JP5211661B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関し、特に、発光素子チップを有する照明装置に関する。
従来、光源に電球を用いた照明装置は、照明装置自体の個数や配置などを用途に応じて簡単に変更できること等が求められている。このため様々な開発がなされてきた。
例えば、特許文献1には、電力を供給するためのレールに磁力で着脱自在とした照明装置が開示されている。具体的には、従来の照明装置は、磁石を挟んだ2枚の導電板を有する基部と、電球および反射板を有する光源部と、基部と光源部とを接続する導電性の支柱部と、を有する照明具本体を備えている。このとき2枚の導電板は、挟持した磁石により金属に吸着する程度に磁力化されている。さらに、照明具本体の設置および給電を行うための2本の金属レールが、絶縁体を挟んで互いに絶縁されるよう配置されている。両レール間には、電球を点灯させるのに適した電圧が印加されている。このため、従来の照明装置は、金属レールに照明具本体の導電板を磁力により吸着させることによって、金属レールに印加された電圧が導電板を介して電球に印加される(例えば、特許文献1参照)。
以上の構成により、従来の照明装置は、光源(照明具本体)の取り付けおよび取り外し等の作業を簡単且つ迅速に行うことができ、用途に応じて柔軟に対応することができる。
実登3053783号公報(図1)
しかしながら、光源に電球を用いた照明装置を使用していると、球切れにより不灯に至ることが多々あった。従来の照明装置では、その都度、新しい電球に交換する必要があり作業性に欠けるという問題を有していた。さらに、照明装置自体の小型化(特に薄型化)にも限界があった。
また、従来の照明装置では、使用の際や光源(照明具本体)を着脱する際などに、照明具本体を落下させてしまい電球自体を破損させてしまう恐れがあり、使用者等にとっても危険であった。
本発明は、前記した問題に鑑み創案されたものであり、光源を着脱可能な信頼性の高い照明装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、前記課題は次の手段により解決される。
本発明の照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレールが設けられた支持体と;発光素子チップと、前記発光素子チップが上面側に設けられた基板と、前記基板の下面側に設けられた少なくとも一つの磁石と、前記基板の下面側に設けられ前記発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部と、を有する照明具本体と;を具備し、前記磁石が磁力により前記一対のレールの少なくとも一方に吸着されることによって、前記一対の端子部が前記一対のレールに電気的に接続されていることを特徴とする。これにより、光源の着脱が可能であり、信頼性の高い照明装置にすることができる。さらに、照明装置を小型化することができる。
また、前記一対の端子部は、前記磁石を介して前記一対のレールと電気的に接続することができる。これにより、照明装置をさらに小型化することができる。さらに、照明具本体を支持体に装着する際に、端子部とレールとが接触不良を起こすことを防止することができる。
また、少なくとも一方の前記レールの長手方向に沿って、前記端子と前記磁石とを互いに独立して配置することができる。これにより、給電および吸着の機能を分離することができるため、磁石に電圧が印加されることによる磁力への影響を抑制することができる。
また、本発明の照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレールと、前記一対のレールとは絶縁して配置される吸着用部材と、が設けられた支持体と;発光素子チップと、前記発光素子チップが上面側に設けられた基板と、前記基板の下面側に設けられた磁石と、前記基板の下面側に設けられ前記発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部と、を有する照明具本体と;を具備し、前記磁石が磁力により前記吸着用部材に吸着されることによって、前記一対の端子部が前記一対のレールに電気的に接続されていることを特徴とする。これにより、光源の着脱が可能であり、信頼性の高い照明装置にすることができる。さらに、給電および吸着の機能を分離することができるため、磁石に電圧が印加されて磁力に影響を及ぼすことを防止することができる。さらに、照明装置を小型化することができる。
また、前記吸着用部材は、金属部材からなるレールであるのが好ましい。これにより、光源の着脱をさらに自在にすることができる。
また、前記一対の端子部は、弾性部材であるのが好ましい。これにより、照明具本体を支持体に取り付ける際に、端子部とレールとが接触不良を起こすことを防止することができる。
また、前記磁石は、前記基板の下面に設けられたフック部により係止されているのが好ましい。これにより、磁石が基板から外れることを防止することができる。
