JP5222777B2 - 切削装置 - Google Patents
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Description
ここで、カッターの交換作業は、危険が伴うために機械化が望まれている。そこで、例えば下記特許文献1に示される切削装置が知られている。この切削装置によれば、自動的にカッターを交換しながら包埋ブロックを薄切して薄切片を作製することが可能となり、カッターの交換作業を機械化することができる。
また、この切削装置は、包埋ブロックを支持する支持体(Zステージ)と、長尺状に形成され、長手方向に沿う一端が包埋ブロックを切削する刃先とされたカッターと、カッターが載置される載置面を有し、刃先が載置面の外側に突出すると共に刃先が載置面と平行な一定方向に沿って延在した状態でカッターが着脱可能に装着されるホルダと、支持体とホルダとを前記一定方向に交差する方向に沿って相対的に前進移動させ、ホルダに装着されたカッターにおいて切断位置に位置する部分の刃先により包埋ブロックを切削する移動手段と、を備えている。このように構成された切削装置では、包埋ブロックを、カッターの刃先の一部分(前記切断位置に位置する部分)で切削する。
ここで、包埋ブロックの切削面の形状は、包埋ブロックの種類に応じて選択可能であることが望まれている。なお、前述した刃先の湾曲は、同形状のカッターであれば、ロットによらず略一定であることが知られている。
ここで、前記切削装置では、ホルダが前記一定方向に沿って往復動可能に形成されている。これにより、ホルダに装着されたカッターにおいて前記切断位置に位置する部分を選択することが可能となり、包埋ブロックを切削するカッターの刃先の形状を、包埋ブロックに応じて選択することができる。
本発明に係る切削装置は、生体試料が包埋された包埋ブロックを切削する切削装置であって、前記包埋ブロックを支持する支持体と、長尺状に形成され、長手方向に沿う一端が前記包埋ブロックを切削する刃先とされたカッターと、前記カッターが載置される載置面を有し、前記刃先が前記載置面の外側に突出すると共に前記刃先が前記載置面と平行な一定方向に沿って延在した状態で前記カッターが着脱可能に装着されるホルダと、前記支持体と前記ホルダとを前記一定方向に交差する方向に沿って相対的に前進移動させ、前記ホルダに装着された前記カッターにおいて切断位置に位置する部分の刃先により前記包埋ブロックを切削する移動手段と、前記一定方向に沿って前記ホルダ側に向けて前記カッターを送り出す送出手段と、前記送出手段から送り出された前記カッターを前記載置面上で前記一定方向に沿ってスライド移動させるスライド手段と、前記スライド手段によりスライド移動された前記カッターが廃棄される廃棄部と、を備え、前記スライド手段は、前記カッターを前記載置面上で前記一定方向に沿って往復動可能に形成され、前記送出手段は、前記ホルダに対して前記一定方向に離間した送出位置に配置され、前記カッターを複数収納する収納カートリッジと、前記収納カートリッジと前記ホルダとの間に配置され、前記載置面と面一に形成されると共に前記載置面に連なる搬送面を有する搬送台と、前記収納カートリッジから前記カッターを1枚搬出して前記一定方向に沿って前記搬送面に送り出す搬出部と、前記一定方向に交差する交差方向に沿って間隔をあけて複数の前記収納カートリッジが着脱可能に装着されたカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に装着された前記収納カートリッジのうちの一つが前記送出位置に配置されるように前記カートリッジ装着部を前記交差方向に沿って移動させるカートリッジ移動部と、を備え、前記スライド手段は、前記搬出部により前記搬送面に送り出された前記カッターを前記搬送面と前記載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動可能に形成され、前記搬送面上での前記カッターの有無を検出する検出手段と、前記搬出部により前記カッターを前記搬送面に送り出させると共に、前記搬送面に送り出された前記カッターを前記スライド手段により前記搬送面と前記載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出手段で得られた検出データに基づいて、前記搬出部により前記カッターを前記搬送面に送り出させたときに前記搬送面上に前記カッターが無いと判定した場合に、前記カートリッジ装着部に装着された新たな収納カートリッジを前記カートリッジ移動部により前記送出位置に配置させることを特徴とする。
