JP5219066B2 - ドアガード - Google Patents

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本発明は、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードに関するものである。
従来、所定角度以上の開扉を阻止するために、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードが汎用されている。
ところで、このドアガードは、通常、先端を大径に形成したアーム係止具と、このアーム係止具が挿通されるU字状のアームとで構成するようにしている(例えば、特許文献1及び2参照)。
このうち、U字状のアームは、ロストワックス法やダイキャスト法による鋳造製品が汎用されているが、製品強度及び製造コストの点で問題があった。
登録実用新案第3027951号公報 特開平9−291742号公報
本発明は、上記従来のドアガードの有する問題点に鑑み、アームの製品強度が大きく、製造コストを低廉化できるドアガードを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にすることにより、補助錠の機能を持たせることができるようにしたドアガードを提供することを第2の目的とする。
上記第1及び第2の目的を達成するため、本発明のドアガードは、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードにおいて、アームを、被枢着部を形成した金属材料からなる横板部材と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具が当接するストッパ部を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材とを、溶接により一体化して形成するとともに、アーム係止具を、アーム係止具の抜止片がアームの縦板部材を抜け止め状に保持しながら、アームの基端側から先端側に向けて相対移動し、扉が所定角度開いたときにアームの縦板部材のストッパ部がアーム係止具に当接することによってそれ以上の開扉が阻止されるようにしかつ、アーム係止具の抜止片に、解錠操作することにより抜止片を直接可動にする錠部材を配設し、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にしたことを特徴とする。
また、同じ目的を達成するため、本発明のドアガードは、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードにおいて、アームを、被枢着部を形成した金属材料からなる横板部材と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具が当接するストッパ部を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材とを、溶接により一体化して形成するとともに、アーム係止具を、アーム係止具の抜止片がアームの縦板部材を抜け止め状に保持しながら、アームの基端側から先端側に向けて相対移動し、扉が所定角度開いたときにアームの縦板部材のストッパ部がアーム係止具に当接することによってそれ以上の開扉が阻止されるようにしかつ、アーム係止具の抜止片に、選択的に押し操作することにより抜止片を直接可動にする複数個の押釦を配設し、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にしたことを特徴とする。
本発明のドアガードによれば、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードにおいて、アームを、被枢着部を形成した金属材料からなる横板部材と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具が当接するストッパ部を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材とを、溶接により一体化して形成することにより、アームの製品強度が大きく、製造コストを低廉化できるドアガードを提供することができる。
また、アーム係止具のアームの縦板部材を抜け止め状に保持する抜止片を可動に構成して、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にすることにより、ドアガードに補助錠の機能を持たせることができる。
また、アーム係止具のアームの縦板部材を抜け止め状に保持する抜止片に、解錠操作することにより抜止片を可動にする錠部材を配設することにより、ドアガードに施錠することができる。
また、アーム係止具のアームの縦板部材を抜け止め状に保持する抜止片に、選択的に押し操作することにより抜止片を可動にする複数個の押釦を配設することにより、ドアガードに簡易に施錠することができる。
以下、本発明のドアガードの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明のドアガードの第1実施例を示す。
このドアガードは、建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具1と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアーム2とからなり、このうち、アーム2を、被枢着部21aを形成した金属材料からなる横板部材21と、一端側に扉を所定角度開いたときにアーム係止具1が当接するストッパ部22aを曲げ加工により形成するとともに、他端側に先端の幅が漸次狭くなる導入部22bを形成した金属材料からなる縦板部材22とを、溶接(溶接部W)により一体化して形成するようにしたものである。
この場合において、アーム2を構成する横板部材21及び縦板部材22は、所定厚さの鋼やステンレス鋼の板材からなり、これを所定形状に切断するとともに、縦板部材22の端部を曲げ加工してストッパ部22aを形成した後、スポット溶接等の溶接(溶接部W)により一体化するようにする。
このように、アーム2を、被枢着部21aを形成した金属材料からなる横板部材21と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具1が当接するストッパ部22aを曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材22とを、溶接(溶接部W)により一体化して形成することにより、アーム2の製品強度が大きく、製造コストを低廉化できるドアガードを提供することができる。
アーム2は、横板部材21の被枢着部21aを、建物の固定部材又は扉に、枢着部材23を介して、略水平方向に回動するように取り付けられる。
枢着部材23には、必要に応じて、カバー部材24を設けることができる。
アーム係止具1は、アーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11を備え、建物の固定部材又は扉に取り付けられる。
ところで、本実施例においては、横板部材21と縦板部材22とを溶接(溶接部W)により一体化してアーム2の断面形状を略T字状に形成するようにしたが、アーム2の断面形状は、これに限定されず、例えば、図2に示す第2実施例のように、アーム2の断面形状を略L字状に形成するようにすることもできる。
このように、上記各実施例においては、アーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11を固定して備えたアーム係止具1を用い、通常位置(閉扉位置)からアーム係止具1側のガード位置にアーム2をセットした状態で開扉することによって、アーム係止具1の抜止片11はアーム3の縦板部材22を抜け止め状に保持しながら、アーム2の基端側から先端側に向けて相対移動し、扉が所定角度開いたときにアーム3の縦板部材22のストッパ部22aがアーム係止具1に当接することによってそれ以上の開扉が阻止される。
そして、上記ように、アーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11を固定して備えたアーム係止具1(参考例)を用いるほか、アーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11を可動に構成して、扉を開いた状態で、アーム2のアーム係止具1への係止及び係止の解除を可能に構成することができる。
これにより、外出時等に外側からアーム2のアーム係止具1への係止及び係止の解除ができるため、ドアガードに補助錠の機能を持たせることができる。
より具体的には、図3に示すように、アーム係止具1のアーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11に、解錠操作することにより抜止片11を揺動可能にする錠部材12を配設することにより、ドアガードに施錠するようにすることができる。
なお、このアーム係止具1は、上記第2実施例の断面形状を略L字状に形成したアーム2用のものである。
また、図4に示すように、アーム係止具1のアーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11に、解錠操作することにより抜止片11を摺動可能にする錠部材12を配設することにより、ドアガードに施錠するようにすることができる。
なお、このアーム係止具1は、上記第1実施例の断面形状を略T字状に形成したアーム2用のものである。
また、図5に示すように、アーム係止具1のアーム2の縦板部材22を抜け止め状に保持する抜止片11に、選択的に押し操作することにより抜止片11を揺動可能にする複数個の押釦13(この場合、すべての押釦13を押し操作しても抜止片11は揺動可能とならない)を配設することにより、ドアガードに簡易に施錠することができる。
なお、このアーム係止具1は、上記第1実施例の断面形状を略T字状に形成したアーム2用のものである。
以上、本発明のドアガードについて、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のドアガードは、アームの製品強度が大きく、製造コストを低廉化できるという特性を有していることから、汎用のドアガードの用途に広く用いることができる。
本発明のドアガードの第1実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は枢着部材の正面図、(e)は枢着部材の底面図、(f)はアーム係止具の正面図、(g)はアームを係止した状態のアーム係止具の側面断面図、(h)はカバー部材の正面図、(i)はカバー部材の側面図である。 本発明のドアガードの第2実施例を示し、(a)は正面図、(b)はアームをアーム係止具側のガード位置にセットした状態の正面図、(c)は底面図、(d)は枢着部材の正面図、(e)はアーム係止具の側面図である。 抜止片を可動に構成したアーム係止具を示し、(a)は係止状態の正面図、(b)は係止解除状態の正面図、(c)は係止状態の側面断面図である。 抜止片を可動に構成したアーム係止具を示し、(a)は係止状態の側面図、(b)は係止解除状態の正面図、(c)は係止解除状態の側面断面図である。 抜止片を可動に構成したアーム係止具を示し、(a)は係止状態の正面図、(b)は係止解除状態の正面図、(c)は係止状態の側面断面図である。
1 アーム係止具
11 抜止片
12 錠部材
13 押釦
2 アーム
21 横板部材
21a 被枢着部
22 縦板部材
22a ストッパ部
22b 導入部
23 枢着部材
24 カバー部材
W 溶接部

