。
図15におけるカム駆動装置の斜視図。
図18a〜図18cは、図15の重湯吸引管の様々な位置にあるときの作用を示す概略図。
図10における重湯吸引管の分解構造図。
本発明の他の実施例に係る重湯吸引管の概略図。
本発明の第3の実施例に係る重湯吸引管の概略図。
本発明の第4の実施例に係る重湯吸引管の概略図。
本発明の第3の実施例に係る多機能電気調理器具の概略図。
以下、それぞれの実施例および図面と併せて本発明を更に説明する。
図1乃至図5に示されるように、本発明に係る多機能電気調理器は、加熱釜体1と、蓋体2とを含む。
加熱釜体1は、別個の内側容器であってもよく、また、内側容器とヒータとハウジングとから構成される組み立て釜体であってもよい。
電気調理器具は、
−加熱釜体1と蓋体2との間に取り付けられる重湯収集容器3と、
−重湯収集容器3と加熱釜体1との間に設けられるシールリング7と、
−重湯収集容器3の底部に取り付けられて、重湯収集容器3と連通するとともに加熱釜体1内の米の量に伴ってその吸引開口の高さを調整できる重湯吸引管6と、
−重湯収集容器3の底部に設けられる重湯出口31と、
−重湯出口31に取り付けられるON−OFFバルブ9と、
を更に含む。
重湯収集容器3は、図2および図3に示される態様で蓋体2に固定されてもよい。
すなわち、固定アセンブリ4が重湯収集容器3の上に取り付けられる。
図7に示されるように、固定アセンブリ4は、重湯収集容器3を閉じるための固定プレート41と、固定プレート41の縁部の周囲に取り付けられる固定リング42と、固定プレート41と重湯収集容器3との間に位置される第2のシールリング46とを含む。
固定プレート41には固定プレート蒸気逃がし穴22が設けられる。
固定リング42の外周には3つの挿入脚が設けられる。
この実施例では、これらの挿入脚のうちの2つが固定挿入脚43であり、他の1つが取手45を有する弾性挿入脚44であり、蓋体2の対応する位置に係合穴21が設けられている。
固定アセンブリ4は、ネジによって重湯収集容器3の縁部と接続されてもよい。
あるいは、少なくとも2つの挿入脚が重湯収集容器3の外周に直接に設けられまた、これらの挿入脚が蓋体2に設けられる係合穴21内に挿入嵌合されるてもよい。
第2のシールリング46が重湯収集容器3と蓋体2との間に設けられてもよく、また、蒸気逃がし穴22が蓋体2上に設けられる。
重湯収集容器3は、挿入脚によって蓋体2に取り付けられ、蓋体2と共に引き上げられる。
挿入脚の数は3つが好ましく、また、これらの挿入脚は重湯収集容器3の外周に均等に配置される。
図23に示される本発明の第3の実施例に係る電気調理器具では、挿入脚のうちの1つが固定挿入脚43であり、他の2つが弾性挿入脚44である。
弾性挿入脚44のそれぞれは取手を有する。
重湯収集容器3は、取手を操作することにより蓋体2から取り外されてもよい。
図1乃至図5に示される本発明の実施例では、重湯吸引管6が重湯収集容器3の底部に蝶着される。
重湯吸引管6の端部には吊下具8が設けられ、また、重湯収集容器3の底部には押圧杆32が設けられる。
押圧杆32は、加熱釜体1が100℃等の所定の温度まで加熱されて設定時間にわたって維持されるときに、重湯吸引管6を重湯収集容器3から離れるように押圧する。
図3および図6を参照すると、吊下げ具8は、鉄リングまたは磁気リング81であり、重湯収集容器3の底部の対応する位置にマグネット82が設けられる。
マグネット82はマグネットハウジング83によって囲繞されている。
図6に示されるように、押圧杆32は重湯出口31に配置される。
押圧杆32の最下部には重湯出口31を閉じるためのON−OFFバルブ9が取り付けられ、また、押圧杆32の上端が電磁駆動装置5と接続される。
ON−OFFバルブ9が重湯出口31を閉じる戻し位置にON−OFFバルブ9を保持するための戻し装置が押圧杆32に取り付けられる。