また、前記支持体は、前記一対のレールが設けられた底部と、前記一対のレールに沿って前記底部の両端に設けられた一対の側部と、を有し、前記照明具本体は、前記一対の側部に勘合可能な一対の溝部が前記基板の下面に形成されており、前記一対の側部の厚みが、互いに異なっているのが好ましい。これにより、支持体に照明具本体を取り付ける際に、取り付け方向を正しく導くことができる。
また、本発明の照明装置において、さらに、前記発光素子チップを用いた発光素子が載置された実装基板と、前記実装基板における前記発光素子の載置面に設けられた金属膜と、を有し、前記基板の上面から下面に貫通孔が形成されており、前記貫通孔内を介して前記金属膜が前記一対の端子部の少なくとも一方と接続されているのが好ましい。これにより、発光素子チップから発生した熱を、金属膜を介して端子部からレールへと逃がすことができる。このため、熱が磁石に伝わることを抑制して磁力が低下することを抑制することができる。
また、本発明の照明装置において、さらに、前記基板の上面に設けられた放熱部材と、前記放熱部材の上面に設けられ、かつ前記発光素子チップを有する実装基板と、を有し、前記発光素子チップは、前記実装基板を介して前記放熱部材と熱的に接続されており、前記放熱部材の一部が、前記基板の側面または下面から露出されているのが好ましい。これにより、発光素子チップから発生した熱を効率的に外部に逃がすことができるため、熱による磁石の磁力低下を抑制することができる。
また、前記支持体は、前記一対のレールが設けられた底部と、前記一対のレールに沿って前記底部の両端に設けられた一対の側部と、を有し、前記照明具本体における前記放熱部材は、前記一対の側部よりも外側を覆うように設けられているのが好ましい。これにより、発光素子チップから発生した熱が磁石に伝わることを抑制することができるため、磁石の磁力低下を抑制することができる。
本発明によれば、光源が着脱可能であり、信頼性の高い照明装置を提供することができる。
以下、本発明に係る半導体発光装置における最良の実施形態(以下「実施形態」という)について詳細に説明する。
また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に特定するものでは決してない。実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
<第一の実施形態>
図1は、第一の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略図である。図2は、第一の実施の形態に係る照明装置を模式的に示す図1のA−A' 線における概略断面図である。図3は、第一の実施形態に係る照明装置において支持体を模式的に示す概略図である。図4は、第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体を模式的に示す概略図である。図5は、第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の下面を模式的に示す概略図である。図6は、第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の変形例を模式的に示す概略図である。図7は、第一の実施形態に係る照明装置において図6の照明具本体を支持体に装着した際の概略断面図である。図8は、第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の変形例を模式的に示す概略図である。
第一の実施形態に係る照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレール2が設けられた支持体1を備えており、さらに、発光素子チップ(図示しない)と、発光素子チップが上面側に設けられた基板18と、基板18の下面側に設けられた少なくとも一つの磁石14と、基板18の下面側に設けられ発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部16と、を有する照明具本体10を備えて構成される。特に、支持体1と照明具本体10とは、磁石14が磁力により一対のレール2の少なくとも一方に吸着されることによって、一対の端子部16が一対のレール2に電気的に接続される。
本実施形態において、支持体1は、長手方向に延長した形状に形成されており、支持体の底部1aには一対のレール2がインサートや接着等により列設されている。さらに支持体の底部1aの両端には、一対の側部1bが互いに対向するように一対のレール2に沿って形成されている。一対のレール2は、コネクタ100、導電ワイヤ108および外部電源(図示しない)などと電気的に接続されて正負一対の電極とすることができる。
