JP5224143B2 - 液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5224143B2
JP5224143B2 JP2010003968A JP2010003968A JP5224143B2 JP 5224143 B2 JP5224143 B2 JP 5224143B2 JP 2010003968 A JP2010003968 A JP 2010003968A JP 2010003968 A JP2010003968 A JP 2010003968A JP 5224143 B2 JP5224143 B2 JP 5224143B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
bolt
engagement device
shaped guide
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010003968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010255160A (ja
Inventor
クラウス・バルテルムス
ハインツ・バルテルムス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heinz Bartelmuss
Original Assignee
Heinz Bartelmuss
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=42140282&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5224143(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Heinz Bartelmuss filed Critical Heinz Bartelmuss
Publication of JP2010255160A publication Critical patent/JP2010255160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5224143B2 publication Critical patent/JP5224143B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/34Construction or arrangement of spraying pipes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/32Washing wire-cloths or felts
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/34Construction or arrangement of spraying pipes
    • D21F1/345Spraying-pipe cleaners

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

本発明は、製紙プラントのワイヤまたはフェルトに洗浄液や潤滑液などの液体を噴霧する装置に関する。この装置は、上記の液体を供給するための管路と、噴霧ノズルと、管路内部に配置された噴霧ノズルおよび管路内壁のための洗浄デバイスを備えるシャフト、とを有する。さらに、このシャフトは、上記管路に隣接するハウジング内に配置された円筒形スリーブを備える構造を有している。この円筒形スリーブは、スロット形ガイドと、制御スピンドルと相互作用するねじと、をさらに有する。ハウジングに対して横向きに調整することができるとともに、第1の位置においてスロット形ガイド内に突出する、ボルトまたはそれに類するものが設けられる。これにより、制御スピンドルを回転させている間、シャフトを管路の長手方向に移動させることができる。
関連出願の相互参照
本願は、合衆国法典第35編第119条に基づいて、2009年4月27日出願のオーストラリア特許出願A639/2009の優先権を主張し、この先行出願を参照によって援用する。
製紙プラントのワイヤまたはフェルトに洗浄液や潤滑液などの液体を噴霧する装置においては、管路の内部に、管路に配置された噴霧ノズルおよび管路内壁を洗浄できる洗浄デバイスを設ける必要がある。このため、管路内部には、管路の方向に移動できる、あるいは管路内部で旋回できるブラシやドクタなどが設けられる。
この場合、洗浄デバイスは移動可能なシャフト上に配置されることが知られており、また、管路の軸方向に延びるハウジングがフランジによって管路に連結されることが知られている。ハウジング内には制御ロッドが配置され、その一方の側部がシャフトに固定的に連結されるとともに、もう一方の側部が、長手方向に延びるスロット形ガイドと内部ねじとを備える構造の円筒形スリーブに隣接する。上記スロット形ガイド内に、ハウジングから横向きに突出するボルトが突出し、上記内部ねじは、ハウジングの外側に位置するハンドホイールによって回転できる制御スピンドルに割り当てられる。