管体33が重湯出口31から上方へ延びており、管体33の根元に穴(図示せず)が設けられる。
戻し装置は、押圧杆32の周囲に取り付けられる第3のスプリング34を含む。
図15を参照すると、第3のスプリング34の一端は管体33に設けられる環状ボスに係止され、他端は押圧杆32の突起に係止される。
電磁駆動装置5は蓋体2に取り付けられており、図8に示されるように、電磁駆動部材51と電磁駆動部材51によって駆動される摺動ブロックとを含む。
摺動ブロックは水平摺動ブロック52と垂直摺動ブロック53とを含む。
水平摺動ブロック52の一端および垂直摺動ブロック53の一端はそれぞれ摺動傾斜面54を有しており、これらは摺動傾斜面54によって互いに当接する。
水平摺動ブロック52の他端は電磁駆動部材51に当接し、また、垂直摺動ブロック53の他端は押圧杆32と当接する。
前記電磁駆動装置5はまた、ワックスモータまたはギア・ラックなどのリニア駆動装置と置き換えてもよい。
図9を参照すると、重湯吸引管6は、重湯収集容器3の底部に設けられる直角ブシュ61と、水平管62と、水平管62と直角に接続される揺動管63とを含む。
水平管62は、直角ブシュ61内に挿入されてスナップスプリング64により固定され、それにより、揺動管63は直角ブシュ61から外れることなく直角ブシュ61を中心に揺動可能である。
重湯収集容器3は、その底部に重湯出口を備えず、重湯を収集するためだけに使用されてもよい。
重湯は、お焦げ粥を調理するときに手作業で加熱釜体内に注ぎ込まれてもよい。
図22に示される本発明の第4の実施例に係る重湯吸引管において、重湯吸引管6は、重湯収集容器3の底部に設けられる吸引器穴内に垂直に挿入されて、吸引器穴に沿って上下に移動できる。
重湯吸引管6の壁には、満たされた米の量に対応する目盛りが設けられる。
満たされた米の量に基づいて加熱釜体1内への重湯吸引管6の挿入深さが調整され、それにより、加熱釜体1内に残存する重湯の量を制御して、ご飯の品質を確保してもよい。
米を調理する際、重湯収集容器3内の圧力が釣り合わせて重湯が重湯収集容器内に流入しないように、重湯出口31のON−OFFバルブ9が開放される。
温度センサによって釜内の所定の温度が検出されると、ON−OFFバルブ9が閉じるように制御され、この時点で、重湯吸引管6の開口が重湯の液面から外れるまで、重湯が加熱釜体1から重湯収集容器3内へと加圧流入される。
本発明の他の実施例が図10乃至図19に示されている。
図10乃至図14に示されるように、固定アセンブリ4’が重湯収集容器3の上に取り付けられる。
固定アセンブリ4’は固定プレート41’と第2のシールリング46’とを含む。
固定プレート41’は重湯収集容器3を閉じるために使用され、第2のシールリング46’は固定プレート41’と重湯収集容器3との間に位置される。
2つの係合フック42’および弾性係合固定具10が固定プレート41’に設けられる。
各係合フック42’は、重湯収集容器3の側部に設けられる係合環35と結合するために、固定プレート41’の外周から重湯収集容器3の縁部へ向けて延びている。
第2のシールリング46’にシールシング7が一体に形成されてもよい。
図14に示されるように、弾性係合固定具10は、固定ケーシング101と、伸縮部材102と、第1のスプリング103とを含む。
固定ケーシング101は固定プレート4’の上端に取り付けられ、伸縮部材102は、重湯収集容器3の側部に設けられる係合爪36と係合するために固定ケーシング101内に伸縮可能に取り付けられる。
第1のスプリング103は固定ケーシング101と伸縮部材102との間に位置する。
図10、図12a、図12bに示されるように、3つの径方向突出部43’が固定プレート4’の外周に設けられる。
径方向突出部43’のうちの2つは蓋体2’の内側に設けられる係合穴21’に対応し、第3の径方向突出部43’は蓋体2’の前端に設けられる弾性係合環22’に対応する。
