JP5216921B2 - ユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けの作成のための方法および装置 - Google Patents

ユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けの作成のための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワーク内での関連付けに関し、詳細には、ユーザ装置とアクセスポイントとの間のそのような関連付けを登録サーバ内で作成する方法と、コンピュータプログラム製品と、登録サーバと、ユーザ装置と、アクセスポイントとに関する。
GSM(Global System for Mobile communications)のような通信ネットワークにおいては、ピコセルとして知られる小さな物理的セルが、例えば、建物、街角、航空機の客室の一部のような、小さな物理的エリアにサービスを提供することがある。ピコセルは一般に、マイクロセルより小さく、マイクロセルは同様に、マクロセルより小さい。ピコセルは通常、通信ネットワーク内のセルラー通信範囲を、屋外信号が十分には届かない屋内エリアへと拡大するために使用される。さらにピコセルは、例えば、電車の駅のようなユーザ装置(UE)の使用が密集したエリアに通信ネットワーク容量を追加する。もともとピコセルは、セルラー通信範囲のためにまたは通信ネットワークにおける容量拡大のために提供されているものであり、任意の固有のアクセス制御メカニズムも含んでいない。これは、公衆陸上移動通信ネットワーク(PLMN:public land mobile network)のマクロセルにアクセスすることが許されたすべてのユーザは、PLMNのマイクロセルおよびピコセルにアクセスすることも許されることを意味する。
通信ネットワーク内でフェムトセルによって提供されるセルラー通信範囲は相対的に小さくて、場合によってはピコセルのセルラー通信範囲よりもさらに小さいことを示すためにフェムトセルが定義される。フェムトセルは、一部の限られたユーザ/加入者および彼らのUEのためのものであって、一般にサービスを提供の向上を実現する(例えば、通信範囲の改善、および/または電話料金の低下)ことによって、ユーザにとって好都合な形でPLMNにアクセスできるようにする。
国際公開第2007/015067号では、セルラーワイヤレス通信ネットワーク用の基地局が、セルラーワイヤレス通信ネットワーク内でセルラーワイヤレス通信プロトコルを使用してリモートの通信デバイスとの接続を可能にする第1のインタフェースを有する。また、基地局は、ワイドエリアネットワーク経由の接続を可能にする第2のインタフェースと、ローカルエリアネットワーク経由の接続を可能にする第3のインタフェースとを有する。ソフトウェアによって、第1のインタフェースに接続されるリモートの通信デバイスと、セルラーワイヤレス通信ネットワークのコアネットワークとの間のワイドエリアネットワーク経由の通信が可能になる。
基地局は、例えば、無線インタフェースの暗号化、コアネットワークへのVPN接続などのようなセキュリティ機能を含んでもよい。また、この先行技術は、基地局をネットワークに対して認証/識別するために用いられうる、基地局内でのUSIMカードの使用を開示している。
しかしながら、これは、ローカル無線インタフェース側からの基地局(およびそのサービス)のローカルアクセス制御をまったく提供しない。先行技術は、基地局が位置する敷地の所有者のためにサービスを提供することを意図している。しかしながら、上述のように、この先行技術は、基本的にいかなるユーザに対しても、敷地の内部ではなく近所にいるユーザに対してでさえ、アクセスを提供するであろう。後述するように、これは非常に望ましくないことがある。
基地局に対する(例えば、ウェブに基づく)管理インタフェースを使用してパーソナルコンピュータから、例えば、ケーブル接続によって、基地局を構成しうる先行技術の装置が知られている。特定のMACアドレスだけがアクセスを認められるべきだということを、その構成設定に含めることができる。しかしながら、これは、基地局用の別個のデバイスおよびインタフェースを必要とするため、非常に不便な手順である。また、ユーザは、許可されたデバイスのMACアドレスを(何とかして)見つけなければならないが、このデータを各デバイスのレベルの低い「システムインタフェース」から検索するためには、知識とスキルとが必要である。また、長くて、本質的に不揃いな見かけのデバイス識別子を手動で(キーボードから)入力することは、典型的には非常に不便である。加えて、このタイプの静的な構成設定では、重大な緊急呼の際に基地局を使用することもできないであろう。また、同様に、例えば、(ワイヤレスLANアクセスポイントでは一般的な)WEP、WPA(2)のようなセキュリティ標準を使用するアクセス制御は、エンドユーザが管理するためにはあまりにもセキュアでなく、および/または面倒である。
本発明の目的は、ユーザ装置とフェムトセル用のアクセスポイントとの間の関連付けに基づいて新たなアクセス制御管理メカニズムを提供することまたは少なくともそれに貢献することである。
本発明は、登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間の関連付けを作成するための方法に関する。この方法および装置は、さらに、第1のユーザ装置と登録サーバとの間に通信を提供するための少なくとも1つの通信デバイスを備える、通信ネットワークが含まれる。この方法に従えば、登録サーバは、
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答するステップと、
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信するステップと、
−第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて第1の関連付けリクエストを許可するステップと、
−第1の許可が成功した場合、第1のユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを登録するステップとを行い、それによって、第1のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、この場合、関連付けは登録サーバによって管理される。
一実施形態では、第1の許可が成功した場合、登録サーバが、関連の第1のユーザ装置に第1の登録確認を使用して通知する。
一実施形態では、登録サーバにおいて、関連の第1のユーザ装置によって支援される、第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを作成するためのプロビジョンが存在する。この方法は、登録サーバが、
−アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストに応答するステップであって、第2のコンタクトリクエストが関連の第1のユーザ装置によって提供される、ステップと、
−関連の第1のユーザ装置によって提供される、第2のユーザ装置の識別情報を有する第2の関連付けリクエストを受信するステップと、
−関連の第1のユーザ装置または第2のユーザ装置によって提供される第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて第2の関連付けリクエストを許可するステップと、
−第2の許可が成功した場合、第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを登録するステップとを実行することを含んでもよく、それによって、第2のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、この場合、第2の関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、第2の許可が成功した場合、登録サーバが、関連の第1のユーザ装置および関連の第2のユーザ装置の少なくとも一方に第2の登録確認を使用して通知する。
一実施形態では、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方は、所定の期間について、または所定のサービス量について有効であってもよい。
一実施形態では、前記通信デバイスは、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方と登録サーバとの間の通信を提供するためのアクセスポイントであってもよい。別の実施形態では、前記通信デバイスは、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方と登録サーバとの間の通信を提供するためのマクロ無線基地局であってもよい。
一実施形態では、前記第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、外部マクロネットワークを介して登録サーバによって受信される第1のショートメッセージサービスおよび第2のショートメッセージサービスの少なくとも一方の形式であってもよい。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、アクセスキー情報であってもよい。
一実施形態では、第1の関連付け番号および第2の関連付け番号の少なくとも一方は、少なくとも2つのアクセスポイントについて同一であってもよい。
一実施形態では、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方は、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方をアクセスポイントに固有のアクセスポイントアイデンティティと共に登録サーバに提供することを特徴とする、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方が実行される。
一実施形態では、第1のユーザ装置とアクセスポイントとが、アクセスポイントゲートウェイを介して結合される形で登録サーバに接続される。登録サーバは、(i)第1のユーザ装置からの許可情報に応答するステップと、(ii)アクセスポイントからのアクセスポイントアイデンティティに応答するステップとを実行して、
−アクセスポイントとの関連付けのために第1のユーザ装置から受信される第1のコンタクトリクエストおよび第1の関連付けリクエストが、登録サーバデータベースの中で有効であるかどうかを検証するステップと、
−有効でない場合、アクセスポイントとの第1の関連付けリクエストを拒否するステップと
を実行しても良い。
本発明の別の態様では、登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間に関連付けを作成するためのプロビジョンが存在する。この方法は、第1のユーザ装置が、
−アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して登録サーバにコンタクトするステップと、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、登録サーバに送信するステップと、
−登録サーバによる許可のための第1の許可情報を提供するステップを実行することを含んでもよく、それによって、第1のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、この場合、関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、第1の許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置が、第1の登録確認を受信してもよい。
一実施形態では、登録サーバにおいて、関連の第1のユーザ装置によって支援される、第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを作成するためのプロビジョンが存在する。この方法は、関連の第1のユーザ装置が、
−アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストを使用して登録サーバにコンタクトするステップと、
−第2のユーザ装置の識別情報を使用して第2の関連付けリクエストを送信するステップと、
第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて第2の関連付けリクエストを提供するステップとを実行することを含んでもよく、それによって、第2のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、この場合、第2の関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、第2の許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方が、第2の登録確認を受信する。
一実施形態では、第2のユーザ装置がショートメッセージサービス−サービス機能からの第2の許可情報をコアネットワークから取得することができる。