ハンドホイールが回転することにより制御スピンドルが回転し、制御スピンドルのねじがスリーブの内部ねじと相互作用した結果、スリーブはスロット形ガイドによってハウジング内部で長手方向に移動する。このスリーブの移動の結果、制御ロッドと、制御ロッドに固定式に連結されるとともに洗浄デバイスが配置されたシャフトもまた、管路内部を長手方向に移動する。その結果、管路に配置された噴霧ノズルが洗浄される。
スロット形ガイドは、シャフトと反対側の端部に斜めに延びる区画を備える構造を有するので、スリーブおよびシャフトがシャフト内に突出するボルトによって約45°回転する。その結果、洗浄デバイスは旋回して噴霧ノズルから離れる。これが洗浄デバイスの非操作位置である。この位置において噴霧ノズルへ液体を供給可能である。
しかしながら、この従来技術の装置では、洗浄デバイスの移動によって噴霧ノズルの洗浄しか行われない。
そのほか、ハンドホイールが洗浄デバイス用のシャフトに回転式に結合されることによって洗浄デバイスを管路内部で旋回させることができ、これにより噴霧ノズルだけでなく管路の内壁も洗浄できる装置も知られている。しかし、この周知の装置では、管路の長手方向に洗浄デバイスを移動させることができず、噴霧ノズルの最適な洗浄を行うには洗浄デバイスを管路の長手方向に移動させる必要があるため、技術的要件が満たされない。
オーストリア特許出願第A639/2009号
したがって、本発明の目的は、この一般的なタイプの従来の周知のデバイスおよび方法について上述した不利な点を克服し、所望の通りに洗浄デバイスを管路内部で移動、旋回可能である、洗浄デバイスを管路の内壁に沿って摺動させる機構を実現する、液体を噴霧するための装置を提供することである。
前述の目的およびその他の目的を考慮すると、本発明により、長手方向を画定するとともに液体を供給するための管路と、前記液体を放出するように形成された噴霧ノズルと、前記管路の内部に配設された、前記噴霧ノズル用または前記管路の内壁用の洗浄デバイスを有するシャフトと、を備える、製紙設備のワイヤまたはフェルトに液体を噴霧するための装置であって、前記シャフトは、前記管路に隣接したハウジング内部に配設され、スロット形ガイドおよびねじを有するよう形成された円筒形スリーブを備える構造をし、前記ねじと相互作用するように配設された制御スピンドルと、前記ハウジングに対して横向きに調整されるように配設されて第1の位置において前記スロット形ガイド内に突出することにより、前記制御スピンドルの回転中に前記シャフトが前記管路の長手方向に移動する、第1の係合デバイスと、前記制御スピンドルを前記円筒形スリーブに回転式に結合するように配設されることにより、前記第1の係合デバイスを前記スロット形ガイドから係合解除した後に前記シャフトを前記制御スピンドルによって回転可能にする、第2の係合デバイスと、を備える装置が提供される。
第2のボルトまたはそれに類するものが設けられることによって制御スピンドルを円筒形スリーブに回転式に結合でき、第1のボルトまたはそれに類するものを調整してスロット形ガイドから出した後、制御スピンドルによってシャフトを回転させることができる点において、本発明の目的が達成される。
制御スピンドルの横向きの穴に位置する第2のボルトまたはそれに類するものは、制御ばねの作用を受けて径方向に調整されるように取り付けられることが好ましい。この第2のボルトまたはそれに類するものは、第1のボルトまたはそれに類するものを支承し、上記第1のボルトまたはそれに類するものを径方向に外側へ調整した後に、上記制御ばねの作用を受けて上記スロット形ガイド内に突出する。
上記第1のボルトまたはそれに類するものは、第2のボルトまたはそれに類するものがスロット形ガイドの外側に位置するところまで、該スロット形ガイド内に突出する第1の位置と、さらに、第2のボルトまたはそれに類するものと共にスロット形ガイド内に位置する第2の位置と、さらに、スロット形ガイドの外側に位置する第3の位置とに調整でき、上記各位置に固定できることが好ましい。
設計上の一変形形態によれば、制御スピンドルの横向きの穴に挿入できる第2のボルトまたはそれに類するものは、スロット形ガイド内に突出するような長さを有する。この場合、第1のボルトまたはそれに類するものは、スロット形ガイド内に突出する第1の位置と、スロット形ガイドの外側に位置する第2の位置と、に調整することができる。詳細には、ハウジングの壁は、ねじ付きの穴を備える構造を有することができ、その穴の中に、第1のボルトまたはそれに類するものをねじ止めすることができる。その結果、第1のボルトまたはそれに類するものは、スロット形ガイドに対して固定される位置を有することができる。
本発明の特徴とみなされるその他の特徴は、添付の特許請求の範囲に記載されている。
本発明は、液体を噴霧するための装置で実施されるものとして本明細書で例示、説明されるが、本発明の趣旨から逸脱することなしに様々な修正および構造的な変更が請求項の均等物の範囲内で行われることも可能であり、当該説明はここに示した細部に限定するためのものではない。
しかしながら、以下の特定の実施形態についての説明を添付図面と併せて読むことにより、本発明の構造および操作方法と、その追加の目的および利点がよりよく理解されるだろう。