図15を参照すると、蒸気逃がし穴44’が固定プレート41’に設けられ、また、蒸気逃がしバルブ13が蒸気逃がし穴44’の上側に設けられる。
蒸気逃がしバルブ13は、
伸縮部材102内に設けられるバルブキャビティ内に取り付けられ、環状側壁と、環状側壁から内側に延びる環状支持端とを有する支持シート131と、
その一端が支持シート131内に位置され、他端が伸縮部材102の上端から突出するバルブコア132と、

環状支持端とバルブコア132との間に位置される第2のスプリング133と、
バルブコア132を駆動させるための駆動部品11と、
を含む。
駆動部品11は、
バルブコア132の上端に当接する押圧ロッド111と、

その一端が駆動傾斜面を有して押圧ロッド111の上端に位置され、他端が電磁駆動部材113に接続される駆動ロッド112と、
押圧ロッド111を戻すための戻しスプリング114と、
を含む。
図19を参照すると、この実施例では、重湯吸引管6は、重湯収集容器3の底部に設けられる直角ブシュ61と、直角ブシュ61から重湯収集容器3内へと延びる案内管65と、水平管62と、水平管62と直角に接続される揺動管63とを含む。
水平管62は直角ブシュ61に接続される。
直角ブシュ61はネジ式スナップ接続状態で案内管65と接続され、または、直角ブシュ61はバヨネット接続状態で水平管62と接続される。
米粒が吸引器内に入って重湯吸引管を塞ぐことを防止するために、重湯吸引管6の揺動管63の吸引入口にフィルタ67が設けられる。
フィルタ67および吊下具8が一体に形成されてもよい。
図15に示されるように、押圧杆32が重湯出口31内に取り付けられる。
押圧杆32の最下部には、重湯出口31を閉鎖するためのON−OFFバルブ9が取り付けられ、また、押圧杆32の上端がカム駆動装置12と接続される。
ON−OFFバルブ9が重湯出口31を閉じる戻し位置にON−OFFバルブ9を保持するための戻し装置も押圧杆32に取り付けられている。
戻し装置は図15に示される第3のスプリング34である。
図15および図17に示されるように、カム駆動装置12は、モータ121と、モータシャフトに取り付けられるカム122とを含む。
押圧杆32の位置を検出するための検出装置が押圧杆32に並設される。
この実施例において、検出装置は、押圧杆32に沿って軸方向に設けられる3つの光電スイッチ14を含む。
押圧杆32が特定の位置に達したことを光電スイッチ14が検出すると、モータ121が停止するように制御される。
図18a乃至図18cはそれぞれ、調理位置、重湯を排出するための位置、および、重湯を吸引するための位置にある重湯吸引管を示している。
図20および図21は、本発明の他の2つの実施例に係る重湯吸引管を示している。
重湯吸引管6の中央部分には、固定プレート4’の上端に位置されるチューブ66が設けられ、また、チューブ蠕動ポンプ15がチューブ66の外側に設けられて固定され、それにより、チューブ蠕動ポンプ15がカムによってチューブ66の壁を押圧することができ、その結果、加熱釜体1内の重湯を重湯収集容器3内へ圧送するか、重湯収集容器3内の重湯を加熱釜体1内へ圧送するための吸引力が発生する。
図20と図21との間の違いは、図20では、加熱釜体1内へと延びる重湯吸引管6がチューブを採用する一方で、図21では、重湯収集容器3の下側の重湯吸引管6が図19に示される揺動管を採用する点にある。
以上の説明は本発明の単なる好ましい実施例である。
当業者が本発明の原理から逸脱することなく多くの改良および変更を成すこともできることに留意すべきであり、また、これらの改良および変更も本発明の保護する範囲内に入ると見なされるべきである。
1 加熱釜体
2,2’ 蓋体
3 重湯収集容器
4,4’ 固定アセンブリ
5 電磁駆動装置
