JP5220681B2 - 面付錠の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、面付錠の取付構造に関し、特に、面付錠の取付高さを一定にするとともに、面付錠のズレを防止する改良技術に関する。
近年、ガラス素材の強度向上によって全面ガラス扉が多用されるようになってきている。全面ガラス扉は、例えばオフィスビルの玄関や店舗の入り口に設置される場合、施錠装置を設ける必要がある。従来、この種の全面ガラス扉に施錠装置を設けるには、吊元金具や、上框、下框、或いは中央部に付設した金属枠部に施錠装置を設けるのが一般的であった。
ところが、施錠装置を設けるために金属枠部分を付設するのでは、折角の全面ガラス扉の意匠性を低下させることがあり、好ましくはこれら金属枠部分が設けられない方が良い。
このような不具合を解消するものに、扉ガラス素材に直接穿設した取付穴を利用して、施錠装置のみを全面ガラス扉に取り付けた特許文献1のドア錠が提案されている。
このドア錠によれば、全面ガラス扉に施錠装置を設けるための金属枠部を付設せずに、全面ガラス扉の開閉端にドア錠のみを取り付けでき、全面ガラス扉の意匠性を損ねず、見栄えを向上させることができた。
特表2002−523660号公報
ガラス扉に取り付けられる面付錠は、ガラス扉を貫通する複数のスタッドボルトを介してガラス扉を表裏面から挟んで取り付けられる。この際、面付錠の裏面とガラス扉面とには、ズレ止めなどの目的でゴム板製のライナーが挟まれる。
しかしながら、ガラス扉の場合、その素材の弾性の乏しい素材特性から、食い込みや撓みが全く発生せず、スタッドボルトの締込みにより、ゴム板がどこまでも潰れてしまい、弾性限度を超える。このため、それぞれのスタッドボルトの締結状態が均等になり難く、面付錠のガラス扉面に対する取り付け高さが一定にならないことがある。また、ゴム板が弾性限度を超えて薄く延びてしまうため、弾性復元力が得られず、その結果、取付構造に緩みが生じ、面付錠がズレ易くなることがあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、面付錠の取付高さを一定にできるとともに、面付錠のズレを防止できる面付錠の取付構造を提供し、もって、取付状態の安定化を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の面付錠の取付構造は、ガラス扉11を貫通する複数のスタッドボルト41を介して前記ガラス扉11を表裏面から挟んで取り付けられる面付錠100の取付構造であって、
複数の透孔53を有し面付錠100の裏面形状と略同一形状に形成されてガラス扉面55と前記裏面57とに挟持される樹脂プレート51と、
前記裏面57に固定されるとともに前記透孔53の内周に間隙69を有して配置され前記樹脂プレート51の扉当接面51aより突出するゴム板67と、
を具備したことを特徴とする。
この面付錠の取付構造では、スタッドボルト41が締結されると、樹脂プレート51の扉当接面51aから突出したゴム板67が圧縮され、扉当接面51aがガラス扉面55に当接して締結が完了する。この際、ゴム板67が弾性限度内で圧縮され、弾性復元力が持続する。すなわち、ゴム板67が過剰に薄く延ばされて、弾性限度を超えることがない。これにより、均一な厚みの樹脂プレート51が挟持されて固定が完了し、面付錠100の取付高さが一定になるとともに、ゴム板67の弾性復元力により締結位置からのズレが防止される。
請求項2記載の面付錠の取付構造は、請求項1記載の面付錠の取付構造であって、
前記樹脂プレート51を略等面積に区画した領域73,75において前記スタッドボルト41の数の多い領域75に配置される前記ゴム板67が、前記スタッドボルト41の数の少ない領域73に配置される前記ゴム板67よりも硬いことを特徴とする。