本発明による装置を示す不等角投影図である。 本発明による装置の第1の実施形態の、第1の操作位置における軸方向断面図である。 本発明による装置の第1の実施形態の、第1の操作位置における、図2Aの線IIa−IIaに沿った断面図である。 本発明による装置の第1の実施形態の、第2の操作位置における軸方向断面図である。 本発明による装置の第1の実施形態の、第2の操作位置における、図3Aの線IIIa−IIIaに沿った断面図である。 本発明による装置の第1の実施形態の細部を示す不等角投影図である。 本発明による装置の第1の実施形態の細部を示す不等角投影図である。 第1の実施形態の、第3の操作位置における軸方向断面図である 図5Aの詳細Bを示す、図5Aの拡大図である。 図5Aの詳細Bを示す、別の位置における図5Aの拡大図である。 本発明による装置の第1の実施形態の、第4の操作位置における軸方向断面図である。 本発明による装置の第2の実施形態の、中間の操作位置における軸方向断面図である。 図6Aの詳細Dを示す、図6Aの拡大図である。 本発明による装置の第2の実施形態の、他の操作位置における軸方向断面図である。 本発明による装置の第2の実施形態の、他の操作位置における軸方向断面図である。
次に、図面の各図を詳細に参照する。まず、特に図1を参照すると、噴霧ノズル11を備えるよう構成されるとともに、中に洗浄デバイス2が配置された管路1が示されている。管路1の左側の端部は供給ライン12に隣接している。この供給ライン12を介して、洗浄液や潤滑液などの液体、特に水が管路1に供給され、噴霧ノズル11から製紙用プラントのワイヤまたはフェルトに放出される。管路1の右側の端部には、円筒形ハウジング10がフランジ3によって取り付けられ、その円筒形ハウジング10内に洗浄デバイス2の制御デバイスが位置する。この制御デバイスは、ハンドホイール41によって作動させることができる。さらに、連結部品13が管路1に連結され、この連結部品13に制御レバー14で制御可能な弁が配置される。洗浄運転中に、連結部品13を介して管路1をすすぐことができる。管路1に供給される液体中には汚れ粒子が存在する場合があり、その汚れ粒子が噴霧ノズル11の内側に堆積する結果、噴霧ノズル11の機能性が損なわれるか、汚れ粒子が管路1の内壁に堆積する結果、洗浄デバイスの機能性が同様に損なわれるため、管路1は周期的に洗浄する必要がある。
さらに図2A、図2Bから分かるように、洗浄デバイス2はシャフト21に配置され、シャフト21はスペーサ要素22およびブラシ24用のキャリヤ23を備えるよう構成される。ブラシ24は、ねじ付きボルト25によってキャリヤ23に保持される。
ハウジング10の内部に位置する制御デバイス4は、制御ロッド42を有する。制御ロッド42は、フランジ3を封止する形で貫き、シャフト21に固定式に連結される。ハウジング10の内部で、制御ロッド42は、溝などのスロット44を備えるよう構成されて、固定式に連結された円筒形スリーブ43に、隣接している。このスロット44内には、ハウジング10にねじ止めされるボルト45が突出する。スリーブ43の長手方向に延びる上記スロット44は、管路1と反対の方を向いている端部に、長手方向に対して横向きに延びた区画44aを備えるよう構成されている。区画44aは、スリーブ43を貫通する穴に通じている。さらに、スリーブ43は、管路1と反対の方を向いている端部に、内部ねじ46を備えるよう構成されている。このスリーブ43内に、円筒形スリーブ43の内部ねじ46と相互作用する外部ねじ48を備えるよう構成された制御スピンドル47が突出する。制御スピンドル47にはハンドホイール41が取り付けられ、ハンドホイール41によって制御スピンドル47を回転させることができる。
この装置の機能は、以下の通りである。
ハンドホイール41の回転によって、制御スピンドル47が回転する。その結果、スリーブ43および制御ロッド42がハウジング10に対して移動し、そしてシャフト21とブラシ24が、管路1に対して矢印Aの方向に移動する。この移動は、制御スピンドル47の外部ねじ48と、スリーブ43の内部ねじ46とによって、そしてスロット44内に突出するボルト45によって、スロット形ガイドが形成されることにより行われる。この移動の結果、ブラシ24によって噴霧ノズル11の効果的な洗浄が行われる。
この制御移動の最後に、ボルト45は、スロット44の斜めに延びる区画44aの中に進み、その結果、スリーブ43、制御ロッド42、およびシャフト21が約45°回転する。シャフト21のこの位置は、図3Aおよび図3Bに示されている。この結果、噴霧ノズル11がブラシ24から解放される。ボルト45が、スロット44の斜めの区画44aの端部で、そこに位置する穴50の中に入るので、スリーブ43をさらに回転させ、ブラシ24を移動させることは不可能になる。
さらに、図4Aおよび図4Bに示されているように、ボルト45に追加して、他のボルト51をハウジング10に挿入することができる。ボルト51により、スリーブ43と制御スピンドル47とを互いに回転式に結合できる。
図5Aおよび図5Bから分かるように、制御スピンドル47は、ハンドホイール41と反対側に位置する端部に、突出部47aを備えるよう構成されている。その突出部47aは横向きの穴52を有し、その穴に第2のボルト51が突出する。第2のボルト51のヘッド51aが穴50内に位置することと、さらに第2のボルト51のヘッド51aに位置する穴51b内に第1のボルト45の突出部45aが突出することから、制御スピンドル47は回転することも移動することもできない。より正確に言うと、洗浄デバイスは非操作位置にある。