一実施形態では、第1のユーザ装置が、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を第1のショートメッセージサービスおよび第2のショートメッセージサービスの少なくとも一方の形式で、外部マクロネットワークを介して登録サーバに送信することができる。
一実施形態では、第2のユーザ装置が、第2の許可情報を第2のショートメッセージサービスの形式で、外部マクロネットワークを介して登録サーバに送信することができる。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、秘密鍵から導出される。
一実施形態では、秘密鍵から導出される情報には、USIM AKAパラメータが含まれてもよい。
別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、ワンタイムパスワードを含んでもよい。別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、PINコードである。
一実施形態では、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方によって、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方が、少なくとも1つのアクセスポイントを介してCS呼サービスにアクセスすることを可能にすることができる。別の実施形態では、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方によって、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方が、少なくとも1つのアクセスポイントを介してPSドメインサービスにアクセスすることを可能にすることができる。
本発明の別の態様では、登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間の関連付けを作成するためのプロビジョンが存在する。この方法は、さらに、アクセスポイントが、
−アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストのために、第1のユーザ装置と登録サーバとの間に通信を提供するステップと、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを第1のユーザ装置から登録サーバに転送するステップと、
−第1の許可情報を登録サーバに転送するステップとを実行することを含んでもよく、それによって、第1のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、この関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、登録サーバによる許可が成功した場合、アクセスポイントが関連の第1のユーザ装置に関連付けられてもよい。
一実施形態では、アクセスポイントは、
−アクセスポイントとの関連付けのためにユーザ装置から受信されるコンタクトリクエストと関連付けリクエストとが有効であるかどうかを検証するステップと、
−有効でない場合、ユーザ装置の関連付けを拒否するステップと
を実行してもよい。
本発明の別の態様では、登録サーバによって管理される、アクセスポイントとの関連付けのための、通信ネットワークに接続されるユーザ装置のためのコンピュータプログラム製品が存在し、ユーザ装置はユーザ装置メモリとユーザ装置プロセッサとを有し、コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを備え、コンピュータプログラムは、ユーザ装置上で実行される場合に、ユーザ装置に、
−アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して登録サーバをコンタクトさせ、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、登録サーバへ送信させ、
−登録サーバによる許可のための第1の許可情報を提供させる
ためのコード手段を備える。
本発明の別の態様では、通信ネットワークに接続される登録サーバのためのコンピュータプログラム製品が存在し、登録サーバはユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを管理し、登録サーバはさらに登録サーバデータベースとプロセッサユニットとを有し、コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムを備え、コンピュータプログラムはコード手段を備え、コード手段は、登録サーバ上で実行される場合には、登録サーバに
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答させ、
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信させ、
−第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて第1の関連付けリクエストを許可させ、
−第1の許可が成功した場合、第1のユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを登録させる。
本発明の別の態様では、登録サーバによって管理される、ユーザ装置との関連付けのために、通信ネットワークに接続されるアクセスポイントのためのコンピュータプログラム製品が存在し、さらにアクセスポイントはアクセスポイントメモリと処理ユニットとを有し、コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムを備え、コンピュータプログラムはコード手段を備え、コード手段は、アクセスポイント上で実行される場合には、アクセスポイントに、
−アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストのために、第1のユーザ装置と登録サーバとの間に通信を提供させ、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを第1のユーザ装置から登録サーバに転送させ、
−第1の許可情報を登録サーバに転送させる。
本発明の別の態様では、登録サーバが通信ネットワークに接続され、登録サーバは、前記第1のユーザ装置と登録サーバとの間の関連付けを管理し、アクセスポイントは、第1のユーザ装置とアクセスポイントとの間に通信を提供するための少なくとも1つの通信デバイスを含む通信ネットワークを含み、登録サーバは、
−登録サーバデータベースと、
−プロセッサユニットと、
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答するためのコンタクト手段と、
−第1のユーザ装置によって提供される、アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信するための受信手段と、
−第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて第1の関連付けリクエストを許可するための許可手段と、
−第1の許可が成功した場合、第1のユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを登録するための登録手段とを含み、それによって、第1のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、この場合、関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、登録サーバは、関連の第1のユーザ装置によって支援される第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを管理し、登録サーバは、
−アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストに応答するための応答手段であって、第2のコンタクトリクエストが関連の第1のユーザ装置によって提供される、応答手段と、
−関連の第1のユーザ装置によって提供される、第2のユーザ装置の識別情報を有する第2の関連付けリクエストを受信することのできる受信手段と、
−関連の第1のユーザ装置または第2のユーザ装置によって提供される、第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて第2の関連付けリクエストを許可するように構成された許可手段と、
−第2の許可が成功した場合、第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを登録できる登録手段とを備え、それによって、第2のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、この場合、第2の関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、前記通信デバイスは、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方と登録サーバとの間の通信を提供するためのアクセスポイントである。
一実施形態では、前記通信デバイスは、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方と登録サーバとの間の通信を提供するためのマクロ無線基地局である。
一実施形態では、前記第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、外部マクロネットワークを介して受信される第1のショートメッセージサービスおよび第2のショートメッセージサービスの少なくとも一方の形式である。
一実施形態では、第1の許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置に第1の登録確認を使用して通知するための通知手段を備える。
一実施形態では、通知手段は、第2の許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方に第2の登録確認を使用して通知するように構成されている。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、アクセスキー情報を含んでいる。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、秘密鍵から導出される。
一実施形態では、秘密鍵から導出される情報は、USIM AKAパラメータに対応する。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、ワンタイムパスワードである。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、PINコードである。
一実施形態では、第1の関連付け番号および第2の関連付け番号の少なくとも一方は、少なくとも2つのアクセスポイントについて同一である。
一実施形態では、前記第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方は、所定の時間期間について有効である。
一実施形態では、登録サーバは、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を外部マクロネットワークを介して受信するための手段を有する。
一実施形態では、前記第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方が実行される場合、第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方が第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方をアクセスポイントに固有のアクセスポイントアイデンティティと共に登録サーバに提供する。
一実施形態では、第1のユーザ装置とアクセスポイントとが、APゲートウェイを介して結合される形で登録サーバに接続され、登録サーバは、
−第1のユーザ装置からの第1の許可情報に応答するための第1の応答手段と、
−アクセスポイントからのアクセスポイントアイデンティティに応答するための第2の応答手段と
を備える。
一実施形態では、登録サーバは、
−アクセスポイントとの関連付けのためにユーザ装置から受信される第1のコンタクトリストおよび第2のコンタクトリクエストの少なくとも一方ならびに第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方が、登録サーバデータベースの中で有効であるかどうかを検証する手段と、
−有効でない場合、アクセスポイントとの第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方を拒否する手段と
を備える。
本発明の別の態様では、登録サーバによって管理される、アクセスポイントとの関連付けのための、通信ネットワークに接続されるユーザ装置が、
−メモリと、
−プロセッサと、
−アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して登録サーバにコンタクトすることができるコンタクト手段と、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを登録サーバに送信するための送信手段と、