また、光源となる照明具本体は、発光素子チップを有している。本実施形態においては、発光素子チップを用いた発光素子13が、表面に回路パターンを有する実装基板19に載置されている。実装基板19は、基板18の上面側に設けられており、基板18の上面に形成された凹部内に嵌め込まれている。このとき、実装基板19の上面と基板18の上面とは略同一平面上にあるのが好ましい。これにより、照明具本体10を薄型化することができると共に、発光素子チップからの光を遮ることがないため光の取り出し効率を向上させることができる。基板18の下面側には、少なくとも一つの磁石14が設けられている。本実施形態において磁石14は、接着剤等により固着されているが、基板18の下面に形成することができるフック部により係止させた方が好ましい。これにより、支持体1と照明具本体10とを着脱する際にかかる力や、発光素子チップ等からの熱による接着剤の劣化によって、磁石14が基板18から外れてしまうことを防止することができる。さらに、基板18の下面側には一対の端子部16が設けられており、一対の端子部16と発光素子チップとは電気的に接続されている。また、基板18の下面には、支持体1に形成された一対の側部1bと勘合可能な一対の溝部20が形成されている。これにより、照明具本体10を支持体1からずれることなく装着することができる。このとき、一対の側部1bは互いの厚みを異ならせると共に、一対の溝部20の幅についても一対の側部1bの厚みと同じ幅に形成されているのが好ましい。これにより、照明具本体10を支持体1に取り付ける際に、取り付け方向を正しく導くことができる。
以上の各構成により本実施形態に係る照明装置は、支持体1が有する一対のレール2の少なくとも一方と照明具本体10が有する磁石14とが磁力により吸着されることによって、支持体1と照明具本体10とが着脱可能に固定される。このとき、支持体1の一対のレール2と照明具本体10の一対の端子部16とは電気的に接続されている。
なお、本実施形態において、一対の端子部16は磁石14を介して一対のレール2と電気的に接続されている。これにより、照明装置をさらに小型化することができる。さらに、照明具本体10を支持体1に装着する際に、端子部16とレール2とが接触不良を起こすことを防止することができる。
また、本実施形態に係る照明装置は、図6、図7に示すように、少なくとも一方のレール2の長手方向に沿って、端子部16と磁石14とが互いに独立して照明具本体10の下面に配置されていても良い。このとき、端子部16とレール2との当接面は、磁石14とレール2との当接面に対して、略同一平面上にあるのが好ましい。さらに磁石14は、基板18の下面にあるフック部15により固定されている。また、図8に示すように、端子部16を複数の磁石14によって挟むように照明具本体10の下面に配置しても良い。これ等により、給電および吸着の機能を分離することができるため、磁石14に電圧が印加されることによる磁力への影響(吸着力低下等)を抑制することができる。また、端子部16は、レール2を押圧可能な弾性部材としても良い。これにより、照明具本体10を支持体1に取り付ける際に、端子部16とレール2とが接触不良を起こすことを防止することができる。
以上説明したように、第一の実施形態に係る照明装置は、光源の着脱が可能であり、信頼性の高い照明装置にすることができる。さらに、照明装置を小型化(特に薄型化)することもできる。
以下、本発明に係る実施形態の各構成について詳述する。
(基板)
基板は、照明具本体の土台であって、各部材を直接又は間接的に接続するための部材をいう。本実施形態において、基板の上面側には発光素子チップが設けられ、基板の下面側には磁石および端子部が少なくとも設けられている。基板の形状は、照明装置の用途に合わせて適宜変更できるため特に限定されないが、略平板状であるのが好ましい。これにより、照明装置を小型化(特に薄型化)をすることができる。
また、発光素子チップと端子部とは電気的に接続されていれば良く、電気的導通の取り方については特に限定されない。例えば、基板の下面側に設けられる端子部の一部が、基板の上面側からも露出されるように、インサート成形などにより基板内に埋設させることが挙げられる。他には、端子部の一部や他の導電性部材(例えば、金属膜や金属ネジなど)を、基板に形成された貫通孔内に設けることにより、発光素子チップと端子部とを電気的に接続可能にすること等も挙げられる。
また、基板の下面には、磁石を係止するためのフック部を形成することができる。フック部は、磁石を嵌め込むことによって係止することができればよく、フック部の先端が折り曲がったコの字状のもの、又は、フック部の先端に爪状の凸部が形成されたものなど所望に応じて種々の形態をとることができる。このとき、フック部は、磁石を嵌め込むことが可能な程度に弾力性を有しているのが好ましい。これにより、フック部と磁石との隙間を埋めることができるため、磁石を安定して固定することができる。さらに、磁石が係止されたフック部の先端間の幅(磁石が露出される吸着面の幅)は、支持体に設けられたレールの幅と略同一であるのが好ましい。これにより、磁石がレールからずれて吸着されることをフック部先端が防止することができる。また、支持体に設けられた一対のレールの幅を互いに異ならせると共に、このレール幅に合わせて各フック部の先端間の幅を設定するのが好ましい。これにより、照明具本体を支持体に取り付ける際に、取り付け方向を正しく導くことができる。