一方、図5Cから分かるように、第1のボルト45が矢印Cに方向に上向きに移動するとすぐに、第2のボルト51が第1のボルト45より解放される。これにより、制御スピンドル47が回転できるようになる。制御スピンドル47は、スリーブ43、制御ロッド42およびシャフト21に、第2のボルト51によって回転式に結合されるので、ハンドホイール41を回転することによって、スリーブ43と制御ロッド42を介してシャフト21が回転する。この結果、管路1の内壁に沿ってブラシ23が旋回する。
さらに他の操作位置の1つが図5Dに示されている。この結果として、噴霧ノズル11と管路1の内壁の両方を洗浄することができる。
したがって、管路1に配置された洗浄デバイス2を、所望のように管路1に対して移動、旋回が可能な装置が製造される。この結果、噴霧ノズル11や管路1の内壁に位置する汚れ粒子が、その位置から分離される。
汚れ粒子を管路1から取り除くためには、ハンド・レバー14を旋回させることによって、連結部品13に位置する弁を開位置に移動させる。これにより、管路12を介して供給される液体が管路1に入り、連結部品13を介して流れていく。その結果、管路1に位置する、洗浄運転中に噴霧ノズル11および/または管路1の内壁からブラシ24によって分離された汚れ粒子は、連結部品13を介して流されていく。
図6A、図6B、図6C、図6Dを用いて説明される本発明の装置の第2の実施形態は、制御スピンドル47の突出部47aに設けられた穴52に挿入される第2のボルト51が、突出部47aとボルトヘッド51aの間に配置される圧縮ばね53を備えるよう構成されている点と、ハウジング10に設けられた穴10aにねじ止めされる第1のボルト45を3つの異なる高さ位置に固定できる点において、第1の実施形態と異なる。
図6Aおよび図6Bに示されている位置においては、ボルト45および第2のボルト51の両方が、スロット44の端部に位置する穴50内に突出している。その結果、制御ロッド42およびシャフト21は回転することも移動することもできず、洗浄デバイスは非操作位置にある。
図6Cに示されている位置においては、第2のボルト51が圧縮ばね53の動作と反対方向に移動して、そのボルトヘッド51aがスロット44の外側に位置するところまで、第1のボルト45がスロット44内に突出する。この位置は、制御スピンドル47と制御ロッド21の開始位置である。ここで、ハンドホイール41を回転することによって、円筒形スリーブ43、制御ロッド42、およびシャフト21の移動がスロット形ガイドを用いて行われ、ブラシ24の移動が管路1の長手方向に行われる。
図6Dに示されているように、第1のボルト45が穴50の外側に位置するところまで上向きに移動するとすぐに、ボルトヘッド51aが圧縮ばね53の動作を受けて穴50内に入って、制御スピンドル47が、円筒形スリーブ43に回転式に結合され、この円筒形スリーブ43を介して制御ロッド42およびシャフト21に回転式に結合される。ハンドホイール41を回転させるとブラシ24が旋回する結果、管路1を内壁に沿って洗浄することができる。
このように、管路1の内部に配置される洗浄デバイス2を、管路1の内壁に沿って所望のように移動、旋回させることが可能な装置が同様に製造される。

Claims (10)

  1. 長手方向を画定するとともに液体を供給するための管路と、
    前記液体を放出するように形成された噴霧ノズルと、
    前記管路の内部に配設された、前記噴霧ノズル用または前記管路の内壁用の洗浄デバイスを有するシャフトと、を備える、製紙設備のワイヤまたはフェルトに液体を噴霧するための装置であって、
    前記シャフトは、前記管路に隣接したハウジング内部に配設され、スロット形ガイドおよびねじを有するよう形成された円筒形スリーブを備える構造をし、
    前記円筒形スリーブ内に配置され、前記ねじと相互作用するように配設された制御スピンドルと、
    前記長手方向に対して横断方向に調整されるように前記ハウジングに配設されて第1の位置において前記スロット形ガイド内に突出することにより、前記制御スピンドルの回転中に前記シャフトが前記管路の長手方向に移動する、第1の係合デバイスと、
    前記制御スピンドルを前記円筒形スリーブに回転式に結合するように配設されることにより、前記第1の係合デバイスを前記スロット形ガイドから係合解除した後に前記シャフトを前記制御スピンドルによって回転可能にする、第2の係合デバイスと、を備える装置。
  2. 前記第1の係合デバイスおよび第2の係合デバイスが、それぞれ第1のボルトおよび第2のボルトである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2のボルトは、前記長手方向に対して横断する向きに開口するように前記制御スピンドルに形成された横向き穴の中に配置されるとともに制御ばねの作用を受けて前記円筒形スリーブの径方向に調整されるように取り付けられて、前記第1のボルトの内側端部を支承する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1のボルトを前記ハウジングの径方向外側へ調整した後に、前記第2のボルトが前記制御ばねの作用を受けて前記スロット形ガイド内に突出する、請求項3に記載の装置。
  5. 前記第2の係合デバイスは、前記長手方向に対して横断する向きに開口するように前記制御スピンドルに形成された横向き穴内に配置されるとともに制御ばねの作用を受けて前記円筒形スリーブの径方向に調整されるように取り付けられて、前記第1の係合デバイスの内側端部を支承する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1のボルトは、