−登録サーバによる許可についての第1の許可情報を提供するための提供手段と
を備え、
それによって、第1のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、この場合、関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、関連の第1のユーザ装置は、第1の許可が成功した場合、第1の登録確認を受信するための確認手段を有する。
一実施形態では、ユーザ装置は、関連の第1のユーザ装置によって支援される、第2のユーザ装置とアクセスポイントとの間の第2の関連付けを作成し、関連の第1のユーザ装置は、
−コンタクト手段が、アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストを使用して登録サーバにコンタクトすることができ、
−送信手段が、第2のユーザ装置の識別情報を有する第2の関連付けリクエストを送信することができ、
−提供手段が、第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて第2の関連付けリクエストを提供することができることを含み、それによって、第2のユーザ装置は、アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、この場合、第2の関連付けは、登録サーバによって管理される。
一実施形態では、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方が、第2の許可が成功した場合に第2の登録確認を受信するための確認手段を有する。
一実施形態では、第2のユーザ装置は、ショートメッセージサービス−サービス機能からの第2の許可情報をコアネットワークから取得できる。
一実施形態では、第1のユーザ装置は、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を第1のショートメッセージサービスおよび第2のショートメッセージサービスの少なくとも一方の形式で、外部マクロネットワークを介して登録サーバに送信することができる。
一実施形態では、第2のユーザ装置は、第2の許可情報を第2のショートメッセージサービスの形式で、外部マクロネットワークを介して登録サーバに送信することができる。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、アクセスキー情報を含んでいる。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、秘密鍵から導出される。
一実施形態では、秘密鍵から導出される情報は、USIM AKAパラメータに対応する。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、ワンタイムパスワードである。
一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方に含まれるアクセスキー情報は、PINコードである。
一実施形態では、前記第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方によって、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方がCS呼サービスにアクセスすることが可能になる。
一実施形態では、前記第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方によって、関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方がPSドメインサービスにアクセスすることが可能になる。
本発明の別の態様では、登録サーバによって管理される、ユーザ装置を使用する関連付けのために、アクセスポイントが通信ネットワークに接続し、アクセスポイントは、
−アクセスポイントメモリと、
−処理ユニットと、
−第1のユーザ装置と登録サーバとの間に、アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストについての通信を提供するための第1の手段と、
−アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、第1のユーザ装置から登録サーバに転送するための第2の手段と、
−第1の許可情報を登録サーバに転送するための第3の手段と
を含んでいる。
一実施形態では、登録サーバによる許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置と関連付けるための関連付け手段を備える。
一実施形態では、アクセスポイントは、
−ユーザ装置から受信される、アクセスポイントとの関連付けに対する第1のコンタクトリストおよび第2のコンタクトリクエストの少なくとも一方ならびに第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方が有効であるか否かを検証することができる検証手段と、
−有効でない場合、アクセスポイントとの第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方を拒否するように構成された拒否手段と
を備える。
本発明のより完全な理解が、図面と一緒に詳細記述から導かれる。
ユーザ装置(UE)とアクセスポイント(AP)との間の関連付けの作成を導く方法についてのシステムの概要を示す図である。 UEと通信ネットワークとの間の、すなわち、UEと無線アクセスネットワーク(RAN)とコアネットワークとの間の、無線およびコアネットワーク接続手順の組み合わせについての信号のフローを示すシグナリング図である。 第1のUEとAPとの間の関連付けの作成を導く方法についての信号のフローを示すシグナリング図である。 第2のUEとAPとの間の第2の関連付けの作成を導く方法についての信号のフローを示すシグナリング図である。 登録サーバ(RS)によって実行される、第1のUEとAPとの間の関連付けの作成についてのフロー図である。 RSによって実行される、関連の第1のUEによって支援される、第2のUEとAPとの間の第2の関連付けの作成についてのフロー図である。 RSによって実行される、APゲートウェイ(AP−GW)およびコアネットワーク(CN)を介して接続する場合の、第1のUEとAPとの間の関連付けの作成についてのフロー図である。 第1のUEによって支援される、第1のUEとAPとの間の関連付けの作成についてのフロー図である。 関連の第1のUEによって支援される、第2のUEとAPとの間の第2の関連付けの作成についてのフロー図である。 APによって支援される、第1のUEとAPとの間の関連付けの作成についてのフロー図である。 UEの一実施形態を非常に概略的に示す図である。 RSの一実施形態を非常に概略的に示す図である。 APの一実施形態を非常に概略的に示す図である。
詳細な説明では、RS21において、UE15と少なくとも1つのAP11との間の関連付けを作成するための方法と装置とを提示する。この少なくとも1つのAP11は、通信ネットワークにおけるセルラー通信範囲に対してフェムトセル12を作成する。これによってRS21において作成される関連付けは、後の段階でAP11に関してUE15によって実行される多様なタイプのリクエストの許可/アクセス制御を実施する基礎を成すことが意図されていることが理解されるべきである。例えば、UE15によって実行されるリクエストは、AP11を介してネットワークサービスに対するリクエスト、例えば、CSまたはPS接続に対するリクエストであってもよい。もう1つの例は、UE15によって実行されるリクエストが、AP11と他のUE15との間の別の関連付けを作成するためのリクエストであることである。また、作成された関連付けを、他のタイプのリクエストに関する許可/アクセス制御の目的で使用することもできる。すなわち、UE15によって実行されるリクエストは一般に、アクセス制御の実施が必要な、AP11に関する通信および/または管理のリクエストに関してもよい。
従って本発明は、AP11によって提供される小さな地理的エリアにおいてセルラー通信範囲を持つフェムトセル12とUE15との間の関連付けに基づく新たなアクセス制御管理メカニズム(access control management mechanism:ACMM)を提供する。例えば、(上記のように)、AP11との関連付けが作成されているUE15だけが、フェムトセル12の中で提供される通信サービスへのアクセスが認められる。
本明細書では、各AP11が1つのフェムトセル12を提供する場合を使用する。しかしながら、上記の原則は、AP11が複数のフェムトセル12a−nを提供してサービスを提供する場合にも有効である。この場合では、関連付けは、特定のフェムトセル12からの特定のAP11とUE15との間に作成されるだろうが、複数のフェムトセル12a−n、すなわち、一般にAP11によってサービスを提供されるすべてのフェムトセルについても有効であろう。
UE15は、通信ネットワーク内で機能するトランシーバ能力を有する任意のデバイスであってもよい。ACMM機能性は、一般に、関連付けを作成することと、それを利用してアクセス制御を実行することの両方を含んでいる。しかしながら、上述のように、本発明の範囲は、関連付けの作成に関するものであって、後の実行の基礎を成すものである。従って、本発明の範囲内でACMMがUE15とAP11との間で無事完了している場合に関連付けは有効に実施されていると定義され、それらの機能および構成については、後の記述の中でより詳細に記述しよう。しかしながら、関連付けは無期限に有効でなくてもよく、これについても後述する。
AP11は、UE15へ/からの通信の無線送信/受信のための手段と、さらに、通信ネットワークとの光学的、有線または無線通信のための手段を有する。AP11は、UE15と通信ネットワークとの間の通信を、それぞれのリンク上で使用される物理的および媒体アクセス制御プロトコルに従って変換する機能性を有する。AP11は、フェムト無線基地局であってもよい。AP11は、ワイヤレスアクセスポイントであってもよい。AP11のさらなる態様については、すなわち図9および関連記述と併せて後述する。
本明細書ではWCDMA(広帯域符号分割多元接続)ネットワークにおける一実施形態に関して記述するが、本発明は、他のタイプの通信ネットワーク、例えば、移動通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile communications)および高度パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)ネットワークにも適用されうる。本発明は一般に、AP11がUE15a−nの制限された集合に関連付けられることになる、いかなる場合にも適用可能であり、すなわち、UE15の制限された集合だけが、AP11を通じてネットワークアクセスサービスを与えられるべきである。そのようなAP11の例には、例えば、IEEE802.11、802.16、802.20等に従って動作するものが含まれるが、それらに制限されない。本発明の一部の実施形態では、マクロセル14/マクロネットワークの両方が、フェムトセル12/AP11との関連付けを作成することに関与する。これらの用語はすでにGSMやWCDMAのようなセルラー規格の場合に定義/例示されているが、一部のワイヤレス技術においてはマクロセル14とフェムトセル12との区別が存在しないことがあるということに留意すべきである。しかしながら、それらの場合において本発明を実施するため、マクロセルに関わる実施形態を使用することは依然として可能である。その場合、マクロセル14は、単純に別のアクセス技術によって提供されてもよいだろう。例えば、本発明の一実施形態では、802.11 WLAN APとの関連付けは、GSM/WCDMAマクロセル経由で実行される通信を含んでもよい。例えば、UE15は、この場合、IEEE 801.11とGSM/WCDMAとをいずれもサポートするデュアル無線UEであってもよい。同じ方法で、たとえ記述が、制限された通信範囲を有するフェムトセル12に基づいているとしても、所与の記述と原則と方法とが、ACMM機能性から恩恵を受ける任意のタイプのセルにも適用される。同じように本発明は、IEEE 802.3、xDSL等のような非ワイヤレスのアクセスにも適用され、この場合、「アクセスポイント」は、宅内装置(CPE)に対応するであろう。当業者には明らかであるように、例えば、国際移動体加入者アイデンティティ(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)、国際移動機器アイデンティティ(IMEI:International Mobile Equipment Identity)、ネットワークアクセス識別子(NAI:Network Access Identifier)、イーサネット(登録商標)インタフェースID、例えば、48ビットIEEE(802.3)MACアドレス、802.11 STA ID(クライアント局 ID)/SSID(サービスセット識別子:service set identifier)、802.16 BSID(基地局識別子:base station identifier)/MSID(移動局識別子:mobile station identifier)、セルID、CDMA2000 ATI(アクセス端末識別子:Access Terminal Identifier)のような、一意の識別子を有するUE15およびAP11が、任意のシナリオにおいても、また、電話場号、IP(インターネットプロトコル:Internet Protocol)アドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレス、URL(ユニフォームリソースロケータ:Uniform Resource Locator)、NAI等であってもよい関連付け番号(association number:AN)を利用してRS21にUE15から到達可能ないずれのシナリオにおいても、本発明を実施することができる。