また、基板の下面には、磁石を設けるための台座を形成することができる。このとき、台座の高さは、発光素子チップから磁石までの距離を3mm以上に形成するのが好ましい。これにより、発光素子チップからの熱によって磁石の磁力が低下することを抑制し、照明具本体が支持体から外れてしまうことを防止することができる。また、一対のレールの高さを互いに異ならせると共に、照明具本体が水平となるように高さが互いに異なる一対の台座を形成することもできる。これにより、照明具本体を支持体に取り付ける際に、取り付け方向を正しく導くことができる。
このような基板に用いられる材料は、特に限定されないが、ガラスエポキシ、セラミックス、液晶ポリマー、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、やABS樹脂などが挙げられる。さらに、発光素子チップからの光を効率よく反射させるために基板を構成する樹脂に酸化チタンなどの白色顔料などを混合させることができる。
(発光素子チップ、発光素子)
発光素子チップは、発光ダイオード(LED)や半導体レーザ素子(LD)等を利用することができる。これらの発光素子チップは、入力に対する出力のリニアリティが良く、効率に優れ、長寿命で安定して使用できる等の利点が得られる。このような、発光素子チップの種類は、特に限定されず適宜用途に合わせて用いることが好ましい。また、発光素子チップを用いた発光素子としては、セラミックや樹脂などで形成されたパッケージに発光素子チップを配置した表面実装型(SMD)の他、リードフレームに配置された発光素子チップをガラスや樹脂などでモールドして形成した砲弾型(ランプタイプ)等を好適に利用することができる。さらに、発光素子チップの周囲に蛍光体を含有するエポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の透光性樹脂で構成された波長変換部材を配置することもできる。これにより、発光素子チップからの光を波長変換部材で波長変換し、波長変換された光と発光素子チップからの光との混色光を出力することが可能である。例えば、青色LEDとYAG:Ce(YAG蛍光体)等の黄色蛍光体とを組み合わせることにより、白色光を得ることができる。
本実施形態においては、発光素子チップを用いた発光素子は、表面に回路パターンを有する実装基板に載置されているがこれに限定されない。例えば、発光素子チップを実装基板の表面に直接載置することもできる。このような実装基板としては、セラミック基板、ガラスエポキシ基板、アルミコア基板などを用いることができる。また、実装基板に載置される発光素子(又は発光素子チップ)は、所望に応じて適宜複数個用いることができ、その色の組み合わせや配列状態によって様々な形態をとることができる。例えば、ドットマトリックスや直線状など種々選択させることもでき、これにより、実装密度が極めて高く熱引きに優れた光源とすることができる。
(磁石)
磁石は、磁力により照明具本体と支持体とを着脱自在に固定するための部材である。このような磁石の種類は、用途に合わせて適宜変更することができるが、人間の手の力で外れる程度であり、かつ照明具本体が支持体から落下しない程度の吸着力を有するものが好ましい。具体的には、永久磁石であるアルニコ磁石、フェライト磁石やネオジム磁石などが好適に用いられる。また、本実施形態のように磁石を介して発光素子チップに電力を供給する場合には、導電性の磁石を用いる必要がある。
(端子部)
端子部は、発光素子チップと電気的に接続されており、外部(例えば、支持体に設けられたレールなど)から電圧を印加可能に配置された導電性の部材である。本実施形態においては、端子部は導電性の磁石と電気的に接続されており、さらに磁石は支持体のレールと当接することによって外部と電気的に接続されている。また、端子部を支持体のレールと当接させて電気的な接続を取る際には、端子部はレールに押圧可能な弾性部材であることが好ましい。具体的には、ばね(例えば、板ばね、コイルばねや竹の子ばね等)が挙げられ、特に、断面がL字状に折り曲げられた板材を好適に用いることができる。これにより、端子部とレールとの電気的導通を容易に取ることができる。
このような端子部に用いられる材料は、鉄、銅、ニッケル、タングステン、クロム、チタン、コバルト、モリブデンやこれらの合金などが挙げられる。さらに、端子の表面には、電気抵抗を低く保つことができる銀メッキ、或いは、アルミニウム、金等の平滑な金属メッキを施すことができる。
(支持体)
支持体は、少なくとも一対のレールを有しており、照明具本体が装着されるための部材である。支持体の形状については、少なくとも一対のレールが互いに絶縁されて配設できれば特に限定されない。本実施形態においては、支持体は、一対のレールを有する長尺な底部と、底部の長手方向に沿って両端に形成された一対の側部と、から構成されている。このとき、支持体の短手方向の断面形状は、コの字形状を有している。なお、支持体は、ネジなどを用いて外部と固定することができる。このような支持体に用いられる材料は、特に限定されないが、ガラスエポキシ、セラミックス、液晶ポリマー、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、やABS樹脂などが挙げられる。
また、レールは、照明具本体への給電や吸着用の部材として用いられるものである。レールの形状としては、長尺な板状又は棒状であるのが好ましい。