また、スライド手段が、カッターを前記一定方向に沿って往復動可能に形成されているので、ホルダに装着されたカッターにおいて前記切断位置に位置する部分を選択することができる。
また、スライド手段が、カッターを単に載置面上で前記一定方向に沿って往復動させるだけなので、前記従来技術のようにホルダを往復動させる場合に比べて、当該切削装置の小型化及び構造の簡素化を図ることができる。
さらにこの発明においては、まず、搬出部が、収納カートリッジからカッターを1枚搬出して前記一定方向に沿って搬送面に送り出す。次いで、スライド手段が、搬出部により送り出されたカッターを搬送面と載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動させる。ここで、搬送面が、載置面と面一に形成されていると共に載置面に連なっているので、カッターを、スライド手段により搬送面と載置面との間で確実にスライド移動させることが可能となり、カッターの交換を確実に行うことができる。
また、収納カートリッジにカッターが複数収納されているので、搬出部によりカッターを搬出するたびに収納カートリッジを交換する必要が無く、カッターの交換を効率良く行うことができる。
また、前記カートリッジ装着部及び前記カートリッジ移動部を備えているので、収納カートリッジ内のカッターが無くなったときに、カートリッジ装着部に装着された新たな収納カートリッジをカートリッジ移動部により前記送出位置に移動させることができる。従って、前記送出位置への収納カートリッジの配置を円滑なものとすることが可能となり、カッターの交換をより効率良く行うことができる。
また、前記検出手段及び前記制御部を備えているので、制御部が検出手段で得られた検出データに基づいて、搬出部によりカッターを搬送面に送り出させたときに搬送面上にカッターが無いと判定することで、収納カートリッジ内のカッターが全て搬出されたことを検出できる。従って、制御部が、前記検出データに基づいて、カートリッジ装着部に装着された新たな収納カートリッジをカートリッジ移動部により前記送出位置に移動させることで、前記送出位置に配置される収納カートリッジを、空のものから新たなものに円滑に交換することができる。これにより、カッターの交換をより一層効率良く行うことができる。
また、廃棄部が、スライド手段により前記一定方向の送出手段側の端縁にスライド移動されたカッターが廃棄されるように構成されているので、例えば、載置面上で前記一定方向の送出手段の反対側の端縁にスライド移動されたカッターを前記一定方向の送出手段側まで回収する回収路を形成する場合に比べて、切削装置を小型化することができる。
図1から図3に示すように、本実施形態に係る薄切片作製装置(切削装置)1は、生体試料Sが包埋された包埋ブロックBを切削して薄切片を作製する装置である。
まず、包埋ブロックB及び薄切片について説明する。図1に示すように、包埋ブロックBは、ホルマリン固定された生体試料S内の水分をパラフィン置換した後、さらに周囲をパラフィン等の包埋剤によってブロック状に固めたものである。これにより、生体試料Sがパラフィン内に包埋された状態となっている。また、生体試料Sとしては、例えば、人体や実験動物等から取り出した臓器等の組織であり、医療分野、製薬分野、食品分野、生物分野等で適時選択されるものである。なお、本実施形態では、包埋ブロックBは、直方体状に形成されていると共に、箱状に形成されたカセットK上に固定されている。そして、薄切片は、包埋ブロックBを、図1の点線に示すように例えば3μm〜5μmの極薄に薄切することで形成される。
以下、薄切片作製装置1について説明する。