この面付錠の取付構造では、樹脂プレート51において、スタッドボルト41の数の多い領域75と、スタッドボルト41の数の少ない領域73とが混在し、スタッドボルト41の数の多い領域75でスタッドボルト41が締め付けられるとその領域75全体の締め付け力は、スタッドボルト41の少ない領域73全体の締め付け力よりも大きくなるが、硬いゴム板67bが挟まれていることで、ゴム板67bの反発力も大きくなる。その結果、各領域73,75において樹脂プレート51の挟持力が均一となる。
請求項3記載の面付錠の取付構造は、請求項1記載の面付錠の取付構造であって、
前記樹脂プレートを略等面積に区画した領域73,75において前記スタッドボルト41の数の多い領域75に配置される前記透孔53及び前記ゴム板67が、前記スタッドボルト41の数の少ない領域73に配置される前記透孔53及び前記ゴム板67よりも多いことを特徴とする。
この面付錠の取付構造では、スタッドボルト41の数の多い領域75と、スタッドボルト41の数の少ない領域73とが混在し、スタッドボルト41の数の多い領域75でスタッドボルト41が締め付けられると、その領域75全体の締め付け力は、スタッドボルト41の少ない領域73全体の締め付け力よりも大きくなるが、ゴム板67の数も多いことで、ゴム板67の反発力も大きくなる。その結果、各領域73,75において樹脂プレート51の挟持力が均一となる。
請求項4記載の面付錠の取付構造は、請求項1,2,3記載のいずれか1つに記載の面付錠の取付構造であって、
前記スタッドボルト41の数の多い領域75にシリンダー錠29が配設されることを特徴とする。
この面付錠の取付構造では、シリンダー錠29の配置領域75には他の領域73より多くのスタッドボルト41が設けられ、固定強度が高まる。その一方で、上記の硬いゴム板67bの配設やゴム板数67の増加により、各領域73,75での樹脂プレート51の挟持力は均一となり、取付高さに差異が生じない。
本発明に係る請求項1記載の面付錠の取付構造によれば、透孔を有しガラス扉面と面付錠裏面とに挟持される樹脂プレートと、面付錠裏面に固定されるとともに透孔に配置され樹脂プレートの扉当接面より突出するゴム板とを備えたので、面付錠の取付高さを一定にできるとともに、面付錠のズレを防止できる。この結果、従来、ゴムライナーだけでは安定しなかった取付状態を安定させることができる。
請求項2記載の面付錠の取付構造によれば、スタッドボルトの数の多い領域に配置されるゴム板が、スタッドボルトの数の少ない領域に配置されるゴム板よりも硬いので、スタッドボルトの数の多い領域では、スタッドボルトを締め付けたときに生じるゴム板の反発力が大きくなり、各領域において樹脂プレートの挟持力が均一となり、取付高さの差異を生じ難くできる。
請求項3記載の面付錠の取付構造によれば、スタッドボルトの数の多い領域に配置される透孔及びゴム板が、スタッドボルトの数の少ない領域に配置される透孔及びゴム板よりも多いので、スタッドボルトを締め付けたときにゴム板に生じる反発力が等しくなり、各領域において樹脂プレートの挟持力が均一となり、取付高さの差異を生じ難くできる。
請求項4記載の面付錠の取付構造によれば、スタッドボルトの数の多い領域にシリンダー錠が配設されるので、シリンダー錠の配置領域における固定強度を高めながら、面付錠取付高さの差異を生じ難くできる。
本発明の実施の形態に係る取付構造で面付錠が取り付けられたガラス扉の正面図 図1に示した面付錠の取付部分の横断面図である。 図2に示した面付錠を裏面側から見た斜視図である。 図3の分解斜視図である。 実施の形態の取付構造における要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る取付構造で面付錠が取り付けられたガラス扉の正面図、図2は図1に示した面付錠の取付部分の横断面図、図3は図2に示した面付錠を裏面側から見た斜視図である。