このようなレールに用いられる材料としては、磁石を吸着することが可能であり、かつ導電性を有するものが好ましい。例えば、鉄、ニッケルなどの金属部材が挙げられる。さらに、レールの表面には、電気抵抗を低く保つことができる、銀メッキ、或いは、銅、ニッケル、アルミニウム、金等の平滑な金属メッキを施すこともできる。
また、図9、図10に示すように、支持体1には、照明具本体10の落下を防止する機構を有することもできる。つまり、支持体の底部1aには、支持体に設けられたレール2に沿って、穴又は溝21が形成されている。さらに、照明具本体10には上面側から下面側にかけて貫通孔22が形成されており、その貫通孔22が支持体に形成された穴又は溝21と対向するように配置されている。そして、ネジなどの固定部材110が、照明具本体10の上面側から、照明具本体の貫通孔22と支持体の穴又は溝21とを通るように挿し込まれている。このとき、固定部材110の径は、支持体の穴又は溝21の内壁をかじる程度の径とする(固定部材110の径が、支持体の穴又は溝21の径よりも大きい)のが好ましい。これにより、照明具本体10が支持体1から外れることを防止することができる。また、支持体1又はレール2には、適切な間隔で照明具本体10を装着するための目盛りを設けても良い。
(コネクタ)
コネクタは、電圧を印加するための外部電源と支持体に有するレールとを電気的に接続するための部材である。
図11、図12に示すように、コネクタ100は、支持体のレールに吸着される磁石114と、磁石114と電気的に接続された端子部116と、を有している。さらに端子部116は、外部電源と接続される導電ワイヤ108が設けられている。このため、コネクタを支持体に装着することによって、コネクタの磁石が支持体のレールに吸着されると共に、支持体のレールに電圧が印加される。ただし、端子部116と磁石114とは、互いに独立して支持体のレールにそれぞれ接続することもできる。また、コネクタは、複数の支持体を用いた際に、各支持体のレール間を繋ぐことにも用いることができる。
以上のようなコネクタを用いることにより、照明装置の用途に合わせて配線の位置や長さを再調節する必要が無く、支持体を自在に配置することができる。
外部電源としては一般的なスイッチング電源を用いることができ、照明装置には直流電圧を印加させるのが好ましい。これにより、実装基板上に形成する回路を簡素化することができる。さらに、直流電圧を50V以下にすることにより、作業中(照明具本体の着脱時)の感電を防止することができる。
(その他の部材)
本実施形態は、輝度均整度などを向上させるために、照明具本体の上面にさらにレンズなどの光学部品を設けることもできる。
また、発光素子チップを有する実装基板にはダイオードブリッジが設けられていても良い。これにより、正極および負極の向きに関係なく照明具本体を支持体に装着することができる。
<第二の実施形態>
第二の実施形態に係る照明装置の概略図を、図13乃至15に示す。図13は、第二の実施形態に係る照明装置において照明具本体の下面を模式的に示す概略図である。図14は、第二の実施形態に係る照明装置において支持体を模式的に示す概略図である。図15は、第二の実施の形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。
また、第二の実施形態に係る照明装置の変形例を、図16及び図17に示す。図16は、第二の実施の形態に係る照明装置の変形例を模式的に示す概略断面図である。図17は、第二の実施形態に係る照明装置の変形例において、照明具本体の下面を模式的に示す概略図である。
また、第二の実施形態に係る照明装置は、給電用のレールとは別に吸着用部材が支持体に設けられていること、および、それらの配置以外は、第一の実施形態と実質的に同様の構造を有している。なお、同じ構造については説明を省略する部分もある(以下の実施形態および実施例でも同様とする)。
第二の実施形態に係る照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレールと、一対のレールとは絶縁して配置される吸着用部材と、が設けられた支持体を備えており、さらに、発光素子チップと、発光素子チップが上面側に設けられた基板と、基板の下面側に設けられた磁石と、基板の下面側に設けられ発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部と、を有する照明具本体を備えて構成される。特に、磁石が磁力により吸着用部材に吸着されることによって、一対の端子部が一対のレールに電気的に接続されている。
図13乃至15に示すように、支持体1に設けられた吸着用部材17は、長尺な支持体1の長手方向に沿って複数の吸着用部材17が列設されている。さらに列設された複数の吸着用部材17は、一対のレール2に挟まれるように配置されている。このとき、照明具本体の磁石14および端子部16の各配置については、それぞれ支持体の吸着部材17および一対のレール2と対向可能に配置されている。また、磁石14は、基板下面の台座11に形成されたフック部15により係止されている。これにより、照明装置の小型化に加え、発光素子チップからの熱が磁石14に伝わることを抑制することができる。