図1は、本発明の一実施形態に従う装置10を示している。マクロセル14とフェムトセル12との両方を備えるWCDMAネットワークについての無線アクセスネットワーク(RAN)において、複数のAP11a−nが、本明細書ではフェムトセルと呼ぶ小さな地理的通信範囲12a−12nにサービスを提供する。フェムトセル12では、通信ネットワークにおける既存のタイプのセルに一般に関連付けられるマイクロセルまたはピコセルまたはマクロセル14と比べて、セルラー通信範囲が相対的に小さい。マクロRBS13が同様に大きなマクロセルエリア14にサービスを提供し、これは、この例では、複数のフェムトセルと同じエリアをカバーする。
AP11a−nはそれぞれ、UE15a−nについてWCDMA通信範囲を提供して、また、APゲートウェイ(AP−GW)16に接続する。AP11とAP−GW16との間のインタフェースは、Iuhインタフェース20として知られており、すなわち、3GPPリリース8について第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)の中で標準化されている。Iuhインタフェース20は、例えば、IPネットワーク経由のIPベースの接続によって形成されてもよい。Iuhインタフェース20は、Iuインタフェース22に似ているが、AP11とAP−GW16との間で更なる情報を伝達するように修正されていて、そして主に、例えば、通信ネットワーク内のマクロRBS13の数と比べて非常に多数のAP11の処理について最適化され、プロトコルのより効率的な転送と、AP−GW16の一層最適化された実装とを可能にする。Iuhインタフェース20は、新たな手順、例えば、AP−GW Discovery(ディスカバリ)、AP−GW16へのAP登録、AP−GW16へのUE登録を含んでもよい。場合によっては、IPベースの送信は、固定ブロードバンドアクセス(例えば、xDSL、ケーブル等)を利用してAP11をAP−GW16に接続する。
別の場合、ワイヤレスブロードバンドアクセス(例えば、WiMAX)の変形が、AP11とAP−GW16との間に利用されてもよい。次いでAP−GW16が、Iuインタフェース22を利用してコアネットワーク(CN)17に接続されてもよい。CN17は、例えば、CSドメインでは移動通信交換局(Mobile Switching Center:MSC)を、そして、在圏GPRS(General Packet Radio Service)サポートノード(SGSN)をすなわちPSドメインに備えてもよい。マクロRBS13は、Iubインタフェース23を利用するマクロRNC18に接続することができ、マクロRNC18は、Iuインタフェース22を利用するCN17に接続する。
通信ネットワークの様々な部分で許容される影響に依存して、フェムトセル12を備える通信ネットワーク内でACMMを実行する可能性がある。例えば、一例をあげると、UE15もCN17もいずれも修正されることが許容されない場合である。このシナリオは、当初の展開に関して最も可能性が高いものであり、従って、任意のUE15またはCN17の機能性にも影響を与えることなくACMM機能性の部分(例えば、アクセス制御の実行等)をRANの中に(すなわち、AP11の中またはAP−GW16の中に)導入する必要があると想定することができ、これをRANベースのACMMと呼ばれる。もう1つの状況は、すなわち3GPP規格(そしてAP11の展開)では、クローズド加入者グループ(Closed Subscriber Group:CSG)として知られる概念が用いられている場合である。CSGの場合、特定のAP11を一定のUE15に関連付けることができるが、それは、このような関連のUE15だけが、AP11にアクセスすることを許されることを意味する。実際にはCSGは、UE15というよりむしろ加入者のグループに関連付けられる。ここでは、説明を簡単にするため、用語「UE15」は、多くの場合、CSGが形成されているエンティティとして使用される。許されたCSG アイデンティティ(CSG−ID)は、いわゆるCSGホワイトリストとしてUE15の中に記憶される。AP11はそれぞれ、システム情報(System Information:SI)の中で「CSGインジケータ」(すなわちブーリアンタイプのインジケータ)と、それに割り当てられたCSG−IDとを両方ともブロードキャストする。これは、UE15が(SIからCSG−IDを読み取って、これをCSGホワイトリストの内容と比較することによって)それが特定のAP11にアクセスすることが許されているかどうかを判定できることを意味する。また、例えば、UE15が期限切れのCSGホワイトリストを有する場合に備えて、CNが究極のACMMを実行することができるようにするため、UEについて許されたCSG(Closed Subscriber Group)は、CN17の中にも記憶される。この変形例は、CNベースのACMMと呼ばれる。ここで、このACMMへの手法は単独では、UE15が協力的である場合にセキュアに機能するに過ぎないことに留意されたい。すなわち、CSGホワイトリスト化は、「悪意のある」UE15がAP11へのアクセスを試行することを妨げない。また、関連付けを作成するという問題は、セキュアでかつ効率的な方法で扱われる必要がある。
RANベースのACMMを実装する1つの方法は、RANにアクセス制御データベース(ACDB:Access Control Database)を導入することである。ACDB19は、AP11に関する情報と、各AP11によって提供されるフェムトセル12にどのUE15がアクセスを許可されているかについての情報とAP11に関する情報とを記憶する。AP−GW16は、自身がACMMまたはその一部を実行できるように、ACDB19から情報を検索することができる。UE15はそれぞれ、その国際移動体加入者アイデンティティ(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)によってまたは何らかの他の恒久的移動アイデンティティによって識別することができる。AP11はそれぞれ、例えば、事前に構成設定されるAPアイデンティティ(AP−ID)を使用して、識別される。ACDB19は、図1ではスタンドアロンユニットとして示している。しかしながら、別の使用事例では、それは、AP−GW16またはその代わりにAP11に組み込むことができる機能性エンティティである。すなわち3GPPに従うと、これは、AP−GW16はACMMを実行しなければならず、従って、ACDB19にアクセスすることを意味する。しかしながら、AP11がACMMを実行することも許容されており、このため、ACDB19は、AP11からもアクセスされる必要がある場合がある。
選択的には、例えば、CN17においてホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register)/ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)ノード(図1には不図示)の中で各UE15についてCSGホワイトリストを定義することによって、CNベースのACMMを実装することができる。この場合、他のCN17ノードは、MSCおよびSGSNのように、HLR/HSSからUE15が接続しているCSNノード(群)にダウンロードされる加入者プロファイルの一部としてUE15についてのCSGホワイトリスト情報を受信することになる。
本発明は、ACMMという態様を扱うものであり、それはAP11の概念をユーザに受け入れてもらうために重要である。AP11によってサービスが提供されるフェムトセル12を使用してローカルなセルラー通信範囲を高める場合、例えば、家庭やスモールオフィスやホームオフィス(SOHO)環境では、家庭または企業に属するUE15だけが、AP11によって提供されるフェムトセル12へのアクセスを許されるべきである。ユーザ/加入者またはSOHOは、AP11を購入していてもよいし、あるいはAP−GW16およびCN17に向かう送信について料金を支払っていてもよい。AP11は、限られた数のユーザと彼らのUEだけにサービスを提供することができ、従って、許可されたユーザは、許可されていないユーザが利用可能な帯域幅を使用したり、AP11に関連する許可ユーザの最大数を超えたりしているために、品質の低下を経験することもないし、アクセスを拒否されることもないことが重要である。
本発明の一実施形態によるACMMについての基礎としてUE15とAP11との間の関連付けを作成するプロセスは、無線およびCN接続プロセスの組み合わせ(combined radio and CN:CRCN)プロセスを使用して開始することができる。図2は、UE15とCN17との間のCRCN接続手順についての一実施形態を図示している。しかしながら、この接続手順は、さまざまな方法で行うことができる。図2では、UE15が、マクロRBS13によって提供されるマクロセル14を介して通信ネットワークにアクセスする。別の実施形態では、UE15がAP11によって提供されるフェムトセル12を介して通信ネットワークにアクセスした場合に同様のステップが実行されるであろう。従って、ACMMの一部としての関連付けの作成が、フェムトセル12を介して行われてもよい。CRCN接続プロセスは、UE15、マクロ−RBS13、マクロRNC18およびCN17という諸ノードを使用してもよい。また、関連付けプロセスは、例えば、固定PSTNに接続しているUE15から行われてもよい。
関連付けについての手順の前のステップは、関連付けプロセスがマクロRBS13またはAP11を介して実行されるかどうかを判定する際の重要な要素である。UE15が、最初にフェムトセル12にアクセスしようとし、そして、RANベースまたはCN17ベースのACMMかのいずれか一方を使用して拒否された場合には、結果としての動作は、UE15がアクセスを許されなかったAP11の位置にアクセス可能なマクロセル14が存在するかどうかに依存する。そのようなマクロセル14が存在する場合、UE15は、それらのマクロセル14上に滞在するであろうし、関連付けに対する手順は、そのマクロセル14にサービスを提供するマクロRBS13を介して実行される。他方、そのようなマクロセル14が存在しない場合、UE15は、限られたサービス状態でフェムトセル12に滞在するであろうし、この場合、関連付けプロセスはAP11を介して実行されることになる。この場合の関連付けプロセスの扱いは、緊急呼の扱いと同様であり、すなわち、通信ネットワークは、UE15に関連付けについての手順を実行することを、緊急呼が許可されるのと同じ方法で許可することになる。
従って、マクロセル14を使用するCRCN接続プロセスに対するステップをここで詳細に記述する。第1のステップ221では、UE15が当初、マクロセル14に滞在している。セル、すなわちマクロセル14に滞在しているということは、UE15が特定のセルを選択していること、すなわち、UE15がセル選択/再選択プロセスを実行していることを意味する。また、滞在するということは、UE15がアイドルモードであること、すなわち、CS呼もPS動作もないことを意味する。さらに、UE15は、例えば、マクロセル14の中でブロードキャストされる、システム情報を読み取ることができ、呼またはPSセッションを確立することができ、ページングのシグナリングを受信することもできる。第2のステップ222では、エンドユーザがUE15発の呼をトリガする。第3のステップ223で、UE15のRRCレイヤが、RRC CONNECTION REQUEST(RRC接続リクエスト)メッセージを(マクロRBS13を介して)ランダムアクセスチャネル(RACH:Random Access Channel)でマクロ−RNC18へ送信することによって、RRC接続確立をトリガする。RRC接続は、3GPP TS25.331に定義される既存の原則を使用して、さらに確立される。第4のステップ224で、UE15とマクロRNC18との間で一旦RRC接続の確立が首尾よく確立すると、UE15は、CM SERVICE REQUEST(CMサービスリクエスト)メッセージをマクロRNC18を介してCN17に送信する。第5のステップ225で、マクロRNC18が、CN17に向かってIuシグナリング接続の確立をトリガする。第6のステップ226で、マクロRNC18が、INITIAL UE MESSEAGE(初期UEメッセージ)をCN17に送信する。このメッセージには、CM SERVICE REQUESTおよびその他の情報が含まれる。Iuシグナリング接続が、例えば、3GPP TS 25.413仕様書に定義される既存の原則を使用して確立されてもよい。第7のステップ227で、CN17は、例えば、UE15に対する識別および/または認証のような、オプションのMM(Mobility Management:移動性管理)手順をトリガしてもよい。第8のステップ228で、CN17は、Iuインタフェース22におけるSecurity Mode(セキュリティモード)コマンド手順をトリガする。第9のステップ229で、これがRRCプロトコルSECURITY MODE COMMAND(セキュリティモードコマンド)メッセージのUE15への送信をトリガする。第10のステップ230で、UE15が、RRCプロトコルSECURITY MODE COMPLETE(セキュリティモード完了)メッセージを使用して応答する。これが、第11のステップ231でのIuインタフェース22におけるSECURITY MODE COMPLETEメッセージの送信をトリガする。第12のステップ232で、UE15とCN17とが、呼制御(CC:Call Control)レベルでの移動機発の呼の確立のシグナリングを実行する。CRCN接続プロセスがこれで完了する。