図2及び図3に示すように、薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを支持する支持台(支持体)2と、長尺状に形成され、長手方向に沿う一端が包埋ブロックBを切削する刃先3とされたカッター4と、カッター4が載置される載置面5を有し、刃先3が載置面5の外側に突出すると共に刃先3が載置面5と平行なX方向(一定方向)に沿って延在した状態でカッター4が着脱可能に装着されるホルダ6と、支持台2とホルダ6とをX方向に交差する切削方向D1に沿って相対的に進退移動させる切削ステージ(移動手段)7と、X方向に沿ってホルダ6側に向けてカッター4を送り出す送出手段8と、送出手段8から送り出されたカッター4を載置面5上で一定方向に沿ってスライド移動させるスライド手段9と、スライド手段9によりスライド移動されたカッター4が廃棄される廃棄ボトル(廃棄部)10と、を備えている。更に、本実施形態では、ホルダ6、切削ステージ7、送出手段8及びスライド手段9を制御する制御部11と、前記各構成要素を収納する収納筐体12と、を備えている。なお、図2では、載置面5が図示されるように、ホルダ6の後述する押さえプレート23の図示を省略し、また、図2及び図3では、図面の見易さのため、後述するローラ押さえ部86の図示を省略している。
図4に示すように、カッター4は、磁性体であると共に平面視矩形状に形成されており、刃先3の反対側の端部が峰部(カッターの長手方向に沿う他端)21とされている。また、このカッター4には、長手方向に沿う楕円状の2つの第1貫通孔4A、第2貫通孔4Bが、長手方向に沿って間隔をあけた状態で形成されている。図示の例では、これらの第1貫通孔4A及び第2貫通孔4Bは、カッター4の長手方向の中心軸Aを軸として互いに線対称の位置に配置されるように形成されている。なお、図5に示すように、本実施形態では、カッター4の刃先3は、両刃に形成されている。また、カッター4は、例えば長さLが80mm、幅Wが8mm、厚さTが0.25mmとなっている。
図2、図3及び図7に示すように、ホルダ6は、前記載置面5を有する載置プレート22と、この載置面5にカッター4を押さえ付ける押さえプレート23と、を備えている。
図2及び図7に示すように、載置プレート22は、平面視矩形状に形成されており、長手方向がX方向と一致するように配置されている。また、載置プレート22の上面の先端部には、平面視矩形状の前記載置面5がX方向に沿って形成されている。なお、図7では、載置面5が図示されるように、ホルダ6の後述する押さえプレート23の図示を省略している。
なお、図7に示すように、本実施形態では、載置面5の長さであるX方向に沿った大きさは、例えばカッター4の長さLの1.5倍となっている。また、図8に示すように、図示の例では、載置プレート22は、載置面5が水平面に対して所定のすくい角θ(例えば、27度前後)が付くように固定されている。
図2に示すように、支持台2は、カセットKを介して包埋ブロックBを下方から支持する。図示の例では、支持台2は、カッター4に刃先3側から対向するように離間して配置されている。また、本実施形態では、支持台2は、支持台2をホルダ6に対して水平面に直交するZ方向に沿って進退移動させてカッター4に対する包埋ブロックBのZ方向の位置を調整する図示しないZステージ上に固定されている。なお、Zステージは、制御部11によりその動作が制御される。
切削ステージ7は、支持台2をホルダ6に対して前記切削方向D1に沿って進退移動させる。また、本実施形態では、切削ステージ7は、ホルダ6に装着されたカッター4において、ホルダ6のX方向の中央部である切削位置に位置する部分の刃先3により包埋ブロックBが切削されるように、支持台2を前記切削方向D1に沿って移動させる。
以上のように構成された支持台2及び切削ステージ7によれば、Zステージがカッター4に対する包埋ブロックBのZ方向の位置を調節してカッター4により薄切される薄切片の厚さを調整した上で、切削ステージ7が支持台2を前記切削方向D1に沿って移動させ、カッター4において前記切断位置に位置する部分の刃先3により包埋ブロックBを薄切して薄切片を作製することができる。