また、図16及び17に示すように、一対のレール2を挟むようにして複数の吸着用部材17を列設することもできる。さらに、一対の端子部16は、L字状に折り曲げられた板材が用いられており、一対のレール2を押圧するように配置されている。これにより、一対の端子部16を一対のレール2に安定して当接させることができる。
本実施形態においては、吸着用部材として複数の金属プレートが用いられているが、金属部材からなるレールを用いても良い。これにより、光源(照明具本体)の着脱をさらに自在にすることができる。
このような吸着用部材に用いられる材料は、磁石が吸着可能であれば特に限定されず、例えば、鉄、ニッケルなどが挙げられる。さらに、吸着用部材の表面には、銀メッキ、或いは、銅、ニッケル、アルミニウム、金等の平滑な金属メッキを施すこともできる。
以上説明したように、第二の実施形態に係る照明装置は、光源の着脱が可能であり、信頼性の高い照明装置にすることができる。さらに、給電および吸着の機能を分離することができるため、磁石に電圧が印加されて磁力に影響を及ぼすことを防止することができる。さらに、照明装置を小型化することもできる。
<第三の実施形態>
図18は、第三の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。
また、第三の実施形態に係る発光装置は、実装基板の下面に放熱部材が設けられている点以外は、第一の実施形態と実質的に同様の構造を有している。
第三の実施形態に係る照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレール2が設けられた支持体1を備えており、さらに、発光素子チップと、発光素子チップが上面側に設けられた基板18と、基板18の下面側に設けられた少なくとも一つの磁石14と、基板18の下面側に設けられ発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部16と、を有する照明具本体10を備えて構成される。
さらに具体的には、照明具本体10は、基板18の上面に設けられた放熱部材30と、放熱部材30の上面に設けられ、かつ発光素子チップを有する実装基板19と、を有している。また、発光素子チップは、実装基板19を介して放熱部材30と熱的に接続されており、放熱部材30の一部が基板の側面または下面から露出されている。これにより、発光素子チップから発生した熱が、照明具本体内に篭ることなく効率的に外部へ逃がすことができる。
支持体1は、一対のレール2が設けられた底部1aと、一対のレール2に沿って底部1aの両端に設けられた一対の側部1bと、を有している。このとき、照明具本体10における放熱部材30は、支持体1の一対の側部1bよりも外側を覆うようにして設けるのが好ましい。これにより、発光素子チップから発生した熱を照明装置よりも外側に放熱することができるため、熱が磁石14に伝わることを抑制することができる。
なお、本実施形態において、支持体の底部1aは、一対のレール2とは別に吸着用部材などを設けることによって、第二の実施形態と同様な構成をとることもできる。
(放熱部材)
放熱部材は、発光素子チップから発生した熱を外部へ放熱するための部材である。放熱部材の形状としては、特には限定されないがフィン状や平板状のものなどが挙げられる。平板状の放熱部材を用いる場合は、照明具本体を薄型化することができるため好ましい。
本実施形態においては、平板状の放熱部材が実装基板の下面全体を覆うように設けられている。さらに、放熱部材の端部は、その一部が基板の側面から露出されると共に、露出された部分が基板の下面方向に折り曲げられて設けられている。これにより、照明具本体の薄型化を阻害すること無く、放熱部材と外部(空気など)との接触面積を増やすことができる。
このような放熱部材に用いられる材料は、熱伝導性に優れた金属を主原料とする金属材であれば特に限定されず、銅やアルミニウム、マグネシウムなどを好適に用いることができる。
以上説明したように、第三の実施形態に係る照明装置は、第一の実施形態と同様の効果を有する。さらに、本実施形態に係る照明装置は、発光素子チップから発生した熱が磁石の磁力を低下させることを抑制することができる。これにより、照明装置を使用している際に、照明具本体が支持体から外れてしまうのを防止することができる。また、本実施形態のように放熱部材を有することによって、例えば、最大出力1W〜3W等の発熱量の多い発光素子チップを複数搭載することも可能になった。
<第四の実施形態>
図19は、第四の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。
また、第四の実施形態に係る発光装置は、実装基板における発光素子の載置面に金属膜が設けられると共に、金属膜が端子部と熱的に接続されている点以外は、第二の実施形態(特に図15)と実質的に同様の構造を有している。