CRCN接続プロセスが完了すると、UE15とAP11との間の関連付けについて図3aに従ってACMMを実行することができる。ACMMを実装できるまでは、UE15が未許可のフェムトセル12の中に制限されたサービス状態で滞在している場合、例えば、緊急呼(例えば、911)および/またはオペレータへの呼だけが許可される。関連付けについての手順が完了して初めて、フェムトセル12を介してCSおよび/またはPS呼/接続を確立することができる。図3aは、UE15が許可済のマクロセル14の中に通常のサービス状態で滞在していて、関連付けプロセスがマクロRBS13を介して実行される場合を示している。
図3aでは、UE15とAP11との間の関連付けの作成についての一実施形態に関するシグナリング図300aを示している。また、ここで図示するステップは、後述の中で提示する実施形態を明確にしてそれへのサポートを提供するためにも使用されるであろう。第1のステップ200では、CRCN接続プロセスが、すなわちすでに上記で説明した手順に従って、実行される。
AP11および/またはAP加入は、例えば、ANを使用してリンクされる。上述したように、ANは典型的には電話番号であってもよいが、登録サーバにどのようにして到達するかという何らかの他のアドレス情報、例えば、IPアドレス、URL等であってもよいだろう。AP11が、例えば、WCDMA AP/フェムト無線基地局である場合、関連付けがAP11自身を介してセットアップされる場合に従来の電話番号を使用することには何らかの利点がありうる。特に、二次的接続手順およびリソース割当(例えば、GPRS接続性について)は必要ないであろう。ただし、関連付けがマクロRBS13(または何らかの他の通信ネットワークノード)を介して実行される場合には、RS21に「アドレス指定する」ものはほとんどいかなる形であっても許されるであろう。いずれにしても、ANはUE(またはそのユーザ)に知られており、通信ネットワーク/CN17および/またはAP11の中に事前登録されていてもよい。別の実施形態では、ANは、AP11をCN17に認証するために使用される(U)SIMカードのIMSIに対応する移動体加入者ISDN番号(MSISDN:Mobile Subscriber ISDN Number)エントリであってもよい。第2のステップ314a−cでは、UE15は、マクロRBS13を通してANにダイヤルし、そこで、CN17を介してコンタクト手段157bおよび送信手段157cをそれぞれコンタクトリクエストおよび関連付けリクエストをRS21に送信する目的で使用して、呼がRS21に対して発信される。RS21は、関連付けリクエストを受信することができる受信手段21cを有する。RS21は、発呼側ユーザアイデンティティ(例えば、そのMSISDN)番号に基づいてUE15を識別し、または、UE15によって使用されるANも見つける。この情報は、どのUE15がコンタクトおよび関連付けリクエストを実行しており、どのAP11を使用することを目指しているのかをRS21が識別するために十分である。代替実施形態では、コンタクトリクエストと関連付けリクエストとが、別個に、AP11とCN17とを介してRS21に送信されてもよい。
第3のステップ315a−cでは、RS21が、許可情報リクエストをマクロRBS13およびCN17を通してUE15に送信する。第4のステップ316a−cでは、提供手段157dを使用してUE15が許可情報にリプライし、それをマクロRBS13およびCN17を介してRS21に送信する。許可情報が正しく検証される場合、RS21は、許可手段21dを使用して、そのRSデータベース21aの中の関連付けをUE15の識別子(例えば、MSISDNおよびIMSI値)とAP11のアイデンティティ(すなわち、例えば、ANに基づくAP−ID)とを両方使用して更新し、それによって、登録手段21eを使用してUE15とAP11との間の関連付けの登録が実行される。ここで、この時点では関連付けは、RSデータベース21aの中に登録されるが、AP11によって必ずしも知られていないことに留意されたい。第5のステップ317cでは、RS21は、通知手段21gを使用して、関連付けの確認/結果コードを、すなわち「OK」または「非OK」メッセージとして、UE15に送信してもよい。UE15は、許可が成功した場合に登録確認を受信するための確認手段157eを有する。また、RSデータベース21aの中の関連付けも、ネットワーク内で使用されるのがRANベースのACMMあるいはCNベースのACMMかに依存して、必要とされる関連するノードに転送される。例えば、CNベースのACMMが使用される場合、関連付けの詳細がHSS/HLRに転送されてUE15の加入プロファイルの一部としてその中に含まれ、そうすることで、必要とされる他のコアネットワークノードに向かってそれをプッシュすることができる。RANベースのACMMが使用される場合には、関連付けの詳細がRANの中の関連ノード、例えば、AP11自身および/またはAP−GW16またはACDB19に転送される。(以下で詳述するように)AP11と他のUE15との間の関連付けをUE15がさらに作成できるようにする目的だけで関連付けが作成される場合には、関連付けの詳細をRS21自身以外に転送する必要はないことがある。すなわち、RS21は、AP11とUE15との間の関連付けの作成を、RS21自身が後で使用することだけを目的として記録する。上記のステップは、関連付け手順の中でマクロRBS13の使用について記載しているが、関連付け手順についてAP11を使用する場合でも、手順は同様に有効であり、その唯一の違いは、CN/RANがUE15(関連付けの前)を制限されたサービス状態にあるとみなすことであり、そうすることで、ANに対する呼および/または緊急呼だけが可能であることである。
図3bでは、第2のUE15bとAP11との間の第2の関連付けの作成についての一実施形態についてのシグナリング図300bを示している。この第2の関連付けは、以前の実施形態によってAP11とすでに関連付けられている、第1のUE15aによって支援される。第1のステップ200では、上記で第1のUE15aによってすでに説明した手順に従って、CRCN接続プロセスが行われてもよい。第2のステップ138a−cでは、関連の第1のUE15aが、第2のANにダイヤルし、そして、コンタクト手段157bを使用して第2のコンタクトリクエストをRS21に送信する。RS21は、典型的には最初に自身のデータベース21aを調べて、第1のUE15aがすでにAP11に関連付けられていることを検証する。RS21は、第2のコンタクトリクエストに応答するための応答手段21fを有する。第3のステップ139a−cでは、RS21が、関連の第1のUE15aに対して、どの第2のUE15をAP11と関連付ける必要があるのかに関する関連付け詳細リクエストを使用して返信する。第4のステップ140a−cでは、関連の第1のUE15aが、送信手段157cを使用して、第2のUE15bの詳細(例えば、第2のUE15bについての識別子)を持つ第2の関連付けリクエストをRS21に送信する。RS21は、第2の関連付けリクエストを受信するための受信手段21cを有する。第5のステップ141a−cでは、RS21が、第2の許可情報に対するリクエストを関連の第1のUE15aに送信する。第6のステップ142a−cでは、関連の第1のUE15aが、提供手段157dを使用して、第2の許可情報をRS21に送信する。第2の関連付けが、処理され、そして、許可が成功した場合、許可手段21dと登録手段21eとをそれぞれ使用して、RS21の中に登録される。第7のステップ143a−cでは、RS21が、通知手段21gを使用して、第2のUE15bについて第2の関連付けが完了していることを関連の第1のUEに通知する。オプションの第8のステップ144a−dでは、RA21が、通知手段21gを使用して、第2のUE15bがここではAP11に関連付けられており、また、ここでは関連の第2のUE15bであることを、第2のUE15bに通知する。関連の第1のユーザ装置および第2のユーザ装置の少なくとも一方は、第2の許可が成功した場合に第2の登録確認を受信するための確認手段157aを有する。
図4は、第1のUE15aを少なくとも1つのAP11に関連付けるための、RS21によって実行される手順のステップ400について記載する。第1のUE15aの関連付けの手順は、さらに、第1のUE15aとRS21との間に通信を提供するための通信デバイスを備える通信ネットワークを含んでいる。通信デバイスは、図1に示すAP11またはマクロRBS13かいずれか一方であってもよく、後で記述の中で述べる異なる実施形態において、二者択一的に用いられてもよい。
手順400では、RS21が、第1のUE15aのAP11との関連付けについて以下のステップを実行する。第1のステップ410では、第1のUE15aによって提供される、AP11についての第1のANを使用して実行される第1のコンタクトリクエストに、RS21が応答する。ここで、第1のANは、AP11にとって特定/一意であってもよい。第2のステップ420で、第1のUE15aによって提供される、AP11との関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、RS21が受信する。第1のコンタクトリクエストも第1の関連付けリクエストもいずれも、図3の第1のステップ314a−cに従って送信することができ、すなわち、RS21が、そのようなリクエストをAP11およびCN17を介して第1のUE15aから受信する。代替の実施形態では、第1のコンタクトリクエストおよび第1の関連付けリクエストが、図3の第1のステップ314を繰り返すことによって、別々にRS21に送信されてもよい。別の実施形態では、RS21が、許可情報に対するリクエストを実行する。第3のステップ430で、RS21は、第1のUE15aによって提供された第1の許可情報に基づいて第1の関連付けリクエストを許可する。第1の許可情報は、異なる実施形態によって例示されてもよく、それについては後述する。第4のステップ440で、第1の許可が成功した場合、RS21が、第1のUE15aとAP11との間の関連付けを登録する。第1のUE15aは、ここではAP11に関連付けられた関連の第1のUE15aとなり、この場合、関連付けは、RS21によって管理される。この場合もやはり、この時点で関連付けがRS21に登録されているが、AP11はまだそれを知らないということに留意されたい。
手順400の別の実施形態では、RS21が、第1の許可が成功した場合、すなわち図3のステップ317a−cと同様に、第1の登録確認を使用して、関連の第1のUE15aに通知する。ここでは、関連の第1のUE15aが、図1の通信ネットワークを利用してAP11を通してCS呼またはPSセッションを実行することができる。
手順400および300bの別の実施形態では、RS21の中に、関連の第1のUE15aによって支援される、第2のUE15bとAP11との間に第2の関連付けを作成するための機能性が存在する。ここで第1のUE15aは、第2のUE15bのAP11への関連付けを支援することになるマスタUEとして機能する。図4aは、第2のUE15bの第2の関連付けについてのACMMのための手順400aを示している。手順400aはさらに、RS21が以下のステップを実行することを含んでいる。第1のステップD1で、RS21は、関連の第1のUE15aによって、すなわちステップ139a−cによって提供される、AP11についての第2のANを使用して実行される第2のコンタクトリクエストに応答する。ここで第2のANは、第1のANと同一であってもよい。別の実施形態では、第2のANは、第1のANと異なっていてもよい。ANに関する一部の代替の実施形態については、後の記述の中で述べる。第2のステップD2で、RS21は、関連の第1のUE15aによって、すなわち手順300bでステップ140a−cによって提供される、第2のUE15bの識別情報を持つ第2の関連付けリクエストを受信する。第3のステップD3で、RS21は、第2のUE15bに関して第1のUE15aによって提供される第2の許可情報に基づいて、第2の関連付けリクエストを許可する。一実施形態では、第2の許可情報は、第1の許可情報と同一であってもよい。第4のステップD4で、RS21は、第2の許可が成功した場合、第2のUE15bとAP11との間の第2の関連付けを登録する。第2のUE15bは、ここではAP11に関連付けられた関連の第2のUE15bとなり、第2の関連付けは、RS21によって管理される。