図3に示すように、送出手段8は、ホルダ6に対してX方向に離間した送出位置に配置され、カッター4を複数収納する収納カートリッジ32と、収納カートリッジ32とホルダ6との間に配置され、載置面5と面一に形成されると共に載置面5に連なる搬送面33を有する搬送台34と、収納カートリッジ32からカッター4を1枚搬出してX方向に沿って搬送面33に送り出す搬出部35と、を備えている。更に、本実施形態では、送出手段8は、水平面に平行で且つX方向に直交(交差)するY方向に沿って間隔をあけて複数の収納カートリッジ32が着脱可能に装着されたカートリッジ装着部36と、カートリッジ装着部36に装着された収納カートリッジ32のうちの一つが前記送出位置に配置されるように、カートリッジ装着部36をY方向に沿って移動させるYテーブル(カートリッジ移動部)37と、を備えている。なお、以下ではY方向に沿って支持台2側を前側、ホルダ6側を後側と称する。
図9から図11に示すように、収納カートリッジ32は、内部にカッター4が多段に積層されて収納されたカートリッジ本体38と、カートリッジ本体38からカッター4を1枚だけ取り出すレバー部39と、を備えている。
本実施形態では、カートリッジ本体38は、直方体状に形成されており、図10に示すように、一方の端面38aには、長手方向に沿って長溝40が形成されている。また、内部に収納されたカッター4は、カートリッジ本体38の内部に設けられた図示しない付勢手段(例えば、板バネ)により前記一方の端面38a側に常に付勢されている。
なお、図10に示すように、本実施形態では、カートリッジ本体38に収納されているカッター4は、カッター開口部42側に第1貫通孔4Aが位置する状態で多段に積層されている。
以上のように構成された収納カートリッジ32によれば、レバー部39を長手方向に沿って移動させることで、前記一方の端面38a側に位置するカッター4を1枚のみカッター開口部42から搬出することができる。
カートリッジ本体38の前記一方の側面に突設された第1突出部81は、板状に形成され、その表面のうちの1つの面である案内面81Aは、カッター開口部42を通ってカートリッジ本体38から搬出されるカッター4を前記一方の端面38a側から支持して搬出を案内するように形成されている。なお、第1突出部81において前記案内面81Aの反対側の面である押し当て面81Bは、収納カートリッジ32がカートリッジ装着部36に装着されるときに後述する傾斜面47Aに押し当てられる。
また、カートリッジ本体38の前記一方の側面には、長手方向の外側に向けて挿入ピン83が突設されている。
図3に示すように、カートリッジ装着部36は、X方向に延在するカートリッジ開口部44が複数形成された基台部45と、基台部45に固定されると共にカートリッジ開口部44に対応して設けられた複数のカートリッジ固定部46と、を備えている。
図2に示すように、図示の例では、基台部45は、平面視長方形状に形成されており、水平面に沿って延在すると共に長手方向がY方向に沿って配置されている。また、基台部45は、搬送台34との間にX方向に若干の隙間をあけて隣接している。そして、基台部45の下面は、Yテーブル37により支持されており、これにより、カートリッジ装着部36がY方向に沿って移動可能となっている。
なおこの際、操作者は、基台部45の傾斜面47A、47Bのうち、搬送面33側の傾斜面47Aに第1突出部81の押し当て面81Bが押し当てられるように収納カートリッジ32を配置する。ここで、収納カートリッジ32の第1突出部81は、押し付け部材46aにより傾斜面47Aに押し付けられたときに、その案内面81Aの水平面に対する傾斜が、水平面に対する搬送面33の傾斜と等しくなるように形成されている。
更に、本実施形態では、カートリッジ固定部46には、押し付け部材46aにより収納カートリッジ32が基台部45に押し付けられているか否かを判別する装着センサ84が設けられている。装着センサ84は、固定部本体46cから押し付け部材46aに沿うように延在しており、押し付け部材46aが収納カートリッジ32を基台部45に押し付けることで前記直交方向に押し上げられているときに、押し付け部材46aに設けられた被検出部85を検出して制御部11に検出データを送出するように形成されている。なお、図示の例では、装着センサ84は、被検出部85を非接触で検出する非接触式センサ(例えば、光センサなど)を採用しているが、例えば接触式センサなどを採用することもできる。