第四の実施形態に係る照明装置は、電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレール2が設けられた支持体1を備えており、さらに、発光素子チップと、発光素子チップが上面側に設けられた基板18と、基板18の下面側に設けられた少なくとも一つの磁石14と、基板18の下面側に設けられ発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部16と、を有する照明具本体10を備えて構成される。
さらに具体的には、照明具本体10は、発光素子チップを用いた発光素子13が載置された実装基板19と、実装基板19における発光素子13の載置面に設けられた金属膜40と、を有している。また、基板18の上面から下面にかけて貫通孔22が形成されており、貫通孔内を介して金属膜40が一対の端子部16の少なくとも一方と接続されている。これにより、発光素子チップから発生した熱を金属膜40、端子部16、レール2へと順に逃がすことができる。
なお、発光素子チップは、実装基板19に直接載置することもできる。さらに発光素子チップは、金属膜40と電気的に接続しても良い。
また、第三の実施形態に示すような放熱部材を実装基板19の下面に設けることもできる。このとき、基板18に形成された貫通孔22の径よりも、大きな径の貫通孔を放熱部材に形成すること等により、金属膜40を放熱部材から絶縁して配設することができる。
(金属膜)
金属膜は、主に発光素子チップ等から発生した熱を端子部に伝えるための部材である。
このような金属膜に用いられる材料は、銅、鉄、タングステン、クロム、チタン、コバルト、モリブデンやこれらの合金などが挙げられる。また、実装基板に形成された金属膜の最表面は、載置される発光素子又は発光素子チップからの光に対して高い反射率を有する部材、例えば金、銀、アルミニウムなどで被覆されていることが好ましい。
以上説明したように、第四の実施形態に係る照明装置は、第二の実施形態と同様の効果を有する。さらに、本実施形態に係る照明装置は、熱が磁石に伝わることを抑制することによって、磁石の磁力が低下することを抑制することができる。これにより、照明装置を使用している際に、照明具本体が支持体から外れてしまうのを防止することができる。
<実施例1>
実施例1として、第一の実施形態に係る照明装置を用いて説明する。
実施例1は、一対のレール2を有する支持体1を備えており、さらに、発光素子チップを用いた発光素子13、一対の磁石14、一対の端子部16、実装基板19および基板18から少なくとも構成される照明具本体10と備えている。
なお、一対のレール2および一対の端子部16としてニッケル(Ni)、発光素子チップとして発光ダイオード(LED)、磁石14としてフェライト磁石、実装基板19としてガラスエポキシ基板、支持体1および基板18としてポリカーボネート(PC)樹脂を用いる。
実施例1において、支持体1は、長尺な底部1aと、底部1aの両端に長手方向に沿って形成された一対の側部1bと、から構成されている。一対の側部1bは、互いの厚みを異ならせて形成されている。支持体の底部1aには、一対のレール2が互いに絶縁されて接着剤で固着されている。さらに、支持体1には、外部電源(図示しない)と導電ワイヤ108で電気的に接続されたコネクタ100が装着されており、一対のレール2を正負一対の電極としている。また、支持体1は、その底部1aに支持体1を外部に固定するためのネジ穴(およびネジ)110が設けられている。
照明具本体においては、基板18の上面側には発光素子チップを有し、基板18の下面には一対の磁石14および一対の端子部16が設けられている。具体的には、発光素子チップはYAG蛍光体と共に用いられており、白色発光が可能な発光素子13として実装基板19に載置されている。実装基板19は、基板18の上面に形成された凹部内に勘合されている。一対の磁石14は、基板18の下面に接着剤で固着されると共に、それぞれが一対の端子部16と電気的に接続されている。さらに、基板18の下面に設けられた端子部16の一部は、基板18に形成された貫通孔内を介して基板上面側にある実装基板19と電気的に接続されている。
支持体のレール2と照明具本体の磁石14とは、互いに対向するように配置されており、照明具本体10が支持体1に装着されることによって、一対の磁石14が磁力により一対のレール2に吸着される。このとき、一対の端子部16は、一対の磁石14を介して一対のレール2と電気的に接続される。
以上のように、実施例1に係る照明装置は、第一の実施形態と同様の効果を得ることができる。このような実施例1に係る照明装置の用途としては、一般照明の他に、看板やチャンネルレター等の内照灯として用いることができる。特に、内照灯においては、看板やチャンネルレター等を設置した後でも、光源の数量や位置(輝度や光源の密度)を容易に変更することができるため好適に用いられる。
本発明の照明装置は、上記の用途に加え、空間を装飾するための装飾用照明やイルミネーション用照明等にも利用することもできる。