本実施の形態による面付錠の取付構造は、ガラス開閉体である例えば両開きの全面ガラス扉に用いて好適となる。この他、当該取付構造は、片開きの全面ガラス扉、両開き・片開きのスチール扉等に用いることもできる。本実施の形態では、当該取付構造を備えた図1に示す面付錠100が両開きの全面ガラス扉11(11a,11b)に設けられる例を説明する。
建物開口の左右にはガラスパネル13,13が設けられ、ガラスパネル13,13は開口サッシ等に取付固定されている。ガラスパネル13,13に挟まれる出入口開口部には上記した一対のガラス扉11a,11bがヒンジ15,15を介して開閉自在に支持され、ガラス扉11a,11bは一方向(本実施の形態では図1の紙面裏となる室外側)へ開放規制可能となる。
ガラス扉11a,11bは、例えば一方のガラス扉11aが開閉規制され、他方のガラス扉11bのみが開閉可能となる。この場合、一方のガラス扉11aの開閉規制は、ヒンジ15等に設けられる開閉規制手段等によって可能となる。この状態で、他方のガラス扉11bが一方のガラス扉11aへ施錠されれば、一対のガラス扉11a,11bの双方は、開閉規制された施錠状態となる。本実施の形態の面付錠100は、他方のガラス扉11bを一方のガラス扉11aへ施錠するように働く。
一方のガラス扉11aには被係止体17が取り付けられ、被係止体17は面付錠100から突出する図2に示すデッドボルト兼用ラッチ(以下、単に、「ラッチ」とも称す。)25の先端を係止可能としている。つまり、一方のガラス扉11aが固定されている状態で、他方のガラス扉11bは、ラッチ25が被係止体17に係止することで、室内側(図1の紙面表側、図2の上側)への開放が規制される。
面付錠100は、錠ケース21と、開閉操作部材であるレバーハンドル23A,23Bと、ラッチ25と、レバーハンドル23A,23Bに並設される施解錠操作部材としてのサムターン27及びシリンダー錠29と、トリガー31(図3参照)とが外部に表出して設けられている。錠ケース21は、室外側ケース21aと、室内側ケース21bとからなる。室外側ケース21aと室内側ケース21bとは、ガラス扉11bの扉開閉端32を挟持して取り付けられる。
面付錠100は、ガラス扉11bに固定された錠ケース21から進退するラッチ25の先端を扉開閉端32から突出させて、被係止体17に係止することでガラス扉11bを施錠、すなわち開扉規制状態とする。レバーハンドル23A,23Bは、軸部35がガラス扉11b及び錠ケース21を貫通して回動自在となっている。面付錠100は、レバーハンドル23A,23Bが用いられることで、開閉操作部材が例えば玉状握りハンドル等である場合に比べ、回動中心(軸部35の中心)から操作力の印加される作用点までの距離が大きく確保され、少ない回転操作力が容易且つ確実に錠機構へ入力可能となっている。
本実施の形態による面付錠100の取付構造では、ガラス扉11bに、一対の錠箱37,39が表裏から挟着される。錠箱37,39は、上記室内側ケース21b、室外側ケース21aに覆われる。室内側錠箱39には複数、本実施の形態では4本のスタッドボルト41(41a,41b,41c),42の基端部が加締め等により固定される。スタッドボルト41はガラス扉11bの貫通穴43(図5参照)を貫通して室外側ケース21aに挿入され、錠箱37の表面から挿入された固定ネジ45に先端面の雌ネジ47が螺着される。つまり、面付錠100は、ガラス扉11bを貫通する複数のスタッドボルト41a,41b,41cを介してガラス扉11bを表裏面から挟んで取り付けられる。なお、図3中、42は錠箱37,39の相対位置を位置決めする位置決め軸を示す。
本実施の形態では、スタッドボルト41の基端部が室内側の錠箱39に固定されるが、スタッドボルト41は上記構成と逆に室外側の錠箱37に固定されてもよい。この場合、スタッドボルト41の雌ネジ47には、室内側の錠箱39に挿入された固定ネジ45が螺着される。