図13に示すように、搬出部35は、収納カートリッジ32のレバー部39に係合可能な係合爪49を先端に有する搬出アーム50と、前記送出位置に位置する収納カートリッジ32に対して搬出アーム50を進退移動させる搬出アーム駆動部51と、搬出アーム駆動部51が固定された第1スライダ52と、第1スライダ52をX方向に沿って移動可能に支持する第1基礎プレート53を、を備えている。なお、図13から図15では、図面の見易さのためカートリッジ装着部36の図示を省略しているが、各図で図示する収納カートリッジ32は、カートリッジ装着部36により前記送出位置に配置されている。また、図13から図15では、図面の見易さのため、収納カートリッジ32の挿入ピン83の図示を省略している。
図2に示すように、搬送台34は、平面視矩形状に形成され、X方向に沿った大きさである長さは、カッター4の長さよりも長くなっている。そして、搬送台34の先端部と基端部との間の中間部の上面が前記搬送面33となっている。また、図示の例では、搬送面33は、X方向に沿った隙間が若干あいた状態で載置面5に連なっている。また、図13に示すように、図示の例では、搬送台34の先端部は、中間部に対して凸段部となるように形成されている。
図示の例では、第2吸着部54は、搬送面33に隣り合うように搬送面33に沿って固定されたシート板54aと、シート板54aに埋め込まれた複数の磁石54bと、を備えている。シート板54aの搬送面33側を向いた端面は、X方向に沿って延在するように形成されており、この端面には、磁石54bがX方向に間隔をあけて複数埋め込まれている。互いに隣接する磁石54bの間隔は、カッター4の長さLよりも小さくなっている。
以上のように構成された第2吸着部54によれば、搬送面33に送り出されたカッター4の峰部21を磁石54bにより吸着し、このカッター4の姿勢を保持することができる。
そして、搬送面長穴56は、搬送台34が台移動部57により前記傾斜方向D2の予め決められた搬送位置に移動されたときに、載置面長穴31と前記傾斜方向D2に一致するようになっている。なお、前記搬送位置(台移動部57の移動量)は、制御部11に予め記憶されている。
なお、ローラ本体86aの回転方向は、前記平面視において、例えばX方向と一致していても良く、また、搬送面33上で搬出部35側からホルダ6側に向かう方向であれば良い。
図3に示すように、スライド手段9は、カッター4をX方向に沿って往復動可能に形成されている。また、スライド手段9は、搬出部35により搬送面33に送り出されたカッター4を搬送面33と載置面5との間でX方向に沿ってスライド移動可能に形成されている。また、スライド手段9は、搬出部35により搬送面33に送り出されたカッター4を搬送面33と載置面5との間でX方向に沿ってスライド移動可能に形成されると共に、カッター4をX方向に沿って往復動可能に形成された第1スライド手段60と、載置面5に載置されたカッター4の長手方向を向く側端部を、ホルダ6に対してX方向の送出手段8の反対側から押し込み、カッター4をX方向に沿って送出手段8側にスライド移動させる第2スライド手段61と、を備えている。
図15に示すように、スライドアーム63は、第1基礎プレート53が第1スライダ52を原点位置に移動させた状態で、前記搬送位置に位置する搬送台34に対してスライドアーム駆動部64により前進移動されたときに、突起ピン62が搬送面長穴56のカートリッジ装着部36側の端部に挿通されるように配置されている。
押し込みプレート65は、平板状に形成され、水平面に対して前記すくい角θが付いた状態で固定されている。また、押し込みプレート65の厚さは、カッター4の厚さよりも薄くなっている。また、押し込みプレート65の先端部は、第2基礎プレート67が第2スライダ66を原点位置に移動させたときに、載置面5にX方向で隣接するように固定されている。
図2に示すように、本実施形態では、廃棄ボトル10は、ホルダ6に対してX方向の送出手段8側に配設されると共に、スライド手段9により載置面5上でX方向の送出手段8側の端縁にスライド移動されたカッター4が廃棄されるように構成されている。
廃棄ボトル10は、開口が上方に向いた状態でホルダ6の下方に配設されている。また、本実施形態では、廃棄ボトル10は、ホルダ6に対してY方向の前側に配置されている。なお、図示の例では、収納筐体12内に廃棄ボトル10を配置する際には、操作者が、収納筐体12の操作面12aに開閉可能に設けられたボトル用扉12cを通して配置させることができる。