手順400aの別の実施形態では、第2の許可が成功した場合、RS21は、関連の第1および/または第2のUE15aおよびbにそれぞれ第2の登録確認を使用して通知する。関連の第2のUE15bは、ここでは、すなわち図1の通信ネットワークを利用してAP11を通してCS呼またはPSセッションを実行してもよい。同様に、上記のACMMにおいて、関連の第1のUE15aは、他のUE15をAP11に関連付けるために支援してもよい。
一実施形態では、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方が、第1および/または第2のUE15a/bに、第2および/または第3のUE b/cと少なくとも1つのAP11との間のさらなる関連付けを作成する権利を与えてもよい。
別の実施形態では、第2のUE15bも、AP11に関連付けられた第2のマスタUEとしてRS21に登録され、それからは、直前に述べた第1のUE15aと同様に、第3、第4等のUE15c−nのためにさらなる関連付けを実行することができる。しかしながら、別の実施形態では、第2のUEはマスタUE15として登録されない。
実施形態400/400aの別の実施形態では、第1の関連付けおよび第2の関連付けの少なくとも一方が、所定の時間期間または所定のサービス量について有効であってもよい。所定の時間期間は、加入、UE15ユーザ、ベンダ、サプライヤ、または定義されるオペレータの基準にとって間接的なものである。所定のサービス量は、転送されるデータ、呼の数等の量で表現されてもよい。通信ネットワークは一般に、AP11を介して実行される接続と外部マクロネットワークを介して実行される接続とを区別して、アカウンティングに基づく差別化された課金を提供することができるであろうから、アカウンティング機能(図示せず)を利用してサービス量閾値に達した時を判定することができるであろう。
手順400/400aの別の実施形態では、通信ネットワークは、AP11を使用して第1および/または第2のUE15とRS21との間の通信を提供してもよい。これは、ACMMがAP11によって完全にまたは部分的に扱われる時である。UE15(すなわち第1および/または第2のUE)とAP11との間の関連付けが完了するまでは、AP11を介して通信ネットワークを通して呼/通信を実行することはできない。しかしながら、AP11は、ANの使用に基づいてUE15とCN17/RS21との間で通信を提供することができる。
手順400/400aの別の実施形態では、前記通信ネットワークは、マクロRBS13を使用してUE15(すなわち第1および/または第2のUE15)とRS21との間の通信を提供してもよい。この実施形態では、本発明は、(CN17への接続を提供する)外部マクロネットワークを使用し、ここで、ACMMについての関連付けの作成の間の通信についてマクロRBS13を使用する。
手順400/400aの別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、RS21が外部マクロネットワークを介して受信しうる第1のショートメッセージサービスおよび第2のショートメッセージサービスの少なくとも一方(SMS)の形式であってもよい。
第1のUE15aは、第1の許可情報を、本明細書で後述するベンダ、サプライヤ、またはオペレータ、またはSMSサービス機能から受信してもよい。第1の許可情報は、第1のUE15aによって第1のSMSを使用してRS21に送信されてもよい。また、第2の許可情報も、SMSサービス機能の形式で第2のUE15bによって受信することもできる。第2の許可情報は、外部マクロネットワークを使用して、関連の第1のUE15aまたは第2のUE15bのいずれか一方によって、第2のSMSとしてRS21に送信されてもよい。
別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方は、アクセスキー情報を含んでもよい。アクセスキー情報は、秘密鍵、例えば、USIM AKAパラメータ、ワンタイムパスワード、またはPINコード等から導出される情報を含んでもよい。
手順400/400aの別の実施形態では、第1および/または第2のANは、少なくとも2つのAP11について同一であってもよい。複数のAP11が存在する本実施形態では、同一のANを有すること、すなわちUE15が2つの異なるAP11について、すなわち家庭と職場とで、同一の加入を使用することは有益でありうる。
手順400/400aの別の実施形態では、第1および/または第2のUE15(または図1の任意の他のUE15)が第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を関連付け情報、例えば、AP11に固有のAP−ID、と一緒に、RS21にそれぞれ提供することを特徴とする関連付けが実行される。複数のAP11についてANが同一の値を有するため、RS21でACMMを実行して関連付けを作成している間、特に特定のAP11に関する許可情報が、AP11を他と区別するために用いられてもよい。
手順400/400aの一実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方およびAP−IDが、AP GW16とCN17とを介してRS21によって受信されてもよい。手順400/400aの別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方およびAP−IDが、外部マクロネットワークを介して、すなわち、マクロRBS13とマクロRNC18とCN17とを介して、RS21によって受信されてもよい。本実施形態では、UE15は、許可情報とAP11に固有のAP−IDとをRS21に転送する。RS21は、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方とAP−IDとを受信するための手段21hを有する。
手順400/400aの別の実施形態では、第1のUE15aとAP11とが、AP GW16とCN17とを介して結合されるRS21に接続されている。ここで、RS21は、図4bに関連して以下で記述する手順のステップ400bを実行する。第1のステップS1で、RS21は、第1の応答手段21iを使用して、第1のUE15aからの第1の許可情報に応答している。第1の許可情報が、すでに説明した前の実施形態と同様に通信ネットワークを通してRS21によって受信される。第2のステップS2で、RS21が、第2の応答手段21kを使用して、AP11からのAP−IDに応答している。ここで、AP11は、AP−IDをAP GW16およびCN17を介して直接RS21に送信する。
手順400bの別の実施形態では、RS21は、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を外部マクロネットワークを介して受信してもよい。本実施形態には、UE15(すなわち第1および/または第2のUE15a、b)が外部マクロネットワークを介して第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方を、例えば、セキュアな通信の完全性を維持するために、すなわちAP11がUE15に関連付けられる前に、RS21に送信することができるメカニズムが存在する。前述のように、UE15がSMSサービス機能を使用して、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方をRS21に送信してもよい。
手順400/400a/400bの一実施形態では、RS21が、AP11との関連付けのためにUE15から受信される第1のコンタクトリストおよび第2のコンタクトリクエストの少なくとも一方と第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方とが有効であるかどうかを検証するための検証手段21lを有する。そうでない場合、AP11は、AP11との第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方を拒否するための拒否手段21mを有する。
選択的には、RS21の中に、図5に示されるように第1のUE15aと少なくとも1つのAP11との間に関連付けを作成するためのプロビジョンがあり、ここで第1のUE15aは、手順500によるステップを実行する。第1のステップ510で、第1のUE15aは、第1のANを使用して実行されるAP11についての第1のコンタクトリクエストを使用してRS21にコンタクトする。第2のステップ520で、第1のUE15aは、AP11との関連付けに対する第1の関連付けリクエストをRS21に送信する。第3のステップ530で、第1のUE15aが、RS21による許可についての第1の許可情報を提供する。手順500が完了した後、第1のUE15aは、アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のUE15aとなり、ここで関連付けは、RS21によって管理される。
手順500の一実施形態では、第1の許可が成功した場合、関連の第1のUE15aは、第1の登録確認をRS21から受信してもよい。
手順500の別の実施形態では、RS21の中に、関連の第1のUE15aによって支援される、第2のUE15bとAP11との間の第2の関連付けを作成するためのプロビジョンが存在する。図5aは、手順500aを示す図であり、ここで関連の第1のUE15aは、以下のステップを実行する。第1のステップT1で、第1のUE15aは、AP11について第2のANを使用して実行される第2のコンタクトリクエストを使用してRS21にコンタクトする。第2のステップT2で、第1のUE15aは、第2の関連付けリクエストを第2のUE15bの識別情報と共に送信してもよい。第3のステップT3で、第1のUEが第2の関連付けリクエストを第2のUE15bに関する第2の許可情報に基づいて提供し、それによって第2のUE15bは、AP11に関連付けられた関連の第2のUE15bとなり、この関連付けはRS21によって管理される。
手順500/500aの別の実施形態では、第2の許可が成功した場合、関連の第1および/または第2のUE15が、第2の登録確認を受信する。第2のUE15bが一旦関連付けられると、RS21は、第2の登録確認を関連の第1および/または第2のUE15a/bに送信することができる。
手順500/500aの別の実施形態では、関連の第1のUE15aが、SMSサービス機能からの第1の許可情報をCN17から取得してもよい。また、手順500/500aの別の実施形態では、第2のUE15bが、SMSサービス機能からの第2の許可情報も、または、SMSサービス機能からの第2の許可情報を代わりに、CN17から取得してもよい。
手順500/500aの別の実施形態では、前述のように、関連の第1のUE15aまたは第2のUE15bが、第2の許可情報を第2のSMSの形式で、外部マクロネットワークを介してRS21に送信してもよい。
手順500/500aの別の実施形態では、第1の許可情報および第2の許可情報の少なくとも一方が、アクセスキー情報を含んでもよい。一実施形態では、アクセスキー情報は、秘密/暗号化鍵(例えば、USIM AKAパラメータ)から導出されてもよい。手順500/500aの別の実施形態では、アクセスキー情報は、ワンタイムパスワードまたはPINコードを含んでいるまたはそれらから導出されてもよい。
手順500/500aの別の実施形態では、関連付けによって、関連の第1および/または第2のUE15a、bがCS呼サービスにアクセスできるようになってもよい。手順500/500aの別の実施形態では、関連付けによって、関連の第1および/または第2のUE15a、bがPSドメインサービスにアクセスできるようになってもよい。
選択的には、RS21の中に、第1のUE15aと少なくとも1つのAP11との間の関連付けを作成するためのプロビジョンが存在し、この場合、AP11が手順600を実行する。図6は手順600を示し、ここでAP11が以下のステップを実行する。第1のステップ610で、AP11が第1の手段117bを使用して、第1のUE15aとRS21との間の、AP11についての第1のANを使用して実行される第1のコンタクトリクエストについての通信を提供している。第2のステップ620で、AP11が、第2の手段117cを使用して、AP11との関連付けに対する第1の関連付けリクエストを第1のUE15aからRS21に転送している。第3のステップ630で、AP11が、第3の手段117dを使用して、第1の許可情報をRS21に転送し、それによって第1のUE15aは、AP11に関連付けられた関連の第1のUE15aとなり、この場合、関連付けはRS21によって管理される。
手順600の一実施形態では、許可が成功した場合、AP11が、関連の第1のUE15aに関連付けるための関連付け手段117eを有し、それはRS21によって管理される。