6 重湯吸引管
7 シールリング
8 吊下具
9 ON−OFFバルブ
10 弾性係合固定具
11 駆動部品
12 カム駆動装置
13 蒸気逃がしバルブ
14 光電子スイッチ
15 チューブ蠕動ポンプ
21 係合穴
22 蒸気逃がし穴
21’ 係合穴
22’ 弾性係合環
31 重湯出口
32 押圧杆
33 管体
34 第3のスプリング
35 係合環
36 係合爪
41 固定プレート
42 固定リング
43 固定挿入脚
44 弾性挿入脚
45 取手
46 第2のシールリング
47 固定プレート蒸気逃がし穴
41’固定プレート
42’ 係合フック
43’ 径方向突出部
44’ 蒸気逃がし穴
46’ 第2のシールリング
51 電磁駆動部材
52 水平摺動ブロック
53 垂直摺動ブロック
54 摺動傾斜面
61 直角ブシュ
62 水平管
63 揺動管
64 スナップスプリング
65 案内管
66 チューブ
67 フィルタ
81 磁気リング
82 マグネット
83 マグネットハウジング
101 固定ケーシング
102 伸縮部材
103 第1のスプリング
111 押圧ロッド
112 駆動ロッド
113 電磁駆動部材
114 戻しスプリング
121 モータ
122 カム
131 支持シート
132 バルブコア
133 第2のスプリング

Claims (28)

  1. 加熱釜体と 蓋体とを含む多機能電気調理器具において、
    前記加熱釜体と蓋体との間に取り付けられる重湯収集容器と、
    前記重湯収集容器と加熱釜体との間に設けられるシールリングと、
    前記重湯収集容器の底部に一端の開口が位置され、該開口の高さを加熱釜体内の米の量によって調整可能で、他端の開口が重湯収集容器内に位置される重湯吸引管と、
    を備えていることを特徴とする多機能電気調理器具。
  2. 前記重湯収集容器の上に固定アセンブリが装着され、
    該固定アセンブリが、
    前記重湯収集容器を閉鎖する固定プレートであって、固定プレート蒸気逃がし穴が設けられている固定プレートと、
    該固定プレートの縁部に取り付けられるとともに、その外周に3つの挿入脚が設けられ、該挿入脚のうちの少なくとも1つが固定挿入脚で、他の挿入脚が弾性挿入脚であり、弾性挿入脚が前記蓋体の係合穴に対応する位置に設けられそれぞれ取手を有する固定リングと、
    前記固定プレートと重湯収集容器との間に位置する第2のシールリングと、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の多機能電気調理器具。
  3. 前記固定アセンブリがネジによって前記重湯収集容器の縁部と接続されることを特徴とする請求項2記載の多機能電気調理器具。
  4. 前記重湯収集容器の上に固定アセンブリが装着され、
    該固定アセンブリが、
    前記重湯収集容器を閉鎖するための固定プレートであって、該固定プレートの外周から重湯収集容器の縁部へ向けて延出するとともに前記重湯収集容器の側部に設けられる係合環と係合する2つの係合フックと固定プレートに設けられる固定プレート蒸気逃がし穴と、を備える固定プレートと、
    前記固定プレートの上端に取り付けられる固定ケーシングと、前記固定ケーシングに伸縮可能に取り付けられ前記重湯収集容器に並設される係合爪と係合するように構成される伸縮部材と、前記固定ケーシングと伸縮部材との間に位置される第1のスプリングとを備える弾性係合固定具と、
    前記固定プレートと重湯収集容器との間に位置される第2のシールリングと、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の多機能電気調理器具。
  5. 前記固定プレートの外周に3つの径方向突出部が設けられ、該径方向突出部のうちの2つが蓋体の内側に設けられた係合穴に対応し、第3の径方向突出部が蓋体の前端に設けられた弾性係合環に対応することを特徴とする請求項4記載の多機能電気調理器具。