そして、本実施形態では、スライド手段9により載置面5上でX方向の送出手段8側の端縁にスライド移動されたカッター4が廃棄ボトル10に廃棄されるように、カッター4を回収する回収手段68が備えられている。
回収手段68は、スライド手段9により載置面5上でX方向の送出手段8側の端縁にスライド移動されたカッター4を回収する回収路69と、回収路69により回収されたカッター4を廃棄ボトル10に廃棄する筒状の廃棄シューター70と、を備えている。
図示の例では、廃棄シューター70は、Z方向の両側に向けて開口すると共に下端部が廃棄ボトル10の上端開口部内に挿入されるように配置され、上方から下方に向けて漸次縮径するように形成されている。
また、回収路69は、先端部においてホルダ6側に位置する角部が切り欠かれ、先端部のホルダ6側部分には、先端に向かうに従いX方向のカートリッジ装着部36側に向かう傾斜辺部が形成されている。また、傾斜辺部及びカートリッジ装着部36側に位置する辺部それぞれには、各辺部からのカッター4の脱落を防止するガイド壁69aが立設されている。
そして、前記台移動部57は、廃棄用長穴71が載置面長穴31と前記傾斜方向D2に一致するように、搬送台34を予め決められた廃棄位置に前記傾斜方向D2に沿って移動可能に形成されている。つまり、台移動部57は、搬送台34を、前記搬送位置と前記廃棄位置との間で移動可能に形成されている。なお、前記廃棄位置(台移動部57の移動量)は、制御部11に予め記憶されている。
制御部11は、スライド手段9により移動させたカッター4の載置面5上の位置を記憶可能に構成されている。また、制御部11には、操作者がこの薄切片作製装置1を操作するために用いる操作部11aが接続されている。操作部11aを操作することで生ずる操作情報は、操作部11aから制御部11に向けて送出される。
始めに、この薄切片作製装置1に収納カートリッジ32及び廃棄ボトル10をセットする方法について説明する。
図2に示すように、まず、操作者は、収納筐体12のカートリッジ用扉12bを開けて、カートリッジ装着部36の各カートリッジ開口部44に収納カートリッジ32を固定し、カートリッジ装着部36に収納カートリッジ32を装着する。
また、操作者は、収納筐体12のボトル用扉12cを開けて、廃棄ボトル10を配置する。
まず、操作者は、カッター4をホルダ6に装着させるための操作を操作部11aで行う。なお、ここでは、カッター4が、載置面5上で送出手段8の反対側の端縁にスライド移動された後にホルダ6に装着されるように操作部11aを操作するものとする。
また、制御部11は、台移動部57により搬送台34を前記搬送位置に移動させる。これにより、搬送面長穴56が、載置面長穴31と前記傾斜方向D2で一致する。
またこの際、検出センサ55は、搬出部35により送り出されたカッター4の有無を検出し、前記検出データを制御部11に送出する。
次いで、制御部11は、ホルダ6の押上部28を前進移動させ、カッター4をクランプ固定してホルダ6に装着させる。この際、本実施形態では、カートリッジ本体38に収納されているカッター4が、カッター開口部42側に第1貫通孔4Aが位置する状態で多段に積層されているので、カッター4において前記切削位置に位置する部分の刃先3が第2刃先3Bになる。
更に、搬送台34に前記第2吸着部54が設けられているので、搬出部35により送り出されたカッター4の姿勢を安定させることができる。従って、カッター4を、スライド手段9により搬送面33と載置面5との間で確実にスライド移動させることが可能となり、カッター4の交換をより一層確実に行うことができる。
まず、操作者は、カッター4を廃棄させるための操作を操作部11aで行う。
また、制御部11は、ホルダ6の押上部28を後退移動させてホルダ6によるカッター4のクランプ固定を解除する。次いで、制御部11は、第2スライド手段61によりホルダ6に対してX方向の送出手段8の反対側からカッター4を押し込み、カッター4の第2貫通孔4Bが、載置面長穴31上に位置するようにカッター4をスライド移動させる。
また、スライド手段9が、カッター4をX方向に沿って往復動可能に形成されているので、カッター4の側端縁と載置面5の端縁とを一致させるようにカッター4を往復動させることで、ホルダ6に装着されたカッター4において前記切削位置に位置する部分を第1刃先3Aと第2刃先3Bとで自在に選択することができる。