    前記第2のボルトが前記スロット形ガイドの外側に位置するところまで前記スロット形ガイド内に突出する第1の位置と、
    前記第2のボルトと共に前記スロット形ガイド内に位置する第2の位置と、
    前記スロット形ガイドの外側に位置する第3の位置と、に調整可能に配設され、
    前記第1のボルトは、前記第1の位置、前記第2の位置、および前記第3の位置に固定可能である、請求項2に記載の装置。
  7. 前記第1の係合デバイスは、
    前記第2の係合デバイスが前記スロット形ガイドの外側に位置するところまで前記スロット形ガイド内に突出する第1の位置と、
    前記第2の係合デバイスと共に前記スロット形ガイド内に位置する第2の位置と、
    前記スロット形ガイドの外側に位置する第3の位置と、に調整可能に配設され、
    前記第1の係合デバイスが、前記第1の位置、前記第2の位置、および前記第3の位置に固定可能である、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第2の係合デバイスは、前記長手方向に対して横断する向きに開口するように前記制御スピンドルに形成された横向き穴に挿入可能であるとともに、前記スロット形ガイドに突出する長さを有するように形成される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1の係合デバイスは、前記第1の係合デバイスが前記スロット形ガイド内に突出する第1の位置と、前記第1の係合デバイスが前記スロット形ガイドの外側に位置する第2の位置と、に調整可能である、請求項8に記載の装置。
  10. 前記ハウジングの壁はねじ付きの穴を有するように形成され、前記第1のボルトは前記穴の中にねじ止めすることができるとともに様々な位置に固定することができる、請求項8に記載の装置。
JP2010003968A 2009-04-27 2010-01-12 液体噴霧装置 Active JP5224143B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0063909A AT507424B1 (de) 2009-04-27 2009-04-27 Vorrichtung zum verspritzen einer flüssigkeit
ATA639/2009 2009-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010255160A JP2010255160A (ja) 2010-11-11
JP5224143B2 true JP5224143B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42140282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010003968A Active JP5224143B2 (ja) 2009-04-27 2010-01-12 液体噴霧装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8272577B2 (ja)
EP (1) EP2246123B1 (ja)
JP (1) JP5224143B2 (ja)
CN (1) CN102061640B (ja)
AT (2) AT507424B1 (ja)
BR (1) BRPI0905204B1 (ja)
CA (1) CA2690213C (ja)
ES (1) ES2367164T3 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2968576B1 (fr) * 2010-12-14 2012-12-28 Fillon Technologies Dispositif rotatif de stockage et de distribution de produits liquides, notamment de teintes de base pour peinture automobile
CN103568148B (zh) * 2013-10-31 2017-02-15 苏州泰科尼光伏材料有限公司 一种eva胶粒搅拌添加剂溶液的添加装置
CN110787918B (zh) * 2017-11-28 2020-12-11 海宁百丽丝染整有限责任公司 一种可调节喷嘴
CN109046847A (zh) * 2018-10-12 2018-12-21 浙江东信机械有限公司 一种管内壁均匀喷漆的工作台
CN109226119B (zh) * 2018-10-22 2023-11-14 四川富利斯达石油科技发展有限公司 一种石油管道螺纹清洗装置
FR3093019A1 (fr) * 2019-02-25 2020-08-28 Airbus Operations outil de décapage par projection et aspiration
IT202000004708A1 (it) * 2020-03-05 2021-09-05 Ali Group Srl Carpigiani Macchina per la realizzazione di prodotti liquidi o semiliquidi.