手順600の一実施形態では、AP11が、AP11との関連付けのためにUE15から受信される第1のコンタクトリストおよび第2のコンタクトリクエストの少なくとも一方ならびに第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方が有効であるかどうかを検証するための検証手段211を有する。そうでない場合、AP11は、AP11との第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方を拒否するための拒否手段21mを有する。
図7は、UE15の一実施形態を非常に概略的に示す図である。UE15は、グラフィック表示ボタンを提供するためにタッチセンシティブであってもよいディスプレイ151と、例えば、ボタンの形式の入力手段152と、DSP(Digital Signal Processor:デジタル信号プロセッサ)と符号化モジュールおよび復号化モジュールとを備えても備えなくてもよいユーザ装置プロセッサ153と、通信ネットワーク内のユニットと通信するように構成される少なくとも1つのアンテナと増幅器とを備えたトランシーバユニットの形式の通信インタフェース154とを備える(図1を参照)。通信インタフェース154は、3GPP GSM、WCDMA、高度ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)とのワイヤレス通信のために適合されるトランシーバを有してもよい。さらに、トランシーバ156は、IEEE802.11および/またはIEEE802.15および/または802.16等を介して通信のために適合されてもよい。また、UE6は、ワイヤレスローカルネットワーク内の通信用の通信インタフェース155を備えてもよい。
さらにUE15は、例えば、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM:Electrically Erasable Programmable ROM)/ROM(Read−Only Memory)およびフラッシュメモリのような不揮発性メモリの形式のユーザ装置メモリの形式の、少なくとも1つのコンピュータプログラム製品157を備える。コンピュータプログラム製品157はコンピュータプログラム157aを備え、コンピュータプログラム157aは、UE15上で実行された場合にUE15に前述の手順500のステップを実行させるコード手段を備える。
それゆえ、前述の例示的な実施形態では、UE15のコンピュータプログラム157aの中のコード手段は、コンピュータプログラムモジュールの中に構築されるコンピュータプログラムコードの形式で、コンタクト手段157bと、送信手段157cと、提供手段157dと、確認手段157eとを備える。
上記で開示した実施形態におけるコード手段は、コンピュータプログラムモジュールとして実装されており、それらがUE15上で実行される場合にはUE15に、図2、3a、3b、5、5aに関連して後述するステップを実行させる。代替の実施形態では、コード手段のうちの少なくとも1つは、少なくとも部分的に、図7に示すようなハードウェア回路として実装されてもよい。このコード手段は、メモリ157の中に実装されてもよい。
図8は、RS21の一実施形態を非常に概略的に示す図である。RS21は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)と符号化モジュールおよび復号化モジュールとを有する、処理ユニット213を備える。また、RS21は、CN17との通信用の通信インタフェース215も備える(図1を参照)。
さらにRS21は、RSデータベース21aの中に不揮発性メモリ、例えば、EEPROMおよびフラッシュメモリまたはディスクドライブの形式の、少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品21aはコンピュータプログラム21bを備え、コンピュータプログラム21bは、RS21上で実行される場合にはRS21に前述の手順400のステップを実行させる、コード手段を備える。
それゆえ、前述の例示的な実施形態では、RS21のコンピュータプログラム21bの中のコード手段は、コンピュータプログラムモジュールの中に構築されるコンピュータプログラムコードの形式で、コンタクト手段157bと、受信手段21cと、許可手段21dと、登録手段21eと、応答手段21fと、通知手段21gと、手段21hと、第1の応答手段21iと、第2の応答手段21kと、検証手段21lと、拒否手段21mとを備える。
上記で開示した実施形態におけるコード手段は、コンピュータプログラムモジュールとして実装されており、それらがRS21上で実行される場合にはRS21に、図2、3a、3b、4、4a、4bに関連して後述するステップを実行させる。代替の実施形態では、コード手段のうちの少なくとも1つは、少なくとも部分的に、図8に示すようなハードウェア回路として実装されてもよい。コード手段は、登録サーバデータベース21aの中に実装されてもよい。
図9は、AP11の一実施形態を非常に概略的に示す図である。AP11は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)と符号化モジュールおよび復号化モジュールとを有する処理ユニット113と、通信ネットワーク内のユニットと通信するように構成された少なくとも1つのアンテナと増幅器とを備えるトランシーバユニットの形式の通信インタフェース114とを備える(図1を参照)。通信インタフェース114は、3GPP GSM、WCDMA、E−UTRANとのワイヤレス通信のために適合されたトランシーバを有してもよい。さらに、トランシーバ116は、IEEE802.11および/またはIEEE802.15および/または802.16等を介する通信のために適合されてもよい。また、AP11は、ワイヤレスローカルネットワーク内の通信用の通信インタフェース115を備えてもよい。AP11の代替の実施形態では、ディスプレイ111と、例えば、ボタンの形式の入力手段112とがあってもよい。
さらにAP11は、APメモリ117の中に不揮発性メモリ、例えば、EEPROMおよびフラッシュメモリまたはディスクドライブの形式で、少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を備える。コンピュータプログラム製品117は、コンピュータプログラム117aを備え、コンピュータプログラム117aは、AP11上で実行される場合にはAP11に前述の手順600のステップを実行させる、コード手段を備える。
それゆえ、前述の例示的な実施形態では、AP11のコンピュータプログラム117aの中のコード手段は、コンピュータプログラムモジュールの中で構造化されるコンピュータプログラムコードの形式で、第1の手段と、第2の手段と、第3の手段と、関連付け手段と、検証手段21lと、拒否手段21mとを含んでいる。
上記で開示した実施形態におけるコード手段は、コンピュータプログラムモジュールとして実装されており、それらがAP11上で実行される場合にはAP11に、図2、3a、3b、6に関連して後述するステップを実行させる。代替の実施形態では、コード手段のうちの少なくとも1つは、少なくとも部分的に、図9に示すようなハードウェア回路として実装されてもよい。コード手段は、アクセスポイントメモリ117の中に実装されてもよい。
また、上記の記述を読んだ後、知識を有する当業者は、以下の記述の中で示すような他の実施形態を思いつくであろう。
RS21における、第2のUE15bと少なくとも1つのAP11との間の関連付けの作成は、第1のUE15aによって支援され、ANと許可情報とを使用して行われてもよい。これらのAP11へのアクセス権を管理する特権を有するという意味で、第1のUE15aは、例えば、すでにAP11に関連付けられている。第1のUE15aは、任意の方法によって、例えば、RS21の手動の構成設定によって、AP11に関連付けられていてもよい。
RS21には、第1のUE15aによって支援され、第2のUE15bとAP11との間の関連付けを作成するための手段が存在する。方法および/または装置は、RS21が以下のステップ、すなわち、
−第1のUE15aとRS21との間の通信を提供する通信デバイスを使用してコンタクトリクエストが第1のUE15aによって発せられる場合に、少なくとも1つのAP11についてのANを使用して実行されるコンタクトリクエストに応答するステップと、
−第1のUE15aによって提供される、第2のUE15bと少なくとも1つのAP11との関連付けのための第2のUE15bの識別情報を有する関連付けリクエストを受信するステップと、
−第2のUE15bに関する関連付けリクエストを、第1のUE15aおよび/または第2のUE15bによって提供される許可情報に基づいて許可するステップと、
−許可が成功した場合、第2のUE15bと少なくとも1つのAP11との間の関連付けを登録するステップとを実行することを含んでもよく、それによって第2のUE15bは、少なくとも1つのAP11に関連付けられた関連の第2のUE15bとなり、この場合、関連付けはRS21によって管理される。
通信デバイスは、第1および/または第2のUE15a/bとRS21との間の通信を提供するための少なくとも1つのAP11である。第1のUE15aは、前記AP11を使用してRS21への関連付けリクエストを通信してもよい。さらに、第1のUE15aは、前記AP11を使用するための制限された特権を与えられるまたはまったく与えられなくてもよく、例えば、緊急呼が提供されてもよい。

Claims (15)

  1. 登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間の関連付けを作成するための方法であって、前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に通信を提供するための前記少なくとも1つのアクセスポイントを備える通信ネットワークが含まれる、方法であって、
    前記登録サーバが、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答するステップであって、前記第1の関連付け番号は前記アクセスポイントにおいて予め登録されており、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供する、ステップと、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信するステップと、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて前記第1の関連付けリクエストを許可するステップと、
    −第1の許可が成功した場合、前記第1のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の関連付けを登録するステップとを実行することを含み、
    それによって、前記第1のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、前記関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記登録サーバにおいて、前記関連の第1のユーザ装置によって支援される、第2のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間の第2の関連付けを作成し、
    前記方法は、前記登録サーバが、
    −前記アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストに応答するステップであって、前記第2のコンタクトリクエストが前記関連の第1のユーザ装置によって提供され、前記第2の関連付け番号は前記アクセスポイントに予め登録されている、ステップと、
    −前記関連の第1のユーザ装置によって提供される、前記第2のユーザ装置の識別情報を有する第2の関連付けリクエストを受信するステップと、
    −前記関連の第1のユーザ装置または前記第2のユーザ装置によって提供される、前記第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて前記第2の関連付けリクエストを許可するステップと、
    −第2の許可が成功した場合、前記第2のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の前記第2の関連付けを登録するステップとを実行することを含み、
    それによって、前記第2のユーザ装置は
    前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、前記第2の関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第1の許可が成功した場合、前記関連の第1のユーザ装置に第1の登録確認を使用して通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間に関連付けを作成する方法であって、
    前記第1のユーザ装置が、
    −前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して前記登録サーバにコンタクトするステップであって、前記第1の関連付け番号は前記アクセスポイントにおいて予め登録されており、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供する、ステップと、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、前記登録サーバに送信するステップと、