また、ホルダ6に第1吸着部24が載置面5に沿って設けられているので、スライド手段9によるスライド移動の前後に関わらず、ホルダ6に装着されたカッター4において前記切断位置に位置する部分の刃先3の姿勢を安定したものとすることができる。
また、廃棄ボトル10が、スライド手段9によりX方向の送出手段8側の端縁にスライド移動されたカッター4が廃棄されるように構成されているので、例えば、載置面5上でX方向の送出手段8の反対側の端縁にスライド移動されたカッター4をX方向の送出手段8側まで回収する回収路を形成する場合に比べて、薄切片作製装置1を小型化することができる。
また、台移動部57が、搬送台34を、前記搬送位置と前記廃棄位置との間で移動可能に形成されているので、搬送台34が第2吸着部54を備えた上で、スライド手段9によるカッター4取り付け時と、スライド手段9によるカッター4取り外し時と、のそれぞれにおけるスライド手段9の動作を共通のものとすることができる。従って、カッター4の交換を確実なものとしつつ、スライド手段9の構造をより簡素化することができる。
また、カートリッジ装着部36及びYテーブル37を備えているので、収納カートリッジ32内のカッター4が無くなったときに、カートリッジ装着部36に装着された新たな収納カートリッジ32をYテーブル37により前記送出位置に移動させることができる。従って、前記送出位置への収納カートリッジ32の配置を円滑なものとすることが可能となり、カッター4の交換をより効率良く行うことができる。
例えば、前記実施形態では、カッター4は、刃先3が第1刃先3Aと第2刃先3Bとで構成されているものとしたが、これに限られるものではない。
また、カッター4は、長尺状に形成され、長手方向に沿う一端が包埋ブロックBを切削する刃先3とされていれば、前記実施形態に示したものに限られない。
また、前記実施形態では、載置面5の長さが、カッター4の長さLの1.5倍であるとしたが、これに限られるものではない。
また、前記実施形態では、載置面5が水平面に対して前記すくい角θが付くように固定されているものとしたが、これに限られるものではない。
例えば、送出手段8は、カートリッジ装着部36やYテーブル37を備えていなくても良い。この場合、例えば、収納カートリッジ32を前記送出位置に配置するためのカートリッジ支持台2を設けても良い。
また、送出手段8は、搬送台34を備えていなくても良い。この場合、例えば、収納カートリッジ32から搬出されるカッター4が載置面5に直接送り出されるように前記送出位置を調整しても良い。
更にまた、送出手段8は、収納カートリッジ32や搬出部35を備えていなくても良い。この場合、例えば、カッター4を収納筐体12内の別部分であるカッター収納部に複数配置した上で、送出手段が多軸ロボットからなるカッターハンドリングロボットを備える構成として、カッターハンドリングロボットが、カッター収納部からカッター4を搬送した後、X方向に沿ってホルダ6側に向けてカッター4を送り出しても良い。
また、収納カートリッジ32の形態は、前記実施形態に示すものに限られるものではなく、例えば、挿入ピン83は無くても良い。
また、前記実施形態では、検出センサ55を備えているものとしたが、検出センサ55は無くても良い。更に、前記実施形態では、ローラ押さえ部86を備えるものとしたが、ローラ押さえ部86は無くても良い。
2 支持台(支持体)
3 刃先
4 カッター
5 載置面
6 ホルダ
7 切削ステージ(移動手段)
8 送出手段
9 スライド手段
10 廃棄ボトル(廃棄部)
11 制御部
21 峰部(カッターの長手方向に沿う他端)
24 第1吸着部
32 収納カートリッジ
33 搬送面
34 搬送台
35 搬出部
36 カートリッジ装着部
37 Yテーブル(カートリッジ移動部)
54 第2吸着部
55 検出センサ
60 第1スライド手段
61 第2スライド手段
B 包埋ブロック
S 生体試料
Claims (5)
- 生体試料が包埋された包埋ブロックを切削する切削装置であって、
前記包埋ブロックを支持する支持体と、
長尺状に形成され、長手方向に沿う一端が前記包埋ブロックを切削する刃先とされたカッターと、