  6. 蒸気逃がし穴の上側に蒸気逃がしバルブが設けられ、
    該蒸気逃がしバルブが、
    前記伸縮部材の内側に設けられるバルブキャビティ内に取り付けられ、環状側壁と、環状側壁から内側に延びる環状支持端とを有する支持シートと、
    その一端が支持シート内に位置され、その他端が伸縮部材の上端から突出するバルブコアと、
    前記環状支持端とバルブコアとの間に位置される第2のスプリングと、
    前記バルブコアを駆動させるための駆動部品と、
    を備えていることを特徴とする請求項4記載の多機能電気調理器具。
  7. 前記駆動部品が、
    前記バルブコアの上端に当接する押圧ロッドと、
    前記押圧ロッドの上端に位置される一端が駆動傾斜面を有し、他端が電磁駆動部材に接続される駆動ロッドと、
    前記押圧ロッドを戻すための戻しスプリングと、
    を備えていることを特徴とする請求項6記載の多機能電気調理器具。
  8. 前記重湯収集容器の外周に少なくとも2つの挿入脚が設けられ、該挿入脚が蓋体に設けられる係合穴に挿入され、第2のシールリングが重湯収集容器と蓋体との間に設けられ、蒸気逃がし穴が蓋体の上端に設けられていることを特徴とする請求項1記載の多機能電気調理器具。
  9. 前記挿入脚の数が3つであり、これらの挿入脚が重湯収集容器の外周に均等に分布され、挿入脚のうちの少なくとも1つが固定挿入脚であり、他の挿入脚が弾性挿入脚であり、各弾性挿入脚が取手を有していることを特徴とする請求項8記載の多機能電気調理器具。
  10. 前記重湯吸引管が、前記重湯収集容器の底部に蝶着されるとともにその一端に吊下具を備え、前記重湯収集容器の底部に押圧杆が設けられ、該押圧杆は、前記加熱釜体が所定の温度まで加熱されて設定時間にわたって維持されるときに前記重湯吸引管を重湯収集容器の底部から離れるように押圧するべく構成されていることを特徴とする請求項1記載の多機能電気調理器具。
  11. 前記吊下具は鉄リングまたは磁気リングであり、前記重湯収集容器の底部の対応する位置にマグネットが設けられていることを特徴とする請求項10記載の多機能電気調理器具。
  12. 前記多機能電気調理器具が重湯収集容器の底部に設けられる重湯出口を備え、前記重湯出口にON−OFFバルブが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項10記載の多機能電気調理器具。
  13. 前記重湯出口に押圧杆が取り付けられ、押圧杆の下端に、重湯出口を閉鎖するON−OFFバルブが取り付けられ、押圧杆の上端が電磁駆動装置と接続され、ON−OFFバルブが重湯出口を閉鎖する戻し位置にON−OFFバルブを保持するための戻し装置が押圧杆に取り付けられることを特徴とする請求項12記載の多機能電気調理器具。
  14. 前記電磁駆動装置が、電磁駆動部材と該電磁駆動部材によって駆動される摺動ブロックとを備え、該摺動ブロックが水平摺動ブロックと垂直摺動ブロックとを備え、該水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックのそれぞれの一端が摺動傾斜面を有し、前記水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックが摺動傾斜面で互いに当接し、前記水平摺動ブロックの他端が電磁駆動部材と当接し、前記垂直摺動ブロックの他端が押圧杆と当接することを特徴とする請求項13記載の多機能電気調理器具。
  15. 前記重湯出口から管体が上方へ延び、該管体の根元に穴が設けられ、戻し装置が、押圧杆の周囲に取り付けられる第3のスプリングを備え、該第3のスプリングの一端が前記管体に設けられる環状ボスに係合し、第3のスプリングの他端が押圧杆の突起に係合することを特徴とする請求項13記載の多機能電気調理器具。