CN114293954B (zh) * 2021-12-06 2023-10-13 中国矿业大学 一种煤层气管清洗设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US374290A (en) * 1887-12-06 Device for cleaning the shower-pipes used in paper-mills
US1972001A (en) * 1933-08-23 1934-08-28 Jr George Stanford Witham Shower pipe
US2784032A (en) * 1955-09-19 1957-03-05 Ekstroems Maskinaffaer Ab Device for cleaning spray tubes
US2884203A (en) * 1957-04-08 1959-04-28 Frances J Broughton Spray shower assembly
JPS4527281Y1 (ja) * 1967-01-10 1970-10-22
DE2916379A1 (de) * 1979-04-23 1980-11-13 Schultz & Nauth Collodin Kleb Invertierter papierleim und verfahren zu seiner herstellung
JPS5895264U (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 月島機械株式会社 濾布洗浄装置
JPS6295770U (ja) * 1985-12-05 1987-06-18
JPH0188764U (ja) * 1987-12-03 1989-06-12
JP3248534B2 (ja) * 1996-04-18 2002-01-21 バルメット コーポレイション ヘッドボックスおよび/またはフォーマの連続全体調整の方法
US5909847A (en) * 1997-03-03 1999-06-08 Productive Solutions Inc. Flushing cleaner for multiple shower wand assemblies
FI112266B (fi) * 1997-04-11 2003-11-14 Metso Paper Inc Keraamipinnoitteinen puristintela vaikeisiin korroosio-olosuhteisiin, menetelmä telan valmistamiseksi ja pinnoitekoostumus
AU2003297928A1 (en) * 2002-12-16 2004-07-29 Spraying Systems Co. Spraying system with automated nozzle cleaning device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010255160A (ja) 2010-11-11
ES2367164T3 (es) 2011-10-28
US8272577B2 (en) 2012-09-25
AT507424B1 (de) 2010-05-15
CN102061640A (zh) 2011-05-18
ATE518603T1 (de) 2011-08-15
US20100270396A1 (en) 2010-10-28
EP2246123A1 (de) 2010-11-03
CN102061640B (zh) 2012-04-18
AT507424A4 (de) 2010-05-15
EP2246123B1 (de) 2011-08-03
CA2690213A1 (en) 2010-10-27
CA2690213C (en) 2013-09-03
BRPI0905204A2 (pt) 2011-02-15
BRPI0905204B1 (pt) 2020-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5224143B2 (ja) 液体噴霧装置
WO2008130393A1 (en) Sprinkler head nozzle assembly with adjustable arc, flow rate and stream angle
WO2008056218A3 (en) Rotating nozzle for a high-pressure cleaning device
KR101276759B1 (ko) 하수관 청소장치
TWI483856B (zh) 滾輪及可藉由滾輪移動的物體
CN102217920A (zh) 旋转脱水清洁工具及其拖把杆锁定机构
CA2632285A1 (en) Washing a cylindrical cavity
KR101283027B1 (ko) 차체 도장라인의 배관 세정장치
US7516911B2 (en) Adjustable knife-curtain outlet structure of cleanout handle
KR20180120402A (ko) 파이프의 크리닝 및 표면처리장치
WO2016098307A1 (ja) 洗浄ノズル
DE19827349A1 (de) Legekopf eines Windungslegers für Draht
KR102223782B1 (ko) 압력 및 유량 조절 가능한 원추형 밸브
FI115700B (fi) Suutin
CN202811752U (zh) 一种放油螺栓
KR200394544Y1 (ko) 비닐하우스의 커튼 개,폐용 축수베어링
CN207194837U (zh) 一种带有模块化磨平凸起的非开挖钻杆
JP6622126B2 (ja) 下水汚泥濃縮機
CN207899634U (zh) 一种喷雾机
US5896878A (en) Pipe washing apparatus
US11911935B2 (en) Spreader roll for a distributing device
US2288394A (en) Sprinkling apparatus
JP2007303573A (ja) 給油流路を有するボールネジナット
GB2540396A (en) A tool for removing material from an interior surface of a pipe
CN106439318B (zh) 一种能实现安装长度尺寸调整的旋转接头

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5224143

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250