第一の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略図である。 第一の実施の形態に係る照明装置を模式的に示す図1のA−A' 線における概略断面図である。 第一の実施形態に係る照明装置において支持体を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の下面を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の変形例を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において図6の照明具本体を支持体に装着した際の概略断面図である。 第一の実施形態に係る照明装置において照明具本体の変形例を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において支持体の変形例を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置において図9の支持体に照明具本体を装着した際の変形例を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置においてコネクタの上面を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態に係る照明装置においてコネクタの下面を模式的に示す概略図である。 第二の実施形態に係る照明装置において照明具本体の下面を模式的に示す概略図である 第二の実施形態に係る照明装置において支持体を模式的に示す概略図である。 第二の実施の形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。 第二の実施の形態に係る照明装置の変形例を模式的に示す概略断面図である。 第二の実施形態に係る照明装置の変形例において、照明具本体の下面を模式的に示す概略図である。 第三の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。 第四の実施形態に係る照明装置を模式的に示す概略断面図である。
符号の説明
1、1a、1b 支持体
2 レール
11 台座
13 発光素子
14、114 磁石
15 フック部
16、116 端子部
17 吸着用部材
18 基板
19 実装基板
20、21、120 溝部
22 貫通孔
30 放熱部材
40 金属膜
100 コネクタ
108 導電ワイヤ
110 固定部材(ネジ)

Claims (6)

  1. 電圧を印加可能な金属部材からなる一対のレールが設けられた支持体と;
    発光素子チップと、前記発光素子チップが上面側に設けられた基板と、前記基板の下面側に設けられた少なくとも一つの磁石と、前記基板の下面側に設けられ前記発光素子チップと電気的に接続された一対の端子部と、を有する照明具本体と;
    を具備し、
    前記支持体と前記照明具本体とは、前記磁石が磁力により前記一対のレールの少なくとも一方に吸着されることによって、前記一対の端子部が前記一対のレールに電気的に接続されると共に、前記一対の端子部の少なくとも一方が前記磁石を介して前記一対のレールの少なくとも一方に電気的に接続されており、
    さらに、前記基板の上面に設けられた放熱部材と、前記放熱部材の上面に設けられ、かつ前記発光素子チップを有する実装基板と、を有し、
    前記発光素子チップは、前記実装基板を介して前記放熱部材と熱的に接続されており、
    前記放熱部材の端部は、前記基板の側面を覆うように前記基板の下面方向に折り曲げられ、前記基板の側面から露出されることを特徴とする照明装置。
  2. 前記支持体は、前記一対のレールが設けられた底部と、前記一対のレールに沿って前記底部の両端に設けられた一対の側部と、を有し、
    前記照明具本体における前記放熱部材は、前記一対の側部よりも外側を覆うように設けられていることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  3. 前記支持体は、前記一対のレールが設けられた底部と、前記一対のレールに沿って前記底部の両端に設けられた一対の側部と、を有し、
    前記照明具本体は、前記一対の側部に嵌合可能な一対の溝部が前記基板の下面に形成されており、
    前記一対の側部の厚みが、互いに異なっており、
    前記一対の溝部は、前記一対の側部の厚みと同じ幅に形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記一対の端子部は、弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記磁石は、前記基板の下面に設けられたフック部により係止されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の照明装置。
  6. 前記請求項1乃至のいずれか1つに記載の照明装置において、さらに、前記発光素子チップを用いた発光素子が載置された実装基板と、前記実装基板における前記発光素子の載置面に設けられた金属膜と、を有し、
    前記基板の上面から下面に貫通孔が形成されており、前記貫通孔内を介して前記金属膜が前記一対の端子部の少なくとも一方と接続されていることを特徴とする照明装置。
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