図4は図3の分解斜視図、図5は実施の形態の取付構造における要部断面図である。
面付錠100は、ガラス扉11bとの間に樹脂製、例えばポリプロピレン製のプレートであるライナー51を挟んで取り付けられる。ライナー51は、複数、本実施の形態では4つの透孔53を有し、面付錠(室内側ケース21b)の裏面形状と略同一形状に形成されて、ガラス扉面55と面付錠100の裏面(錠箱39の裏面57)とに挟持される。
より正確には、図5に示すように、錠箱39の裏面57は、室内側ケース21bの後面59より低くなっている。つまり、凹んでいる。錠箱39の裏面57に密接したライナー51は、扉当接面51aが、室内側ケース21bの後面59と同一平面又はそれよりも若干高く位置する。なお、図4中、61は施解錠操作部材(サムターン27、シリンダー錠29)の連結穴、63は軸部35の貫通穴、65は位置決め軸42の貫通穴を示す。
錠箱39の裏面57には、透孔53に一致する位置で複数の円板状のゴム板67が固定される。ゴム板67は、透孔53と同心円状に配置されることで、透孔53の内周に間隙69(図5参照)を有して配置される。この間隙69は、ゴム板67が圧縮されて延展したときの収容空間となる。また、ゴム板67は、ライナー51の扉当接面51aより締め代dだけ突出する。固定ネジ45が締め込まれていない状態で、ライナー51の扉当接面51aとガラス扉面55との間には締め代dの間隙が空く。この間隙は固定ネジ45の締め込みが完了することでなくなる。締め代dは、ゴム板67の弾性範囲内となる歪み量で設定されている。
本実施の形態において、ライナー51は、略等面積に区画した領域、例えば図4に示す区画線71にて二分割される左右の領域73,75において、スタッドボルト41の数の多い、この例では3本有する領域75に配置されるゴム板67b,67bが、スタッドボルト41の数の少ない領域、この例では1本も配置されない領域73に配置されるゴム板67a,67aよりも硬い硬度となっている。なお。これらゴム板67の素材としては、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)が好ましい。
ライナー51において、スタッドボルト41の数の多い領域75と、スタッドボルト41の数の少ない領域73が混在し、スタッドボルト41の数の多い領域75でスタッドボルト41が締め付けられるとその領域75全体の締め付け力は、スタッドボルト41の少ない領域73全体の締め付け力よりも大きくなるが、硬いゴム板67b,67bが挟まれていることで、ゴム板67b,67bの反発力も大きくなる。その結果、各領域73,75においてライナー51の挟持力が均一となる。これにより、各領域73,75間での取付高さの差異を生じ難くしている。
仮に、全てのゴム板67が同一の硬さであると、領域75に配置されるゴム板67が、領域73に配置されるゴム板67よりも早く圧縮されて、ライナー51と同一厚みとなる。このため、ライナー51に過剰な締め付け力が作用し、ライナー51自身の圧縮や錠箱39の変形により、領域75側が余計に締め付けられ、低く取り付けられる可能性が発生する。逆に領域73に配置されるゴム板67は、同一高さ且つ同数であるため、スタッドボルト41による締め付け力が作用し難く、ライナー51の扉当接面51aがガラス扉面55に押しつけられなかったり、当接しなかったりする状態、すなわち、高く取り付けられる可能性が発生する。本構成では、ゴム板67の硬さを変えることで、このような各領域73,75間での取付高さの差異を生じ難くしている。
なお、本実施の形態では、ゴム板67の硬度を変えることで、スタッドボルト41の配置バランスに対応させるが、この他の対策として、ライナー51を略等面積に区画した領域73,75においてスタッドボルト41の数の多い領域75に配置される透孔53及びゴム板67を、スタッドボルト41の数の少ない領域73に配置される透孔53及びゴム板67よりも多くする変形例に係る構成としてもよい。