Claims (2)

  1. 建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードにおいて、アームを、被枢着部を形成した金属材料からなる横板部材と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具が当接するストッパ部を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材とを、溶接により一体化して形成するとともに、アーム係止具を、アーム係止具の抜止片がアームの縦板部材を抜け止め状に保持しながら、アームの基端側から先端側に向けて相対移動し、扉が所定角度開いたときにアームの縦板部材のストッパ部がアーム係止具に当接することによってそれ以上の開扉が阻止されるようにしかつ、アーム係止具の抜止片に、解錠操作することにより抜止片を直接可動にする錠部材を配設し、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にしたことを特徴とするドアガード。
  2. 建物の固定部材又は扉の一方に取り付けられるアーム係止具と、他方に略水平方向に回動するように取り付けられるアームとからなるドアガードにおいて、アームを、被枢着部を形成した金属材料からなる横板部材と、扉を所定角度開いたときにアーム係止具が当接するストッパ部を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材とを、溶接により一体化して形成するとともに、アーム係止具を、アーム係止具の抜止片がアームの縦板部材を抜け止め状に保持しながら、アームの基端側から先端側に向けて相対移動し、扉が所定角度開いたときにアームの縦板部材のストッパ部がアーム係止具に当接することによってそれ以上の開扉が阻止されるようにしかつ、アーム係止具の抜止片に、選択的に押し操作することにより抜止片を直接可動にする複数個の押釦を配設し、扉を開いた状態で、アームのアーム係止具への係止及び係止の解除を可能にしたことを特徴とするドアガード。
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