  16. 前記重湯吸引管が、前記重湯収集容器の底部に設けられる直角ブシュと、該直角ブシュから重湯収集容器内へと延びる案内管と、前記直角ブシュに接続される水平管と、水平管と直角に接続される揺動管とを備えることを特徴とする請求項10記載の多機能電気調理器具。
  17. 前記直角ブシュが、ネジ式スナップ接続状態またはバヨネット接続状態で案内管および水平管と接続されていることを特徴とする請求項16記載の多機能電気調理器具。
  18. 前記重湯出口に押圧杆が取り付けられ、該押圧杆の下端に重湯出口を閉じるためのON−OFFバルブが取り付けられ、前記押圧杆の上端がカム駆動装置と接続され、前記ON−OFFバルブが重湯出口を閉じる戻し位置にON−OFFバルブを保持する戻し装置が押圧杆に取り付けられていることを特徴とする請求項12記載の多機能電気調理器具。
  19. カム駆動装置が、モータと、該モータのシャフトに取り付けられるカムとを備えていることを特徴とする請求項18記載の多機能電気調理器具。
  20. 押圧杆の位置を検出するための検出装置が押圧杆に並設されていることを特徴とする請求項18記載の多機能電気調理器具。
  21. 前記検出装置が、前記押圧杆に沿って軸方向に設けられるホール素子または光電スイッチであることを特徴とする請求項20記載の多機能電気調理器具。
  22. 前記重湯吸引管が、前記重湯収集容器の底部に設けられた吸引器穴内に垂直に挿入されて、吸引器穴に沿って上下に移動できるとともに、前記重湯吸引管の壁に目盛りが設けられていることを特徴とする請求項1記載の多機能電気調理器具。
  23. 前記多機能電気調理器具が、さらに前記重湯収集容器の底部に設けられた重湯出口を備え、前記重湯出口にON−OFFバルブが設けられていることを特徴とする請求項22記載の多機能電気調理器具。
  24. 前記重湯出口に押圧杆が設けられ、該押圧杆が重湯出口に取り付けられ、前記押圧杆の下端には前記重湯出口を閉じるためのON−OFFバルブが固定され、前記押圧杆の上端が電磁駆動装置と接続され、前記ON−OFFバルブが重湯出口を閉じる戻し位置にON−OFFバルブを保持するための戻し装置を押圧杆に取り付けられていることを特徴とする請求項23記載の多機能電気調理器具。
  25. 前記電磁駆動装置が、前記蓋体に取り付けられるとともに、電磁駆動部材と電磁駆動部材によって駆動される摺動ブロックとを備え、該摺動ブロックが水平摺動ブロックと垂直摺動ブロックとを備え、該水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックのそれぞれの一端が摺動傾斜面を有し、前記水平摺動ブロックおよび垂直摺動ブロックが摺動傾斜面で互いに当接し、前記水平摺動ブロックの他端が電磁駆動部材と当接し、前記垂直摺動ブロックの他端が押圧杆と当接していることを特徴とする請求項24記載の多機能電気調理器具。
  26. 前記重湯出口から上方へ管体が延び、前記戻し装置が、前記押圧杆の周囲に取り付けられるスプリングを備え、該スプリングの一端が前記管体に設けられる環状ボスに係合され、該スプリングの他端が前記押圧杆の突起に係合されていることを特徴とする請求項24記載の多機能電気調理器具。
  27. 前記重湯吸引管の吸引入口にフィルタが設けられていることを特徴とする請求項10、16または22記載の多機能電気調理器具。
  28. 前記重湯吸引管の中央部分に、前記固定プレートの上端に位置してチューブが設けられ、チューブ蠕動ポンプがチューブの外側に設けられて固定されることを特徴とする請求項2または請求項4記載の多機能電気調理器具。
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