    −前記登録サーバによる許可のための第1の許可情報を提供するステップと
    を実行することを含み、
    それによって、前記第1のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、前記関連付けは登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする方法。
  5. 第1の許可が成功した場合、前記関連の第1のユーザ装置が、第1の登録確認を受信するステップを更に有する
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記登録サーバにおいて、前記関連の第1のユーザ装置によって支援される、第2のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の第2の関連付けを作成し、
    前記関連の第1のユーザ装置が、
    −前記アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストを使用して前記登録サーバにコンタクトするステップであって、前記第2の関連付け番号は前記アクセスポイントに予め登録されている、ステップと、
    −前記第2のユーザ装置の識別情報を使用して第2の関連付けリクエストを送信するステップと、
    −前記第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて前記第2の関連付けリクエストを提供するステップと
    を実行することを有し、
    それによって、前記第2のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、前記第2の関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする請求項またはに記載の方法。
  7. 登録サーバにおいて、第1のユーザ装置と少なくとも1つのアクセスポイントとの間の関連付けを作成するための方法であって、
    前記アクセスポイントが、
    −前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストのために、前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に通信を提供するステップであって、前記関連付けが完了するまで、前記通信を、前記アクセスポイントに予め登録されている前記第1の関連付け番号に基づいて提供する、ステップと、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを前記第1のユーザ装置から前記登録サーバに転送するステップと、
    −第1の許可情報を前記登録サーバに転送するステップと
    を実行することを有し、
    それによって、前記第1のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、前記関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする方法。
  8. 前記アクセスポイントは、
    −前記アクセスポイントとの関連付けのために前記第1のユーザ装置から受信される、第1のコンタクトリクエストおよび第2のコンタクトリストの少なくとも一方ならびに第1の関連付けリクエストおよび第2の関連付けリクエストの少なくとも一方とが有効であるかどうかを検証するステップと、
    −有効でない場合、前記アクセスポイントを用いて、前記第1の関連付けリクエストおよび前記第2の関連付けリクエストの少なくとも一方を拒否するステップと
    を実行する
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 登録サーバによって管理される、アクセスポイントとの関連付けのための、通信ネットワークに接続されるユーザ装置のためのコンピュータプログラムであって、前記ユーザ装置はユーザ装置メモリとユーザ装置プロセッサとを有し、当該コンピュータプログラムは、前記ユーザ装置上で実行される場合に、前記ユーザ装置に
    −前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して前記登録サーバをコンタクトさせ、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、前記登録サーバへ送信させ、
    −前記登録サーバによる許可のための第1の許可情報を提供させる
    ためのコード手段を備え、
    前記第1の関連付け番号は前記アクセスポイントにおいて予め登録されていて、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて、前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供するものである
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 通信ネットワークに接続される登録サーバのためのコンピュータプログラムであって、前記登録サーバはユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを管理し、前記登録サーバはさらに登録サーバデータベースとプロセッサユニットとを有し、当該コンピュータプログラムは、前記登録サーバ上で実行される場合に、前記登録サーバに
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答させ、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信させ、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて前記第1の関連付けリクエストを許可させ、
    −第1の許可が成功した場合、前記第1のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の関連付けを登録させる
    ためのコード手段を備え、
    前記第1の関連付け番号は、前記アクセスポイントにおいて予め登録されていて、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて、前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 登録サーバによって管理される、ユーザ装置との関連付けのために、通信ネットワークに接続されるアクセスポイントのためのコンピュータプログラムであって、前記アクセスポイントはアクセスポイントメモリと処理ユニットとを有し、当該コンピュータプログラムは、前記アクセスポイント上で実行される場合に、前記アクセスポイントに、
    −前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストのために、前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に通信を提供させ、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを前記第1のユーザ装置から前記登録サーバに転送させ、
    −第1の許可情報を前記登録サーバに転送させる
    ためのコード手段を備え、
    前記関連付けが完了するまで、前記通信を、前記アクセスポイントに予め登録されている前記第1の関連付け番号に基づいて提供する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 通信ネットワークに接続される登録サーバであって、第1のユーザ装置とアクセスポイントとの間の関連付けを管理し、前記第1のユーザ装置と当該登録サーバとの間の通信を提供するための少なくとも1つの通信デバイスを備える通信ネットワークを含む、登録サーバであって、
    −登録サーバデータベースと、
    −プロセッサユニットと、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストに応答するためのコンタクト手段であって、前記第1の関連付け番号は前記アクセスポイントにおいて予め登録されており、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供する、コンタクト手段と、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される、前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを受信するための受信手段と、
    −前記第1のユーザ装置によって提供される第1の許可情報に基づいて前記第1の関連付けリクエストを許可するための許可手段と、
    −第1の許可が成功した場合、前記第1のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の関連付けを登録するための登録手段とを備え、
    それによって、前記第1のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、前記関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする登録サーバ。
  13. 前記登録サーバは、前記関連の第1のユーザ装置によって支援される第2のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の第2の関連付けを管理し、
    前記登録サーバは、
    −前記アクセスポイントについての第2の関連付け番号を使用して実行される第2のコンタクトリクエストに応答するための応答手段であって、前記第2のコンタクトリクエストが前記関連の第1のユーザ装置によって提供され、前記第2の関連付け番号が前記アクセスポイントにおいて予め登録されている、応答手段と、
    −前記関連の第1のユーザ装置によって提供される、前記第2のユーザ装置の識別情報を有する第2の関連付けリクエストを受信することのできる受信手段と、
    −前記関連の第1のユーザ装置または前記第2のユーザ装置によって提供される、前記第2のユーザ装置に関する第2の許可情報に基づいて、前記第2の関連付けリクエストを許可するように構成されている許可手段と、
    −第2の許可が成功した場合、前記第2のユーザ装置と前記アクセスポイントとの間の第2の関連付けを登録できる登録手段とを備え、
    それによって、前記第2のユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第2のユーザ装置となり、前記第2の関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とする請求項12に記載の登録サーバ。
  14. 登録サーバによって管理される、アクセスポイントとの関連付けのための、通信ネットワークに接続されるユーザ装置であって、
    −メモリと、
    −プロセッサと、
    −前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストを使用して前記登録サーバにコンタクトすることができるコンタクト手段であって、前記第1の関連付け番号は前記アクセスポイントにおいて予め登録されており、前記アクセスポイントは、前記関連付けが完了するまで、前記第1の関連付け番号の使用に基づいて前記第1のユーザ装置と前記登録サーバとの間に前記通信を提供する、コンタクト手段と、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを前記登録サーバに送信するための送信手段と、
    −前記登録サーバによる許可についての第1の許可情報を提供するための提供手段と
    を備え、
    それによって、前記ユーザ装置は前記アクセスポイントに関連付けられた関連の第1のユーザ装置となり、前記関連付けは前記登録サーバによって管理される
    ことを特徴とするユーザ装置。
  15. 登録サーバによって管理される、ユーザ装置を使用する関連付けのために、通信ネットワークに接続され、関連付け番号が予め登録されている、アクセスポイントであって、
    −アクセスポイントメモリと、
    −処理ユニットと、
    −前記関連付けが完了するまで、前記ユーザ装置と前記登録サーバとの間に、前記アクセスポイントについての第1の関連付け番号を使用して実行される第1のコンタクトリクエストについての通信を提供するための第1の手段と、
    −前記アクセスポイントとの関連付けに対する第1の関連付けリクエストを、前記ユーザ装置から前記登録サーバに転送するための第2の手段と、
    −第1の許可情報を前記登録サーバに転送するための第3の手段と、
    前記登録サーバによる許可が成功した場合、関連の第1のユーザ装置と関連付けるための関連付け手段と
    を備えることを特徴とするアクセスポイント。
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