前記カッターが載置される載置面を有し、前記刃先が前記載置面の外側に突出すると共に前記刃先が前記載置面と平行な一定方向に沿って延在した状態で前記カッターが着脱可能に装着されるホルダと、
前記支持体と前記ホルダとを前記一定方向に交差する方向に沿って相対的に前進移動させ、前記ホルダに装着された前記カッターにおいて切断位置に位置する部分の刃先により前記包埋ブロックを切削する移動手段と、
前記一定方向に沿って前記ホルダ側に向けて前記カッターを送り出す送出手段と、
前記送出手段から送り出された前記カッターを前記載置面上で前記一定方向に沿ってスライド移動させるスライド手段と、
前記スライド手段によりスライド移動された前記カッターが廃棄される廃棄部と、
を備え、
前記スライド手段は、前記カッターを前記載置面上で前記一定方向に沿って往復動可能に形成され、
前記送出手段は、
前記ホルダに対して前記一定方向に離間した送出位置に配置され、前記カッターを複数収納する収納カートリッジと、
前記収納カートリッジと前記ホルダとの間に配置され、前記載置面と面一に形成されると共に前記載置面に連なる搬送面を有する搬送台と、
前記収納カートリッジから前記カッターを1枚搬出して前記一定方向に沿って前記搬送面に送り出す搬出部と、
前記一定方向に交差する交差方向に沿って間隔をあけて複数の前記収納カートリッジが着脱可能に装着されたカートリッジ装着部と、
前記カートリッジ装着部に装着された前記収納カートリッジのうちの一つが前記送出位置に配置されるように前記カートリッジ装着部を前記交差方向に沿って移動させるカートリッジ移動部と、
を備え、
前記スライド手段は、前記搬出部により前記搬送面に送り出された前記カッターを前記搬送面と前記載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動可能に形成され、
前記搬送面上での前記カッターの有無を検出する検出手段と、
前記搬出部により前記カッターを前記搬送面に送り出させると共に、前記搬送面に送り出された前記カッターを前記スライド手段により前記搬送面と前記載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記検出手段で得られた検出データに基づいて、前記搬出部により前記カッターを前記搬送面に送り出させたときに前記搬送面上に前記カッターが無いと判定した場合に、前記カートリッジ装着部に装着された新たな収納カートリッジを前記カートリッジ移動部により前記送出位置に配置させることを特徴とする切削装置。 - 請求項1記載の切削装置であって、
前記廃棄部は、前記ホルダに対して前記一定方向の前記送出手段側に配設されると共に、前記スライド手段により前記載置面上で前記一定方向の前記送出手段側の端縁にスライド移動された前記カッターが廃棄されるように構成されていることを特徴とする切削装置。 - 請求項1又は2記載の切削装置であって、
前記ホルダには、前記載置面に載置された前記カッターの長手方向に沿う他端を吸着して前記カッターの姿勢を保持する第1吸着部が、前記載置面に沿って設けられていることを特徴とする切削装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の切削装置であって、
前記搬送台には、前記搬出部により送り出された前記カッターの長手方向に沿う他端を吸着して前記カッターの姿勢を保持する第2吸着部が前記搬送面に沿って設けられていることを特徴とする切削装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の切削装置であって、
前記スライド手段は、
前記搬出部により前記搬送面に送り出された前記カッターを前記搬送面と前記載置面との間で前記一定方向に沿ってスライド移動可能に形成されると共に、前記カッターを前記一定方向に沿って往復動可能に形成された第1スライド手段と、
前記載置面に載置された前記カッターの長手方向を向く側端部を、前記ホルダに対して前記一定方向の前記送出手段の反対側から押し込み、前記カッターを前記一定方向に沿って前記送出手段側にスライド移動させる第2スライド手段と、
を備えていることを特徴とする切削装置。
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