このような変形例によれば、スタッドボルト41の数の多い領域75と、スタッドボルト41の数の少ない領域73とが混在し、スタッドボルト41の数の多い領域75でスタッドボルト41が締め付けられると、その領域75全体の締め付け力は、スタッドボルト41の少ない領域73全体の締め付け力よりも大きくなるが、ゴム板67の数も多いことで、ゴム板67の反発力も大きくなる。その結果、各領域73,75においてライナー51の挟持力が均一となる。これによっても、取付高さの差異を生じ難くできる。
また、スタッドボルト41の数の多い領域75には、シリンダー錠29が配設される。シリンダー錠29の配置領域には他の領域73より多くのスタッドボルト41が設けられ、固定強度が高まる。その一方で、上記の硬いゴム板67bの配設やゴム板数の増加により、各領域73,75でのライナー51の挟持力は均一となり、取付高さに差異が生じない。これにより、シリンダー錠29の配置領域75における固定強度を高めながら、面付錠取付高さの差異を生じ難くできる。
以上のように構成される面付錠100の取付構造では、スタッドボルト41が締結されると、ライナー51の扉当接面51aから突出したゴム板67が圧縮され、扉当接面51aがガラス扉面55に当接して締結が完了する。この際、ゴム板67が弾性限度内で圧縮され、弾性復元力が持続する。すなわち、ゴム板67が薄く延ばされて、弾性限度を超えることがない。これにより、均一な厚みのライナー51が挟持されて固定が完了し、面付錠100の取付高さが一定になるとともに、ゴム板67の弾性復元力によりズレが防止される。
したがって、本実施の形態による取付構造によれば、透孔53を有しガラス扉面55と面付錠裏面57とに挟持されるライナー51と、面付錠裏面57に固定されるとともに透孔53に配置されライナー51の扉当接面51aより突出するゴム板67とを備えたので、面付錠100の取付高さを一定にできるとともに、面付錠100のズレを防止できる。この結果、従来、ゴムライナーだけでは安定しなかったガラス扉11に対する面付錠100の取付状態を安定させることができる。
11…ガラス扉
29…シリンダー錠
41…スタッドボルト
51…ライナー(樹脂プレート)
51a…扉当接面
53…透孔
55…ガラス扉面
57…裏面
67…ゴム板
69…間隙
73,75…区画した領域
100…面付錠

Claims (4)

  1. ガラス扉を貫通する複数のスタッドボルトを介して前記ガラス扉を表裏面から挟んで取り付けられる面付錠の取付構造であって、
    複数の透孔を有し面付錠の裏面形状と略同一形状に形成されてガラス扉面と前記裏面とに挟持される樹脂プレートと、
    前記裏面に固定されるとともに前記透孔の内周に間隙を有して配置され前記樹脂プレートの扉当接面より突出するゴム板と、
    を具備したことを特徴とする面付錠の取付構造。
  2. 請求項1記載の面付錠の取付構造であって、
    前記樹脂プレートを略等面積に区画した領域において前記スタッドボルトの数の多い領域に配置される前記ゴム板が、前記スタッドボルトの数の少ない領域に配置される前記ゴム板よりも硬いことを特徴とする面付錠の取付構造。
  3. 請求項1記載の面付錠の取付構造であって、
    前記樹脂プレートを略等面積に区画した領域において前記スタッドボルトの数の多い領域に配置される前記透孔及び前記ゴム板が、前記スタッドボルトの数の少ない領域に配置される前記透孔及び前記ゴム板よりも多いことを特徴とする面付錠の取付構造。
  4. 請求項1,2,3記載のいずれか1つに記載の面付錠の取付構造であって、
    前記スタッドボルトの数の多い領域にシリンダー錠が配設されることを特徴とする面付錠の取付構造。
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